説明

着脱式釣り用モーター

【課題】今まで所持していた手動式リールを片手で操作できるように、巻取りレバーの取り付け部に着脱式巻取モーターを設けた巻取りモーターを提供する。
【解決手段】手動リール本体10に巻き上げ用モーター1を設け、手元で操作できるように巻き上げようスイッチ8を止めバンド9で固定し、回り止め用固定具4で供回りを防止した着脱できる巻き上げモーター。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、着脱式の釣り用電動モーターに関するものである。
【背景技術】
【0002】
手動式のリールを持っていたが、利き手を怪我してレバーを回す事が困難になり処分しないで使える事が出来ないだろうかと考え考案しました。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】
【非特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
手動式のリールをそのまま利用した着脱できる電動巻き取りリールが無く片手を怪我してしまってレバーを回せなくなったらリールを電動式に買い替えざるをえなかった。
本発明は、以上のような欠点を無くすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
元々付いていたレバー用の止めネジ(3)と、巻き上げ用の電動モーター(1)、モーターを操作する巻き上げスイッチ(8)、供回りを防止する回り止め用固定具(4)との構成よりなる釣り用電動モーターです。
【発明の効果】
【0006】
(イ)今まで使用していた手動リールをそのまま使用できる。
(ロ)片手で巻き上げができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本体(10)に付属するレバーを取り外し、巻き上げ用モーター(1)を固定ネジ(3)で固定する。
回転時に供回りを防止するために回り止め用固定具(4)を取り付け固定用蝶ネジ(5)で固定し、竿(11)に巻き上げ用スイッチ(8)を取り付け止めバンド(9)にて固定する。
左右で回転方向が異なるので巻き上げ用モーター(1)には左右の回転を選択するセレクトスイッチ(6)を設ける。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
手動レバーの取り付け部(1)にモーター(2)を取り付け、元々付いていた止めネジ(3)で固定し、竿(11)に巻き上げ用のスイッチ(4)を取り付ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する時は、一体となったモーターを使用し、竿に取り付けたスイッチを操作し、糸を巻き上げる。
【符号の説明】
【0009】
1 巻き上げ用モーター
2 手動レバー取り付け部
3 固定ネジ
4 回り止め用固定具
5 固定用蝶ネジ
6 セレクトスイッチ
7 電線
8 巻き上げ用スイッチ
9 止めバンド
10 本体
11 竿
12 リール回転範囲
13 巻き取り装置
【図1】

【図2】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
手動リールのレバー取り付け部(2)に巻取り用のモーター(1)と、竿(11)に操作用のスイッチ(8)を設けた、着脱可能な巻取り用モーター。

【公開番号】特開2013−22017(P2013−22017A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−174340(P2011−174340)
【出願日】平成23年7月22日(2011.7.22)
【出願人】(511090176)
【Fターム(参考)】