説明

耐熱難燃作業服及びこれに使用する織物

【課題】耐熱性と難燃性が高く、溶融金属が付着してもはじき、発汗して濡れても着心地は良く、洗濯性も良好で、かつコストの安い耐熱難燃作業服及びこれに使用する織物を提供する。
【解決手段】本発明は、A.ウール:10〜45重量%、B.難燃レーヨン:15〜45重量%、C.難燃アクリル:20〜50重量%からなる混紡糸を経糸と緯糸に含む織物を縫製した耐熱難燃作業服10である。本発明の織物は、前記の耐熱難燃作業服に使用するための織物である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、溶融金属の炉前作業、溶接作業、ガラス成形作業等の高温高熱作業に好適な耐熱難燃作業服及びこれに使用する織物に関する。
【背景技術】
【0002】
アルミニウム電解・鋳造工場、製鉄溶鉱炉工場等の溶融金属の炉前作業、溶接作業、ガラス成形作業等は、高温高熱の過酷な環境条件下における作業が必要である。近年、ロボット化が進み、作業員の労働を出来る限り少なくする方向に進んでいるが、全部をロボット化出来ない場合もあり、いまだに作業員に頼らざるを得ないのが現状である。このような過酷な環境下における作業服は、耐熱性、難燃性、洗濯可能等の条件が必要であるが、今まであまり改良がなされてこなかった。
【0003】
従来から、アラミド繊維、ポリイミド繊維、ポリアリレート繊維等が耐熱性や耐燃焼性が高い素材として提案されている(特許文献1〜3)。また、ポリフェニレンサルファイト繊維を使用した耐熱服も提案されている(特許文献4)。また、アラミド短繊維と難燃性セルロース短繊維とポリアミド単繊維を混紡した難燃布帛も提案されている(特許文献5)。
【0004】
しかし、特許文献1〜5で提案されているアラミド繊維、ポリイミド繊維、ポリアリレート繊維、ポリフェニレンサルファイト繊維等は、いずれも紫外線で分解されやすく、作業服を洗濯して太陽光線にさらすと分解してしまうという問題がある。さらに、溶融した金属をあびると作業服の表面に付着しやすいという問題がある。このため、これらの耐熱性繊維を使用せずに、木綿100%使いの厚手のデニム(ジーンズ)等の織物を耐熱作業服に使用しているのが現状である。ところが、木綿100%使いの織物では、耐熱性も難燃性も好ましいものではなく、発汗して濡れた時には着心地がきわめて悪いという問題もある。
【特許文献1】特開2001−214318号公報
【特許文献2】特開2002−115106号公報
【特許文献3】特開2002−339122号公報
【特許文献4】特開2006−28655号公報
【特許文献5】特表2007−500803号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記従来の問題を解決するため、耐熱性と難燃性が高く、溶融金属が付着してもはじき、発汗して濡れても着心地は良く、洗濯性も良好で、かつコストの安い耐熱難燃作業服及びこれに使用する織物を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、A.ウール:10〜45重量%、B.難燃レーヨン:15〜45重量%、C.難燃アクリル:20〜50重量%からなる混紡糸を経糸と緯糸に含む織物を縫製した耐熱難燃作業服である。
【0007】
本発明の織物は、前記の耐熱難燃作業服に使用するための織物である。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、前記混紡糸を経糸と緯糸に含む織物としたこと、及びこの織物から縫製して耐熱難燃作業服としたことにより、耐熱性と難燃性が高く、溶融金属が付着してもはじき、発汗して濡れても着心地は良く、洗濯性も良好で、かつコストの安い耐熱難燃作業服とすることができる。すなわち、織物を構成する繊維はすべて特定の非溶融繊維であり、特定の範囲とすることにより、炉前作業に好適な作業服とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明において、難燃性とは、炎に触れている間は燃えるか又は徐燃するが、炎を遠ざけると消える性質をいう。耐熱性とは、アルミニウム電解・鋳造工場、製鉄溶鉱炉工場等の炉前作業、溶接作業等で溶融金属の飛沫がふりかかっても、大きな穴が開いたり燃焼したりせず、人体を保護できる性質をいう。
【0010】
本発明は、主成分としてウール:10〜45重量%、難燃レーヨン:15〜45重量%、難燃アクリル:20〜50重量%からなる3成分系の混紡糸を使用する。
A.ウール:ウールはそのまま使用しても良いし、染色して使用しても良い。あるいは表面のスケールを除去して防縮加工する等の改質したものを使用しても良い。そのまま使用したり染色して使用するウールを「非改質ウール」という。スケールの除去は防縮加工としてそれ自体は一般的であり、塩素化処理により行う。このような非改質ウール又は改質ウールを使用するのは、吸湿性を向上し、輻射熱を遮断し、高温で過酷な環境下における作業で発汗して濡れても着心地を良好に保てること、及び溶融金属の飛沫がふりかかっても、はじいてしまい、燃焼したりせず、人体を保護できる耐熱性を発揮できるからである。ウールが10重量%以上45重量%であると前記の効果が高い。
【0011】
ウールの難燃加工として一般的に知られている国際羊毛事務局が開発したザプロ加工(チタンとジルコニウム塩による処理)したものであっても前記の効果は不変である。
B.難燃レーヨン:難燃レーヨンとしては、プロバン加工(オルブライト&ウイルソン社が開発したテトラキスヒドロキシメチルホスホニウム塩を用いたアンモニアキュアリング加工)、チバ・ガイギー社が開発したピロパテックスCP加工(N−メチロールジメチルホスノプロピオンアミド加工)、オーストリア国レンチング社の商品名“ビスコースFR”等がある。難燃レーヨンは15重量%以上45重量%以下の範囲であると、吸湿性及び吸汗性が高い。
C.難燃アクリル:難燃アクリルとしては、カネカ社製商品名“カネカロン”(モダクリル)、カネボウ・丸竹コーポレーション社製商品名“ルフネン”等がある。難燃アクリルは20重量%以上50重量%以下の範囲で使用する。この範囲であると難燃性、耐熱性、耐洗濯性が高く、コストを安くすることができる。
【0012】
混紡糸とするには、常法の紡績法に従い、例えば粗紡、連条工程又はそれ以前の工程で混紡して紡績糸とする。この紡績糸は単糸で使用しても良いし、複数本撚り合わせても良い。これらの糸を経糸と緯糸に使用して織物とする。織物組織は、平織(plain weave)、斜文織(綾織,twill weave)、朱子織(satin weave)など任意の織組織を使用できる。この織物から作業服に縫製するのも常法の縫製手段を使用できる。
【0013】
前記織物は、JIS L1091A−4法で規定される、垂直に配置した織物の下端にブンゼンバーナーで12秒間接炎したときの炭化長が17cm以下、炎を外したときの残炎時間が1秒以下、残塵時間が2秒以下であることが好ましい。前記性質であれば、耐熱性及び難燃性がさらに好ましい。
【0014】
また、前記織物は、塩化ビニル樹脂シートからなる擬似皮膚の表面上に重ね、45°の傾斜台に配置し、24cmの高さから温度800℃で溶融したアルミニウムを90g落下
させたとき、溶融アルミニウムをはじく性質であることが好ましい。前記範囲であれば、溶融金属の飛沫がふりかかっても、織物表面からはじいてしまい、人体に対する安全性をさらに高くすることができる。
【0015】
また、前記織物の単位あたりの重量(目付)は、150〜300g/m2の範囲であることが好ましい。前記範囲であれば、さらに軽くて着心地の良い作業服とすることができる。さらに好ましくは160〜270g/m2の範囲、とくに好ましくは180〜250g/m2の範囲である。
【0016】
前記作業服の上衣前身頃又は下衣前面は、前記織物を二重にして縫製するのが好ましい。このようにするとさらに輻射熱を遮蔽し、安全性を高めることができる。
【0017】
また、前記作業服の襟内側には、綿布を縫いつけてもよい。一般的にウールは直径が20μm以下のものを使用すればチクチク感はないが、コストを安価にするため、直径20μm以上のものを使用すると、人によってはチクチク感を感ずる人もいるので、襟内側には、綿布を縫いつけて着心地を良好にする。
【0018】
本発明の織物には、静電気を除去するための導電性繊維、例えばKBセーレン社製“ベルトロン”、炭素繊維、金属繊維等を0.1〜1重量%の範囲加えてもよい。
【0019】
以上のとおり、本発明は、A.ウール:10〜45重量%、B.難燃レーヨン:15〜45重量%、C.難燃アクリル:20〜50重量%からなる混紡糸を経糸と緯糸に含む織物、及びこの織物を縫製して耐熱難燃作業服としたことにより、耐熱性と難燃性が高く、溶融金属が付着してもはじき、発汗して濡れても着心地は良く、洗濯性も良好で、かつコストの安い耐熱難燃作業服とすることができる。
【実施例】
【0020】
以下、実施例を用いてさらに具体的に説明する。本発明の実施例、比較例における測定方法は次のとおりとした。
(1)燃焼試験
JIS L1091A−4法で規定される、垂直に配置した織物試料の下端にブンゼンバーナーで12秒間接炎したときの炭化長、炎を外したときの残炎時間、及び残塵時間を測定した。
(2)溶融アルミニウム落下試験
厚さ0.25mmの塩化ビニル樹脂シートからなる擬似皮膚の表面上に織物試料を重ね、45°の傾斜台に配置し、24cmの高さから温度800℃で溶融したアルミニウムを90g落下させ、織物表面の状態を観察した。判定は次のようにした。
グレード1:疑似皮膚は全く損傷しない(最高の防護)。
グレード2:疑似皮膚の0.01m2以下の部分がわずかに損傷する(第1度火傷)。
グレード3:疑似皮膚の0.01m2以上の部分がわずかに損傷する(第1度火傷)。
グレード4:疑似皮膚の0.01m2以下の部分が損傷する(第2度火傷)。
グレード5:疑似皮膚の0.01m2以上の部分が損傷する(第2度火傷)。
グレード6:疑似皮膚の0.01m2以下の部分がひどく損傷する(第3度火傷)。
グレード7:疑似皮膚の0.01m2以上の部分がひどく損傷する(第3度火傷)。
【0021】
(実施例1)
1.原料
A.ウール:オーストラリア産、メリノ種の非改質ウール(平均繊維長:75mm)を20重量%使用した。
B.難燃レーヨン:オーストリア国レンチング社製商品名“ビスコースFR”(平均繊維長:75mm、平均繊度:3.3dtex)を40重量%使用した。
C.難燃アクリル:カネカ社製商品名“カネカロン”(モダクリル)(平均繊維長:100mm、平均繊度:3.3dtex)を40重量%使用した。
2.混紡糸の作製
前記原料を個別に梳毛カードに投入して開繊を行い、繊維ウェブとしてからスライバー混によりブレンドし、前紡工程、精紡工程を経て、経糸としてメートル番手40番、双糸S撚620回の紡績糸を作製した。また、緯糸として同20番単糸Z撚440回の紡績糸を作製した。
3.織物の作製と作業服の縫製
前記紡績糸を経糸と緯糸に使用し、平組織の織物を作製した。その後、ウールと難燃アクリルを一浴染めで青色に染色し(難燃レーヨンは白残し)、全体して青色に見える織物を作製した。この織物の目付けは220g/m2であった。この織物を縫製して図1〜2に示す耐熱難燃作業服を作製した。図1は前記作業服の上衣(上着)1、図2は前記作業服の下衣(ズボン)10の正面図である。図1に示す上衣(上着)1は前身頃2と袖3、胸ポケット4、筆記用具収納部5、襟6を主要部としている。前身頃2は単一の織物でも良いが、輻射熱をさらに遮断するため2重に織物を重ねて縫製した。襟6は、外側襟6aと、内側には内襟6b,6cを縫い付け、内襟6b,6cは綿布とした。発汗したときのウールのチクチク感を解消するためである。上衣(上着)1の1枚の重量は470gであった。図2に示す下衣(ズボン)10は、下衣の上部前面11は輻射熱をさらに遮断するため2重に織物を重ねて縫製した。裾部12は単一織物使いとした。13はベルト通しである。下衣(ズボン)10の1枚の重量は470gであった。
4.燃焼試験
前記織物を前記の燃焼試験をしたところ次の結果が得られた。
(1)燃焼試験
炭化長 14.7cm
残炎時間 0秒
残塵時間 1秒
(2)溶融アルミニウム落下試験
織物表面の0.01m2以下に焦げた部分が認められるが、溶融アルミニウムは付着せずはじくためグレード1の最高の防護であると判断した。
5.着用試験
溶融アルミニウムを鋳造するアルミダイキャスト炉前作業をする作業員10名に1月間着用試験してもらった。その結果10名とも、従来から使用している木綿100%使い、目付275g/m2のデニム(ジーンズ)織物の耐熱作業服に比較して、吸湿性が高く、輻射熱の遮断効果も高く、発汗して濡れてもべたつかず、着心地が良好であるとの評価が得られた。
6.洗濯試験
前記のように作業員10名の1月間着用試験の際に、着用後、その都度毎日家庭洗濯を繰り返した。その結果、従来から使用している木綿100%使い、目付275g/m2のデニム(ジーンズ)織物の耐熱作業服に比較して、乾きやすく、シワにもなりにくく、洗濯収縮(本実施例品の収縮率:3.7%、従来品の収縮率:5.5%)も少なかった。
【0022】
(比較例1)
従来耐熱作業服に使用している木綿100%使い、目付275g/m2のデニム(ジーンズ)織物(難燃加工なし)について、燃焼試験をしたところ次の結果が得られた。
(1)燃焼試験
炭化長 30cm以上
残炎時間 60秒以上
残塵時間 60秒以上
このような燃焼挙動を「全焼」という。
(2)溶融アルミニウム落下試験
前記の「全焼」を回避するため、この織物に、セルロースの難燃加工であるプロバン加工(オルブライト&ウイルソン社が開発したテトラキスヒドロキシメチルホスホニウム塩を用いたアンモニアキュアリング加工)をして溶融アルミニウム落下試験をしたところ、溶融アルミニウムは織物表面に付着してしまい、織物は焦げ、擬似皮膚に至るまで溶融してしまい、人体であればグレード6の第3度火傷になると判断した。
【0023】
(比較例2)
耐熱性が高いといわれているアラミド繊維100%使い、目付235g/m2の平織り組織の織物について、燃焼試験をしたところ次の結果が得られた。
(1)燃焼試験
炭化長 5cm
残炎時間 1秒
残塵時間 2秒
(2)溶融アルミニウム落下試験
溶融アルミニウムは織物表面に付着してしまい、織物は焦げ、擬似皮膚に至るまで溶融してしまい、人体であればグレード7の第3度火傷になると判断した。
【0024】
(実施例2)
実施例1と繊維原料の混率を変えた以外は同様な条件とした。条件と結果を表1にまとめて示す。表1において、判断基準は次のとおりとした。
(1)溶融アルミニウム落下試験は、前記のとおりグレード1〜7で判断した。
(2)洗濯試験
水平ドラム型洗濯機で洗濯し、タンブル乾燥するISO 6330,2A−Eに従い、これを5回繰り返した後、収縮率を測定した。
(3)吸放湿性(△MR)
衣服を着用してから運動したときの衣服内のムレの吸収度合いを示す指数を△MRといい、この数値が高いほど衣服内がムレにくく、快適な着用感が得られる。乾燥状態から温度20℃、相対湿度65%RH(着用前の洋服ダンス内の衣服を想定)に24時間試料を放置したときの吸湿率(%)をMR1、絶乾状態から温度30℃、相対湿度90%RH雰囲気下(運動状態の衣服内を想定)に24時間放置したときの吸湿率(%)をMR2として、その差が△MRである。
△MR=MR2−MR1
【0025】
【表1】

【0026】
(比較例3)
木綿、ウール、難燃レーヨン、難燃アクリルの単体(各繊維100重量%)の織物とした以外は実施例1と同様とした。得られた織物を使用して、実施例2と同一の燃焼試験、溶融アルミニウム落下試験、洗濯収縮率の各測定をした。結果を表2に示す。
【0027】
【表2】

【0028】
以上の実施例、比較例から本発明の織物及びこれを用いた作業服は、耐熱性と難燃性が高く、溶融金属が付着してもはじき、発汗して濡れても着心地は良く、洗濯性も良好あることが確認できた。もちろん、コスト的にも安価に製造でき優れていた。
【0029】
[産業上の利用分野]
本発明の耐熱難燃作業服及びこれに使用する織物は、溶融金属の炉前作業、溶接作業、ガラス成形作業等の高温高熱作業に好適である。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】図1は本発明の一実施例における作業服の上衣(上着)の正面図である。
【図2】図2は同作業服の下衣(ズボン)の正面図である。
【符号の説明】
【0031】
1 作業服上衣(上着)
2 前身頃
3 袖
4 胸ポケット
5 筆記用具収納部
6 襟
6a 外側襟
6b,6c 内襟
10 作業服下衣(ズボン)
11 下衣の上部前面
12 裾部
13 ベルト通し

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記の混紡糸
A.ウール:10〜45重量%
B.難燃レーヨン:15〜45重量%
C.難燃アクリル:20〜50重量%
を経糸と緯糸に含む織物を縫製した耐熱難燃作業服。
【請求項2】
前記織物は、JIS L1091A−4法で規定される、垂直に配置した織物の下端にブンゼンバーナーで12秒間接炎したときの炭化長が17cm以下、炎を外したときの残炎時間が1秒以下、残塵時間が2秒以下である請求項1に記載の耐熱難燃作業服。
【請求項3】
前記織物は、塩化ビニル樹脂シートからなる擬似皮膚の表面上に重ね、45°の傾斜台に配置し、24cmの高さから温度800℃で溶融したアルミニウムを90g落下させたとき、溶融アルミニウムをはじく請求項1又は2に記載の耐熱難燃作業服。
【請求項4】
前記織物の単位あたりの重量(目付)は、150〜300g/m2の範囲である請求項1〜3のいずれか1項に記載の耐熱難燃作業服。
【請求項5】
前記作業服の上衣前身頃又は下衣前面は、前記織物を二重にして縫製した請求項1〜4のいずれか1項に記載の耐熱難燃作業服。
【請求項6】
前記作業服の襟内側には、綿布を縫いつけた請求項1〜5のいずれか1項に記載の耐熱難燃作業服。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1項に記載の耐熱難燃作業服に使用するための耐熱難燃作業服用織物。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−208509(P2008−208509A)
【公開日】平成20年9月11日(2008.9.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−9430(P2008−9430)
【出願日】平成20年1月18日(2008.1.18)
【出願人】(390018153)日本毛織株式会社 (8)
【Fターム(参考)】