説明

自在漬け物カメおとし蓋

【課題】 円形板に羽根板を取り込んで羽根板を拡大縮小することにより漬け物カメの入り口の穴と中腹の円周の差を解決して漬け物全体におとし蓋をかけることができる。
【解決手段】 本体組立側面図2は漬け物カメの入り口の大きさの寸法で本体平面図1は拡大で漬け物カメ中腹の円周にまで広がり漬け物全体に平均におとし蓋をかけることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は円形板に羽根板を取り込み漬け物カメの入り口の穴と中腹の円周の差に対応できるおとし蓋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来カメラのストロボにじゃばら式、又、蒸し器があった。
【特許文献1】実開平7−28386
【特許文献2】実開昭61−30388
【特許文献3】実開昭58−176686
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような問題点があった。漬け物カメは入り口の穴と中腹の円周に差があるため入り口の穴の大きさの漬け物石を入れると中腹の周りに隙間が生じ漬け物全体におとし蓋がかからなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
円形板に羽根板を取り込み羽根板を拡大縮小することにより、入り口の穴より中腹の円周に広がる。
【発明の効果】
【0005】
漬け物カメの中腹の円周の隙間をなくし、漬け物全体におとし蓋をかけることができる。又、漬け物つゆを漬け物全体に満たすことができるのでカビなどの発生を防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
漬け物カメの入り口の穴が小さくカメの中腹の円周が大きくても羽根板が拡大縮小することにより漬け物全体におとし蓋がかかり、安定した製品を作ることができる。
【実施例1】
【0007】
自在漬け物カメおとし蓋は、円形版1に切り込み穴2を開け羽根板3を取り込んで羽根板を拡大縮小することにより可能になる。
【0008】
切り込み穴2の加工は羽根板3を取り込むため、抜けないように加工する。
【0009】
羽根板3の先端に回転リング5を設け切り込み穴2より抜けないようにする。
【0010】
羽根板3より回転リング5をスライドしてはずし円形板1より抜き取り分解することにより各パーツを隅ずみまで洗浄することができる。
【0011】
おとし蓋本体を漬け物カメ6の入り口より入れたり出したり取っ手として吸着盤8を円形板1に吸着して出し入れする。吸着盤8は使用後取り外し保管する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本体平面図
【図2】本体組立側面図
【図3】全体側面図
【図4】要部断面図
【図5】吸着盤側面図
【図6】要部断面図の別の実施例
【符号の説明】
【0013】
1 円形版
2 切り込み穴
3 羽根板
4 リング溝
5 回転リング
6 漬け物カメ
7 おとし蓋
8 吸着盤
9 ばね

【特許請求の範囲】
【請求項1】
円形版に切り込み穴を開け羽根板を切り込み穴にセットし、羽根板が自在に動くようにし羽根板を拡大縮小できるようにし、漬け物カメの入り口の大きさと中腹の円周の大きさの差を羽根板の拡大縮小によって漬け物全体におとし蓋をかける自在漬け物カメのおとし蓋を提供する。
【請求項2】
回転リングを羽根板のリングミゾよりスライドしてはずし円形板の切り込み穴より羽根板を抜き取り各パーツに分解して隅ずみまで洗浄することができ、又、簡単に組立てることができるおとし蓋を提供する。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−136211(P2006−136211A)
【公開日】平成18年6月1日(2006.6.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−326317(P2004−326317)
【出願日】平成16年11月10日(2004.11.10)
【出願人】(504302624)
【Fターム(参考)】