説明

立体広告物

【課題】訴求効果を向上させつつ、簡単に組み立てることができる立体広告物を提供する。
【解決手段】立体広告物10は、板状の厚紙を組み立てることにより立体形状となる立体広告物であって、立体広告物10の前面を形成する前面部11と、前面部11の一辺に連接して設けられ、立体広告物10の背面を形成し、連接辺aの延長方向と略垂直な方向の長さが前面部11よりも短い背面部12と、前面部11の背面部12が設けられている辺とは反対側の辺から突出して設けられた突出部13と、突出部13が挿入される第1のスリット部15と、第1のスリット部15から突出部13が抜けることを防止する抜け止め部18とを備える。抜け止め部18は、突出部13の突出方向に沿った端辺を折り返して形成されており、第1のスリット部15に突出部13を挿入し、抜け止め部18によって突出部13が固定されると、前面部11が湾曲して円弧状の前面部11を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、板状のシートを組み立てることにより立体形状となる立体広告物に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、支持体に脚部が無くとも十分な安定性を有する広告用表示装置を開示している。
しかし、特許文献1の装置は、前面に配置される本体パネルがフラットであるために、宣伝や広告などによって消費者の欲求にはたらきかける訴求効果が乏しいという問題があった。
また、特許文献1の装置は、折り畳み状態から一旦展開して、組み立てる必要があるため、作業が行いづらいという問題があった。
【特許文献1】実用新案登録第3089157号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は、訴求効果を向上させつつ、簡単に組み立てることができる立体広告物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、板状のシートを組み立てることにより立体形状となる立体広告物(10)であって、前記立体広告物(10)の前面を形成する前面部(11)と、前記前面部(11)の一辺に連接して設けられ、前記立体広告物(10)の背面を形成し、連接辺(a)の延長方向と略垂直な方向の長さが前記前面部(11)よりも短い背面部(12)と、前記前面部(11)の前記背面部(12)が設けられている辺とは反対側の辺から突出して設けられた突出部(13)と、前記背面部(12)に設けられ、前記突出部(13)が挿入される第1のスリット部(15)と、前記第1のスリット部(15)から前記突出部(13)が抜けることを防止する抜け止め部(18)と、を備える立体広告物(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の立体広告物(10)において、前記抜け止め部(18)は、前記突出部(13)の突出方向に沿った端辺を折り返して形成されていること、を特徴とする立体広告物(10)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の立体広告物(10)において、前記第1のスリット部(15)に前記突出部(13)を挿入すると、前記前面部(11)が湾曲して円弧状の前面部(11)を形成すること、を特徴とする立体広告物(10)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の立体広告物(10)において、前記第1のスリット部(15)に挿入された前記突出部(13)を、前記立体広告物(10)の外部に出す第2のスリット部(16)を備えること、を特徴とする立体広告物(10)である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の立体広告物(10)において、前記第2のスリット部(16)によって前記立体広告物(10)の外部に出された前記突出部(13)を、前記立体広告物(10)の内部に収納する第3のスリット部(17)を備えること、を特徴とする立体広告物(10)である。
請求項6の発明は、請求項4に記載の立体広告物(10−2)において、前記突出部(13−1,13−2)は、複数あり、前記各突出部(13−1,13−2)が前記第1及び第2のスリット部(15,16)に挿入された状態で、前記各突出部(13−1,13−2)の先端部分を連結する連結部(19)を備えること、を特徴とする立体広告物(10−2)である。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の立体広告物(10)において、前記突出部(13)は、その先端部分に握り手用の開口部(14)を備えること、を特徴とする立体広告物(10)である。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の立体広告物(10)において、前記立体広告物(10)は、前記前面部(11)と前記背面部(12)との連接辺(a)の延長方向と略平行な方向に複数配置されていること、を特徴とする立体広告物(10)である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の立体広告物(10−3)において、前記立体広告物(10)は、前記立体広告物(10)同士を連結する本体部(20)を挟んで、前記前面部(11)と前記背面部(12)との連接辺(a)の延長方向と略平行な方向に複数配置されていること、を特徴とする立体広告物(10−3)である。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)背面部の長さが前面部よりも短いので、この立体広告物を組み立てることにより、前面部が前方に出っ張るようになり、消費者への訴求効果を向上させることができる。
(2)第1のスリット部に突出部を挿入するだけの簡単な動作で、立体広告物を組み立てることができる。
(3)抜け止め部は、突出部の突出方向に沿った端辺を折り返して形成されているので、簡単な構成で抜け止め部を形成しつつ、確実な抜け止めとすることができる。
【0006】
(4)前面部が湾曲して円弧状の前面部を形成するので、断面が半円形状の立体広告物を形成することができ、消費者への訴求効果をより向上させることができる。
(5)第1のスリット部に挿入された突出部を、立体広告物の外部に出す第2のスリット部を備えるので、突出部を引っ張りやすくすることができる。
(6)第2のスリット部によって立体広告物の外部に出された突出部を、立体広告物の内部に収納する第3のスリット部を備えるので、突出部を収納することができ、立体広告物の見た目をよくすることができる。
【0007】
(7)突出部は、複数あり、各突出部が第1及び第2のスリット部に挿入された状態で、各突出部の先端部分を連結する連結部を備えるので、すべての突出部を同時に引っ張ることができ、作業性を向上させることができる。
(8)突出部は、その先端部分に握り手用の開口部を備えるので、突出部が握りやすくなる。
(9)立体広告物は、前面部と背面部との連接辺の延長方向と略平行な方向に複数配置されているので、大型の立体広告物を形成することができる。
(10)立体広告物は、立体広告物同士を連結する本体部を挟んで、前面部と背面部との連接辺の延長方向と略平行な方向に複数配置されているので、より大型の立体広告物を形成することができ、本体部のスペースも有効利用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について、さらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による立体広告物の第1実施形態を示す展開図である。
立体広告物10は、板状の紙(厚紙やダンボールなど)を組み立てることにより立体形状となるものであり、前面部11と、背面部12と、突出部13と、開口部14と、第1のスリット部15と、第2のスリット部16と、第3のスリット部17と、抜け止め部18などとを備える。
【0009】
前面部11は、立体広告物10の前面を形成する部分である。
背面部12は、前面部11の一辺に連接して設けられ、立体広告物10の背面を形成する部分である。また、背面部12は、幅方向Xの長さが前面部11よりも短くなっている。
ここで、幅方向Xとは、前面部11と背面部12との連接辺aの延長方向Yと略垂直な方向をいう。
また、前面部11と背面部12とは、別部材となっており、端辺に設けられた糊しろなどを利用して貼り合わされている。
【0010】
突出部13は、前面部11の背面部12が設けられている辺とは反対側の辺に形成された略台形状のフラップから突出して設けられた矩形状の部分である。
開口部14は、突出部13の先端部分に設けられた握り手用の孔である。
【0011】
第1のスリット部15は、背面部12に設けられ、突出部13が挿入される孔である(挿入方法については後述する)。
第2のスリット部16は、第1のスリット部15に挿入された突出部13を、立体広告物10の外部に出す孔である。
第3のスリット部17は、第2のスリット部16によって立体広告物10の外部に出された突出部13を、立体広告物10の内部に収納する孔である。
また、各スリット部は、突出部13を折り返して挿入できるように、突出部13に対応した位置に設けられており、第3のスリット部17が、最も前面部11側に設けられ、次に第2のスリット部16が設けられ、前面部11から最も離れた位置に第1のスリット部15が設けられている。
【0012】
抜け止め部18は、第1のスリット部15から突出部13が抜けることを防止する部分であり、突出部13の突出方向Xに沿った2つの端辺を折り返して形成される。
立体広告物10の各折り曲げ予定線の端部には、折り曲げ時の紙のストレスを低減させる孔bが形成されている。
【0013】
図2は、立体広告物10の使用方法を説明する図である。
まず、図2(A)に示すように、展開状態の立体広告物10を用意する。
ついで、図2(B)に示すように、矢印Aの方向に背面部12を折り返す。
さらに、図2(C)に示すように、矢印Bの方向に突出部13の抜け止め部18を内側に折り返す。
そして、図2(D)に示すように、矢印Cの方向に突出部13を折り返し、第1のスリット部15に突出部13を挿入し、第2のスリット部16から突出部13を外部に出す。
最後に、握り手用の開口部14を利用して、図2(E)に示すように、矢印Dの方向に突出部13を引っ張り、突出部13の先端部を第3のスリット部17に収納する。
【0014】
このとき、内側に折り返されていた突出部13の抜け止め部18は、第1のスリット部15を完全に通過し、第1のスリット部15による押さえが外れ、抜け止め部18の後端部分が紙の反力によって開かれ、第1のスリット部15の端部に引っかかる。これにより、立体広告物10の内部に突出部13が完全に固定される。
また、第1のスリット部15などに突出部13を挿入し、抜け止め部18によって突出部13が完全に固定されると、前面部11が湾曲して円弧状の前面部11を形成する。
そして、立体広告物10を立たせると、図2(F)に示すような状態となり、立体広告物10を正面から見ると、図2(G)に示すような状態となる。
【0015】
このように、第1実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)背面部12は、幅方向の長さが前面部11よりも短いので、この立体広告物10を組み立てることにより、前面部11が前方に出っ張るようになり、消費者への訴求効果を向上させることができる。
(2)第1のスリット部15などに突出部13を挿入するだけの簡単な動作で、立体広告物10を組み立てることができる。
【0016】
(3)立体広告物10を送付する場合には、折り畳み状態で送付できるので、かさばらずに送付することができる。
(4)立体状態となった立体広告物10は、看板やポスター、フロアディスプレイなどとして利用することができる。
【0017】
(5)抜け止め部18は、突出部13の突出方向に沿った端辺を折り返して形成されているので、簡単な構成で抜け止め部18を形成しつつ、確実な抜け止めとすることができる。
(6)前面部11が湾曲して円弧状の前面部11を形成するので、断面が半円形状のR形状の立体広告物10を形成することができ、消費者への訴求効果をより向上させることができる。
【0018】
(7)第1のスリット部15に挿入された突出部13を、立体広告物10の外部に出す第2のスリット部16を備えるので、突出部13を引っ張りやすくすることができる。
(8)第2のスリット部16によって立体広告物10の外部に出された突出部13を、立体広告物10の内部に収納する第3のスリット部17を備えるので、突出部13を収納することができ、立体広告物10の見た目をよくすることができる。
(9)突出部13は、その先端部分に握り手用の開口部14を備えるので、突出部13が握りやすくなる。
【0019】
(第2実施形態)
図3は、本発明による立体広告物の第2実施形態を示す図である。
なお、上述した第1実施形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
第2実施形態の立体広告物10−2は、第1実施形態のものと異なり、突出部13(13−1,13−2)が2つ形成されているものである。
また、立体広告物10−2は、各突出部13−1,13−2が、第1及び第2のスリット部15,16に挿入された状態で、各突出部13−1,13−2の先端部分を連結する連結部19を備える。
【0020】
このように、第2実施形態によれば、図3(A)に示すような折り畳み状態において、矢印Eの方向に連結部19を引っ張ることによって、2つの突出部13−1,13−2を同時に引っ張ることができる。これにより、簡単な動作で図3(B)の組み立て状態とすることができ、作業員の作業性を向上させることができる。
【0021】
(第3実施形態)
図4は、本発明による立体広告物の第3実施形態を示す展開図であり、図5は、本発明による立体広告物の第3実施形態の組み立て状態を示す図である。
図4に示すように、第3実施形態の立体広告物10−3は、第1実施形態や第2実施形態のものよりも大型の立体広告物であり、第1実施形態の立体広告物10が、立体広告物10同士を連結する本体部20を挟んで、鉛直方向Yに2つ配置されているものである。
ここで、鉛直方向Yとは、前面部11と背面部12との連接辺aの延長方向Yと略平行な方向をいう。
そして、この立体広告物10−3を、第1実施形態と同様の方法で組み立てると、図5(A)に示すような状態となり、立体広告物10−3を正面から見ると、図5(B)に示すような状態となる。
【0022】
このように、第3実施形態によれば、立体広告物10が、本体部20を挟んで鉛直方向Yに2つ配置されているので、より大型の立体広告物を形成することができ、本体部20も広告スペースとして有効利用することができる。また、等身大のパネルなどとして利用することもできる。
【0023】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)立体広告物は、断面が半円形状の立体広告物の例で説明したが、前面部に折り罫(折り線)を形成し、断面が三角形や台形などの多角柱の形状にしてもよい。
(2)突出部13は、第1〜第3のスリット部15,16,17に挿入する例で説明したが、背面部12に第2及び第3のスリット部16,17を設けずに、突出部13を第1のスリット部15のみに挿入してもよい。
【0024】
(3)抜け止め部18は、突出部13の両方の端辺を折り返して形成する例で説明したが、片方の端辺のみを折り返してもよい。また、背面部12や突出部13に、別部材のストッパーを取り付けて抜け止め部としてもよい。
(4)自立を安定させるために、前面部11や背面部12にダンボール製の足を取り付けてもよい。
【0025】
(5)立体広告物は、紙で形成する例で説明したが、PETやPPなどの樹脂材で形成してもよい。
(6)前面部11と背面部12とは、別部材である例で説明したが、同一の部材で構成してもよい。
【0026】
(7)図6は、本発明による立体広告物の変形形態を示す図である。
第3実施形態では、本体部20を挟んで2つの立体広告物10を配置する例で説明したが、図6(A)に示すように、本体部20を挟まないで複数の立体広告物10を配置してもよい。このようにしても、大型の立体広告物を形成することができる。
また、図6(B)に示すように、前面部11に孔30を設け、その孔30にフック31をかけ、そのフック31に商品32をぶらさげるようにしてもよい。このようにすれば、広告や宣伝のみならず、商品を陳列させることもできる。
なお、上述した実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は、以上説明した実施形態や変形形態によって限定されることはない。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明による立体広告物の第1実施形態を示す展開図である。
【図2】立体広告物10の使用方法を説明する図である。
【図3】本発明による立体広告物の第2実施形態を示す図である。
【図4】本発明による立体広告物の第3実施形態を示す展開図である。
【図5】本発明による立体広告物の第3実施形態の組み立て状態を示す図である。
【図6】本発明による立体広告物の変形形態を示す図である。
【符号の説明】
【0028】
10〜10−3 立体広告物
11 前面部
12 背面部
13,13−1,13−2 突出部
14 開口部
15 第1のスリット部
16 第2のスリット部
17 第3のスリット部
18 抜け止め部
19 連結部
20 本体部
30 孔
31 フック
32 商品
a 連接辺
b 孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
板状のシートを組み立てることにより立体形状となる立体広告物であって、
前記立体広告物の前面を形成する前面部と、
前記前面部の一辺に連接して設けられ、前記立体広告物の背面を形成し、連接辺の延長方向と略垂直な方向の長さが前記前面部よりも短い背面部と、
前記前面部の前記背面部が設けられている辺とは反対側の辺から突出して設けられた突出部と、
前記背面部に設けられ、前記突出部が挿入される第1のスリット部と、
前記第1のスリット部から前記突出部が抜けることを防止する抜け止め部と、
を備える立体広告物。
【請求項2】
請求項1に記載の立体広告物において、
前記抜け止め部は、前記突出部の突出方向に沿った端辺を折り返して形成されていること、
を特徴とする立体広告物。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の立体広告物において、
前記第1のスリット部に前記突出部を挿入すると、前記前面部が湾曲して円弧状の前面部を形成すること、
を特徴とする立体広告物。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の立体広告物において、
前記第1のスリット部に挿入された前記突出部を、前記立体広告物の外部に出す第2のスリット部を備えること、
を特徴とする立体広告物。
【請求項5】
請求項4に記載の立体広告物において、
前記第2のスリット部によって前記立体広告物の外部に出された前記突出部を、前記立体広告物の内部に収納する第3のスリット部を備えること、
を特徴とする立体広告物。
【請求項6】
請求項4に記載の立体広告物において、
前記突出部は、複数あり、
前記各突出部が前記第1及び第2のスリット部に挿入された状態で、前記各突出部の先端部分を連結する連結部を備えること、
を特徴とする立体広告物。
【請求項7】
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の立体広告物において、
前記突出部は、その先端部分に握り手用の開口部を備えること、
を特徴とする立体広告物。
【請求項8】
請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の立体広告物において、
前記立体広告物は、前記前面部と前記背面部との連接辺の延長方向と略平行な方向に複数配置されていること、
を特徴とする立体広告物。
【請求項9】
請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の立体広告物において、
前記立体広告物は、前記立体広告物同士を連結する本体部を挟んで、前記前面部と前記背面部との連接辺の延長方向と略平行な方向に複数配置されていること、
を特徴とする立体広告物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−139805(P2009−139805A)
【公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−318165(P2007−318165)
【出願日】平成19年12月10日(2007.12.10)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)
【Fターム(参考)】