説明

無線機、表示制御方法、及びプログラム

【課題】従来のハードウェア構成に変更を加えることなく、キー操作に対するヘルプ表示を行うことが可能な無線機、表示制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】表示手段を備えた無線機において、キーごとに対応付けられた機能を実行するための操作を受け付け、前回の操作と今回の操作との経過時間を算出し、当該算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、今回操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を表示手段に表示させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線機、表示制御方法、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、無線機において、ユーザが操作を行うためのインターフェースは、例えば、図5で示すような構成がとられている。
図5に示すように、従来の無線機100におけるユーザインターフェースは、表示部2と、操作部3と、から構成される。操作部3は、複数のキーから構成され、各キーにユーザが機能を割り当てることができる。キーの数は無線機の仕様によって異なるが、少ない場合であっても5,6個、多い場合は20個程度あるため、各キーに割り当てられた機能を間違えずに操作することは難しい。キーを操作することで割り当てられた機能を確認することはできるが、例えば緊急送信やその他電波の送信を伴うものなど誤って実行してしまっては困る機能も存在する。従って、ユーザが各機能を間違えずに操作するためには、ヘルプ機能(キーに対応付けられた機能に関する説明機能)を実装することが有効である。
【0003】
ヘルプ機能を実装した例について、以下のようなものがある。
例えば、図6に示すように、ヘルプ専用キー31をハード的に追加する方法がある。この方法では、ヘルプ専用キー31を押下した後にAキーを押下することで、Aキーの機能を表示させる。
また、例えば、図7に示すように、既存キーの一つをヘルプ専用キー31として代用する方法がある。
また、例えば、図8に示すように、表示部2にキー操作のガイドを表示させる方法がある。
【0004】
また、例えば、特許文献1には、キーを長押しすることでヘルプを表示させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−268611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、図6に示したヘルプ専用キー31をハード的に追加する方法では、ハードウェアの変更が必要になり、コストアップの要因となってしまう。
また、図7に示した既存キーの一つをヘルプ専用キー31として代用する方法では、このヘルプ専用キー31に対してユーザが機能を割り当てることができないため、実行可能な機能の数が減ることになる。また、ヘルプキーであることをユーザに対して明確に示すためには、キートップの印字を変更する必要があり、コストアップの要因となってしまう。
また、図8に示した表示部2にキー操作のガイドを表示させる方法では、LCDの解像度やキーの数にもよるが、表示領域に限界があることから、全てのキーに対してガイドを表示することは困難である。
また、特許文献1に示されたキーを長押しすることでヘルプを表示させる技術では、キーを長押ししたときに実行される機能を、短く押したときとは別に割り当てることができるような無線機には、長押し操作にヘルプ表示を対応付けることができない。また、キーの押下時間で機能の表示か動作かを切り替えるため、両者の時間差が少ない場合、例えば機能表示が不要な場面で機能表示してしまう虞がある。その時間差を明確にすべく、機能表示まで時間を長めに設定した場合、機能表示したい場合の押下時間が長くなり、操作が煩わしかった。
【0007】
本発明は、従来のハードウェア構成に変更を加えることなく、キー操作に対するヘルプ表示を行うことが可能な無線機、表示制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、表示手段を備えた無線機において、複数のキーで構成され、前記キーごとに対応付けられた機能を実行するための操作を受け付ける操作手段と、前記操作手段による前回の操作と今回の操作との経過時間を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作手段により今回操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】
本発明は、前記無線機において、前記経過時間は、前記操作手段において操作されたキーについての前回の操作時から今回の操作時までの経過時間であることを特徴とする。
【0010】
本発明は、前記無線機において、前記表示制御手段は、前記算出手段により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作手段により同一のキーが連続して操作されるまでは、前記操作手段により操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0011】
本発明は、前記無線機において、前記所定の時間は、前記キーごとに任意に設定可能であることを特徴とする。
【0012】
本発明は、前記無線機において、前記キーに対応付けられた機能に関する説明の表示を行うか否かは、前記キーごとに任意に設定可能であることを特徴とする。
【0013】
本発明は、表示手段を備えた無線機において、キーごとに対応付けられた機能を実行するための操作を受け付ける操作工程と、前記操作工程による前回の操作と今回の操作との経過時間を算出する算出工程と、前記算出工程により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作工程により今回操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させる表示制御工程と、を含む表示制御方法である。
【0014】
本発明は、表示手段を備えた無線機において、コンピュータに、キーごとに対応付けられた機能を実行するための操作を受け付ける操作機能と、前記操作機能による前回の操作と今回の操作との経過時間を算出する算出機能と、前記算出機能により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作機能により今回操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させる表示制御機能と、を実現させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、従来のハードウェア構成に変更を加えることなく、キー操作に対するヘルプ表示を行うことが可能な無線機、表示制御方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本実施形態に係る無線機100の概略構成を示すブロック図である。
【図2】ユーザによるキー操作に伴い表示部2の表示内容が遷移する様子の一例について示した図である。
【図3】本実施形態に係る無線機100内で行われるヘルプ表示処理の一例について示したフローチャートである。
【図4】ユーザによるキー操作に伴い表示部2の表示内容が遷移する様子の一例について示した図である。
【図5】従来の無線機100におけるユーザインターフェースについて示した図である。
【図6】ヘルプ専用キー31をハード的に追加する方法について示した図である。
【図7】既存キーの一つをヘルプ専用キー31として代用する方法について示した図である。
【図8】表示部2にキー操作のガイドを表示させる方法について示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1は、本実施形態に係る無線機100の概略構成を示すブロック図である。なお、本実施形態に係る無線機100は、発信側、受信側で特に構成的な差異はない。
図1に示すように、無線機100は、通信部1と、表示部2と、操作部3と、スピーカ4と、マイク5と、信号処理部6と、制御部7と、を備えて構成される。
【0019】
通信部1は、受信部11と、発信部12と、を備えて構成される。
受信部11は、アンテナANTを介して他の無線機から発信された電波を受信し、受信した電波に対して復調処理等を施した後、制御部7へと復調した音声信号等を出力する。
発信部12は、制御部7から出力された音声信号等に対して変調処理等を施した後、アンテナANTを介して当該変調された電波を発信する。
【0020】
表示部2は、例えば、液晶や有機EL(Electro Luminescence)等のディスプレイを備え、制御部7から出力された表示データに基づいて、各種情報(ヘルプ表示用のガイド情報等)を表示する。
操作部3は、例えば、電源キー、発信キー、緊急発信キー等の複数のキーを備える。
ユーザによって操作部3の何れかのキーが押下されると、押下されたキーに対応した要
求を示す操作信号が制御部7へと出力され、制御部7において所定の処理が実行される。
【0021】
スピーカ4は、制御部7から出力された音声信号(例えば、受信電波に含まれる音声信号)を増幅して、これに基づく音声を出力する。
マイク5は、ユーザによる音声の入力を受け付けると、当該入力された音声を音声信号に変換して制御部7へと出力する。
【0022】
信号処理部6は、制御部7から出力される制御信号に基づいて各種設定を行う。例えば、制御部7によりヘルプ表示の制御信号が送信されてきた場合は、表示部2にヘルプ表示を行わせるための設定を行う。また、例えば、ヘルプ表示解除の制御信号が送信されてきた場合は、表示部2のヘルプ表示を解除させるための設定を行う。
【0023】
制御部7は、例えば、CPU(Central Processing Unit)71、RAM(Random Access Memory)72、ROM(Read Only Memory)73等を備えて構成され、無線機100の各部を制御する。
RAM72は、CPU71により実行された処理プログラム等を、RAM72内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。また、操作部3のキーが押下されたときに算出される前回押下されたときからの経過時間を、押下されたキーごとに記憶する。
ROM73は、例えば、半導体メモリ等で構成され、処理プログラムやデータ等が予め記憶されている。ROM73には、例えば、キー操作のヘルプ表示を行うためのヘルプ表示プログラム等が記憶されている。
CPU71は、ROM73に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM72に展開して実行することにより、無線機100全体の制御を行う。
【0024】
また、CPU71は、例えば、ユーザによるキーの押下を受け付けると、当該押下されたキーについての前回の操作時から今回の操作時までの経過時間を算出し、当該算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、当該操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を表示部2に表示させる。
【0025】
このように、無線機100は、上記した構成を備えたことで、ヘルプを表示するための専用キーが不要となり、新たにハード的にヘルプ専用キーを追加する必要がないため、コストアップを防止することができる。また、既存のキーをヘルプ表示用に代用する必要がないため、今まで通りの数の機能をキーに割り当てることができる。
【0026】
図2は、ユーザによるキー操作に伴い表示部2の表示内容が遷移する様子の一例について示した図である。
図2(a)では、何も機能を実行していないときの状態について示されている。
ここで、ユーザによりAキーが押下されると、当該Aキーが前回押下されたときからの経過時間が算出される。算出された経過時間が一定時間以内だった場合、図2(b)に示したように、Aキーの機能が実行される。また、Bキーが押下されると、当該Bキーが前回押下されたときからの経過時間が一定時間以内だった場合、図2(c)に示したように、Bキーの機能が実行される。さらに、再びAキーが押下されると、当該Aキーが前回押下されたときからの経過時間が一定時間以内だった場合、図2(d)に示したように、Aキーの機能が実行される。
【0027】
一方、Cキーのように一定時間以上操作されていないキーが押下されると、図2(e)に示したように、当該キー(ここではCキー)に割り当てられた機能の説明(ヘルプ)が表示部2に表示される。ヘルプ表示中に同じキー(ここではCキー)が押下されると、図2(f)に示したように、ヘルプ表示が解除され、当該キー(ここではCキー)の機能が実行される。この構成によれば、頻繁に操作されるキーについては、機能のヘルプ表示は行われないこととなる。
以下、キー操作に伴うヘルプ表示について、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0028】
図3は、本実施形態に係る無線機100内で行われるヘルプ表示処理の一例について示したフローチャートである。このヘルプ表示処理は、無線機100の電源がONされたことを契機に、CPU71がROM73に格納されているヘルプ表示プログラムを実行することにより実現される。
【0029】
図3に示すように、ステップS101では、各キーが保持している経過時間情報が初期化される。
ステップS102では、キーが押下されたか否かが判定される。キーが押下された場合は、次のステップS103へと移行し、キーが押下されなかった場合は、当該ステップS102の処理を繰り返す。
ステップS103では、ステップS102で押下されたキーの経過時間情報が更新される。
【0030】
ステップS104では、前回の操作から一定時間以上が経過したか否かが判定される。 一定時間とは、ヘルプを表示するまでの時間のことであり、キーごとに任意の長さに設定可能である。一定時間以上が経過していた場合は、次のステップS105へと移行し、一定時間以上が経過していなかった場合は、ステップS108へと移行する。
ステップS105では、ステップS102で押下されたキーのヘルプが表示される。
【0031】
ステップS106では、キーが押下されたか否かが判定される。キーが押下された場合は、次のステップS107へと移行し、キーが押下されなかった場合は、当該ステップS106の処理を繰り返す。
ステップS107では、ステップS106で、ヘルプを表示中のキー(ステップS102で押下されたキー)と同じキーが押下されたか否かが判定される。ヘルプを表示中のキーと同じキーが押下された場合は、次のステップS108へと移行し、ヘルプを表示中のキーと同じキーが押下されなかった場合は、ステップS103へと移行する。
ステップS108では、ステップS102で押下されたキーの機能が実行される。
ステップS109では、電源がOFFされたか否かが判定される。電源がOFFされた場合は、当該ヘルプ表示処理を終了し、電源がOFFされていなかった場合は、ステップS102へと移行する。
【0032】
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0033】
例えば、上記実施形態では、全てのキーに対してヘルプ表示を行う設定となっているが、緊急送信等ヘルプ表示することなく機能を実行したいキーについては、この機能をオフにすることができる。すなわち、キーに対応付けられた機能に関する説明の表示(ヘルプ表示)を行うか否かは、キーごとに任意に設定可能である。
【0034】
また、上記実施形態では、キーが押下されるごとに経過時間を算出し、ヘルプ表示を行うか否か判断するようにしていたが、例えば、図4に示すように、一定時間どのキーに対しても操作が行われなかった場合に、どのキーが押下されてもヘルプ表示を行うように設定してもよい。
図4(a)では、何も機能を実行していないときの状態について示されている。
ここで、ユーザによりAキーが押下されると、何れかのキーが前回押下されたときからの経過時間が算出される。算出された経過時間が一定時間を超えていた場合、図4(b)に示したように、当該キー(ここではAキー)に割り当てられた機能の説明(ヘルプ)が表示部2に表示される。また、Aキーのヘルプ表示中にBキーが押下されると、図4(c)に示したように、当該キー(ここではBキー)に割り当てられた機能の説明(ヘルプ)が表示部2に表示される。また、Bキーのヘルプ表示中にCキーが押下されると、図4(d)に示したように、当該キー(ここではCキー)に割り当てられた機能の説明(ヘルプ)が表示部2に表示される。
【0035】
なお、ヘルプ表示を解除するには、ヘルプ表示されているキーと同じキー(ここではCキー)を押下すればよい。ヘルプ表示されているキーと同じキーが押下されると、図4(e)に示したように、ヘルプ表示は解除され、当該キー(ここではCキー)の機能が実行される。この構成によれば、キー操作が一定時間内に行われている場合は、機能のヘルプ表示は行われないこととなる。
【0036】
また、キーが押下されるごとに経過時間を算出してヘルプ表示を行うか否か判断する方法と、一定時間どのキーに対しても操作が行われなかった場合にどのキーが押下されてもヘルプ表示を行う方法と、を両立させることも可能である。
【0037】
また、上記実施形態では、無線機の電源をオンした際に経過時間情報を初期化するようにしているが、電源をオフにした状態で経過時間情報を保持し、次回電源がオンされた際に当該保持された時間からカウントを再開するようにしてもよい。
この構成によれば、例えば電源をオンしてすぐのキー操作でも、保持された経過時間情報に基づいて、頻繁に操作されていないキーについてはヘルプ表示が行われることとなる。
【0038】
その他、無線機100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【符号の説明】
【0039】
100 無線機
1 通信部
11 受信部
12 発信部
2 表示部
3 操作部
4 スピーカ
5 マイク
6 信号処理部
7 制御部
71 CPU
72 RAM
73 ROM

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示手段を備えた無線機において、
複数のキーで構成され、前記キーごとに対応付けられた機能を実行するための操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段による前回の操作と今回の操作との経過時間を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作手段により今回操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする無線機。
【請求項2】
前記経過時間は、前記操作手段において操作されたキーについての前回の操作時から今回の操作時までの経過時間であることを特徴とする請求項1に記載の無線機。
【請求項3】
前記表示制御手段は、
前記算出手段により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作手段により同一のキーが連続して操作されるまでは、前記操作手段により操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の無線機。
【請求項4】
前記所定の時間は、
前記キーごとに任意に設定可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線機。
【請求項5】
前記キーに対応付けられた機能に関する説明の表示を行うか否かは、前記キーごとに任意に設定可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の無線機。
【請求項6】
表示手段を備えた無線機において、
キーごとに対応付けられた機能を実行するための操作を受け付ける操作工程と、
前記操作工程による前回の操作と今回の操作との経過時間を算出する算出工程と、
前記算出工程により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作工程により今回操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させる表示制御工程と、
を含む表示制御方法。
【請求項7】
表示手段を備えた無線機において、
コンピュータに、
キーごとに対応付けられた機能を実行するための操作を受け付ける操作機能と、
前記操作機能による前回の操作と今回の操作との経過時間を算出する算出機能と、
前記算出機能により算出された経過時間が所定の時間を超えていた場合に、前記操作機能により今回操作されたキーに対応付けられた機能に関する説明を前記表示手段に表示させる表示制御機能と、
を実現させるためのプログラム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2010−191534(P2010−191534A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−32958(P2009−32958)
【出願日】平成21年2月16日(2009.2.16)
【出願人】(000003595)株式会社ケンウッド (1,981)
【Fターム(参考)】