説明

置物になる飲み物器

【課題】使っていない時には観賞用の置物になり、日々の生活に楽しみと癒しを与えるようなマグカップや湯飲みなどの飲み物器を提供する。
【解決手段】飲み物器1の外側面2に突起3を付けたり、外側面2の一部を平面状にしたりすることにより、飲み物器1を横にした状態でも転がらずに安定して置けるようにする。さらに、外側面2や外底面4に装飾5、6を施すことにより、飲み物器1を置物として観賞できるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マグカップや湯飲みなどの飲み物器の外側面に突起を付けたり、外側面の一部を平面状にしたりすることにより、飲み物器を横にした状態で安定して置けるようにしたものである。さらに外側面や外底面に装飾を施すことにより、飲み物器を保管する際、置物として観賞できるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来の飲み物器は、立てて置くことを前提としていたため、横にすると転がりやすく、横にした状態で置物として観賞することが不可能であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
マグカップや湯飲みなどの飲み物器を、使っていない時に置物として観賞できるようにし、日々の生活に楽しみと癒しを与える。
【課題を解決するための手段】
【0004】
飲み物器の外側面に突起を付けたり、外側面の一部を平面状にしたりすることにより、飲み物器を横にした状態でも転がらずに安定して置けるようにする。さらに、外側面や外底面に装飾を施すことにより、飲み物器を置物として観賞できるようにする。
【発明の効果】
【0005】
従来、飲み物器は飲料を入れる以外には用途がなかったが、本発明により、飲み物器が本来の用途以外に置物という新しい用途を持ち、飲料を飲む時以外にも、生活に楽しみと癒しを与える物となり得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明は、保管時に横にした状態で置物として観賞できるようにした飲み物器であり、それを図面について説明すれば、〔図1〕のように、飲み物器1の外側面2に複数の突起3を付けるものである。そして〔図2〕のように、突起3を下にした状態で飲み物器1を横にすれば、飲み物器1は転がらずに安定して横にして置くことができる。さらに飲み物器1の外側面2や外底面4に、装飾のための絵や模様5や、装飾のための造作6を施すことにより、飲み物器1は観賞用の置物としての機能を持つ。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】飲み物器を立てて置いた時の斜視図である。
【図2】飲み物器を横にして置いた時の底面側から見た斜視図である。
【符号の説明】
【0008】
1飲み物器
2飲み物器の外側面
3突起
4飲み物器の外底面
5装飾のための絵や模様
6装飾のための造作

【特許請求の範囲】
【請求項1】
器の外側面に突起をつけたり、器の外側面の一部を平面状にすることにより、器を横にした状態で安定して置けるようにした飲み物器
【請求項2】
器の外側面や外底面に装飾を施すことで、保管時に置物として観賞することができるようにした飲み物器

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−45403(P2009−45403A)
【公開日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−237243(P2007−237243)
【出願日】平成19年8月17日(2007.8.17)
【出願人】(507306986)
【Fターム(参考)】