説明

熱転写型印刷装置

【課題】 熱転写時に印画面に沿ってサーマルヘッドが均一に接触可能なサーマルヘッド保持機構を備える熱転写型印刷装置において、色ずれによる印画不良を回避する。
【解決手段】 搬送されるICカードに対してサーマルヘッド205を用いてインクを熱転写することにより、該ICカードに印画を行う熱転写型印刷装置であって、サーマルヘッド205を回動自在に支持する支持部材412と、熱転写時に、サーマルヘッド205がICカードを押圧するよう、支持部材412を押圧する押圧部材407と、を備え、押圧部材407による支持部材412への押圧が解除され、サーマルヘッド205がICカードから離れた場合に(図4(A))、該サーマルヘッド205がICカードに対して斜めになるよう該サーマルヘッド205の姿勢を規定する姿勢矯正部材(415)を更に備えることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録媒体にインクを熱転写することで印画を行う熱転写型印刷装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、クレジットカードやキャッシュカード、社員証、身分証、その他のIDカード等の各種カード(記録媒体)に所定の情報を印刷する熱転写型印刷装置として、昇華型の印刷装置が知られている。
【0003】
昇華型の印刷装置では、プラテンローラによりカードの裏面が支持された状態において、サーマルヘッドがインクリボンを介して該カードの表面を熱押圧することで、インクリボンに塗布されたインクが昇華され、カード表面への着色が行われる(例えば、特許文献1乃至3参照)。
【0004】
ここで、良好な印刷結果を得るためには、サーマルヘッドによる熱押圧時に、サーマルヘッドがカードの幅方向にわたって隙間なく均一に接触するよう構成することが望ましい。
【0005】
熱押圧時にカードの幅方向にわたって隙間なく均一にサーマルヘッドを接触させるために、従来の昇華型の印刷装置では、サーマルヘッドの保持機構について種々の工夫がなされている。
【0006】
図5を用いて詳細を説明する。図5(A)、(B)は従来の昇華型の印刷装置におけるサーマルヘッドの保持機構をカードの搬送方向出側からみた様子を示す図である。図5(A)において、505は昇降部材であり、固定面に固定された支持部材502により回転軸503を中心に回動自在に支持されている。昇降部材505は矢印504方向に動作することで、押圧部材507を矢印515方向に上昇させることができる。
【0007】
押圧部材507は接続部506において昇降部材505と接続されている。また、押圧部材507と固定面508との間には弾性部材(バネ)510−1と510−2とが摺動部材509−1および509−2によって保持されている。
【0008】
摺動部材509−1および509−2は固定面508に対して摺動可能であり、固定部材511−1または511−2により、押圧部材507に固定されている。つまり、押圧部材507はサーマルヘッド514を介して、バネ510−1および510−2によりカードを押圧するよう構成されている。図5(A)は、カードを押圧しようとするバネ力に抗して、昇降部材505が押圧部材507を矢印515方向に上昇させた様子を示している。
【0009】
514はサーマルヘッドであり、不図示のインクリボンを介してカードの表面を熱押圧することにより、カード表面に印画する。サーマルヘッド514は押圧部材507に接続された支持部材512と、回転軸513を中心に回動自在に取り付けられている。これにより、熱押圧時にサーマルヘッド514がカードの幅方向にわたって隙間なく均一に接触することとなる。図5(B)は、サーマルヘッド514が不図示のインクリボンを介してカードを熱押圧している様子を示す図である。
【0010】
矢印504方向に動作する力が解放されると、バネ510−1及び510−2により、押圧部材507が矢印516方向に押される。これにより、押圧部材507により回動自在に支持されているサーマルヘッド514は、カード表面を均一に熱押圧する。
【特許文献1】特開2000−025299号公報
【特許文献2】特開平07−112563号公報
【特許文献3】特開平09−226203号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかしながら、図5に示すサーマルヘッド514の保持機構の場合、サーマルヘッド514は回動自在に支持されているため、サーマルヘッド退避時に図5(A)のように、カード面に平行となるとは限られず、例えば図6(A)または(B)に示すように、斜めになることが考えられる。
【0012】
このように、退避時にサーマルヘッド514が斜めになっていた場合、次のカードへの接材時に、サーマルヘッド514がカードの右端部または左端部から接触していくこととなる(図6(A)の場合には、紙面左側からカード左端部に接触し、図6(B)の場合には、紙面右側からカード右端部に接触することとなる)。この結果、接材時にカードが左側または右側に押され、幅方向に移動し、印画位置がずれてしまうこととなる。
【0013】
ここで、昇華型の印刷装置では、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色ごとにプリントユニットが配され、それぞれに上記サーマルヘッド514の保持機構が備えられている。このため、色毎に左側または右側にずれて印画するとなると、各プリントユニット間で色ずれが生じることとなり、これが印画不良の原因となる。
【0014】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、熱転写時に記録媒体上の印画面に沿ってサーマルヘッドが均一に接触可能なサーマルヘッド保持機構を備える熱転写型印刷装置において、色ずれによる印画不良を回避することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記の目的を達成するために本発明に係る熱転写型印刷装置は以下のような構成を備える。即ち、請求項1記載の発明は、
搬送される記録媒体に対してサーマルヘッドを用いてインクを熱転写することにより、該記録媒体に印画を行う熱転写型印刷装置であって、
前記サーマルヘッドを回動自在に支持する支持部材と、
熱転写時に、前記サーマルヘッドが前記記録媒体を押圧するよう、前記支持部材を押圧する押圧部材と、を備え、
前記押圧部材による前記支持部材への押圧が解除され、サーマルヘッドが前記記録媒体から離れた場合に、該サーマルヘッドが前記記録媒体に対して斜めになるよう該サーマルヘッドの姿勢を規定する姿勢矯正部材を更に備えることを特徴とする。
【0016】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の熱転写型印刷装置において、
前記姿勢矯正部材は、前記押圧部材と前記サーマルヘッドの端部とを接続する弾性部材であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、記録媒体上の印画面に沿ってサーマルヘッドが均一に接触可能なサーマルヘッド保持機構を備える熱転写型印刷装置において、色ずれによる印画不良を回避することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、熱転写型印刷装置として昇華型のプリントユニットを複数備え、ICカードへの電子情報の書き込みが可能なICカード印刷装置を例にとって説明する。
【0019】
1.ICカード印刷装置の構成
図1は、本発明の一実施形態にかかるICカード印刷装置(100)の構成を示す図である。なお、本実施形態では、ICカードを処理対象として説明することとするが、本発明は特にこれに限定するものではなく、他の記録媒体であってもよい。
【0020】
図1において、101はホッパーユニットであり、処理対象であるICカードを供給する。ICカードは複数の種類があり、それぞれの種類毎にホッパーが配されている(101−1、101−2、101−3)。ホッパー内にはICカードが積み上げられており、制御ユニット109からの指示に基づいて、1枚ずつ順次搬送路に供給される(太点線矢印112がICカードの搬送路を示している)。
【0021】
102はプリントユニットであり、ICカードの表面に所定の情報を印刷する。プリントユニット102は、Y(イエロー)を着色するためのプリントユニット102−1と、M(マゼンタ)を着色するためのプリントユニット102−2と、C(シアン)を着色するためのプリントユニット102−3と、K(ブラック)を着色するためのプリントユニット102−5とを備える。
【0022】
なお、各プリントユニット(102−1〜102−3、5)は昇華型のプリントユニットであり、処理対象であるICカードの裏面をプラテンローラにて支持した状態で、サーマルヘッド(102−6〜8、10)がインクリボンを介してICカードの表面を熱押圧することで、インクリボンのインクを昇華させ、ICカードの表面にインクを付着させることができる。
【0023】
さらに、プリントユニット102−3とプリントユニット102−5との間には、ICカード表面に着色された色を発色させるための熱処理を施す熱処理ユニット102−4(サーマルヘッド102−9)が備えられている。
【0024】
103は落下ユニットであり、プリントユニット102より搬送されたICカードを一旦停止させ、オーバーコートユニット106に送り出す。本実施形態にかかるICカード印刷装置100は、ICカードの搬送方向(長手方向)の装置寸法を抑えるために、ホッパーユニット101とプリントユニット102とを上段に、オーバーコートユニット106、107等を下段に配する構成としているため、上段に配されたプリントユニット102より搬送されたICカードを下段にあるオーバーコートユニット106等に落下させる必要があるが、その役割は当該落下ユニット103が担う(なお、落下ユニット103により落下されたICカードは落下受けユニット105が受け、落下受けユニット105がオーバーコートユニット106に該ICカードをおくる)。
【0025】
104はIC R/Wユニットであり、ICカードに所定の電子情報を書き込む機能を有する。IC R/Wユニット104は、落下ユニット103の上部に配されている。
【0026】
106、107はオーバーコートユニットであり、透明保護層及び/又は光学変化素子転写層付与部/又は樹脂層付与部として機能する。転写箔カセット106−2、107−2が配置され、この転写箔カセット106−2、107−2に対応して熱転写ヘッド106−1、107−1が配置されている。光学変化素子転写箔及び/又は透明保護転写箔、硬化型転写箔を転写し、光学変化素子転写層及び/透明保護転写層、硬化型済保護層含有転写層が設けられる。
【0027】
108はスタッカーユニットであり、上記各ユニット(102、104、106、107)により処理が施された免許証を格納する。109は制御ユニットであり、各ユニット(101〜108)の動作を制御する。
【0028】
2.プリントユニットの構成
プリントユニット102のうち、Y(イエロー)を着色するためのプリントユニット102−1の詳細について図2を用いて説明する。なお、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)についても同様の構成であるため、ここでは説明を省略するものとする。
【0029】
図2において、201はリボンカセットであり、インクリボンが容易に着脱できるように構成されている。202はインクリボンであり、リボンカセット201にセットされ、送り出しローラ203と巻き取りローラ204との間に張架される。
【0030】
203は送り出しローラであり未使用のインクリボンが巻き回されている。204は巻き取りローラであり、使用済みのインクリボンは当該巻き取りローラ204によって巻き取られる。
【0031】
205はサーマルヘッドであり、送り出しローラ203と巻き取りローラ204との間に張架されたインクリボン202は当該サーマルヘッド205の発熱体を用いてインクが昇華され、ICカードに付着することとなる。なお、図2は、サーマルヘッド205による熱押圧を行うべくICカードに接材した状態を示す図である。
【0032】
207はプラテンローラであり、サーマルヘッド205の下方に位置する。なお、サーマルヘッド205がインクリボン202を介してICカードを熱押圧する際には、当該ICカードの裏面を支持することとなる。206はICカードを搬送するための搬送具であり、カード送りモータ208が回転することによりベルト209が動作すると、搬送具206は矢印方向に動作し、ICカードを所定の印画位置まで搬送する。
【0033】
3.搬送面の構成
図3は、本発明の一実施形態にかかるICカード印刷装置100における搬送面の構成を示す図である。301は搬送面であり、矢印304方向に搬送されてくるICカードの下面位置を規定している。
【0034】
302は奥側固定ガイド(固定)であり、ICカードの幅方向の位置を規定している。奥側固定ガイド302はICカード搬送方向出側から見た場合に、ICカード左端部の位置を規定する。303は手前側板バネであり、搬送面301上を搬送されるICカードを奥側固定ガイド302方向に押しつける役割を果たす。
【0035】
207はプラテンローラであり、熱押圧時にサーマルヘッド205により押圧されるICカードの裏面を支持する。
【0036】
4.サーマルヘッドの保持機構の構成
図4は、本発明の一実施形態にかかるICカード印刷装置100におけるサーマルヘッド205の保持機構をICカードの搬送方向出側からみた様子を示す図である。
【0037】
図4(A)において、405は昇降部材であり、固定面401に固定された支持部材402により回転軸403を中心に回動自在に支持されている。昇降部材405は矢印404方向に動作することで、押圧部材407を矢印417方向に上昇させることができる。
【0038】
押圧部材407は接続部406において昇降部材405と接続されている。また、押圧部材407と固定面408との間には弾性部材(バネ)410−1と410−2とが摺動部材409−1および409−2によって保持されている。
【0039】
摺動部材409−1および409−2は固定面408に対して摺動可能であり、固定部材411−1または411−2により、押圧部材407に固定されている。つまり、押圧部材407はサーマルヘッド205を介して、バネ410−1および410−2によりICカードを押圧するよう構成されている。図4(A)は、ICカードを押圧しようとするバネ力に抗して、昇降部材405が押圧部材407を矢印417方向に上昇させた様子(押圧部材407による支持部材412への押圧が解除された様子)を示している。
【0040】
205はサーマルヘッドであり、不図示のインクリボンを介してICカードの表面を熱押圧することにより、ICカード表面に印画する。サーマルヘッド205は押圧部材407に接続された支持部材412と、回転軸413を中心に回動自在に取り付けられている。これにより、熱押圧時にサーマルヘッド205がICカード表面に沿って接触することとなる。
【0041】
415は本発明の姿勢矯正部材としてのバネ(弾性部材)であり、押圧部材407とサーマルヘッド205の端部とを接続するように押圧部材407とサーマルヘッド205との間に配されている。バネ415は、押圧部材407による支持部材412への押圧が解除され、サーマルヘッド205がICカードから離れた場合に(押圧部材407が上昇した際に)、サーマルヘッド205がICカードに対して常に斜めになるようにサーマルヘッド205の姿勢を規定している(搬送方向出側から見た場合に、常に右側が低くなるよう構成されている)。
【0042】
図4(B)は、サーマルヘッド205が不図示のインクリボンを介してICカードを熱押圧している様子を示す図である。
【0043】
矢印404方向に動作する力が解放されると、バネ410−1及び410−2により、押圧部材407が矢印416方向に押される。これにより、押圧部材407により回動自在に支持されているサーマルヘッド205は、ICカード表面を均一に熱押圧する。
【0044】
このとき、サーマルヘッド205はバネ415により斜めになっているため、常にICカードの右端部から接触することとなる。また、バネ410−1および410−2により押圧部材407を下方向に押す力の方がバネ415により押圧部材407を上方向に押す力よりも大きい。このため、支持部材412を介してサーマルヘッド205の中央部に下向きに加えられる力が勝り、バネ415が縮むことで、サーマルヘッド205の左端部が徐々に下がっていき、最終的にICカード表面に平行に接触することとなる。この結果、ICカードは左方向に移動し、奥側固定ガイド302に押しつけられた状態で、印画されることとなる。
【0045】
このように、サーマルヘッド205がICカードに接触する際に、常に一方向から接触するよう構成することで、印画位置が一定となり、プリントユニット間での色ずれを回避することが可能となる。
【0046】
以上の説明から明らかなように、熱転写時に記録媒体上の印画面に沿ってサーマルヘッド205を均一に接触させることが可能なサーマルヘッド保持機構を備える熱転写型印刷装置において、サーマルヘッド退避時に該サーマルヘッド205がICカードに対して常時斜めの姿勢を維持するよう構成することで、サーマルヘッド下降時に常にICカードを一方向に押すことが可能となり、印画位置ずれに伴うプリントユニット102−1,102−2,102−3,102−5間の色ずれを回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の一実施形態にかかるICカード印刷装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるICカード印刷装置のプリントユニットの構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるICカード印刷装置における搬送面の構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるICカード印刷装置におけるサーマルヘッドの保持機構を示す図である。
【図5】従来の熱転写型印刷装置におけるサーマルヘッドの保持機構を示す図である。
【図6】従来の熱転写型印刷装置におけるサーマルヘッド退避時のサーマルヘッドの様子を示す図である。
【符号の説明】
【0048】
100 ICカード印刷装置(熱転写型印刷装置)
101 ホッパーユニット
102−6,102−7,102−8,102−9,102−10 サーマルヘッド
102−1,102−2,102−3,102−5 プリントユニット
102−4 熱処理ユニット
103 落下ユニット
104 IC R/Wユニット
105 落下受けユニット
106,107 オーバーコートユニット
106−1,107−1 熱転写ヘッド
106−2,107−2 転写箔カセット
108 スタッカーユニット
109 制御ユニット
201 リボンカセット
202 インクリボン
203 送り出しローラ
204 巻き取りローラ
205 サーマルヘッド
206 搬送具
207 プラテンローラ
208 カード送りモータ
209 ベルト
301 搬送面
302 奥側固定ガイド
401 固定面
402 支持部材
403 回転軸
405 昇降部材
406 接続部
407 押圧部材
408 固定面
409−1,409−2 摺動部材
410−1,410−2 バネ
411−1,411−2 固定部材
412 支持部材
413 回転軸
415 バネ(姿勢矯正部材、弾性部材)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
搬送される記録媒体に対してサーマルヘッドを用いてインクを熱転写することにより、該記録媒体に印画を行う熱転写型印刷装置であって、
前記サーマルヘッドを回動自在に支持する支持部材と、
熱転写時に、前記サーマルヘッドが前記記録媒体を押圧するよう、前記支持部材を押圧する押圧部材と、を備え、
前記押圧部材による前記支持部材への押圧が解除され、サーマルヘッドが前記記録媒体から離れた場合に、該サーマルヘッドが前記記録媒体に対して斜めになるよう該サーマルヘッドの姿勢を規定する姿勢矯正部材を更に備えることを特徴とする熱転写型印刷装置。
【請求項2】
前記姿勢矯正部材は、前記押圧部材と前記サーマルヘッドの端部とを接続する弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写型印刷装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−76318(P2007−76318A)
【公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−270386(P2005−270386)
【出願日】平成17年9月16日(2005.9.16)
【出願人】(000001225)日本電産コパル株式会社 (755)
【出願人】(303050159)コニカミノルタフォトイメージング株式会社 (1,066)
【Fターム(参考)】