説明

混合種子

【課題】 従来の菜園は、生育の早い種や成育の遅い種を、別々に撒いていたため、生育の遅い種が成長するまでに、周りに生えた雑草をこまめに取らないと、雑草の成長が早いため、雑草だらけになっていた。
【解決手段】 本発明の混合種子は、生育の遅い種(3)のオクラを育てるため、生育の早い種(2)の二十日大根を、雑草の代わりに植え、その雑草の代わりに収穫できる。そしてシート(4)は、机に上で作ることができるため、無理な姿勢で作業しなくて良くなった。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、生育の遅い植物を育てる時に、雑草が生えるので、雑草の代わりに生育の早い種を撒くことで、土地が有効に使える混合種子に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の菜園の播種は、古来から人手を掛けて丁寧に行われていた。しかしながら、広大な面積に播種するのは、大きな労力を必要とした。また、播種した種が成長したとき、その発芽した芽を間引きしないとならない。その理由は、発芽した芽は、全部が同じ種類であるため、取る養分が同じであるため、間引きをして、1本の植物に養分を与えていた。
【0003】
また、播種シートを用いて、種子から発芽、生育する間隔と、地中においては適宜に分解されるシート状の素材を用いるものがあった。それは、腰を屈めたような姿勢で、種蒔きの作業をしていたが、工場、または倉庫の机の上で作業するため、腰痛の心配が無かった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−305914
【特許文献2】特開2008−167673
【特許文献3】特開2005−19
【特許文献4】特開2000−106714
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の菜園の、生育の早い植物は、雑草と同じ速度で成長するため、雑草はとらなくて良かった。しかし生育の遅い植物は、生育の遅い植物が成長するまでに、周りに生えた雑草をこまめに取らないと、雑草の成長が早いため、雑草だらけになっていた。
【0006】
そこで、本発明の混合種子は、生育の早い種(2)と生育の遅い種(3)を同時に撒くことで、雑草が生える前に生育の早い種(2)の植物が成長し、収穫できる。そのため、雑草の変わりに、生育の早い種(2)の植物を植える。そして、収穫する作業で、土地が柔らかく耕したようになる。その種を撒く作業は、生育の早い種(2)と生育の遅い種(3)を、シート(4)に固定し、固定する作業は、倉庫の机の上または工場内ですることで、楽に作業できる混合種子を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の混合種子は、菜園(1)に生育の早い種(2)と、生育の遅い種(3)を同時に植えるため、その生育の早い種(2)と生育の遅い種(3)をシート(4)に固定し、そのシート(4)を菜園(1)に被せることで目的を達成した。
【発明の効果】
【0008】
本発明の混合種子は、次のような効果がある。
(イ)生育の遅い植物を、育てる時に雑草が生えるから、その雑草の変わりに生育の早い植物を植えるものである。
(ロ)したがって、雑草が生える隙間がない。
(ハ)生育の早い種の植物を収穫すると、その土地に根が張っていた分、土地を耕すことになり、そのとき雑草を抜く。
(ニ)生育の遅い種の植物は大きくなるので、生育の早い種の植物の収穫で広くなる。
(ホ)混合種子は肥料の取り合いを防ぐため、その種と同じ系統の物は避けると良い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】図は、シートの平面図である。
【図2】図は、シートの断面図である。
【図3】図は、1か月後の菜園の平面図である。
【図4】図は、1か月後の菜園で、図3のA−Aの断面図である。
【図5】図は、3か月後の菜園の平面図である。
【図6】図は、3か月後の菜園で、図5のB−Bの断面図である。
【図7】図は、5か月後の菜園の平面図である。
【図8】図は、5か月後の菜園で、図7のC−Cの断面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の混合種子の、生育の早い種(2)と生育の遅い種(3)を一緒に撒くのが本発明の目的だが、生育の早い種(2)と生育の遅い種(3)の間に、普通の生育の種(5)を撒くこともできる。その生育の早い種(2)の植物は、収穫できるまでの期間が短く、生育の遅い種(3)の植物は、収穫できるまでの期間が長いという意味で、成長の速度は殆ど変わらない。そして、生育の早い種(2)と普通の生育の種(5)と生育の遅い種(3)を、同時にシート(4)に撒くものである。
【0011】
まず最初に、シート(4)の上に生育の早い種(2)を、シート(4)に適度な間隔で、粘着剤などで固定する。そのとき、撒く種を複数植えて、成長の良い大きくなったものだけを残し、取り除く方法もある。
【0012】
次に普通の生育の種(5)を撒くが、普通の生育の種(5)の植物は、収穫までの期間が長いので、その分大きく育つ。そのため、広い土地が必要とされ、植える間隔を広く取る。したがって、先にシート(4)に固定した、生育の早い種(2)と重なる所は、生育の早い種(2)の方を取り除いて、普通の生育の種(5)の種を撒く。
【0013】
その次に、生育の遅い種(3)は、収穫までの期間が遅いので、その分大きく育つため、その分広い土地が必要とされ、植える間隔をもっと広く取る。したがって、先にシート(4)に固定した、普通の生育の種(5)または生育の早い種(2)と重なる所は取り除く。
【0014】
そして、各種の位置が決まったら固定紙(4a)を上から被せ、撒いた種が移動しないようにシート(4)と固定紙(4a)を貼着する。または、シート(4)と固定紙(4a)を機械的に織り込む。それは、ティッシュペーパーのように2枚の紙をくっつける、技術または、接着剤による接着が考えられる。したがって、シート(4)の生産は、工場の中や、倉庫の机の上で生産すると、菜園(1)で種を撒くときのように腰を、屈めて作業することがなく、また正確な位置に固定できる。
【0015】
そうしてできたシート(4)は、畑(6)に持って行き、畑(6)はそのシート(4)を被せるのに、充分足りる畑(6)の幅と、シート(4)を並べて置く時の、縦の幅を耕して、水を散布しておく。そして、その菜園(1)の上にシート(4)を並べて、菜園(1)を覆い、その後覆土(6)して、さらに水を散布して発芽を待つ。
【0016】
1か月後に、生育の早い種(2)を撒いたところが成長し、その中でも生育の早い物が収穫できる。そして、1か月〜3か月の間に、完全に生育の早い種(2)の植物を収穫できる。その収穫した後は、根が張っていたので、そこを耕したように土が柔らかくなる。そして、柔らかくなった所へ追肥すると良い。
【0017】
3か月後に、普通の生育の種(5)を撒いたところの植物が成長し、収穫できる。そして、3か月〜5か月の間に、完全に収穫できる。その収穫した後は、根が張っていたので、そこを耕したように土が柔らかくなる。その後、その穴の中に追肥する。
【0018】
5か月後またはアスパラガスなどは3年後に、生育の遅い種(3)を撒いたところが成長し、収穫できる。そのころ菜園(1)の地面には、雑草が生えるが、生育の遅い種(3)の植物の根は、充分下に根が張っているので、雑草が生えても、それ程影響は無い。したがって、生育の遅い種(3)の雑草を生やさないために、生育の早い種(2)の植物を植えるため、雑草が育つ代わりに、生育の早い種(2)の植物が育ち、それを収穫できる。
【実施例1】
【0019】
本発明の混合種子を、図面を参照して説明する。
図1は、一辺が幅50センチの、正方形のシート(4)であり、その菜園(1)に被せるシート(4)の平面図ある。その図は、生育の早い種(2)のラディッシュ(別名ハツカダイコン)[アブラナ科]の植物を(・)で現し、横を5センチ隔間に7列置く。そして、縦も5センチ間隔に7列置き、シート(4)の上に固定する。したがって、全部で49か所、ラディッシュの種を並べる。並べる種は、1か所に3個づつ撒いて、成長のわるい物を間引きする方法もあるが、間引きするのは面倒でもある。
【0020】
次に普通の、生育の種(5)のホウレン草[アカザ科]を(×)で現し、10センチ間隔で9個を植える。したがって、生育の早い種(2)と重なるところは、生育の早い種(2)の方を撤去するので、ラディッシュは全部で40か所になる。この時、カブ[アブラナ科]の作物を植えると、生育期間がホウレン草と同じであるが、ラディッシュの[アブラナ科]と同じ系統の[アブラナ科]同志なので、同じ養分をとるので避ける方が良い。
【0021】
その次に生育の遅い種(3)の、オクラの[アオイ科]を(*)で現し、30センチ間隔で植える。したがって、普通の生育の種(5)と重なるところは、普通の生育の種(5)の方を撤去する。したがって、ホウレン草は全部で8か所になり、図1で現している。それを1列目から順に説明すると、1列目は(・・・・・・・)となり、2列目は(・×・×・×・)となり、3列目は(・・・・・・・)となり、4列目は(・×・*・×・)となり、5列目は(・・・・・・・)となり、6列目は(・×・×・×・)となり、7列目は(・・・・・・・)となる。そのシート(4)を複数並べることで、菜園(1)を作る。
【0022】
図2は、シート(4)を菜園(1)の上に被せて、その上に覆土(6)をした断面図で、真ん中から切ったところである。その図のように、シート(4)の上に、並べ終わった種を、固定紙(4a)で挟み、種を固定する。シート(4)と固定紙(4a)は、ティッシュペーパーやトイレットペーパーのように水で溶ける材質である。そのシート(4)を菜園(1)に被せる時は、菜園(1)に堆肥をして耕し、幅50センチ以上の畝を作る。
【0023】
そして、充分に水を撒いたら、一辺が50センチのシート(4)を、畝に上に乗せる。そして、その上に覆土(6)を被せて、さらに水を撒いて、発芽するためのスイッチを入れる。発芽は、吸水が必要であり、その他、温度、光条件、植物ホルモンなどが重要であるが、吸水が最も大事なスイッチである。その時に、石灰をシート(4)に含ませておくと、石灰を撒く手間が省ける。
【0024】
図3は、1か月後の菜園(1)の平面図である。その図のシート(4)と固定紙(4a)は溶けて無くなり、生育の早い種(2)のラディッシュの作物を、5センチ間隔に育ったところである。その固定紙(4a)は、大きさを現す基準として、図5と図7にも書いてある。そして、成育の早いラディッシュは、収穫できる程度に成長している。そして、1か月〜3か月の間に、生育の早い種(2)のラディッシュは、収穫が終わる。ラディッシュの収穫した後は、ラディッシュは約5センチぐらい深く根を張っているので、ラディッシュの収穫すると、約5センチの土地を耕したように、穴と、その上には盛り土をしたように、柔らかい土が残る。
【0025】
次に、普通の生育の種(5)のホウレン草は、10センチ間隔で植え、生育の早い種(2)のラディッシュと同じ位に大きく成長している。そしてホウレン草は、葉が20センチほどに成長するまで、後2か月かかる。ホウレン草は10センチ間隔で植えているから、5センチのラディッシュの間に、普通の生育の種(5)のホウレン草を植えるので、全部で9本植えることになる。したがって、49か所ラディッシュを植えていたが、9か所ホウレン草を植えるために取り除いたため、全部で40か所になる。
【0026】
その次に、生育の遅い種(3)のオクラは、真ん中のホウレン草の種を取り除き、変わりに植えた物である。そして、成長は生育の早い種(2)のラディッシュと、普通の生育の種(5)のホウレン草と、殆ど同じように成長しているが、生育の遅い種(3)のオクラは、1メートルぐらいの背丈になる、4か月後ぐらいから収穫できる。そして、9か所普通の生育の種(5)のホウレン草を植えていたが、1か所生育の遅い種(3)のオクラを植えるために取り除いたため、普通の生育の種(5)のホウレン草は全部で8か所になる。
【0027】
図4は、図3のA−Aの断面図であり、その図のように、生育の早い種(2)のラディッシュも、普通の生育の種(5)のホウレン草も、生育の遅い種(3)のオクラも同じように根が成長している。
【0028】
図5は、3か月後の菜園(1)の平面図ある。その図の、固定紙(4a)は水に分解されてなくなっているが、説明するのには有った方が説明し易ので、その範囲を固定紙(4a)とする。そして、生育の早い種(2)のラディッシュは収穫したので、収穫した後は穴が開いて、土を耕したようになっている。また、生育の早い種(2)のラディッシュを収穫するときに、雑草も取り除く。
【0029】
次に、普通の生育の種(5)のホウレン草は、葉が20センチほどに成長しているので、収穫する。早い物では、2か月ぐらいから収穫でき、遅い物は6か月ぐらいまで収穫できる。レジャー菜園の場合、一度に成長しても食べるのに困るから、なるべくアンバランスに成長することが望ましい。
【0030】
その次に、生育の遅い種(3)のオクラは、50センチぐらいに成長して、実を付け出す。50センチぐらいの大きさに成長すると、多少普通の生育の種(5)のホウレン草と被さる所もあるが、ホウレン草は地表を這うように成長し、オクラは木のようになるから、さほど影響は無い。
【0031】
図6は、図5のB−Bの断面図である。その図のように、生育の早い種(2)のラディッシュは無く、普通の生育の種(5)のホウレン草も、生育の遅い種(3)のオクラも同じように根が成長している。生育の早い種(2)のラディッシュの生えていた所は、普通の生育の種(5)の、ホウレン草の葉の下になっている。
【0032】
図7は、5か月後の菜園(1)の平面図ある。その図は、生育の早い種(2)のラディッシュは収穫したので、収穫した後は穴が開いて、土を耕したようになっていたが、その跡はもう無い。
【0033】
次に、普通の生育の種(5)のホウレン草は、葉が20センチほどに成長しているので、収穫した後は穴が開いて、土を耕したようになっている。そこへ、追肥をして生育の遅い種(3)のオクラを、さらに大きくする。
【0034】
その次に生育の遅い種(3)の、オクラは100センチぐらいに成長して、実を付け出す。夏の7月〜9月頃は陽射しも強くなり、菜園(1)も水が切れるが、比較的根が下に張っているので、ラディッシュやホウレン草などよりは、水の散布をしなくて良い。
【0035】
図8は、図7のC−Cの断面図である。その図のように、生育の早い種(2)のラディッシュは無く、普通の生育の種(5)のホウレン草も、収穫した後で穴が開いて、土を耕したようになっている。そして生育の遅い種(3)のオクラは、10月ごろまで収穫できる。
【実施例2】
【0036】
その他の組み合わせとして、小松菜、ゴボウ、アスパラガスを植える場合を説明する。生育の早い種(2)の、小松菜の[アブラナ科]の作物の横を、10センチ隔間に5列置き、そして縦も10センチ間隔に5列置き、シート(4)の上に固定する。したがって、全部で25か所、小松菜を植える。
【0037】
次に普通の生育の種(5)のゴボウ[キク科]を、20センチ間隔で植える。したがって、生育の早い種(2)と重なるところは、生育の早い種(2)の方を撤去し、小松菜は4本減ることになる。
【0038】
その次に生育の遅い種(3)の、アスパラガス[ユリ科]を真ん中にで植える。したがって、生育の早い種(2)の小松菜と重なるところは撤去するので、小松菜は20本になる。それを1列目から順に説明すると、生育の早い種(2)を(・)とし、普通の生育の種(5)を(×)とし、生育の遅い種(3)を(*)とした場合、1列目は(・・・・・)となり、2列目は(・×・×・)となり、3列目は(・・*・・)となり、4列目は(・×・×・)となり、5列目は(・・・・・)となる。そのシート(4)を複数並べることで、菜園(1)を作る。
【0039】
並べ終わった、シート(4)の上に固定紙(4a)で、種を固定する。シート(4)と固定紙(4a)は、ティッシュペーパーのように水で溶ける材質である。そのシート(4)を、菜園(1)に被せる時は、菜園(1)に堆肥をして耕し、幅60センチの畝を作る。そして、充分に水を撒いたら、一辺が60センチのシート(4)を畝に上に乗せる。そして、上に覆土(6a)を被せて、さらに水を撒いて、発芽するためのスイッチを入れる。
【0040】
生育の早い種(2)の小松菜の作物は、10センチ間隔に育ち、早い物は収穫できる程度に成長している。そして、2か月〜3か月の間に生育の早い種(2)の小松菜は収穫が終わる。小松菜の収穫した後は、約10センチぐらい深く根を張っているので、小松菜の収穫すると、約10センチの土地を耕したように、穴と、その上には盛り土をしたように柔らかい土が残る。
【0041】
次に普通の生育の種(5)のゴボウは、20センチ間隔で植え、生育の早い種(2)の小松菜と同じ位に大きく成長しているが、ゴボウは葉が20センチほどに成長するまで、後4か月〜7か月かかる。ゴボウは、20センチ間隔で植えているから、10センチの小松菜の間に、普通の生育の種(5)のゴボウを植えるので、全部で4本植えることになる。したがって、25か所小松菜を植えていたが、4か所ゴボウを植えるために取り除いたため、全部で21か所になる。
【0042】
その次に生育の遅い種(3)のアスパラガスは、真ん中の小松菜の種を取り除き、変わりに植えた物である。そして、成長は生育の早い種(2)の小松菜と、普通の生育の種(5)のゴボウと、殆ど同じように成長しているが、生育の遅い種(3)のアスパラガスは、1メートルぐらいの背丈になり、5本ぐらいのアスパラガスの親木が育つと、3年後ぐらいから収穫できる。したがって、21か所の小松菜を植えていたが、1か所アスパラガスを植えるために取り除いたため、全部で20か所になる。
【産業上の利用可能性】
【0043】
この混合種子は、禿山の植林に利用すると、最初に生育の早い種(2)の芝生や蕨(うらぼし科の植物で、産地に生え、早春、こぶし状に巻いた新葉を出し、これが食用となる。)などをシート(4)の中に配置し、真ん中に生育の遅い種(3)の樹木の種を設置し、そのシート(4)を禿山に並べる。したがって、植林の手間は少なくなるが、樹木の種で育てるため、漆やウマカズラの雑木しか育たない。
【符号の説明】
【0044】
1 菜園 2 生育の早い種 3 生育の遅い種
4 シート 4a 固定紙 5 普通の生育の種
6 覆土

【特許請求の範囲】
【請求項1】
菜園(1)に生育の早い種(2)と、生育の遅い種(3)を同時に植えるため、
該生育の早い種(2)と、該生育の遅い種(3)をシート(4)に固定し、
該シート(4)を、前記菜園(1)に被せることを特徴とする混合種子。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−157311(P2012−157311A)
【公開日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−20393(P2011−20393)
【出願日】平成23年2月2日(2011.2.2)
【出願人】(391011113)
【Fターム(参考)】