説明

細長い食品を運搬するための装置および方法

【課題】種々の寸法の細長い食品を運搬できるようにする。
【解決手段】 本発明は、複数の細長い製品キャリア(28)と、製品キャリアを並列に結合するための結合手段と、運搬路にわたって結合された製品キャリアを変位するための駆動手段(25)とを備える、細長い食品(27)を運搬するための装置(20)に関する。運搬路の一部にわたって、製品キャリアの有効容積を制限するための静止ガイド(32)も設けられている。また本発明は、細長い運搬キャリアを使って、運搬路にわたって細長い食品を変位させるための方法にも関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の細長い製品のキャリアと、前記製品キャリアを並列に結合するための結合手段と、運搬路にわたって結合された前記製品キャリアを変位させるための駆動手段とを備える、細長い食品を運搬するための装置に関する。また本発明は、細長い運搬キャリアを使って、運搬路にわたり、細長い食品を変位させるための方法にも関する。
【背景技術】
【0002】
細長い食品、特にソーセージを運搬するために、種々のコンベアが使用されている。かかる食品を制御し、かつ位置決めしながら運搬するために、製品が細長い形状である場合しか入ることがでないコンパートメントを備えるコンベアが使用される。
【0003】
直立したパーティション、または、例えば並列に結合された形状を保持する材料の細長い製品キャリアを備えるコンベアを思い浮ぶことができると思う。かかるコンベアを用いる場合、ランダムに割り当てられた食品が、その後の処理ステップを受けるために、より制御された配置となるように、バッファから外に搬送することができる。
【0004】
単一の製品キャリア内で、2つ以上の細長い食品が、望ましくない態様で、上下に重なった状態となるのを防止するには、製品キャリアの寸法は、細長い食品の(断面の)寸法と適合していなければならない。このようにすることにより、製品キャリア内で、2つ以上の食品が互いに重なり合うのを防止できる。
【0005】
個々の食品キャリアの開口部が、水平線に対して、かなりの角度を向いているか、または製品キャリアが小さいために、2つ以上の製品を収納できない場合、コンベアによって、製品の供給を正確に定めることができる。
【0006】
しかし、コレイター(collator)なる名称でも知られている、冒頭に記載のタイプの現在のコンベアは、所定のレンジ内にある寸法を有する細長い食品を処理することにしか適していない。例えばソーセージの場合、このレンジは、17mm〜22mmの間である。特定のレンジ外にある、より厚いか、またはより薄い製品を運搬することは、不可能であるか、または例えば他の製品キャリアを取り付けることによって、現在の運搬装置を変更しなければならない。
【0007】
かかる構造体は、時間を要し、かつ費用もかかるので、細長い食品のために実際に使用される製造ラインでは、限られた範囲の製品を処理するためにしか使用することはできず、また手による労力が必要である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、面倒で、かつコストのかかる作業を必要とすることなく、種々の寸法の細長い食品を運搬するための改良された装置および方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この目的のために、本発明は、静止製品ガイドも設けられており、前記運搬路の少なくとも一部にわたって、前記製品キャリアの有効容積が、製品キャリアに進入する静止ガイドの一部によって制限されるよう、前記製品キャリア内への前記静止製品ガイドの通過を可能にするための通路が、前記製品キャリアに設けられている、冒頭に記載のタイプの細長い食品を運搬するための装置を提案するものである。
【0010】
ここで、静止ガイドとは、製品キャリアの運搬経路に対して、固定された位置を占めるガイドを意味するものである。従って、静止運搬ガイドのこのような定義により、運搬経路の一部にわたって同時に変位するガイドも、かかる同時に変位する製品ガイドが、連続して所定のガイド経路にわたって、同一のガイド位置を連続的に占めることを条件に、静止ガイドの定義に含まれるものである。かかる静止ガイドの一例として、例えば、一部が運搬キャリア内に進入するエンドレスコンベアベルトの形態をしたガイドを挙げることができる。
【0011】
本発明に係わる装置の大きな利点は、例えばインサートを配置することにより、個々の製品キャリア(通常、1つの装置に対して、多数のキャリアが存在する)を変更しなくても、製品キャリアの有効容積を変えることができることである。そのため、運搬装置を極めて簡単な態様で変えることができ、現在のコンベアを使って、誤りを生じることなく、例えば17mm〜28mmの範囲内の、より広いレンジの製品を処理することができる。
【0012】
別の利点は、どのタイプに細長い食品に対しても、製品キャリアの最適な有効容積を容易に決定できることである。従来の運搬装置によって処理できる製品のレンジ内でも、製品に対する誤りまたは破損が生じる機会を更に小とするよう、製品キャリアの最適な有効容積を設定できるという利点が得られる。
【0013】
更に別の利点として、処理するための食品に対して、静止製品ガイドの他の特性を適合できるということを挙げることができる。例えば、静止ガイドと食品との接触表面の形状および材料の特性を考慮に入れることもできる。
【0014】
製品キャリアに対して、製品ガイドを調節自在にすることも可能である。製品ガイドの位置を調節または変更することにより、1つの製品ガイドだけで、製品ガイドが製品キャリアに進入する運搬経路の位置、およびその程度に影響を与えることもできる。
【0015】
また、製品ガイドを交換可能な形状にすることも可能である。交換可能な製品ガイドによって、特定のガイドを異なる製品ガイドに交換し、有効なガイド経路を変えることができる。条件によっては、ガイドの他の特性、例えば製品ガイドの接触表面の形状または特性を、容易に変えることもできる。
【0016】
エンドレスチェーン内に、製品キャリアを接続する結合手段を設けることができる。製品キャリアは、互いに直接結合してもよいし、共通するフレキシブルなベースを備えるものとすることもできる。
【0017】
製品キャリアの通路は、製品キャリアの長手方向に対して直角に位置するスロット付きリセスによって、有利に形成できる。製品キャリアには、単一の通路を設けることができるが、個々の製品キャリアに、複数の互いに平行な通路を設けることもできる。単一製品キャリア内に、複数の通路を設ける場合、装置には、相互に平行な複数の静止ガイドを設けることも好ましい。
【0018】
相互に平行な複数の通路の開口部により、単一の製品キャリア内に、複数の製品ガイドを突出させて、製品キャリアのより長い長さにわたって、有効容積に対して効果的に影響を与えることができる。これにより、例えば単一製品キャリア内に、複数の個々の細長い製品、例えばソーセージが収容され、更に、これら複数の個々の製品に対して、製品キャリアの有効容積に別々に影響を与えることも可能となる。
【0019】
静止ガイドは、駆動手段もサポートするフレームおよび結合された製品キャリアをガイドするためのコンベアベルトにより、組み立てることができる。
【0020】
更に別の有利な変形実施例では、製品キャリアを通過する断面内に、供給開口部の両側に位置する2つの第1壁部分を有する供給開口部を設け、前記2つの第1壁部分は、実質的に互いに平行に延び、第1の壁部分は、供給開口部と反対側にて2つの第2壁部分に接続しており、第2壁部分は、互いに向き合うように第1壁部分に対してある角度とすることが可能である。
【0021】
第1壁部分が、カーブしながら第2壁部分に移行することも可能である。製品キャリアの閉じた側がV字形状となるような、かかる構造の製品キャリアには、細長い食品で満たされたときに、製品キャリア内に空のスペースがほとんどなくなるという利点がある。かかる構造の製品キャリアの別の利点は、食品が、比較的安定な位置を占め、これによって、製品キャリア内での製品の望ましくない変位を防止できるということである。
【0022】
製品が、製品キャリアから下面に落下することを防止すると共に、製品キャリアの強度を十分にするためには、第2壁部分を、第1壁部分と反対の側において、互いに接続することが望ましい。これとは逆に、第2壁部分の間の、狭い通路を、なにもない状態のままにすることも可能である。従って、製品キャリアから望ましくない材料を放出することができ、製品キャリアを容易にクリーニングできる。
【0023】
しかし、第2壁部分が、カーブを介して互いに接続されているときでも、製品キャリアを簡単にクリーニングすることもできる。少なくとも第2壁部分には、静止製品ガイドの通過を可能にする通路を設けることが好ましい。
【0024】
本発明は、運搬路に対し、静止製品ガイドを位置決めすることによって、製品キャリアの有効容積を調節し、前記静止製品ガイドは、この目的のために運搬キャリア内に配置された通路により、前記製品キャリアに進入するようになっている細長い製品キャリアを使用して、運搬路にわたり、細長い食品を含む製品を変位させるための方法も提供するものである。
【0025】
前記運搬路に対し、静止製品ガイドを位置決めすることによって、製品キャリアの有効容積を調節し、前記静止製品ガイドは、この目的のために運搬キャリア内に配置された通路により、前記製品キャリアに進入するようになっている細長い製品キャリアを使用して、運搬路にわたり、細長い食品を含む製品を変位させるための方法も提案するものである。この方法により、本発明の装置に関して既に説明したような利点が得られる。
【0026】
静止ガイドの調節、および運搬キャリアの有効容積は、静止ガイドを所望する位置に固定することによって実現できる。しかし、別の手段(または前の文章で説明した対策と組み合わせた手段)として、静止ガイドを、特別に形成された静止ガイドと交換することにより、静止ガイドを調節することも可能である。
【0027】
次に、添付図面に示す、本発明を限定しない実施例に基づき、本発明について更に詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
図1は、変位可能な2つのキャリア2を備えるコンベア1の一部を示す。2つのキャリア2の間に、細長い製品のキャリア3が配置されている。ホイールのペア4(この図には、1つのペアしか示されていない)により、矢印P1で示す方向に、運搬路に沿って変位可能なキャリア2が移動させられる。製品キャリア3は、この図に示されるような細長い食品、例えばソーセージ5を収容するようになっている。
【0029】
運搬路の上昇する部分の下方部分6において、上下に重なった状態で、2つのソーセージ5が、単一キャリア3内に局部的に載ることができるようになっている。しかし、運搬路の上昇部分のうちの下方部分6に接続する運搬路の上昇部分のうちの次の部分7には、製品キャリア3において、2つのソーセージ5が上下に重なることを防止する手段が設けられている。
【0030】
この防止手段は、特に多数の固定ガイド8を備え、そのうちのガイド要素9は、ガイド要素が、運搬路の上昇部分の下方部分6の位置に位置するとき、運搬路のうちの上昇部分の次の部分7における有効容積(ソーセージ5を保持するために利用可能な空間)が、製品キャリア3の有効容積よりも小さくなるように、この目的のために製品キャリア3に設けられたスロット10を通って、進入するようになっている。
【0031】
図2Aは、図1に示したのと同様のタイプのコンベア20の断面を示す。コンベア20は、上昇部分21と、下降部分22と、戻り部分24とを有する。このコンベア20の構造は、多数のガイドホイール25によって部分的に決定されており、ガイドホイール25のうちの少なくとも1つが駆動されることが好ましい。
【0032】
上昇部分21の下方側において、コンベア20は、供給コンテナ26に接続されており、供給コンテナ26内には、多量のソーセージが緩衝した状態で収容されている。ソーセージ27の一部は、製品キャリア28により、方向P2へ搬送される。
【0033】
製品キャリア28を通過する断面は、製品キャリアの形状自体も、本発明を構成していることを示していることに留意されたい。製品キャリア28には、送り開口部29が設けられており、この送り開口部には、2つの平行な第1壁30が接続されている。供給開口部29と反対の第1の平行な第1壁30の側において、これら第1壁30はそれぞれ相互に接続している2つの第2壁31に移行している。
【0034】
製品キャリア28がこのように構成されているため、従来の製品キャリアに比して、多数の大きな利点が得られる。この利点として、例えば、より高い位置精度で、製品キャリア28内にソーセージ27を簡単に収容できることが挙げられる。このように形成された製品キャリア28の別の利点は、このキャリアに、比較的容易に開口部(この図では見ることができないが、図2に示されたスロット10に相当する)を設けることができ、これにより、静止位置にある静止ガイド32が、製品キャリア28の内部(有効容積)に進入できることである。
【0035】
上昇部分21のこの第1部分の間では、製品キャリアは、まだ上下に重なった状態で、複数のソーセージ27を収容できるが、静止ガイド32により、製品キャリア28の有効容積を小さくした結果、上下に重なった状態の2つのソーセージ27のうちの上側のソーセージ27が、製品キャリア28から押し出され、上部のソーセージ28は、回転しながら下方へ移動する。従って、製品キャリア28が上昇部分21の頂部に達したとき、この部分には、上下に重なったソーセージ27が存在することはない。
【0036】
変位するために、ソーセージ27の寸法、特に直径9に応じ、静止ガイド32の位置を最適に位置決め(調節)できる。すなわち、直径の大きいソーセージ27の場合よりも、より小さいソーセージのほうが、より高い位置へ移動する場合の静止ガイドの位置を最適に位置決めできる。より小さいソーセージ27は、より大きいソーセージ27よりも、製品キャリア28のより小さい有効容積しか必要としない。
【0037】
図2Bは、図2Aに示したタイプのコンベア40の一部の切り欠き図である。この図から、静止位置にあるガイド41は、中心接続部分42と、この部分から延びる複数の平行な歯43とを有するクシ状構造体となっていることが分かる。これらの歯43は、製品キャリア45内のスロット付き開口部44に挿入して、特定の所望位置にロックできるような寸法となっている。コンベア40の更なる作動については、図2Aを参照して説明した、コンベア20の説明を参照されたい。
【0038】
図3は、コンベア50の別の実施例の断面図である。この実施例では、図2Aに示したコンベア20との違いについてのみ説明する。対応する部品には、同じ符1号を付けてある。コンベア50には、静止ガイド51が設けられている。この静止ガイドは、2つのローラー52、53から形成されており、このローラーと共に、これらローラー52、53のまわりに配置されたベルト54が移動できるようになっている。
【0039】
ベルト54の上方部分は、運搬方向P1に、上昇部分21内の製品キャリア28と共に、所望するように同一平面上を変位し、従って製品キャリア28にあるソーセージ27とベルト54との間では、ほとんど(または全く)摩擦は生じない。
【0040】
「静止ガイド」51なる名称は、このガイドが全く移動しないという印象を与えるが、必ずしもこのような場合に限定されない。この静止ガイド51は、固定された(静止)支持位置に位置しているが、この静止ガイドは、固定位置で運動することもできる。逆に、上昇部分21内において、製品キャリア28の運搬方向P1と反対の方向に移動させるような、静止ガイド51の上方部分を考え付くことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明のコンベアの斜視図である。
【図2A】本発明のコンベアの変形実施例の断面図である。
【図2B】図2Aに示したタイプのコンベアの切り欠き斜視図である。
【図3】本発明に係わるコンベアの第2の別の実施例の断面図である。
【符号の説明】
【0042】
1 コンベア
2 キャリア
3 製品キャリア
4 ホイールのペア
5 ソーセージ
6 下方部分
7 次の部分
8 静止ガイド
9 ガイド要素
10 スロット
20 コンベア
21 上昇部分
22 下降部分
24 戻り部分
25 ガイドホイール
26 供給コンテナ
27 ソーセージ
28 製品キャリア
29 送り開口部
30 第1壁
31 第2壁
32 静止ガイド
40 コンベア
41 ガイド
42 中心接続部分
43 平行な歯
44 開口部
45 製品キャリア
50 コンベア
51 静止ガイド
52、53 ローラー
54 ベルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の細長い製品キャリアと、
前記複数の製品キャリアを平行に結合するための結合手段と、
運搬路にわたって、前記結合された製品キャリアを変位させるための駆動手段とを備える、細長い食品を含む製品を運搬するための装置であって、
前記装置には、静止製品ガイドも設けられており、前記運搬路の少なくとも一部にわたって、前記製品キャリアの有効容積が、製品キャリアに進入する静止ガイドの一部によって制限されるよう、前記製品キャリア内への前記静止製品ガイドの通過を可能にするための通路が、前記製品キャリアに設けられている装置。
【請求項2】
前記製品ガイドの位置は、前記製品キャリアに対して調節自在であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記製品ガイドは、交換可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記結合手段は、前記製品キャリアをエンドレスチェーン内に接続していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
【請求項5】
前記製品キャリアの通路は、前記製品キャリアの長さ方向と直交するスロット付きリセスによって形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
【請求項6】
個々の製品キャリアには、互いに平行な複数の通路が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
【請求項7】
相互に平行な複数の静止ガイドが設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記静止ガイドは、フレームとともに組み立てられており、このフレームは、前記駆動手段および前記結合された製品キャリアをガイドするためのコンベアベルトも支持していることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
【請求項9】
製品キャリアを通過する断面内に、供給開口部の両側に位置する2つの第1壁部分を有する供給開口部が設けられており、前記2つの第1壁部分は、実質的に互いに平行に延びており、第1の壁部分は、供給開口部と反対側において、2つの第2壁部分に接続されており、これらの第2壁部分は、互いに向き合うように、第1壁部分に対してある角度をなしていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
【請求項10】
第1壁部分は、カーブしながら、第2壁部分に移行していることを特徴とする、請求項9記載の装置。
【請求項11】
前記第2壁部分は、前記第1壁部分と反対側で互いに接続されていることを特徴とする、請求項9または10記載の装置。
【請求項12】
前記第2壁部分は、カーブを介して互いに接続していることを特徴とする、請求項11記載の装置。
【請求項13】
少なくとも第2壁部分には、静止製品ガイドの通過を可能にする通路が設けられていることを特徴とする、請求項9〜12のいずれかに記載の装置。
【請求項14】
運搬路に対し、静止製品ガイドを位置決めすることによって、製品キャリアの有効容積を調節し、前記静止製品ガイドは、この目的のために運搬キャリア内に配置された通路により、前記製品キャリアに進入するようになっている、細長い製品キャリアを使用して、運搬路にわたり、細長い食品を含む製品を変位させるための方法。
【請求項15】
前記静止ガイドの調節は、前記静止ガイドを所望する位置に固定することによって実行されることを特徴とする、請求項14記載の方法。
【請求項16】
前記静止ガイドの調節は、静止ガイドを、特別に形成された静止ガイドに交換することによって実行されることを特徴とする、請求項14記載の方法。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【公表番号】特表2008−544935(P2008−544935A)
【公表日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−519196(P2008−519196)
【出願日】平成18年6月19日(2006.6.19)
【国際出願番号】PCT/NL2006/050140
【国際公開番号】WO2007/032675
【国際公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【出願人】(504158227)ストーク タウンゼント ベスローテン フェンノートシャップ (14)
【氏名又は名称原語表記】STORK TOWNSEND B.V.
【Fターム(参考)】