説明

物体または生物に取付けられた識別子の、特定のリーダーを用いない識別および認証方法

人間の感覚的能力、特にその立体視覚能力(A)および触覚(A´)を使用して、識別子を複製することを困難または不可能にする識別子の特徴点、例えば透明な材料中に混合された異種成分あるいは表面の隆起および/または空洞、の評価を可能にすることにより、物体または生物に取付けられた3次元識別子(1)、(9)、(10)、(11)を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する手順。識別または読取りは次に、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている識別子(1)(9)(10)(11)の2次元表示画像(2)と識別子自体との視覚による比較(B)によって実行される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、物体または生物に取付けられた識別子を、特定のリーダーを使用する必要なしに、識別および認証する手段を提案することを意図している。本発明は、偽造に対する対策、トレーサビリティ(traceability)またはセキュリティに用いられる。
【背景技術】
【0002】
最近、物体または生物を識別し認証するいくつかの手段が存在する。一般的な方法は、管理されるべき物体に、およびに取引時にホログラムを取付けることであり、ホログラムの存在によって、製品の真正性が保証されると考えられる。ここで、複製手段および現行の圧痕手段によって、ホログラムを複写および複製し、したがって偽造された製品に偽のホログラムを取付けることは容易である。また、購入者は、ホログラムが物体上に存在しなければならないということに関して、さらにはこのホログラムが有するべき外観に関してすら、推測的な情報を何ら有さない。したがって、物品がホログラムを有さないか、さらに悪いことに、ホログラムが、認証していると考えられる物体の銘柄を曖昧に表している場合に、購入者はだまされる。
【0003】
他の手法は、電子チップ、すなわちRFIDと呼ばれる無線ラベルを、認証されるべき物体に関連付けることからなる。この解決策は、この種類の識別を実現するのに必要な複雑さと投資、および暗号化アルゴリズムなどの共有秘密鍵に依存している。この手法は、その一般に実行するのをかなり制限する2つの主な欠点がある。一つは、識別子には通常1ユーロより多い著しい費用がかかる点であり、もう一つは、識別子を読取りおよび解読するための特定のリーダーへのアクセスが必要な点である。
【0004】
同一発明者による特許文献1は、異種成分を透明な材料中にランダムに分布させることに基づいた、複製不可能な識別子を記載している。識別子の識別および認証は、識別子を2つの異なる照明にさらすことを可能にする特定のリーダーを用いて、および提示されている識別子の署名をデータベースに登録されているものとを比較することによって行われる。特定のリーダーを使用する必要性はまた、この技術を特に一般大衆への適用へと拡張する際の主な障害である。
【0005】
特許文献2は、予めデータベースにまたは身分証明書などの物品に直接登録された、個人の身体的外見の1つまたは複数の特定の特徴に基づいて、自動でまたは外観によってその個人を識別する方法に関している。本文献に記載されている方法は、次いで、その個人を識別するのに直接使用されてもよい、提示されている顕著な身体的特徴の特異点を有する個人に適用される。本発明では出願人は、後述するように、ラベルを付けたい物体または生物に取付けられた識別子であって、かつその物体または生物自体を識別または認証するものではない識別子を提案することにより、間接的な識別手段を提案することを意図した。したがって、ラベルを付けられる物体または生物は、必ずしも顕著な特徴を有する必要はない。逆に、偽造に対する対策の場合、本方法、本発明の主題によって、互いの中で同一の物体にラベルを付けることが可能になる。この点において、本発明者は、異種成分のランダムな分布を示し、それが常にユニークであって複製が不可能または非常に困難にする3次元の識別子を使用することを提案する。
【0006】
特許文献3は、ラベルが取付けられた製品に関する情報をもたらす目的を有する触知できるラベルに関する。この種のラベルは、同一のものを容易に製造または複製できるという限りにおいて、認証目的を有さない。いずれの場合も、これらのラベルは異種成分のランダムな分布には基づいていない。これらのラベルは、データベースに格納されている画像との比較を必要としない。事実、この種のラベルは、トレーサビリティをその唯一の目的としているが、偽造に対する対策手段はおろかセキュリティの体裁も決して構成していない。
【0007】
特許文献4は、能力または適性の自動で試験する方法および装置に関する。この特許は、特定のリーダーを用いずに、物体または生物に取付けられた識別子の識別および認証を行う方法に関するものでは、全くない。
【特許文献1】PCT/FR01.00322号
【特許文献2】米国特許第3,805,238号
【特許文献3】米国特許第5,839,215号
【特許文献4】PCT WO98/02083号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上述の欠点を有さない、物体または生物に取付けられた識別子を識別および認証する人的方法を提案することを目的としている。特に、本発明は特定のリーダーを必要としない識別および認証手段を提供することを意図する。本発明は、インターネット、またはマルチメディアのオプションを有する最新世代の携帯電話などの、現代の通信手段によって提供されるオプションを使用することを含む。本発明を実行するために、複製が困難または不可能な識別子が、ラベルを付けたい物体または生物に取付けられる。一般に、識別子は、表面上のレリーフまたは刻印としての3次元の刻み付けか、あるいは容積内における異種成分のランダムな配置を示してもよい、3次元識別子のファミリーの一要素である。本発明は、認証が、識別子の複製を困難または不可能にする特徴を、人間の知覚によって検証することにより実行され、またその識別あるいは読取りが、ネットワークによってアクセス可能なデータベースに格納されている識別子の2次元画像と識別子自体とを視覚によって比較することによって実行されることを本質的に特徴とする。このようにして、本発明は、同一の複数の物体を間接的に認識および識別することを可能にし、これは特に新規で進歩性がある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
非限定的な例として、透明または半透明な材料からなる体積中に異種成分のランダムな分布を含むことからなる、3次元的な、体積のある識別子を使用するのが賢明なことがある。この場合、および本発明の他の特徴にしたがって、認証は、識別子の3次元の体積のある外観を立体的に視覚によって検証することによって実行され、識別は、識別子の2次元表示画像であってネットワークによってアクセス可能なデータベースに格納されている画像と、識別子自体とを視覚によって比較することによって実行される。この場合、人間の眼が物体とその画像とを関連付けて比較する能力を有利に使用することである。異種成分のランダムな分布を含む材料が赤外線照明の下でのみ見ることができるならば、それが実際に体積的な分布の問題であれば、眼と識別子との間に配置された適応型(adapted)センサが、視覚によって差異を認識するのに使用される。
【0010】
本発明の他の特徴に基づいて、視覚による識別を容易にするために、3次元識別子と物理的に関連した2次元画像と類似する画像を複製してもよい。この場合、体積のある識別子と、関連する類似の画像との第1の視覚による比較と、それに続く、データベースに格納されている2次元画像と、類似の画像との第2の視覚による比較によって、識別が実行される。すなわち、比較を容易にするために、識別子と関連付けられた類似の画像が適切なスケールで提示される。比較を容易にするために、類似の画像および/または2次元画像および/または識別子に特殊な模様を付けるのが賢明なことがある。例として、この模様は格子および/または図表および/または直交する軸線であってもよい。
【0011】
本発明は、ある権利またはサービスに対するラベルあるいはアクセスカードによって実行するのが有利である。
【0012】
本発明の他の特徴に基づいて、データベースへのアクセスを可能にするネットワークは電気通信網である。
【0013】
非限定的な例として、アクセスはインターネットを用いて実行されてもよい。他の可能性として、マルチメディア機能を有する携帯電話を用いて、データベースの内容、特にそこに格納されている2次元画像にアクセスしてもよい。
【0014】
本発明の他の特徴に基づいて、識別子は、識別または認証される物体に不可侵に取付けられているのが有利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の他の特徴は、以下の図面を非限定的な例として読むことにより明らかになる。
【0016】
図1は、特徴点が内部に異種成分を有することであり、異種成分自体が透明な材料中にランダムに分布する泡および/または固体粒子の形状である、体積のある識別子(1)を特定のリーダーを用いずに識別および認証する方法を示している。異種成分の体積分布の真正性を検証するために、人間の眼(12)の立体視覚(A)を用いて識別および読取りを実行しなくてはならず、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている識別子(1)の2次元表示画像(2)と識別子(1)自体との視覚による比較(B)が実行される。
【0017】
図2は、特徴点がレリーフにして配置された表面の隆起を有することにある、体積のある識別子(9)を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する方法を示している。この特徴点の真正性を検証するためには、指(8)の触覚(A´)を用いて識別または読取りを実行し、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている識別子(1)の2次元表示画像(2)と識別子(9)自体との視覚による比較(B)が実行される。
【0018】
図3は、特徴点が上述の識別子(10)の表面から作製された空洞を有することにある、体積のある識別子(10)を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する方法を示している。この特徴点の真正性を検証するためには、人間の眼(12)の立体視覚(A)を用いて識別または読取りを実行し、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている識別子(1)の2次元表示画像(2)と識別子(10)自体との視覚による比較(B)が実行される。
【0019】
図4は、特徴点がレリーフにして配置された表面の隆起および上述の識別子(10)の表面から作製された空洞を有することにある、混合された体積のある識別子(11)を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する方法を示している。この特徴点の真正性を検証するためには、指(8)の触覚(A´)および人間の眼(12)の立体視覚(A)を用いて識別または読取りを実行し、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている識別子(1)の2次元表示画像(2)と識別子(11)自体との視覚による比較(B)が実行される。
【0020】
本発明を実行する第1の手段に基づいて、体積のある識別子(1)(9)(10)(11)は物体または生物(6)に接続され、次いで識別子の2次元画像(2)がデータベース(4)に登録される。データベース(4)は、識別子が割り当てられる物体または生物の、例えば説明、年齢、製造日、写真・・・などの補足的な情報を含んでいてもよい。後の時点において、識別子(1)(9)(10)(11)が割り当てられた物体または生物(6)の識別および認証を実行することが求められた場合には、本例においては識別子(1)(9)(10)(11)の特徴点が配置された場所を認証することを可能にする、視覚的(A)または触覚的(A´)であってもよい感覚による検証を実行することから開始される。これは、識別子を扱っているのであって複製物ではないことを保証する。次に、識別子(1)(9)(10)(11)と、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベースに格納されているその2次元画像(2)とを視覚によって比較(B)することによって、識別子またはその読み取りの同一性を検証する。したがって、所望するならば、本発明の範囲から外れることなく識別を最初に行うことができる。明らかに、認可され、かつデータベース(4)の識別子(1)(9)(10)(11)に対応する情報に直接アクセスするには、データベースへのアクセスを安全にするために、識別子に呼び出し番号および、ことによるとパスワードを付けることが賢明である。このようにして、呼び出し番号がデータベース内のアドレスに対応する。
【0021】
図5は、本発明を実行する他の手段を示している。本例では、識別子(1)(9)(10)(11)はラベルまたはカード(7)に関連付けられ、そのラベルまたはカード自体は識別される物体または生物(6)に仮想的または物理的に取付けられる。本例では、および識別動作を容易にするために、識別子の特徴点を示す類似の画像(3)が適切なスケールでラベルまたはカードに印刷される。このように第1の識別を実行するために、識別子(1)(9)(10)(11)と類似の画像(3)との第1の視覚による比較(C)、次いで類似の画像(3)とデータベースに含まれている2次元画像(2)との第2の視覚による比較(D)を行う。後の識別のためには、類似の画像(3)と2次元画像(2)との視覚による比較(D)を実行することが十分である。
【0022】
類似の画像(3)と2次元画像(2)は、その比較を容易にするために同一のスケールであるのが有利である。
【0023】
本発明の他の特徴にしたがって、識別子を不可侵にするためには、それを取り外そうとした場合には不可逆的な損傷が与えられるように、識別される物体上に固着されるのが賢明である。
【0024】
本発明は、製品の真正性およびその本質的な特徴の検証において、データベースと、物体に割り当てられた複製が困難または不可能な識別子との関連を作成できる、人間の感覚的能力を単に用いることによって、非常に簡易に、かつ投資することなく全てのユーザのアクセスを可能にするので、多数の用途に使用されてもよい。例えば、人間の生体識別特性(指紋、眼の虹彩)を、変換装置および高価なリーダーを使用する必要なしに、検証することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】特徴点が内部に異種成分を有することである、識別子の検証手段を示す。
【図2】特徴点が表面の隆起を有することである、検証および識別手段を示す。
【図3】特徴点が空洞を有することである、検証および識別手段を示す。
【図4】特徴点が表面の隆起および空洞を有することである、検証および識別の混合手段を示す。
【図5】本発明を実行する手段を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する方法において、前記認証が、人間の感覚によって前記識別子の3次元的外観を検証することによって実行され、前記識別またはその読取りが、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている、前記識別子の2次元画像(2)と前記識別子自体とを視覚によって比較することによって実行されることを特徴とする識別および認証方法。
【請求項2】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項1に基づく識別および認証方法において、人間の眼(12)の立体視覚(A)を用いて、特徴点が透明な材料中にランダムに分布していることにある前記3次元識別子(1)の真正性を検証し、前記識別または読取りが、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている、前記識別子(1)の2次元表示画像(2)と前記識別子自体(1)とを視覚によって比較(B)することによって実行されることを特徴とする識別および認証方法。
【請求項3】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項1に基づく識別および認証方法において、指(8)の触覚を用いて、特徴点がレリーフにして配置された表面の隆起を有することである前記3次元識別子(9)の真正性を検証し、前記識別または読取りが、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている、前記識別子(1)の2次元表示画像(2)と前記識別子自体(9)とを視覚によって比較(B)することによって実行されることを特徴とする識別および認証方法。
【請求項4】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項1に基づく識別および認証方法において、人間の眼(12)の立体視覚(A)を用いて、特徴点が前記識別子の表面から作製された空洞を有することである前記3次元識別子(10)の真正性を検証し、前記識別または読取りが、ネットワーク(5)によってアクセス可能な前記データベース(4)に格納されている、前記識別子(1)の2次元表示画像(2)と前記識別子自体(10)とを視覚によって比較(B)することによって実行されることを特徴とする識別および認証方法。
【請求項5】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項1記載の識別および認証方法において、特徴点が中空およびレリーフの領域を有することであり、識別または読取りが、ネットワーク(5)によってアクセス可能なデータベース(4)に格納されている、前記識別子(1)の2次元表示画像(2)と前記識別子自体(11)とを視覚によって比較(B)することによって実行される、混合された前記識別子(11)の真正性を検証するために、レリーフの領域を評価する触覚的作用と中空領域を評価する人間の眼(12)の立体視覚(A)を用いることを特徴とする識別および認証方法。
【請求項6】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項2から5に基づく識別および認証方法において、前記識別または視覚的な読取りを容易にするために、前記識別子(1)(9)(10)(11)の前記2次元画像(2)に類似した画像(3)を適切なスケールで複製し、前記画像(2)は前記データベース(4)に格納され、前記体積のある識別子(1)(9)(10)(11)と前記類似した画像(3)との第1の視覚による比較(C)と、前記データベース(4)内に格納されているバージョンの前記画像(2)と前記体積のある識別子(1)(9)(10)(11)に関連付けられたその類似の表示(3)との第2の視覚による比較(D)を行なうために、前記類似した画像(3)が前記3次元画像(1)(9)(10)(11)と物理的に関連付けられることを特徴とする識別および認証方法。
【請求項7】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項6に基く識別および認証方法において、前記データベース(4)へのアクセスを容易かつ安全にするために、前記識別子と関連付けられた呼び出し番号およびことによるとパスワードを使用することを特徴とする識別および認証方法。
【請求項8】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項1に基づく方法において、前記ネットワーク(5)が電気通信網であることを特徴とする識別および認証方法。
【請求項9】
3次元識別子であって、その複製を困難または不可能にする異種成分のランダムな分布から構成され、物体または生物に取付けられた3次元識別子を、特定のリーダーを用いずに識別および認証する、請求項1から6に基づく識別および認証方法において、視覚による比較を容易にするために前記識別子(1)(9)(10)(11)および/または2次元画像(2)および/または類似の画像(3)が特定の模様または識別を有していることを特徴とする識別および認証方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2007−535682(P2007−535682A)
【公表日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−560551(P2004−560551)
【出願日】平成15年12月10日(2003.12.10)
【国際出願番号】PCT/FR2003/003668
【国際公開番号】WO2004/054444
【国際公開日】平成16年7月1日(2004.7.1)
【出願人】(501172143)
【氏名又は名称原語表記】NOVATEC S.A.
【Fターム(参考)】