説明

液晶表示装置

【課題】液晶表示装置の薄型化を図る。
【解決手段】液晶表示装置は、内側にスペース30を有して反射シート26上に配置された内フレーム28と、内フレーム28のスペース30に反射シート26に対向するように配置された導光板22と、内フレーム28上に配置された液晶表示パネル10と、を有する。内フレーム28は、第1領域40及び第2領域42からなる、下フレーム34の方向を向く面を有する。反射シート26は、内フレーム28の第1領域40に対向し、第2領域42との対向を避ける形状を有する。内フレーム28の第1領域40と反射シート26とは、両者間に介在する第1保持部材44によって粘着又は接着され、内フレーム28の第2領域42と下フレーム34とは、両者間に介在する第2保持部材46によって粘着又は接着され、第1保持部材44及び第2保持部材46は、重複を避けるように配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液晶表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶表示パネルと金属フレームの間に樹脂フレームを配置した構造の液晶表示装置が知られている(特許文献1)。金属フレームは、液晶表示パネルの保護を図り、樹脂フレームは、液晶表示パネルと金属フレームが直接接触することを防止する緩衝部材の役目を果たしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−31753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
金属フレームと樹脂フレームの間には反射シートが配置されている。反射シートは、下面が両面テープで金属フレームに貼り付けられ、上面も両面テープで樹脂フレームに貼り付けられている。したがって、樹脂フレームと金属フレームとの間には、反射シートと2枚の両面テープが介在していたので、装置の薄型化の妨げになっていた。
【0005】
これに対して、反射シートと金属フレームとの間の両面テープを無くして、樹脂フレームを金属フレームに係合させる構造が知られている。しかし、その場合、樹脂フレームに係合用のツメを形成することになり、ツメが係合できるように金属フレームの外壁を厚く形成しなければならず、装置の小型化の妨げになる。
【0006】
本発明は、液晶表示装置の薄型化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明に係る液晶表示装置は、下フレームと、前記下フレーム上に配置された反射シートと、枠状をなして内側にスペースを有し、前記反射シート上に配置された内フレームと、前記内フレームの前記スペースに、前記反射シートに対向するように配置された導光板と、前記内フレーム上に配置された液晶表示パネルと、を有し、前記内フレームは、第1領域及び第2領域からなる、前記下フレームの方向を向く面を有し、前記反射シートは、前記内フレームの前記第1領域に対向し、前記第2領域との対向を避ける形状を有し、前記内フレームの前記第1領域と前記反射シートとは、両者間に介在する第1保持部材によって粘着又は接着され、前記内フレームの前記第2領域と前記下フレームとは、両者間に介在する第2保持部材によって粘着又は接着され、前記第1保持部材及び前記第2保持部材は、重複を避けるように配置されていることを特徴とする。本発明によれば、下フレームと内フレームが粘着又は接着され、内フレームと反射シートが粘着又は接着されることで、これらが保持されている。そして、第1保持部材及び第2保持部材が重ならないので厚みが増すことがなく、液晶表示装置の薄型化を図ることができる。
【0008】
(2)(1)に記載された液晶表示装置において、前記第1保持部材及び前記第2保持部材の少なくとも一方は、基材の両面に粘着剤を有する両面テープであることを特徴としてもよい。
【0009】
(3)(1)又は(2)に記載された液晶表示装置において、前記内フレームの前記下フレームの方向を向く前記面は、矩形の外形を有し、前記第2領域は、前記矩形の4つの角部を含むことを特徴としてもよい。
【0010】
(4)(3)に記載された液晶表示装置において、前記第1領域は、前記矩形の一対の辺に沿った部分にあることを特徴としてもよい。
【0011】
(5)(1)から(4)のいずれか1項に記載された液晶表示装置において、前記内フレームの前記第2領域に貼り付けられたフレキシブル配線基板をさらに有し、前記フレキシブル配線基板は、前記第2保持部材を避ける形状を有することを特徴としてもよい。
【0012】
(6)(1)から(5)のいずれか1項に記載された液晶表示装置において、前記導光板と前記液晶表示パネルの間に配置された光学シートをさらに有することを特徴としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態に係る液晶表示装置を示す平面図である。
【図2】図1に示す液晶表示装置のII−II線断面図である。
【図3】下フレームを外して反射シートの側から見た液晶表示装置の平面図である。
【図4】図3に示す液晶表示装置のIV−IV線断面図である。
【図5】実施例1を示す図であり、図5(a)は図1のII−II線に沿った断面図に相当し、図5(b)は図1のb−b線に沿った断面図に相当する。
【図6】内フレームを反射シートが配置される側からみた上面図である。
【図7】実施例2を示す図であり、図7(a)は図1のII−II線に沿った断面図に相当し、図7(b)は図1のb−b線に沿った断面図に相当する。
【図8】実施例2で使用する内フレームを反射シートが配置される側からみた上面図である。
【図9】実施例1及び実施例2で用いる反射シートの上面図である。
【図10】実施例1及び実施例2で用いる下フレームの上面図である。
【図11】実施例3で用いる下フレームの上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施形態に係る液晶表示装置を示す平面図である。図2は、図1に示す液晶表示装置のII−II線断面図である。
【0016】
液晶表示装置は、液晶表示パネル10を有する。液晶表示パネル10は、一対の基板12,14(ガラス基板)を有し、両者間には図示しない液晶が介在する。一方の基板12は、図示しない薄膜トランジスタ、画素電極及び配線などを含むTFT(Thin Film Transistor)基板(又はアレイ基板)であり、他方の基板14はカラーフィルタ基板である。液晶表示パネル10の駆動方式は、IPS(In Plane Switching)方式、TN(Twisted Nematic)方式又はVA(Vertical Alignment)方式などいずれの方式であってもよく、方式に応じた電極及び配線が形成される。一方の基板12の端部には、液晶を駆動するためのドライバ回路を内蔵する集積回路チップ16が搭載され、第1フレキシブル配線基板18が取り付けられている。液晶表示パネル10は、偏光板20を含む。偏光板20は、基板12,14のそれぞれの端部(周端部)を避けた領域(基板12,14のそれぞれの周端部に囲まれた領域)に貼り付けられている。
【0017】
液晶表示装置は、バックライトの一部である導光板22を有する。導光板22は、点光源としての発光ダイオード(図示せず)の光を面光源に変換して液晶表示パネル10に照射するためのものである。液晶表示パネル10と導光板22の間には光学シート群24が配置されている。光学シート群24は、拡散シート及びプリズムシートなどを含む。また、導光板22の下(光学シート群24とは反対側)には反射シート26が配置されている。
【0018】
液晶表示装置は、反射シート26を有する。導光板22は、反射シート26に対向するように配置されている。導光板22から反射シート26の方向に出た光は、反射シート26で反射されて導光板22に戻る。
【0019】
液晶表示装置は、例えば樹脂からなる内フレーム28を有する。内フレーム28は、枠状をなして内側にスペース30を有している。液晶表示パネル10は、内フレーム28上に配置されている。内フレーム28と液晶表示パネル10は、両者の間に介在する両面テープ32などの粘着剤又は接着剤によって固定されている。なお、液晶表示パネル10を構成する基板12の下側面の外周端部が内フレーム28と対向し、外周端部の内側の領域は、内フレーム28のスペース30と対向する。また、液晶表示パネル10を構成する偏光板20のうち、バックライト側に配置した偏光板20は内フレーム28のスペース30内に配置される。導光板22は、内フレーム28のスペース30内に配置されている。したがって、導光板22の上面が液晶表示パネル10を向いて、面発光した光が液晶表示パネル10に入るようになっている。
【0020】
液晶表示装置は、例えば金属からなる下フレーム34を有する。下フレーム34は、内フレーム28の外周面(スペース30とは反対を向く面)の外側に位置する周壁部36と、内フレーム28の下面(液晶表示パネル10とは反対を向く面)の下に位置する底壁部38と、を有する。内フレーム28と下フレーム34(底壁部38)との間に反射シート26が配置されている。すなわち、下フレーム34上に反射シート26が配置されている。また、内フレーム28は反射シート26上に配置されている。
【0021】
図3は、下フレーム34を外して反射シート26の側から見た液晶表示装置の平面図である。図4は、図3に示す液晶表示装置のIV−IV線断面図である。
【0022】
内フレーム28は、下フレーム34の方向を向く面を有している。内フレーム28の下フレーム34の方向を向く面は、図2に示す第1領域40及び図3に示す第2領域42からなり、矩形の外形を有している。なお、内フレーム28の下フレーム34の方向を向く面は枠状であり、内形も矩形である。
【0023】
内フレーム28の第1領域40は、反射シート26に対向している。言い換えると、内フレーム28の反射シート26と対向する領域が第1領域40である。第1領域40は、少なくとも、矩形の一対の辺に沿った部分にある。内フレーム28の第1領域40と反射シート26とは、両者間に介在する第1保持部材44によって粘着又は接着されている。第1保持部材44は、基材の両面に粘着剤を有する両面テープである。なお、反射シート26は、内フレーム28のスペース30に配置された導光板22にも対向する。
【0024】
反射シート26は、第2領域42との対向を避ける形状を有している。言い換えると、内フレーム28の反射シート26との対向を避ける領域が第2領域42である。第2領域42は、内フレーム28の矩形の外形の4つの角部を含む。内フレーム28は上側第2領域42aと下側第2領域42bを含む。
【0025】
内フレーム28の、図3において上側の左右の角部において、反射シート26には矩形の切り欠き261が形成されている。内フレーム28のうち、反射シート26の切り欠き261に対向する部分が上側第2領域42aである。
【0026】
これに対して、内フレーム28の、図3において下側では角部のみならず左右の角部の間の領域(内フレーム28の一辺に沿った領域)が連続的に第2領域42(反射シート26との対向を避ける領域)である。
【0027】
内フレーム28の第2領域42と下フレーム34とは、両者間に介在する第2保持部材46によって粘着又は接着されている。図3において上側の第2領域42には、矩形(長方形)の第2保持部材46が配置されている。図3において下側の第2領域42には、三角形の第2保持部材46が配置されている。第1保持部材44及び第2保持部材46は、重複を避けるように配置されている。第2保持部材46は、基材の両面に粘着剤を有する両面テープである。
【0028】
液晶表示装置は、第2フレキシブル配線基板48を有する。第2フレキシブル配線基板48は、図示しない光源(例えば発光ダイオード)を搭載し、光源に電気的に接続されている。第2フレキシブル配線基板48は、内フレーム28の下側第2領域42bに貼り付けられている。つまり、第2フレキシブル配線基板48は、反射シート26を避けている。また、第2フレキシブル配線基板48は、第2保持部材46を避ける形状を有する。詳しくは、第2フレキシブル配線基板48は、内フレーム28の面の角部に対応する部分が切り欠かれている。
【0029】
光源としてLED(発光ダイオード)を用いた場合、第2フレキシブル配線基板48に搭載されたLEDは、その光出射面が導光板22の側壁面と対向している。
【0030】
図5(a)、図5(b)は本実施形態のうち、実施例1を示し、図5(a)は図1のII−II線に沿った断面図に相当し、図5(b)は図1のb−b線に沿った断面図に相当する。
【0031】
図5(a)において、内フレーム128の上側の面は両面テープ32によって液晶表示パネル10を構成する基板12の下側面に貼り付けられている。一方、内フレーム128の下側の面は第1保持部材44によって反射シート26に貼り付けられている。本実施例では、第1保持部材44として粘着テープを使用した。
【0032】
内フレーム128は、第2領域42の部分の厚さT2(図5(b)参照)が、第1領域40の厚さT1(図5(a)参照)よりも厚く形成された肉厚部281を有している。肉厚部281の上側の面は両面テープ32によって液晶表示パネル10を構成する基板12の下側面に貼り付けられている。一方、肉厚部281の下側の面は第2保持部材46によって下フレーム34に貼り付けられている。本実施例では、第2保持部材46として粘着テープを使用した。
【0033】
肉厚部281の厚さT2を、内フレーム128の他の部分の厚さT1よりも反射シート26と同じ厚さだけ厚くしている。このような構成とすることで、下フレーム34の底壁部38と基板12の下側面の距離を全面で等しくすることができる。また、内フレーム128で反射シート26の厚みの差(存在するかしないかの差)を吸収するので、第1保持部材44と第2保持部材46は同じ保持部材を使うことができる。
【0034】
また、導光板22の側面はスペース30を介して内フレーム128の内壁面と対向して配置される。内フレーム128は白色の樹脂で形成され、導光板22の側面から漏れる光を反射させ、導光板22から漏れた光を、再度、導光板22に送り込んでいる。
【0035】
図6は、内フレーム128を反射シート26が配置される側からみた上面図である。第2領域42(上側第2領域421及び下側第2領域422)のうち、肉厚部281に第2保持部材46が配置される。
【0036】
図7(a)、図7(b)は本実施形態のうち、実施例2を示し、図7(a)は図1のII−II線に沿った断面図に相当し、図7(b)は図1のb−b線に沿った断面図に相当する。また、実施形態又は実施例1と同じ部位には同じ符号を付け、説明を省略する。
【0037】
本実施例において、内フレーム28は突起を有さず、同じ厚さで形成されている。内フレーム28と基板12を貼り付けるための両面テープ32は実施例1と同じ両面テープを使用した。
【0038】
一方、内フレーム28と反射シート26を貼り付ける第1保持部材441は厚さt3を有し、内フレーム28と下フレーム34の底壁部38を貼り付ける第2保持部材461は厚さt4を有している。
【0039】
第2保持部材461の厚さt4は、第1保持部材441の厚さt3よりも厚く形成されている。第2保持部材461を厚くすることで、反射シート26の厚みの差(存在するかしないかの差)を吸収できる。このとき、実施例1と同様に、導光板22の側面はスペース30を介して内フレーム28の内壁面と対向して配置される。
【0040】
図8は、本実施例で使用する内フレーム28を反射シート26が配置される側からみた上面図である。図中、点線で囲まれた領域に反射シート26が配置される。また第2領域42(上側第2領域42a及び下側第2領域42b)に第2保持部材461を配置し、内フレーム28と反射シート26の重なった第1領域40に第1保持部材441を配置する(図7(a)参照)。
【0041】
実施例1又は実施例2のような構成とすることで、バックライトを備えた薄型の液晶表示装置を提供することができる。
【0042】
図9は、実施例1及び実施例2で用いる反射シート26の上面図である。略矩形の反射シート26は、角部に切り欠き261を有している。切り欠き261を設けることにより、内フレーム28と粘着テープを介して液晶表示パネル10の基板12と下フレーム34を接着することができる。
【0043】
図10は、実施例1及び実施例2で用いる下フレームの上面図である。下フレーム34は周壁部36と底壁部38を備える。下フレーム34は液晶表示パネル10やバックライトを囲む枠状である。周壁部36と底壁部38の連結部の断面はL字形状になっている。また図10の下フレーム34は中央部に開口を有しているが、この開口は必ずしも必要ではなく、全面に底壁部38が存在してもよい。
【0044】
図11は、実施例3で用いる下フレームの上面図である。下フレーム334は内フレーム28との接着部(反射シート26を避ける部分)に突部381を有している。この突部381が、反射シート26の厚みの差(存在するかしないかの差)を吸収している。
【0045】
なお、反射シート26の厚さは50μm程度なので、両面テープの弾性を利用して吸収することもできる。その場合、各実施例に示した突部や肉厚差は必要ない。
【0046】
本実施形態では、両面テープ層を減らし、両面テープ層を内フレーム28の上側と下側に配置することで液晶表示パネル10とバックライトと下フレーム34を一体化できる。
【0047】
本実施形態によれば、下フレーム34と内フレーム28が粘着又は接着され、内フレーム28と反射シート26が粘着又は接着されることで、これらが保持されている。そして、第1保持部材44及び第2保持部材46が重ならないので厚みが増すことがなく、液晶表示装置の薄型化を図ることができる。
【0048】
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
【符号の説明】
【0049】
10 液晶表示パネル、12 基板、14 基板、16 集積回路チップ、18 第1フレキシブル配線基板、20 偏光板、22 導光板、24 光学シート群、26 反射シート、28 内フレーム、30 スペース、32 両面テープ、34 下フレーム、36 周壁部、38 底壁部、40 第1領域、42 第2領域、42a 上側第2領域、42b 下側第2領域、44 第1保持部材、46 第2保持部材、48 第2フレキシブル配線基板、128 内フレーム、261 切り欠き、281 肉厚部、334 下フレーム、381 突部、421 上側第2領域、422 下側第2領域、441 第1保持部材、461 第2保持部材。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下フレームと、
前記下フレーム上に配置された反射シートと、
枠状をなして内側にスペースを有し、前記反射シート上に配置された内フレームと、
前記内フレームの前記スペースに、前記反射シートに対向するように配置された導光板と、
前記内フレーム上に配置された液晶表示パネルと、
を有し、
前記内フレームは、第1領域及び第2領域からなる、前記下フレームの方向を向く面を有し、
前記反射シートは、前記内フレームの前記第1領域に対向し、前記第2領域との対向を避ける形状を有し、
前記内フレームの前記第1領域と前記反射シートとは、両者間に介在する第1保持部材によって粘着又は接着され、
前記内フレームの前記第2領域と前記下フレームとは、両者間に介在する第2保持部材によって粘着又は接着され、
前記第1保持部材及び前記第2保持部材は、重複を避けるように配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
【請求項2】
請求項1に記載された液晶表示装置において、
前記第1保持部材及び前記第2保持部材の少なくとも一方は、基材の両面に粘着剤を有する両面テープであることを特徴とする液晶表示装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載された液晶表示装置において、
前記内フレームの前記下フレームの方向を向く前記面は、矩形の外形を有し、
前記第2領域は、前記矩形の4つの角部を含むことを特徴とする液晶表示装置。
【請求項4】
請求項3に記載された液晶表示装置において、
前記第1領域は、前記矩形の一対の辺に沿った部分にあることを特徴とする液晶表示装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載された液晶表示装置において、
前記内フレームの前記第2領域に貼り付けられたフレキシブル配線基板をさらに有し、
前記フレキシブル配線基板は、前記第2保持部材を避ける形状を有することを特徴とする液晶表示装置。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載された液晶表示装置において、
前記導光板と前記液晶表示パネルの間に配置された光学シートをさらに有することを特徴とする液晶表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2012−83615(P2012−83615A)
【公開日】平成24年4月26日(2012.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−230796(P2010−230796)
【出願日】平成22年10月13日(2010.10.13)
【出願人】(502356528)株式会社 日立ディスプレイズ (2,552)
【出願人】(506087819)パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 (443)
【Fターム(参考)】