説明

給油ガイド

【課題】フィラメント数の異なる複数種類のフィラメント束に対して共通に使用でき、且つ、油剤の付着ムラをそれぞれ低減することが可能な、給油ガイドを提供すること。
【解決手段】給油ガイド1は、フィラメント束が走行する通路6と、通路6に向けて油剤を吐出する吐出口8と、通路6内を走行するフィラメント束が接触する接触面7とを有するガイド本体2を備えている。さらに、接触面7には、通路6の幅方向に延びる第1の溝20と、同じく通路6の幅方向に延びる、第1の溝20よりも溝深さ及び溝幅の小さい溝であって、フィラメント束の走行方向に沿って並んだ複数の第2の溝21とが形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、紡糸装置から紡出されたフィラメント束に給油する給油ガイドに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、紡糸装置から紡出されたフィラメント束の摩擦抵抗低減、及び、フィラメント束に対する集束性の付与を目的として、走行するフィラメント束に給油する給油ガイドが知られている。一般的な給油ガイドは、フィラメント束が走行する通路と、この通路へ開口した油剤吐出口と、走行するフィラメント束が接触する接触面とを有する。そして、油剤吐出口から吐出された油剤を接触面に伝わらせて、この接触面に接触しつつ通路内を走行するフィラメント束に油剤を供給することで、フィラメント束の表面に油膜を形成するように構成されている。
【0003】
ところで、フィラメント束を構成する多数のフィラメントの間で、油剤の付着の程度が異なると、フィラメント間で摩擦抵抗に差が生じ、下流側に位置する延伸ローラや巻取機においてフィラメント切れや毛羽立ちが発生する。そのため、給油ガイドには、フィラメント束を構成する多数のフィラメントのそれぞれに、ムラなく均一に油膜を形成する作用が要求される。
【0004】
特許文献1,2には、このような油剤付着ムラを低減することが可能な給油ガイドが開示されている。これらの給油ガイドにおいては、フィラメント束が接触する接触面の、油剤吐出口よりも下側(下流側)の位置に、油溜まりが形成されている。このように、接触面に油溜まりが形成されていると、油溜まりに蓄えられた油剤がその表面張力によって通路内に盛り上がり、通路内を走行する多数のフィラメントの全てに油剤が付着しやすくなることから、油剤の付着ムラが低減される。
【0005】
【特許文献1】特開平7−252716号公報
【特許文献2】特開平10−102315号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、本願発明者は、特許文献1,2に開示されているような1種類の油溜まりのみを備えた給油ガイドにおいては、フィラメント束のフィラメント数が多い場合には、やはり、フィラメントに油剤の付着ムラが生じやすいことを知見した。これは、1種類の大きな油溜まりが設けられているだけでは、接触面を覆う油膜の厚みが十分に安定せず、フィラメント数が多い場合には、フィラメントの一部が、油剤が十分に付着しない状態で通過してしまうためであると考えられる。
【0007】
そのため、従来の給油ガイドでは、フィラメント数が多いフィラメント束と、フィラメント数が少ないフィラメント束に対して、1種類の給油ガイドを共通に使用することが難しく、フィラメント束の種類(フィラメント数など)が変わるごとに給油ガイドを交換する必要があった。
【0008】
本発明の目的は、フィラメント数の異なる複数種類のフィラメント束に対して共通に使用でき、且つ、油剤の付着ムラをそれぞれ低減することが可能な、給油ガイドを提供することである。
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
【0009】
第1の発明の給油ガイドは、フィラメント束が走行する通路と、前記通路に向けて油剤を吐出する吐出口と、前記通路内を走行する前記フィラメント束が接触する接触面とを有するガイド本体を備え、
前記接触面に、前記通路の幅方向に延びる第1の溝と、同じく前記通路の幅方向に延びる、前記第1の溝よりも溝深さ及び溝幅の小さい溝であって、前記フィラメント束の走行方向に沿って並んだ複数の第2の溝とが形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
本発明の給油ガイドにおいては、走行するフィラメント束が接触する接触面に、第1の溝と、この第1の溝よりも溝深さ及び溝幅の小さい複数の第2の溝の、2種類の溝が形成されている。そのため、フィラメント束のフィラメント数が比較的少ない場合には、第1の溝に蓄えられる油剤によって各フィラメントに適度の油膜がほぼ均一に形成される。その一方で、走行方向に並ぶ複数の第2の溝によって、油剤が確実に保持されて、接触面を覆う油膜の厚みが安定するため、フィラメント束のフィラメント数が多い場合であっても、各フィラメントに確実に油膜が形成される。つまり、フィラメント数の異なる複数種類のフィラメント束に対して共通の給油ガイドを使用でき、且つ、油剤の付着ムラをそれぞれ低減することが可能となる。
【0011】
また、接触面に形成される溝が、油剤保持力の大きい、溝深さ及び溝幅の小さな複数の第2の溝のみであると、特に、フィラメント束のフィラメント数が少ない場合には、各フィラメントに油剤が付着し過ぎて、フィラメント束がガイド本体から離れる際に、過剰に付着した油剤が飛散する虞がある。従って、第2の溝だけでなく、第2の溝よりも油剤保持力がやや劣る第1の溝を形成することは、フィラメント束に付着する油剤を適量に抑え、過剰付着を低減するのに有効である。
【0012】
第2の発明の給油ガイドは、前記第1の発明において、前記複数の第2の溝は、前記フィラメント束の走行方向に関して、前記吐出口と前記第1の溝の間に配置されていることを特徴とするものである。
【0013】
複数の第2の溝が、第1の溝よりも走行方向下流側に配置されていると、複数の第2の溝に過剰な量の油剤が留まりやすくなる。そのため、特に、フィラメント束のフィラメント数が少ない場合に、各フィラメントに油剤が過剰に付着し、フィラメント束がガイド本体から離れる際に過剰に付着した油剤が飛散する虞がある。しかし、本発明のように、第2の溝が吐出口と第1の溝との間(第1の溝よりも上流側)に配置されていると、第2の溝においてフィラメント束に油剤が過剰に付着しにくくなり、油剤の飛散が低減される。
【0014】
第3の発明の給油ガイドは、前記第1又は第2の発明において、前記吐出口は、前記接触面よりも前記走行方向上流側の、前記フィラメント束が直接接触しない位置において、前記通路へ向けて開口していることを特徴とするものである。
【0015】
この構成によれば、吐出口から吐出された油剤は、直接フィラメント束に付着するのではなく、接触面を伝わって流れる間にフィラメント束に付着することから、安定して油剤がフィラメント束に付着し、付着ムラが低減される。
【0016】
第4の発明の給油ガイドは、前記第1〜第3の何れかの発明において、前記接触面は、前記通路の幅方向と平行な平坦面であることを特徴とするものである。
【0017】
この構成によれば、フィラメント束を構成する多数のフィラメントが、通路の幅方向に平行に広がった状態で接触面に密着しつつ、通路を走行することが可能となるから、これらフィラメントに均等に油剤が付着しやすくなり、油剤の付着ムラが低減される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の給油ガイドの正面図、図2は、図1の給油ガイドのII-II線鉛直断面図、図3は、給油ガイドの上面図、図4は、図2のIV-IV線断面図、図5は、図2の一部拡大図である。本実施形態の給油ガイド1は、その上方に配置された図示しない紡糸装置から紡出される、多数のフィラメントfからなるフィラメント束Fに油剤を供給して、各フィラメントfに油膜を形成するものである。
【0019】
図1〜図3に示すように、給油ガイド1は、フィラメント束Fが走行する通路6が形成されたガイド本体2と、このガイド本体2と一体形成され、ガイド本体2に油剤を供給する油剤供給部3とを備えている。尚、ガイド本体2と油剤供給部3は、アルミナやジルコニア等のセラミックス材料で形成されている。
【0020】
図2に示すように、ガイド本体2は、それぞれ略三角形状に形成されるとともに相対向する2枚の側壁4と、これら2枚の側壁4の端部同士を連結する連結部5を有する。そして、2枚の側壁4の間に、フィラメント束Fが上から下へ走行する通路6が形成されている。図1、図3に示すように、2枚の側壁4は、それぞれ下方ほど内側に傾斜しており、2枚の側壁4の間の通路6は、下方に向かうほど幅が狭まっている。
【0021】
連結部5の前面(図2における左側の面)の、上下方向に関する中央部分には、通路6内を走行するフィラメント束Fが接触する接触面7がほぼ鉛直な面に形成されている。また、この接触面7の上側には、接触面7に対して後方(図2の右方)へ傾斜する2つの傾斜面10,11が連なって設けられている。また、接触面7の下側にも、接触面7に対して後方へ傾斜する傾斜面12が設けられている。そして、上から下へ通路6を通過したフィラメント束Fは、さらに、傾斜面12とその両側の2枚の側壁4とに案内されて、斜め後方(図2、図5の右下の方向)に向けて走行するようになっている。
【0022】
接触面7のすぐ上に位置する傾斜面10には、通路6に開口した吐出口8が形成されている。図1に示すように、吐出口8は、通路6の幅方向に関してほぼ中央位置に開口している。また、図2に示すように、この吐出口8は、連結部5と油剤供給部3の内部に形成された、前後方向に水平に延びる油剤供給孔13に連通している。さらに、油剤供給部3は、油剤を送り出すギヤポンプ(図示省略)と接続されている。従って、ギヤポンプから送り出された油剤は、油剤供給部3と連結部5内の油剤供給孔13を介して吐出口8に供給され、吐出口8から通路6へ向けて油剤が吐出される。
【0023】
ここで、吐出口8は、接触面7よりも上に位置する、フィラメント束Fが接触しない傾斜面10において通路6へ開口している。そのため、吐出口8から吐出された油剤は、直接フィラメント束Fに付着せず、接触面7を伝わって流れる間にフィラメント束Fに付着する。従って、油剤が、ギヤポンプの脈動等の影響を受けることなく、安定してフィラメント束Fに付着するため、付着ムラが低減される。
【0024】
また、本実施形態においては、図4に示すように、接触面7は、通路6の幅方向と平行な平坦面に形成されている。そのため、フィラメント束Fを構成する複数のフィラメントfが、通路6の幅方向と平行に広がった状態で通路6を走行することになり、複数のフィラメントfに均等に油剤を付着させやすくなり、付着ムラが低減される。
【0025】
さらに、本実施形態の給油ガイド1においては、フィラメント束Fへの油剤の付着ムラを低減するとともに、各フィラメントに過剰な油剤が付着するのを防止するための、2種類の溝20,21(凹部)が形成されている。具体的には、図1、図2、図5に示すように、接触面7には、通路6の幅方向(水平方向)に延びる、2つの第1の溝20と、同じく通路6の幅方向に延びる、第1の溝20よりも溝深さ及び溝幅の小さい複数の第2の溝21とが形成されている。
【0026】
2つの第1の溝20は、上下方向に関して間隔を空けて配置されており、それぞれ、通路6の全幅にわたって幅方向に延びている。また、複数の第2の溝21は、上下方向(フィラメント束Fの走行方向)に関して吐出口8と第1の溝20の間に配置されている。これら複数の第2の溝21は、それぞれ通路6の全幅にわたって幅方向に平行に延びた状態で、上下方向に並べられている。
【0027】
このように、フィラメント束Fが接触する接触面7に、第1の溝20と、この第1の溝20よりも溝深さ及び溝幅の小さい複数の第2の溝21の、2種類の溝が形成されていることで、以下のような効果が得られる。
【0028】
例えば、120デニールでフィラメント数72本(120d/72f)といった、フィラメント束Fのフィラメント数が比較的少ない場合には、溝深さ及び溝幅が大きい第1の溝20に蓄えられる油剤によって、各フィラメントfに適度の油膜がほぼ均一に形成される。
【0029】
しかし、120デニールでフィラメント数144本(120d/144f)や、240デニールでフィラメント数288本(240d/288f)といった、フィラメント束Fのフィラメント数が多い場合には、第1の溝20だけでは、多数のフィラメントfの全てに油剤を行き渡らせる程度に、接触面7を覆う油膜の厚みを安定させることができず、フィラメントfの一部が、油膜が十分に付着しない状態で通路6を通過してしまう。
【0030】
しかし、本実施形態の給油ガイド1においては、第1の溝20に加えて、さらに、この第1の溝20よりも小さい複数の第2の溝21が形成されることによって、多数のフィラメントfの全てに油剤を行き渡らせることができる程度まで、接触面7上の油膜の厚みが安定する。これは、溝深さ及び溝幅の小さい第2の溝21においては、第1の溝20よりも油剤に作用する毛管力が大きく、油剤を安定して保持することができるためと考えられる。
【0031】
その一方で、接触面7に、溝深さ及び溝幅の小さな複数の第2の溝21のみが形成されていると、フィラメント束Fのフィラメント数が少ない場合には、各フィラメントfに油剤が付着し過ぎて、フィラメント束Fがガイド本体2から離れる際に、過剰に付着した油剤が下方へ飛散してしまう。つまり、接触面7に、複数の第2の溝21だけでなく、さらに、第2の溝21よりも油剤保持力がやや劣る第1の溝20が形成されることで、フィラメント束Fに付着する油剤を適量に抑え、過剰付着を低減するという効果も得られるのである。
【0032】
以上より、本実施形態の給油ガイド1によれば、フィラメント数の異なる複数種類のフィラメント束F(例えば、120d/72f,144f,240d/48,96,288等)に対して1つの給油ガイド1を共通に使用でき、且つ、油剤の付着ムラをそれぞれ低減することができる。
【0033】
尚、以上の作用・効果を奏するためには、第1の溝20と第2の溝21とで、溝深さ及び溝幅にある程度の差をつける必要がある。使用するフィラメント束Fの太さやフィラメント数にもよるが、例えば、第1の溝20の幅を0.8mm程度、第1の溝20の深さを0.5〜0.8mm程度とし、第2の溝21の幅を0.25mm程度、第2の溝21の深さを0.2mm程度とすることが好ましい。また、複数の第2の溝21のピッチもある程度狭くする必要があり、第2の溝21が上述した溝深さ及び溝幅である場合には、ピッチを0.25mm程度とすることが好ましい。
【0034】
さらに、接触面7における、複数の第2の溝21の形成位置も重要であることが、本願発明者によって知見されている。即ち、複数の第2の溝21が、第1の溝20よりも、下側(フィラメント束Fの走行方向下流側)に配置されていると、油剤の飛散量が多くなることがわかった。これは、油剤保持力の強い第2の溝21が、第1の溝20よりも走行方向下流側に配置されていると、上方から垂れ落ちてきた油剤が複数の第2の溝21に溜まり、過剰な量の油剤が第2の溝21に保持されやすくなる。そのため、特に、フィラメント数が少なく、油剤の必要付着量が少ない場合には、各フィラメントfに油剤が過剰に付着して飛散しやすくなると考えられる。
【0035】
そこで、本実施形態の給油ガイド1においては、複数の第2の溝21が、上下方向(フィラメント束Fの走行方向)に関して、吐出口8と第1の溝20の間に配置されている。このように、第2の溝21が第1の溝20よりも上流側に配置されていると、第2の溝21に過剰な量の油剤が保持されにくくなり、フィラメント束Fへの油剤の過剰付着が抑制され、油剤の飛散が低減される。
【0036】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、前述した実施形態に対して、次のような変更を加えることも可能である。尚、以下の変更形態の説明において、前記実施形態と同様の構成のものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
【0037】
前記実施形態においては、接触面7に第1の溝20が2つ形成されているが、第1の溝20は1つであってもよいし、3つ以上形成されていてもよい。
【0038】
また、前記実施形態と比べて油剤の過剰付着が生じる可能性が多少高くなるものの、図6に示すように、複数の第2の溝21は、第1の溝20の下側(走行方向下流側)に配置されていてもよい。また、図7に示すように、第1の溝20が複数形成されている場合には、それら複数の第1の溝20の間に、複数の第2の溝21が形成されていてもよい。
【0039】
さらに、上述した第1の溝20と第2の溝21によって、油剤の付着ムラが十分に低減される場合には、接触面7が通路6の幅方向に平行な平坦面に形成される必要はなく、例えば、図8に示すように、接触面7が曲面状(円弧状)に形成されていてもよい。
【0040】
また、図9に示すように、油剤の吐出口8が、接触面7において開口しており、吐出された油剤がフィラメント束Fに直接付着するように構成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の実施形態に係る給油ガイドの正面図である。
【図2】図1の給油ガイドのII-II線断面図である。
【図3】給油ガイドの上面図である。
【図4】図2の給油ガイドのIV-IV線断面図である。
【図5】図2の給油ガイドの接触面付近の拡大図である。
【図6】変更形態に係る給油ガイドの接触面付近の拡大図である。
【図7】別の変更形態に係る給油ガイドの接触面付近の拡大図である。
【図8】さらに別の変更形態に係る給油ガイドの、接触面形状を示す断面図である。
【図9】さらに別の変更形態に係る給油ガイドの接触面付近の拡大図である。
【符号の説明】
【0042】
1 給油ガイド
2 ガイド本体
6 通路
7 接触面
8 吐出口
20 第1の溝
21 第2の溝
F フィラメント束


【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィラメント束が走行する通路と、前記通路に向けて油剤を吐出する吐出口と、前記通路内を走行する前記フィラメント束が接触する接触面とを有するガイド本体を備え、
前記接触面に、
前記通路の幅方向に延びる第1の溝と、
同じく前記通路の幅方向に延びる、前記第1の溝よりも溝深さ及び溝幅の小さい溝であって、前記フィラメント束の走行方向に沿って並んだ複数の第2の溝と、
が形成されていることを特徴とする給油ガイド。
【請求項2】
前記複数の第2の溝は、前記フィラメント束の走行方向に関して、前記吐出口と前記第1の溝の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の給油ガイド。
【請求項3】
前記吐出口は、前記接触面よりも前記走行方向上流側の、前記フィラメント束が直接接触しない位置において、前記通路へ向けて開口していることを特徴とする請求項1又は2に記載の給油ガイド。
【請求項4】
前記接触面は、前記通路の幅方向と平行な平坦面であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の給油ガイド。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−303497(P2008−303497A)
【公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−151720(P2007−151720)
【出願日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【出願人】(503329994)有限会社JTC (2)
【Fターム(参考)】