説明

線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造

【課題】本発明はキロポスト等の線路脇付帯設備の支柱の周囲地面に根巻床面を簡便且つ安価に形成できる、線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造を提供する。
【解決手段】目地溝2によって区画された多数の小ブロック3を有し、各小ブロック3間を少なくとも上記目地溝2において連結する屈撓性連結材を有し、該屈撓性連結材によって各小ブロック3の連結を保持しつつ屈撓を可能とした構造を有する根巻床板1を用い、該根巻床板1の複数枚を上記各小ブロック3の屈撓性により線路脇付帯設備10の支柱11周りの地面に順応して敷設し、支柱11に隣接する根巻床板1の周面の局部に欠き込み12を形成し、該欠き込み12内に支柱11基部を受け入れた構成を有する線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は線路脇付帯設備、例えばキロポストに代表される各種標識、電話設備、信号機、信号制御盤等を立設する支柱の根巻床構造に関する。
【背景技術】
【0002】
線路脇には基点からの距離を示す標識(キロポスト)、電話設備、信号機、信号制御盤等が支柱を介して地面に立設されており、従来これら線路脇付帯設備における支柱の根巻床として、方形の中実コンクリート板を支柱周りの地面に敷設する方法が採られており、多くは根巻床を施さずに立設したままにされている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
而して上記コンクリート板は主として作業者の足元を確保する覆工床材として敷設されたものであり、上記支柱の根際から発生する雑草に対しては無力であり、雑草によって線路脇付帯設備の所在を認識し難くする問題を有している。
【0004】
又これら線路脇付帯設備については、その所在を明示する手段が殆ど採られていないのが実情である。
【0005】
又電話設備、信号機、信号制御盤等と接続する地中埋設配線ケーブルの接続部保護手段としては有効に機能していない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は線路脇付帯設備、例えば上記キロポストに代表される各種標識、電話設備、信号機、信号制御盤等を立設する支柱の根巻床構造に係わり、上記線路脇付帯設備の支柱周りにおける草押え目的と、ケーブル接続部保護目的を有効に達成しつつ、併せて作業者立地目的を有効に達成することができる、線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造を提供するものである。
【0007】
要述すると、本発明は上記線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造として、目地溝によって区画された多数の小ブロックを有し、各小ブロック間を少なくとも上記目地溝において連結する屈撓性連結材を有し、該屈撓性連結材によって各小ブロックの連結を保持しつつ屈撓を可能とした構造を有する根巻床板を用いる。
【0008】
上記根巻床板の複数枚を上記各小ブロックの屈撓性により線路脇付帯設備の支柱周りの地面に順応して馴染み敷設する。
【0009】
更に支柱に隣接する根巻床板の周面の局部に欠き込みを形成し、該欠き込み内に支柱基部を受け入れ、線路脇付帯設備の支柱がその周囲の地面を覆う根巻床板の上面から立設した状態を形成する。
【0010】
上記根巻床板の敷設に先だって草押えシートを支柱根回りに敷設し、該草押えシートの上面に上記根巻床板を敷設するか、予め上記根巻床板の裏面に草押えシートを貼り合わせたものを用意し、該各根巻床板を該草押えシートを以って支柱周りの地面に敷設する。
【0011】
上記草押えシートには上記欠き込みの内側面から張り出す張り出しシート部を設け、上記欠き込み部への支柱基部の受け入れに伴い、該張り出しシート部を支柱の基部側面と欠き込みの内側面間の地面を覆う。
【0012】
上記欠き込みの内側面と支柱基部側面間には目地材を間込めし、欠き込み部内側面と支柱基部側面を目地材を介して密着せしめる。
【0013】
又上記根巻床板の表面には線路脇付帯設備の存在を明示し注意喚起せしめる着色表示又は発光表示を施す。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、線路脇付帯設備の支柱周りにおける草押え目的と、ケーブル接続部保護目的を有効に達成しつつ、併せて作業場所提供目的を有効に達成することができる。加えて根巻床板が設備の所在を容易に認識せしめる。
【0015】
又複数枚の根巻床板を線路脇敷設設備の支柱周りに敷設し、根巻床板を支柱に側方から充て込むのみで、該根巻床板の周面の局部に形成した欠き込みに受け入れ、床板敷設作業が極めて容易であると共に、根巻床の必要面積を容易に確保できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図13に基づき説明する。本発明に用いられる根巻床板は図1と図2A乃至Dに例示される、目地溝2によって区画された多数の小ブロック3を有し、各小ブロック3間を少なくとも上記目地溝2において連結する屈撓性連結材4を有し、該屈撓性連結材4によって各小ブロック3の連結を保持しつつ屈撓を可能とする構造を有する床板1である。
【0017】
一例として、上記床板1を形成する各小ブロック3は平面視四角形であり、同様に床板1は四角形平板であり、該四角形平板を直交する縦横の目地溝2によって小ブロック3を区画した構造を有する。
【0018】
代表例として、上記小ブロック3及び床板1はコンクリートに代表されるセメント混練物によって成形されたものである。
【0019】
図2A乃至Cに示す床板1は縦横に交叉せる有底の深目地溝2によって区画された多数の小ブロック3を有し、図2Aに示す床板1は、上記屈撓性連結材4として上記有底目地溝2底部の接合部5内を延在する網シート6を床板1全域に亘るように埋設した構造、即ち接合部5を含めた小ブロック3群の全域に亘るように網シート6を埋設した構造を有する。
【0020】
又図2Bに示す床板1は、屈撓性連結材4として床板1の下面全域(小ブロック3群の全域)に網シート6又は布シート又は合成樹脂シートを貼付した構造を有する。
【0021】
又図2Cに示す床板1は、屈撓性連結材4として繊維材7を混ぜて床板1を成形した構造、例えばコンクリートに代表されるセメントと各種骨材の混合物内に補強繊維材を混ぜ、加水混練して上記床板1を成形し、割れ8が生じた接合部5に存在する繊維材7により小ブロック3の連結を維持しつつ、小ブロック3の屈撓を可能とした構造を有する。
【0022】
上記図2A,B,Cに示す床板1は、何れも踏圧等の外力により上記接合部5に割れ8を生じた部位において、各小ブロック3がシート6又は繊維材7により連結を維持しつつ屈撓し、地面の不陸に順応する特徴を有する。又目地溝2に沿って切断が容易に行える。
【0023】
又図2Dに示す床板1は、各小ブロック3間を完全に分離する無底目地溝2を有し、小ブロック3群の下面全域、即ち床板1の下面全域に網シート6又は布シート又は合成樹脂シートを貼付した構造を有する。
【0024】
換言すると、シート6の上面に分離独立せる多数の小ブロック3を目地溝2を介して貼付した構造を有する。
【0025】
上記床板1は各小ブロック3が目地溝2底部のシート部を介して連結を維持しつつ屈撓し、地面の不陸に順応する。又目地溝2底部のシート部を目地溝2に沿って容易に切断できる。
【0026】
又図示を省略するが、上記屈撓性連結材4として、線材を全小ブロック3に亘るように埋設して、個々の小ブロック3に屈撓性を保有させることができる。
【0027】
上記図2A乃至Dに例示する床板1を、線路23の側方に設置された線路脇付帯設備10の支柱11根回りの根巻床板の適材として採用し、図3,図4に示すように、根巻床板1の複数枚を上記各小ブロック3の屈撓性により線路脇付帯設備10の支柱11周りの地面に順応して敷設し、支柱11に隣接する根巻床板1の周面の局部に欠き込み12を形成し、該欠き込み12内に支柱11基部を受け入れ、根巻床板1の上面から支柱11が立設した状態を形成する。
【0028】
換言すると、複数枚の床板1を敷設することによって形成された床面の上面の略中央部から支柱11が立設された状態を形成する。
【0029】
上記状態は根巻床板1に形成した欠き込み12を以って支柱11基部に充て込みつつ、複数枚の根巻床板1を支柱11を包囲するように敷設することによって形成される。
【0030】
図1,図2,図3に示すように、上記根巻床板1の裏面に既知の草押えシート13を貼り合わせ、上記各根巻床板1を該草押えシート13を以って支柱11周りの地面に敷設する。
【0031】
又上記草押えシート13を根巻床板1の少なくとも二側面から張り出し、該張り出し部24を図3に示すように、隣接する根巻床板1間において重ね合わせ、草押え効果を向上し、該重ね合わせによって根巻床板1相互に重量が加わるようにする。
【0032】
図1,図9に示すように、上記草押えシート13は上記欠き込み12の内側面から張り出して支柱11の基部側面と欠き込み12の内側面間の地面を覆う張り出しシート部14を有する。
【0033】
上記欠き込み12は支柱11の周りに遊びを以って受け入れできる大きさに切欠し、該遊び、即ち支柱11周りの間隙15において露出する地面を上記張り出しシート部14で覆う。
【0034】
図10,図11に示すように、上記支柱11周りの間隙15、即ち欠き込み12の内側面と支柱11基部側面間には既知の目地材9を間込めする。該目地材9の適材の一例として既知の防水工事用ゴムアスファルトを用い、該ゴムアスファルトを上記間隙15内に入れ込み、バーナーで加熱することにより溶融せしめて間隙15を密閉するように充填する。
【0035】
本発明は上記ゴムアスファルトに限定されず、合成樹脂系のシーリング材の適用が可能である。
【0036】
更に図12に示すように、上記根巻床板1の表面に存在を認識せしめる注意喚起用の着色表示16を施す。例えば根巻床板1の小ブロック3の表面に明色系や反射形の着色塗料を施す。
【0037】
又は図13に示すように、上記根巻床板1の表面に存在を認識せしめる注意喚起用の発光表示17を施す。例えば根巻床板1の小ブロック3の表面に、蓄光材で蓄光し夜間に発光する蓄光具18を点在せしめ、夜間における線路脇付帯設備10の存在を明示する。
【0038】
例えば小ブロック3の表面に該表面で開口する凹所19を設け、該凹所19内に蓄光具18を内設する。
【0039】
図5乃至図8は上記根巻床板1の敷設施工例を示しており、以下各施工例について要述し、本発明の構成について更に説明する。
【0040】
図5は四角柱から成る支柱11の周囲を少なくとも4枚の根巻床板1で包囲するようにした例を示し、図示のように、支柱11の三側面に隣接する地面に2枚の根巻床板1を敷設し覆工すると共に、該各根巻床板1の各コーナー部に欠き込み12を事前に形成して置き、各欠き込み12に四角柱形支柱11の三側面を受け入れ、他の一側面に隣接する地面に欠き込み12を形成しない2枚の根巻床板1を敷設して支柱11を包囲する床面を形成した場合を示している。
【0041】
図6,図7は四角柱から成る支柱11の周囲を少なくとも4枚の根巻床板1で包囲するようにした例を示し、図示のように、支柱11の四側面に隣接する地面に少なくとも4枚の根巻床板1を敷設し覆工すると共に、該各根巻床板1の各コーナー部に事前に欠き込み12を形成して置き、各欠き込み12に四角柱形支柱11の四側面(四コーナー)を受け入れ、支柱11を包囲する床面を形成した場合を示している。
【0042】
上記図6は各根巻床板1のコーナー部を直角に切除し、上記欠き込み12を形成し、該直角欠き込み12内に上記四角柱から成る支柱11の直角コーナー部を夫々受け入れ、四側面を受け入れるようにした場合を示し、図7は各根巻床板1のコーナー部を斜めに切除して斜め欠き込み12を形成し、該斜め欠き込み12内に上記四角柱から成る支柱11の四側面を受け入れるようにした場合を示している。
【0043】
図5,図6に示すように、根巻床板1のコーナー部に直角欠き込み12を形成する場合には、小ブロック3間の目地溝2に沿って接合部5と屈撓性連結材4を切断することによって(図2A,B,Cの場合)、上記直角欠き込み12が容易に形成可能である。
【0044】
同様に図2Dに示す場合には、目地溝2に沿って屈撓性連結材4を切断することによって小ブロック3を除去し、上記直角欠き込み12を容易に形成できる。
【0045】
上記直角欠き込み12、傾斜欠き込み12の何れの場合も、複数枚の床板1の欠き込み12を支柱11側面に対し充て込むのみで四角形の支柱受け入れ部を形成し、床板1の上面の略中央部から支柱11が立設した状態を形成できる。
【0046】
図8は三角柱から成る支柱11の周囲を少なくとも4枚の根巻床板1で包囲するようにした例を示し、図示のように、支柱11の二側面に隣接する地面に2枚の根巻床板1を敷設し覆工すると共に、該各根巻床板1の各コーナー部に斜めの欠き込み12を事前に形成して置き、各斜め欠き込み12に三角柱形支柱11の二側面を受け入れ、他の一側面に隣接する地面に欠き込み12を形成しない2枚の根巻床板1を敷設して支柱11を包囲する床面を形成した場合を示している。
【0047】
又図4に示すように、根巻床板1の裏面に貼付した草押えシート13、又は根巻床板1自身で電話設備、信号機、信号制御盤等と接続する地中埋設配線ケーブル20の接続部の保護を図ることができる。
【0048】
即ち隣接する根巻床板1の側面にケーブル20が通る欠き込み部21を形成し、該欠き込み部21を通るケーブル20の埋設地面を欠き込み部21の内側面から張り出す張り出しシート部22で覆い、草の発生を防止する。
【0049】
又は図示は省略するが、支柱11の周囲地面を複数枚の根巻床板1で覆うように敷設することにより、該根巻床板1自身で上記ケーブル20の埋設地面を覆い、ケーブル接続部を保護する。根巻床板1はケーブル20を埋設した隆起部に従い、順応し敷設することができる。
【0050】
線路脇付帯設備10の支柱11の周りに覆工床面を形成する方法として、例えば定形のコンクリート板等を支柱11の周りに敷き込む方法では、支柱11周りの地面を均一にカバーできるように敷き込むことが困難であり、又不陸によってガタを生じ易い。
【0051】
他方支柱11周りに現場打ちコンクリートを打設する方法や、タイル、レンガ等を敷き詰める方法は、無数の線路脇付帯設備10の地面覆工工法としては採算性と工期の関係から採用し難い。
【0052】
本発明は限定された大きさの複数枚の根巻床板1を欠き込み12を以って支柱11の側面に充て込むのみで支柱11周りの地面を均一に覆い、不陸に順応した施工が極めて迅速且つ容易に実行でき、極めて安価な工事費で目的を達成できる。
【0053】
例えば支柱11の上端に制御盤等を備える線路脇付帯設備10においては、大面積の根巻床板を上から支柱11に貫通させ地面を覆工する方法が採れないが、本発明によれば、複数枚の小面積の根巻床板1を横から充て込むのみで上記上端に大形制御盤等を有する場合の支柱11周りの覆工工事が適切に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造に用いられる根巻床板の平面図。
【図2】A乃至Dは上記根巻床板の屈撓構造例を示す断面図。
【図3】隣接する根巻床板間における草押えシートの重ね合わせ状態を示す断面図。
【図4】線路脇付帯設備の支柱周りに複数枚の根巻床板を敷設した状態を示す斜視図。
【図5】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板の第一敷設例を示す平面図。
【図6】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板の第二敷設例を示す平面図。
【図7】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板の第三敷設例を示す平面図。
【図8】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板の第四敷設例を示す平面図。
【図9】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板の欠き込みを草押えシートで覆った状態を示す断面図。
【図10】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板の欠き込み部内側面と支柱側面間に目地材を充填した状態を示す断面図。
【図11】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板の欠き込み部内側面と支柱側面間に目地材を充填した状態を示す平面図。
【図12】線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板に着色表示を施した例を示す平面図。
【図13】Aは線路脇付帯設備の支柱周りに敷設した複数枚の根巻床板に発光表示を施した例を示す平面図、Bは発光表示部の断面図。
【符号の説明】
【0055】
1…根巻床板、2…目地溝、3…小ブロック、4…屈撓性連結材、5…接合部、6…網シート、7…繊維材、8…割れ、9…目地材、10…線路脇付帯設備、11…支柱、12…欠き込み、13…草押えシート、14…張り出しシート部、15…間隙、16…着色表示、17…発光表示、18…蓄光具、19…凹所、20…ケーブル、21…欠き込み部、22…張り出しシート部、23…線路、24…張り出し部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
目地溝によって区画された多数の小ブロックを有し、各小ブロック間を少なくとも上記目地溝において連結する屈撓性連結材を有し、該屈撓性連結材によって各小ブロックの連結を保持しつつ屈撓を可能とした構造を有する根巻床板を用い、該根巻床板の複数枚を上記各小ブロックの屈撓性により線路脇付帯設備の支柱周りの地面に順応して敷設し、支柱に隣接する根巻床板の周面の局部に欠き込みを形成し、該欠き込み内に支柱基部を受け入れた構成を有することを特徴とする線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造。
【請求項2】
上記各根巻床板の裏面に草押えシートを貼り合わせ、上記各根巻床板を該草押えシートを以って支柱周りの地面に敷設する構成としたことを特徴とする請求項1記載の線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造。
【請求項3】
上記草押えシートは上記欠き込みの内側面から張り出して支柱の基部側面と欠き込みの内側面間の地面を覆う張り出しシート部を有することを特徴とする請求項2記載の線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造。
【請求項4】
上記欠き込みの内側面と支柱基部側面間に目地材を間込めしたことを特徴とする請求項1記載の線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造。
【請求項5】
上記根巻床板の表面に注意喚起用の着色表示又は発光表示を施したことを特徴とする請求項1記載の線路脇付帯設備における支柱の根巻床構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2008−129776(P2008−129776A)
【公開日】平成20年6月5日(2008.6.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−312916(P2006−312916)
【出願日】平成18年11月20日(2006.11.20)
【出願人】(591281459)マックストン株式会社 (25)
【Fターム(参考)】