説明

照明付きデスク

【課題】
オフィス等の室内全体を明るくする天井照明器具を使用しないパーソナル照明を前提とし、少なくともアンビエント照明とタスク照明とを備えた照明付きデスクであって、アンビエント照明の光を間接的に下方照明として利用するための光反射機能を備えさせ、光反射機能によって透視性を著しく損なわないようにして圧迫感を軽減しつつ、より高い明るさを確保できる照明付きデスクを提供する。
【解決手段】
天板8の上位に複数の照明を備えた照明付きデスクであって、半透光性パネル6と、半透光性パネルに光を照射するアンビエント照明5と、アンビエント照明よりも下方に位置し、天板上面に光を照射するタスク照明4とを備える。具体的には、半透光性パネルがメッシュ状である。また支持フレーム3の上段位置にアンビエント照明とその下方に半透光性パネルを設け、中段位置にタスク照明を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明付きデスクに係わり、更に詳しくはオフィス等に構築する島置きタイプのデスクシステムに適した照明付きデスクに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、省エネルギーの観点から白熱灯から蛍光灯へと切り換えが進み、更に消費電力が小さく且つ調光可能な発光ダイオード(LED)照明の採用も広がりつつある。オフィス照明においても天井に設けた照明器具で部屋全体を明るくするやり方から、必要最小限の空間を必要最小限の明るさに照らすコンセプトの提案もなされてきている。
【0003】
従来から机上の照明装置として、特許文献1には、相対向する机の中間に略T字形の支持アームを立設し、該支持アームでそれぞれの机の上位に位置した照明器具を支持し、該照明器具は机上面を照明する下照明部と天井面を照明する上照明部とを備えた机上照明装置が開示されている。また、特許文献2には、前後に対面配置した両天板の境界部に、両側の支柱と上端のライン構成ビームとを備えた机上構造体を立設し、該机上構造体のライン構成ビームに上向きに照らす補助照明手段を設けるとともに、前記ライン構成ビームからワイヤで吊り下げられた中間フレームに主として下方を照らす光源を設け、更に前記机上構造体の下部で両支柱間にデスクトップパネルを配置して、前記中間フレームの光源からの光の一部を該パネル面で反射させて天板上面に導くように構成したデスクシステムが開示されている。
【0004】
しかし、特許文献1の机上照明装置は、同じ照明装置に机上面を照明する下照明部と天井面を照明する上照明部とを備えているので、机上面の照度を十分に確保するために、照明装置の高さを比較的低く設定する必要があるが、そうすると天井面との距離が長くなり、効果的に天井面を照らすには、出力が大きな明るい上照明部を必要とし、省エネルギーには不向きである。また、対面する側の下照明部の照明が支持アームの間を通して机上面に届くように、中央部のパネルの高さが抑制されているので、目隠し機能は期待できない。一方、特許文献2のデスクシステムの照明装置は、中間フレームの高さを調節して天板上面の照度を調節できるが、机上構造体の上端のライン構成ビームに設けた光源は上方を照らす機能しかないので、中間フレームを下げて天板上面の照度を高めた場合、相対的に上部が暗くなり、それによって部屋全体が暗く感じられるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実開昭61−102134号公報
【特許文献2】特開2010−017488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、オフィス等の室内全体を明るくする天井照明器具を使用しないパーソナル照明を前提とし、少なくともアンビエント照明とタスク照明とを備えた照明付きデスクであって、アンビエント照明の光を間接的に下方照明として利用するための光反射機能を備えさせ、光反射機能によって透視性を著しく損なわないようにして圧迫感を軽減しつつ、より高い明るさを確保することが可能な照明付きデスクを提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前述の課題解決のために、天板の上位に複数の照明を備えた照明付きデスクであって、半透光性パネルと、前記半透光性パネルに光を照射するアンビエント照明と、前記アンビエント照明よりも下方に位置し、天板上面に光を照射するタスク照明と、を備える照明付きデスクを構成した(請求項1)。
【0008】
この場合、前記半透光性パネルがメッシュ状であるとより好ましい(請求項2)。
【0009】
ここで、前記半透光性パネルと前記アンビエント照明とを支持する支持フレームを備えることが好ましい(請求項3)。
【0010】
また、前記支持フレームは、前記タスク照明を支持することが好ましい(請求項4)。
【0011】
具体的には、前記支持フレームの上段位置にアンビエント照明とその下方に前記半透光性パネルを設けるとともに、中段位置に前記タスク照明を設け、更に前記支持フレームの下段位置で前記タスク照明よりも下方に不透光性パネルを配置し、該不透光性パネルと前記半透光性パネルの間に空間を設けてなるのである(請求項5)。
【0012】
また、前記半透光性パネルは、前記天板に対して垂直平面状であることが好ましい(請求項6)。
【0013】
そして、前記半透光性パネルは、メッシュクロスで作製したものであること(請求項7)、前記メッシュクロスは、開口部平均直径が0.5mm〜2.0mm、開口率が40〜60%であることがより好ましい(請求項8)。
【発明の効果】
【0014】
以上にしてなる請求項1に係る発明の照明付きデスクは、天板の上位に複数の照明を備えた照明付きデスクであって、半透光性パネルと、前記半透光性パネルに光を照射するアンビエント照明と、前記アンビエント照明よりも下方に位置し、天板上面に光を照射するタスク照明とを備えるので、天井面を照らすアンビエント照明の一部の光を半透光性パネルに照射することにより、該アンビエント照明より下方に位置する半透光性パネルが光を乱反射させて前面の照度が高くなる結果、天板上のパーソナルスペースが明るくなり、また半透光性パネルは、透視して反対側を見ることができるので、該半透光性パネルによる圧迫感を軽減することができる。勿論、タスク照明によって、天板上面の照度を十分に確保することができ、そしてアンビエント照明とタスク照明の組み合わせることによって、視界が明るくなり、最小限の照度で最大限明るく感じさせることができ、節電に寄与するのである。
【0015】
請求項2によれば、前記半透光性パネルがメッシュ状であるので、適度な光反射性と透視性を備えたものとなり、また軽量であるので、支持構造が簡易になる。
【0016】
請求項3によれば、前記半透光性パネルと前記アンビエント照明とを支持する支持フレームを備えたので、半透光性パネルとアンビエント照明を確実に所定位置に支持することができ、コンパクト化も図ることができる。また、支持フレームと半透光性パネルとで透過性の衝立パネルを構成でき、パーソナルスペースを区画できる。
【0017】
請求項4によれば、前記支持フレームは、前記タスク照明を支持するので、前記半透光性パネルと前記アンビエント照明と併せてタスク照明も確実に所定位置に支持することができ、更なるコンパクト化を図ることができる。
【0018】
請求項5によれば、前記支持フレームの上段位置にアンビエント照明とその下方に前記半透光性パネルを設けるとともに、中段位置に前記タスク照明を設け、更に前記支持フレームの下段位置で前記タスク照明よりも下方に不透光性パネルを配置し、該不透光性パネルと前記半透光性パネルの間に空間を設けてなるので、全ての照明機能、空間仕切り機能を支持フレームに組み込むことができ、支持フレームの下段位置に設けた不透光性パネルが、着座状態での視線を遮る目隠し機能を果たすとともに、タスク照明の光を反射して天板上面の照度を高める作用を発揮し、また支持フレームの上端位置に設けた半透光性パネルが、パーソナルスペースを区画する機能を果たすとともに、前述のアンビエント照明による間接照明機能を果たすのである。更に、不透光性パネルと半透光性パネルの間に設けた空間は、開放的な雰囲気を作り出す作用を有する。
【0019】
請求項6によれば、前記半透光性パネルは、前記天板に対して垂直平面状であるので、前後両側の天板上のパーソナルスペースを区画するとともに、表裏両面で同様に間接照明機能を果たすのである。
【0020】
請求項7によれば、前記半透光性パネルは、メッシュクロスで作製したものであるので、適度な光反射性と透視性とを備えたものとなる。
【0021】
請求項8によれば、前記メッシュクロスは、開口部平均直径が0.5mm〜2.0mm、開口率が40〜60%であるので、透視性を著しく損なうことがなく、つまり圧迫感が少なく、またアンビエント照明の光を乱反射させて間接照明としての機能も備えさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明の照明装置を4席の対向島型デスクシステムに設けた実施形態を示す斜視図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく半透光性パネルとしてメッシュクロスを用いた実施形態の正面図である。
【図4】同じく半透光性パネルとしてパンチングメタルを用いた実施形態の正面図である。
【図5】タスク照明を示し、(a)は平面図、(b)は拡大側面図である。
【図6】アンビエント照明を示し、(a)は平面図、(b)は拡大側面図である。
【図7】パネル照明を示し、(a)は正面図、(b)は拡大側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図3は本発明の照明付きデスクを用いて4席の対向島型デスクシステムを構成した実施形態を示し、図中符号1はデスクシステム、2は照明装置、3は支持フレーム、4はタスク照明、5はアンビエント照明、6は半透光性パネル、7は不透光性パネルをそれぞれ示している。本実施形態は、オフィスで使用することを前提として記載するが、本発明は広く一般的に適用できるものである。
【0024】
4席の対向島型デスクシステム1は、左右に2席を並べて設け、あるいは左右に2席分の横幅の天板8を設け、これを反対側にも対称に対向させて設けたものであるが、本発明では具体的構造の限定は不要である。図1〜図3に示した実施形態は、前記デスクシステム1には、前後中央部の境界線上に支柱を立起状態で取付けるための構造が設けられ、それを利用して前記支持フレーム3が立設されるものである。尚、前記デスクシステム1に、支柱を立起状態で取付けるための構造が設けられてない場合には、図4に示すように、デスクシステム1の天板後部の側方、前述の4席の対向島型デスクシステム1では脚部9の前後中間部の側方に後付けで立設し、該脚部9に連結具等によって固定する。あるいは、前記支持フレーム3自体が自立可能な構造であっても良い。本発明で利用エリアとは、各席に対応する天板8の上面を指している。従って、前記支持フレーム3は利用エリア後部に立設されることになる。
【0025】
前記支持フレーム3は、両端部の端支柱10,10と中間の中間支柱11及びそれらの上端間に連結する上板12とで概略構成し、上下中間部で中段位置に前記端支柱10,10及び中間支柱11を囲むように四角形状の支持枠13を設けている。
【0026】
そして、本発明に係る照明装置2は、図3に示すように、前記支持フレーム3の中段位置の支持枠13に、下向きに照らすタスク照明4を設けるとともに、上端の上板12にアンビエント照明5を設け、該アンビエント照明5の下方で、前記支持フレーム3の上段位置に前記半透光性パネル6を前記天板8に対して垂直平面状に設けている。更に、前記支持フレーム3の下段位置で前記タスク照明4よりも下方に不透光性パネル7を配置し、該不透光性パネル7と前記半透光性パネル6の間に空間14を設けている。
【0027】
前記半透光性パネル6は、本実施形態ではポリエステル100%のメッシュクロスで作製したものを用い、当該メッシュクロスは、開口部平均直径が0.5mm〜2.0mm、開口率が40〜60%である。この程度の穴径と開口率を有するパネルが、立ち位置に寄らず最も反対側が見え易いということが、本発明に先立つ研究によって分かっている。
【0028】
また、図4は、前記半透光性パネル6として、開口部平均直径が0.5mm〜2.0mm、開口率が40〜60%のパンチングパネルを用いて構成した実施形態であり、メッシュクロスと同様な透視性と光反射性を備えたものとなる。また、前記半透光性パネル6として、透明部分と非透明部分から構成されるパネルを用いることができ、例えば透明樹脂パネルの表面に非透明な水玉等の模様を付したパネルを用いることができる。この場合、非透明部分には光の反射率が高い白色系塗料を用いることが好ましい。本発明では、メッシュ状パネルも、パンチングパネルも、透明部分と非透明部分から構成されるパネルも半透光性パネル6の範疇とする。
【0029】
前記タスク照明4は、図1〜図5に示すように、長さが30cmのタスク照明ユニット15,…を複数直列に接続し、各タスク照明ユニット15を独立して仰角を変更可能に前記支持枠13に取付けて構成している。前記タスク照明4は、4つの利用エリアに対応して前記支持枠13の前後左右にそれぞれ4つ設けている。
【0030】
前記アンビエント照明5は、図1、図2及び図6に示すように、天井を照らす上照明部5Aと前記タスク照明4と共に利用エリアを照らす下照明部5Bを備えている。このアンビエント照明5の上照明部5A及び下照明部5Bも前記タスク照明4と同様に、長さが30cmの上照明部ユニット16,…及び下照明部ユニット17,…を複数直列に接続し、前記上板12に取付けて構成している。前記アンビエント照明5は、4つの利用エリアに対応して前記上板12の前後左右にそれぞれ4つ設けている。
【0031】
前記アンビエント照明5の下照明部5Bからの光は、一部が前記半透光性パネル6に照射され、該半透光性パネル6の表面で乱反射し、正確には繊維の表面で乱反射し、全体がぼんやりと明るくなり、間接照明の機能を果たし、天板8の上方のパーソナルスペースを明るくするのである。一方、前記タスク照明4からの光の一部は、前記不透光性パネル7に反射されて天板8の上面の照度を高めるとともに、それ自体が面状に明るくなってパーソナルスペースを明るくする作用をする。また、前記半透光性パネル6と不透光性パネル7との間に設けた空間14によって、室内を見渡すことができ、圧迫感を抑制することができ、また着席したまま支持フレーム3越しに対面での会話を行うことができる。
【0032】
前記メッシュクロスからなる半透光性パネル6の効果を実証するために、不透光性スチレンボードとで比較実験を行った。メッシュクロスとスチレンボードの表面の画像を取得し、それを明るさ感評価ソフト「REALAPS」で検証したところ、メッシュクロスの方が広範囲に輝度が高くなっていることが分かった。この結果は、複数の試験者の目視による官能評価と一致している。
【0033】
また、前記不透光性パネル7の代わりに、積極的に面発光するパネル照明18を前記支持フレーム3の下段位置で端支柱10と中間支柱11の間に略垂直に設けることも可能である。
【0034】
各照明の光源は、照度と色温度を調節できるように多数の発光ダイオード(LED)を用いて構成することが好ましい。
【0035】
前記パネル照明18は、図7に示すように、パネル枠19を介して前記支持フレーム3の下部の端支柱10と中間支柱11間に装着する。本実施形態では、前記パネル枠19に、2枚のパネル照明18,18を前後に背面向かいで間隔を置いて装着している。前記パネル照明18の構造は限定されないが、拡散板の両側にLEDを配置して内部に光を入射し、拡散板の背面には反射シートを貼り付けて、光を前方へ反射して面発光するようにしたものである。本実施形態では、各利用エリアに一枚のパネル照明18としたが、30cm幅にユニット化したものを複数枚横に並べて構成しても良いが、その場合には、各ユニットの拡散板の上下にLEDを配置することが左右の連続性において望ましい。
【0036】
また、前記不透光性パネル7の下端部、若しくは前記パネル枠19の下縁部は制御パネル20となっており、前記支持フレーム3に取付けた状態では、該制御パネル20は天板8の上面に沿って位置する。前記制御パネル20には、前記タスク照明4、アンビエント照明5及びパネル照明18をそれぞれ手動で調光するための手元操作部21を設けている。尚、前記制御パネル20は、前記パネル枠19とは別に設けて前記支持フレーム3の下部に設けても良い。
【0037】
前記タスク照明4及びアンビエント照明5、あるいはパネル照明18をユニット化する場合、長さ又は横幅を30cmとしたが、この寸法に限定されず、20〜40cmの範囲に設定する。また、光源をLEDとしたが、調光可能なものであれば採用でき、例えば、EL照明等も利用できる。また、アンビエント照明5には蛍光灯を利用することも可能である。調光が難しい光源を用いた場合にも、複数のユニットで照明を構成している場合は、点灯するユニットの数を調整して照度を変化させることができる。
【符号の説明】
【0038】
1 デスクシステム
2 照明装置
3 支持フレーム
4 タスク照明
5 アンビエント照明
5A 上照明部
5B 下照明部
6 半透光性パネル
7 不透光性パネル
8 天板
9 脚部
10 端支柱
11 中間支柱
12 上板
13 支持枠
14 空間
15 タスク照明ユニット
16 上照明部ユニット
17 下照明部ユニット
18 パネル照明
19 パネル枠
20 制御パネル
21 手元操作部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板の上位に複数の照明を備えた照明付きデスクであって、
半透光性パネルと、
前記半透光性パネルに光を照射するアンビエント照明と、
前記アンビエント照明よりも下方に位置し、天板上面に光を照射するタスク照明と、
を備える照明付きデスク。
【請求項2】
前記半透光性パネルがメッシュ状である請求項1記載の照明付きデスク。
【請求項3】
前記半透光性パネルと前記アンビエント照明とを支持する支持フレームを備える請求項1又は2記載の照明付きデスク。
【請求項4】
前記支持フレームは、前記タスク照明を支持する請求項3記載の照明付きデスク。
【請求項5】
前記支持フレームの上段位置にアンビエント照明とその下方に前記半透光性パネルを設けるとともに、中段位置に前記タスク照明を設け、更に前記支持フレームの下段位置で前記タスク照明よりも下方に不透光性パネルを配置し、該不透光性パネルと前記半透光性パネルの間に空間を設けてなる請求項3又は4記載の照明付きデスク。
【請求項6】
前記半透光性パネルは、前記天板に対して垂直平面状である請求項1〜5何れかに記載の照明付きデスク。
【請求項7】
前記半透光性パネルは、メッシュクロスで作製したものである請求項6記載の照明付きデスク。
【請求項8】
前記メッシュクロスは、開口部平均直径が0.5mm〜2.0mm、開口率が40〜60%である請求項7記載の照明付きデスク。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−217703(P2012−217703A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−87905(P2011−87905)
【出願日】平成23年4月12日(2011.4.12)
【出願人】(000139780)株式会社イトーキ (833)
【Fターム(参考)】