説明

矯正ストラップ及びこれを有する足矯正靴下

【課題】中足骨部を足幅方向に効果的に押圧するとともに、足趾が上方(伸展)へ向きやすくし、さらには積極的に足趾伸展機能を有し、外反母趾矯正や転倒防止用として好適に使用される矯正ストラップ又はこれを有する足矯正靴下を提供する。
【解決手段】本発明に係る足矯正靴下100は、靴下30と、その靴下に中央部が固着されて外方及び内方に延伸する矯正ストラップ10と、を有する足矯正靴下であって、矯正ストラップ10は、中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うニット生地部11と、そのニット生地11の両端に連接されるゴム生地部13A、13Bと、それらのゴム生地部の端部を係合させる係合部17A、17B、18とを有し、かつ、ニット生地部11は、その面内にほぼ足幅方向のスリット15を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、中足骨部の足幅方向の押圧、足趾伸展あるいは背屈機能を有し、外反母趾矯正や転倒防止用として好適に使用される矯正ストラップ及びこれを有する足矯正靴下に関する。
【背景技術】
【0002】
外反母趾の特徴的な症例は、母趾が身体の中心軸の方向から外側に離れていることである。この現象について、内部骨格をみると、母趾の外反、第一中足骨の骨頭の肥厚、種子骨の外側転移、あるいは第一中足骨の内反が生じており、外反母趾の要因として第一中足頭の増大、第一中足の足根関節の異常、母趾外転筋・内転筋の異常、第一中足骨の長大、あるいは靱帯の弛緩等が挙げられている。
【0003】
なかでも、外反母趾においては、中足関節が開いて第一中足骨の内反を生じていることに着目し、中足骨部を足幅方向(足の長手方向に対して垂直方向)に押圧する機能を有する外反母趾矯正用具が種々提案されている。例えば、特許文献1に、足の幅方向に伸縮するニット生地により形成され、足の踏付け部が挿入されるとともに、該踏付け部の内の中足骨付け根部分を締め付ける筒状主体と、足の長手方向に伸縮するニット生地により形成され、前記筒状主体の先端幅方向内端側に取り付けられているとともに、先端側に袋状部、第2指方向下部側に開口部を有する第1指挿入体とを具備する足用サポータが提案されている。
【0004】
特許文献2に、足の中足関節部及び第5中足骨基底部に当接する部分を他の部分より弾力性が強い部材で構成するようにした外反母趾矯正用靴下に於て、親指及び小指を嵌入する袋部を足先両側に形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチを再生させ、足裏全体のバランスを整えられる如くした足のバランス矯正靴下が提案されている。
【0005】
また、特許文献3に、5本の足指を個々に包む5本の指部と、中足骨を上方へ凸のアーチ状に矯正する中足骨サポート部とを備え、中足骨サポート部は少なくとも中足骨足底部を弾力的に伸縮させる弾性伸縮体を有する足用衣類が提案されている。特許文献4には、中足関節に当接する付近にゴム編みやゴム糸を挿入した平編みで編成された口ゴム部を有する靴下が提案されている。そして、特許文献5には、中足骨部を押圧する力が第1中足骨骨頭部と第5中足骨基底部に効果的に作用するように、編み目の方向が第1中足骨骨頭部から第5中足骨基底部に向かう斜め方向に編成された外反母趾及び内反小指矯正用靴下が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2001-29374号公報
【特許文献2】特開2001-262405号公報
【特許文献3】特開平9-296301号公報
【特許文献4】特開2005-281917号公報
【特許文献5】特開2008-161344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1〜5に記載されたいずれの外反母趾矯正用の足用サポータや矯正靴下も中足骨部の周囲を覆い当該部位を締め付ける形態のものであるために、装着者に圧迫感を与え長時間着用するには適していないという問題がある。
【0008】
また、このような従来の外反母趾矯正用の足用サポータや矯正靴下は、中足骨部の周囲を締め付け圧迫する形態のものであるために、足趾が下方(低屈)に向きやすく、外反母趾の患者はつま先を小さな段差等に引っかけて転倒しやすいところ、これを却って助長させるという問題がある。
【0009】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、中足骨部を足幅方向に効果的に押圧するとともに、足趾が上方(伸展)へ向きやすくし、さらには積極的に足趾伸展機能を有し、外反母趾矯正や転倒防止用として好適に使用される矯正ストラップ又はこれを有する足矯正靴下を提供することを目的とする。また、足部を上方(背屈)へ向けさせ転倒防止機能の向上を図るとともに、運動機能の向上を図ることができる足矯正靴下を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る矯正ストラップは、中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うニット生地部と、そのニット生地の両端に連接されるゴム生地部と、それらのゴム生地部の端部を係合させる係合部とを有し、前記ニット生地部は、その面内に足幅方向のスリットを有する。
【0011】
上記発明において、スリットは、前記ニット生地部の中央部に設けられ、ほぼ足幅に等しい長さを有するのがよい。
【0012】
上記発明に係る矯正ストラップは、中足骨の周囲に巻き付けて使用することにより外反母趾を矯正することができ、また、前記ニット生地部の両端に連接される前記ゴム生地部を足甲部で交差させるとともに足首を周回させて使用することにより外反母趾を矯正することができる。
【0013】
本発明に係る足矯正靴下は、靴下と、その靴下に中央部が固着されて外方及び内方に延伸する矯正ストラップと、を有する足矯正靴下であって、前記矯正ストラップは、中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うニット生地部と、そのニット生地の両端に連接されるゴム生地部と、それらのゴム生地部の端部を係合させる係合部とを有し、かつ、前記ニット生地部は、その面内に足幅方向のスリットを有する。
【0014】
上記足矯正靴下の発明において、ニット生地部は、前記スリットの上部中央部が前記靴下の足裏側第三足趾根本部相当位置に固着されているのがよい。また、前記ニット生地部は、前記靴下側が滑り止め処理されているのがよい。
【0015】
また、前記靴下は、足甲部を覆う低伸縮性の編地部と、足首部、踵部、足底部及び足袋部を覆う高伸縮性の編地部とを有するのがよい。
【0016】
このような足矯正靴下は、前記ニット生地部の両端に連接される前記ゴム生地部を足甲部で交差させるとともに足首部を周回させて使用することにより、転倒防止機能、足趾伸展機能、背屈機能を発揮させ、効果的に外反母趾を矯正することができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明に係る矯正ストラップは、中足骨部を足幅方向に効果的に押圧するとともに、足趾の伸展を助け、さらには積極的に足趾伸展機能を有し、外反母趾矯正や転倒防止用として好適に使用することができる。そして、本発明に係る足矯正靴下は、転倒防止機能、足趾伸展機能、背屈機能を発揮し、効果的に外反母趾を矯正することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明に係る矯正ストラップの構成を示す模式図である。
【図2】図1の矯正ストラップの使用例を示す説明図である。
【図3】図1の矯正ストラップの他の使用例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る足矯正靴下の構成を示す模式図である。
【図5】図4の足矯正靴下の使用例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、発明を実施するための形態について図面を基に説明する。本発明に係る矯正ストラップの構成を図1に示す。本例の矯正ストラップ10は、図1に示すように、中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うニット生地部11と、そのニット生地11の両端に連接されるゴム生地部13(13A、13B)と、それらのゴム生地部13の端部を係合させる係合部17、18とを有している。そして、ニット生地部11は、その面内に足幅方向のスリット15を有している。
【0020】
ニット生地部11は、ニット生地を、例えば畦編みにより編成される部分である。ニット生地部11は、比較的伸びが小さくなるように度を詰めて編成してある。ニット生地部11の伸縮の度合いは、伸び率で60〜150%に編成される。
【0021】
ニット生地部11の長さは、前述のように中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うようになっていればよく、通常は足側面から足甲部に入り込む程度の長さにされる。これにより、足甲部の高さが人によって異なる場合でも、確実に足裏から足側面にわたってニット生地部11で覆うことができる。
【0022】
ニット生地部11の幅は、第一中足骨骨頭部から第五中足骨基底部を覆う程度の幅を有し、中足骨の全体を周囲から覆う程度の幅を有する。なお、ニット生地部11の縁部11a、スリット15の縁部11bは、補強されているのがよい。
【0023】
ゴム生地部13は、例えば平ゴムからなる。ゴム生地部13は、伸びやすい部分であり、伸縮の度合いは伸び率で200〜400%のものを使用することができる。このゴム生地部13の伸び率は、ニット生地の伸び率に対して2.0〜4.0倍とすることができ、2.5〜3.5倍が好ましい。
【0024】
ゴム生地部13の長さ又は幅は、ゴム生地部13の端部を係合させたときにニット生地部11の足幅方向に与える押圧力の大きさが適度の大きさになるように適宜決められる。なお、ゴム生地部13の長さは、以下に説明する矯正ストラップの使用方法によっても、その使用方法に応じて適宜決められる。
【0025】
スリット15は、前述のようにニット生地部11の面内に足幅方向に設けられており、その位置はニット生地部11の中央部分がよい。また、スリット15の長さは、ほぼ足幅に等しい長さを有するのがよい。スリット15の開口幅(B)は、適宜決められる。例えば、5〜15mmにされる。
【0026】
係合部17、18は、矯正ストラップ10を使用中にゴム生地部13の端部が緩まないように固着されるものであればよい。係合部17、18は、たとえば面ファスナーにより構成することができる。
【0027】
本矯正ストラップ10は、以下のように使用される。例えば、図2に示すように、本矯正ストラップ10は、中足骨の周囲に巻き付けるようにして使用される。図2(a)は足50の表側から見た状態を示し、図2(b)は足50の裏側から見た状態を示す。図2(a)に示すように、ニット生地部11は中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆っており、ゴム生地部13A、13Bは足甲部で係合部17、18によって係合されている。
【0028】
そして、図2(b)に示すように、矯正ストラップ10の上部11cの上縁は第一及び第五足趾の根元部に沿う位置にあり、下部11dの下縁はほぼ中足基底部に沿う位置にある。スリット15は、足幅にわたっており、その開口幅は足趾の動きにより拡大又は縮小するようになっている。
【0029】
本矯正ストラップ10は、中足骨部を押圧するニット基地部11に、足趾の上下動によって開口幅が拡大又は縮小するスリット15を設けたことにより、本矯正ストラップ10を足に装着しても圧迫感が少なく、長時間の装着を可能にする。また、ニット基地部11の上部11c及び下部11dの位置移動を抑え、中足骨部に対する押圧位置の変動を抑えることができる。そして、従来の外反母趾矯正用具のように足趾を低屈させやすくするような弊害がない。
【0030】
また、本矯正ストラップ10は、図3に示すように、ニット生地部11の両端に連接されるゴム生地部13A、13Bを足甲部で交差させるとともに足首を周回させて使用することができる。この場合は、足首部の足関節を支点に、ニット生地部11が接する足先部を作用点にして足を上方へ持ち上げる作用を生じる。これにより、外反母趾の患者がつま先を小さな段差等に引っかけて転倒するのを防止することができ、また、持ち上げる作用によって生じた背屈機能により外反母趾の矯正を促進させることができる。
【0031】
このような矯正ストラップ10の機能は、矯正ストラップ10が常に所定の位置に装着され、足部に所定の押圧又は力を長時間にわたって作用させることにより、効果的に発揮される。このためには、図4に示すような、靴下の足裏側第三足趾根元部相当位置に矯正ストラップ10の中央部が固着されて外方及び内方に延伸した構成を有する足矯正靴下が好ましい。
【0032】
本足矯正靴下100は、図4に示すように、矯正ストラップ10が固着部19で靴下30に固着されている。本例の矯正ストラップ10は、中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うニット生地部11と、そのニット生地11の両端に連接されるゴム生地部13(13A、13B)と、それらのゴム生地部13の端部を係合させる係合部17(17A、17B)、係合部18を有している。そして、ニット生地部11の面内に足幅方向のスリット15が設けられている。係合部18は、靴下30の足首部33の裏側に設けられている。係合部17A、17B、18は、例えば面ファスナーにより構成することができる。
【0033】
矯正ストラップ10を靴下30に固着する固着部19は、矯正ストラップ10のニット基地部11が靴下30からずれ難く、均等な変形をし、中足骨部に対して足幅方向に所要の押圧力を与えることができるような位置であれば、その位置は特に限定されない。例えば、矯正ストラップ10を靴下30に固着する固着部19は、矯正ストラップ10の中央部にあり、ニット生地11のスリット15の上側中央部と、靴下30の足裏側第三足趾根元部相当位置、すなわち、足袋部36と足底部35の境界中央部分で足底部35に入った部分とが固着されるような位置にあるのがよい。なお、矯正ストラップ10を靴下30に固着する方法は、特に限定されない。例えば、図4に示すようにウエル方向に二条に縫い付けることができる。
【0034】
本例の矯正ストラップ10は、靴下30を装着したときに靴下30と一体になっているのが好ましく、靴下30に接する部分は滑り止め処理がされているのが好ましい。これにより、本足矯正靴下100を装着したときに、足の動きにより靴下30が矯正ストラップ10との間で滑って捻挫を起こすなどの問題を解消することができる。
【0035】
靴下30は、足甲部31を覆う低伸縮性の編地部と、足首部33、踵部34、足底部35及び足袋部36を覆う高伸縮性の編地部とからなるものがよい。これにより、本足矯正靴下100を装着したときに、足甲部31を覆う低伸縮性の編地部により足趾先端を持ち上げられる力が作用し、足趾伸展を促すことができようになる。
【0036】
低伸縮性の編地部の伸縮の度合いは伸び率で30〜100%、高伸縮性の編地部の伸縮の度合いは伸び率で80〜200%とすることができる。高伸縮性の編地の伸び率は、低伸縮性の編地の伸び率に対して1.0〜3.0倍とすることができ、1.5〜2.5倍が好ましい。
【0037】
本足矯正靴下100は、図5に示すように、ニット生地部11の両端に連接されるゴム生地部13A、13Bを足甲部31で交差させるとともに足首部33を周回させるように装着して使用される。本足矯正靴下100は装着されたときに、ニット生地部11の上縁が足袋部36の縁部にほぼ一致しており、ニット生地部11の固着部19が靴下30の足裏側第三足趾根元部相当位置にあるようになっている。そして、足趾の動きに従ってスリット15の開口幅が拡大縮小するようになっている。これにより、ニット生地部11の上部11c及び下部11dの位置移動が抑制される。また、ニット生地部11の締付力が変動するのを抑制し、圧迫感が生じるのを抑制することができる。
【0038】
本足矯正靴下100においては、ゴム生地部13の係合部17A、17Bと係合部18との係合位置を調整することによって、ゴム生地部13A、13Bに作用する張力を調整し、足に捻り力を作用させることができる。従って、例えば足の外側面に体圧がかかりやすい人の場合は、ゴム生地部13Aの張力がゴム生地部13Bの張力よりも大きくなるようにすれば、足の外側面に作用する体圧が軽減され、体圧が分散されることによって足のバランスを良くすることができる。また、転倒や捻挫の危険性を軽減することができる。
【0039】
以上、本発明に係る足矯正靴下は、長時間装着しても圧迫感が無く、常に中足骨の所定の位置を押圧することができ、足趾伸展機能、背屈機能を有し、外反母趾を効果的に矯正することができる。また、優れた転倒防止機能を有し、足のバランスをよくすることができ運動機能の向上を図ることができる。
【符号の説明】
【0040】
10 矯正ストラップ
11 ニット基地部
11a、11b 縁部
11c 上部
11d 下部
13、13A、13B ゴム生地部
15 スリット
17、17A、17B 係合部
18 係合部
19 固着部
30 靴下
31 足甲部
33 足首部
34 踵部
35 足底部
36 足袋部
50 足
100 足矯正靴下

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うニット生地部と、そのニット生地部の両端に連接されるゴム生地部と、それらのゴム生地部の端部を係合させる係合部とを有し、
前記ニット生地部は、その面内に足幅方向のスリットを有する矯正ストラップ。
【請求項2】
前記スリットは、前記ニット生地部の中央部に設けられ、ほぼ足幅に等しい長さを有することを特徴とする請求項1に記載の矯正ストラップ。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の矯正ストラップを中足骨の周囲に巻き付けて使用する外反母趾矯正方法。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の矯正ストラップにおいて、前記ニット生地部の両端に連接される前記ゴム生地部を足甲部で交差させるとともに足首を周回させて使用する外反母趾矯正方法。
【請求項5】
靴下と、その靴下に中央部が固着されて外方及び内方に延伸する矯正ストラップと、を有する足矯正靴下であって、
前記矯正ストラップは、中足骨の周囲を足裏から足側面にわたって覆うニット生地部と、そのニット生地部の両端に連接されるゴム生地部と、それらのゴム生地部の端部を係合させる係合部とを有し、かつ、前記ニット生地部は、その面内に足幅方向のスリットを有する足矯正靴下。
【請求項6】
前記ニット生地部において、前記スリットの上部中央部が前記靴下の足裏側第三足趾根本部相当位置に固着されていることを特徴とする請求項5に記載の足矯正靴下。
【請求項7】
前記ニット生地部は、前記靴下側が滑り止め処理されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の足矯正靴下。
【請求項8】
前記靴下は、足甲部を覆う低伸縮性の編地部と、足首部、踵部、足底部及び足袋部を覆う高伸縮性の編地部とを有することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の足矯正靴下。
【請求項9】
請求項5〜8のいずれかに記載の足矯正靴下において、前記ニット生地部の両端に連接される前記ゴム生地部を足甲部で交差させるとともに足首部を周回させて使用する外反母趾矯正方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−279512(P2010−279512A)
【公開日】平成22年12月16日(2010.12.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−134544(P2009−134544)
【出願日】平成21年6月3日(2009.6.3)
【出願人】(505297633)株式会社コーポレーションパールスター (4)
【出願人】(504136568)国立大学法人広島大学 (924)
【Fターム(参考)】