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国際特許分類[G21C19/307]の内容

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【課題】 復水浄化系配管または原子炉浄化系配管にTOCを含む水を晒さずに、イオン交換樹脂からTOCを溶出させ除去する。
【解決手段】 原子力プラント水処理装置1は、原子力プラント100の復水浄化系配管41または原子炉浄化系配管42から循環水21を導入してイオン交換を行い、復水浄化系配管41または原子炉浄化系配管42に導出するイオン交換樹脂2と、有機物除去槽3と、イオン交換樹脂2から水を導入し有機物除去槽3に導出する有機物除去槽入口配管6と、有機物除去槽3から水を導入しイオン交換樹脂2に導出する有機物除去槽出口配管7とを備え、イオン交換樹脂2、有機物除去槽入口配管6、有機物除去槽3、有機物除去槽出口配管7を流通する閉ループを形成し、この閉ループ内で浄化水22を循環させ、イオン交換樹脂2から浄化水21に溶出する全有機炭素を有機物除去槽3によって除去する。 (もっと読む)


【課題】不純物の含有量の少ない白金含有金属酸化物微粒子含有水を製造できる白金含有金属酸化物微粒子含有水の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】炭酸酸性水溶液中にニッケルを溶解させた炭酸ニッケル溶液に、ヘキサヒドロキソ白金酸ナトリウムを水素型陽イオン交換樹脂塔に通水することでナトリウムを除去したヘキサヒドロキソ白金酸溶液を混合し、アルゴンガスを通気することにより混合溶液中から二酸化炭素を除去する。混合溶液から炭酸を除去して溶液のpHを中性に近づけることで酸化ニッケルを析出させることで白金含有金属酸化物微粒子含有水を製造する。 (もっと読む)


【課題】ほう酸を含む一次冷却水を接触させても、強塩基性陰イオン交換樹脂に割れや亀裂が発生しない強塩基性陰イオン交換樹脂を提供し、また、それを用いた脱塩方法及び脱塩装置を提供する。
【解決手段】加圧水型原子力発電所において、ほう素濃度が2500ppm以上の一次冷却水中で使用されるゲル型の強塩基性陰イオン交換樹脂であり、かつ均一係数が1.20以下である、塩基性陰イオン交換樹脂による。また、上記強塩基性陰イオン交換樹脂を用いた脱塩方法及び脱塩装置による。 (もっと読む)


【課題】フェライト皮膜形成作業が終了するまでに要する時間を短縮できるプラント構成部材の表面へのフェライト皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】プラント構成部材であるBWRプラントの再循環系配管に皮膜形成装置を接続する(S1)。皮膜形成装置から、pH調整剤、鉄(II)イオンを含む薬剤及び酸化剤を含む皮膜形成水溶液を再循環系配管に供給する(S4〜S6)。再循環系配管の皮膜形成水溶液と接触する内面にフェライト皮膜が形成される。皮膜形成装置の皮膜形成水溶液を供給する皮膜形成液配管内に配置された水晶振動子電極装置によって、フェライト皮膜の形成量を計測する(S7)。計測されたフェライト皮膜量に基づいて皮膜形成速度を求め、この皮膜形成速度に基づいて各薬剤の注入量を制御する(S10)。計測されたフェライト皮膜量に基づいて得られたフェライト皮膜の厚みが設定厚みになったかを判定する(S8)。皮膜の厚みが設定厚みになったとき、フェライト皮膜形成作業を終了する。 (もっと読む)


【課題】
冷却材浄化系の熱ロスを低減すると共に、炉心を冷却するために必要な炉心流量を低減し、経済性を損なうことのない原子力発電プラントを提供すること。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するために、原子炉と、該原子炉の熱源となる複数の燃料集合体から構成される炉心と、該炉心を格納する原子炉圧力容器と、該原子炉圧力容器に接続され、前記原子炉内部で発生した蒸気が供給される主蒸気管と、前記原子炉圧力容器に接続され、前記原子炉内部に冷却材を供給する給水配管と、前記原子炉圧力容器と前記炉心の間に設置されたシュラウドと、前記原子炉から一部の冷却材を取り出し、該冷却材中の不純物を除去した後に該冷却材を前記原子炉に戻す冷却材浄化系とを備えた原子力発電プラントにおいて、前記炉心と前記シュラウドの間に、前記冷却材中の不純物を濃縮する冷却材濃縮器を設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高純度の水質が要求される発電所における復水脱塩装置等における使用に好適な、陽イオン交換樹脂からの溶出物の吸着性能に優れ、かつプラントでの実使用に十分耐え得る強度を持つ陰イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】ゲル型樹脂であり、かつ、特定の方法で測定されるポリスチレンスルホン酸吸着量が0.25mmol/L−樹脂以上、平均粒径が300μm以上である強塩基性陰イオン交換樹脂。好ましくはBET比表面積が1m/g未満で、特定の方法で測定される吸光度が0.10以上0.44以下である。 (もっと読む)


【課題】高温状態の炉水を除去することができると共に、原子炉浄化系に要求されるヨウ素イオンの除去性能を満足するイオン交換体を備えた原子炉冷却材浄化装置、及びかかる装置を用いた原子炉水ろ過脱塩方法を提供すること。
【解決手段】原子炉の冷却材である炉水中のヨウ素イオンを除去可能なイオン交換体を備え、前記イオン交換体が、CuKα線による粉末X線回折の2θ=14.9±0.2°及び2θ=29.9±0.2°に回折ピークを有するビスマス・アンチモン系無機イオン交換体である原子炉冷却材浄化装置、及びかかる装置を用いた原子炉水ろ過脱塩方法である。 (もっと読む)


【課題】本明細書では、金属イオン封鎖樹脂材料を使用して、原子力発電プラントの水性ストリーム中にあるコバルトおよびニッケルなどのイオン種を浄化する方法が開示される。
【解決手段】この方法は、プラントのプロセスストリームに含まれる遷移金属不純物の放射性同位体を除去するための金属イオン封鎖樹脂を提供する工程と、金属イオン封鎖樹脂をプラントのプロセスストリーム中に分配することにより、金属イオン封鎖樹脂がプロセスストリームと相互作用して遷移金属不純物を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 給復水系の機器および配管から迅速に水抜き可能な原子力発電所用の水抜き方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の代表的な構成は、機器124および配管126から排出された水を受けるファンネル164と、最下層のフロアの下(床面よりも下)に設置されファンネル164を介して流下した水が貯留されるサンプタンク166と、サンプタンク166から水を排出するサンプポンプ168とが設置された建屋において、機器124および配管126から水抜きする原子力発電所用の水抜き方法であって、サンプタンク166の上部を上蓋170によって封止し、上蓋170にサンプタンク166の上のフロアより高い位置で開口する排気用のベント管170aを接続し、サンプポンプ168を稼働させながら機器124および配管126からファンネル164を介してサンプタンク166へと水抜きすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新たな不純物を被処理済液に流出することがなく、また、被処理液中の不純物の除去を高温で行い被処理液の冷却操作に伴う熱損失の軽減を図ることができるイオン交換体、浄化装置および浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るイオン交換体は、下記一般式(1)
[化1]
一般式:L2+3+(OH)(OH2x+3y・nHO (1)
(式中、L2+はMg2+、Ca2+およびZn2+から選ばれる2価金属カチオンであり、M3+はFe3+、Al3+およびMn3+から選ばれる3価金属カチオンであり、xおよびyは、0<x、0<y、x+y=8を満たす数であり、nは0≦nを満たす数である)
で表される複水酸化物からなる。 (もっと読む)


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