説明

画像形成装置

【課題】コンパクト化された画像形成装置において、オゾン除去、現像装置冷却、トナー飛散防止等を十分に行う。
【解決手段】オゾンを含む空気の通路であるオゾン通路、現像装置の冷却する冷却風が流通する冷却風通路及び飛散トナーを含む空気が流通する飛散トナー通路の少なくとも二つにおける空気の流れの向きを同じにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式により用紙上に画像を形成する画像形成装置に関し、特に、画像形成装置内に複数の空気の流通路が設けられた画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置においては、定着装置や現像装置を冷却する冷却風、帯電装置において発生したオゾンを含む空気、飛散トナーを含む空気等を案内する通路を設け、防塵、オゾン除去等の処理をした後の空気を画像形成装置の外に排気することが行われている。
【0003】
そして、冷却やオゾンの除去等を、コンパクト化され、装置内における各種部品の配置が密になった場合でも良好に行うための工夫がなされている。
【0004】
例えば、特許文献1では、クリーニング装置と定着装置との間に通風ダクトを設けるとともに、帯電装置の近傍に外気を導入するファンを設け、導入した外気を前記感光体の軸方向の一方向に流通させた後に、前記通風ダクト内を前記感光体の軸方向であって、前記方向と反対方向に流通させ、画像形成装置外に排気する画像形成装置が提案されている。
【特許文献1】特開平10−115958号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の画像形成装置では、帯電装置の近傍において流通する気流の方向とクリーニング装置と定着装置との間の通風ダクト内を流通する気流の方向とが互いに反対方向である。
【0006】
このような空気の流通経路は、コンパクト化された画像形成装置においては、合理的な流通経路とは言えない。
【0007】
即ち、画像形成装置内に互いに反対方向の空気の流れができるために、コンパクト化することにより、二つの空気流通路を接近させた場合に、反対方向に流れる空気が干渉を起こして、一方における気流が他方における空気の流通を妨げるために、冷却、オゾン除去、飛散トナー回収等の効果を低下させる場合が生ずる。
【0008】
これを避けるには、空気の各流通経路を離して配置する必要が生じて装置のコンパクト化が困難になる。
【0009】
特に、現像装置の周囲に配置される各種の空気流通経路は、互いに接近しているために、各流通経路間の干渉による影響が著しくなる。
【0010】
本発明はこのような問題を解決し、オゾンの除去、飛散トナーの回収、現像装置の冷却等を十分に行い、且つ、装置のコンパクト化を可能にした画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記の目的は、下記の本発明により達成される。
1.
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記帯電装置の作動時に発生するオゾンを含む空気が前記感光体の軸方向に流れるオゾン通路及び、
前記現像装置を冷却する冷却風が前記感光体の軸方向に流れる冷却風通路を有し、
前記オゾン通路における空気の流れと、前記冷却風通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
2.
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記帯電装置の作動時に発生するオゾンを含む空気が前記感光体の軸方向に流れるオゾン通路及び、
前記現像装置において発生する飛散トナーを回収し、飛散トナーを含む空気が前記感光体の軸方向に流れる飛散トナー通路を有し、
前記オゾン通路における空気の流れと、前記飛散トナー通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
3.
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記現像装置を冷却する冷却風が前記感光体の軸方向に流れる冷却風通路及び、
前記現像装置において発生する飛散トナーを回収し、飛散トナーを含む空気が前記感光体の軸方向に流れる飛散トナー通路を有し、
前記冷却風通路における空気の流れと、前記飛散トナー通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
4.
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記帯電装置の作動時に発生するオゾンを含む空気が前記感光体の軸方向に流れるオゾン通路、
前記現像装置を冷却する冷却風が前記感光体の軸方向に流れる冷却風通路及び、
前記現像装置において発生する飛散トナーを回収し、飛散トナーを含む空気が前記感光体の軸方向に流れる飛散トナー通路を有し、
前記オゾン通路における空気の流れと、前記冷却風通路における空気の流れと、前記飛散トナー通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
5.
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記現像装置の周囲に配置された複数の空気の通路において、空気を前記感光体の軸方向に流すとともに、複数の前記通路における空気の流れを互いに同じにしたことを特徴とする画像形成装置。
【発明の効果】
【0012】
本発明においては、複数の空気流通経路における空気の流れを感光体の軸方向に同一とすることにより、各流通経路における空気の流れの間の干渉が起こらず、オゾン除去、現像装置冷却、飛散トナー除去等を十分良好に行い、且つ、装置をコンパクト化することが可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明を、本発明の実施の形態を用いて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
【0014】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成図である。
【0015】
画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kと、ベルト状の中間転写体6と給紙装置20及び定着装置30とを備えている。
【0016】
画像形成装置Aの上部には、画像読取装置SCが設置されている。原稿台上に載置された原稿は画像読取装置SCの原稿画像走査露光装置の光学系により画像が走査露光され、ラインイメージセンサに読み込まれる。
【0017】
ラインイメージセンサにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、露光装置3Y,3M,3C,3Kに入力される。
【0018】
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット10Yは、感光体1Yの周囲に配置された帯電装置2Y、露光装置3Y、現像装置4Y及びクリーニング装置5Yを有する。
【0019】
マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット10Mは、感光体1M、帯電装置2M、露光装置3M、現像装置4M及びクリーニング装置5Mを有する。
【0020】
シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット10Cは、感光体1C、帯電装置2C、露光装置3C、現像装置4C及びクリーニング装置5Cを有する。
【0021】
黒(K)色の画像を形成する画像形成ユニット10Kは、感光体1K、帯電装置2K、露光装置3K、現像装置4K及びクリーニング装置5Kを有する。
【0022】
4Y,4M,4C,4Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の小粒径トナーとキャリアからなる二成分現像剤を収容する現像装置である。
【0023】
中間転写体6は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持されている。
【0024】
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにより形成された各色の画像は、回動する中間転写体6上に一次転写装置7Y,7M,7C,7Kにより逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
【0025】
給紙装置20の給紙カセット21内に収容された用紙Pは、給紙手段(第1給紙部)22により給紙され、給紙ローラ23,24,25,26、第2給紙部であるレジストローラ27等を経て、二次転写装置9に搬送され、用紙P上にカラー画像が転写される。
【0026】
なお、画像形成装置Aの下部に鉛直方向に縦列配置された3段の給紙カセット21は、ほぼ同一の構成をなす。また、3段の給紙手段22も、ほぼ同一の構成をなす。給紙カセット21、給紙手段22を含めて給紙装置20と称す。
【0027】
カラー画像が転写された用紙Pは、定着装置30において、熱と圧力とにより定着処理され、定着処理された用紙P上は排紙ローラ28に挟持されて機外の排紙トレイ29上に載置される。
【0028】
一方、二次転写装置9により用紙Pにカラー画像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間転写体6は、クリーニング装置8によりクリーニングされ、残留トナーが除去される。
【0029】
なお、画像形成装置Aは、カラー画像形成装置であるが、モノクロ画像を形成する画像形成装置に本発明は適用される。
【0030】
以下、感光体1Y,1M,1C,1Kを感光体1と称し、現像装置4Y,4M,4C,4Kを現像装置4と称す。
【0031】
図2は、画像形成装置Aの正面断面図であり、現像装置近傍の構造を示す。
【0032】
現像装置4Y、4M、4C及び4K近傍の構造は図2に示すとおりであり、現像装置の周囲にオゾンを含む空気となるオゾン流路、飛散トナーを含む空気の通路となる飛散トナー通路及び冷却空気の通路となる冷却風通路が配置される。各現像装置4Y、4M、4C、4Kを4とするように、YMCKの省略した符号を各部品に付して説明する。
【0033】
現像装置4はハウジング40を有し、ハウジング40内に、現像ローラ41、攪拌・搬送スクリュー42、43、現像剤規制部材43及び現像剤回収ローラ44を有する。
【0034】
現像ローラ41は回転する現像スリーブと現像スリーブ内に固定配置され複数の磁極を有する磁石ロールで構成され、回収ローラ44も回転する回収スリーブと回収スリーブ内に固定配置され、複数の磁極を有する磁石ロールとで構成される。
【0035】
画像形成においては、感光体1が矢印W1のように反時計方向に回転し、現像ローラ41上の現像剤の層により、感光体1上の静電潜像が現像される。
【0036】
現像装置4においては、攪拌・搬送スクリュー42、43が回転して、現像剤を攪拌・搬送し、現像ローラ41上に現像剤を供給する。
【0037】
現像ローラ41上の現像剤は規制部材43により規制されて、常に一定量の現像剤が現像領域に供給される。
【0038】
現像後の現像剤は現像ローラ41の下方を経て攪拌・搬送スクリュー43に回収される。また、規制部材43により規制された余剰の現像剤は回収ローラ44により回収されて攪拌・搬送ローラ42に送られる。
【0039】
現像装置4の下方には、帯電装置2が配置されるが、帯電装置2において発生したオゾンは、現像装置4の下方に設けられたオゾン通路50を通る。
【0040】
オゾン通路50は吸気口52を有するダクト部材51で構成され、空気の流れを規制する仕切部材53〜55により、図2に示すように複数に分割された通路からなる。
【0041】
図3は図2における線A−Aの断面で見た斜視図であるが、図3に示すように、オゾン通路50は、仕切部材53〜55により複数の通路に分割されている。
【0042】
オゾンを含む空気は矢印W2で示すようにオゾン通路50内を流れ、後に説明するように、オゾンが除去されて画像形成装置A(図1参照)外に排出される。
【0043】
現像装置40の側方には、冷却風通路60が形成される。
【0044】
冷却風通路60は、画像形成装置Aを構成する複数の部品により囲まれた空間により形成されている。
【0045】
現像装置4の上方には、飛散トナー通路70が形成される。
【0046】
飛散トナー通路70は、ダクト部材71により形成される。飛散トナー通路7は図4に示すように仕切部材72〜74により複数の通路に分割されており、矢印W3で示すように各通路内をトナーを含んだ空気が矢印W3で示すように流通し、後に説明するように画像形成装置Aの外に排出される。なお、図4は図2における線B−Bに沿った断面で見た斜視図である。
【0047】
飛散トナー通路70にトナーを回収する回収通路は、現像装置のハウジング40とダクト部材71に連結された蓋部材75とにより形成される。
【0048】
図5は画像形成装置Aにおける空気の流通経路を示す。
【0049】
オゾン通路50の排気部には、オゾンフィルタ56及び排気ファン57が配置され、排気ファン57の吸引作用により帯電装置2において発生したオゾンが吸引されるとともに、オゾンフィルタ56でオゾンが除去された空気が画像形成装置Aの外に排出される。
【0050】
冷却風通路60の外気取り入れ部には、吸気ファン61及びフィルタ62が配置され、排気部には排気ファン63が配置される。
【0051】
飛散トナー通路70の排気部には防塵フィルタ75及び排気ファン76が配置され、排気ファン76の吸引作用によりトナーが吸引されるとともに、防塵フィルタ75によりトナーが除去された空気が画像形成装置Aの外に排出される。
【0052】
なお、排気ファン57、63及び76を1個又は2個の共通ファンとすることも可能である。
【0053】
図5において、下方が画像形成装置Aの手前側、上方が画像形成装置Aの奥側である。
【0054】
オゾン通路50における空気の流通方向W2、冷却風通路60における空気の流通方向W3及び、飛散トナー通路70における空気の流通方向W4は、感光体の軸方向、即ち、感光体の表面に平行であって、感光体の移動方向に直角な方向の移動成分を有する。
【0055】
また、方向W2と方向W3と方向W4の向きは互いに同じである。なお、W5は感光体の移動方向である。
【0056】
このような空気の流れの向きによって、通路50、60、70が互いに接近して配置された装置構成であっても、各通路における空気の流れが、他の通路における空気の流れに対して干渉することがなく、各通路における空気の流通が円滑に行われ、オゾン除去、現像装置冷却、飛散トナー回収等が良好に行われる。
【0057】
なお、空気の流通方向W2〜W4の向きが互いに同じであるとは、W2〜W4の方向が完全に一致することに限定されるのではなく、例えば、図3,4に示す仕切部材53〜55、72〜74により誘導されて前記感光体の軸方向に対して斜めに流通する場合をも含む。
【0058】
「空気が感光体の軸方向に流れる」及び「二つの空気の流れの向きが同じ」の意味を図6を用いて説明する。
【0059】
空気が流れる方向WAと感光体の軸方向WHとの挟角θ1が45度未満である場合に、空気が前記感光体の軸方向に流れると言う。
【0060】
矢印WBと矢印WCとの挟角θ2が90度未満である場合に、矢印WBで示す空気の流れの向きと矢印WCで示す空気の流れの向きとが同じであるとする。
【0061】
挟角θ2が90度以上のときは、矢印WBの気流が矢印WCの気流に対して妨げとなるが、挟角θが90度未満であれば、妨げとはならない。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置Aの全体構成図である。
【図2】画像形成装置Aの正面断面図であり、現像装置近傍の構造を示す。
【図3】図2における線A−Aの断面で見た斜視図である。
【図4】図2における線B−Bの断面で見た斜視図である。
【図5】画像形成装置Aにおける空気の流通経路を示す図である。
【図6】「空気の流れの向きが同じであること」を説明する図である。
【符号の説明】
【0063】
4,4Y,4M,4C,4K 現像装置
10Y,10M,10C,10K 画像形成ユニット
50 オゾン流通路
60 冷却風流通路
70 飛散トナー通路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記帯電装置の作動時に発生するオゾンを含む空気が前記感光体の軸方向に流れるオゾン通路及び、
前記現像装置を冷却する冷却風が前記感光体の軸方向に流れる冷却風通路を有し、
前記オゾン通路における空気の流れと、前記冷却風通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記帯電装置の作動時に発生するオゾンを含む空気が前記感光体の軸方向に流れるオゾン通路及び、
前記現像装置において発生する飛散トナーを回収し、飛散トナーを含む空気が前記感光体の軸方向に流れる飛散トナー通路を有し、
前記オゾン通路における空気の流れと、前記飛散トナー通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記現像装置を冷却する冷却風が前記感光体の軸方向に流れる冷却風通路及び、
前記現像装置において発生する飛散トナーを回収し、飛散トナーを含む空気が前記感光体の軸方向に流れる飛散トナー通路を有し、
前記冷却風通路における空気の流れと、前記飛散トナー通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記帯電装置の作動時に発生するオゾンを含む空気が前記感光体の軸方向に流れるオゾン通路、
前記現像装置を冷却する冷却風が前記感光体の軸方向に流れる冷却風通路及び、
前記現像装置において発生する飛散トナーを回収し、飛散トナーを含む空気が前記感光体の軸方向に流れる飛散トナー通路を有し、
前記オゾン通路における空気の流れと、前記冷却風通路における空気の流れと、前記飛散トナー通路における空気の流れとを同じ向きにしたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
感光体、該感光体を帯電する帯電装置、帯電された前記感光体を像露光して前記感光体上に静電潜像を形成する露光装置及び前記感光体上の静電潜像を現像する現像装置を有する画像形成装置において、
前記現像装置の周囲に配置された複数の空気の通路において、空気を前記感光体の軸方向に流すとともに、複数の前記通路における空気の流れを互いに同じにしたことを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−47887(P2009−47887A)
【公開日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−213456(P2007−213456)
【出願日】平成19年8月20日(2007.8.20)
【出願人】(303000372)コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 (12,802)
【Fターム(参考)】