説明

移動可能な一体化された自立型ワークステーション

ユーザ用コンピュータステーションモジュールは、モジュールを位置間で移動させるための車輪を備えるベースを有する。支柱はベースから外向きに延び、座部は支柱によって支持される。中央処理装置は、座部に連結される。モジュールは、使用及び移動が容易であり、製造及び組立てが簡単である。モジュールは、同時に2つのモニタを使用することを必要とする複数の仕事をすることを好むユーザによって利用されるように、又はモジュールが左利きのユーザ或いは右利きのユーザによって利用される場合に、適応可能である。モジュールは、どのような種類の机又はテーブルの下でもスライド可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
対象となる発明は、コンピュータ装置に関し、特に、ユーザに快適に利用され得るコンピュータステーションに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータワークステーションの利用は、先行技術では公知であり、多くの適用において使用される。これらの装置の1つは、Linによる特許文献1に示される。コンピュータ椅子装置は、Linによる特許文献1に示されるように、主要フレームと、主要フレーム中に配置された本体と、主要フレーム上に配置された支持ロッドと、支持ロッド上に配置されたテーブル板と、主要フレーム上に配置された2つの支柱と、支柱上に配置された2つの上側の板と、を有する。主要フレームは、複数の底部ロッドを有する。基板は、底部ロッド上に配置される。スライド式の板は、底部ロッド上に配置される。突出したブロックは、スライド式の板上に配置される。
【0003】
Linによる特許文献1に示されるコンピュータ椅子装置は、固定して設置されることが意図され、位置間で自由に動くことができない。加えて、スクリーンを保持するためのピボットアームは、椅子から離して動かすことができないので、ユーザは自由に且つ快適に椅子に座ったり、椅子から離れたりすることができない。
【0004】
コンピュータ椅子アセンブリは、Linによる特許文献2に示されるように、2つのアームレストと、アームレストの1つに配置されたピボットシャフトと、U字形ロッドと、U字形ロッド上に配置され、ピボットシャフト及び複数の突出部に連結された末端部を有する、概してL字形の中空ロッドと、突出部の1つに連結された第1の末端支持体を有するピボット棒と、長方形の板に連結された第2の末端支持体と、を包含する。この椅子アセンブリは、ユーザが望む通りに位置を調節する柔軟性と多様性を備えていない。更に、前述の先行技術の参照はいずれも、ユーザの人間工学的に適した姿勢を強いるワークステーション又はコンピュータモジュールを開示していない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】米国特許第6,145,926号明細書
【特許文献2】米国特許第6,425,631号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そのため、先行技術のコンピュータモジュールシステム及び装置に改良を加え、少なくとも上述した先行技術の装置に関連する問題を排除する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のコンピュータモジュールは、背中部と座部とを有するベースを包含する。一対の腕部支持体は、背中部及び座部のうち少なくとも1つに回転可能に連結され、腕部支持体のそれぞれは、座部及び背中部のそれぞれから離れて動くことができる。腕部支持体はまた、概して、座部及び背中部に平行に、且つそれらを越えて動くことができるので、ユーザの容易なアクセスを可能にする。
【0008】
柱は、支持部又は支持ベースから外向きに延在する。座部は、その柱によって支持され、中心軸周りに及び中心軸に沿って、多様な方向に動くことができる。座部及び背中部は、腕部支持体を支持するための側面の縁部を定義する。座部及び背中部は、ユーザに適応するように、複数の位置において、垂直方向に、互いに関連して動くことができ、且つ調節可能である。
【0009】
支持ベースは、車輪を支持するために、支持ベースから放射状に突き出る、少なくとも2つの伸張部を有することで、モジュールを位置間で移動させる。管状の部材が、座部及び支持ベースのうち少なくとも1つに連結して、そこから延び、概して、支持ベースに垂直に延在する。一対の棒は、概して、管状の部材に垂直に、且つ支持ベースに実質的に平行に延在する。その棒は、管状の部材に沿って、様々な距離で互いに関連して動くことができる。部材及び棒は、入れ子式に伸張するように適応可能である。
【0010】
モジュールのコンピュータシステムは、棒の一方から延び又はその周りを回転する、中央処理装置、キーボード及びマウスパッドを包含する。コンピュータシステムの単一又は一対のスクリーンは、棒の他方に連結されて、その周りを回転することができる。脚部支持体は、支持ベースに連結される。脚部支持体は、様々な距離で支持ベースと関連して動くことができる。支持装置は、背中部に連結され、ユーザが望むように様々な位置に適応するように、及び様々な高さのユーザに適応するように、多軸方向に、それぞれ互いに独立して、且つ背中部から独立して動くことができる、頭部支持体及び頸部支持体といった一対の構成要素を示す。
【0011】
本発明の利点は、使用及び輸送が容易であり、人間工学的に適切な作業位置を与えるコンピュータモジュールを提供することである。
【0012】
本発明の他の利点は、製造及び組立が簡単であるコンピュータモジュールを提供することである。
【0013】
本発明の他の利点は、同時に2つのモニタを使用することが必要である複数の仕事をすることを好むユーザによって利用されるように、又はモジュールが、左利き又は右利きのユーザに利用される場合に、適応され得るコンピュータモジュールを提供することである。
【0014】
本発明の他の利点は、添付の図面に関連して考慮される際の、以下の詳細な説明を参照することによってよりよく理解されるようになるのと同じこととして容易に認識されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に係るコンピュータステーションモジュールの斜視図である。
【図2】図1に係るコンピュータステーションモジュールの側面図である。
【図3】図1に係るコンピュータステーションモジュールの背面図である。
【図4】図1に係るコンピュータステーションモジュールの変形した実施形態の部分を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図に関して、同様の数字は、同様の又は対応する部分を示し、コンピュータモジュールは、概して10で示される。モジュール10は、例えば、オフィス空間内又はオフィス間といった位置間でモジュール10を移動させるための車輪14を有する、概して12で示される支持ベースを包含する。支持ベース12は、車輪14を支持するように、支持ベース12から放射状に突き出す伸張部18を有するコア16を提示する。互いに反対に設置された、少なくとも2つの伸張部18は、残りの伸張部18よりも長い。柱20は、支持ベース12から外向きに延在する。柱20は、入れ子式に、支持ベース12に対して出し入れ可能である。ポケット部22は、支持ベース12と一体化される。支持ベース12は、本発明の範囲を限定することなく、高分子材料、金属、合金、及びこれらの組み合わせから形成されてもよい。
【0017】
上に示すように、例えば、人間工学的な椅子といった、概して26で示される椅子は、柱20によって支持され、高さを調節するために中心軸Aの周り及び中心軸28に沿って動くことができる。椅子26は、側面の縁部32及び34を定義する座部28及び背中部30を提示する。椅子26の座部28及び背中部30は、ユーザ40に合わせて、多数の位置で互いに関連して動くことができる。背中部30は、人間工学的な頸部支持体42と頭部支持体44とを包含し、ユーザ40が望むような様々な位置及び様々な高さのユーザに適応するように、これらはそれぞれ互いに独立して及び背面部30から独立して、又は多軸方向46及び48に互いに調和して動くことが出来る。人間工学的な頸部支持体42及び頭部支持体44のそれぞれは、背中部30から除かれてもよく、互いに別々に使用されてもよい。人間工学的な頸部支持体42及び頭部支持体44は、ユーザ40に支持と快適さとを与えるように、様々な密度の柔らかい高分子材料から形成される。その種類と材料は、本発明の範囲を限定する意図はない。
【0018】
管状の部材50は、支持ベース12のポケット部22から延び、及びポケット部22に連結されて、概して、支持ベース12に垂直に延在する。管状の部材50は、図3に点線で示すように、左利きのユーザに適応するように、支持ベース12のポケット部22から取り外して、ポケット22の反対側から再挿入することで、モジュール10に柔軟性を加えてもよい。管状の部材50は、本発明の範囲を限定することなく、互いに機械的にかみ合う複数の部位52及び54を包含してもよく、又は入れ子式に様々な長さの範囲で引っ込められてもよい。シェルフ56は、図2及び図3に58の点線で示されるように、中央処理装置を支持するための管状の部材50に連結される。
【0019】
一対の棒60及び62は、概して、管状の部材50に垂直に、且つ支持ベース12に実質的に平行に延在する。棒60及び62は、64で示されるように管状の部材50に沿って、様々な距離で互いに関連して動くことができる。棒60及び62は、68で示されるように、管状の部材50の周りを回転することができる。管状の部材50及び棒60及び62は、入れ子式に伸張するよう適応可能である。
【0020】
モジュールのコンピュータシステムは、上述した中央処理装置(central processing unit(CPU))56と、一方の棒62の周りを回転可能に連結された、少なくとも1つのキーボード70と、他方の棒60に連結され、その周りを回転可能な、少なくとも1つのスクリーン又はモニタ72と、を包含する。一対のスピーカ(図示せず)といった他の構成要素は、中央処理装置56と操作可能に連結される。電話及びマイク(図示せず)が、中央処理装置56に連結されてもよい。トレイ210上に配置されたラップトップ200が、棒62に連結されてもよい。CPU56は、本発明の変形の1つとして、ユニット10に一体化されてもよい。
【0021】
脚部支持体80は、支持ベース12に連結される。脚部支持体80は、様々な距離82で支持ベース12に関連して動くことができる。脚部支持体80は、脚板84と、板84に連結された一対のロッド86及び88と、を包含する。一対のソケット90及び92は、ロッド86及び88を受けて、ユーザ40に合わせて、様々な距離でロッド86及び88を支持ベース12と関連させるように、支持ベース12と一体化される。
【0022】
一対の腕部支持体100及び102は、図1に最適に示されるように、椅子26に回転可能に連結される。腕部支持体100及び102のそれぞれは、104の点線で示されるように、椅子26から離れて動くことができ、106及び108の点線で示されるように、概して座部に平行に及び座部を越えて動くことができ、そのため、ユーザ40のアクセスが容易となる。本発明の範囲を限定することなく、腕部支持体100及び102は、シャフト114及び116と連携可能な、110及び112といった様々な機械的な連結部を包含してもよく、それにより、椅子26に関連する各腕部支持体100及び102の多軸方向の動きが許容される。各腕部支持体100及び102は、棒62に連結され、棒62の周りを回転することができる、少なくとも1つのキーボード70と整列され得る。装置10は、長時間にわたる使用の間、ユーザの筋肉又は骨格へのダメージの可能性を軽減するよう、ユーザ40による人間工学的に適した視野を広げる位置へと動くことができる。
【0023】
モジュール10は、本発明の範囲を限定することなく、プラスチック、木材、金属、合金及びこれらの組み合わせから形成されてもよい。カップホルダー及びクリップ(図示せず)は、本発明の範囲を限定することなく、椅子26の座部28及び背中部30のうち少なくとも1つに連結されて、そこから延びる他の構成要素に含まれる。他の構成要素は、本発明の範囲を限定することなく、椅子26に組み込まれ得る。
【0024】
本発明の利点は、使用及び輸送が容易であるモジュール10を提供することである。本発明の他の利点は、製造及び組立てが簡単であり、2つのモニタを同時に使用する必要がある多数の仕事をすることを好むユーザによって利用されるように、又はモジュール10が、左利きのユーザ又は右利きのユーザによって利用される場合に、適応可能なモジュール10を提供することである。モジュール10は、どのような種類の机又はテーブルの下でもスライド可能である。
【0025】
本発明は、具体的な実施形態を参照に説明されたが、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な改変がなされ得、同等のものがそれらの構成要素と置換され得ることを理解するだろう。加えて、本発明の本質的な範囲を逸脱することなく、特定の状況又は材料を本発明の教示に適合させるように、多くの改変がなされてもよい。従って、本発明は、この発明を実施することが予定されるベストモードで開示された特定の実施形態に限定されず、本発明は、添付の請求項の範囲内に含まれる全ての実施形態を包含することが意図される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに関連して選択的に動くことができ、ユーザに適応するように、複数の選択された位置で固定される、第1の部位と第2の部位とを有する座部と、
前記座部と連携可能であり、前記選択された位置のそれぞれで、前記ユーザによってアクセス可能なコンピュータシステムと、
前記第1の部位及び前記第2の部位のうち少なくとも1つと回転可能に連結された、一対の腕部支持体であって、該腕部支持体のそれぞれが、前記第1の部位及び前記第2の部位のそれぞれから離れて動くことができ、概して、前記第2の部位及び前記第1の部位に平行に動くことができ、且つ前記第2の部位及び前記第1の部位を越えて動くことができることで、前記ユーザの容易なアクセスを可能にする、一対の腕部支持体と、
を備える、ユーザ用コンピュータステーションモジュール。
【請求項2】
前記座部を備えるための支持ベースを包含し、
前記支持ベースが、車輪を支持するために、該支持ベースから放射状に突き出す、少なくとも2つの伸張部を有することで、前記座部を位置間で移動させる、
ことを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項3】
前記座部及び前記支持ベースのうち少なくとも1つに連結して延在し、概して前記支持ベースに垂直に延在する部材と、
概して前記部材に垂直に、且つ前記支持ベースに実質的に平行に延在する、一対の棒と、
を包含し、
該棒が、前記部材に沿って、様々な距離で互いに関連して動くことができ、
前記部材及び前記棒が、入れ子式に伸張するように適応可能である、
ことを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項4】
前記第1の部位及び前記第2の部位の1つから外向きに延在する柱を包含し、該柱が、入れ子式に伸張可能である、
ことを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項5】
前記コンピュータシステムが、中央処理装置と、前記棒の一方から延び又は前記棒の一方の周りを回転する一対のキーボードの半分の部分と、前記棒の他方に連結されて、該棒の他方の周りを回転可能な一対のスクリーンと、を包含する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項6】
前記支持ベースに連結され、様々な距離で前記支持ベースに関連して動くことができる、脚部支持体を包含する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項7】
互いに関連して選択的に動くことができ、ユーザに適応するように、複数の選択された位置で固定される、第1の部位と第2の部位とを有する座部と、
前記第1及び前記第2の部位の1つに連結され、ユーザの頸部及び該ユーザの頭部を支持するための一対の構成要素を示す支持装置であって、該構成要素のそれぞれが、前記ユーザが望むような様々な位置及び様々な高さの該ユーザに適応するように、多軸方向に、互いに独立し且つ前記座部から独立して動くことができる、支持装置と、
を備える、ユーザ用コンピュータステーションモジュール。
【請求項8】
前記構成要素の一方が、更に頭部支持体によって定義され、前記構成要素の他方がさらに頸部支持体によって定義される、
ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項9】
前記座部の一対の腕部支持体を包含し、
該腕部支持体それぞれが、前記第1の部位及び前記第2の部位のうち少なくとも1つに回転可能に連結され、該腕部支持体のそれぞれが、前記第1の部位及び前記第2の部位のそれぞれから離れて動くことができ、概して、前記第2の部位及び前記第1の部位に平行に、且つ前記第2の部位及び前記第1の部位を越えて動くことができることで、前記ユーザの容易なアクセスを可能にする、
ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項10】
前記座部を備えるための支持ベースを包含し、
該支持ベースが、車輪を支持するために、該支持ベースから放射状に突き出す、少なくとも2つの伸張部を有することで、前記座部を位置間で移動させる、
ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項11】
前記座部及び前記支持ベースのうち少なくとも1つに連結して延び、概して前記支持ベースに垂直に延在する部材と、概して該部材に垂直に且つ前記支持ベースに実質的に平行に延在する一対の棒と、を包含し、該棒は、様々な距離で互いに関連して、前記部材に沿って動くことができ、前記部材及び前記棒は、入れ子式に伸張するように適応可能である、
ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項12】
前記第1の部位及び前記第2の部位の1つから外向きに延在する柱を包含し、該柱は、入れ子式に伸張可能である、
ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項13】
前記コンピュータシステムは、中央処理装置と、前記棒の一方から延び、又は該棒の一方の周りを回転する一対のキーボードの半分の部分と、前記棒の他方に連結され、該棒の他方の周りを回転可能である一対のスクリーンと、を包含する、
ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項14】
前記支持ベースに連結され、様々な距離で該支持ベースに関連して動くことができる、脚部支持体を包含する、
ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項15】
軸を定義し、互いに関連して選択的に動くことができ、ユーザに適応するように、複数の選択された位置で固定される、第1の部位と第2の部位とを有する座部と、
該座部と連携可能であり、該選択された位置のそれぞれで、前記ユーザによってアクセス可能なコンピュータシステムと、
前記座部の一対の支持体であって、各々が、前記第1の部位及び前記第2の部位のうち少なくとも1つに回転可能に連結され、該支持体のそれぞれが、前記第1の部位及び前記第2の部位のそれぞれから離れて動くことができ、概して、前記第2の部位及び前記第1の部位に平行に、且つ前記第2の部位及び前記第1の部位を越えて動くことができることで、前記ユーザの容易なアクセスを可能にする、一対の支持体と、
前記第1及び第2の部位の1つに連結され、前記ユーザの頸部及び該ユーザの頭部を支持するための一対の構成要素を示す支持装置であって、該構成要素のそれぞれが、前記ユーザが望むような様々な位置及び様々な高さの該ユーザに適応するように、多軸方向に、互いに独立し且つ前記座部から独立して動くことができる、支持装置と、
を備える、ユーザ用コンピュータステーションモジュール。
【請求項16】
前記構成要素の一方は、更に頭部支持体によって定義され、前記構成要素の他方は、更に頸部支持体によって定義される、
ことを特徴とする、請求項15に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項17】
前記座部を備えるための支持ベースを包含し、該支持ベースは、車輪を支持するために該支持ベースから放射状に突き出す、少なくとも2つの伸張部を有することで、前記座部を位置間で移動させる、
ことを特徴する、請求項15に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項18】
前記座部及び前記支持ベースのうち少なくとも1つに連結されて延び、概して前記少なくとも1つの伸張部に垂直に延在する部材と、概して該部材に垂直に、且つ前記支持ベースに実質的に平行に延在する一対の棒と、を包含し、該棒は、様々な距離で互いに関連して、前記部材に沿って動くことができ、前記部材及び前記棒は、入れ子式に伸張するように適応可能である、
ことを特徴とする、請求項15に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項19】
前記第1の部位及び前記第2の部位の1つから外向きに延在する柱を包含し、該柱は、入れ子式に伸張可能である、
ことを特徴とする、請求項15に記載のコンピュータステーションモジュール。
【請求項20】
前記支持ベースに連結され、様々な距離で該支持ベースに関連して動くことができる、脚部支持体を包含する、
ことを特徴とする、請求項15に記載のコンピュータステーションモジュール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2010−524633(P2010−524633A)
【公表日】平成22年7月22日(2010.7.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−506261(P2010−506261)
【出願日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【国際出願番号】PCT/US2008/005306
【国際公開番号】WO2008/133953
【国際公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【出願人】(509294195)
【Fターム(参考)】