癌の処置および検出において有用な24P4C12と称される、核酸および対応タンパク質
【課題】癌に対する、診断標的、予後標的、予防標的および/または治療標的となる24P4C12タンパク質改変体の提供。
【解決手段】24P4C12タンパク質改変体は、配列番号7、配列番号11、配列番号13、配列番号15、配列番号17又は配列番号19のアミノ酸配列を有しかつ膀胱、結腸、卵巣及び乳房からなる群から選択される組織の癌細胞において過剰発現される。
【解決手段】24P4C12タンパク質改変体は、配列番号7、配列番号11、配列番号13、配列番号15、配列番号17又は配列番号19のアミノ酸配列を有しかつ膀胱、結腸、卵巣及び乳房からなる群から選択される組織の癌細胞において過剰発現される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
24P4C12タンパク質を発現する癌を阻止ないし治療する抗癌ワクチンのためのペプチドを選択する方法において、
該方法は、
前記ワクチンのエピトープの結合が望まれる、A1、A2、A3、A24及びB7からなる群から選択されるHLAスーパーモチーフを同定すること;及び
500ナノモル以下のIC50での前記HLAスーパーモチーフの少なくとも3つのアレルへの結合能についてペプチドを試験すること、但し、
A1に対し、前記ペプチドは表VIII、IX又はXXIIに記載されたペプチドから選択され、
A2に対し、前記ペプチドは表X、XI、XXIII、XXIV、XXXV又はXXXVIに記載されたペプチドから選択され、
A3に対し、前記ペプチドは表XII、XIII、XIV、XV、XXV又はXXXVIIに記載されたペプチドから選択され、
A24に対し、前記ペプチドは表XVI又はXVIIに記載されたペプチドから選択され、
B7に対し、前記ペプチドは表XVIII、XIX又はXXXIII、XXXIV又はXLVに記載されたペプチドから選択されること
を含む方法。
【請求項2】
24P4C12タンパク質に対する免疫応答を誘発するワクチンの製造のための、請求項1の方法によって同定されるペプチドの使用。
【請求項3】
前記免疫応答はCTL応答である、請求項2の使用。
【請求項4】
前記免疫応答は体液性応答である、請求項2の使用。
【請求項5】
24P4C12タンパク質を発現する細胞の増殖の阻害及び/又は該細胞への剤の送達をする薬物を調製するための、24P4C12タンパク質に免疫特異的に結合する抗体又はそのフラグメントの使用。
【請求項1】
24P4C12タンパク質を発現する癌を阻止ないし治療する抗癌ワクチンのためのペプチドを選択する方法において、
該方法は、
前記ワクチンのエピトープの結合が望まれる、A1、A2、A3、A24及びB7からなる群から選択されるHLAスーパーモチーフを同定すること;及び
500ナノモル以下のIC50での前記HLAスーパーモチーフの少なくとも3つのアレルへの結合能についてペプチドを試験すること、但し、
A1に対し、前記ペプチドは表VIII、IX又はXXIIに記載されたペプチドから選択され、
A2に対し、前記ペプチドは表X、XI、XXIII、XXIV、XXXV又はXXXVIに記載されたペプチドから選択され、
A3に対し、前記ペプチドは表XII、XIII、XIV、XV、XXV又はXXXVIIに記載されたペプチドから選択され、
A24に対し、前記ペプチドは表XVI又はXVIIに記載されたペプチドから選択され、
B7に対し、前記ペプチドは表XVIII、XIX又はXXXIII、XXXIV又はXLVに記載されたペプチドから選択されること
を含む方法。
【請求項2】
24P4C12タンパク質に対する免疫応答を誘発するワクチンの製造のための、請求項1の方法によって同定されるペプチドの使用。
【請求項3】
前記免疫応答はCTL応答である、請求項2の使用。
【請求項4】
前記免疫応答は体液性応答である、請求項2の使用。
【請求項5】
24P4C12タンパク質を発現する細胞の増殖の阻害及び/又は該細胞への剤の送達をする薬物を調製するための、24P4C12タンパク質に免疫特異的に結合する抗体又はそのフラグメントの使用。
【図1】
【図2A−1】
【図2A−2】
【図2B−1】
【図2B−2】
【図2C−1】
【図2C−2】
【図2C−3】
【図2D−1】
【図2D−2】
【図2D−3】
【図2E−1】
【図2E−2】
【図2E−3】
【図2F−1】
【図2F−2】
【図2F−3】
【図2G−1】
【図2G−2】
【図2H−1】
【図2H−2】
【図2H−3】
【図2I−1】
【図2I−2】
【図2I−3】
【図3−1】
【図3−2】
【図3−3】
【図4−1】
【図4−2】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22−1】
【図22−2】
【図22−3】
【図22−4】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図2A−1】
【図2A−2】
【図2B−1】
【図2B−2】
【図2C−1】
【図2C−2】
【図2C−3】
【図2D−1】
【図2D−2】
【図2D−3】
【図2E−1】
【図2E−2】
【図2E−3】
【図2F−1】
【図2F−2】
【図2F−3】
【図2G−1】
【図2G−2】
【図2H−1】
【図2H−2】
【図2H−3】
【図2I−1】
【図2I−2】
【図2I−3】
【図3−1】
【図3−2】
【図3−3】
【図4−1】
【図4−2】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22−1】
【図22−2】
【図22−3】
【図22−4】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【公開番号】特開2010−151822(P2010−151822A)
【公開日】平成22年7月8日(2010.7.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−57(P2010−57)
【出願日】平成22年1月4日(2010.1.4)
【分割の表示】特願2004−557078(P2004−557078)の分割
【原出願日】平成14年11月27日(2002.11.27)
【出願人】(500553659)アジェンシス,インコーポレイテッド (35)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年7月8日(2010.7.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年1月4日(2010.1.4)
【分割の表示】特願2004−557078(P2004−557078)の分割
【原出願日】平成14年11月27日(2002.11.27)
【出願人】(500553659)アジェンシス,インコーポレイテッド (35)
【Fターム(参考)】
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