説明

自転車のハンドルの動きを制限する装置。

【課題】 従来の自転車のハンドルは、左右に過剰に動くため、駐輪後に他の自転車が駐輪するさい、少し触れることにより起きる、駐輪の乱れ、転がり転倒など、ハンドルの過剰な左右の動きによって起きる、さまざまな、不都合を解決ること。
【解決の手段】 自転車の前輪ブレーキシャフトが、複合ブレーキシャフト1であり、該複合ブレーキシャフト1は、ハンドルとホークの連結部11に挿し通され、該複合ブレーキシャフト1の後端16に引きバネ2が接続されており、引きバネ2の一端15を、フレーム4に固定3、該複合ブレーキシャフト1の前部に前輪ブレーキ18が連結され、前端をナットでロック13、該複合ブレーキシャフト1後端16を、引きバネ2で引き、ハンドル11の過剰な左右の動きを、制限することによって、この課題を解決する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンドルとフレームの間に引きバネを用いて、駐輪後の自転車の乱れを防止できるようにしたものである。
【背景の技術】
【0002】
従来の自転車のハンドルは、左右の動きが過剰であるため、さまざまな乱れが、ハンドルの過剰な動きによって起きていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上述べた従来の自転車のハンドルでは、左右の動きが、過剰であるため、他の自転車が駐輪するさい少し触れることにより、さまざまな乱れが起き、安定した駐輪はもとより、限られたスペースでの、駐輪は出来なかった。
【0004】
しかし、従来のような、ハンドルの左右の動きが過剰では、少しの斜面での駐輪はもとより、平面駐輪においても、つねに安定した駐輪ができないため、多くの人手を用いて、駐輪の整理にあたっていた。本発明は、ハンドルの過剰な左右の動きによる、駐輪後のさまざまな乱れ、転がり転倒という不都合を解決することを課題とする。
【問題を解決するための手段】
【0005】
この問題を解決するための請求項1の発明は、自転車の前輪ブレーキシャフトが、複合ブレーキシャフトであり、該複合ブレーキシャフトはハンドルとホークの連結部に挿し通されブレーキシャフトの後端に引きバネを接続、引きバネの一端をフレーム固定、該複合ブレーキシャフトの前部に、前輪ブレーキが連結され、該複合ブレーキの前端をナットでロック、該複合ブレーキシャフトの後端を、引きバネで引き、ハンドルの過剰な左右の動きを制限することにより。従来のハンドルの過剰な左右の動きによって起きていた。さまざまな不都合は、この装置を備えることによって、解決防止できる。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、駐輪後の乱れ、駐輪のさい他の自転車に、少し触れることによって起きていた、さまざまな不都合は防止でき、つねに安定した駐輪が出来、限られたスペースでの、駐輪はもとより、駐輪後の、ハンドルの過剰な左右の動きによって起きていた、従来のさまざまな弊害を、永きわたる実験と工夫により解決した。その効果は大なるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1は、自転車の前輪ブレーキシャフトに複合ブレーキシャフト1を用い、その後端に引きバネ2を接続、一端をフレーム3に固定、ハンドルの過剰な動き左右を,制限する装置のA−A断面図である。
【0008】
図2は、自転車の前輪ブレーキシャフトに複合ブレーキシャフト1を用い、その後端に引きバネ2を接続、一端15をフレーム3に固定、ハンドル11の過剰な左右の動きを、制限する装置を備えつけた自転車の側面図ある。
【0009】
図3は、自転車の前輪ブレーキシャフト14の後端17に複合袋ナットからなる、レバーを用いた斜視図
【附号の説明】
1 前輪該複合ブレーキシャフト
2 引きバネ
3 固定
4 フレーム
5 前輪レーキシャフトの後端に複合袋ナットからなるレバー
6 走行時、駐輪時のハンドルの動き
7 方向転換時のハンドルの動き
8 従来のハンドルの動き
9 前輪
10 前ホーク
11 ホークとハンドルの連結部
12 ペダル
13 シャフト前端ロックナット
14 前輪ブレーキシャフトの後端
15 引きバネの一端
16 複合ブレーキシャフトの後端
17 複合袋ナットからなるレバーの後端
18 前輪ブレーキ
【図1】

【図2】

【図3】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
自転車の前輪ブレーキシャフトが、複合ブレーキシャフトであり、該複合ブレーキシフトは、ハンドルとホークの連結部に挿し通され、ブレーキシャフトの後端に引きバネを接続、引きバネの一端をフレームに固定、該複合ブレーキシャフトの前部に、前輪ブレーキが連結され、該複合ブレーキシャフトの前端をナットでロック、該複合ブレーキシャフト後端を、引きバネで引き、ハンドルの過剰な動き左右を、制限したことを特徴とする、自転車のハンドルの動き左右を、制限する装置。
【請求項2】
自転車の前輪ブレーキシャフトの、後端に複合袋ナットからなるレバーを用い該複合レバーの後端に引きバネが接続され、レバーの一端はフレームに固定、レバーの後端を引きバネで引き、ハンドルの過剰な動き左右を、制限することを特徴とする自転車のハンドルの動き左右を、制限する装置。

【公開番号】特開2008−222194(P2008−222194A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−101107(P2007−101107)
【出願日】平成19年3月9日(2007.3.9)
【出願人】(507113960)
【Fターム(参考)】