爆燃波によって放出された、揮発性の核分裂生成物及び熱の除去制御
進行波核分裂反応炉における爆燃波によって放出された揮発性の核分裂生成物及び熱を除去する処理を制御するように構成された核分裂反応炉用燃料アセンブリ並びにシステム、並びにその方法。上記燃料アセンブリは、揮発性の核分裂生成物を有する多孔性核燃料体を格納するように構成された格納部を備えている。流体制御サブアセンブリは、上記格納部に接続されており、多孔性核燃料体から揮発性の核分裂生成物の少なくとも一部を除去する処理を制御するように構成されている。さらに、上記流体制御サブアセンブリは、核燃料体による発熱を除去するために、上記多孔性核燃料体を介して熱除去用の流体を循環することを許容する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
進行波核分裂反応炉における爆燃波によって放出される、揮発性の核分裂生成物を除去する処理を制御するように構成された核分裂反応炉用燃料アセンブリを組み立てる方法であって、
多孔性核燃料体を格納するための格納部を準備する工程と、
流体制御サブアセンブリを上記格納部に接続し、爆燃波に対応する複数の位置に近接する、進行波核分裂反応炉の複数の領域における流体の流れを制御することによって、進行波核分裂反応炉の爆燃波に対応する複数の位置で、上記多孔性核燃料体から揮発性の核分裂生成物の少なくとも一部を除去する処理を制御する工程と、を含む方法。
【請求項2】
さらに、上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続し、上記流体制御サブアセンブリの作動を制御する工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉の電力レベルに応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉の中性子数レベルに応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉の揮発性の核分裂生成物の圧力レベルに応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉に関する工程表に応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉が作動する時間に応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項8】
さらに、上記流体制御サブアセンブリに貯蔵部を接続し、上記揮発性の核分裂生成物を受入れる工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、進行波核分裂反応炉における爆燃波の位置に応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように上記流体制御サブアセンブリを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、上記流体制御サブアセンブリが上記多孔性核燃料体を介して核分裂生成物除去用の流体を循環するように構成され、かつ上記多孔性核燃料体を介して、上記流体制御サブアセンブリが核分裂生成物除去用の流体を循環する間、上記揮発性の核分裂生成物の少なくとも一部が上記多孔性核燃料体を介して除去されるように、上記流体制御サブアセンブリを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、ポンプを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
さらに、上記流体制御サブアセンブリにポンプを一体的に連結し、上記流体制御サブアセンブリと上記多孔性核燃料体との間に流体を循環させる工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、バルブを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
さらに、上記格納部と上記流体制御サブアセンブリとの間にバルブを介在させ、上記格納部と上記流体制御サブアセンブリとの間の流体の流れを制御する工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、制御可能な脆性障壁を接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
さらに、上記格納部と上記流体制御サブアセンブリとの間に、制御可能な脆性障壁を介在させる、請求項1に記載の方法。
【請求項1】
進行波核分裂反応炉における爆燃波によって放出される、揮発性の核分裂生成物を除去する処理を制御するように構成された核分裂反応炉用燃料アセンブリを組み立てる方法であって、
多孔性核燃料体を格納するための格納部を準備する工程と、
流体制御サブアセンブリを上記格納部に接続し、爆燃波に対応する複数の位置に近接する、進行波核分裂反応炉の複数の領域における流体の流れを制御することによって、進行波核分裂反応炉の爆燃波に対応する複数の位置で、上記多孔性核燃料体から揮発性の核分裂生成物の少なくとも一部を除去する処理を制御する工程と、を含む方法。
【請求項2】
さらに、上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続し、上記流体制御サブアセンブリの作動を制御する工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉の電力レベルに応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉の中性子数レベルに応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉の揮発性の核分裂生成物の圧力レベルに応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉に関する工程表に応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
上記流体制御サブアセンブリに制御ユニットを接続する工程では、進行波核分裂反応炉が作動する時間に応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように、上記制御ユニットを接続する、請求項2に記載の方法。
【請求項8】
さらに、上記流体制御サブアセンブリに貯蔵部を接続し、上記揮発性の核分裂生成物を受入れる工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、進行波核分裂反応炉における爆燃波の位置に応答して、上記揮発性の核分裂生成物の放出が制御されるように上記流体制御サブアセンブリを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、上記流体制御サブアセンブリが上記多孔性核燃料体を介して核分裂生成物除去用の流体を循環するように構成され、かつ上記多孔性核燃料体を介して、上記流体制御サブアセンブリが核分裂生成物除去用の流体を循環する間、上記揮発性の核分裂生成物の少なくとも一部が上記多孔性核燃料体を介して除去されるように、上記流体制御サブアセンブリを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、ポンプを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
さらに、上記流体制御サブアセンブリにポンプを一体的に連結し、上記流体制御サブアセンブリと上記多孔性核燃料体との間に流体を循環させる工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、バルブを接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
さらに、上記格納部と上記流体制御サブアセンブリとの間にバルブを介在させ、上記格納部と上記流体制御サブアセンブリとの間の流体の流れを制御する工程を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
上記流体制御サブアセンブリを接続する工程では、制御可能な脆性障壁を接続する、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
さらに、上記格納部と上記流体制御サブアセンブリとの間に、制御可能な脆性障壁を介在させる、請求項1に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図2A】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図6A】
【図6B】
【図7】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図7E】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21A】
【図21B】
【図21C】
【図21D】
【図21E】
【図21F】
【図21G】
【図21H】
【図21I】
【図21J】
【図21K】
【図21L】
【図21M】
【図21N】
【図21O】
【図21P】
【図21Q】
【図21R】
【図21S】
【図21T】
【図21U】
【図21V】
【図21W】
【図21X】
【図21Y】
【図21Z】
【図21AA】
【図21AB】
【図21AC】
【図21AD】
【図21AE】
【図21AF】
【図21AG】
【図21AH】
【図21AI】
【図21AJ】
【図21AK】
【図21AL】
【図21AM】
【図21AN】
【図21AO】
【図21AP】
【図21AQ】
【図21AR】
【図21AS】
【図21AT】
【図21AU】
【図21AV】
【図21AW】
【図21AX】
【図21AY】
【図21AZ】
【図21BA】
【図21BB】
【図21BC】
【図21BD】
【図21BE】
【図21BF】
【図21BG】
【図21BH】
【図21BI】
【図21BJ】
【図21BK】
【図21BL】
【図21BM】
【図21BN】
【図21BO】
【図21BP】
【図21BQ】
【図21BR】
【図21BS】
【図21BT】
【図21BU】
【図21BV】
【図21BW】
【図21BX】
【図21BY】
【図21BZ】
【図21CA】
【図21CB】
【図21CC】
【図21CD】
【図21CE】
【図21CF】
【図21CG】
【図21CH】
【図21CI】
【図21CJ】
【図21CK】
【図21CL】
【図21CM】
【図21CN】
【図21CO】
【図21CP】
【図21CQ】
【図22A】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図23D】
【図23E】
【図23F】
【図23G】
【図23H】
【図23I】
【図23J】
【図23K】
【図23L】
【図23M】
【図23N】
【図23O】
【図23P】
【図23Q】
【図23R】
【図23S】
【図23T】
【図23U】
【図23V】
【図23W】
【図23X】
【図23Y】
【図23Z】
【図23AA】
【図23AB】
【図23AC】
【図23AD】
【図23AE】
【図23AF】
【図23AG】
【図23AH】
【図23AI】
【図23AJ】
【図23AK】
【図23AL】
【図23AM】
【図23AN】
【図23AO】
【図23AP】
【図23AQ】
【図23AR】
【図23AS】
【図23AT】
【図23AU】
【図23AV】
【図23AW】
【図23AX】
【図23AY】
【図23AZ】
【図23BA】
【図23BB】
【図23BC】
【図23BD】
【図23BE】
【図23BF】
【図23BG】
【図23BH】
【図23BI】
【図23BJ】
【図23BK】
【図23BL】
【図23BM】
【図23BN】
【図23BO】
【図23BP】
【図23BQ】
【図23BR】
【図23BS】
【図23BT】
【図23BU】
【図23BV】
【図23BW】
【図23BX】
【図23BY】
【図23BZ】
【図23CA】
【図23CB】
【図23CC】
【図23CD】
【図23CE】
【図23CF】
【図23CG】
【図23CH】
【図23CI】
【図23CJ】
【図23CK】
【図2】
【図2A】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図6A】
【図6B】
【図7】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図7E】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21A】
【図21B】
【図21C】
【図21D】
【図21E】
【図21F】
【図21G】
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【図21W】
【図21X】
【図21Y】
【図21Z】
【図21AA】
【図21AB】
【図21AC】
【図21AD】
【図21AE】
【図21AF】
【図21AG】
【図21AH】
【図21AI】
【図21AJ】
【図21AK】
【図21AL】
【図21AM】
【図21AN】
【図21AO】
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【図21AR】
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【図21AT】
【図21AU】
【図21AV】
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【図21BE】
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【図21BG】
【図21BH】
【図21BI】
【図21BJ】
【図21BK】
【図21BL】
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【図21BN】
【図21BO】
【図21BP】
【図21BQ】
【図21BR】
【図21BS】
【図21BT】
【図21BU】
【図21BV】
【図21BW】
【図21BX】
【図21BY】
【図21BZ】
【図21CA】
【図21CB】
【図21CC】
【図21CD】
【図21CE】
【図21CF】
【図21CG】
【図21CH】
【図21CI】
【図21CJ】
【図21CK】
【図21CL】
【図21CM】
【図21CN】
【図21CO】
【図21CP】
【図21CQ】
【図22A】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図23D】
【図23E】
【図23F】
【図23G】
【図23H】
【図23I】
【図23J】
【図23K】
【図23L】
【図23M】
【図23N】
【図23O】
【図23P】
【図23Q】
【図23R】
【図23S】
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【図23U】
【図23V】
【図23W】
【図23X】
【図23Y】
【図23Z】
【図23AA】
【図23AB】
【図23AC】
【図23AD】
【図23AE】
【図23AF】
【図23AG】
【図23AH】
【図23AI】
【図23AJ】
【図23AK】
【図23AL】
【図23AM】
【図23AN】
【図23AO】
【図23AP】
【図23AQ】
【図23AR】
【図23AS】
【図23AT】
【図23AU】
【図23AV】
【図23AW】
【図23AX】
【図23AY】
【図23AZ】
【図23BA】
【図23BB】
【図23BC】
【図23BD】
【図23BE】
【図23BF】
【図23BG】
【図23BH】
【図23BI】
【図23BJ】
【図23BK】
【図23BL】
【図23BM】
【図23BN】
【図23BO】
【図23BP】
【図23BQ】
【図23BR】
【図23BS】
【図23BT】
【図23BU】
【図23BV】
【図23BW】
【図23BX】
【図23BY】
【図23BZ】
【図23CA】
【図23CB】
【図23CC】
【図23CD】
【図23CE】
【図23CF】
【図23CG】
【図23CH】
【図23CI】
【図23CJ】
【図23CK】
【公表番号】特表2012−524264(P2012−524264A)
【公表日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−505886(P2012−505886)
【出願日】平成22年4月16日(2010.4.16)
【国際出願番号】PCT/US2010/001123
【国際公開番号】WO2010/129010
【国際公開日】平成22年11月11日(2010.11.11)
【出願人】(508156546)シーレイト リミテッド ライアビリティー カンパニー (54)
【氏名又は名称原語表記】SEARETE LLC
【住所又は居所原語表記】1756−114th Ave.Se,Suite 110,Bellevue,WA 98004,United States of America
【公表日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年4月16日(2010.4.16)
【国際出願番号】PCT/US2010/001123
【国際公開番号】WO2010/129010
【国際公開日】平成22年11月11日(2010.11.11)
【出願人】(508156546)シーレイト リミテッド ライアビリティー カンパニー (54)
【氏名又は名称原語表記】SEARETE LLC
【住所又は居所原語表記】1756−114th Ave.Se,Suite 110,Bellevue,WA 98004,United States of America
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