説明

立体表示コンテンツを表示するディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品

【課題】立体表示コンテンツを表示するディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品を提供すること。
【解決手段】使用時には、ユーザの第1の眼でのみ見ることを意図された立体表示コンテンツの画像の全体が表示されるディスプレイ装置の状態が識別される。その後、その状態の検出に応じてディスプレイ装置のバックライトがアクティブにされる。

【発明の詳細な説明】
【発明の分野】
【0001】
[0001]本発明は、ビデオディスプレイに関し、特に、立体シャッタメガネを利用して立体のビデオ画像及びグラフィックス画像を見ることに関する。
【背景】
【0002】
[0002]平面視及び立体視の兼用のためには、様々なディスプレイ装置が装備される。平面視と異なり、立体視の場合は、人間の右眼用と左眼用とで別々のコンテンツを表示する必要がある。具体的には、そのような立体視では、人間の左眼と右眼に対して、別々の画像を表示する必要がある。ある特定のタイプの立体視(具体的には、時間順次立体)では、そのような左画像及び右画像が交互に表示される。
【0003】
[0003]適正な立体視体験を保証するために、適切なタイミングで左画像が左眼で見えるようにし、右画像が右眼で見えるようにする交互式シャッタメガネも一般的に使用されている。
【0004】
[0004]過去には、時間順次立体視が、CRT及び同類のディスプレイ(たとえば、高フレームレート(DLP)プロジェクタなど)で良好に動作した。しかしながら、時間順次立体視は、液晶ディスプレイ(LCD)については(平面パネルであれ、プロジェクタ式であれ)有望視されなかった。その理由として様々な問題があった。たとえば、LCD環境では、画素の応答時間が遅いため、右視界に左画像の(かつ、左視界に右画像の)「ゴースト」が引き起こされる。さらにまた、残念なことに、LCD更新過程の性質の結果として、左画像及び右画像を、わずかの時間しか完全に表示することができない。これについて、以下で詳細に説明する。
【0005】
[0005]図1Aは、LCDを利用して立体視を試みた場合に存在するであろう、仮定的な欠点を示す。この仮定例に示されるように、LCDは、ケーブル10(デジタルビデオインターフェース(DVI)ケーブルやビデオグラフィックスアレイ(VGA)ケーブルなど)を介して、画素を、ラスタスキャン順序(すなわち、左から右、上から下へ1ラインずつ、など)で受信する。まず、左眼で見ることを意図された、第1の左画像L1が、ケーブル10を介して送信される。この後、垂直帰線消去期間VBIと呼ばれる、送信の一時休止がある。次に、右眼で見ることを意図された、第1の右画像R1が送信され、以降も同様に繰り返される。
【0006】
[0006]CRT及び他の同類のディスプレイと異なり、LCD画素は、個々に容量性記憶素子を有し、その働きで、各画素は、その色及び輝度を、LCDドライバ関連の電子回路によって更新されるまで保持する(この電子回路は、各画素をラスタ順序でアドレス指定する)。したがって、時刻T1で、第1の右画像R1の一部が送信された際に、LCD画面から発せられる実際の画像は、第1の左画像L1の「まだ上書きされていない」下部部分と、第1の右画像R1の、新しく書き込まれた部分とを含む。その後、時刻T2では、そして実際には、時刻T2から始まる垂直帰線消去期間VBIの全体において、表示は、第1の右画像R1のみを含む。時刻T3では、図示されているように、第1の右画像R1は、第2の左画像L2によって、部分的に上書きされている。このために、時刻T1及びT3における表示コンテンツが左眼又は右眼に対して表示された場合、その眼は、残念なことに、その眼に対して意図されたものではないコンテンツを(少なくとも部分的に)見ることになる。
【0007】
[0007]前述のように、立体視では、それぞれの眼がしかるべき画像を見ることを保証するために、右眼シャッタ及び左眼シャッタが装備された立体メガネを用いることが多い。図示されたように、この仮定例では、第1の左画像L1が表示された後に、左眼シャッタ制御20が、左シャッタを開位置(open orientation)へ切り替える(この間に、右シャッタが閉位置(closed orientation)で維持される)。同様に、第1の右画像R1が表示された後に、右眼シャッタ制御30が、右シャッタを開位置へ切り替える(この時点で、左シャッタが閉位置にトグルされ、閉位置で維持される)。
【0008】
[0008]更に、残念なことに、各眼は、その眼で見ることを意図されたものではないコンテンツを、関連付けられたシャッタが開位置にある継続時間のかなりの部分にわたって(少なくとも部分的に)見ることになり、結果としての立体視は受け入れがたいものになる。したがって、先行技術に関連するこれらの問題及び/又は他の問題を克服する必要がある。
【概要】
【0009】
[0009]立体コンテンツを表示するディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品が提供される。使用時には、ユーザの第1の眼でのみ見ることを意図された立体表示コンテンツの画像の全体が表示されるディスプレイ装置の状態が識別される。その後、その状態の検出に応じてディスプレイ装置のバックライトがアクティブにされる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1A】[0010]液晶ディスプレイ(LCD)を利用して立体視を試みた場合に存在するであろう、仮定的な欠点を示す図である。
【図1B】[0011]様々なアーキテクチャ及び/又は機能性の様々な実施形態を実装することが可能な例示的なコンピュータシステムを示す図である。
【図2】[0012]一実施形態による、立体コンテンツを表示するディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするための例示的なタイミングを示す図である。
【図3】[0013]別の実施形態による、立体メガネを利用して見ることができる表示コンテンツを表示する間にディスプレイ装置のバックライトを制御する方法を示す図である。
【図4】[0014]別の実施形態による、表示コンテンツを表示する間に立体メガネを制御する方法を示す図である。
【詳細説明】
【0011】
[0015]図1Bは、各種アーキテクチャ及び/又は機能性の様々な実施形態を実装することが可能な例示的なコンピュータシステム100を示す。図示されるように、通信バス102に接続された少なくとも1つのホストプロセッサ101を含むコンピュータシステム100が設けられている。コンピュータシステム100はさらに、メインメモリ104を含む。ランダムアクセスメモリ(RAM)の形態であってよいメインメモリ104には、制御ロジック(ソフトウェア)及びデータが格納されている。
【0012】
[0016]コンピュータシステム100はさらに、グラフィックスプロセッサ106を含み、ディスプレイ108を、液晶ディスプレイ(LCD)、デジタルライトプロセッシング(DLP)ディスプレイ、反射型液晶(LCOS(Liquid Crystal on Silicon))ディスプレイ、プラズマディスプレイ、又は他の同様のディスプレイの形態で含む。一実施形態では、グラフィックスプロセッサ106は、複数のシェーダモジュール、ラスタ化モジュールなどを含んでよい。上述の各モジュールを単一半導体プラットフォーム上に配置してグラフィックス処理ユニット(GPU)を形成することも可能である。
【0013】
[0017]本明細書では、単一半導体プラットフォームは、単独の単体構造の半導体をベースとする集積回路又はチップを意味するとしてよい。ただし、単一半導体プラットフォームという用語は、オンチップ動作をシミュレートし、従来型の中央処理ユニット(CPU)及びバスの実装を利用する場合より大幅に改善された、強化された接続性を有するマルチチップモジュールを意味する場合もある。もちろん、各種モジュールは、別々に配置されることも可能であり、ユーザの要求に応じて半導体プラットフォームの様々な組み合わせのかたちで配置されることも可能である。
【0014】
[0018]コンピュータシステム100は、二次ストレージ110を含むことも可能である。二次ストレージ110は、たとえば、ハードディスクドライブ及び/又は(フロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブなどを表す)リムーバブルストレージドライブを含む。リムーバブルストレージドライブは、よく知られた方法で、リムーバブルストレージユニットの読み出し及び/又は書き込みを行う。
【0015】
[0019]メインメモリ104及び/又は二次ストレージ110には、コンピュータプログラム(又はコンピュータ制御ロジックアルゴリズム)を格納することが可能である。そのようなコンピュータプログラムは、実行されると、コンピュータシステム100が様々な機能を実行することを可能にする。メモリ104、ストレージ110、及び/又は他の任意のストレージは、コンピュータ可読媒体の可能な例である。
【0016】
[0020]さらに、ユーザの顔に装着されることが可能な立体メガネ111が含まれる。立体メガネ111は、ユーザの顔の上で立体メガネ111を支持するための2本の細長い部材を含むように図示されているが、他の構造(たとえば、部材のないデザイン、ヘッドストラップ、ヘルメットなど)であっても、同様の、又は他の任意のタイプの支持が可能であることに留意されたい。さらに図示されるように、立体メガネ111はさらに、右眼シャッタ114及び左眼シャッタ113を含む。
【0017】
[0021]右眼シャッタ114及び左眼シャッタ113は、両方とも、開位置及び閉位置の両方が可能である。使用時には、開位置は、閉位置に比べて、より多くの光が通過することを可能にする。もちろん、それらのような位置は、上述の機能性を実施することが可能な、任意の所望の機械的、電気的、光学的、及び/又は他の任意のメカニズムによって達成可能である。
【0018】
[0022]立体メガネ111は、制御のために、ケーブル118を介して、立体制御装置119に接続されることが可能である(無線環境の場合はケーブル118は不要)。一方、立体制御装置119は、以下で説明される機能性を実施するために、グラフィックスプロセッサ106とディスプレイ108との間に接続される。立体制御装置119は、グラフィックスプロセッサ106とディスプレイ108との間に存在するように示されているが、立体制御装置119は、コンピュータシステム100及び立体メガネ111に関連付けられた任意の場所、及び/又は別のモジュール(具体的には(必ずしもそうでなくてもよいが)、グラフィックスプロセッサ106がコンピュータシステム100の別のインターフェース(たとえば、ユニバーサルシリアルバス(USB)など)に接続されている実施形態)に存在することも可能であることに留意されたい。一実施形態では、ディスプレイ108は、コンピュータシステム100に直接接続されてよく、立体制御装置119は、USBインターフェースを介してコンピュータシステム100に直接接続されてもよい。さらにまた、立体制御装置119は、所望の機能性を提供することが可能な任意のハードウェア及び/又はソフトウェアを備えてよい。
【0019】
[0023]いくつかの実施形態では、右眼シャッタ114及び左眼シャッタ113は、閉位置と開位置とを切り替えるように制御されることが可能である。そのような制御の様々な例は、2010年5月25日に発行された米国特許第7,724,211号及び2006年8月4日に出願された米国特許出願第11/462,535号にさらに詳細に説明されており、それらは共に参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。
【0020】
[0024]他の実施形態では、ディスプレイ108のバックライトはアクティブ位置と非アクティブ位置とを切り替えるように制御され、それによって、バックライトはアクティブ位置では電源投入され、非アクティブ位置では電源遮断されることが可能である。特に、以下で説明するように、ディスプレイ108のバックライトは、ユーザの第1の眼でのみ見ることを意図された立体表示コンテンツの画像の全体が表示されるディスプレイ108の状態を検出するのに応じてアクティブにされることが可能である。特に、すぐに明らかになるように、そのような技法はディスプレイ108の電力消費量を低減するとともに立体メガネ111の機能性をオプションとして簡単化することが可能である。
【0021】
[0025]以下では、各種のオプションのアーキテクチャ及び特徴に関して、より説明的な情報を示す。前述の機能性は、ユーザの要求に応じて、これらのアーキテクチャ及び特徴とともに実装されても、されなくてもよい。以下の情報は、例示を目的として示されるものであって、いかなるかたちでも限定として解釈されてはならないことに強く留意されたい。以下の特徴のいずれもが、オプションとして組み込まれることが可能であり、他の特徴の排除が記載されていても、されていなくてもよい。
【0022】
[0026]図2は、一実施形態による、立体コンテンツを表示するディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするための例示的なタイミング200を示す。オプションとして、このタイミング200は、図1Bのコンピュータシステム100のコンテキストで実装されることが可能である。しかしながら、もちろん、タイミング200は、任意の所望の環境で用いられることが可能である。さらにまた、上記の定義は、以下の説明において適用される。
【0023】
[0027]図示されるように、ディスプレイ(たとえば、図1のディスプレイ108など)は、当該の件に関し、デジタルビデオインターフェース(DVI)ケーブル若しくはビデオグラフィックスアレイ(VGA)ケーブル、又は表示コンテンツの伝達が可能な任意の他の媒体などの通信媒体201を介して立体表示コンテンツを受信する。本明細書のコンテキストでは、そのような立体表示コンテンツは、立体視のために表示されることが可能な任意の処理段階における画素関連情報、画像(複数可)、及び/又は他の任意のコンテンツ若しくはその成分を含むことが可能である。図2では、最初に、左眼でのみ見ることを意図された、第1の左画像L1が通信媒体201を介して送信される様子が示されている。その後、送信の一時休止、すなわち垂直帰線消去期間VBIがある。次に、右眼でのみ見ることを意図された、第1の右画像R1が送信され、以降も同様に繰り返される。図示されるように、第1の垂直帰線消去期間セット202は、第2の垂直帰線消去期間セット204と交互に発生し、これらは両方とも、右眼コンテンツ又は左眼コンテンツがコンテンツソースから受信される時間帯の合間に発生する。
【0024】
[0028]さらに図示されるように、ディスプレイのバックライトはアクティブ位置と非アクティブ位置とを切り替えるように制御される。一実施形態では、これはバックライトを制御するためのバックライト制御信号206を利用して達成可能である。
【0025】
[0029]具体的には、バックライトは、ユーザの第1の眼でのみ見ることを意図された立体表示コンテンツの画像の全体が表示されるディスプレイの状態を検出するのに応じてアクティブにされる。図示されるように、バックライトは、第1の左画像L1の全体を受信するのに応じてバックライトがアクティブにされる(たとえば、非アクティブ位置から)ように制御されることが可能である。したがって、バックライトは、第1の左画像L1の全体が受信されており、それに応じてディスプレイによって表示されているディスプレイの状態を検出するのに応じてアクティブにされることが可能である。
【0026】
[0030]その後、バックライトは、少なくとも第1の垂直帰線消去期間セット202の継続時間の間はアクティブにとどまることが可能であり、これは第1の左画像L1の全体を受信した後のことである。たとえば、バックライトは、少なくとも第1の左画像L1の全体の表示の間はアクティブにとどまることが可能である。第1の垂直帰線消去期間セット202の完了に際して、バックライトは、バックライトが非アクティブにされる(たとえば、上述のアクティブ位置から)ように再度制御されることが可能である。
【0027】
[0031]同様に、バックライトは、第1の右画像R1の全体を受信するのに応じてバックライトがアクティブにされる(たとえば、非アクティブ位置から)ように制御されることが可能である。このようにして、バックライトは、第1の右画像R1の全体が受信されており、それに応じてディスプレイによって表示されているディスプレイの状態を検出するのに応じてアクティブにされることが可能である。
【0028】
[0032]その後、バックライトは、少なくとも第2の垂直帰線消去期間セット204の継続時間の間はアクティブにとどまることが可能であり、これは第1の右画像R1の全体を受信した後のことである。たとえば、バックライトは、少なくとも第1の右画像R1の全体の表示の間はアクティブにとどまることが可能である。第2の垂直帰線消去期間セット204の完了に際して、バックライトは、バックライトが非アクティブにされる(たとえば、上述のアクティブ位置から)ように再度制御されることが可能である。
【0029】
[0033]さらに図示されるように、厳密にはオプションとして、ディスプレイは、第1の左画像L1/第1の右画像R1の全体が表示のために受信された状態にあることを検出した後、バックライトは第1の所定の長さの時間を上述のようにアクティブにされることが可能である。さらに、図示されるように、厳密には別のオプションとして、第1の垂直帰線消去期間セット202/第2の垂直帰線消去期間セット204の継続時間の後、バックライトは第2の所定の長さの時間を上述のようにアクティブにとどまることが可能である。第1の所定の長さの時間及び第2の所定の長さの時間は長さが同じであることも異なることも可能であることに留意されたい。
【0030】
[0034]そのような第1の所定の長さの時間はバックライトのアクティブ化の前に遅延を準備することを可能にし、それにより、ディスプレイは第1の左画像L1/第1の右画像R1の受信とそれの実際の表示との間で移行することが可能になる。同様に、第2の所定の長さの時間はバックライトの非アクティブ化の前に遅延を準備することを可能にし、それにより、バックライトは、表示のための後続の画像の受信とそれの表示の実際の開始との間の移行の間、アクティブにとどまることが可能である。このようにして、バックライトは、第1の垂直帰線消去期間セット202/第2の垂直帰線消去期間セット204の開始の後に始まり、第1の垂直帰線消去期間セット202/第2の垂直帰線消去期間セット204の終了の後に終わる時間帯209の間、アクティブにとどまることが可能である。
【0031】
[0035]このために、バックライトは、オプションとして、ディスプレイがユーザの単一の眼で見ることを意図された単一の画像だけを表示している場合にのみアクティブにされることが可能である。左眼画像及び右眼画像の組み合わせが表示されているとき(たとえば、第1の左画像L1が第1の右画像R1によって部分的に上書きされているときなど)バックライトを非アクティブにすることによって、ユーザは、装着されている立体メガネ111の位置には無関係に左眼画像及び右眼画像の組み合わせを見られないようにされることが可能である。たとえば、右眼コンテンツは左眼に達しないようにされることが可能であり、左眼コンテンツは右眼に達しないようにされることが可能である。さらに、このようにしてバックライトを非アクティブにすると、ディスプレイの電力消費を低減することが可能であり(たとえば、ディスプレイのバックライトが常にアクティブにされている状況とは対照的に)、(たとえば、ディスプレイのバックライトが常にアクティブにされている場合と)同じ平均電力を維持しながらディスプレイの明るさを増加させることが可能であり、又は前述の電力消費の低減と明るさの増加とを組み合わせることが可能である。
【0032】
[0036]さらに、図示されるように、立体メガネ(たとえば、立体メガネ111など)の右眼シャッタ及び左眼シャッタは別々に制御される。一実施形態では、これは立体メガネ信号208を利用して達成可能である。もちろん、別のオプションとして、右眼制御信号が右眼シャッタを制御するために使用されることが可能であり、左制御信号が左眼シャッタを制御するために使用されることが可能である。
【0033】
[0037]具体的には、立体メガネの左眼シャッタは、少なくともバックライトが第1の左画像L1の表示に対してアクティブにされている継続時間の間は左眼シャッタが開位置にあるように制御されることが可能である。さらに、立体メガネの右眼シャッタは、少なくともバックライトが第1の左画像L1の表示に対してアクティブにされている継続時間の間は右眼シャッタが閉位置にあるように制御されることが可能である。同様に、立体メガネの左眼シャッタは、少なくともバックライトが第1の右画像R1の表示に対してアクティブにされている継続時間の間は左眼シャッタが閉位置にあるように制御されることが可能であり、立体メガネの右眼シャッタは、少なくともバックライトが第1の右画像R1の表示に対してアクティブにされている継続時間の間は右眼シャッタが開位置にあるように制御されることが可能である。
【0034】
[0038]このために、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、オプションとして、立体メガネ111の第1の状態と立体メガネ111の第2の状態との間でのみ制御されることが可能である。すなわち、第1の状態は、左眼シャッタが開位置にあり、右眼シャッタが閉位置にあることを含むことが可能であり、第2の状態は、左眼シャッタが閉位置にあり、右眼シャッタが開位置にあることを含むことが可能である。たとえば、第1の垂直帰線消去期間セット202の後のバックライトの非アクティブ化に際して、左眼シャッタ及び右眼シャッタの位置は、第2の垂直帰線消去期間セット204の後にバックライトがアクティブにされるまで第1の状態に保たれることが可能であり、この時点で、左眼シャッタ及び右眼シャッタの位置は第2の状態に切り替えられることが可能であり、以降も同様に繰り返される。
【0035】
[0039]別の実施形態では、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、左眼シャッタ及び右眼シャッタが同時に開位置にあり、一方、バックライトが非アクティブにされるように制御されることが可能である。たとえば、(たとえば、第1の垂直帰線消去期間セット202の後などで)バックライトの非アクティブ化に際して、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、左眼シャッタ及び右眼シャッタが共に開位置にあるように制御されることが可能である。さらなる別の実施形態では、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、左眼シャッタ及び右眼シャッタが同時に閉位置にあり、一方、バックライトが非アクティブにされるように制御されることが可能である。たとえば、(たとえば、第1の垂直帰線消去期間セット202の後などで)バックライトの非アクティブ化に際して、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、左眼シャッタ及び右眼シャッタが共に閉位置にあるように制御されることが可能である。
【0036】
[0040]さらなるオプションとして、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、バックライトが第1の左画像L1の表示に対してアクティブにされるよりも長い時間の期間の間、左眼シャッタ及び右眼シャッタが前述の第1の状態に位置を定められるように制御されることが可能である。たとえば、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、第1の左画像L1の表示に対するバックライトのアクティブ化の前に第1の状態に(たとえば、第2の状態から)位置を定められることが可能である。たとえば、時間帯210を参照されたい。これは、たとえば、左眼シャッタ/右眼シャッタが位置を変化させるように指示することと位置の実際の変化の完了との間に遅延がある場合(たとえば、位置の変化が遅い場合)に行われることがある。
【0037】
[0041]別の例として、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、第1の左画像L1の表示に対するバックライトの非アクティブ化の後、第1の状態の位置にとどまることが可能である(たとえば、第1の状態からの位置を同時に閉じた位置に変化させるときなどのいかなる遅延にも応じるように)。たとえば、時間帯212を参照されたい。上記と同様の理由で、左眼シャッタ及び右眼シャッタは、バックライトが第1の右画像R1の表示に対してアクティブにされるよりも長い時間の期間の間、左眼シャッタ及び右眼シャッタが前述の第2の状態に位置を定められるように制御されることが可能である。
【0038】
[0042]このために、立体メガネ111が2つの状態間でのみ動作するようにさせる、又は遅延をもつ様々な他の状態間で移行するようにさせることとともに、立体表示コンテンツを見るのを確実に強化する(たとえば、表示されている左眼画像及び右眼画像の組み合わせをユーザが見ないようにすることによって)ことが可能であるように、バックライトは上述のように非アクティブにされることが可能である。したがって、この技法は立体メガネ111の機能性を簡単化することが可能である。
【0039】
[0043]図3は、別の実施形態による、立体メガネを利用して見ることができる表示コンテンツを表示する間、ディスプレイ装置のバックライトを制御する方法300を示す。オプションとして、本方法300は、図1Bのコンピュータシステム100及び/又は図2のタイミング200のコンテキストで実施されることが可能である。しかしながら、もちろん、方法300は、任意の所望の環境で実装されることが可能である。ここまでに行われた定義は、やはり、以下の説明において適用される。
【0040】
[0044]操作302に示されるように、ディスプレイ上での画像の描画が開始される。本実施形態に関して、ディスプレイ上での画像の描画は、画像の関連する部分を表示するために表示の各走査ラインを更新することを含むことが可能である。したがって、走査ラインが上から下へとリフレッシュされるディスプレイでは、画像は、ディスプレイの上部走査線を描画することによってディスプレイに描画されるのを開始されることが可能である。
【0041】
[0045]さらに本実施形態に関して、画像は、ユーザにより装着された立体メガネを介してユーザの特定の眼でのみ見ることを意図されるものである。たとえば、画像は左眼画像又は右眼画像を含むことが可能である。
【0042】
[0046]次に、判定304に示されるように、画像が完全に描画されたかどうかが決定される。特に、画像の全体が表示されている状態にディスプレイがあるかどうかが決定される。一実施形態では、この状態は、ディスプレイの最終走査ラインが画像の関連部分を表示するように更新されるのに応じて検出されることが可能である。このために、この状態は、ユーザの他の眼で見ることを意図された別の画像の表示からユーザの特定の眼で見ることを意図された画像の表示へのディスプレイの移行完了を含むことが可能である。
【0043】
[0047]画像が完全には描画されていないことが決定された場合、方法300は、画像が完全に描画されたことが決定されるのを待機し続ける。画像が完全に描画されたことが決定された後、所定の遅延が許容される。操作306を参照されたい。たとえば、所定の遅延により、ディスプレイは、画像全体が表示されている状態に(たとえば、画像全体がディスプレイによって受け取られた状態から)入ることが可能になる。
【0044】
[0048]さらに、操作308に示されるように、バックライトがアクティブにされる。特に、バックライトは非アクティブ位置からアクティブにされることが可能である。たとえば、バックライトは電源遮断位置から電源投入されることが可能である。バックライトがアクティブにされた後、ユーザは画像を(たとえば、ユーザにより装着された立体メガネを介して)見ることが可能となり得る。
【0045】
[0049]さらにまた、判定310に示されるように、次の画像がディスプレイに描画され始めたかどうかが決定される。ディスプレイ上での次の画像の描画が開始されていないことが決定された場合、バックライトはアクティブにとどまる。しかしながら、ディスプレイ上での次の画像の描画が開始されたことが決定されたのに際して、所定の遅延が許容される。操作311を参照されたい。そのような所定の遅延は、表示のための次の画像を受信し、そのような次の画像の表示を実際に始めるときに表示の遅延を可能にする所定の長さの時間を含むことが可能である。
【0046】
[0050]さらに、バックライトは非アクティブにされる。操作312を参照されたい。それに応じて、画像がディスプレイ上で上書きされ始めるまで、バックライトはアクティブにとどまることが可能である。たとえば、バックライトは、ユーザの特定の眼で見ることを意図された画像の表示からユーザの他の眼で見ることを意図された別の画像の表示までのディスプレイの移行の間、非アクティブにされることが可能である。具体的には、そのような移行を検出するのに応じてバックライトは非アクティブにされることが可能である。さらに、上記のように、バックライトは、移行の検出の後の所定の長さの時間を非アクティブにされることが可能である。そのような非アクティブ化により、画像と表示される次の画像との組み合わせをユーザがディスプレイ上で見ないようにすることが可能である(たとえば、次の画像が既に表示さている画像に上書きし始めた場合)。
【0047】
[0051]図4は、別の実施形態による、表示コンテンツを表示する間、立体メガネを制御する方法400を示す。オプションとして、本方法400は、図1Bのコンピュータシステム100及び/又は図2のタイミング200のコンテキストで実施されることが可能である。しかしながら、もちろん、方法400は、任意の所望の環境で実装されることが可能である。ここまでに行われた定義は、やはり、以下の説明において適用される。
【0048】
[0052]操作402に示されるように、ディスプレイ上での左画像の描画が開始される。本実施形態に関して、ディスプレイ上での左画像の描画は、左画像の関連する部分を表示するために表示の各走査ラインを更新することを含むことが可能である。さらに、本実施形態に関して、左画像は、ユーザにより装着された立体メガネを介してユーザの左眼でのみ見ることを意図されるものである。
【0049】
[0053]次に、操作404に示されるように、所定の遅延が経過させられる。所定の遅延は、事前設定されている任意の長さの時間を含むことが可能である。このようにして、そのような事前設定された長さの時間が経過させられることが可能である(たとえば、そのような時間の間、立体メガネを必ずしも制御することなしに)。
【0050】
[0054]所定の遅延が経過した後、立体メガネの左眼シャッタが開かれ、立体メガネの右眼シャッタが閉じられる。操作406を参照されたい。したがって、立体メガネは、左画像がユーザの左眼で単に見られるように制御されることが可能である。シャッタを開く/閉じるには時間がかかる場合がある(たとえば、必ずしも瞬時ではない場合がある)ので、左画像がディスプレイに描画されている間、立体メガネは立体メガネの左眼シャッタを開き、立体メガネの右眼シャッタを閉じるように制御されることが可能である。左画像の全体が表示される前に立体メガネの左眼シャッタが開かれる(たとえば、左画像が右画像に依然として上書きしている)状況を補償するために、バックライトは、左画像が完全に描画されるまで非アクティブ状態にあることが可能である(図3に関して上述したように)。したがって、立体メガネには、立体メガネの左眼シャッタが開かれ、立体メガネの右眼シャッタが閉じられる状態に切り替えるためにバックライトがオフである十分な時間を与えることができる。
【0051】
[0055]その後、判定408に示されるように、ディスプレイ上での右画像の描画が開始されたかどうかが決定される。たとえば、左画像が右画像によって上書きされ始めたかどうかが決定されることが可能である。ディスプレイ上での右画像の描画が開始されていないことが決定された場合、方法400は、そのような右画像がディスプレイに描画され始めるのを待機し続ける。
【0052】
[0056]しかしながら、ディスプレイ上での右画像の描画が開始されたことが決定されたのに際して、所定の遅延が経過させられる。操作410を参照されたい。同様に上記したように、所定の遅延によって与えられる事前設定された長さの時間が経過させられることが可能である(たとえば、そのような時間の間、立体メガネを必ずしも制御することなしに)。
【0053】
[0057]所定の遅延の後、立体メガネの右眼シャッタが開かれ、立体メガネの左眼シャッタが閉じられる。操作412を参照されたい。したがって、立体メガネは、右画像がユーザの右眼で単に見られるように制御されることが可能である。やはり、シャッタを開く/閉じるには時間がかかる場合がある(たとえば、必ずしも瞬時ではない場合がある)ので、右画像がディスプレイに描画されている間、立体メガネは立体メガネの右眼シャッタを開き、立体メガネの左眼シャッタを閉じるように制御されることが可能である。右画像の全体が表示される前に立体メガネの右眼シャッタが開かれる(たとえば、右画像が左画像に依然として上書きしている)状況を補償するために、バックライトは、右画像が完全に描画されるまで非アクティブ状態にあることが可能である(図3に関して上述したように)。したがって、立体メガネには、立体メガネの右眼シャッタが開かれ、立体メガネの左眼シャッタが閉じられる状態に切り替えるためにバックライトがオフである十分な時間を与えることができる。
【0054】
[0058]ここまで様々な実施形態を説明してきたが、これらは、限定ではなく例としてのみ提示されたことを理解されたい。したがって、好ましい実施形態の幅及び範囲は、上述の例示的な実施形態のいずれによっても限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲及びその均等物によってのみ定義されるべきものである。
【符号の説明】
【0055】
10 ケーブル
20 左眼シャッタ制御
30 右眼シャッタ制御
100 コンピュータシステム
101 ホストプロセッサ
102 通信バス
104 メインメモリ
106 グラフィックスプロセッサ
108 ディスプレイ
110 二次ストレージ
111 立体メガネ
113 左眼シャッタ
114 右眼シャッタ
118 ケーブル
119 立体制御装置
200 タイミング
201 通信媒体
202 第1の垂直帰線消去期間セット
204 第2の垂直帰線消去期間セット
206 バックライト制御信号
208 立体メガネ信号
209、210、212 時間帯
300 方法
302 、306、308、311、312 操作
304、310 判定
400 方法
402、404、406、410、412 操作
408 判定

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザの第1の眼でのみ見ることを意図された立体表示コンテンツの画像の全体が表示されるディスプレイ装置の状態を検出するステップと、
前記状態の前記検出に応じて前記ディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするステップと
を含む方法。
【請求項2】
前記ディスプレイ装置が液晶ディスプレイ(LCD)を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記状態は、前記ディスプレイ装置の最終走査ラインが前記画像の関連部分を表示するように更新されるのに応じて検出される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記状態が、前記ユーザの第2の眼でのみ見ることを意図された別の画像の表示から前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記表示までの前記ディスプレイ装置の移行完了を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記バックライトが非アクティブ位置からアクティブにされる、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記全体の前記表示の間、前記バックライトのアクティブ化を維持するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記バックライトが、前記検出の後の所定の長さの時間、アクティブにされる、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記バックライトが、前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記表示から前記ユーザの第2の眼でのみ見ることを意図された別の画像の表示までの前記ディスプレイ装置の移行の間は非アクティブにされる、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記移行の検出に応じて、前記バックライトが非アクティブにされる、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記バックライトが、前記移行の前記検出の後の所定の長さの時間、非アクティブにされる、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記ユーザが、前記ディスプレイ装置上で前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像と前記ユーザの第2の眼でのみ見ることを意図された前記他の画像との組み合わせを見ないように、前記バックライトが前記移行の前記検出に応じて非アクティブにされる、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
立体メガネの第1の眼シャッタ及び第2の眼シャッタを制御するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記全体の前記表示の間、前記第1の眼シャッタが開位置にあり、前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記全体の前記表示の間、前記第2の眼シャッタが閉位置にあるように、前記立体メガネの前記第1の眼シャッタ及び前記第2の眼シャッタが制御される、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記ユーザの第2の眼でのみ見ることを意図された画像の全体の表示の間、前記第1の眼シャッタが閉位置にあり、前記ユーザの前記第2の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記全体の前記表示の間、前記第2の眼シャッタが開位置にあるように、前記立体メガネの前記第1の眼シャッタ及び前記第2の眼シャッタが制御される、請求項12に記載の方法。
【請求項15】
前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記表示から前記ユーザの第2の眼でのみ見ることを意図された別の画像の表示までの前記ディスプレイ装置の移行の少なくとも一部の間、前記第1の眼シャッタ及び前記第2の眼シャッタが同時に開位置にあるように、前記立体メガネの前記第1の眼シャッタ及び前記第2の眼シャッタが制御される、請求項12に記載の方法。
【請求項16】
前記ユーザの前記第1の眼でのみ見ることを意図された前記画像の前記表示から前記ユーザの第2の眼でのみ見ることを意図された別の画像の表示までの前記ディスプレイ装置の移行の少なくとも一部の間、前記第1の眼シャッタ及び前記第2の眼シャッタが同時に閉位置にあるように、前記立体メガネの前記第1の眼シャッタ及び前記第2の眼シャッタが制御される、請求項12に記載の方法。
【請求項17】
前記立体メガネの前記第1の眼シャッタ及び前記第2の眼シャッタが前記立体メガネの第1の状態と前記立体メガネの第2の状態との間でのみ制御され、前記第1の状態は、前記第1の眼シャッタが閉位置にあり、前記第2の眼シャッタが開位置にあることを含み、前記第2の状態は、前記第1の眼シャッタが前記開位置にあり、前記第2の眼シャッタが前記閉位置にあることを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項18】
ユーザの第1の眼でのみ見ることを意図された立体表示コンテンツの画像の全体が表示されるディスプレイ装置の状態を検出するためのコンピュータコードと、
前記状態の前記検出に応じて前記ディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするためのコンピュータコードと
を備える、コンピュータ可読媒体上で具体化されたコンピュータプログラム製品。
【請求項19】
ユーザの第1の眼でのみ見ることを意図された立体表示コンテンツの画像を表示するためのディスプレイ装置と、
前記ユーザの前記第1の眼で見ることを意図された前記画像の全体が表示される前記ディスプレイ装置の状態の検出に応じて前記ディスプレイ装置のバックライトをアクティブにするための制御装置と
を備える装置。
【請求項20】
プロセッサがバスを介してメモリと通信状態にとどまる、請求項19に記載の装置。

【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−44652(P2012−44652A)
【公開日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−161191(P2011−161191)
【出願日】平成23年7月22日(2011.7.22)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
【出願人】(501261300)エヌヴィディア コーポレイション (166)
【Fターム(参考)】