自動車燃料給油システム及びそのシステムに使用する給油口キャップ
【課題】給油作業に慣れていない作業者であっても、給油対象となる自動車に適合する油種を誤ることなく燃料を補給できる自動車燃料給油システムと、そのシステムに好適な給油口キャップを提供する。
【解決手段】本発明に係る自動車燃料給油システムでは、燃料を供給する給油ノズルに、供給される燃料の油種毎に異なる色をつけ、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、前記自動車に補給すべき油種に対応する前記給油ノズルにつけられた色と同じものにする。前記キャップに、前記補給ノズルにつけられた色を付したシート材が貼付されていてもよく、或は、前記給油ノズルにつけられた色の着色剤が塗布されていてもよい。本発明に係る給油口キャップは、自動車の給油口を開閉自在に閉鎖するものであって、前記自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたものである。
【解決手段】本発明に係る自動車燃料給油システムでは、燃料を供給する給油ノズルに、供給される燃料の油種毎に異なる色をつけ、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、前記自動車に補給すべき油種に対応する前記給油ノズルにつけられた色と同じものにする。前記キャップに、前記補給ノズルにつけられた色を付したシート材が貼付されていてもよく、或は、前記給油ノズルにつけられた色の着色剤が塗布されていてもよい。本発明に係る給油口キャップは、自動車の給油口を開閉自在に閉鎖するものであって、前記自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたものである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、自動車に燃料を補給するための自動車燃料給油システムと、そのシステムに好適な、自動車の給油口を開閉自在に閉鎖する給油口キャップに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
自動車のエンジンには、その構造に応じて性状の異なる燃料が使用されている。具体的には、一般消費者に最も身近な燃料として、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン、そして軽油の三種類が使用されている。ところが、給油対象となる自動車に対し、その自動車が搭載するエンジンに適合しない燃料を補給すると、エンジンの効率的な動作の妨げになるばかりでなく、場合によっては、エンジンの破損を招くことになる。
【０００３】
そこで、給油作業において、不適切な燃料の補給を防ぐための手法が提案されている。そして、そのような手法として、例えば、特開平８−７２９９６号公報に開示された給油装置がある。この給油装置では、軽油系燃料を給油する給油ホース、給油ノズル、ノズル掛け周辺の色彩を、ガソリン系燃料の給油ホース、給油ノズル、ノズル掛け周辺の色彩と異なり、かつ目立つ色に着色することで、作業者に油種の違いを視覚で認識させ、誤給油の防止を図っている。また、特開平１０−１７５７００号公報に開示されている給油装置では、ガソリン系統と軽油系統の色彩に加え、それぞれの系統の給油ノズルの形状を異ならせることで、作業者に油種の違いを視覚だけでなく感覚によっても認識させ、誤給油の防止を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】特開平８−７２９９６号公報
【特許文献２】特開平１０−１７５７００号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
近年、需要者が自らの手で給油作業を行なう、いわゆるセルフ式給油所が増えており、燃料の取り扱いに慣れていない者が、給油作業を行なう機会が増えている。特に、給油対象となる自動車がレンタカーの場合、自動車そのものをあまり扱わない者が給油作業を行なうことになる。そして、これら給油作業に慣れていない作業者は、給油対象となる自動車の燃料を正確に理解していない場合がある。そのため、給油ノズルが対応する油種を視覚により認識しても、給油対象となる自動車に適合する油種を誤認している場合、上記従来の給油装置でも、誤給油を招く問題があった。
【０００６】
そこで、本発明は、給油作業に慣れていない作業者であっても、給油対象となる自動車に適合する油種を誤ることなく燃料を補給できる自動車燃料給油システムと、そのシステムに好適な給油口キャップを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明に係る自動車燃料給油システムでは、燃料を供給する給油ノズルに、供給される燃料の油種毎に異なる色をつけ、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、前記自動車に補給すべき油種に対応する前記給油ノズルにつけられた色と同じものにする。
【０００８】
前記キャップに、前記補給ノズルにつけられた色を付したシート材が貼付されていてもよく、或は、前記給油ノズルにつけられた色の着色剤が塗布されていてもよい。
【０００９】
前記シート材又は前記着色剤は、帯電防止性を有することが好ましい。
【００１０】
本発明に係る給油口キャップは、自動車の給油口を開閉自在に閉鎖するものであって、前記自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたものである。
【発明の効果】
【００１１】
本発明に係る自動車燃料供給システムによれば、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、その自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけることで、給油作業者に対し、その自動車に補給すべき油種を視覚で認識させることができる。従って、給油作業に慣れていない作業者であっても、給油対象となる自動車に適合する油種を誤ることなく燃料を補給することが可能となる。
【００１２】
給油口キャップに色をつけるためには、給油ノズルにつけられた色を付したシート材を貼付してもよく、或は、給油ノズルにつけられた色の着色剤を塗布してもよい。この場合、既存の自動車を、本発明に係る自動車燃料供給システムに容易に適用させることができる。
【００１３】
また、給油口キャップに添付するシート材、又は塗布する着色剤として、帯電防止性を有するものを採用することにより、給油口キャップ表面における帯電を防止し、給油作業の安全性の低下を防ぐことができる。なお、帯電防止性を有するものとして、公知の帯電防止性樹脂組成物を採用してもよい。
【００１４】
本発明に係る給油口キャップは、補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたものであるため、本発明に係る自動車燃料供給システムに好適である。
【図面の簡単な説明】
【００１５】
【図１】本発明に係る自動車燃料供給システムの実施例を模式的に示す図である。
【図２】同システムで使用される給油口キャップの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【００１６】
図１及び図２を参照しながら、本発明に係る自動車燃料供給システムの実施例について説明する。
このシステムは、給油装置１と、燃料を補給する対象となる自動車２の給油口キャップ３で構成される。
【００１７】
給油装置１は、給油所で一般的に使用されている公知の装置が採用されているが、燃料を供給する給油ノズル４ａ、４ｂ、４ｃには、供給される燃料の油種毎に異なる色がつけられている。この実施例では、レギュラーガソリンを供給する給油ノズル４ａは赤色、ハイオクガソリンを供給する給油ノズル４ｂは黄色、軽油を供給する給油ノズル４ｃは緑色とされている。
【００１８】
一方、自動車２の給油口キャップ３は、自動車２に補給すべき油種に対応する給油ノズル４ａ、４ｂ、又は４ｃにつけられた色と同じ色のシール５（本発明のシート材に相当）が貼り付けられている。シール５の色は、例えば、自動車２に搭載されたエンジンに適合する燃料がレギュラーガソリンであれば赤色、ハイオクガソリンであれば黄色、軽油であれば緑色とされ、給油所の熟練した従業員が、自動車２に搭載されたエンジンに適合する燃料を確認したうえで貼り付けたものである。従って、その給油所において、需要者が自らの手で給油作業を行なう場合は、このシール５の色と同じ色の給油ノズル４ａ、４ｂ、又は４ｃを選択することで、自動車２に適合する油種を誤ることなく燃料を補給できる。
【００１９】
シール５の素材には帯電防止性樹脂が採用され、給油口キャップ３の表面における帯電が防止されている。そのため、給油作業を行なう者が給油口キャップ３をつまんだときに静電気による火花が生じることがなく、シール５を貼り付けたことによる作業の安全性の低下を防ぐものとなっている。
【００２０】
なお、給油口キャップ３に色をつける方法に制限はなく、自動車２に補給すべき油種に対応する給油ノズル４ａ、４ｂ、又は４ｃにつけられた色と同じ色の着色剤を塗布してもよい。また、近年では、給油ノズルを同様に色分けする、具体的には、レギュラーガソリンを供給する給油ノズルを赤色、ハイオクガソリンを供給する給油ノズルを黄色、軽油を供給する給油ノズルを緑色とする給油所の数が増えてきているが、どの給油所においても同様の色分けのなされることが確実であれば、給油口キャップ３を製造の段階で着色してもよい。
【００２１】
更に、どの給油所においても同様の色分けのなされることが確実であれば、レンタカー業者の従業員や、整備士など、給油所と直接関係を有さない、自動車の知識を有する者が、給油口キャップに着色することとしてもよい。
【符号の説明】
【００２２】
１ 給油装置
２ 自動車
３ 給油口キャップ
４ａ、４ｂ、４ｃ 給油ノズル
５ シール
【技術分野】
【０００１】
本発明は、自動車に燃料を補給するための自動車燃料給油システムと、そのシステムに好適な、自動車の給油口を開閉自在に閉鎖する給油口キャップに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
自動車のエンジンには、その構造に応じて性状の異なる燃料が使用されている。具体的には、一般消費者に最も身近な燃料として、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン、そして軽油の三種類が使用されている。ところが、給油対象となる自動車に対し、その自動車が搭載するエンジンに適合しない燃料を補給すると、エンジンの効率的な動作の妨げになるばかりでなく、場合によっては、エンジンの破損を招くことになる。
【０００３】
そこで、給油作業において、不適切な燃料の補給を防ぐための手法が提案されている。そして、そのような手法として、例えば、特開平８−７２９９６号公報に開示された給油装置がある。この給油装置では、軽油系燃料を給油する給油ホース、給油ノズル、ノズル掛け周辺の色彩を、ガソリン系燃料の給油ホース、給油ノズル、ノズル掛け周辺の色彩と異なり、かつ目立つ色に着色することで、作業者に油種の違いを視覚で認識させ、誤給油の防止を図っている。また、特開平１０−１７５７００号公報に開示されている給油装置では、ガソリン系統と軽油系統の色彩に加え、それぞれの系統の給油ノズルの形状を異ならせることで、作業者に油種の違いを視覚だけでなく感覚によっても認識させ、誤給油の防止を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】特開平８−７２９９６号公報
【特許文献２】特開平１０−１７５７００号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
近年、需要者が自らの手で給油作業を行なう、いわゆるセルフ式給油所が増えており、燃料の取り扱いに慣れていない者が、給油作業を行なう機会が増えている。特に、給油対象となる自動車がレンタカーの場合、自動車そのものをあまり扱わない者が給油作業を行なうことになる。そして、これら給油作業に慣れていない作業者は、給油対象となる自動車の燃料を正確に理解していない場合がある。そのため、給油ノズルが対応する油種を視覚により認識しても、給油対象となる自動車に適合する油種を誤認している場合、上記従来の給油装置でも、誤給油を招く問題があった。
【０００６】
そこで、本発明は、給油作業に慣れていない作業者であっても、給油対象となる自動車に適合する油種を誤ることなく燃料を補給できる自動車燃料給油システムと、そのシステムに好適な給油口キャップを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明に係る自動車燃料給油システムでは、燃料を供給する給油ノズルに、供給される燃料の油種毎に異なる色をつけ、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、前記自動車に補給すべき油種に対応する前記給油ノズルにつけられた色と同じものにする。
【０００８】
前記キャップに、前記補給ノズルにつけられた色を付したシート材が貼付されていてもよく、或は、前記給油ノズルにつけられた色の着色剤が塗布されていてもよい。
【０００９】
前記シート材又は前記着色剤は、帯電防止性を有することが好ましい。
【００１０】
本発明に係る給油口キャップは、自動車の給油口を開閉自在に閉鎖するものであって、前記自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたものである。
【発明の効果】
【００１１】
本発明に係る自動車燃料供給システムによれば、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、その自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけることで、給油作業者に対し、その自動車に補給すべき油種を視覚で認識させることができる。従って、給油作業に慣れていない作業者であっても、給油対象となる自動車に適合する油種を誤ることなく燃料を補給することが可能となる。
【００１２】
給油口キャップに色をつけるためには、給油ノズルにつけられた色を付したシート材を貼付してもよく、或は、給油ノズルにつけられた色の着色剤を塗布してもよい。この場合、既存の自動車を、本発明に係る自動車燃料供給システムに容易に適用させることができる。
【００１３】
また、給油口キャップに添付するシート材、又は塗布する着色剤として、帯電防止性を有するものを採用することにより、給油口キャップ表面における帯電を防止し、給油作業の安全性の低下を防ぐことができる。なお、帯電防止性を有するものとして、公知の帯電防止性樹脂組成物を採用してもよい。
【００１４】
本発明に係る給油口キャップは、補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたものであるため、本発明に係る自動車燃料供給システムに好適である。
【図面の簡単な説明】
【００１５】
【図１】本発明に係る自動車燃料供給システムの実施例を模式的に示す図である。
【図２】同システムで使用される給油口キャップの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【００１６】
図１及び図２を参照しながら、本発明に係る自動車燃料供給システムの実施例について説明する。
このシステムは、給油装置１と、燃料を補給する対象となる自動車２の給油口キャップ３で構成される。
【００１７】
給油装置１は、給油所で一般的に使用されている公知の装置が採用されているが、燃料を供給する給油ノズル４ａ、４ｂ、４ｃには、供給される燃料の油種毎に異なる色がつけられている。この実施例では、レギュラーガソリンを供給する給油ノズル４ａは赤色、ハイオクガソリンを供給する給油ノズル４ｂは黄色、軽油を供給する給油ノズル４ｃは緑色とされている。
【００１８】
一方、自動車２の給油口キャップ３は、自動車２に補給すべき油種に対応する給油ノズル４ａ、４ｂ、又は４ｃにつけられた色と同じ色のシール５（本発明のシート材に相当）が貼り付けられている。シール５の色は、例えば、自動車２に搭載されたエンジンに適合する燃料がレギュラーガソリンであれば赤色、ハイオクガソリンであれば黄色、軽油であれば緑色とされ、給油所の熟練した従業員が、自動車２に搭載されたエンジンに適合する燃料を確認したうえで貼り付けたものである。従って、その給油所において、需要者が自らの手で給油作業を行なう場合は、このシール５の色と同じ色の給油ノズル４ａ、４ｂ、又は４ｃを選択することで、自動車２に適合する油種を誤ることなく燃料を補給できる。
【００１９】
シール５の素材には帯電防止性樹脂が採用され、給油口キャップ３の表面における帯電が防止されている。そのため、給油作業を行なう者が給油口キャップ３をつまんだときに静電気による火花が生じることがなく、シール５を貼り付けたことによる作業の安全性の低下を防ぐものとなっている。
【００２０】
なお、給油口キャップ３に色をつける方法に制限はなく、自動車２に補給すべき油種に対応する給油ノズル４ａ、４ｂ、又は４ｃにつけられた色と同じ色の着色剤を塗布してもよい。また、近年では、給油ノズルを同様に色分けする、具体的には、レギュラーガソリンを供給する給油ノズルを赤色、ハイオクガソリンを供給する給油ノズルを黄色、軽油を供給する給油ノズルを緑色とする給油所の数が増えてきているが、どの給油所においても同様の色分けのなされることが確実であれば、給油口キャップ３を製造の段階で着色してもよい。
【００２１】
更に、どの給油所においても同様の色分けのなされることが確実であれば、レンタカー業者の従業員や、整備士など、給油所と直接関係を有さない、自動車の知識を有する者が、給油口キャップに着色することとしてもよい。
【符号の説明】
【００２２】
１ 給油装置
２ 自動車
３ 給油口キャップ
４ａ、４ｂ、４ｃ 給油ノズル
５ シール
【特許請求の範囲】
【請求項１】
燃料を供給する給油ノズルに、供給される燃料の油種毎に異なる色をつけ、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、前記自動車に補給すべき油種に対応する前記給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけることを特徴とする自動車燃料給油システム。
【請求項２】
前記キャップに、前記給油ノズルにつけられた色を付したシート材が貼付されている請求項１に記載の自動車燃料供給システム。
【請求項３】
前記キャップに、前記給油ノズルにつけられた色の着色剤が塗布されている請求項１に記載の自動車燃料供給システム。
【請求項４】
前記シート材又は前記着色剤が帯電防止性を有している請求項２又は３に記載の自動車燃料供給システム。
【請求項５】
自動車の給油口を開閉自在に閉鎖するものであって、前記自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたことを特徴とする給油口キャップ。
【請求項１】
燃料を供給する給油ノズルに、供給される燃料の油種毎に異なる色をつけ、燃料を補給する対象となる自動車の給油口キャップに、前記自動車に補給すべき油種に対応する前記給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけることを特徴とする自動車燃料給油システム。
【請求項２】
前記キャップに、前記給油ノズルにつけられた色を付したシート材が貼付されている請求項１に記載の自動車燃料供給システム。
【請求項３】
前記キャップに、前記給油ノズルにつけられた色の着色剤が塗布されている請求項１に記載の自動車燃料供給システム。
【請求項４】
前記シート材又は前記着色剤が帯電防止性を有している請求項２又は３に記載の自動車燃料供給システム。
【請求項５】
自動車の給油口を開閉自在に閉鎖するものであって、前記自動車に補給すべき油種に対応する給油ノズルにつけられた色と同じ色をつけたことを特徴とする給油口キャップ。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１２−１２１２（Ｐ２０１２−１２１２Ａ）
【公開日】平成２４年１月５日（２０１２．１．５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−１３４６６４（Ｐ２０１０−１３４６６４）
【出願日】平成２２年６月１４日（２０１０．６．１４）
【出願人】（５１０１６５５２９）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２４年１月５日（２０１２．１．５）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年６月１４日（２０１０．６．１４）
【出願人】（５１０１６５５２９）
【Ｆターム（参考）】
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