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Fターム[4L045DA49]の内容

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Fターム[4L045DA49]に分類される特許

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【課題】塗布ローラの位置を精度よく微調整可能にする、ガラスフィラメントへの集束剤塗布装置を提供する。
【解決手段】繊維製造装置1の集束剤塗布装置5は、ブッシングに形成された多数のノズルから溶融状の多数のフィラメントfを導出し、それらフィラメントfを複数のフィラメント群Fとなるように複数の集束ローラ6aで集束してストランドSを製造する繊維製造装置1に装備され、前記集束ローラ6aよりブッシング側において多数のフィラメントfに集束剤を塗布する装置5であり、共通のローラ軸13にその軸心方向に間隔を空けて装備され、複数群のフィラメントFに夫々集束剤を塗布する複数の集束剤塗布ローラ14と、集束剤を夫々貯溜し且つその集束剤を夫々の集束剤塗布ローラ14の外周面に塗布可能に配設された複数の集束剤供給トレイ16と、複数の集束剤供給トレイ16の下側に配置された共通の1つの回収トレイ17を備えている。 (もっと読む)


【課題】織編物などの布帛にした際に、やわらかさ、しなやかさに加え、吸水・即乾性、マイルドな光沢性を与え、更には単糸繊度が細く、単糸内の凹度ばらつきが少なく、シワの発生や織編目の粗密感が少なく、且つ染色時の染めスジが発生しにくい異形断面ポリアミドマルチフィラメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記の目的を達成するため、以下の構成を採用する。すなわち、
(1)単糸繊度が0.1〜2.0dtex
(2)単糸内にある各凹部の凹度(ローバル度LB)がそれぞれ5〜50%
(3)単糸内にある各凹部の凹度バラツキ(変動係数CV%)が10%以下 (もっと読む)


【課題】極細合成繊維を溶融紡糸にて製造するに際して、1口金での多糸条取りが可能で、かつ糸条間での品質バラツキが小さく、操業性、操作性の面からも安定した多糸条からなる極細合成繊維の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、紡糸口金から環状に吐出された総糸条数が3糸条以上の糸条Y群を、環状冷却装置を用いて該吐出糸条群の外周側から中心側に向け環状冷却する製造方法。下記(A)〜(D)の条件を満足する。(A)吐出孔2は1列で環状もしくは複数列で同心円上に配列されていること。(B)上記配列は分割帯により分割されていること。(C)上記分割された配列内の吐出孔を含む領域(紡糸エリア)内の任意の点から鉛直下流線上にて、該吐出孔から吐出される糸条Yが各々油剤付与されること。(D)上記糸条は、前記鉛直下流線上に対して、直交あるいは略直交でかつ同方向に向かって油剤付与されること。 (もっと読む)


【課題】環状に配置された紡糸孔から吐出された複数本の熱可塑性重合体フィラメントに、均一に紡糸油剤を塗布できる油剤塗布装置の提供。
【解決手段】環状に配置された複数の紡糸孔を備えた紡糸口金の下流側で、紡糸孔から吐出された複数のフィラメントの内側に配置される、径の異なる少なくとも2枚のプレート(A),(B)を備えた油剤塗布装置であって、フィラメント走行方向に関して下流側に径の大きなプレート(A)8を、上流側に径の小さなプレート(B)10を、その面方向における少なくとも一部にて互いに間隙を介するように、かつ、プレート(A)の外周が複数のフィラメントの内側に接し、プレート(B)が複数のフィラメントと非接触状態を保つように配置してなり、前記間隙は、フィラメント走行方向の厚みが、プレート(A),(B)の中心から遠ざかるにしたがい大きくなり、前記間隙に油剤12を満たす油剤供給手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下降気流を抑制することにより給油装置上での糸条の揺れを抑制し、均一給油化を図ることで高品位な熱可塑性繊維を得ることが出来る製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融紡糸し、紡出糸条Fを冷却装置3で冷却した後、紡糸ダクト4を経由し、給油装置5により油剤付与処理し、ローラー6、7により引き回し巻き取る熱可塑性繊維の製造装置において、前記紡糸ダクトが1箇所以上の開口スリットを設け、その開口スリットの形状について、開口スリットの横幅が、該紡糸ダクト周長の5〜20%、かつ開口スリットの全長が、該紡糸ダクト全長の50〜100%であることを特徴とする熱可塑性繊維の製造装置および製造方法。 (もっと読む)


【課題】トウに油剤を均一に付与することができ、また、油剤付与中に単繊維に毛羽や糸切れが生じることを低減できる油剤付与装置および油剤付与方法を目的とする。
【解決手段】複数の繊維からなるトウZに油剤を付与する油剤付与装置であって、一定方向に走行するトウZの幅を規制する堰12と、トウZに油剤を付与する油剤付与手段と、前記油剤付与手段によりトウZに吸収された油剤を絞り出す絞りローラ16とを有することを特徴とする油剤付与装置1。複数の繊維からなるトウに油剤を付与する油剤付与方法であって、一定方向に走行する前記トウの幅を堰により規制する工程と、前記トウに油剤を付与する工程と、前記トウに吸収された油剤を絞り出す工程とを含む油剤付与方法。 (もっと読む)


【課題】優れたストレッチ性を有し、かつ優れたソフトタッチを有するとともに、操業安定性を有し、高次加工での工程通過性および編物とした際の品位が良好で、品質安定性に優れたストレッチ性のサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】高粘度成分がポリトリメチレンテレフタレートからなる粘度の異なる成分がサイドバイサイド型に複合された複合ポリエステル繊維であって、繊維のプラトー強度が1.0cN/dtex以上1.5cN/dtex以下であり、かつ鏡面擦過後の糸張力バラツキが30%以内であることを特徴とするサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】フィラメント数の異なる複数種類のフィラメント束に対して共通に使用でき、且つ、油剤の付着ムラをそれぞれ低減することが可能な、給油ガイドを提供すること。
【解決手段】給油ガイド1は、フィラメント束が走行する通路6と、通路6に向けて油剤を吐出する吐出口8と、通路6内を走行するフィラメント束が接触する接触面7とを有するガイド本体2を備えている。さらに、接触面7には、通路6の幅方向に延びる第1の溝20と、同じく通路6の幅方向に延びる、第1の溝20よりも溝深さ及び溝幅の小さい溝であって、フィラメント束の走行方向に沿って並んだ複数の第2の溝21とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】カットしてショートカット繊維として用いると、水中での分散性に優れ、風合いが良好な湿式不織布や抄紙を得ることができるポリアミド繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出された糸条Yにオイリングローラ1で一次油剤を付与した後、糸条を複数本集束し、延伸することなく未延伸糸束として収納容器に収納し、その後、未延伸糸束を収納容器から取り出して延伸を施した後に二次油剤を付与する製造方法であって、一次油剤としてアルキルホスフェート金属塩を含有しない油剤5を用い、オイリングローラとして、ローラの一部が油剤浴4中に浸漬しながら回転し、かつローラの上方から油剤を滴下しながら回転するオイリングローラを使用し、滴下する一次油剤の温度を15℃以下とし、一次油剤の付着量を0.05〜0.10質量%、一次油剤と二次油剤の合計付着量を0.2〜0.5質量%となるように油剤を付与する。 (もっと読む)


【課題】糸長手方向の油剤付着を安定化させ、高品質に生産することが可能なポリアミドモノフィラメントの製造方法および製造装置を提供する
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出糸条を冷却装置で冷却気流により冷却した後、給油ガイドにより油剤付与処理し、フィードロールとドローロールとで延伸することによりポリアミドモノフィラメントを製造する装置において、前記給油ガイドを、前記紡出糸条を挟み、かつこの紡出糸条の走行方向に位相をずらした両側から行う一対の給油ガイド4,5により構成したことを特徴とするポリアミドモノフィラメントの製造装置
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【課題】メルトブロー法により紡糸を行う際に、繊維の延伸と繊維の冷却とのタイムスパンを小さくする手段を講じることで、繊維の径の更なる微細化、柔軟化を実現する。
【解決手段】紡糸ダイ10の、熱風吐出スリット11eと冷風吐出スリット12eとの間に、冷却用流体供給スリット14を設ける。この冷却用流体供給スリット14に供給フード71を差し込んで、ポリマー通路11b、12bに冷却した紡糸油剤mを送り込む。冷風吐出スリット12eと熱風吐出スリット11eとの吐出風量の差から生じる負圧により、溶融ポリマーpを繊維fに延伸させる。これとほぼ同時に、冷却用流体供給スリット14を通じ溶融ポリマーpに冷却した紡糸油剤mを付与して冷却する。繊維fに熱が残らないため、結晶化が抑制されて延伸性が向上し、柔軟性も増し、風合いが良くなる。また、紡糸油剤mは、毛羽立ち、静電気の発生をも抑える。 (もっと読む)


【課題】
巻糸体から弾性糸を解舒する際の解舒張力等の解舒性ばらつきを十分に改善し、品位上の欠点や形態上の欠点のない優れた品質の伸縮性製品を製造することができる弾性糸巻糸体を提供する。さらにその製造方法を提供する。
【解決手段】
紡糸工程において油剤付与されたポリウレタン弾性糸が巻芯上に巻き上げられてなる弾性糸巻糸体であって、該巻糸体の最内層部及び/又は外層部における油剤付着量が、中層部の油剤付着量よりも多く、かつ、油剤付着量の多い最内層部及び/又は外層部における油剤付着量(a)と、中層部の油剤付着量(b)との比(a/b)が1.05〜5.0である。 (もっと読む)


【課題】染め品質の良好な極細ポリアミドマルチフィラメントを、優れた製糸操業性のもとで生産性良く製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.8デシテックス以下かつ50フィラメント以上のポリアミドマルチフィラメント糸を製造する方法において、ポリアミドを吐出孔が円周状に配列された1つの紡糸口金から溶融吐出し、紡出された糸条を取り囲むように設置された円筒状の冷却装置により糸条に対して全周方向から冷却風を吹き出すように冷却した後、給油を行い、さらに交絡を付与し、少なくとも1対のゴデットローラーを介して、巻き取り装置に3500〜5000m/minの高速で巻き取る極細ポリアミドマルチフィラメントの製造方法、および溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】 合成繊維の溶融紡糸工程で、紡糸引取り速度2000〜5000m/分の高速度で、引取り後の単糸繊度が2dtex未満、総繊度が150dtex未満の合成マルチフィラメント糸を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】 紡糸引取り速度2000〜5000m/分で、引取り後の単糸繊度が2dtex未満、総繊度が150dtex未満の合成マルチフィラメント糸を製造するに際し、走行糸条と油剤付与ガイドとを5〜15mmの長さで接触させて油剤を糸条に付与し、かつ該油剤付与ガイドの下流側に押えガイドを設けて該油剤付与ガイドの接触最下点から2〜15°の角度で糸条走行方向を油剤付与ガイド側へ屈曲させるようにして引取ることにより、均一な油剤付与を実現し、良好な工程調子で染斑の無いマルチフィラメント糸を得る。 (もっと読む)


【課題】 合成繊維の製造工程において、紡糸糸切れや原糸毛羽の少ない高品質な合成繊維を得るために必要な油剤付与方法を提供する。
【解決手段】 合成繊維を溶融紡糸で製造する際に、給油タンクから給油ガイドを介して油剤を走行糸条に付与するに当たり、給油ガイドと給油タンクの液面との高低差L(=給油ガイドの高さ−給油タンク液面)を下式の範囲として、濃度9%以上20%以下の油剤を20℃以下の温度で付与することを特徴とする合成繊維の油剤付与方法。
−20cm≦L≦5cm (もっと読む)


【課題】 紡糸工程における油剤付着量が比較的多い場合であっても、走行糸条へ油剤を付与するガイド給油装置から、その周囲に油剤が飛散、拡散することを抑制することにより、油剤等の処理剤の効率的な付着と、周囲作業環境(雰囲気)の汚染防止を図る。
【解決手段】 紡糸工程において走行する糸条に処理剤を付与する処理剤付与ガイド26であって、糸条走行方向に伸びる中空孔があり、該中空孔の略中央に処理剤噴出口53が設けられ、かつ、中空孔の糸条入口側及び/又は糸条出口側に、ラビリンスノズル部51、52が配設された装置構造を有するものである。 (もっと読む)


たばこトウを製造するための装置および方法であって、酢酸セルロースと溶媒との溶液を含むドープを紡糸するための手段と、紡糸したままの酢酸セルロースフィラメントを引き取る手段と、前記酢酸セルロースフィラメントを潤滑させる手段と、前記酢酸セルロースフィラメントからトウを形成する手段と、前記トウを捲縮させる手段であって、前記トウと係合するように構成されたニップローラーの組と、前記ニップローラーの組と並列にされ、前記ニップローラーの組の間に前記トウを保持するように構成されたチークプレートの組と、前記ニップローラーの組の出口端と隣接するドクターブレードの組と、スタッファーボックスであって、前記ドクターブレードの組と隣接し前記ニップローラーの組から前記チャネル内に前記トウを受け入れるように構成されたスタッファーチャネル、および前記トウと軸受係合するよう構成され前記チャネルの遠位端に配置されたフラッパーを有するスタッファーボックスとを備えるスタッファーボックス捲縮機を含む手段と、前記捲縮したトウを乾燥させる手段と、前記捲縮し乾燥させたトウをベール梱包する手段と、を含む装置および方法。この装置および方法は以下の少なくとも2つをさらに含む:
A.前記捲縮手段が、前記トウの捲縮を誘導するように構成されている前記ニップローラーの組の内1つのローラーをさらに含んでいる、
B.前記捲縮手段が、中実セラミック材料でできている、前記ニップローラーの組の内1つのローラーをさらに含んでいる、
C.前記捲縮手段が、前記ニップローラーの組と接触する直前に前記トウの側端部を潤滑させるよう構成され、前記チークプレートの組より前方にあり、前記チークプレートの組と接触している、トウ端部ルブリケーターの組をさらに備えている、
D.前記捲縮手段が、前記チャネルと連通している蒸気インジェクターをさらに備えている、
E.前記トウを形成する手段の後、および前記トウを捲縮させる前記手段の前に位置する前記トウを可塑化する手段をさらに備えている、
F.前記フィラメントを潤滑させる手段が、62.0〜65.0重量%の鉱油と、27.0〜28.0重量%の乳化剤であって、50.0〜52.0重量%のソルビタンモノラウレート、および48.0〜50.0重量%のPOE(20)ソルビタンモノラウレートの混合物である乳化剤と、残分の水とから成るエマルジョンを含む仕上剤をさらに含んでいる。
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【課題】 速度2000m/分以上で高速走行する合成繊維糸条に、均一かつ効率良く処理剤を付着させる処理剤付与装置を提供する。
【解決手段】 2000m/分以上で走行する合成繊維糸条(Y)と接触して処理剤(L)を付与するための処理剤付与ローラ(11A、11B)と、該ローラ(11A、11B)を支承して合成繊維糸条(Y)の走行方向と同方向へ該ローラ(11A、11B)を回転させる回転駆動軸(12A、12B)と、前記ローラ(11A、11B)の下端部が浸漬させられると共に処理剤(L)を貯えた容器(13A、13B)と、該ローラ(11A、11B)の回転に伴い発生する処理剤(L)の流れ方向に対して略直角方向に該ローラ(11A、11B)の下方の該容器(13A、13B)中に立設された邪魔板(18A、18B)と、該容器(13A、13B)中の処理剤(L)の液面レベルを調整する堰(16A、16B)とを含む合成繊維糸条(Y)への処理剤付与装置(1A、1B)であって、更に、この装置はローラ(11A、11B)上に形成される処理剤(L)の液膜の厚さを調整するための膜厚調整部材(17A、17B)を付設する。 (もっと読む)


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