眠りを誘う人形類
【課題】 愛らしさが小供を心身安楽にさせる効果があり、身も心も安楽にさせると眠気を誘うことを目的にした眠りを誘う人形類を提供する。
【解決手段】 電池（１）とスイッチ（タイマ付）（６）と発声器（２）と駆動モーター（３）を直列及び並列に形成し、鼓動装置（４）とこの鼓動装置（４）返対側位置に吸排装置（５）を備えたクランク（８）を前記駆動モーター（３）に連設した器機を人形類に内蔵したことを特徴とする。
【解決手段】 電池（１）とスイッチ（タイマ付）（６）と発声器（２）と駆動モーター（３）を直列及び並列に形成し、鼓動装置（４）とこの鼓動装置（４）返対側位置に吸排装置（５）を備えたクランク（８）を前記駆動モーター（３）に連設した器機を人形類に内蔵したことを特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、眠りを誘う器機を内蔵した人形類に間するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、目を開閉したり、手足を動かしたり、唄や言葉を発声する人形やぬいぐるみ等は小供達が遊ぶための人形類であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の人形等は、小供達を遊ばせることが目的で、たとえ寝かせる人形があっても、ただ寝かせて遊ぶだけの人形にすぎず、横にだいて寝ても何んの動きもない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】電池とスイッチ（タイマ付）と発声器と駆動モーターを直列及び並列に形成し、鼓動装置と該鼓動装置返対側位置に吸排装置を備えたクランを、前記駆動モーターに連設した器機を人形類に内蔵する。本発明は、以上のような構成よりなる眠りを誘う人形類である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。図１ないし図３に示す本発明の実施の形態において、（１）は電池で、電源となり、スイッチ（６）の入切により、又はタイマーの使用により電流の所用量及び使用時間調整をする。（２）は、発声器で、お休み音声を録音したテープ（７）を内蔵する。（３）は、駆動モーターで、クランク（ ）を介して腹部の鼓動及び寝息の吸排を生じさせる。（４）は、鼓動装置で、連結棒ａ（１０ａ）と曲面板（１１）で形成し、曲面板（１１）を腹部に当て、連結棒ａ（１０ａ）をクランクアーム（９）に連結する。（５）は、吸排装置で、連結棒ｂ（１０ｂ）とシリンダ（１２）とピストン（１３）と吸排パイプ（１４）で形成し、前記鼓動装置（４）返対側位置に備え、吸排パイプ（１４）を鼻部に、片方をシリンダ（１２）吸排穴（１５）に設け、連結棒ｂ（１０ｂ）を前記鼓動装置（４）連結棒ａ（１０ａ）と同位置クランクアーム（９）に並べて連結する。本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、スイッチ（６）を入れると、電池（１）より電流が流れて発声器（２）内蔵テープ（７）が、作動し、かすかなピイーピーと寝息の音あるいはいびきの音が発声器（２）より流れ出ると、同時に駆動モーター（３）も作動し、該駆動モーター（３）に連設されたクランク（８）を回転し、このクランク（８）に連結された連結棒ａ（１０ａ）によって直線運動に変えられ、該連結棒ａ（１０ａ）先端部に備えた曲面板（１１）を直線方向前後に鼓動させる。前記曲面板（１１）表面部にはスポンジ状（１６）のクッション部を設ける。前記鼓動装置（４）連結棒ａ（１０ａ）連結クランクアーム（９）同部位置に並べて連結した吸排装置（５）連結棒ｂ（１０ｂ）は、クランク（８）の回転により鼓動装置（４）連結棒ａ（１０ａ）とは反対方向への直線運動となり、腹部がふくらむとき連結棒ｂ（１０ｂ）が引き下げられ、同時にピストン（１３）を引き下げて空気を吸い込み、腹部がへこむとき連結棒ｂ（１０ｂ）が押し上げられて、同時にピストン（１３）を押し上げて空気を排出し、呼吸を生じさせる。前記発声器（２）と鼓動装置（４）と呼吸装置（５）は同調するように形成し、前記スイッチ（ ）は、三段切り替えにして、中部を切りに、左右又は前後あるいは上下、何れか片側を本発明の発声音にし、返対側を昼間用の音声又は音楽に発声器（ ）を形成すると、昼間の遊びにも使用できる。前記吸排装置（ ）シリンダ（ ）に替えて弾力性のあるゴム袋で形成してもよい。従来の目を開閉する装置を備えれば昼間の遊びにも使用出来るが、小供を寝かせるとき、横にだいて寝る人形やぬいぐるみ、眠っているときのかすかないびき音、更にひゆうひゆうとかすかな呼吸の音を聞きながら鼻穴からでる呼吸風、腹部に手を当てたときに鼓動を感じ、可愛いく思いながら眠っている人形の姿を見て心に安らぎを感じさせ、心身供にリラックスさせて自然に夢の世界へ誘い込む、好みによっては、かすかな音楽を流すのもよい。
【０００６】
【発明の効果】前記発声器、発声音は、母親の子守唄に聞こえ、鼓動装置、腹部の鼓動は、母親の手の平で腹部を軽く叩く感じの様で心身供に小供をリラックスにさせ眠気を誘う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の内部側面図である。
【図２】本発明の電気系統直列とクランクと鼓動装置及び吸排装置側面図である。
【図３】本発明の電気系統並列とクランク回転図と鼓動装置及び吸排装置背面図である。
【符号の説明】
１ 電池
２ 発声器
３ 駆動モーター
４ 鼓動装置
５ 吸排装置
６ スイッチ（タイマ付）
７ テープ
８ クランク
９ クランクアーム
１０ａ 連結棒ａ
１０ｂ 連結棒ｂ
１１ 曲面板
１２ シリンダ
１３ ピストン
１４ 吸排パイプ
１５ 吸排穴
１６ スポンジ
１７ 歯車
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、眠りを誘う器機を内蔵した人形類に間するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、目を開閉したり、手足を動かしたり、唄や言葉を発声する人形やぬいぐるみ等は小供達が遊ぶための人形類であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の人形等は、小供達を遊ばせることが目的で、たとえ寝かせる人形があっても、ただ寝かせて遊ぶだけの人形にすぎず、横にだいて寝ても何んの動きもない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】電池とスイッチ（タイマ付）と発声器と駆動モーターを直列及び並列に形成し、鼓動装置と該鼓動装置返対側位置に吸排装置を備えたクランを、前記駆動モーターに連設した器機を人形類に内蔵する。本発明は、以上のような構成よりなる眠りを誘う人形類である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。図１ないし図３に示す本発明の実施の形態において、（１）は電池で、電源となり、スイッチ（６）の入切により、又はタイマーの使用により電流の所用量及び使用時間調整をする。（２）は、発声器で、お休み音声を録音したテープ（７）を内蔵する。（３）は、駆動モーターで、クランク（ ）を介して腹部の鼓動及び寝息の吸排を生じさせる。（４）は、鼓動装置で、連結棒ａ（１０ａ）と曲面板（１１）で形成し、曲面板（１１）を腹部に当て、連結棒ａ（１０ａ）をクランクアーム（９）に連結する。（５）は、吸排装置で、連結棒ｂ（１０ｂ）とシリンダ（１２）とピストン（１３）と吸排パイプ（１４）で形成し、前記鼓動装置（４）返対側位置に備え、吸排パイプ（１４）を鼻部に、片方をシリンダ（１２）吸排穴（１５）に設け、連結棒ｂ（１０ｂ）を前記鼓動装置（４）連結棒ａ（１０ａ）と同位置クランクアーム（９）に並べて連結する。本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、スイッチ（６）を入れると、電池（１）より電流が流れて発声器（２）内蔵テープ（７）が、作動し、かすかなピイーピーと寝息の音あるいはいびきの音が発声器（２）より流れ出ると、同時に駆動モーター（３）も作動し、該駆動モーター（３）に連設されたクランク（８）を回転し、このクランク（８）に連結された連結棒ａ（１０ａ）によって直線運動に変えられ、該連結棒ａ（１０ａ）先端部に備えた曲面板（１１）を直線方向前後に鼓動させる。前記曲面板（１１）表面部にはスポンジ状（１６）のクッション部を設ける。前記鼓動装置（４）連結棒ａ（１０ａ）連結クランクアーム（９）同部位置に並べて連結した吸排装置（５）連結棒ｂ（１０ｂ）は、クランク（８）の回転により鼓動装置（４）連結棒ａ（１０ａ）とは反対方向への直線運動となり、腹部がふくらむとき連結棒ｂ（１０ｂ）が引き下げられ、同時にピストン（１３）を引き下げて空気を吸い込み、腹部がへこむとき連結棒ｂ（１０ｂ）が押し上げられて、同時にピストン（１３）を押し上げて空気を排出し、呼吸を生じさせる。前記発声器（２）と鼓動装置（４）と呼吸装置（５）は同調するように形成し、前記スイッチ（ ）は、三段切り替えにして、中部を切りに、左右又は前後あるいは上下、何れか片側を本発明の発声音にし、返対側を昼間用の音声又は音楽に発声器（ ）を形成すると、昼間の遊びにも使用できる。前記吸排装置（ ）シリンダ（ ）に替えて弾力性のあるゴム袋で形成してもよい。従来の目を開閉する装置を備えれば昼間の遊びにも使用出来るが、小供を寝かせるとき、横にだいて寝る人形やぬいぐるみ、眠っているときのかすかないびき音、更にひゆうひゆうとかすかな呼吸の音を聞きながら鼻穴からでる呼吸風、腹部に手を当てたときに鼓動を感じ、可愛いく思いながら眠っている人形の姿を見て心に安らぎを感じさせ、心身供にリラックスさせて自然に夢の世界へ誘い込む、好みによっては、かすかな音楽を流すのもよい。
【０００６】
【発明の効果】前記発声器、発声音は、母親の子守唄に聞こえ、鼓動装置、腹部の鼓動は、母親の手の平で腹部を軽く叩く感じの様で心身供に小供をリラックスにさせ眠気を誘う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の内部側面図である。
【図２】本発明の電気系統直列とクランクと鼓動装置及び吸排装置側面図である。
【図３】本発明の電気系統並列とクランク回転図と鼓動装置及び吸排装置背面図である。
【符号の説明】
１ 電池
２ 発声器
３ 駆動モーター
４ 鼓動装置
５ 吸排装置
６ スイッチ（タイマ付）
７ テープ
８ クランク
９ クランクアーム
１０ａ 連結棒ａ
１０ｂ 連結棒ｂ
１１ 曲面板
１２ シリンダ
１３ ピストン
１４ 吸排パイプ
１５ 吸排穴
１６ スポンジ
１７ 歯車
【特許請求の範囲】
【請求項１】 電池とスイッチ（タイマ付）と発声器と駆動モーターを直列及び並列に形成し、鼓動装置と、この鼓動装置返対側位置に吸排装置を備えたクランクを前記駆動モーターに連設した器機を内蔵する眠りを誘う人形類。
【請求項１】 電池とスイッチ（タイマ付）と発声器と駆動モーターを直列及び並列に形成し、鼓動装置と、この鼓動装置返対側位置に吸排装置を備えたクランクを前記駆動モーターに連設した器機を内蔵する眠りを誘う人形類。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２０００−２５４３５８（Ｐ２０００−２５４３５８Ａ）
【公開日】平成１２年９月１９日（２０００．９．１９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願平１１−１１５３０８
【出願日】平成１１年３月９日（１９９９．３．９）
【出願人】（５９９０５６１１６）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１２年９月１９日（２０００．９．１９）
【国際特許分類】
【出願日】平成１１年３月９日（１９９９．３．９）
【出願人】（５９９０５６１１６）
【Ｆターム（参考）】
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