説明

缶用ホルダー及びそのホルダーにより袋又は印刷物が添設された缶

【課題】缶に前記袋又は、カード、POP、冊子などの印刷物を容易に取り付けることができるとともに、取り付けた後はこれらの袋や印刷物が容易に抜け外れる虞がなく、また缶に取り付ける袋や印刷物の選択幅が広く、しかも製造コストを低く抑えることのできる缶用ホルダー及びそのホルダーにより袋又は印刷物が添設された缶を提供する。
【解決手段】缶Cの上端縁部Rを挟持する缶挟持部2と、該缶挟持部2に連設され、袋(又は印刷物)Pの上端部P1を掴持する袋掴持部3とを備え、該袋掴持部3に、袋Pの上端部P1が挿入されると弾性変形してその挿入を許容する一方、袋Pの上端部P1が挿入された後は当該上端部P1と弾性的に歯合する係止片31を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビールや焼酎などのアルコール飲料を収容した飲料用の缶に撮みを収容した袋を結合させたり、ジュースやお茶などの清涼飲料を収容した飲料用の缶に、例えばミニチュアのマスコット人形や携帯ストラップといった販売促進用の景品を収容した袋を結合させたり、また、多量のビールやワイン或いは食用油などの液体を収容した容量の大きな缶にその液体注出に使用される注出用器具を収容した袋を結合させたり、或いはこれらの缶にカード、POP、冊子などの印刷物を取り付けるのに好適な缶用ホルダー、及び、そのホルダーにより袋又は印刷物が添設された缶に関する。
【背景技術】
【0002】
ビールや焼酎などのアルコール飲料には撮みを付けたり、商品説明やおまけなどのために、カード、POP、冊子などの印刷物を付けたりすることが多々有るのであり、これらが一体化された状態で販売されていると消費者にとって便利であり、一方販売者にとっても売上の促進につながり都合がよい。
【0003】
そこで、これまでアルコール飲料の缶に撮みを一体化させるための提案が数多くされているが、そのほとんどは、缶の上部又は下部に連結できる容器を製作し、この容器に撮みを収容するといったものであった。
【0004】
しかし、実際には、撮みを収容するそれ専用の容器が必要であるため、その分包装資材のコストが嵩むだけでなく、多量生産に不向きであり、また撮みの防湿性を保証しうるものでもなかった。
【0005】
このような問題点を解決するものとして、撮みを密封した袋をフック又はハンガーを介して缶の巻締縁部や頸部に係着できるようにした撮み付酒類容器なるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、それ以外にも、プラスチック等の可撓性材料からなる固定バンドに押さえ片を設けておき、この固定バンドを缶の胴部に嵌めて押さえ片と缶の胴部との間に撮みの袋を挟持するようにした缶取り付け型クリップなるものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
更に、多量のビールやワイン或いは食用油などの液体を収容した容量の大きな缶では、その缶から液体を注出するための専用ノズルなどの注出用器具が添付される場合があるが、この場合に適したものとして、注出用器具を封入した袋をハンガーに接着しておき、このハンガーを缶の巻締縁部に引っ掛けて袋を缶に吊り下げるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0008】
これによれば、1つの缶に対して1つの注出用器具を容易に且つ確実に付けることができるので、注出用器具の紛失がなく、液体の注出時に注出用器具を探し回るといったことがないので便利である。
【特許文献1】実開昭61−40333号公報
【特許文献2】特開2001−151240号公報
【特許文献3】実開昭56−125833号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、特許文献1に所載の撮み付酒類容器にあっては、撮みの袋を缶に付ける際、袋の接着辺をフック又はハンガーの二股部において単に挟みつけるだけであるため、袋の接着辺が二股部で強固に挟持された状態とはならない。このため、袋に僅かな外力が加わっただけでも袋が二股部から簡単に抜け外れてしまうといった問題があった。
【0010】
また、袋の接着辺の厚み寸法が二股部の間隙に比べて小さすぎても大きすぎても二股部で接着辺を挟むことができないことから、二股部の間隙に適した厚みの接着辺を有する袋しか缶に付けることができず、このため袋の選択幅が著しく狭く、取り扱い難いといった問題もある。
【0011】
この点、特許文献2に所載の缶取り付け型クリップにあっては、押さえ片の内面に凹凸状の爪を設け、この押さえ片と缶の胴部との間で撮みの袋を挟むようにしているため、前記の問題はある程度解消されている。しかしながら、ビールや缶チューハイのように、冷やして供されるアルコール飲料の缶では、当然、その表面に多量の結露が生じるため、缶の胴部と袋との間に結露水が膜となって介在することから、この水膜によって缶の胴部と袋との間の摩擦力が失われ、たとえ押さえ片の内面に凹凸状の爪が設けられていても、袋に僅かな外力が加わっただけで袋が簡単に抜け外れてしまうといった問題があった。
【0012】
また、特許文献3に所載のものにあっては、袋とハンガーとが接着されて一体化されているため、袋の抜け外れの虞はまったくないものの、袋とハンガーとを一つ一つ接着する必要があることから、製造が煩瑣であるとともに製造コストが嵩むといった問題があった。
【0013】
ところで、ペットボトルに入った清涼飲料水では、例えばミニチュアのマスコット人形や携帯ストラップといった販売促進用の景品を、ペットボトルの頸部が通される通孔を有する袋に入れて、キャンペーン期間中ボトルの頸部に添付することがよく行われている。その一方で、缶容器に入った清涼飲料水では、缶に袋又は、カード、POP、冊子などの印刷物を添付することのできる実用的な用具が市場に見られないことから、前記したようなペットボトルの場合に行われている販売戦略をこれまで採ることができなかった。
【0014】
本発明は、前記従来の問題点に鑑み創案されたものであり、缶に前記袋又は、カード、POP、冊子などの印刷物を容易に取り付けることができるとともに、取り付けた後はこれらの袋や印刷物が容易に抜け外れる虞がなく、また缶に取り付ける袋や印刷物の選択幅が広く、しかも製造コストを低く抑えることのできる缶用ホルダー及びそのホルダーにより袋又は印刷物が添設された缶を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0015】
前記の目的を達成するため、本発明に係る缶用ホルダーは、以下に述べる技術的手段を講じたものである。
【0016】
すなわち、缶に、撮み又は付属品を収容した袋又は、カード、POP、冊子などの印刷物を当該缶の側壁面に沿って添設する缶用ホルダーであって、前記缶の上端縁部又は下端縁部を挟持する缶挟持部と、この缶挟持部に連設され、前記袋又は前記印刷物の上端部又は下端部を掴持する袋掴持部とを備え、該袋掴持部に、前記袋又は前記印刷物の上端部又は下端部が挿入されると弾性変形してその挿入を許容する一方、この上端部又は下端部が挿入された後は当該上端部又は下端部と斜め下方又は上方から弾性的に歯合する係止片が設けられたものである。
【0017】
この缶用ホルダーとしては、弾性を有する材料であればよく、合成樹脂又は金属のいずれであってもよい。
【0018】
これを用いて缶に袋又は印刷物を添設するには、まず缶用ホルダーの缶挟持部で缶の上端縁部又は下端縁部を挟持し、次いで袋又は印刷物の上端部又は下端部を袋掴持部に挿入する。このとき、袋掴持部に設けられた係止片が袋又は印刷物の上端部又は下端部に押されて弾性変形し、袋掴持部内に上端部又は下端部が挿入される。袋掴持部内で袋又は印刷物の上端部又は下端部の進行が停止すると、係止片が自己の弾性力により元の状態に戻ろうとし、袋又は印刷物の上端部又は下端部と斜め下方又は上方から弾性的に歯合する。これにより、袋又は印刷物に少々の外力が加わっても係止片が抵抗となるため、袋又は印刷物の上端部又は下端部が袋掴持部から容易には抜け外れない。
【0019】
また、この缶用ホルダーは、袋掴持部を備えこの袋掴持部に係止片を設けているため、袋掴持部の大きさ及び係止片の弾性変形量をそれぞれ大きくとれば、上端部及び下端部が厚い袋や印刷物でも袋掴持部に挿入することができる。また上端部及び下端部が薄ければ複数個の袋又は印刷物をまとめて袋掴持部に挿入することもできるのである。
【0020】
前記の缶用ホルダーにおいては、袋掴持部に、係止片よりも下方又は上方であって係止片が設けられた側とは反対側に位置して、袋又は印刷物の、係止片と歯合した箇所の下側部位又は上側部位を、係止片側に押しやる袋押圧部が設けられていてもよいのである。
【0021】
この場合、袋又は印刷物の、係止片と歯合した箇所の下側部位又は上側部位が、袋押圧部により係止片側に押しやられることにより、袋又は印刷物の上端部又は下端部と係止片との歯合状態が、袋押圧部がない場合に比べて強められることになる。この結果、袋又は印刷物の上端部又は下端部が袋掴持部からより一層抜け外れ難くなる。
【0022】
また、前記の缶用ホルダーにおいては、缶挟持部に、前記缶の上端縁部における外周側下縁又は下端縁部における外周側上縁と係合する係合部が設けられていてもよいのである。
【0023】
この場合、缶挟持部で缶の上端縁部又は下端縁部を挟持したとき、係合部が上端縁部における外周側下縁又は下端縁部における外周側上縁と係合するため、缶挟持部が上端縁部又は下端縁部からより外れ難くなるのである。
【0024】
本発明は前記本発明の缶用ホルダーだけでなく、この缶用ホルダーにより、撮み又は付属品を収容した袋又は、カード、POP、冊子などの印刷物が添設された缶も含むものである。
【発明の効果】
【0025】
本発明に係る缶用ホルダーにおいては、缶に袋又は印刷物を容易に取り付けることができるとともに、取り付けた後は袋又は印刷物が容易に抜け外れる虞がなく、また缶に取り付ける袋又は印刷物の選択幅が広くなり、しかも製造コストを低く抑えることのできる缶用ホルダー及びそのホルダーにより袋又は印刷物が添設された缶が得られるなどの効果を奏するのである。
【0026】
又、本発明に係る缶用ホルダーにより袋又は印刷物が添設された缶においてはその取り扱い中に不用意に当該袋又は印刷物が脱落したり、自動販売機などで缶を購入した際、当該缶が落下したときに、袋又は印刷物が脱落することがなくなるのであり、その結果、袋又は印刷物が付いた缶の取扱性が著しく向上する上、缶の取扱者や購入者に不快感を与えることが無いのである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0028】
図1は本発明に係る缶用ホルダーを、その上下を逆にして示す斜視図、図2は図1に示す缶用ホルダーを他の方向から見た斜視図、図3は缶用ホルダーの他の実施形態を示す図1相当図、図4は缶用ホルダーを缶に装着した状態を示す部分斜視図、図5は缶用ホルダーにより缶に袋を添設した状態を示す斜視図、図6は図5に示す状態における要部断面図、図7は缶用ホルダーのさらに他の実施形態を示す図6相当図である。
【0029】
この缶用ホルダー1は、缶Cに、撮み又は付属品を収容した袋(又は印刷物)P(以下、袋について説明する。)を缶Cの側壁面に沿って添設するものであって、上面板10と、この上面板の一側縁から垂設された内片11と、前記上面板10の他側縁から垂設された外片13と、これら内片11と外片13との間に上面板10から垂設された中央片12とからなっている。そして、内片11、中央片12、及びこれらの間の上面板10の一部により缶挟持部2が、また外片13、中央片12、及びこれらの間の上面板10の一部により袋掴持部3がそれぞれ構成されて缶挟持部2と袋掴持部3とが連設されてなる。
【0030】
このように形成されてなる缶用ホルダー1は、弾性を有する材料であればよく、合成樹脂又は金属のいずれであってもよい。
【0031】
前記缶挟持部2は、前記缶Cの上端縁部Rを挟持するものである。本実施形態では、内片11が上端縁部Rの内周側と圧接し、中央片12が缶Cの上端部Sと圧接し得るよう、内片11及び中央片12ともそれぞれその長さが調整され、且つ内片11と中央片12との間隔が調整されている。
【0032】
また、図3及び図6に示すように、缶挟持部2には、缶Cの上端縁部Rの外周側下縁R1と係合する係合部21が設けられていてもよい。
【0033】
この場合、缶挟持部2で缶Cの上端縁部Rを挟持したとき、係合部21が上端縁部Rの外周側下縁R1と係合するため、缶用ホルダー1が缶Cからより一層外れ難くなるのである。
【0034】
前記袋掴持部3は、袋Pの上端部P1を掴持するものである。この袋掴持部3には、袋Pの上端部P1が缶Cの下端側或いは側方から挿入されると弾性変形して上端部P1の挿入を許容する一方、袋Pの上端部P1が挿入された後は当該上端部P1と斜め下方から弾性的に歯合する係止片31が設けられている。
【0035】
前記係止片31は、外片13の下端部を中央片12に向かって鉤状に形成するとともに、その先端を尖鋭化することにより形成されている。
【0036】
また、袋掴持部3には、これを構成する中央片12の下端部に袋押圧部32が設けられている。この袋押圧部32は、係止片31よりも下方であって当該係止片31が設けられた外片13とは反対側に位置し、袋Pの、係止片31と歯合した箇所の下側部位P2を、係止片31側に押しやるものである。なお、この袋押圧部32は必ずしも設ける必要はない。
【0037】
以上説明した缶用ホルダー1を用いて缶Cに袋Pを添設するには、まず缶挟持部2で缶Cの上端縁部Rを挟持する。次いで、例えば、袋Pの上端部P1を袋掴持部3の下方、つまり缶Cの下端側から差し入れる。このとき、袋掴持部3に設けられた係止片31が袋Pの上端部P1に押されて弾性変形し、袋掴持部3内に前記上端部P1が挿入される。袋掴持部3内で袋Pの上端部P1の進行が停止すると、係止片31が弾性力により元の状態に戻ろうとし、袋Pの上端部P1と斜め下方から弾性的に歯合する。これにより、袋Pに少々の外力が加わっても係止片31が抵抗となるため、袋Pの上端部P1が袋掴持部3から容易には抜け外れないのである。また、前記したように係止片31の先端が尖鋭であるので、上端部P1との歯合はより一層確実なものとなっている。
【0038】
また、前記袋掴持部3に袋押圧部32が設けられている場合には、図6に示すように、袋Pの、係止片31と歯合した箇所の下側部位P2が、袋押圧部32により係止片31側に押しやられることにより、袋Pの上端部P1と係止片31との歯合状態が、袋押圧部32がない場合に比べて一層強められることになる。この結果、袋Pの上端部P1が袋掴持部3からより一層抜け外れ難くなるのである。
【0039】
なお、前記の実施形態においては、係止片31を外片13側に、袋押圧部32を中央片12側にそれぞれ設けたが、これを逆にして、図7に示すように、係止片31を中央片12側に、袋押圧部32を外片13側にそれぞれ設けてもよい。この場合、袋Pの上部が袋押圧部32と缶Cの側壁面とで挟まれる形となるため、袋Pが袋掴持部3からより一層抜け外れ難くなるのである。
【0040】
また、前記の実施形態では、図5に示すように、飲料用の缶に撮みを収容した袋を添設する場合を例に採って説明したが、袋に、例えばミニチュアのマスコット人形や携帯ストラップといった販売促進用の景品が収容されていてもよいのである。
【0041】
また、缶が、多量のビールやワイン或いは食用油などの液体を収容する容量の大きな缶であって、その缶から液体を注出するための専用ノズルなどの注出用器具が添付される場合は、袋に注出用器具を収容し、その袋を本発明の缶用ホルダーで缶に添設すればよい。これにより、1つの缶に対して1つの注出用器具を容易に且つ確実に付けることができるので、注出用器具の紛失がなく、液体の注出時に注出用器具を探し回るといったことがないので便利である。
【0042】
さらに、前記の実施形態では、缶用ホルダー1を缶Cの上端縁部Rに装着しているが、缶用ホルダー1の向きを前記の実施形態とは上下逆にして缶Cの下端縁部RBに装着してもよい。その場合、袋Pはその下端部P3が袋掴持部3に上方から挿入されることになる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】図1は、本発明に係る缶用ホルダーを、その上下を逆にして示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す缶用ホルダーを他の方向から見た斜視図である。
【図3】図3は、缶用ホルダーの他の実施形態を示す図1相当図である。
【図4】図4は、缶用ホルダーを缶に装着した状態を示す部分斜視図である。
【図5】図5は、缶用ホルダーにより缶に袋を添設した状態を示す斜視図である。
【図6】図6は、図5に示す状態における要部断面図である。
【図7】図7は、缶用ホルダーのさらに他の実施形態を示す図6相当図である。
【符号の説明】
【0044】
1 缶用ホルダー
2 缶挟持部
21 係合部
3 袋掴持部
31 係止片
C 缶
R 上端縁部
RB 下端縁部
P 袋(又は印刷物)
P1 上端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
缶に、撮み又は付属品を収容した袋又は、カード、POP、冊子などの印刷物を当該缶の側壁面に沿って添設する缶用ホルダーであって、
前記缶の上端縁部又は下端縁部を挟持する缶挟持部と、
この缶挟持部に連設され、前記袋又は前記印刷物の上端部又は下端部を掴持する袋掴持部とを備え、
該袋掴持部に、前記袋又は前記印刷物の上端部又は下端部が挿入されると弾性変形してその挿入を許容する一方、この上端部又は下端部が挿入された後は当該上端部又は下端部と斜め下方又は上方から弾性的に歯合する係止片が設けられた缶用ホルダー。
【請求項2】
請求項1に記載の缶用ホルダーにおいて、
前記袋掴持部には、前記係止片よりも下方又は上方であって当該係止片が設けられた側とは反対側に、袋又は印刷物の、該係止片と歯合した箇所の下側部位又は上側部位を、当該係止片側に押しやる前記袋又は前記印刷物の押圧部が設けられた缶用ホルダー。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の缶用ホルダーにおいて、
前記缶挟持部には、前記缶の上端縁部における外周側下縁と係合する係合部が設けられた缶用ホルダー。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の缶用ホルダーにおいて、
前記缶挟持部には、前記缶の下端縁部における外周側上縁と係合する係合部が設けられた缶用ホルダー。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の缶用ホルダーにより、撮み又は付属品を収容した袋又は、カード、POP、冊子などの印刷物が添設された缶。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate