説明

照明器具

【課題】 本発明は、簡単に角度を変更することができ、コンパクトに構成された角度調整機構を備えた照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施例の照明器具1は、ネオン管5とそのネオン管5に電力を供給するトランスとを一体に構成した照明器具1を筐体30に内蔵し、壁面等に設置して使用する照明器具1であって、筐体30の底面には、角度が変更可能なアングル60が設けられているため、照明器具1の筐体30の角度を変えて設置できるので、所望する方向に照明を照らすことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネオン管とネオン管に電力を供給するトランスとを一体に構成し壁面等に掛けて使用する照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、ネオン管とネオン管に電力を供給するトランスとを一体に構成し壁面等に掛けて使用する照明器具が様々に考えられてきた。
例えば、特許文献1には、ケース本体の表側からの見栄えを向上させることができるネオン管組込ユニットを提供することを目的として、壁面に上下2段に重ねて設置しても、
ケース本体から導出した電線を段部側面と段部裏面とがなす空間に配置することができるため、導出した電線の大部分をケース本体の表側から見えないように配置することが可能となる構造が開示されている。
特許文献2には、照明器具が筐体の側端に延びた片に設けられた穴を通してビスで壁面に固定して設置される構造が開示されている。
【0003】
【特許文献1】特開2006−066213号公報(図3及び図7)
【特許文献2】特開2007−087920号公報(図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、室内だけでなく室外でも直接光を照らすのではなく、間接的に照明を照らして演出するように照明も装飾照明としての使用が多くなされるようになってきた。その場合には、間接照明として照らす方法は様々に、照らす向きや角度など事細かく指定されることがある。また、照らす方向が定まっているためできる限り集光した上で効率よく光を与えることが要望されてきている。
【0005】
そのため、これら従来の構造では、壁面へ照明器具が直接固定されているために、方向を変えて照らすことができず、また、後から照射する方向を変えようとすれば、角度を変更するためのスペーサ等を角度に合わせて作成する作業が繁雑となるという問題もあった。
また、従来の照明器具では重量があるため角度調整機構をコンパクトに作成するのは困難であった。特に壁面に設置した場合には、自重が角度調整機構にかかりを強固に構成しなければならなくコンパクト化するのには困難な状況であった。
【0006】
そこで、本発明は、簡単に角度を変更することができ、コンパクトに構成された角度調整機構を備えた照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の照明器具(1)は、ネオン管(5)と当該ネオン管(5)に電力を供給するトランスとを一体に構成したユニットを箱状の筐体(30)に内蔵し、設置面に対して角度を変更することができる角度調整機構(10・60)を備えた照明器具であって、前記角度調整機構(10・60)は、設置面に対して前記照明器具を固定する土台(13・63)と、支軸(14・64)を介して前記土台(13・63)に連結され、前記筐体(30)を保持する受け台(21・61)と、角度を複数に選択することができる複数の孔により形成された嵌合孔(20・70)と、当該嵌合孔(20・70)に嵌合する嵌合手段(19・67)と、前記嵌合孔(20・70)に前記嵌合手段(19・67)を嵌合する方向に付勢する付勢手段(16・66)と、当該付勢手段(16・66)の付勢に抗じて前記嵌合手段(19・67)の嵌合を解除する操作部(12・62)と、を設け、当該操作部(12・62)を操作し前記嵌合手段(19・67)と前記嵌合孔(20・70)との嵌合を解除することによって、回動移動の規制を解除し、前記支軸(14・64)を中心として前記受け台(21・61)を回動移動させる角度調整機構(10・60)を備えたことを特徴とする。
【0008】
以上の構成により、操作部を引くか押すかの簡単な操作により、回動移動の規制が解除されるので簡単に角度変更することができると共にコンパクトに構成することができる。
【0009】
請求項2記載の照明器具(1)は、前記嵌合孔(70)は、前記孔の一部を連通した溝状の溝と、各前記孔の間に前記溝の方向に突出した突起手段(76)と、を設け、前記嵌合手段(67)に凹状に前記突起手段の寸法より大きく欠き切った凹部(72)を設け、前記操作部(62)を操作し前記凹部(72)が前記突起手段(76)の位置と交わるとき、前記嵌合手段(67)と前記嵌合孔(70)との嵌合が解除され、前記受け台(62)を回動移動させる角度調整機構(60)を備えたことを特徴とする。
【0010】
以上の構成により、操作部を押すだけの簡単な操作により、回動移動の規制が解除されるので簡単に角度変更することができると共に、強固に嵌合する構造となるので外れにくくコンパクトに構成することもできる
【発明の効果】
【0011】
照明器具の筐体が角度を変えて設置できるので、所望する方向に照明を照らすことができる。また、これら角度調整機構は操作が簡単であり、又コンパクトに構成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図1に基づいて説明する。
図1は、照明器具1を載置し上方を照らしている状態を表した図である。
照明器具1は、一面を開口した箱状の筐体30と、その開口を塞ぐように図示しない透過カバーと、筐体30内部に設けられ把持具6によって把持され固定されるネオン管5とを設けている。筐体30には、ネオン管に電力を供給する図示しないトランスが内蔵されている。筐体30の裏面には、壁面等に固定され一定の距離を保ち、かつ角度が変更可能なアングル10が設けられている。また、筐体30の側面には、配線を止めるための配線止め8が設けられている。
【実施例1】
【0013】
以下に本発明の実施例1を図2乃至図5に基づいて説明する。
図2は、実施例1における照明器具1を側面から見た左側面図であり、図3は、実施例1における照明器具1を側面から見た右側面図であり、図4は、実施例1における照明器具1の固定アングル10の調整機構が固定されている状態を表す図であり、図5は、実施例1における照明器具1の固定アングル10の調整機構が解放されている状態を表す図である。
【0014】
固定アングル10は、照明器具1の筐体30を受けるために上方を開口したコ字状の受け台21と、壁面や載置する地面等に対しボルトで固定するための土台13とから構成されている。受け台21と土台13は、ボルトで構成された支軸14により連結され、支軸を中心に受け台21が回動することができる構造となっている
【0015】
受け台21は、図4に示すように上部をコ字状に形成された下端の両端には、角度調整片11Aと、支軸14により土台13に連結される角度調整片11Bとを設けている。角度調整片11A,Bには孔が設けられており、その孔に操作部が貫通して挿入されている。操作部12は円柱状に形成され、一端が折曲された取っ手となっており、他端には土台13に設けられた嵌合孔20と嵌合する突部19が設けられている。突部19から距離を離してEリングで構成した抜け止め片24が設けられ、抜け止め片24は角度調整片11A,Bに設けられた孔や土台に設けられた嵌合孔20より大きく形成されており、これらの孔から抜け出さないようになっている。
【0016】
また、角度調整片11Aと角度調整片Bの間には、操作部12に挿入されたバネ16が設けられており、バネ16はバネ固定片17によってバネ固定片17の位置から突部19方向の移動を規制されている。
【0017】
次に、土台13は図4に示すように土台13の下方は照明器具1を壁面や載置する地面等に対しボルトで固定するために水平方向に延設されている。また、土台13に起立して設けられた起立片15には、図3に示すように突部19と嵌合する円状の嵌合孔20が支軸14を中心に弧状に7個配置されている。また、起立片15は、角度調整片Bとの間で突部19が嵌合孔20から嵌合を解除できるだけの距離を離して設けられている。
【0018】
(実施例1の角度調整機構)
図4及び図5に基づいて角度調整の作用を説明する。図4は、角度調整機構が固定されている状態を示している。角度調整機構は、操作部12に挿入されているバネ16の弾性力によって、操作部12の突部19が嵌合孔20に嵌合する方向に付勢されており、角度調整が出来ない位置で固定されている。
次に、角度を調整する際には、図5に見られるようにバネの付勢に抗じて突部19の嵌合が解除される位置まで操作部12を移動させる。操作部12を移動させることにより、支軸14を中心に受け台21を回動させることができるため、図3に見られるように所望する角度になるように嵌合孔20を選択することができる。そして、所望する嵌合孔20を選択し、角度を決めた後、操作部12をバネ16の弾性力に従い戻すことによって突部19が嵌合孔20に嵌合し、角度調整機構は回動できないように固定される。
【実施例2】
【0019】
以下に本発明の実施例2を図6乃至図9に基づいて説明する。
図6は、実施例2における照明器具1の固定アングル60が調整機構が固定されている状態を表す図であり、図7は、実施例2における照明器具1の固定アングル60が調整機構が解放されている状態を表す図であり、図8(A)は、実施例2における照明器具1の固定アングル60が固定されている状態を表す固定アングルの断面図であり、図8(B)は、実施例2における照明器具1の固定アングル60が解放されている状態を表す固定アングルの断面図であり、図9は、実施例2における照明器具1を側方から見た固定アングル60の正面から見た図である。
【0020】
固定アングル60は、照明器具1の筐体30を受けるために上方を開口したコ字状の受け台71と、壁面や載置する地面等に対しボルトで固定するための土台63とから構成されている。受け台71と土台63は、ボルトで構成された支軸64により連結され、支軸を中心に受け台71が回動することができる構造となっている
【0021】
受け台71は、図6に示すように上部をコ字状に形成され、コ字状の下端の一端には角度調整片61が設けられている。図8に示すように角度調整片61には孔が設けられており、その孔には操作部62の一部である円柱状の胴体67が、土台65の嵌合孔70まで貫通して挿入されている。
【0022】
操作部62は、円柱状の胴体67の一端にEリングで構成した抜け止め片24が設けられ、抜け止め片24は土台63のの嵌合孔70に設けられた孔やより大きく形成されており、これらの孔から抜け出さないようになっている。また、他端には軸受け73の孔や軸受けとの間に挿入されたバネ66の直径より大きな片が突出しており、バネ66が抜け出ないようになっている。また、胴体67の途中には、コ字状に欠ききった凹部72が設けられている。
【0023】
次に、土台63は図6に示すように土台63の下方は照明器具1を壁面や載置する地面等に対しボルトで固定するために水平方向に延設され、土台固定孔75が穿設されている。また、土台63に起立して設けられた起立片65には、図9に示すように操作部62の円柱67と嵌合する円状の嵌合孔70が支軸14を中心に5個配置されており、円状の下端は凹部72より僅かに大きな大きさでそれぞれ溝状に連通している。そして、突起76は、操作部が自由に移動できないように規制するために、下方に向け突出して設けられている。
【0024】
(実施例2の角度調整機構)
図8及び図9に基づいて角度調整の作用を説明する。図8(A)は、角度調整機構が固定されている状態を示している。角度調整機構は、操作部62に挿入されているバネ66の弾性力によって、操作部12の円柱状の胴体19が土台63に設けられた嵌合孔70に嵌合する方向に付勢されており、突起76により胴体19が回動方向に移動できないように規制されているので、角度調整が出来ない位置で固定される。
【0025】
次に、角度を調整する際には、図8(B)に見られるようにバネの付勢に抗じて胴体167の嵌合が解除される位置まで操作部62を押して移動させる。操作部62の胴体67に設けられた凹部72は、突起76に規制されない大きさに欠ききられているため、胴体67は嵌合穴70内を回動方向に移動することができる。それに伴い、支軸14を中心に受け台21を回動させることができるため、図9に見られるように所望する角度になるように嵌合孔20を選択することができる。
【0026】
そして、所望する嵌合孔70を選択し、角度を決めた後、操作部62をバネ66の弾性力に従い戻すことによって胴体突部19が嵌合孔20に嵌合し、角度調整機構は回動できないように固定される。
【0027】
以上における本実施例から把握される効果を以下に詳述する。
(1)本実施形態の照明器具1は、角度が変更可能なアングル10が設けられているため、照明器具1の角度を変えて設置できるので、所望する方向に照明を照らすことができる。また、照明器具1の設置後にもアングル10を取り外すことなく再度所望する角度に簡単に変更ができる。
【0028】
(2)本実施形態の照明器具1は、付勢手段により絶えず付勢する方向に嵌合手段19・67が付勢されているので、簡単に嵌合手段19・67が外れることもなく回動動作が規制されているので、角度が自重により変わる心配もない。
【0029】
(3)本実施形態の照明器具1は、操作部12・62は、絶えず嵌合穴20・70に嵌合する状態で付勢されているため、操作部12の取っ手を引っ張るか若しくは操作部62の突出した片を押すだけで、簡単に嵌合の解除ができ、所望する角度に容易な操作で角度が変更可能である。また、角度調整機構をコンパクトに構成することが出来る。
【0030】
(4)本実施形態の照明器具1は、嵌合穴70に複数の孔を設け、当該孔の一部を連通して溝状に設け、嵌合孔70は、各孔の間に溝方向に突出した突起76を設け胴体67に凹状に突起76の寸法より大きく欠ききった凹部72を設け、凹部72が突起76の位置と交わるとき、胴体67と嵌合孔70との嵌合が解除され、受け台61を回動移動させる角度調整機構を備えたので、容易な操作で角度が変更可能であるとともに、強固な嵌合状態となり、嵌合が外れることはなく角度調整機構をコンパクトに構成することができる。
【0031】
(5)本実施形態の照明器具1は、嵌合穴20・70を円状や円弧状に設け、また操作部12・62の突部19と胴体67を円柱状に設けたため、突部19や胴体67と、嵌合孔20・70との嵌合が解除が引っ掛かることなくスムーズに行われ、容易な操作で角度が変更可能であるとともに、角度調整機構をコンパクトに構成することができる。
【0032】
(6)本実施形態の照明器具1は、嵌合穴70に下部を連通させた溝を円弧状に設け、操作部62の胴体19を円柱状に設けているため、胴体67が嵌合孔70の溝に沿って回動移動することが出来るので引っ掛かることなくスムーズに移動が行われ、容易な操作で角度が変更可能であるとともに、強度を保ちながらも角度調整機構をコンパクトに構成することができる。
【0033】
(7)本実施例の照明器具1は、反射板4に設けられた反射片6が、ネオン管5に向かって反射板4の長手方向に沿って折り曲げられているので、光を集光して効率よく一定方向にネオン管5の光を反射させることができる。
【0034】
(8)本実施例の照明器具1は、アングル10が壁面から一定距離離間して筐体30を固定しているため、配線の設置工事がし易くなると共に、壁面に熱が伝わったり、照明器具1内に熱が籠もりやすくなることもない。また、角度調整もし易くなった。
【0035】
(9)本実施例の照明器具1は、アングル10が壁面への固定箇所を含め筐体30の長手寸法内に納められているため、隙間無く横方向に連結して設置することができるようになった。そのため見栄えが良く設置することができるようになった。
【0036】
(他の実施形態への変更例)
以上説明した実施形態を他の実施形態へ変更した例を以下に示す。
・弾性部材について渦巻きバネ16・66を使用したが、板バネやゴムやプラスチック等又は油圧機構等の付勢する機能を持っているものであればよい。
・本実施形態では、角度調整機構を2箇所に設けて説明したが、1箇所であっても良く、また長さや強度に合わせ3個以上設けるものであっても良い。
・本実施形態では、支軸14・64を下に設け、その上に嵌合孔20・70を設けたが、特に実施例に限定されることなく、例えば、図10に示すように支軸14・64を上に設け、その下に嵌合孔20・70を設け、位置を上下逆となる構造であっても良い。嵌合孔20・70の位置を下にすることにより操作部12・62の操作がし易くなり、高さを取ることも出来る。受け台21・61に、付勢手段16・66を含む操作部12・62を記載して説明したが、他の実施例として土台13・63に付勢手段16・66を含む操作部12・62を設ける構造であって良い。角度調整機構は、実施例1及び2と同様の作用及び機構であり、同じ記号が付してあるので説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】照明器具1を載置し上方を照らしている状態を表した図である。
【図2】実施例1における照明器具を側面から見た左側面図である。
【図3】実施例1における照明器具を側面から見た右側面図である。
【図4】実施例1における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が固定されている状態を表す図である。
【図5】実施例1における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が解放されている状態を表す図である。
【図6】実施例2における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が固定されている状態を表す図である。
【図7】実施例2における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が解放されている状態を表す図である。
【図8】(A)実施例2における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が固定されている状態を表す固定アングルの断面図である。(B)実施例2における照明器具1の固定アングルの角度調整機構の嵌合が解放されている状態を表す固定アングルの断面図である。
【図9】実施例2における照明器具を側方から見た固定アングルを表す図である。
【図10】他の実施例における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が固定されている状態を表す固定アングルの断面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネオン管と当該ネオン管に電力を供給するトランスとを一体に構成したユニットを箱状の筐体に内蔵し、設置面に対して角度を変更することができる角度調整機構を備えた照明器具であって、
前記角度調整機構は、設置面に対して前記照明器具を固定する土台と、支軸を介して前記土台に連結され、前記筐体を保持する受け台と、角度を複数に選択することができる複数の孔により形成された嵌合孔と、当該嵌合孔に嵌合する嵌合手段と、前記嵌合孔に前記当該嵌合手段を嵌合する方向に付勢する付勢手段と、当該付勢手段の付勢に抗じて前記嵌合手段の嵌合を解除する操作部と、を設け、
当該操作部を操作し前記嵌合手段と前記嵌合孔との嵌合を解除することによって、回動移動の規制を解除し、前記支軸を中心として前記受け台を回動移動させる角度調整機構を備えたことを特徴とする照明器具。
【請求項2】
前記嵌合孔は、前記孔の一部を連通した溝状の溝と、各前記孔の間に前記溝の方向に突出した突起手段と、を設け、
前記嵌合手段に凹状に前記突起手段の寸法より大きく欠き切った凹部を設け、
前記操作部を操作し前記凹部が前記突起手段の位置と交わるとき、前記嵌合手段と前記嵌合孔との嵌合が解除され、前記受け台を回動移動させる角度調整機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。

【図10】(A)実施例1における他の実施例における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が固定されている状態を表す固定アングルの断面図である。(B)実施例2における他の実施例における照明器具の固定アングルの角度調整機構の嵌合が固定されている状態を表す固定アングルの断面図である。
【符号の説明】
【0038】
1・・・照明器具、4・・・反射板、5・・・ネオン管、6・・・把持具、
7・・・ネオン管器具固定ビス、8・・・配線止め、9・・・ネオン管器具固定孔、
10・60・・・角度調整機構としての固定アングル、11・61・・・角度調整片、
12・62・・・操作部、13・63・・・土台、14・64・・・支軸、
15・65・・・起立片、16・66・・・付勢手段としてのバネ、
17・・・バネ固定片、18・68・・・筐体固定孔、
19・69・・・嵌合手段としての突部、
20・70・・・嵌合孔、21・71・・・受け台、24・74・・・抜け止め片、
30・・・筐体、
67・・・嵌合手段としての胴体、72・・・凹部、
73・・・軸受け、75・・・土台固定孔、76・・・突起手段としての突起。
【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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