説明

簡単ストラップ通し

【課題】
携帯ストラップを取り付ける箇所は小さい場合が多く(数ミリ程度)、ストラップ紐の輪の部分を通すため通りにくかったり、またそこにいくつものストラップをつけようと思うと、何本も紐を通さなければならないため、同じく通りにくかったり時間がかかったりする。また、取り付け箇所が小さいことから見えにくく取り付けにくいといった現状にストラップを容易に取り付けることができるようにすることを課題とする。
【解決手段】
ストラップ通し紐を考案することで、その形状などから上記の課題を解決し、どこでも簡単にストラップ取り付けを出来るようにするものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯電話の普及に伴い、装飾・落下防止目的等で本体に多数のストラップをつけることが多い現状に対して、ストラップ取り付け箇所に1〜数個のストラップを簡単に取り付けるための通し紐の役割をするストラップに関する。
【背景技術】
【0002】
ストラップ紐を通すにあたり、小さい通し穴(数ミリ程度)に複数のものを通したい、あるいは見えにくい箇所に容易に通すことが出来るようにするためのものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
携帯ストラップを取り付ける箇所は小さい場合が多く(数ミリ程度)、ストラップ紐の輪の部分を通すため通りにくかったり、またそこにいくつものストラップをつけようと思うと、何本も紐を通さなければならないため、同じく通りにくかったり時間がかかったりする。また、取り付け箇所が小さいことから見えにくく取り付けにくいといった現状にストラップを容易に取り付けることができるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、ストラップとして携帯しながら、通し紐の役割をして容易に通せるよう、折れ曲がりや、曲がった取り付け箇所でも対応でき、かつ紐を通しやすいように先端にある程度の硬さを持たせる。
【発明の効果】
【0005】
場所を問わず、新しいストラップを購入したときでもすぐにつけることが出来る。
ストラップ通し穴が見えにくくても、取り付けやすく、煩わしさを軽減する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
通したいストラップを、折れ曲がっても大丈夫な真ん中の紐の部分に掛けるため、現在一般的に使われているストラップ紐を発明品の中ほどに付ける。その紐の先端部から数センチまではストラップ通し穴を折れないで通す必要があるため、セルで覆うかまたは、合成樹脂のような固めの素材で、曲がるが元の形状をある程度維持できるもので構成する。

【0007】
図面番号を使っての部位の説明
1のかけ紐部位は、発明品と携帯電話などを繋ぐかけ紐である。
2の装飾部位は、特に形状・素材にこだわらずファッション性を持たせる飾り部分である。
3の部位は、素材には特にこだわらず発明品を使用して紐通しをしやすい長さを持たせる。
4の部位は、1のかけ紐と同じような素材で、取り付けようとするストラップの紐を通す部分であるので丈夫で、擦れ・曲げ・折りが自由に出来る紐等で構成する。
5の部位は、携帯電話などの紐の通し穴をスムーズに通せるように曲がりの利く半硬質素材で構成する。
【0008】
図面番号を使っての使用説明
1 6のストラップ通し穴へ発明品を通す。
2 携帯電話などに7のストラップの紐部分を5から4に通し4の部分から折り返して再度6のストラップ通し穴へ通す。
3 発明品の3と5の部分を持って7のストラップの紐を引き上げストラップ通し穴から7を出し、発明品からはずして取り付ける。

【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】発明品の全体図である。
【図2】発明品を使って、携帯電話のストラップ通し穴へストラップ紐を通す図である。
【符号の説明】
【0010】
1 ストラップ本体かけ紐
2 ストラップ装飾部
3 中間部
4 ストラップ紐かけ部位
5 ストラップかけ穴通し部位
6 携帯電話などのストラップ紐の通し穴
7 携帯電話などにつけようと思うストラップ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯電話・デジタルカメラなどの携帯ストラップ取り付け箇所に、ストラップを容易に取り付けすることが出来るようにする通し紐の役割をするストラップ。


【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−200151(P2008−200151A)
【公開日】平成20年9月4日(2008.9.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−37204(P2007−37204)
【出願日】平成19年2月16日(2007.2.16)
【出願人】(707000200)
【Fターム(参考)】