説明

照明器具

【課題】透光カバーの容易な着脱を可能にする照明器具を提供する。
【解決手段】実施形態の照明器具は、光ガイド空間を内側に有する筒状の枠体と、前記光ガイド空間に臨んで前記枠体の内部に設けられた光源ユニットと、前記枠体の周方向に回転されて前記枠体の内周壁に対して着脱され、前記内周壁に装着された状態で前記光源ユニットを前記光ガイド空間側から覆う透光カバーと、を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
天井に埋込設置されるダウンライト型の照明器具において、光源ユニットを防塵するために光取出面側に透光カバーを取り付けた構造が知られている。光源ユニットを交換する場合には、透光カバーも外す必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−64636号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
透光カバーの容易な着脱を可能にする照明器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の照明器具は、光ガイド空間を内側に有する筒状の枠体と、前記光ガイド空間に臨んで前記枠体の内部に設けられた光源ユニットと、前記枠体の周方向に回転されて前記枠体の内周壁に対して着脱され、前記内周壁に装着された状態で前記光源ユニットを前記光ガイド空間側から覆う透光カバーと、を備えている。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、透光カバーの着脱作業の負担軽減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実施形態の照明器具の外観斜視図。
【図2】実施形態の照明器具の光取出口側の下面図。
【図3】実施形態の照明器具における透光カバーの斜視図。
【図4】実施形態の照明器具における枠体の内周壁の拡大斜視図。
【図5】図4に示す枠体の内周壁に透光カバーが係合した状態を表す斜視図。
【図6】実施形態の枠体に取り付けられたソケットの平面図。
【図7】ソケットの斜視図。
【図8】ソケットに着脱される光源ユニットの側面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。なお、各図面中、同じ要素には同じ符号を付している。
【0009】
図1は、実施形態の照明器具1の外観斜視図である。
図2は、照明器具1の光取出口13側の下面図である。
【0010】
実施形態の照明器具1は、天井に設けられた埋込孔に取り付けられるダウンライトである。実施形態の照明器具1は、主に、放熱体30と、枠体10と、光源ユニット50(図8に示す)と、透光カバー60とを有する。
【0011】
まず、枠体10について説明する。
【0012】
枠体10は、照明器具1における光取出面側の外観を構成する化粧枠として機能する。また、枠体10は、光源ユニット50から放出される光の配光もしくは遮光を制御する機能も有する。
【0013】
枠体10は、光ガイド空間100を内側に有する筒状に形成されている。その筒状の枠体10の軸方向の一端側(図5において上端側)の開口には放熱体30が設けられる。枠体10の他端側(図5において下端側)の開口は、光取出口13として機能する。
【0014】
枠体10は、その内周壁15に、図4に示す受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18を一体に設けた樹脂の成形品である。また、図1に示すように、枠体10の外周壁には、放熱フィン11と取付ばね取付部12が一体に設けられている。
【0015】
図4に示す、受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18は、枠体10の内周壁15の複数箇所(例えば3箇所)に設けられている。
【0016】
すなわち、3つの受け側ストッパー16が枠体10の周方向に等間隔で設けられ、3つの受け側ロック部17が枠体10の周方向に等間隔で設けられ、3つのカバー支持部18が枠体10の周方向に等間隔で設けられている。
【0017】
受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18は、いずれも筒状の枠体10の内側(中心軸側)に突出した突起状に形成されている。
【0018】
カバー支持部18は枠体10の周方向に延び、その端部に受け側ストッパー16が枠体10の軸方向に延びて設けられている。すなわち、受け側ストッパー16及びカバー支持部18は、L字状に設けられている。
【0019】
受け側ロック部17は、受け側ストッパー16に近接して、カバー支持部18上に設けられている。受け側ロック部17は、カバー支持部18よりも、枠体10の内側への突出高さが低い。また、受け側ロック部17は、受け側ストッパー16よりも、枠体10の内側への突出高さが低い。
【0020】
後述する透光カバー60は、図4に示すLOCK方向に回転されることで枠体10の内周壁15に対して装着され、LOCK方向の逆方向のUNLOCK方向に回転されることで枠体10から取り外される。受け側ストッパー16は、受け側ロック部17よりも、LOCK方向への回転方向側に位置する。
【0021】
枠体10の上端側の開口端には、金属製の放熱体30が設けられている。放熱体30は、枠体10に囲まれた光ガイド空間100の反対側に突出した複数の放熱フィン31を有する。
【0022】
図1に示すように、放熱フィン31の上端には、端子台取付プレート81がネジ止め固定されている。その取付プレート81の下面における放熱フィン31よりも外周側に、図2に示す端子台83が取り付けられている。
【0023】
枠体10の内部であって、放熱体30の裏側には、図6に示すように、ソケット40が設けられる。図7に、ソケット40のみの斜視図を表す。
【0024】
ソケット40は、リング状に形成され、その内周壁に係合溝42が設けられている。また、図6に示すように、ソケット10には、周方向に分散して複数の長孔44が形成されている。長孔44の裏側には、導電性接触子43が設けられている。
このソケット40には、図8に示す光源ユニット50が着脱される。
【0025】
光源ユニット50は、例えばLED素子を用いた光源である。光源ユニット50のケーシング51内には、図示しないLEDモジュール及びLED点灯回路が収容されている。
【0026】
ケーシング51において、枠体10内の光ガイド空間100に臨む一端側は開口され、その開口に透光板54が設けられている。透光板54は、ケーシング51内を外部に対して閉鎖しているとともに、LEDモジュールから放出される光に対する透過性を有する。なお、透光板54は、光拡散性などの光学特性を有するものであってもよい。
【0027】
また、光源ユニット50は、ケーシング51よりも外径サイズが小さな嵌合部52を有する。その嵌合部52の側壁側には、係合突起53が設けられている。また、ケーシング51の背面側には、複数の接続ピン55が設けられている。
【0028】
次に、透光カバー60について説明する。
【0029】
透光カバー60は、図2に示す平面視で円形状の底部61と、その底部61から、図5に示す光取出口13の反対側に突出して設けられた側壁部62とを有する。
【0030】
図3に、透光カバー60のみの斜視図を表す。
図3において、LOCK方向の矢印は、透光カバー60を枠体10に装着するときの透光カバー60の回転方向を表し、LOCK方向の逆方向であるUNLOCK方向の矢印は、透光カバー60を枠体10から外すときの透光カバー60の回転方向を表す。
【0031】
透光カバー60において底部61の反対側は開口されている。透光カバー60は、光源ユニット50から放出される光に対する透光性を有する樹脂材料からなる。
【0032】
透光カバー60の側壁部62の外周部は、透光カバー60を枠体10に対して着脱するときに、枠体10の内周壁15に対向される。その外周部における開口側には、外周側に張り出したリブ63が設けられている。
【0033】
リブ63は、透光カバー60の周方向に沿って形成されているが、例えば3箇所に切欠き66a、66bが形成されている。それら3つの切欠きのうちの切欠き66aに隣接する位置には、リブ63と同様に外周側に突出した第1の係合部64が設けられている。
【0034】
第1の係合部64には、カバー側ロック部64bとカバー側ストッパー64aが形成されている。カバー側ロック部64bは、第1の係合部64の外周面の一部が内周側にくぼんだくぼみとして形成されている。カバー側ストッパー64aは、第1の係合部64における切欠き66a側の端部として形成されている。カバー側ストッパー64aは、切欠き66aとカバー側ロック部64bとの間に形成されている。
【0035】
透光カバー60のLOCK方向の回転方向側から順に、切欠き66a、カバー側ストッパー64aおよびカバー側ロック部64bが並んでいる。
【0036】
他の2つの切欠き66bに隣接する位置には、それぞれ第2の係合部65が設けられている。第2の係合部65も、リブ63と同様に外周側に突出している。
【0037】
第2の係合部65には、カバー側ストッパー65aが設けられている。カバー側ストッパ65aは、第2の係合部65における切欠き66b側の端部として形成されている。切欠き66bは、カバー側ストッパ65aよりも、透光カバー60のLOCK方向の回転方向側に形成されている。
【0038】
第2の係合部65の外周面には、第1の係合部64におけるカバー側ロック部64bのような、丸みをもった弧状のくぼみが形成されていない。すなわち、第2の係合部65には、カバー側ロック部は設けられていない。
【0039】
3つの切欠き66a、66bは、透光カバー60の周方向に等間隔で設けられている。1つの第1の係合部64および2つの第2の係合部65も、透光カバー60の周方向に等間隔で設けられている。
【0040】
また、透光カバー60の側壁部62の外周部には、溝67が形成されている。溝67は、側壁部62の周方向に沿って連続している。その溝67には、図5に示すシールリング70が装着される。シールリング70は、弾性及び防水性を有する材料(例えばシリコーンなど)からなる。
【0041】
ソケット40は枠体10に対して固定される。そして、実施形態によれば、光源ユニット50はソケット40に対して着脱でき、光源ユニット50を交換することが可能である。さらに、透光カバー60も枠体10から取り外すことができるので、光源ユニット50を枠体10の外側に取り出すことができ、あるいは光源ユニット50を枠体10の光取出口13側から内部に入れることができる。
【0042】
ソケット40に対する光源ユニット50の装着時には、光源ユニット50の嵌合部52がソケット40の嵌合孔41に嵌められる。そして、光源ユニット50の係合突起53をソケット40の係合溝42に挿入して光源ユニット50をソケット40の周方向に回すことで、係合突起53が係合溝42の底壁42aに引っ掛かり、光源ユニット50の落下が防止される。これにより、光源ユニット50がソケット40に対して装着される。
【0043】
ソケット40に装着された光源ユニット50は枠体10の内部で光ガイド空間100に臨み、その状態でケーシング51内のLED素子は、透光板54を通して、枠体10の光取出口13側を向く。
【0044】
また、光源ユニット50の接続ピン55を、ソケット40の長孔44に挿入して、光源ユニット50を装着方向(図6において時計方向)にまわすことで、接続ピン55が導電性接触子43に圧接する。これにより、光源ユニット50内のLEDモジュールが、ソケット40と電気的に接続される。そして、ソケット40は、図示しない電気ケーブルを通じて端子台83と接続されており、端子台83は、図示しない電気ケーブルを通じて外部電源と接続されている。
【0045】
装着時と逆方向に光源ユニット50をまわすことで、係合突起53と係合溝42との係合を解除して、光源ユニット50をソケット40から取り外すことができる。
【0046】
次に、枠体10に対する透光カバー60の着脱について説明する。
【0047】
透光カバー60を枠体10の周方向に回転させることで、透光カバー60を枠体10の内周壁15に対して着脱することができる。透光カバー60の底部61の外面には、その外面の中心に対して対称位置に、図2に示す一対の指掛け突起69が設けられている。その一対の指掛け突起69の一方に親指を、他方に親指以外の指を掛けることで、容易に透光カバー60を回転させることができる。
【0048】
枠体10の内周壁15には、図2に示すように、例えば三角形状の位置決めマーク14が形成されている。透光カバー60における底部61の外面にも、例えば三角形状の位置決めマーク68が形成されている。
【0049】
そして、透光カバー60の装着時には、枠体10の位置決めマーク14に透光カバー60の位置決めマーク68を位置合わせして、透光カバー60の外周部を枠体10の内周壁15に対向させる。
【0050】
その状態で、透光カバー60の切欠き66a、66bは、枠体10の内周壁15に設けられた受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18に対向する位置に位置決めされる。すなわち、透光カバー60のリブ63が、枠体10の受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18にぶつからない。
【0051】
透光カバー60の第1の係合部64と第2の係合部65は、それぞれ、切欠き66a、66bよりも、LOCK回転方向の反対方向側に位置する。そして、透光カバー60をLOCK回転方向に回転させると、第1の係合部64のカバー側ストッパー64aと、第2の係合部65のカバー側ストッパー65aが、枠体10における受け側ストッパー16に突き当たって、透光カバー60の回転が規制される。
【0052】
図5には、第1の係合部64が、受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18に係合した状態を表す。
【0053】
第1の係合部64及び第2の係合部65は、カバー支持部18上に乗って支持される。これにより、透光カバー60の落下が防止される。
【0054】
さらに、第1の係合部64については、そのカバー側ロック部64bに、枠体10の受け側ロック部17がはまり込み、透光カバー60の周方向位置がロックされる。これにより、透光カバー60のUNLOCK方向への回転が規制され、透光カバー60が枠体10に装着された状態が維持される。
【0055】
第1の係合部64は樹脂材料からなり可撓性または弾性を有する。したがって、第1の係合部64の切欠き66a側の端部が撓むことで受け側ロック部17の突起を乗り越え、カバー側ロック部64bに受け側ロック部17を嵌め込むことができる。
【0056】
第2の係合部65における切欠き66b側の端部は、第1の係合部64ほどには外周側に突き出ていない。したがって、第2の係合部65は、受け側ロック部17に係合することなく、第2の係合部65のカバー側ストッパー65aが受け側ストッパー16に突き当たる。
【0057】
透光カバー60が、枠体10の内周壁15に装着された状態で、透光カバー60は光源ユニット50を光取出口13側から覆う。さらに、透光カバー60が枠体10の内周壁15に装着された状態で、透光カバー60の外周部に装着されたシールリング70が弾性変形して内周壁15に密着する。したがって、透光カバー60によって、光源ユニット50の防塵及び防水を実現できる。
【0058】
透光カバー60を枠体10から外すときは、装着するときとは逆のUNLOCK方向に透光カバー60をまわして、カバー側ロック部64bと受け側ロック部64bとの係合を解除する。そして、透光カバー60の位置決めマーク68を、枠体10の位置決めマーク14に一致させる位置まで戻すと、受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18が切欠き66a、66bに対向する。これにより、受け側ロック部17、受け側ストッパー16及びカバー支持部18による干渉を受けずに、透光カバー60を枠体10の光取出口13側に抜き出すことができる。
【0059】
ここで、比較例として、透光カバーを枠体の軸方向に移動させて、透光カバーに設けたツメを、枠体に設けた溝に圧入して、透光カバーを枠体に装着する構造について考える。この比較例のようにツメを用いた圧入構造は、透光カバーの着脱に際しての操作性が悪く、また、透光カバーが枠体に対して確実に取り付けられているのが確認しづらい。
【0060】
実施形態によれば、透光カバー60を、枠体10の軸方向に圧入するのではなく、枠体10の周方向に回転させることで枠体10に対して着脱できる。このため、着脱操作が容易であり、透光カバー60の着脱作業に不慣れな人にも負担とならない。
【0061】
また、光源ユニット50をソケット40に対して装着する回転方向と、透光カバー60を枠体10に対して装着する回転方向とは同じであり、光源ユニット50をソケット40から外す回転方向と、透光カバー60を枠体10から外す回転方向とは同じである。このため、光源ユニット50の着脱操作と透光カバー60の着脱操作との操作イメージを共有化でき、操作ミスを起こしにくい。
【0062】
また、実施形態によれば、透光カバー60の外周部に設けた2つの係合部のうち、1つの係合部(第1の係合部64)だけにロック部64bを設け、他の2つの係合部(第2の係合部65)にはロック部を設けていない。
【0063】
すなわち、枠体10の受け側ロック部17と、透光カバー60のカバー側ロック部64bとの嵌合箇所を1箇所に制限することで、透光カバー60を外すときには、無理な力をかけなくてもUNLOCK方向に回転しやすくなる。
【0064】
透光カバー60が枠体10に装着された状態では、透光カバー60の外周部の溝67に設けられたシールリング70が枠体10の内周壁15に密着する。その密着部の摩擦力により、ロック箇所が1箇所だけでも、透光カバー60の安定した装着状態の維持が可能となる。
【0065】
枠体10の側壁部の外壁には、図1に示すように、複数(例えば3つ)の取付ばね取付部12が設けられている。それぞれの取付ばね取付部12には、板ばねである取付ばね82の一端部が差し込まれて固定される。
【0066】
そして、照明器具1は、3つの取付ばね82の弾性を利用して、天井に設けられた埋込孔に取り付けられる。
【0067】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0068】
1…照明器具、10…枠体、13…光取出口、16…受け側ストッパー、17…受け側ロック部、18…カバー支持部、30…放熱体、40…ソケット、50…光源ユニット、60…透光カバー、64a,65a…カバー側ストッパー、64b…カバー側ロック部、66a,66b…切欠き、70…シールリング、100…光ガイド空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ガイド空間を内側に有する筒状の枠体と、
前記光ガイド空間に臨んで前記枠体の内部に設けられた光源ユニットと、
前記枠体の周方向に回転されて前記枠体の内周壁に対して着脱され、前記内周壁に装着された状態で前記光源ユニットを前記光ガイド空間側から覆う透光カバーと、
を備えた照明器具。
【請求項2】
前記枠体は、前記内周壁に設けられた受け側ロック部を有し、
前記透光カバーは、前記枠体の前記内周壁に対向される外周部に設けられたカバー側ロック部を有し、
前記受け側ロック部と前記カバー側ロック部とが係合して、前記透光カバーが前記枠体に装着された状態が維持される請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
前記枠体は、前記内周壁に設けられた受け側ストッパーを有し、
前記透光カバーは、前記枠体の前記内周壁に対向される外周部に設けられたカバー側ストッパーを有し、
前記カバー側ストッパーが前記受け側ストッパーに突き当たることで、前記内周壁に対する前記透光カバーの回転が規制される請求項1または2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記透光カバーは、前記枠体の前記内周壁に対向される外周部に装着されたシールリングを有し、
前記透光カバーが前記枠体に装着された状態で、前記シールリングが前記内周壁に密着する請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明器具。
【請求項5】
前記枠体の内部に設けられたソケットをさらに備え、
前記光源ユニットは、前記透光カバーと同じ方向に回転されて前記ソケットに対して着脱され、
前記光源ユニットを前記ソケットに対して装着する回転方向と、前記透光カバーを前記枠体に対して装着する回転方向とは同じであり、前記光源ユニットを前記ソケットから外す回転方向と、前記透光カバーを前記枠体から外す回転方向とは同じである請求項1〜4のいずれか1つに記載の照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−69586(P2013−69586A)
【公開日】平成25年4月18日(2013.4.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−208202(P2011−208202)
【出願日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【出願人】(000003757)東芝ライテック株式会社 (2,710)
【Fターム(参考)】