説明

減圧を使用する創傷部治療装置

【課題】本発明は体の一部の損傷、特に火傷によって生じた損傷を治療するための装置を提供することを目的とする。
【解決手段】患部の創傷部の表面に接触するようになっている多孔性パッド;と、該多孔性パッドを囲み且つ患部を収納するようになっている外被であって、創傷部を検査できるようにする再シール可能な開口部を有する外被;と、該外被の内部と負圧源に流動的に接続された接続手段;を備えていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、創傷部の治療をするための装置に関し、より詳細には、部分深度火傷の進行を防止することに関する。
【背景技術】
【0002】
人が火傷を負った場合、創傷部の領域にある真皮層および上皮層が損傷を受ける。この結果生じる創傷部を閉じることは、体液が失われること、および微生物の侵入を防止する上で重要である。部分深度火傷の場合、創傷部に隣接する上皮組織および皮下組織が外側に移動し、最終的に創傷部の上に新しい組織として成長する。創傷部の閉鎖を促進し、損傷を受けた組織を補修する自然のプロセスが進行できるようにするための種々の創傷部カバーがこれまで開発されている。
【0003】
火傷によって生じた創傷部の治療後の経過は損傷の深刻さ、特に火傷の深さに応じて決まる。一般に、部分深度の火傷は深く進んだ火傷よりも、より早く、かつあまり複雑とならないで治癒する。火傷の損傷を受けた後にすぐに治療しない場合、部分深度の火傷はひどくなり、より深刻な深い火傷となることが多いことが判っている。
【0004】
手は体の他の部分よりも火傷を受けることが多い。恐らくこの理由は、両手で顔を保護しようとする自然な反応によるものであり、多くのケースでは火傷の損傷は手の甲に及んでいる。より頻繁に火傷を受ける体の他の部分は、恐らくは、腕、足および脚部である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】国際公開96/05873号
【特許文献2】英国特許第2333965号
【特許文献3】国際公開97/18007号
【特許文献4】英国特許第2342584号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は体の一部の損傷、特に火傷によって生じた損傷を治療するための装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の1つの特徴によれば、患部の創傷部の表面に接触するようになっている多孔性パッド;と、該多孔性パッドを囲み且つ患部を収納するようになっている外被であって、創傷部を検査できるようにする再シール可能な開口部を有する外被;と、該外被の内部と負圧源に流動的(fluidly)に接続された接続手段;を備えていることを特徴とする、創傷部の治癒を促進するための装置が提供される。
【0008】
実質的に「気密な」カバーとは、多孔性パッドに吸引力を加えることにより、外被内に周辺よりも低い圧力を維持できる程度に十分な気密性があることを意味する。しかしながら、外被の材料は完全に空気を閉塞できるものでなくてもよい。
【発明の効果】
【0009】
損傷が生じてから比較的短期間(例えば約12時間)の間に、火傷部に対して本発明の装置を使用した負圧治療を加えると、治癒速度が改善されるだけでなく、部分深度の火傷のより深い損傷への進行も阻止されることが判った。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】多孔性パッドの分解斜視図である。
【図2】多孔性パッドを一体に組み立てた時の斜視図である。
【図3】カバー内に設けられた多孔性パッドの斜視図である。
【図4A】多孔性パッドを負圧源に空気圧的に接続するためのコネクタの図である。
【図4B】多孔性パッドを負圧源に空気圧的に接続するためのコネクタの図である。
【図4C】多孔性パッドを負圧源に空気圧的に接続するためのコネクタの図である。
【図4D】多孔性パッドを負圧源に空気圧的に接続するためのコネクタの図である。
【図5】変形カバーの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の装置の一実施例では、外被はグローブ、スリーブまたはソックスを含む。例えばこの装置は通気性の低い多孔性のカバー内に収納された、可撓性プラスチック発泡体またはゴム発泡体から形成されたグローブを含むことができる。一般にこの可撓性プラスチック発泡体は相互に連通するセルを有するポリウレタン、またはポリビニールアルコール(PVA)発泡体またはラミネートのようなかかる発泡体の組み合わせである。かかるラミネートでは、このPVA層を創傷部に隣接させることができる。
【0012】
次の説明および添付図面から、本願の別の特徴が明らかとなろう。
【0013】
添付図面に示されている実施例は手の火傷を治療するのに使用するようになっている。
【0014】
本発明の範囲内では、体の他の部分、例えば足の火傷を治療するのに、適当な種々の変形が可能であることが理解できよう。
【0015】
図1、2および3は通気性の低い多孔性のカバー(12)内に内蔵された、下方の底部(22)と、中間部分(24)と、上方部分(26)とを備えた、手の損傷を治療するための装置(10)を示す。多孔性パッドはグローブまたはミトン状をしており、ミトン状に形成したキャビティ内に中間部分(24)を維持しながら、底部(22)へ上方部分(26)を固定することによって製造できる。一般に、この多孔性パッドは網目状プラスチック発泡体であり、別々の部分を一体に糊付けまたは溶着によって形成できる。パッド内に手を挿入すると、指セパレーター(25)およびV字カットタイプのグローブ(14)によって指が広がった状態で、手が所定位置に保持される。図2および3に示されるように、この発泡体は治療のために親指とその他の指を最適な位置に位置させるのを助けるよう、親指用の別個の支持コンパートメント(27)を提供するような形状とすることができる。しかしながら、このことは本質的なことではない。パッドはPCT特許出願公開公報WO96/05873号に記載されているようなポリウレタン製の網目状発泡体、ポリビニールアルコール発泡体またはそれらの組み合わせから製造することが好ましい。
【0016】
図3はカバー(12)内に挿入した後の組み立ての完了したパッドを示す。カバー(12)は非通気性シート材料、例えばポリウレタンまたはポリオレフィン膜から形成された外被であって、グローブ状の多孔性パッドを囲むような大きさとなっている。カバー(12)の一端は大きな開口部を有し、この開口部は容易にシール可能な手段(4)、例えば食品バッグで使用されているジップタイプのシールによって閉鎖できる。他方の端部(8)は実質的に不透過性の感圧性アクリル樹脂接着部(9)を含み、この接着部の下面は気密シールとして患者の皮膚に固定される。例えば手首または下腕の患者の皮膚にカバーをシールするよう、開端部(8)の内側表面には感圧性アクリル樹脂接着剤(9)を塗布できる。これとは異なり、接着テープの別個の部分、例えば感圧性接着剤がコーティングされたポリウレタン膜で患者の手首に端部(8)をシールしてもよい。開端部(8)は開いており、図のごとくテーパーが設けられている。テーパーを設けることにより、開口部が患者の手首のまわりに遊嵌されるようなサイズに開端部をカットできる。多孔性パッドの中心部分の領域にあるカバー(12)にはコネクタ(100)が取り付けられている。このコネクタ(100)は接着剤によってカバーに取り付けてもよい。
【0017】
図5は、図3に示されたカバー(12)に類似するカバーの平面図である。対応する部品を示すのに同じ参照番号を使用している。図5に示されたカバーは患者の手首に取り付けるための端部(8)のテーパーが多少大きくなっており、この端部(8)を患者に合わせてトリムできるようになっている点が、図3に示されたカバーと異なっている。コネクタ(100)はほぼ円形のフランジ(101)を有し、このフランジの下面(すなわち使用中に発泡パッド20に接触する面)には小さい突出するボタンが形成されている。このコネクタのこの特徴の構造は英国特許出願第2333965号に記載されている。ジップロックシールを使用する変わりにベルクロタイプのシールを使用することもできる。この実施例では、ジップロックシール(4)はポリエチレンから形成され、このシールはポリウレタンから形成されているカバーの他の部分に接着テープによって接合される。
【0018】
図4A〜4Dはコネクタ(100)の種々の図を示す。このコネクタは成形されたプラスチックフランジ部分(101)と、中心に位置する注ぎ口(102)および開口部(106)を有する吸引ポートとを含む。コネクタ(100)は接着剤によりカバーに強固に取り付けられる。この注ぎ口はカバーにカットされた孔を貫通しており、フランジ(101)の上部表面は接着剤によってカバー(12)に接合されている。注ぎ口(102)は創傷部カバー(12)の下方から出ている単一またはマルチルーメンチューブ(30)の端部を密着スライド嵌合によって受け入れるような寸法となっている。チューブ(30)は継続中の特許出願公開公報WO97/18007号に記載されているように製造できる。マルチルーメンチューブを使用する場合、火傷部分の圧力を測定するために1本のルーメンを使用できる。ルーメンのうちの1つまたは別個のコネクタを介し、発泡パッドへ火傷部またはその他の創傷部の体液の排出を行うことも、本発明の範囲内である。創傷部へ医薬、例えば抗生物質を注入するのに、コネクタ(単数または複数)を使用できる。カバー滅菌布(12)は低通気性の可撓性膜、例えばポリウレタン、から製造することが好ましく、ポリエチレンの保護膜を含むことができる。英国特許出願第2333965号には、適当な材料が記載されている。
【0019】
使用に際し、開端部(8)を介して外側カバー(12)内に火傷創傷部を有する患者の手を挿入する。次に、再シール可能な開口部(4)を開け、損傷を受けた手が露出するように、この開口部を折り戻すことができる。次に、多孔性パッド内に手を挿入する。この多孔性パッドはあらかじめ組み立ておいてもよいし、また使用場所で損傷を受けた手のまわりに組み立ててもよい。後者の場合、発泡体を糊付けまたは溶着するよりも、縫合またはステープリングによって、下方部分(24)に上方部分(26)を固定することが好ましい。発泡体パッドが損傷を受けた手を所定場所で囲んでいる場合、多孔性パッド上にカバー(12)を引き戻し、開口部(4)を再シールする。次に、例えば国際特許出願公開公報WO97/18007号に記載されている技術を使用する吸引ポンプへチューブを用いて注ぎ口(102)を接続する。プログラムに従い、患者の手にパルス状、間欠的または連続的な負圧を加えることができ、このプログラムは上記本出願人の出願に記載されているように、ポンプに関連する制御デバイスによって自動的に制御できる。本発明の装置を使用する負圧治療は火傷部の治癒を促進し、火傷損傷部の下方の細胞の死の進行を抑制できることが判っている。更に、創傷部領域への血流を改善することにより、感染を制御し、創傷部の肉芽組織形成を促進できる。
【0020】
本発明の装置を使用する治療の更に有利な効果として、治療中に治癒を促進できる最適位置である、半閉鎖位置に手を強固に保持できることが挙げられる。このことは、例えばプラスチック製の剛性または半剛性副木を導入することによって更に促進でき、この副木は所望する形状に形成または成形され、吸引力を解放した後に所望する治療位置を維持できるように、吸引力を印加している間、またはその後にスプリントに折りたたまれた滅菌布がストラップされる。
【0021】
吸引ポンプは本出願人の上記PCT出願に記載されているように、創傷場所における圧力をモニタするための圧力トランスジューサを含む制御手段によって制御することが好ましい。必要な場合、選択されたインターバルでオン/オフ動作をするように、ポンプにタイマー装置を連動させることもできる。本発明は創傷部の排出液を収集するよう、多孔性パッドとポンプとの間に設けられたキャニスターを含んでもよい。一般に、ポンプはダイヤフラムタイプのポンプであるが、他のタイプのポンプおよび均等な部品、例えば真空ボトルも代わりに使用できる。本発明は英国特許出願第2342584号に記載されているように、壁吸引ソースと共に使用できる。
【0022】
これまで本明細書で使用した用語および表現は、発明を説明するための用語であり、発明を限定するためのものではない。本発明は、主に部分深度火傷に関するものであるが、本発明は開放性創傷部だけでなく、とこずれの治療にも使用できると理解できよう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
患部の創傷部の表面に接触するようになっている多孔性パッド;と、該多孔性パッドを囲み且つ患部を収納するようになっている外被であって、創傷部を検査できるようにする再シール可能な開口部を有する外被;と、該外被の内部と負圧源に流動的に接続された接続手段;を備えていることを特徴とする、創傷部の治癒を促進するための装置。
【請求項2】
前記負圧源が吸引ポンプであることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項3】
前記負圧源が前記外被の外側に位置していることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項4】
前記外被が非通気性のカバーよりなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項5】
前記多孔性パッドが、相互に連通するセルを有する発泡体からなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項6】
前記外被が可撓性プラスチックカバーからなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項7】
前記多孔性パッドがポリウレタン発泡体からなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項8】
前記多孔性パッドが下方底部、中間部分、及び上方部分からなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項9】
前記多孔性パッドが手を収納できるようにグローブ型又はミトン型をしており、更に、該多孔性パッドが、手を収納するためのキャビティを形成する下方底部及び上方部分;と、該キャビティ内に位置し、且つ該キャビティ内で手の位置を合わせるための指セパレーターを含む中間部分;からなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項10】
前記指セパレーター上に位置するV字カットタイプの溝を更に有していることを特徴とする、請求項9記載の装置。
【請求項11】
前記外被が実質的な気密性を有しており、該外被が、手を導入することができ、手首又は前腕でシールできるようになっている第2開口部を更に有していることを特徴とする、請求項9記載の装置。
【請求項12】
前記下方底部が前記上方部分と接続していることを特徴とする、請求項9記載の装置。
【請求項13】
前記多孔性パッドがグローブ、ソックス又はスリーブからなることを特徴とする、請求項9記載の装置。
【請求項14】
患部の創傷部の表面に接触するようになっている多孔性パッド;と、該多孔性パッドを囲み且つ患部を収納するようになっている外被;と、該外被の内部と負圧源に流動的に接続した接続手段;と、創傷部の排出液を収集するためのキャニスタ―;からなることを特徴とする、創傷部の治癒を促進するための装置。
【請求項15】
前記負圧源が吸引ポンプであることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項16】
前記負圧源が前記外被の外側に位置していることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項17】
前記外被が非通気性のカバーよりなることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項18】
前記多孔性パッドが、相互に連通するセルを有する発泡体からなることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項19】
前記外被が可撓性プラスチックカバーからなることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項20】
前記多孔性パッドがポリウレタン発泡体からなることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項21】
前記多孔性パッドが下方底部、中間部分、及び上方部分からなることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項22】
前記多孔性パッドが手を収納できるようにグローブ型又はミトン型をしており、更に、該多孔性パッドが、手を収納するためのキャビティを形成する下方底部及び上方部分;と、該キャビティ内に位置し、且つ該キャビティ内で手の位置を合わせるための指セパレーターを含む中間部分;からなることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項23】
前記指セパレーター上に位置するV字カットタイプの溝を更に有していることを特徴とする、請求項22記載の装置。
【請求項24】
前記外被が実質的な気密性を有しており、該外被が、手を導入することができ、手首又は前腕でシールできるようになっている第2開口部を更に有していることを特徴とする、請求項22記載の装置。
【請求項25】
前記下方底部が前記上方部分と接続していることを特徴とする、請求項22記載の装置。
【請求項26】
前記多孔性パッドがグローブ、ソックス又はスリーブからなることを特徴とする、請求項14記載の装置。
【請求項27】
患部の創傷部の表面に接触するようになっている多孔性パッド;と、患部上の該多孔性パッドを囲む外被であって、創傷部を検査できるようにする再シール可能な開口部を有する外被;と、該外被の内部を負圧源に接続するための接続手段;からなることを特徴とする、創傷部の治癒を促進するための装置。
【請求項28】
前記接続手段が、前記外被、注ぎ口および開口部に結合したフランジを含むことを特徴とする、請求項27記載の装置。
【請求項29】
前記負圧源が前記外被の外側に位置しており、且つ流動的に前記接続手段と接続していることを特徴とする、請求項27記載の装置。
【請求項30】
前記多孔性パッドが、手を収納できるようにグローブ型又はミトン型をしており、更に、該多孔性パッドが、手を収納するためのキャビティを形成する下方底部及び上方部分;と、該キャビティ内に位置し、且つ該キャビティ内で手の位置を合わせるための指セパレーターを含む中間部分;からなることを特徴とする、請求項27記載の装置。
【請求項31】
前記外被が実質的な気密性を有しており、該外被が、手を導入することができ、手首又は前腕でシールできるようになっている第2開口部を更に有していることを特徴とする、請求項30記載の装置。
【請求項32】
患部の創傷部の表面に接触するようになっている多孔性パッド;と、患部上の該多孔性パッドを囲む外被;と、該外被の内部を負圧源に接続するための接続手段;と、創傷部の排出液を収集するためのキャニスタ―;からなることを特徴とする、創傷部の治癒を促進するための装置。
【請求項33】
前記接続手段が、前記外被、注ぎ口および開口部に結合したフランジを含むことを特徴とする、請求項32記載の装置。
【請求項34】
前記負圧源が前記外被の外側に位置しており、且つ流動的に前記接続手段と接続していることを特徴とする、請求項32記載の装置。
【請求項35】
前記多孔性パッドが手を収納できるようにグローブ型又はミトン型をしており、更に、該多孔性パッドが、手を収納するためのキャビティを形成する下方底部及び上方部分;と、該キャビティ内に位置し、且つ該キャビティ内で手の位置を合わせるための指セパレーターを含む中間部分;からなることを特徴とする、請求項32記載の装置。
【請求項36】
前記外被が実質的な気密性を有しており、該外被が、手を導入することができ、手首又は前腕でシールできるようになっている第2開口部を更に有していることを特徴とする、請求項35記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−120931(P2011−120931A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−16620(P2011−16620)
【出願日】平成23年1月28日(2011.1.28)
【分割の表示】特願2000−613386(P2000−613386)の分割
【原出願日】平成12年4月20日(2000.4.20)
【出願人】(501394620)ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド (25)
【Fターム(参考)】