説明

空容器回収ボックス

【課題】空容器収納箱において空容器収納箱から空容器が溢れ出すのを防止するとともに、空容器を回収する際にも空容器収納箱に収納されている空容器の回収をスムーズに行なうことができる空容器回収ボックスを提供することを目的とする。
【解決手段】本体キャビネット1の内部に空容器収容領域8を設けて空容器収納箱13を収容するとともに、前記本体キャビネット1の前面を開閉する外扉2に前記空容器収容領域8に連通する空容器投入口10を備えた空容器回収ボックスであって、前記空容器収納箱13を空容器の出入り口となる上面が開放した箱体として形成し、前記空容器収納箱13の上面を覆う態様で前記空容器投入口10から投入された空容器を前記空容器収納箱13に導く容器受容口を備えた容器収容規制板7を前記本体キャビネット1側に固定し、前記容器収容規制板7を空容器収納箱13の蓋としての機能を持たせた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は缶飲料、ペットボトル飲料などの空容器を収容する空容器回収ボックスに関するものである。
【背景技術】
【0002】
缶飲料やペットボトル飲料などの空容器は、資源の節約や不法投棄による環境汚染防止のために回収される。このような空容器の回収のために通常は、自動販売機の近傍に回収用の空容器入れ専用のごみ箱を設置しているのが一般的である。ところで、空容器内には飲料が付着して残るとともに飲み干さずに棄てられることもあり、棄てられた空容器から残り飲料が流れ出したり、残り飲料によって臭気が発生する。このため、ただ単に空容器を回収するごみ箱では、空容器から流れ出した残り飲料が周囲を汚染したり、虫が群がったり、臭気が漂うおそれがある。そこで、空容器収納箱を収納することができる自動販売機用補助ボックスが知られている。(例えば、特許文献1)
また、空容器収納箱を自動販売機に内蔵した空容器収納箱内蔵型自動販売機が知られている。(例えば、特許文献2)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】登録実用新案第3000342号公報
【特許文献2】特開2008−204308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載された自動販売機用補助ボックスにおいては、補助ボックス本体の内部に空容器収納箱を設け、補助ボックスの外扉に空容器投入口を設けたものである。
【0005】
この自動販売機用補助ボックスは、空容器収納箱を補助ボックス本体の内部に敷設しているが空容器収納箱に蓋を設けておらず、空容器投入口から投入された空容器が空容器収納箱に貯蔵されていき、空容器収納箱が満杯になる前に空容器を回収しないと、空容器収納箱から空容器が溢れ出してしまうおそれがある。またそうなると空容器を回収しようとして外扉を開けたとたんに空容器収納箱からあふれだした空容器がこぼれだし、空容器収納箱外部へ散乱してしまうおそれがある。
【0006】
上記特許文献2に記載された空容器回収ボックス内蔵型自動販売機においては、自動販売機の筐体(箱、箱状または筒状の囲い、およびハウジングを含む)の内部に空容器収納箱を設け、自動販売機の外扉前面に空容器投入口を設けたものである。
【0007】
その空容器収納箱は空容器収納箱本体と蓋体とから構成され、その蓋体は空容器収納箱本体に被せてある。このようにその蓋体は空容器収納箱本体に被せてあるため、空容器を回収する際はその都度蓋体を取り外す必要があり、また空容器の回収が完了した後は再度空容器収納箱本体に蓋を被せてから内蔵させる必要があった。
【0008】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、空容器収納箱は、直接被される蓋体を不要としつつ空容器収納箱から空容器が溢れ出すのを防止するとともに、空容器を回収する際にも、空容器収納箱に収納されている空容器の回収をスムーズに行なうことができる空容器回収ボックスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を達成するために、請求項1に係る発明は、本体キャビネット内部に空容器収容領域を設けて空容器収納箱を収容するとともに、前記本体キャビネットの前面を開閉する外扉に前記空容器収容領域に連通する空容器投入口を備えた空容器回収ボックスにおいて、前記空容器収納箱は空容器の出入り口となる上面が開放した箱体として形成され、前記空容器収納箱の上面を覆う態様であって、前記空容器投入口から投入された空容器を前記空容器収納箱に導く容器受容口を備えた容器収容規制板を前記本体キャビネット側に固定してなることを特徴とする。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の空容器回収ボックスにおいて、前記本体キャビネット内部の前記空容器収容領域から引き出し自在であることを特徴とする。
【0011】
また、請求項3に係る発明は、請求項1記載の空容器回収ボックスにおいて、前記本体キャビネットの空容器収納領域には少なくとも前記本体キャビネットの内壁を保護するように形成され、前面および上面が開放した前記内箱を有してなり、前記内箱の上面を覆う態様で前記容器収容規制板を前記内箱に一体的に取り付けてなることを特徴とする。
【0012】
また、請求項4に係る発明は、請求項1記載の空容器回収ボックスにおいて、前記容器収容規制板は、空容器投入口と連通するように前面が開口するとともに上方に向けて突出した逆U字状の容器受容口と、この逆U字状の容器受容口に連ねて空容器収納箱の上面を覆う態様の規制部とからなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明の請求項1に係る空容器回収ボックスによれば、前記空容器収納箱は空容器の出入り口となる上面が開放した箱体として形成され、前記空容器収納箱の上面を覆う態様であって、前記空容器投入口から投入された空容器を前記空容器収納箱に導く容器受容口を備えた容器収容規制板を前記本体キャビネット側に固定してなることにより、前記容器収容規制板は前記空容器収納箱の蓋としての機能を有する。そのため万が一前記空容器収納箱に収納された空容器が満杯となった場合においても、前記空容器が前記空容器収納箱から溢れ出したりすることを防止できる。
【0014】
本発明の請求項2に係る空容器回収ボックスによれば、請求項1記載の空容器回収ボックスにおいて、前記空容器収納箱は、前記本体キャビネット内部の前記空容器収容領域から引き出し自在に収容されていることにより、空容器を回収するために前記空容器収納箱を引き出した際にも、前記空容器収納箱の上部を覆う態様で設けられた前記容器収容規制板は、前記本体キャビネット側に固定されているため、前記空容器収納箱のみを引き出すことが可能となり、前記空容器を回収する際、従来装置のように空容器収納箱から蓋体を取り外す手間が省ける。また、前記空容器を回収した後に前記空容器収納箱を再収容する際にも、取り外した蓋体を再度取付けたり、取付け忘れを防止することができる。
【0015】
本発明の請求項3に係る空容器回収ボックスによれば、請求項1または請求項2記載の空容器回収ボックスにおいて、前記本体キャビネットの空容器収納領域には少なくとも前記本体キャビネットの内壁を保護するように形成され、前面および上面が開放した内箱を有してなり、前記内箱の上面を覆う態様で前記容器収容規制板を前記内箱に一体的に取り付けてなることにより、前記内箱は前記空容器収納箱の引き出しおよび収容する際に前記本体キャビネットを傷付けるのを防止でき、万が一外扉の空容器投入口から投入された空容器に飲み残された飲料が入っていて、その飲料が本体キャビネットの空容器収納領域にこぼれた場合でも容易に清掃しやすくすることができる。
【0016】
本発明の請求項4に係る空容器回収ボックスによれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空容器回収ボックスにおいて、前記容器収容規制板は空容器投入口と連通するように前面が開口するとともに上方に向けて突出した逆U字状の容器受容口と、この逆U字状の容器受容口に連ねて空容器収納箱の上面を覆う態様の規制部とからなることにより、前記容器収容規制板は空容器収納箱の蓋としての機能を維持しつつ前記空容器を確実に前記空容器収納箱に収納させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】図1は、本発明の実施の形態である空容器回収ボックスの全体外観図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態である空容器回収ボックスの外扉を開いた状態を示した全体外観図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態である空容器回収ボックスに内箱を取り付ける過程を示した状態図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態である空容器回収ボックスに取り付けられた内箱に、空容器収納箱を収容する過程を示した状態図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態である空容器回収ボックスに取り付けられた内箱と空容器収納箱の拡大図である。
【図6】図6は、本発明の実施の形態である空容器回収ボックスを側面から見た拡大詳細図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る空容器回収ボックスの好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0019】
図1に示すように、本実施の形態における空容器回収ボックス1は空容器回収ボックス本体をなす本体キャビネット2を有している。本体キャビネット2は、複数の大きな鋼板からなる筐体であり前面が外部に通じて開口した直方状をなしている。
【0020】
図3に示すように前記本体キャビネット2の内部は中空に形成されている。この空容器収容領域8は、前記本体キャビネット2の中央付近に設けられた仕切板12により、上部空間領域8aと下部空間領域8bとに仕切られている。本発明においては、前記下部空間領域8bが空容器収容領域として使用されている。
【0021】
上部空間領域8aは、例えば本発明の空容器収容ボックスを自動販売機に併設させた際などに、自動販売機で販売する商品などの補充用商品保管スペースとして使用することも可能であり、物置用のユーティリティスペースとして活用することもできる。
【0022】
さて、図3に示すように、前記仕切板12は矩形周縁が、それぞれ上方に90度で折り曲げられた前面片12a、背面片12b、側面片12cを有して浅い箱形に形成され、折り曲げられた背面片12b及び左右の側面片12cは、本体キャビネット2に溶接結合されている。前面片12aは、図4に示すように前記本体キャビネット2に、後述する内箱5を固定ネジ9で取り付け固定するためのものであり、前記固定ネジ9に対応する2ヶ所の貫通孔(不図示)が設けられている。
【0023】
また、前記本体キャビネット2と中央近傍に設けられた前記仕切板12が溶接結合されていることにより、前記仕切板12の剛性強度が向上するとともに、本体キャビネット2においても筐体としての剛性強度が向上する。
【0024】
また、図1に示すように、前記本体キャビネット2の前面には外扉3が設けてあり、前記外扉3は前記本体キャビネット2の前面開口を覆う態様で複数の大きな鋼板で構成され、本体キャビネット2の右端側でヒンジ結合された片開き式の扉である。
【0025】
前記外扉3の前面中央より下方には、空容器を前記本体キャビネット2の内部へ投入するための空容器投入口4が設けてある。前記空容器投入口4は、缶飲料、ペットボトル飲料の容器を前記本体キャビネット2の内部へ投入することが可能な大きさに形成されている。
【0026】
また、空容器投入口4には、図1に示すように前記外扉3の背面に密着するように開閉蓋10が設けてある。前記開閉蓋10は、その上部の左右両端を図6に示すピン14で保持し、付勢バネ(不図示)により常時、前記空容器投入口4を閉塞するように構成されている。それにより空容器内に飲み残しなどで残存している飲料による臭気が、前記空容器収容ボックス1の外部へ漏れだすことを防止することができる。
【0027】
さらに、図2に示すように、空容器を投入する際に空容器の進行方向が真っ直ぐな進行方向から左右に逸れた場合にも真っ直ぐな進行方向に矯正するために、前記空容器投入口4の両側には、空容器の姿勢制御板11が前記外扉3の背面側に取り付けられている。
【0028】
次に、内箱5について図3を参照しながら説明する。前記下部空間領域8bには、前記内箱5が取り付けられている。前記内箱5は複数の比較的薄い鋼板からなる箱形状で形成され、前面が開口した略直方状をなしている。
【0029】
また、前記内箱5は内箱本体6と容器収容規制板7で構成され、前記容器収容規制板7は後述する空容器収納箱13の蓋の機能を有し、前記内箱本体6の上部に溶接結合されているため前記内箱5の剛性強度向上にも寄与する。
【0030】
さらに、図5に示すように、前記容器収容規制板7は、前記空容器の姿勢制御板11より大きい幅で、前面が開口した上方に向けて突出した逆U字状の容器受容口7aを有し、前記外扉3に設けてある前記空容器投入口4に連通する位置になるように形成され、前記容器受容口7aの両端には前記内箱本体6の天井面を覆う幅で形成された左右の規制部7bを有している。
【0031】
さらに、前記容器収容規制板7は、容器受容口7aの上部前縁から上方に延在する取付け面7cを有しており、前記本体キャビネット2に設けられている前記仕切板12の前面片12aと前記固定ネジ9により締結し固定するためのものである。
【0032】
そして前記取付け面7cは、前記仕切板12の前面片12aにある貫通孔(不図示)と対応する2ヶ所の貫通孔7dを有し、前記固定ネジ9により締結することにより前記本体キャビネット2に前記内箱5が固定される。
【0033】
前記空容器収納箱13は、複数の板金部品を接合することにより形成されている。また空容器を収納、回収するためのビニール袋などの空容器収納袋を上部から被せて前記空容器収納箱内に敷き詰めることができるように上部のみ開口している。そして空容器収納箱13の底部領域は、図2に示すように前記内箱5の内部に収容され、前記内箱5の内部から引き出し、収納可能なサイズで形成されている。また空容器収納箱13の上部領域の前壁は前方に張り出して形成されており、外扉3の背面に接近するように、前後壁面に持ち運び用の手懸穴が形成されている。
【0034】
次に、前記空容器を前記空容器収納箱に収納する過程について図6を用いて説明する。図6は本発明の空容器収容ボックスを側面から見た詳細図である。図6に示すように、前記空容器は前記空容器投入口4から白抜き矢印で示す方向に投入され前記空容器収納箱13に収納される。
【0035】
つまり、前記空容器を投入する際は、前記外扉3に設けてある前記空容器投入口4から、前記外扉3の背面に取付けてある前記開閉蓋10を押し開く。前記開閉蓋10は左右両端を前記ピン14で保持し付勢バネ(不図示)により常時前記空容器投入口4を閉塞するように構成されており、前記開閉蓋10の前記付勢バネ(不図示)の閉塞反力より大きい外力を加えて押し開くことにより前記姿勢制御板11、前記内箱5に取付けてある前記容器収容規制板7を介して前記空容器収納箱13へ収納される。
【0036】
また、前記容器収容規制板7は、前述したように前面が開口した上方に向けて突出した逆U字状の前記容器受容口7aを有し、前記外扉3に設けてある前記空容器投入口4に連通する位置になるように形成され、前記容器受容口7aの両端には前記内箱本体6の天井面を覆う幅で形成された左右の規制部7bを有しているため、前記容器受容口7aと前記左右の規制部7bが、前記空容器収納箱13に収納される前記空容器の蓋としての機能を有する。
【0037】
また、上部前縁から上方に延在する取付け面7cを有しており、前記本体キャビネット2に設けられている前記仕切板12の前面片12aと前記固定ネジ9により締結し、固定されているため、前記空容器収納箱13に収納される前記空容器が満杯になっても前記容器収容規制板7が外れたりする心配が無く、前記空容器収納箱13から前記空容器が溢れ出すことがない。
【0038】
なお本発明の実施の形態では、空容器収納箱13は複数の板金部品を接合して形成しているが、一体成型された絞り形状の板金部品或いは、樹脂成型されたプラスチックにより形成したものでもよい。
【0039】
また本発明の実施の形態では、容器収容規制板7を内箱本体6と一体的に結合して内箱5として形成しているが、内箱5(内箱本体6)とは別個に形成して本体キャビネット2の内壁に固着してもよいものであり、実施の形態に限られるものではない。
【産業上の利用可能性】
【0040】
以上のように本発明に係る空容器回収ボックスは、缶飲料・ペットボトル飲料などを販売する自動販売機以外のさまざまな自動販売機用の空容器回収ボックスとして有用である。
【符号の説明】
【0041】
1・・・空容器回収ボックス、2・・・本体キャビネット、3・・・外扉、4・・・空容器投入口、5・・・内箱、6・・・内箱本体、7・・・容器収容規制板、7a・・・容器受容口、7b・・・規制部、7c・・・取付け面(前面)、7d・・・貫通孔、8・・・空容器収容領域、8a・・・上部空間領域、 8b・・・下部空間領域、9・・・固定ネジ、10・・・開閉蓋、11・・・姿勢制御板、12・・・仕切板、12a・・・前面片、12b・・・背面片、12c・・・側面片、13・・・空容器収納箱、 14・・・ピン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体キャビネット内部に空容器収容領域を設けて空容器収納箱を収容するとともに、前記本体キャビネットの前面を開閉する外扉に前記空容器収容領域に連通する空容器投入口を備えた空容器回収ボックスにおいて、
前記空容器収納箱は空容器の出入り口となる上面が開放した箱体として形成され、前記空容器収納箱の上面を覆う態様であって、前記空容器投入口から投入された空容器を前記空容器収納箱に導く容器受容口を備えた容器収容規制板を前記本体キャビネット側に固定してなることを特徴とする空容器回収ボックス。
【請求項2】
前記空容器収納箱は、前記本体キャビネット内部の前記空容器収容領域から引き出し自在であることを特徴とする請求項1に記載の空容器回収ボックス。
【請求項3】
前記本体キャビネットの空容器収納領域には少なくとも前記本体キャビネットの内壁を保護するように形成され、前面および上面が開放した前記内箱を有してなり、前記内箱の上面を覆う態様で前記容器収容規制板を前記内箱に一体的に取り付けてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空容器回収ボックス。
【請求項4】
前記容器収容規制板は、空容器投入口と連通するように前面が開口するとともに上方に向けて突出した逆U字状の容器受容口と、この逆U字状の容器受容口に連ねて空容器収納箱の上面を覆う態様の規制部とからなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空容器回収ボックス。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−86973(P2012−86973A)
【公開日】平成24年5月10日(2012.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−237210(P2010−237210)
【出願日】平成22年10月22日(2010.10.22)
【出願人】(000237710)富士電機リテイルシステムズ株式会社 (1,851)
【Fターム(参考)】