移動式X線回診車
【課題】撮影条件などを記入した書類やメモ用紙を持ち運ぶ必要がなく、回診を良好に行うことができる移動式X線回診車を提供する。
【解決手段】移動式X線回診車におけるX線撮影装置の上方にメインパネルPNを設置し、このメインパネルに文字等を記入できるスペースを設けたことを特徴とする。メインパネルはマグネットが吸着できる材料で構成する。
【解決手段】移動式X線回診車におけるX線撮影装置の上方にメインパネルPNを設置し、このメインパネルに文字等を記入できるスペースを設けたことを特徴とする。メインパネルはマグネットが吸着できる材料で構成する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、X線撮影装置などの医用機器に関する発明で、特に病院などにて利用されている移動型X線撮影装置(以下移動式X線回診車と称する)に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の移動式X線回診車MXは、図11に示すとおりで、移動台車3にX線撮影装置を内方に架設した収納部1が載架されている。この収納部1内にはX線撮影装置に電力を供給する高圧電源装置(図示せず)も内設されている。収納部1には扉14が付設され、取手12を介して収納部1を開閉でき、収納部1内に撮影画像等の資料を出し入れできるようになっている。
【0003】
移動台車3の下方には車輪2とキャスター4が付設され、上方には支柱5が垂設され、この支柱5に固定具6を介してアーム7が片持ちされ、X線を発生させる為のX線管8とコリメータ9が付設されている。
【0004】
そして、X線管8とコリメータ9を受持する保持枠11が移動式X線回診車MXに形成されている。移動台車3にはキャスター4と車輪2が取り付けられていて移動が可能である。移動は把持部15を把持して操作者が移動操作する。
【0005】
ところで、高圧電源装置(図示せず)は図11に示す移動台車3上に直接固定架設され、その全体はスチール材あるいは樹脂材などで周囲が包囲されている。特に上部には上記したとおり、X線管8とコリメータ9を受持する保持枠11が設けられ、手前には操作部10と表示部13が設置されている。表示部が操作部を兼用する形式もある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2008−264123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この移動式X線回診車による回診においては、撮影技師や医師あるいは看護婦などが操作してそれぞれの病室を回り、各病室にてX線撮影装置による撮影と診断が行われる。
この場合、医師らは各患者らの撮影条件やその他の連絡事項などを記入するために、メモするための用紙などを持ち歩いているのが実情である。これは不便であり、場合によっては用紙などが抜け落ちたり紛失したりすることもある。落下したり抜け落ちると重要な書類が汚れたりするなどの問題も有している。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記課題を解決するために、移動式X線回診車におけるX線撮影装置の上方にメインパネルを設置して、このメインパネルに文字等を記入できるスペースを設けた構造である。メインパネルの具体的な材料としては、ホワイトボード(粉体塗装板)や樹脂材等、適宜選択して設置できる。形状としてはフラットな面とか曲率半径の大きい球面で形成された構造が好ましい。したがって、重要な事項はマジックインキ等でこのメインパネルに書き込みが可能となる。
【0009】
さらに本発明は上記課題を解決するために、メインパネルをマグネットが付着できる磁性材料、たとえばスチール材(鉄材など)で構成したものである。したがって、磁石(マグネット)をメインパネルに付着させることができるので、記載書類などは、マグネットを介してメインパネルに付着させることができ、用紙類の持ち運びがなくなる。また紛失や汚れの問題がなくなる。
さらに本発明は、メインパネルを円形の形で形成し設置したものである。この円形の形
は美的感覚をかもし出すことができ、その上その面に必要事項をメモ書きできるので有益である。
【発明の効果】
【0010】
撮影条件などを記入した書類や連絡事項などを記載した用紙などを持ち運びする必要がなくなり、関係書類や資料の紛失がなくなるので、医師、技師、そして看護婦などは診断、撮影などの回診作業に専念でき、回診をより良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の第一実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図2】本発明の第一実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図3】本発明の第二実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図4】本発明の第二実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図5】本発明の第三実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図6】本発明の第三実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図7】本発明の第四実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図8】本発明の第四実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図9】本発明の第五実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図10】本発明の第五実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図11】本発明に係る従来の移動式X線回診車の構成を示す図である。
【実施例】
【0012】
本発明が提供する実施例を図1から図10の実施例についてそれぞれ説明する。
なお、以下の図は、前記の図11で示したものと形状や構造が異なっているが、機能は同一のものである。したがって、各図における符号について図11と同一の符号で示す部品は、図11の部品と同一の機能を有するものである。
【0013】
第1の実施例は、図1と図2に示すとおり、文字を記入できるホワイトボード型のメインパネルPNを上部に付設した移動式X線回診車MXで、手前にはマジックペンMP等を収納できる保管スペースHSが形成されている。したがって、図2に示すとおりメインパネルPNの上面に必要とするメモ書き、記入が容易にできる。もちろん、マジックペンMPによる書き込みであり、適宜消すこともできる。多量の文字を記入する場合はメインパネルPNを大型化することで記載可能である。
【0014】
移動式X線回診車MXには、撮影したフイルムなどを収納する収納部1が内設され、14はその扉である。なお、Gは電源スイッチ、Bはバッテリー表示部、Eは、非常用ボタンであり、DPは表示部である。なお、2は移動台車3の車輪であり、4はキャスターで、移動可能になっている。以下、図1から図10において同一の符号で示される部品は、同一の機能を有するものである。
【0015】
第2の実施例は、図3と図4に示すとおり、文字を記入できるホワイトボード型のメインパネルPHを設置するとともに、手前の矩形部位に磁性材料部MSを形成した例を示している。磁性材料部MSの形成方法としては、メインパネルPHの下方(裏面)に磁性体(板)を貼り付ける方法などが挙げられる。
したがって、図4に示すとおり、メインパネルPHの面にメモ用紙P1をマグネットMOにてメインパネルPHに付着させることができる。なお、マグネットMOは適宜保管スペースHSに保管される。
【0016】
第3の実施例は図5と図6に示すとおりで、実施例1のメインパネルPNとは形状が同一であるが、メインパネルPMが磁性体材料(例えば鉄材)で構成したものである。したがって、図6に示すようにメモ用紙P2、P3などをメインパネルPM上に必要により、マグネットMOにて適宜容易に取り付けることが可能となる。メインパネルPMの表面を文字書き込み可能に加工すると必要な文字の書き込みも容易に行えることは当然である。
【0017】
第4の実施例は図7と図8に示すとおり、円形メインパネルPEが水平面状に形成され、美的要素を醸し出すよう形成された円形メインパネルPEを設置したものである。特に円形面にすることで、その存在が明瞭且つ判別し易くなる。もちろん円形だけでなく、楕円形にすることも可能である。図8は円形メインパネルPEにマジックペンMPでメモ書きされた例を示している。
【0018】
第5の実施例は、図9と図10に示すとおり、円形メインパネルPEと磁性体材料との組み合わせにより構成された複合型メインパネルPCを示す実施例である。しかも複合型メインパネルPCの外周には縁Fが形成されていて、マグネットMOの端が障害物に当接してはずれ落ちることがないように形成された実施例である。したがって、図10に示すとおり、複合型メインパネルPCに取り付けられたメモ書きが離脱し、あるいは落下する危険性はなくなる。なお、図9、図10においてHMはマグネットMOの保管箱である。
【0019】
またこの実施例は複合型メインパネルPCが矩形とか長方形などに限定されないことを示すものである。もちろん円形だけでなく、楕円形にすることも可能である。以上いくつかの実施例を示したが、これらの実施例に限定されるものではない。また、移動式X線回診車そのものについても、図11に示す形状に限定されるものでないことはもちろんである。
【0020】
本発明について、以上複数個の実施例を示してきたが、これら各実施例から明らかなとおり、移動式X線回診車MXそのものについても、図11に示す構成にも限定されるものでないことは明らかである。もちろん、上記各図面に示すデザインと異なる移動式X線回診車MXなど各種の変形例をあげることができる。
【産業上の利用可能性】
【0021】
本発明は以上説明したとおりであるから、病院等における回診においてX線撮影やその結果に基づく診断が良好に行われる。
【符号の説明】
【0022】
1 収納部
2 車輪
3 移動台車
4 キャスター
5 支柱
6 固定具
7 アーム
8 X線管
9 コリメータ
10 操作部
11 保持枠
12 取手
13 表示部
14 扉
15 把持部
PN メインパネル
PM メインパネル
PH メインパネル
PE 円形メインパネル
PC 複合型メインパネル
G 電源スイッチ
HS 保管スペース
HM 保管箱
E 非常用ボタン
DP 表示部
MP マジックペン
MS 磁性材料部
MO マグネット
F 縁
P1 メモ用紙
P2 メモ用紙
P3 メモ用紙
B バッテリー表示部
MX X線回診車
【技術分野】
【0001】
本発明は、X線撮影装置などの医用機器に関する発明で、特に病院などにて利用されている移動型X線撮影装置(以下移動式X線回診車と称する)に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の移動式X線回診車MXは、図11に示すとおりで、移動台車3にX線撮影装置を内方に架設した収納部1が載架されている。この収納部1内にはX線撮影装置に電力を供給する高圧電源装置(図示せず)も内設されている。収納部1には扉14が付設され、取手12を介して収納部1を開閉でき、収納部1内に撮影画像等の資料を出し入れできるようになっている。
【0003】
移動台車3の下方には車輪2とキャスター4が付設され、上方には支柱5が垂設され、この支柱5に固定具6を介してアーム7が片持ちされ、X線を発生させる為のX線管8とコリメータ9が付設されている。
【0004】
そして、X線管8とコリメータ9を受持する保持枠11が移動式X線回診車MXに形成されている。移動台車3にはキャスター4と車輪2が取り付けられていて移動が可能である。移動は把持部15を把持して操作者が移動操作する。
【0005】
ところで、高圧電源装置(図示せず)は図11に示す移動台車3上に直接固定架設され、その全体はスチール材あるいは樹脂材などで周囲が包囲されている。特に上部には上記したとおり、X線管8とコリメータ9を受持する保持枠11が設けられ、手前には操作部10と表示部13が設置されている。表示部が操作部を兼用する形式もある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2008−264123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この移動式X線回診車による回診においては、撮影技師や医師あるいは看護婦などが操作してそれぞれの病室を回り、各病室にてX線撮影装置による撮影と診断が行われる。
この場合、医師らは各患者らの撮影条件やその他の連絡事項などを記入するために、メモするための用紙などを持ち歩いているのが実情である。これは不便であり、場合によっては用紙などが抜け落ちたり紛失したりすることもある。落下したり抜け落ちると重要な書類が汚れたりするなどの問題も有している。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記課題を解決するために、移動式X線回診車におけるX線撮影装置の上方にメインパネルを設置して、このメインパネルに文字等を記入できるスペースを設けた構造である。メインパネルの具体的な材料としては、ホワイトボード(粉体塗装板)や樹脂材等、適宜選択して設置できる。形状としてはフラットな面とか曲率半径の大きい球面で形成された構造が好ましい。したがって、重要な事項はマジックインキ等でこのメインパネルに書き込みが可能となる。
【0009】
さらに本発明は上記課題を解決するために、メインパネルをマグネットが付着できる磁性材料、たとえばスチール材(鉄材など)で構成したものである。したがって、磁石(マグネット)をメインパネルに付着させることができるので、記載書類などは、マグネットを介してメインパネルに付着させることができ、用紙類の持ち運びがなくなる。また紛失や汚れの問題がなくなる。
さらに本発明は、メインパネルを円形の形で形成し設置したものである。この円形の形
は美的感覚をかもし出すことができ、その上その面に必要事項をメモ書きできるので有益である。
【発明の効果】
【0010】
撮影条件などを記入した書類や連絡事項などを記載した用紙などを持ち運びする必要がなくなり、関係書類や資料の紛失がなくなるので、医師、技師、そして看護婦などは診断、撮影などの回診作業に専念でき、回診をより良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の第一実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図2】本発明の第一実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図3】本発明の第二実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図4】本発明の第二実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図5】本発明の第三実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図6】本発明の第三実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図7】本発明の第四実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図8】本発明の第四実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図9】本発明の第五実施例として提供する移動式X線回診車の構成を示す図である。
【図10】本発明の第五実施例として提供する移動式X線回診車の使用例を示す図である。
【図11】本発明に係る従来の移動式X線回診車の構成を示す図である。
【実施例】
【0012】
本発明が提供する実施例を図1から図10の実施例についてそれぞれ説明する。
なお、以下の図は、前記の図11で示したものと形状や構造が異なっているが、機能は同一のものである。したがって、各図における符号について図11と同一の符号で示す部品は、図11の部品と同一の機能を有するものである。
【0013】
第1の実施例は、図1と図2に示すとおり、文字を記入できるホワイトボード型のメインパネルPNを上部に付設した移動式X線回診車MXで、手前にはマジックペンMP等を収納できる保管スペースHSが形成されている。したがって、図2に示すとおりメインパネルPNの上面に必要とするメモ書き、記入が容易にできる。もちろん、マジックペンMPによる書き込みであり、適宜消すこともできる。多量の文字を記入する場合はメインパネルPNを大型化することで記載可能である。
【0014】
移動式X線回診車MXには、撮影したフイルムなどを収納する収納部1が内設され、14はその扉である。なお、Gは電源スイッチ、Bはバッテリー表示部、Eは、非常用ボタンであり、DPは表示部である。なお、2は移動台車3の車輪であり、4はキャスターで、移動可能になっている。以下、図1から図10において同一の符号で示される部品は、同一の機能を有するものである。
【0015】
第2の実施例は、図3と図4に示すとおり、文字を記入できるホワイトボード型のメインパネルPHを設置するとともに、手前の矩形部位に磁性材料部MSを形成した例を示している。磁性材料部MSの形成方法としては、メインパネルPHの下方(裏面)に磁性体(板)を貼り付ける方法などが挙げられる。
したがって、図4に示すとおり、メインパネルPHの面にメモ用紙P1をマグネットMOにてメインパネルPHに付着させることができる。なお、マグネットMOは適宜保管スペースHSに保管される。
【0016】
第3の実施例は図5と図6に示すとおりで、実施例1のメインパネルPNとは形状が同一であるが、メインパネルPMが磁性体材料(例えば鉄材)で構成したものである。したがって、図6に示すようにメモ用紙P2、P3などをメインパネルPM上に必要により、マグネットMOにて適宜容易に取り付けることが可能となる。メインパネルPMの表面を文字書き込み可能に加工すると必要な文字の書き込みも容易に行えることは当然である。
【0017】
第4の実施例は図7と図8に示すとおり、円形メインパネルPEが水平面状に形成され、美的要素を醸し出すよう形成された円形メインパネルPEを設置したものである。特に円形面にすることで、その存在が明瞭且つ判別し易くなる。もちろん円形だけでなく、楕円形にすることも可能である。図8は円形メインパネルPEにマジックペンMPでメモ書きされた例を示している。
【0018】
第5の実施例は、図9と図10に示すとおり、円形メインパネルPEと磁性体材料との組み合わせにより構成された複合型メインパネルPCを示す実施例である。しかも複合型メインパネルPCの外周には縁Fが形成されていて、マグネットMOの端が障害物に当接してはずれ落ちることがないように形成された実施例である。したがって、図10に示すとおり、複合型メインパネルPCに取り付けられたメモ書きが離脱し、あるいは落下する危険性はなくなる。なお、図9、図10においてHMはマグネットMOの保管箱である。
【0019】
またこの実施例は複合型メインパネルPCが矩形とか長方形などに限定されないことを示すものである。もちろん円形だけでなく、楕円形にすることも可能である。以上いくつかの実施例を示したが、これらの実施例に限定されるものではない。また、移動式X線回診車そのものについても、図11に示す形状に限定されるものでないことはもちろんである。
【0020】
本発明について、以上複数個の実施例を示してきたが、これら各実施例から明らかなとおり、移動式X線回診車MXそのものについても、図11に示す構成にも限定されるものでないことは明らかである。もちろん、上記各図面に示すデザインと異なる移動式X線回診車MXなど各種の変形例をあげることができる。
【産業上の利用可能性】
【0021】
本発明は以上説明したとおりであるから、病院等における回診においてX線撮影やその結果に基づく診断が良好に行われる。
【符号の説明】
【0022】
1 収納部
2 車輪
3 移動台車
4 キャスター
5 支柱
6 固定具
7 アーム
8 X線管
9 コリメータ
10 操作部
11 保持枠
12 取手
13 表示部
14 扉
15 把持部
PN メインパネル
PM メインパネル
PH メインパネル
PE 円形メインパネル
PC 複合型メインパネル
G 電源スイッチ
HS 保管スペース
HM 保管箱
E 非常用ボタン
DP 表示部
MP マジックペン
MS 磁性材料部
MO マグネット
F 縁
P1 メモ用紙
P2 メモ用紙
P3 メモ用紙
B バッテリー表示部
MX X線回診車
【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動式X線回診車におけるX線撮影装置の上方部にメインパネルを設置し、このメインパネルに文字等を記入できるスペースを設けたことを特徴とする移動式X線回診車。
【請求項2】
メインパネルをマグネットが吸着できる材料で構成したことを特徴とする請求項1記載の移動式X線回診車。
【請求項3】
メインパネルの上面が円形であることを特徴とする請求項1記載の移動式X線回診車。
【請求項4】
メインパネルの上面が文字等を記入できるスペースと、マグネットが吸着できるスペースからなることを特徴とする請求項1記載の移動式X線回診車。
【請求項1】
移動式X線回診車におけるX線撮影装置の上方部にメインパネルを設置し、このメインパネルに文字等を記入できるスペースを設けたことを特徴とする移動式X線回診車。
【請求項2】
メインパネルをマグネットが吸着できる材料で構成したことを特徴とする請求項1記載の移動式X線回診車。
【請求項3】
メインパネルの上面が円形であることを特徴とする請求項1記載の移動式X線回診車。
【請求項4】
メインパネルの上面が文字等を記入できるスペースと、マグネットが吸着できるスペースからなることを特徴とする請求項1記載の移動式X線回診車。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2012−45421(P2012−45421A)
【公開日】平成24年3月8日(2012.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−265582(P2011−265582)
【出願日】平成23年12月5日(2011.12.5)
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3151511号
【原出願日】平成21年4月14日(2009.4.14)
【出願人】(000001993)株式会社島津製作所 (3,708)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年3月8日(2012.3.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年12月5日(2011.12.5)
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3151511号
【原出願日】平成21年4月14日(2009.4.14)
【出願人】(000001993)株式会社島津製作所 (3,708)
【Fターム(参考)】
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