粘着面を設けた取手つき媒助カード
【課題】経皮吸収型鎮痛消炎剤外用薬テープのフィルムを全部外して、体に貼る事を可能にした、粘着面を設けた媒助カードを提供する。
【解決手段】撓むフィルム、又は、用紙を、外用薬テープが接着出来る様に矩形に裁断し、長い方の一辺に、厚みを作って取手３とする。周囲に余白を取り、粘着面２を設けた媒助カード１の製作によって、体のどんな場所でも簡単に貼れることを特徴とする。又剥離を良くするように、粘着面を少なくするように粘着部を菱形にした構成とする。
【解決手段】撓むフィルム、又は、用紙を、外用薬テープが接着出来る様に矩形に裁断し、長い方の一辺に、厚みを作って取手３とする。周囲に余白を取り、粘着面２を設けた媒助カード１の製作によって、体のどんな場所でも簡単に貼れることを特徴とする。又剥離を良くするように、粘着面を少なくするように粘着部を菱形にした構成とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、経皮吸収型鎮痛消炎剤外用薬テープを、患部に貼付する事に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
上記の外用薬テープは、基盤の布に、主薬である、鎮痛消炎剤等が、混和された粘着剤で、構成されたものを、布の片面に纒着され、数字を印刷したフィルムで、保護したものである。
【０００３】
外用薬テープの使用法には、番号順にフィルムを外して貼付する様書いているが、テープは布であるから、伸張や柔軟があって、フィルムを外すと、操作の仕方によっては、絡み合う欠点がある。
患部の大半が、腰、肩、背と背後に多いとなると、一人暮らしの者には貼付が難しい。
【０００４】
使用の難しさの為、携帯電話やパソコン等で、検索するような方法を取っては居るが、所持していないものや、操作ができない人もいて、大衆性がない。
【先行技術文献】
【特局文献】
【０００５】
［特開２００３−１３５６０５］では、適当な粘着力を持つ粘着剤を添付した基材、木質、竹質、プラスチック成型、合成樹脂等、材質は制限する必要はないとなっているが、
本発明は、撓む程度の用紙としているが、前記の機能を有していれば、他材でもよい。それを外用薬テープと同じ長方形に裁断して、縦長にした部分を数回折り重ねて、取手とした媒助カードの粘着剤を、幾何学模様にして粘着面を少なくした点の違いがある。
【０００６】
［実全平０２−９４５５８］
混布剤、絆創膏等の粘着具であって、把持体の先端部に、粘着部材の粘着力よりも弱い粘着剤を有する粘着部を設けた点となっているが、
本発明は、消炎剤外用薬テープと媒助カードの粘着面の面積の比率によって少ないほうが先に剥れる原理に従い、媒助カードの粘着剤は、外用薬テープより少なくし、剥離し易い様に、幾何学模様にし、塗着したので、上記の考案とは思考の違いがある。
【０００７】
［実用新案登録第３１４６２９７号］
接着剤を付設した貼付板を組み立て、強度のない貼り薬を抑え板に介し、貼付板に付接した両面テープ、マジックテープ、糊などの接着剤にて、確実に張り付け、保持し貼り薬の誤着防止フィルムを剥がした後、貼り薬面が誤着してしまうことなく、容易に患部まで移送することを可能にした点だが、組み立てる手間が面倒だし、貼り終った後まで、始末が必要である。
本発明の媒助カードは一体であるから、使用が簡単で、一枚で器財が出来ているので、低廉である上、貼り終った媒助カードは、新しい薬用テープに付着しておくと便利である。
【０００８】
［実用新案登録第３０４９５８３号］外用貼付剤の貼付具
［実用新案登録第３１４７１０４号］外用薬貼り付け補助具
［実用新案登録第３１１４２５７号］薬剤貼付シート貼り付け具
［特開２００４−０４１６４８］ 外用貼付剤の貼り付け具
［特開２００４−０８９６５７］ 貼り付け剤用貼り付け具
以上の貼り付け具は、各部分を組み立て製作しているので、費用や手間の時間がかかったりして、使用に関しても複雑で、取扱いに手間がかかる。
本発明の、媒助カードは、撓む程度の用紙を、消炎剤外用薬テープと同じ長方形に取っ手部を設ける様裁断して、縦長の部分を、数回折り重ねて取ってとした媒助カードで簡単にして、上記５件の機能を持った優れものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００９】
前述の欠点や、大衆性の欠如を払拭して、総ての人に、快適に使用する方法はないかと、試行錯誤の末、開発したのが、粘着面を設けた取っ手付媒助カードである。
【課題を解決する為の手段】
【００１０】
経皮吸収型鎮痛消炎剤外用薬テープの粘着面と、媒助カードの粘着面に差をつけたら、力学的に少ない方が、先に離れる原理に基づいて、粘着剤を、幾何学模様に点着して、媒助カードの粘着面を縮小した、これに薬用テープを貼り、患部に接着して取っ手を持ち上げれば粘着する。
【発明の効果】
【００１１】
取っ手付媒助カードの使用で、外用薬テープの接着が、簡略化することを提供したものである。使用を終わった前期のカードは、次の外用薬テープに貼付しておくと、媒助カードの管理と、次のテープの使用が、繰り返し出来る効果がある。
【００１２】
カードの背面は、白紙であるから、広告宣伝等に利用すれば、商品価値が倍増する利点もある。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本発明に係る実施形態を示す媒助カードの斜視図である。
【符号の説明】
【００１４】
１．媒助カード
２．粘着面
３．取手
【発明を実施するための形態】
【００１５】
本発明は、符号２に、経皮吸収型鎮痛消炎剤外用薬テープを接着して、外用薬を保護しているフィルムをはずして患部に貼り、符号３の取手を持ち上げると、テープは患部に残り、カードは分離して、貼付する目的は達成される。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、経皮吸収型鎮痛消炎剤外用薬テープを、患部に貼付する事に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
上記の外用薬テープは、基盤の布に、主薬である、鎮痛消炎剤等が、混和された粘着剤で、構成されたものを、布の片面に纒着され、数字を印刷したフィルムで、保護したものである。
【０００３】
外用薬テープの使用法には、番号順にフィルムを外して貼付する様書いているが、テープは布であるから、伸張や柔軟があって、フィルムを外すと、操作の仕方によっては、絡み合う欠点がある。
患部の大半が、腰、肩、背と背後に多いとなると、一人暮らしの者には貼付が難しい。
【０００４】
使用の難しさの為、携帯電話やパソコン等で、検索するような方法を取っては居るが、所持していないものや、操作ができない人もいて、大衆性がない。
【先行技術文献】
【特局文献】
【０００５】
［特開２００３−１３５６０５］では、適当な粘着力を持つ粘着剤を添付した基材、木質、竹質、プラスチック成型、合成樹脂等、材質は制限する必要はないとなっているが、
本発明は、撓む程度の用紙としているが、前記の機能を有していれば、他材でもよい。それを外用薬テープと同じ長方形に裁断して、縦長にした部分を数回折り重ねて、取手とした媒助カードの粘着剤を、幾何学模様にして粘着面を少なくした点の違いがある。
【０００６】
［実全平０２−９４５５８］
混布剤、絆創膏等の粘着具であって、把持体の先端部に、粘着部材の粘着力よりも弱い粘着剤を有する粘着部を設けた点となっているが、
本発明は、消炎剤外用薬テープと媒助カードの粘着面の面積の比率によって少ないほうが先に剥れる原理に従い、媒助カードの粘着剤は、外用薬テープより少なくし、剥離し易い様に、幾何学模様にし、塗着したので、上記の考案とは思考の違いがある。
【０００７】
［実用新案登録第３１４６２９７号］
接着剤を付設した貼付板を組み立て、強度のない貼り薬を抑え板に介し、貼付板に付接した両面テープ、マジックテープ、糊などの接着剤にて、確実に張り付け、保持し貼り薬の誤着防止フィルムを剥がした後、貼り薬面が誤着してしまうことなく、容易に患部まで移送することを可能にした点だが、組み立てる手間が面倒だし、貼り終った後まで、始末が必要である。
本発明の媒助カードは一体であるから、使用が簡単で、一枚で器財が出来ているので、低廉である上、貼り終った媒助カードは、新しい薬用テープに付着しておくと便利である。
【０００８】
［実用新案登録第３０４９５８３号］外用貼付剤の貼付具
［実用新案登録第３１４７１０４号］外用薬貼り付け補助具
［実用新案登録第３１１４２５７号］薬剤貼付シート貼り付け具
［特開２００４−０４１６４８］ 外用貼付剤の貼り付け具
［特開２００４−０８９６５７］ 貼り付け剤用貼り付け具
以上の貼り付け具は、各部分を組み立て製作しているので、費用や手間の時間がかかったりして、使用に関しても複雑で、取扱いに手間がかかる。
本発明の、媒助カードは、撓む程度の用紙を、消炎剤外用薬テープと同じ長方形に取っ手部を設ける様裁断して、縦長の部分を、数回折り重ねて取ってとした媒助カードで簡単にして、上記５件の機能を持った優れものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００９】
前述の欠点や、大衆性の欠如を払拭して、総ての人に、快適に使用する方法はないかと、試行錯誤の末、開発したのが、粘着面を設けた取っ手付媒助カードである。
【課題を解決する為の手段】
【００１０】
経皮吸収型鎮痛消炎剤外用薬テープの粘着面と、媒助カードの粘着面に差をつけたら、力学的に少ない方が、先に離れる原理に基づいて、粘着剤を、幾何学模様に点着して、媒助カードの粘着面を縮小した、これに薬用テープを貼り、患部に接着して取っ手を持ち上げれば粘着する。
【発明の効果】
【００１１】
取っ手付媒助カードの使用で、外用薬テープの接着が、簡略化することを提供したものである。使用を終わった前期のカードは、次の外用薬テープに貼付しておくと、媒助カードの管理と、次のテープの使用が、繰り返し出来る効果がある。
【００１２】
カードの背面は、白紙であるから、広告宣伝等に利用すれば、商品価値が倍増する利点もある。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本発明に係る実施形態を示す媒助カードの斜視図である。
【符号の説明】
【００１４】
１．媒助カード
２．粘着面
３．取手
【発明を実施するための形態】
【００１５】
本発明は、符号２に、経皮吸収型鎮痛消炎剤外用薬テープを接着して、外用薬を保護しているフィルムをはずして患部に貼り、符号３の取手を持ち上げると、テープは患部に残り、カードは分離して、貼付する目的は達成される。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
撓む用紙を、外用薬テープの寸法より縦長に裁断したものの端に、少し厚みを付けて取っ手を作り、持ち易くしたカード
【請求項２】
「請求項１」上記のカードの片面に、菱形を作り、白紙の部分と、菱形の部分の、互い違いに、接着剤を貼着する。
【請求項３】
使用の際に、剥離を助ける取っ手となる。
【請求項１】
撓む用紙を、外用薬テープの寸法より縦長に裁断したものの端に、少し厚みを付けて取っ手を作り、持ち易くしたカード
【請求項２】
「請求項１」上記のカードの片面に、菱形を作り、白紙の部分と、菱形の部分の、互い違いに、接着剤を貼着する。
【請求項３】
使用の際に、剥離を助ける取っ手となる。
【図１】
【公開番号】特開２０１２−８６００１（Ｐ２０１２−８６００１Ａ）
【公開日】平成２４年５月１０日（２０１２．５．１０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−９３４８９（Ｐ２０１１−９３４８９）
【出願日】平成２３年４月１日（２０１１．４．１）
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．マジックテープ
【出願人】（５１０２７１５４３）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２４年５月１０日（２０１２．５．１０）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年４月１日（２０１１．４．１）
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．マジックテープ
【出願人】（５１０２７１５４３）
【Ｆターム（参考）】
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