説明

肺癌を検出する方法

患者からの試料中での肺癌の存在を検出する方法を提供する。肺癌に関連した一またはそれ以上の標的RNAの発現における変化を検出する方法も提供する。組成物とキットも提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
被験者における肺癌の存在を検出する方法であり、方法は、被験者からの試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルの検出を含み、そこで少なくとも一つの標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む;
そこで少なくとも一つの標的RNAの正常レベルを超える、試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルは、被験者における肺癌の存在を示す。
【請求項2】
方法は、試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルと、少なくとも一つの標的RNAの正常レベルとを、比較することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
被験者における肺癌の検出を容易にする方法は、以下のことを含む:
(a) 被験者からの試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルを検出すること、そこで少なくとも一つの標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む;ならびに、
(b) 被験者が肺癌を有するかどうかを決定する目的で、検出結果を医師に通知すること。
【請求項4】
試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルの検出は以下のことを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法:
(a) 試料の核酸が、試料中の標的RNAまたはそれらの相補配列と相補的である少なくとも一つのポリヌクレオチドとハイブリッド形成すること;ならびに、
(b) 標的RNA、標的RNAのDNAアンプリコン、および標的RNAの相補配列から選択される少なくとも一つの核酸とハイブリッド形成したポリヌクレオチドを含む少なくとも一つの複合体を検出すること。
【請求項5】
被験者における肺癌の存在を検出する方法は、以下のことを含む:
(a) 被験者から試料を得ること、
(b) 試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルを検出するために、該試料を研究室に提供すること、そこで少なくとも一つの標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む;ならびに、
(c) 試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルを示す通知を研究室から受け取ること;
そこで少なくとも一つの標的RNAのレベルが、少なくとも一つの標的RNAの正常レベルよりも大きいことは、肺癌の存在を示す。
【請求項6】
方法は、試料から核酸を単離することをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
核酸は、DNAから分離されたRNAを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
成熟形の少なくとも一つの標的RNAは、30未満のヌクレオチドを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
少なくとも一つの標的RNAがミクロRNAである、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
少なくとも二つの標的RNAにレベルが検出される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法、そこで少なくとも二つの標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む;ならびに、
そこで少なくとも二つの標的RNAは異なっている。
【請求項11】
少なくとも一つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも一つの標的RNAの検出レベルが、肺癌の存在を示す、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
少なくとも二つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも二つの標的RNAの検出レベルが、肺癌の存在を示す、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
少なくとも三つの標的RNAにレベルが検出される、請求項10に記載の方法、そこで少なくとも三つの標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む;ならびに、
そこで少なくとも三つの標的RNAは異なっている。
【請求項14】
少なくとも一つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも一つの標的RNAの検出レベルが、肺癌の存在を示す、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
少なくとも二つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも二つの標的RNAの検出レベルが、肺癌の存在を示す、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
、少なくとも三つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも三つの標的RNAの検出レベルが肺癌の存在を示す、請求項13に記載の方法。
【請求項17】
少なくとも五つの標的RNAにレベルが検出される、請求項10に記載の方法。
【請求項18】
少なくとも一つの標的RNAにレベルが検出される、請求項10から17のいずれか一項に記載の方法、そこで少なくとも一つの標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成しない;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含まない;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含まない。
【請求項19】
少なくとも一つの標的RNAは、以下の特徴を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法:
(a) 表6のポリヌクレオチド配列に特異的にハイブリッド形成することができる; あるいは、
(b) 表6のポリヌクレオチド配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む。
【請求項20】
少なくとも一つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも一つの標的RNAの検出レベルが、非小細胞肺癌の存在を示す、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
少なくとも一つの標的RNAは、以下の特徴を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法:
(a) 表7のポリヌクレオチド配列に特異的にハイブリッド形成することができる; あるいは、
(b) 表7のポリヌクレオチド配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む。
【請求項22】
少なくとも一つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも一つの標的RNAの検出レベルが、扁平上皮癌の存在を示す、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
少なくとも一つの標的RNAは、以下の特徴を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法:
(a) 表8のポリヌクレオチド配列に特異的にハイブリッド形成することができる; あるいは、
(b) 表8のポリヌクレオチド配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む。
【請求項24】
少なくとも一つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも一つの標的RNAの検出レベルが、腺癌の存在を示す、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
少なくとも一つの標的RNAは、以下の特徴を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法:
(a) 表9のポリヌクレオチド配列に特異的にハイブリッド形成することができる; あるいは、
(b) 表9のポリヌクレオチド配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む。
【請求項26】
少なくとも一つの標的RNAの正常レベルを超える、少なくとも一つの標的RNAの検出レベルが、高悪性度肺癌の存在を示す、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
少なくとも一つの標的RNAは、以下の特徴を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法:
(a) 表32または表33のポリヌクレオチド配列に特異的にハイブリッド形成することができる; あるいは、
(b) 表32または表33のポリヌクレオチド配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む。
【請求項28】
被験者における肺癌の存在を検出する方法であり、方法は、被験者からの試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルの検出を含み、そこで少なくとも一つの標的RNAは:
(i) 配列番号 1から397、1363から1707、および2312から2452から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号 1から397、1363から1707、および2312から2452から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;
そこで少なくとも一つの標的RNAの正常レベルと比較して減少している、試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルが、被験者における肺癌の存在を示す。
【請求項29】
方法は、試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルと、少なくとも一つの標的RNAの正常レベルとを、比較することをさらに含む、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
被験者からの試料中の少なくとも一つの第二の標的RNAのレベルの検出を含む、請求項28または請求項29に記載の方法、そこで少なくとも一つの第二の標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む;
そこで少なくとも一つの第二の標的RNAの正常レベルを超える、試料中の少なくとも一つの第二の標的RNAのレベルが、被験者における肺癌の存在を示す。
【請求項31】
被験者における肺癌の検出を容易にする方法は、以下のことを含む:
(a) 被験者からの試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルを検出すること、そこで少なくとも一つの標的RNAは:
(i) 配列番号 1から397、1363から1707、および2312から2452から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号 1から397、1363から1707、および2312から2452から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;ならびに、
(b) 被験者が肺癌を有するかどうかを決定する目的で、検出結果を医師に通知すること。
【請求項32】
方法は、以下のことをさらに含む、請求項31に記載の方法
(a) 被験者からの試料中の少なくとも一つの第二の標的RNAのレベルを検出すること、そこで少なくとも一つの第二の標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む;ならびに、
(b) 被験者が肺癌を有するかどうかを決定する目的で、検出結果を医師に通知すること。
【請求項33】
試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルの検出は以下のことを含む、請求項28から32のいずれか一項に記載の方法:
(a) 試料の核酸が、試料中の標的RNAまたはそれらの相補配列と相補的である少なくとも一つのポリヌクレオチドとハイブリッド形成すること;ならびに、
(b) 標的RNA、標的RNAのDNAアンプリコン、および標的RNAの相補配列から選択される少なくとも一つの核酸とハイブリッド形成をするポリヌクレオチドを含む少なくとも一つの複合体を検出すること。
【請求項34】
被験者における肺癌の存在を検出する方法は、以下のことを含む:
(a) 被験者から試料を得ること;
(b) 試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルを検出するために、試料を研究室に提供すること、そこで少なくとも一つの標的RNAは:
(i) 配列番号 1から397、1363から1707、および2312から2452、から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号 1から397、1363から1707、および2312から2452、から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;ならびに、
(c) 試料中の少なくとも一つの標的RNAのレベルを示す通知を研究室から受け取ること;
そこで少なくとも一つの標的RNAの正常レベルと比較して減少する、少なくとも一つの標的RNAのレベルが、肺癌の存在を示す。
【請求項35】
試料中の少なくとも一つの第二の標的RNAのレベルを検出するために、試料は研究室に提供される、請求項34に記載の方法、そこで少なくとも一つの第二の標的RNAは:
(i) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリッド形成することができる;あるいは、
(ii) 配列番号1から397、1063から1210、2064から2183、2673から2680、および2689から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドと相補的である配列を含む;あるいは、
(iii) 配列番号794から1043、2576から2672、および2692から選択される配列の少なくとも15の隣接するヌクレオチドを含む。
【請求項36】
方法は、試料から核酸を単離することをさらに含む、請求項28から33のいずれか一項に記載の方法。
【請求項37】
核酸は、DNAから分離されたRNAを含む、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
成熟形の少なくとも一つの標的RNAは、30未満のヌクレオチドを含む、請求項28から37のいずれか一項に記載の方法。
【請求項39】
少なくとも一つの標的RNAがミクロRNAである、請求項28から38のいずれか一項に記載の方法。
【請求項40】
第一の領域を含む合成ポリヌクレオチドであり、第一の領域は、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つの少なくとも8の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも8の隣接するヌクレオチドの配列を、含む。
【請求項41】
第一の領域は、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つの少なくとも9の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも9の隣接するヌクレオチドの配列を含む、請求項40に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項42】
第一の領域は、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つの少なくとも10の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも10の隣接するヌクレオチドの配列を含む、請求項40に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項43】
第一の領域は、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つの少なくとも12の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも12の隣接するヌクレオチドの配列を含む、請求項40に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項44】
ポリヌクレオチドは、検出可能な標識を含む、請求項40から43のいずれか一項に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項45】
検出可能な標識は、FRET標識である、請求項44に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項46】
第一の領域は、標的RNAの領域と同一であるまたは相補的である、請求項40から45のいずれか一項に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項47】
ポリヌクレオチドは、標的RNAの領域と同一ではないまたは相補的ではない第二の領域をさらに含む、請求項46に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項48】
複数の合成ポリヌクレオチドを含む組成物であり、少なくとも一つのポリヌクレオチドは、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つまたはそれ以上の少なくとも8の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも8の隣接するヌクレオチドの配列を含む第一の領域を含む。
【請求項49】
複数の合成ポリヌクレオチドの少なくとも二つのポリヌクレオチドは、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つまたはそれ以上の少なくとも9の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも9の隣接するヌクレオチドの配列を含む第一の領域を含む、ならびに少なくとも二つのポリヌクレオチドの第一の領域は異なる、請求項48に記載の組成物。
【請求項50】
複数の合成ポリヌクレオチドの少なくとも三つのポリヌクレオチドは、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つまたはそれ以上の少なくとも10の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも10の隣接するヌクレオチドの配列を含む第一の領域を含む、ならびに少なくとも三つのポリヌクレオチドの第一の領域は異なる、請求項48に記載の組成物。
【請求項51】
複数の合成ポリヌクレオチドの少なくとも五つのポリヌクレオチドは、配列番号 1から165、254から360、1063から1081、1090から1190、2064から2091、2107から 2168、1363から1659、2312から2440、および2576から2680の一つまたはそれ以上の少なくとも12の隣接するヌクレオチドの配列と同一であるまたは相補的である、少なくとも12の隣接するヌクレオチドの配列を含む第一の領域を含む、ならびに少なくとも五つのポリヌクレオチドの第一の領域は異なる、請求項48に記載の組成物。
【請求項52】
請求項40から47のいずれか一項に記載の合成ポリヌクレオチドを含むキット。
【請求項53】
請求項48から51のいずれか一項に記載の組成物を含むキット。
【請求項54】
キットは、少なくとも一つのポリメラーゼをさらに含む、請求項52または請求項53に記載のキット。
【請求項55】
キットは、dNTPをさらに含む、請求項52から54に記載のキット。

【図1】
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【公表番号】特表2012−518421(P2012−518421A)
【公表日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−551323(P2011−551323)
【出願日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際出願番号】PCT/US2010/025446
【国際公開番号】WO2010/099342
【国際公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【出願人】(504019928)
【Fターム(参考)】