説明

監視画面生成装置

【課題】監視画面の全ての定義情報を一括で生成し作業効率を向上することができる監視画面生成装置を提供する。
【解決手段】被監視部101をレイアウトして画面表示するためのデータと被監視部101の状態を表示するシンボルのデータとを有するソースファイルである監視画面ファイル5を読み込む読込手段2と、監視画面ファイル5、監視画面ファイル5にしたがって表示される被監視部101及びシンボルを画面表示するとともに、被監視部101の状態を表現するデータを定義する定義テーブル7を画面に表示する表示手段3と、監視画面ファイル5で定義されたすべてのシンボルと、シンボルと関連付けられるデータが無いことまたはユーザの操作によりシンボルに関連付けられた被監視部101の状態を表現するデータを画面に一覧表示し、表示した内容を表現するソースファイルである定義情報ファイル6を生成する定義情報設定手段7と備えたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、監視画面の全ての定義情報を一括で生成し作業効率を向上することができる監視画面生成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のシステムでは、監視端末用の監視画面を生成するための画面設計段階で可変要素を抽出して定義ファイルを作成する定義ファイル生成手段と、定義ファイル作成手段により作成された定義ファイルに基づき監視画面自動生成プログラムにて監視画面を作成している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2002−351756号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の監視画面生成は、画面を生成する際に必要な複数の定義情報、又は、定義情報と監視画面を別々に管理している。したがって、関連している複数の定義情報や監視画面と定義情報を変更する際に、別々に修正するため、定義漏れや誤修正の発生、それを確認するための作業量、作業時間が増大するという問題点があった。また、生成された監視画面を確認する際にWebサーバ、DBサーバを構築し、ネットワークで接続し、起動させてから確認する必要があり、監視画面の生成・修正結果を確認する際に、作業量・作業時間の観点から手間がかかるという問題点があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、監視画面の全ての定義情報を一括で生成し作業効率を向上することができる監視画面生成装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、被監視部をレイアウトして画面表示するためのデータと被監視部の状態を表示するシンボルのデータとを有するソースファイルである監視画面ファイルを読み込む読込手段と、
読込手段にて読み込んだ監視画面ファイル、監視画面ファイルにしたがって表示される被監視部及びシンボル、のどちらかまたは両方を画面表示するとともに、被監視部の状態を表現するデータを定義する定義テーブルを画面に表示する表示手段と、
監視画面ファイルで定義されたすべてのシンボルと、シンボルと関連付けられるデータが無いことまたはユーザの操作によりシンボルに関連付けられた被監視部の状態を表現するデータを画面に一覧表示し、表示した内容を表現するソースファイルである定義情報ファイルを生成する定義情報設定手段と備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明の監視画面生成装置は、被監視部をレイアウトして画面表示するためのデータと被監視部の状態を表示するシンボルのデータとを有するソースファイルである監視画面ファイルを読み込む読込手段と、
読込手段にて読み込んだ監視画面ファイル、監視画面ファイルにしたがって表示される被監視部及びシンボル、のどちらかまたは両方を画面表示するとともに、被監視部の状態を表現するデータを定義する定義テーブルを画面に表示する表示手段と、
監視画面ファイルで定義されたすべてのシンボルと、シンボルと関連付けられるデータが無いことまたはユーザの操作によりシンボルに関連付けられた被監視部の状態を表現するデータを画面に一覧表示し、表示した内容を表現するソースファイルである定義情報ファイルを生成する定義情報設定手段と備えたので、定義情報ファイルを監視画面ファイルと関連付けて生成でき作業効率を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における監視画面生成装置の構成を示す図、図2は図1に示した監視画面生成装置の監視画面ファイルを作成する汎用ファイルエディタとの関係を示す図、図3は図1に示した監視画面生成装置と被監視部とネットワークの関係を示す図、図4は図1に示した監視画面生成装置の監視画面テンプレートファイルの構成を示した図、図5は図4に示した監視画面テンプレートに設定するシンボルテーブルを示した図、図6は図1に示した監視画面生成装置の監視画面ファイルの構成を示した図、図7は図1に示した監視画面生成装置の定義テーブルの構成を示した図、図8は図1に示した監視画面生成装置の定義情報ファイルの構成を示した図である。
【0009】
図1において、監視画面生成装置1は、被監視部101をレイアウトして画面表示するためのデータと被監視部101の状態を表示するシンボルのデータとを有するソースファイルである監視画面ファイル5を読み込む読込手段2と、読込手段2にて読み込んだ監視画面ファイル5、監視画面ファイル5にしたがって表示される被監視部101及びシンボル、のどちらかまたは両方を画面表示するとともに、被監視部101の状態を表現するデータを定義する定義テーブル7を画面に表示する表示手段3と、監視画面ファイル5で定義されたすべてのシンボルと、シンボルと関連付けられるデータが無いことまたはユーザの操作によりシンボルに関連付けられた被監視部101の状態を表現するデータを画面に一覧表示し、表示した内容を表現するソースファイルである定義情報ファイル6を生成する定義情報設定手段7と備えている。
【0010】
そして、図2に示すように、監視画面ファイル5は、汎用ファイルエディタ22により、監視画面テンプレートファイル20に被監視部101の監視を行うため画面表示に必要となる複数のシンボルのデータがシンボルテーブル21から追加されて形成される。また、被監視部101と監視画面生成装置1とはネットワーク108により接続されている。ネットワーク108には被監視部101を監視するための監視端末109と、Webサーバ104とが接続されている。監視端末109には、汎用ブラウザ110と監視画面生成装置1とを備えている。
【0011】
また、Webサーバ104には、アプリケーションサーバ105を備えている。アプリケーションサーバ105は、監視端末109の汎用ブラウザ110から監視画面生成装置1にて生成された定義情報ファイル6と、これに対応する監視画面ファイル5とを入力する。そして、アプリケーションサーバ105は、この定義情報ファイル6と、監視画面ファイル5とから必要となるデータをデータベースサーバ102のデータベース103からデータ取得機能部106が取得し、そのデータを監視端末109にデータ配信機能部107からネットワーク108を介して配信する。
【0012】
上記のように構成された実施の形態1の監視画面生成装置の動作について説明する。まず、監視画面テンプレートファイル1は被監視部101のレイアウトを、例えば施設A、施設B、施設Cが存在する場合、図4(a)のように画面表示するため、例えば、図4(b)に示すようにソースファイルが例えばHTMLで作成されている。この監視画面テンプレートファイル1に被監視部101の監視を行うために画面表示する必要となる複数のシンボルのデータを追加するために、汎用ファイルエディタ22にて、例えば図5に示すような、シンボルテーブル21を用いて必要となるシンボルを選択して追加し、監視画面ファイル5を作成する。
【0013】
具体的には、シンボルテーブル21が表示され、シンボル、例えば、二重丸の表示(雨量のシンボル)をシンボルテーブル21上からドラッグして監視画面テンプレートファイル1の画面表示上の必要箇所、例えば施設A上にドロップすることにより、監視画面ファイル5は作成される。そして、例えば図6(a)に示すように画面表示され、図6(b)に示すようなソースファイルを有することとなる。この際、同様のシンボルを複数箇所に設定する場合には、シンボルのIDに複番が付される、例えば、a1、a2、・・・のようにそれぞれが区別して設定されることとなる。
【0014】
具体的に、ここでは、施設Aには二重丸のシンボル(雨量)と、○中に△のシンボル(水位)とが監視を行うために画面表示する必要があるためこれらが追加される。すると、ソースファイルには、施設Aに対応する箇所に、二重丸のシンボル(雨量)のID”a1”と、○中に△のシンボル(水位)のID”b1”とが追加される。施設Bには、二重丸のシンボル(雨量)が監視を行うために画面表示する必要があるため追加される。すると、ソースファイルには、施設Bに対応する箇所に、二重丸のシンボル(雨量)のID”a2”が追加される。施設Cには、二重丸のシンボル(雨量)と、○中に×のシンボル(警報)とが監視を行うために画面表示する必要があるためこれらが追加される。すると、ソースファイルには、施設Cに対応する箇所に、二重丸のシンボル(雨量)のID”a3”と、○中に×のシンボル(警報)のID”c1”とが追加される。
【0015】
このように作成された監視画面ファイル5を監視画面生成装置1の読込手段2が読み込む。次に、表示手段3が読込手段2にて読み込んだ監視画面ファイル5にしたがって監視画面を表示する。この際の表示は、例えば図6(a)に示すような表示となる。次に、定義情報設定手段4において、読み込んだ監視画面ファイル5におけるすべてのシンボルの一覧が例えば図8(a)に示すように作成される。具体的には、各シンボルがID毎、a1、a2、a3、b1、c1、・・・に一覧にて表示されることとなる。最初は、シンボルに何も関連付けられていないので、一覧の項目番号の欄は空白である。
【0016】
次に、その一覧の何れかのシンボルのIDまたは画面表示されたシンボルを選択して、そのシンボルと関連付けられる被監視部101のいずれの箇所の状態を表現するものであるかを設定する定義情報を画面に表示された定義テーブル7からユーザが選択して設定する。なお、定義テーブル7は図7に示すように、被監視部101のいずれの箇所(施設A、施設B、施設C・・・)の、雨量、水位、警報・・・などの状態を表現するデータにそれぞれ項目番号を付して定義情報として示されている。シンボルと定義情報が関連付けられるとシンボルの一覧表示における項目番号の欄に、関連付けられた定義情報の項目番号が表示される。項目番号の欄を選択して、項目番号をユーザがキーボードなどから入力してもよい。すべてのシンボルに対して被監視部101の箇所が関連付けられると、図8(b)のような表示になる。ユーザの指示により、シンボルの一覧として表示された内容から、その内容を表現するソースファイルである定義情報ファイル6が生成される。なお、被監視部101の箇所が関連付けられていないシンボルが存在する場合でも、定義情報ファイル6を生成できる。
【0017】
次に、監視画面生成装置1にて生成された定義情報ファイル6と監視画面ファイル5とが汎用ブラウザ110により監視端末109からネットワークを介して、Webサーバ104のアプリケーションサーバ105に入力される。そして、アプリケーションサーバ105では、この入力された定義情報ファイル6に設定されている項目番号のデータを、データ取得機能部106はデータベースサーバ102のデータベース103から抽出して取得する。そして、定義情報ファイル6および監視画面ファイル5に関連づけて取得したデータを、データ配信機能部107からネットワーク108を介して監視端末109の汎用ブラウザ110に送信し、監視端末109の監視画面に各シンボルのデータが表示される。そして、監視端末109にて被監視部101の監視を行う。
【0018】
上記のような実施の形態1によれば、監視画面ファイルと定義情報ファイルとを一括で管理し、定義情報ファイルを監視画面ファイルと関連付けて生成できるため、従来発生していた定義漏れや、誤修正などを確認するための作業量、作業時間を大幅に削減できる。また、監視画面ファイルを読み込み表示しており、定義情報ファイルを生成しながら監視画面ファイルのレイアウトをその場で確認して作業をすることができる。従来、監視画面を確認する際に必要であった各種サーバの立ち上げ、ネットワークの接続、監視端末からの汎用ブラウザでの確認方法等を行う必要が無く、確認作業量、作業時間を大幅に削減でき、生産性を向上できる。画面には、監視画面とともに監視画面のソースファイルである監視画面ファイル5を表示してもよい。監視画面を表示しないで、監視画面ファイルだけを表示してもよい。監視画面ファイルは、監視画面テンプレートファイルを用いないで作成してもよい。
【0019】
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2における監視画面生成装置の構成を示す図である。図において上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図において、監視画面生成装置1に定義テーブル7を取り込む取込手段8を備えたものである。
【0020】
上記のように構成された実施の形態2の監視画面生成装置は、上記実施の形態1と同様の工程を経て、定義情報設定手段4にて定義情報ファイル6を作成する前に、定義テーブル7を取込手段8にて取り込んでおく。そして、以下上記実施の形態1と同様の工程を経て定義情報ファイル6を作成する。そして、被監視部101の監視を監視端末109にて行う。
【0021】
上記のように構成された実施の形態2の監視画面生成装置によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、定義情報ファイルを作成する前に定義テーブルを取り込んでいるため、処理時間を短縮することができる。
【0022】
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3における監視画面生成装置の構成を示す図である。図において上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図において、監視画面生成装置1に定義情報ファイル5を監視画面ファイル6に追加して定義付監視画面ファイル10として出力する定義情報出力手段9を備えたものである。
【0023】
上記のように構成された実施の形態3の監視画面生成装置は、上記各実施の形態と同様の工程を経て、定義情報設定手段4にて定義情報ファイル6を作成し、その後に、定義情報出力手段9にて定義情報ファイル5を予め読み込んでいる監視画面ファイル6に追加して定義付監視画面ファイル10として出力する。そして、監視端末109ではこの定義付監視画像ファイル10を用いて、以下、上記各実施の形態と同様に、被監視部101の監視を監視端末109にて行う。
【0024】
上記のように構成された実施の形態3の監視画面生成装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、定義情報ファイルを監視画面ファイルに追加して定義付監視画面ファイルとして出力する定義情報出力手段を備えたので、監視のためのデータを取得するために定義付監視画面ファイルの1つのファイルにて対応することができ、より一層効率的に監視を行うことができる。
【0025】
実施の形態4.
図11はこの発明の実施の形態4における監視画面生成装置の構成を示す図である。図において上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図において、監視画面生成装置1に、定義情報ファイル6と定義テーブル7との整合性を判断する整合性チェック手段11を備えたものである。
【0026】
上記のように構成された実施の形態4の監視画面生成装置は、上記各実施の形態と同様の工程を経て、定義情報設定手段4にて定義情報ファイル6を作成する。そして、整合性チェック手段11にてこの定義情報ファイル6と定義テーブル7との整合性をチェックする。例えば、定義情報ファイル6において定義テーブル7に存在しない項目番号などが存在した場合には、それは、整合性が無いとして判断するものである。その場合、定義情報ファイル6のその項目番号に対応する部分を削除するなどして、定義情報ファイル6を補正することが考えられる。そして以下、上記各実施の形態と同様に、被監視部101の監視を監視端末109にて行う。
【0027】
上記のように構成された実施の形態4の監視画面生成装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、定義情報ファイルと定義テーブルとの整合性をチェックしているので、信頼性を有する定義情報ファイルを作成することができる。
【0028】
実施の形態5.
図12はこの発明の実施の形態5における監視画面生成装置の構成を示す図である。図において上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図において、監視画面生成装置1に、定義情報ファイル6ここでは定義付監視画面ファイル10から読み込む定義情報入力手段12を備えたものである。そして、定義情報設定手段4は、入力された定義情報ファイル6の各シンボルにおける定義情報を再設定して定義情報ファイル6を再生成する。
【0029】
上記のように構成された実施の形態5の監視画面生成装置は、上記各実施の形態と同様の工程を経て、定義付監視画面ファイル10を出力する。そして、監視端末109ではこの定義付監視画像ファイル10を用いて、以下、上記各実施の形態と同様に、被監視部101の監視を監視端末109にて行う。しかしながら、この監視において、不都合がある場合には、定義情報入力手段12にて定義付監視画像ファイル10の定義情報ファイル6を読み込む。そして、再び、定義情報設定手段4は、読み込んだ定義情報ファイル6の各シンボルにおける定義情報を再設定して定義情報ファイル6を再生成する。そして以下、上記各実施の形態と同様に、被監視部101の監視を監視端末109にて行う。定義情報設定手段4による再設定をしないで、整合性チェック手段11による処理を行なうことも可能である。
【0030】
上記のように構成された実施の形態5の監視画面生成装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、定義情報ファイルを読み込み再び設定を行うことができるため、被監視部の監視における不都合に対応した定義情報ファイルを設定することができる。
【0031】
実施の形態6.
図13はこの発明の実施の形態6における監視画面生成装置の構成を示す図、図14は図13に示した監視画面生成装置の表示画面の例を示した図である。図において上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図において、表示手段3に監視画面ファイル5と監視画面ファイル5にしたがって被監視部101及びシンボルの両方を表示し、シンボルと、そのシンボルに対応する監視画面ファイル5でのソースとを、選択されているものを他と区別して表示するリンク手段13を備えたものである。
【0032】
上記のように構成された実施の形態6の監視画面生成装置は、上記各実施の形態と同様の工程を経て、表示手段3が読込手段2にて読み込んだ監視画面ファイル5を表示する。この際の表示は、例えば図14に示すように、リンク手段13を備えているため、監視画面ファイル5の各シンボルの画面表示(図14(a))と、各シンボルのソースファイル(図14(b))とがリンク表示される(図面上において、グレーにて示した部分)。次に、各シンボルが被監視部101のいずれの箇所に相当するかを設定する定義情報を定義テーブル7から設定して定義情報ファイル6を生成する。この際、リンク表示されるため当該設定を精度良く行うことができる。そして以下、上記各実施の形態と同様に、被監視部101の監視を監視端末109にて行う。
【0033】
上記のように構成された実施の形態6の監視画面生成装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、リンク手段にて、各シンボルの画面表示とソースファイルとがリンク表示されるため、定義情報ファイルの設定が行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】この発明の実施の形態1の監視画面生成装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示した監視画面生成装置の監視画面ファイルを作成する汎用ファイルエディタとの関係を示す図である。
【図3】図1に示した監視画面生成装置と被監視部とネットワークの関係を示す図である。
【図4】図1に示した監視画面生成装置の監視画面テンプレートファイルの構成を示した図である。
【図5】図4に示した監視画面テンプレートに設定するシンボルテーブルを示した図である。
【図6】図1に示した監視画面生成装置の監視画面ファイルの構成を示した図である。
【図7】図1に示した監視画面生成装置の定義テーブルの構成を示した図である。
【図8】図1に示した監視画面生成装置の定義情報ファイルの構成を示した図である。
【図9】この発明の実施の形態2の監視画面生成装置の構成を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態3の監視画面生成装置の構成を示す図である。
【図11】この発明の実施の形態4の監視画面生成装置の構成を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態5の監視画面生成装置の構成を示す図である。
【図13】この発明の実施の形態6の監視画面生成装置の構成を示す図である。
【図14】図13に示した監視画面生成装置の表示画面の例を示した図である。
【符号の説明】
【0035】
1 監視画面生成装置、2 読込手段、3 表示手段、4 定義情報設定手段、
5 監視画面ファイル、6 定義情報ファイル、7 定義テーブル、
9 定義情報出力手段、10 定義付監視画面ファイル、11 整合性チェック手段、
12 定義情報入力手段、13 リンク手段。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被監視部をレイアウトして画面表示するためのデータと上記被監視部の状態を表示するシンボルのデータとを有するソースファイルである監視画面ファイルを読み込む読込手段と、
上記読込手段にて読み込んだ上記監視画面ファイル、上記監視画面ファイルにしたがって表示される上記被監視部及び上記シンボル、のどちらかまたは両方を画面表示するとともに、上記被監視部の状態を表現するデータを定義する定義テーブルを画面に表示する表示手段と、
上記監視画面ファイルで定義されたすべての上記シンボルと、上記シンボルと関連付けられるデータが無いことまたはユーザの操作により上記シンボルに関連付けられた上記監視部の状態を表現するデータを画面に一覧表示し、表示した内容を表現するソースファイルである定義情報ファイルを生成する定義情報設定手段と備えたことを特徴とする監視画面生成装置。
【請求項2】
上記定義情報ファイルを上記監視画面ファイルに追加して定義付監視画面ファイルとして出力する定義情報出力手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の監視画面生成装置。
【請求項3】
上記定義情報ファイルと上記定義テーブルとの整合性を判断する整合性チェック手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視画面生成装置。
【請求項4】
上記定義情報ファイルを読み込む定義情報入力手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の監視画面生成装置。
【請求項5】
上記表示手段に、上記監視画面ファイルと上記監視画面ファイルにしたがって上記被監視部及び上記シンボルの両方を表示し、上記シンボルと、その上記シンボルに対応する上記監視画面ファイルでのソースとを、選択されているものを他と区別して表示するリンク手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の監視画面生成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2010−140409(P2010−140409A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−318376(P2008−318376)
【出願日】平成20年12月15日(2008.12.15)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【Fターム(参考)】