説明

照明器具

【課題】グローブに輝度分布のむらが生じるのを低減できる照明器具を提供する。
【解決手段】ランプ装置12とグローブ本体53の側面部56との間に、ランプ装置12の光を拡散透過させる拡散透過体64を配置する。拡散透過体64により、ランプ装置12からの照射の影がグローブ本体53の側面部56に映り込むのを低減する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源をグローブで内包する照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、光源として、例えばGX53形の口金を用いた薄形のランプ装置がある。このランプ装置は、薄形のランプ装置本体を備え、このランプ装置本体の一面側には点灯回路を内蔵したGX53形の口金が設けられ、ランプ装置本体の他面側には平面形の蛍光ランプが配置されているとともにこの蛍光ランプを覆う透光性カバーが配置されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、照明器具としては、ソケットを有する器具本体を有し、この器具本体のソケットに接続された光源を内包するようにして器具本体にグローブを取り付けた照明器具がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−187782号公報(第3−4頁、図1−2)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
光源をグローブで内包する照明器具の光源として、GX53形の口金を用いた薄形のランプ装置を用いることが考えられる。この場合、ランプ装置の点灯時には、蛍光ランプの光が透光性カバーを透過してグローブに照射され、このグローブに照射された光がグローブを透過して外部に照射される。
【0006】
しかしながら、ランプ装置の点灯時、ランプ装置の透光性カバーの周辺域に形成されている角部で反射したり遮られたりといった影響による影や、ランプ装置本体で遮られる影響による影など、ランプ装置からの照射の影が、主にグローブの側面に映り込みやすく、この影の影響でグローブの輝度分布にむらが生じ、点灯時の外観を損なう問題がある。特に、蛍光ランプに代えて、指向性の強い光を出射するLEDを用いた場合には、グローブに映り込む影が明確になり、輝度分布のむらが生じやすくなる。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、グローブに輝度分布のむらが生じるのを低減できる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の照明器具は、光源が接続されるソケットを有する器具本体と;光源を内包し、器具本体に取り付けられるグローブと;グローブの内側空間で光源とグローブとの間に配置され、光源の光を拡散透過させる拡散透過体と;を具備しているものである。
【0009】
光源は、例えば、LEDおよび有機ELなどの半導体発光素子、蛍光ランプ、および白熱ランプなど、いずれの種類の光源を用いても構わない。
【0010】
ソケットは、光源の種類に対応したものが用いられる。
【0011】
器具本体は、例えば、天井面や壁面などに設置される。
【0012】
グローブは、例えば、合成樹脂製やガラス製で、透光性および拡散性を有しており、光源を内包可能とする内側空間を有する立体形状に形成されている。また、グローブは、パッキングを介して器具本体に密着して密閉された内側空間を形成してもよいし、グローブの一部が開放されていてもよい。グローブを器具本体に取り付けるには、グローブを器具本体に対して螺合、係止、ねじ止めするなど、どのような取付構造を用いても構わない。
【0013】
拡散透過体は、例えば、光源の周囲を囲むように環状とし、グローブの内側空間で光源とグローブの内面との中間に配置されており、グローブと一体に形成したり、グローブ本体とは別体としてグローブ本体に取り付けてもよく、また、グローブではなく、器具本体あるいは光源に取り付けてもよい。拡散透過体は、光源からの光が拡散透過体で遮られ過ぎてグローブが暗くなるのを防止するために、グローブより拡散率が低く、透過率が高いことが好ましい。
【0014】
請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、光源は、ランプ装置本体、ランプ装置本体の一端側に設けられる口金、およびランプ装置本体の他端側に設けられる半導体発光素子を有するランプ装置であるものである。
【0015】
ランプ装置は、例えば、GX53形口金を用いた薄形のランプ装置や、E26形やE17形などの口金を用いた電球形のランプ装置など、半導体発光素子を用いたランプ装置であれば構わない。
【0016】
半導体発光素子は、例えば、LEDや有機ELなどで、基板などに実装されてランプ装置に配置される。
【0017】
なお、ランプ装置には、半導体発光素子を覆う透光性カバーを備えていてもよい。
【0018】
請求項3記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、グローブは、ランプ装置の光軸に対向する領域を、他の領域よりも、低い透過率および高い拡散率の少なくともいずれか一方とする光制御手段を有しているものである。
【0019】
ランプ装置の光軸は、例えば、半導体発光素子からの光が主に出射する方向に相当するものであり、通常、ランプ装置の中心軸線に相当する。
【0020】
光制御手段により、ランプ装置の光軸に対向する領域を、他の領域よりも、低い透過率や高い拡散率とするには、ランプ装置の光軸に対向する領域において、例えば、透明なグローブの内面に拡散性を確保するための塗装を施す場合には塗装の濃度を濃くしたり、グローブ自体が乳白色に形成される場合には乳白色を濃くしたり、グローブの肉厚を厚くしたり、プリズムを形成する場合には細かいプリズムとし、それとは逆に、他の領域において、例えば、透明なグローブの内面に塗装を施す場合には塗装の濃度を薄くしたり、グローブ自体が乳白色に形成される場合には乳白色を薄くしたり、グローブの肉厚を薄くしたり、プリズムを形成する場合には荒いプリズムとする。
【発明の効果】
【0021】
請求項1記載の照明器具によれば、グローブの内側空間で光源とグローブとの間に、光源の光を拡散透過させる拡散透過体を配置したため、光源からの照射の影が拡散透過体で拡散されてグローブに映り込むのが低減され、グローブに輝度分布のむらが生じるのを低減できる。
【0022】
請求項2記載の照明器具によれば、請求項1記載の照明器具の効果に加えて、指向性の強い光を出射する半導体発光素子を有する光源であっても、グローブに映り込む影が低減され、グローブに輝度分布のむらが生じるのを低減できる。
【0023】
請求項3記載の照明器具によれば、請求項2記載の照明器具の効果に加えて、グローブの光制御手段により、光源の光軸に対向する領域を、他の領域よりも、低い透過率および高い拡散率の少なくともいずれか一方とするため、グローブ全体での輝度分布を均一にできる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施の形態を示す照明器具の側面方向から見た断面図である。
【図2】同上照明器具の図1A−A視の断面図である。
【図3】同上照明器具のグローブが有する光制御手段の一例を示すグローブの側面方向から見た断面図である。
【図4】同上照明器具のグローブが有する光制御手段の他の例を示すグローブの側面方向から見た断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0026】
図1および図2に示すように、照明器具11は、光源としてGX53形口金を用いた薄形のランプ装置12を使用し、例えば浴槽や屋外の壁面に取り付けられる防水形の壁面取付形照明器具である。この照明器具11は、ランプ装置12が接続されるソケット13を有する器具本体14、およびランプ装置12を内包して器具本体14に取り付けられるグローブ15を備えている。なお、以下、壁面に取り付ける照明器具11の一面である取付面側を後、この後面に対して他面である反対側を前として説明する。
【0027】
まず、ランプ装置12は、円盤状のランプ装置本体21を備え、このランプ装置本体21の一面側である後面側にGX53形の口金22が設けられ、ランプ装置本体21の他面側である前面側に半導体発光素子としてのLED23を有する発光モジュール24が配設されているとともにこの発光モジュール24を覆う透光性カバー25が配設されており、ランプ装置本体21の内部に口金22から電力供給を受けてLED23を点灯させる点灯回路26が内蔵されている。そして、ランプ装置12は、ランプ装置本体21、口金22、発光モジュール24および透光性カバー25の中心を通る中心軸線に沿った光軸方向の寸法が径方向に比べて小さい薄形形状に形成されている。
【0028】
ランプ装置本体21は、例えば金属製で、周囲には複数の放熱フィン27が設けられている。
【0029】
口金22は、後面の中央部から円柱形の突出部28が突設されているとともに、後面の周辺部近傍から図示しない一対のランプピンが突設されている。
【0030】
発光モジュール24は、円板状の基板29を有し、この基板29上に複数のLED23が実装されて構成されている。なお、基板29に対するLED23の実装方法は、例えば、基板29上に配置したLEDチップを蛍光体を混合した透明樹脂で封止するCOB(Chip On Board)方式や、LEDチップが搭載された接続端子付きのSMD(Surface Mount Device)パッケージ方式で実装されるなど、いずれでもよい。そして、LED23からは白色系の光が放射され、この放射される光は、光軸方向へ向けて放射されるのが主体であるが、一部は側面方向へ向けて放射される。なお、この発光モジュール24の前面には、各LED23の光を所定の配光となるように反射させる反射体を配置してもよい。
【0031】
透光性カバー25は、合成樹脂製やガラス製で、透光性および拡散性を有しており、LED23の光軸方向に対向する円板状の前面部30、およびこの前面部30の周辺部に配置される環状の側面部31を有し、側面部31によってランプ装置本体21に取り付けられている。前面部30と側面部31との交差部分には角部32が形成され、この角部32は斜面状に形成されている。
【0032】
次に、照明器具11の器具本体14は、例えば、合成樹脂製で、中心に電線挿通孔41が形成された円板状の取付板部42を有し、この取付板部42の後面に円板状のパッキング43が配置される。取付板部42を壁面にねじ止めする際に、壁面と取付板部42との間にパッキング43が挟み込まれて液密に密着される。このパッキング43の中心部にも電線挿通孔44が形成されている。
【0033】
取付板部42の前面には、中心部近傍にソケット13が取り付けられる環状のソケット用取付部46が突出形成されているとともに、周辺部近傍にグローブ15が着脱可能に取り付けられる環状のグローブ用取付部47が突出形成されている。
【0034】
グローブ用取付部47は、取付板部42の前面から垂直に突設された環状の立上り壁48を有し、この立上り壁48の外周に被グローブ取付部としての雄ねじ49が形成されている。
【0035】
また、器具本体14のソケット用取付部46に取り付けられるソケット13は、GX53口金用であり、絶縁性を有する合成樹脂製で環状に形成され、中央にはランプ装置12の口金22の突出部28が挿通される挿通孔51が形成されている。ソケット13には、ランプ装置12の一対のランプピンが差し込まれて回転されることにより接続される図示しない一対の接続孔が形成され、この接続孔の内側にランプピンと電気的に接続される受金が配置されている。このソケット13の受金に、電線挿通孔41,44を通じて照明器具11内に引き込まれる給電用の電線が接続される。
【0036】
また、グローブ15は、グローブ本体53、およびこのグローブ本体53を器具本体14に取り付けるローブ取付体54を有している。
【0037】
グローブ本体53は、例えば、透明な合成樹脂材料で形成されて内面に拡散性を確保するための塗装を施したり、乳白色の合成樹脂材料で形成され、透光性および拡散性を有している。そして、グローブ本体53は、ランプ装置12の前面を覆う円板状の前面部55、およびこの前面部55の周辺部から折曲されてランプ装置12の側面を覆う環状の側面部56を備え、器具本体14との間にランプ装置12およびソケット13などを内包する内側空間57が形成されている。
【0038】
グローブ本体53は、ランプ装置12の光軸に対向する領域である前面部55を、他の領域である側面部56よりも、低い透過率および高い拡散率とする光制御手段58を有している。例えば、透明なグローブ本体53の内面に拡散性を確保するための塗装を施す場合には、前面部55における塗装の濃度を濃く、側面部56における塗装の濃度を薄くし、また、グローブ本体53自体が乳白色に形成される場合には、前面部55における乳白色を濃く、側面部56における乳白色を薄くする。グローブ本体53の透過率および拡散率の設定は、前面部55と側面部56とで異なるようにするのに限らず、例えば、前面部55でも中心領域と周辺領域で異なるようにするなど、ランプ装置12からの光の照射量に応じてグローブ本体53の全体で連続的あるいは段階的に異なるようにしてもよい。
【0039】
グローブ取付体54は、例えば、合成樹脂製で、透光性および拡散性を有し、グローブ本体53の側面部56の後端部に例えば接着によって液密に固定される環状の取付部59、およびこの取付部59の内周部から側面部56の内面に対向して配置される環状の対向部60を備えている。
【0040】
取付部59の後面に環状の突起部61が突設され、この突起部61の周囲にパッキング62が配置されており、グローブ15を器具本体14に取り付ける際に、器具本体14とグローブ15との間にパッキング62が挟み込まれて液密に密着される。
【0041】
対向部60の後部側で、ソケット13およびこのソケット13に接続されたランプ装置12の口金22の側面に対向する領域の内周面には、器具本体14の雄ねじ49に螺合するグローブ取付部としての雌ねじ63が形成されている。
【0042】
対向部60の前部側で、ソケット13に接続されたランプ装置12のランプ装置本体21および透光性カバー25の側面に対向する領域には、ランプ装置12から放射される光を拡散透過させる環状の拡散透過体64が形成されている。この拡散透過体64は、ランプ装置12の側面とグローブ本体53の側面部56の内周面との間の中間領域に配置され、拡散透過体64の前端である先端は、ランプ装置12の透光性カバー25の前面部30と同程度に形成されている。この拡散透過体64は、グローブ本体53の側面部56より拡散率が低く、透過率が高く形成されている。
【0043】
そして、このように構成された照明器具11において、ランプ装置12の点灯時には、複数のLED23の光が透光性カバー25を透過してグローブ15の内面に照射され、このグローブ15の内面に照射された光がグローブ15を透過して外部に照射される。
【0044】
ランプ装置12の透光性カバー25の前面部30を透過したLED23の光は、主に、グローブ本体53の前面部55に照射され、この前面部55に照射された光の一部が前面部55を透過して前方へ照射され、残りの光の一部が前面部55で反射して側面部56および拡散透過体64などのグローブ15の他の箇所に照射されるとともにランプ装置12および器具本体14などの器具内に照射される。
【0045】
ランプ装置12の透光性カバー25の側面部31を透過したLED23の光や角部32を透過または反射した光が拡散透過体64に照射され、この拡散透過体64を拡散透過した光がグローブ本体53の側面部56に照射される。
【0046】
ここで、拡散透過体64がなければ、ランプ装置12の透光性カバー25の側面部31を透過したLED23の光や角部32を透過または反射した光がグローブ本体53の側面部56に照射されることになるので、角部32で反射したり遮られたりといった影響による影や、ランプ装置本体21で遮られる影響による影など、ランプ装置12からの照射の影が、グローブ本体53の側面部56に映り込みやすく、この影の影響でグローブ本体53の側面部56の輝度分布にむらが生じ、外観を損なうことになる。
【0047】
それに対して、グローブ15の内側空間57でランプ装置12とグローブ15との間に、ランプ装置12の光を拡散透過させる拡散透過体64を配置しているため、ランプ装置12の透光性カバー25の側面部31を透過したLED23の光や角部32を透過または反射した光が拡散透過体64に照射され、この拡散透過体64を拡散されて透過する光がグローブ本体53の側面部56に照射されることになり、ランプ装置12からの照射の影がグローブ本体53の側面部56に映り込むのが低減され、グローブ本体53の側面部56に輝度分布のむらが生じるのを低減できる。
【0048】
特に、指向性の強い光を出射するLED23を有するランプ装置12であっても、グローブ15に映り込む影が低減され、グローブ15の輝度分布のむらが生じるのを低減できる。
【0049】
また、拡散透過体64は、器具本体14のグローブ用取付部47を延設するだけで容易に形成することができる。
【0050】
また、拡散透過体64は、グローブ本体53の側面部56より拡散率を低く、透過率を高く形成しているため、ランプ装置12からの光が拡散透過体64で遮られ過ぎてグローブ本体53の側面部56が暗くなるのを防止することができ、適切な拡散透過効果を得ることができる。
【0051】
また、グローブ15の光制御手段58により、ランプ装置12の光軸に対向するグローブ本体53の前面部55の領域を、側面部56の領域よりも、低い透過率および高い拡散率とするため、グローブ15全体での輝度分布を均一にできる。
【0052】
すなわち、透明なグローブ本体53の内面に拡散性を確保するための塗装を施す場合には、前面部55における塗装の濃度を濃く、側面部56における塗装の濃度を薄くし、また、グローブ本体53自体が乳白色に形成される場合には、前面部55における乳白色を濃く、側面部56における乳白色を薄くすることにより、ランプ装置12の光軸に対向するグローブ本体53の前面部55の領域を、側面部56の領域よりも、低い透過率および高い拡散率とするため、グローブ15全体での輝度分布を均一にできる。
【0053】
なお、光制御手段58としては、図3に示すように、前面部55の肉厚を厚くし、側面部56の肉厚を薄くすることによっても、ランプ装置12の光軸に対向するグローブ本体53の前面部55の領域を、側面部56の領域よりも、低い透過率および高い拡散率とすることができ、グローブ15全体での輝度分布を均一にできる。
【0054】
また、光制御手段58としては、図4に示すように、グローブ本体53の内面にプリズム71を形成する場合であり、前面部55におけるプリズム71のピッチを細かくし、側面部56におけるプリズム71のピッチを荒くすることによっても、ランプ装置12の光軸に対向するグローブ本体53の前面部55の領域を、側面部56の領域よりも、低い透過率および高い拡散率とすることができ、グローブ15全体での輝度分布を均一にできる。
【0055】
なお、図3および図4の場合にも、グローブ本体53の透過率および拡散率の設定は、前面部55と側面部56とで異なるようにするのに限らず、前面部55でも中心領域と周辺領域で異なるようにするなど、ランプ装置12からの光の照射量に応じてグローブ本体53の全体で連続的あるいは段階的に異なるようにしてもよい。
【0056】
また、光制御手段58としては、塗装、色、肉厚、プリズム71などを適宜組み合わせて、透過率および拡散率を設定してもよい。
【符号の説明】
【0057】
11 照明器具
12 光源としてのランプ装置
13 ソケット
14 器具本体
15 グローブ
21 ランプ装置本体
22 口金
23 半導体発光素子としてのLED
57 内側空間
58 光制御手段
64 拡散透過体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源が接続されるソケットを有する器具本体と;
光源を内包し、器具本体に取り付けられるグローブと;
グローブの内側空間で光源とグローブとの間に配置され、光源の光を拡散透過させる拡散透過体と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
【請求項2】
光源は、ランプ装置本体、ランプ装置本体の一端側に設けられる口金、およびランプ装置本体の他端側に設けられる半導体発光素子を有するランプ装置である
ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
グローブは、ランプ装置の光軸に対向する領域を、他の領域よりも、低い透過率および高い拡散率の少なくともいずれか一方とする光制御手段を有している
ことを特徴とする請求項2記載の照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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