説明

【課題】蓋(24)の構成を改良して、粉、粒或いは顆粒を排出するための貫通孔(14a乃至14e)が形成されている閉塞壁(6)の外面に内容物が付着し残留することが可及的に防止されるようになす。
【解決手段】蓋の天面壁(26)の内面にスクレーパ片(58)を配設し、容器の筒壁(4)に蓋が所要とおりに装着されるとスクレーパ片が閉塞壁の外面に当接せしめられるようになす。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋、更に詳しくは外周面に雄螺条が形成されている円筒形状の筒壁と、この筒壁を閉塞する閉塞壁とを備え、閉塞壁には少なくとも1個の貫通孔が形成されている形態の容器に適用される蓋に関する。
【背景技術】
【0002】
当業者には周知の如く、粉、粒或いは顆粒から成る調味料乃至薬味料を収容する容器として、円筒形状の筒壁とこの筒壁を閉塞する閉塞壁とを備え、筒壁の外周面には雄螺条が形成され、閉塞壁には複数個の貫通孔が形成されている形態の容器が広く実用に供されている。そして、かような容器には筒壁に装着されて閉塞壁を覆う蓋が適用される。容器の内容物を排出する際に筒壁から蓋が離脱されて閉塞壁が露呈され、閉塞壁に形成されている貫通孔を通して内容物が排出される。内容物を所要量排出した後には、筒壁に蓋が再び装着され、閉塞壁が覆われる。
【0003】
下記特許文献1には、閉塞壁の内周面に沿って回動せしめられるワイパーユニットを配設し、かかるワイパーユニットの回動によって閉塞壁の内面に付着した内容物を落下せしめることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第3179447号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に開示された形態によれば、閉塞壁の内面に内容物が付着することは効果的に防止することができる。しかしながら、本発明者等の経験によれば、上述したとおりの閉塞壁を備えた容器の場合、粉、粒或いは顆粒である内容物が閉塞壁の内面に付着する傾向は比較的小さいのに対して、閉塞壁の外面に付着する傾向は比較的大きい。加えて、閉塞壁の内面に内容物が付着したとしても外部に露呈することはなく、重大な問題を発生せしめることはないが、閉塞壁の外面に付着して残留する内容物は、蓋の装着時及び離脱時にジャリジャリという不快な感触を消費者に与え、そしてまた蓋を離脱した時に閉塞壁から離脱して周囲に落下してしまう傾向がある。
【0006】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、蓋の構成を改良して容器に配設されている閉塞壁の外面に内容物が付着し残留することが可及的に防止されるようになすことである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、蓋の天面壁の内面にスクレーパ片を配設し、容器の筒壁に蓋が所要とおりに装着されるとスクレーパ片が閉塞壁の外面に当接せしめられるようになすことによって、上記主たる技術的課題が達成される。
【0008】
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成する蓋として、外周面に雄螺条が形成されている円筒形状の筒壁と該筒壁を閉塞する閉塞壁を備え、該閉塞壁には少なくとも1個の貫通孔が形成されている形態の容器に適用される蓋にして、
天面壁と該天面壁から垂下するスカート壁とを有し、該スカート壁の内周面は円筒形状であって雌螺条が形成されており、該天面壁の内面には少なくとも1個のスクレーパ片が付設されており、該雄螺条に該雌螺条を螺合せしめることによって該筒壁に装着すると、該スクレーパ片が該閉塞壁の外面に当接せしめられる、
ことを特徴とする蓋が提供される。
【0009】
好ましくは、該スクレーパ片は弾性的に変形せしめられて該閉塞壁の外面に弾性的に押圧せしめられる。該天面壁の内面にはその中心から延出する支持柱が形成されており、該スクレーパ片は該支持柱から半径方向外方に延出しているのが好適である。好ましくは、該支持柱から該スクレーパ片が等角度間隔をおいて複数個延出し、該スクレーパ片は該支持柱から円弧形状に延出している。該スクレーパ片は該容器から蓋を離脱せしめる際の蓋の回転方向に見て下流側が凹状であるのが好都合である。好適実施形態においては、該容器の該筒壁の先端部内周面は円筒形状であり、該閉塞壁は該筒壁と一体に形成され且つ該筒壁の先端から幾分後退して位置せしめられており、該天面壁は円形中央部と該中央部の外周縁から上方に延びる円筒形状部と該円筒形状の上端から半径方向外方に延出する環状外周部とを有し、該筒壁に装着されると該天面壁における該環状外周部の下面が該筒壁の先端に当接し、該天面壁における該円筒形状部の外周面が該筒壁の先端部内周面に当接する。
【発明の効果】
【0010】
本発明に従って構成された蓋によれば、特に容器の筒壁から蓋を離脱する際に、閉塞壁に当接せしめられているスクレーパ片によって閉塞壁の外面がスクレープされ、これによって閉塞壁の外面に付着している内容物が閉塞壁の外面から拭い取られてスクレーパ片に付随して移動し、貫通孔を通して容器に戻され、かくして閉塞壁の外面に内容物が付着し残留することが可及的に防止される。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に従って構成された蓋の好適実施形態が適用される容器に装備されるスパウトを、一部を断面で示す正面図。
【図2】図1に示すスパウトの平面図。
【図3】図1に示すスパウトの底面図。
【図4】本発明に従って構成された蓋を、一部を断面で示す正面図。
【図5】図4に示す蓋の平面図。
【図6】図4に示す蓋の底面図。
【図7】図1乃至図3に示すスパウトに図4乃至図6に示す蓋を装着した状態を、一部を断面で示す正面図。
【図8】図4乃至図6に示す蓋におけるスクレーパ片の作用を説明するための断面図。
【図9】本発明に従って構成された蓋の他の実施形態を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された蓋の好適実施形態について更に詳細に説明する。
【0013】
図1乃至図3には、本発明に従って構成された蓋が適用される容器に装備されるスパウトが図示されている。全体を番号2で示すスパウトは、ポリエチレン或いはポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から一体に形成することができる。このスパウト2は全体として円筒形状の筒壁4とこの筒壁4に連設され筒壁4を閉塞する閉塞壁6とを有する。筒壁4の外周面には、雄螺条8、この雄螺条8の下方に位置する環状係止あご部10、及び係止あご部10の下方に位置するサポートリング12が配設されている。サポートリング12は略正六角形状である。図示の閉塞壁6は筒壁4の内周面における先端から幾分後退した位置に配設されている。この閉塞壁6には複数個の貫通孔、図示の場合には中心に位置する1個の円形貫通孔14aとこの貫通孔14aの周囲に等角度間隔をおいて配設された4個の円形貫通孔14b、14c、14d及び14eとが配設されている。筒壁4の下端には容器接続片16が付設されていている。図示の実施形態における容器接続片16は、筒壁4の内周と合致した円筒形状の内周面と円の両側部(図3において左端部及び右端部)を半径方向外方に延出せしめた瞳形状の外周面を有する。容器接続片16の外周面には軸線方向に間隔をおいて3個のリブ18が形成されている。リブ18の各々は外周面の両側部において中断されている。容器接続片16には、成形の際に所謂ヒケが発声するのを防止するために下端面から上方に延びる2個の空洞20が形成されている。かようなスパウト2は、粉、粒或いは顆粒を収容した合成樹脂フィルム製パウチでよい容器22に装備される。更に詳しくは、図1に二点鎖線で示す如く、容器22の口頸部が加熱溶着の如き適宜の様式によってスパウト2の容器接続片16の外周面に接続される。
【0014】
図4乃至図6を参照して説明を続けると、本発明に従って構成された全体を番号24で示す蓋は、ポリエチレン或いはポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から形成することができる。蓋24は天面壁26とこの天面壁26の周縁から垂下するスカート壁28とを有する。図示の実施形態においては、天面壁26は実質上水平に延在する円形中央部30、この中央部30の周縁から上方に延びる円筒形状部32、及び円筒形状部32の上端から半径方向外方に実質上水平に延出する環状外周部34を含んでいる。スカート壁28は外周部34の外周縁から実質上鉛直に垂下せしめられている。スカート壁28には周方向破断ライン36が配設されており、スカート壁28は周方向破断ライン36よりも上方の主部38と周方向破断ライン36よりも下方のタンパーエビデント裾部40とに区画されている。周方向破断ライン36は周方向に延びる複数個のスリット42とスリット42間に位置する複数個の橋絡部44とから構成されており、タンパーエビデント裾部40は複数個の橋絡部44を介して主部38に接続されている。比較的肉厚である主部38の内周面上部には、周方向に間隔をおいて軸線方向に延びる複数個の突出片46が形成され、主部38の内周面下部には雌螺条48が形成されている。一方、比較的肉薄のタンパーエビデント裾部40の内周面には周方向に間隔をおいて複数個、図示の場合には図6から理解される如く5個、の係止突起50が形成されている。係止突起50の各々の下面は、タンパーエビデント裾部40の内周面に接続された基縁から半径方向内方に向かって上方に傾斜して延出せしめられている。
【0015】
図示の実施形態においては、上記スカート壁28の主部38には上方に延びる円筒形状の延長部52が付設されている。そして、主部38と延長部52の外周面には放射状に延びる8個の接続リブ54を介して外壁56が接続されている。図4及び図5を参照することによって明確に理解される如く、外壁56は略楕円錐形状である。外壁56及び接続リブ54の上端面によって規定される蓋24の上面は実質上水平に延在せしめられている。
【0016】
本発明に従って構成された蓋24においては、天面壁26の内面に少なくとも1個のスクレ−パ片58が配設されていることが重要である。図示の実施形態においては、天面壁26の中央部30の中心には下方に突出する円筒形状の支持柱60が形成されており、この支持柱60の外周面に等角度間隔をおいて4個のスクレーパ片58が形成されている。スクレーパ片58の各々は、支持柱60の外周面から半径方向外方に円弧形状に、更に詳細には後述するとおりにして容器22に装備されたスパウト2から蓋24を離脱せしめる際の蓋24の回転方向(図6において時計方向)に見て下流側が凹状である円弧形状に、延出せしめられている。加えて、スクレーパ片58の各々は延出方向に向かって若干下方に漸次傾斜して延出せしめられているのが好都合である。
【0017】
図7は図1乃至図3に示すスパウト2に図4乃至6に示す蓋24を装着した状態を図示している。スパウト2に蓋24を装着する際には、スパウト2の筒壁4に蓋24を被嵌し、図7において上方から見て時計方向に蓋24を回転せしめ、筒壁4に形成されている雄螺条8に蓋24に形成されている雌螺条48を螺合せしめる。雄螺条8と雌螺条48とを所要とおりに螺合せしめて図7に図示する状態にせしめると、蓋24のタンパーエビデント裾部40に配設されている係止突起50はスパウト2の筒壁4に配設されている係止あご部10を弾性的に乗り越えて係止あご部10に係止せしめられる。蓋24の天面壁26の円筒形状部32はスパウト2の筒壁4内に進入し、その外周面が筒壁4の内周面に当接せしめられ、天面壁26の外周縁部34はその下面が筒壁4の先端に当接せしめられ、スカート壁28の内周面上部に形成されて突出片46はその突出端縁が筒壁4の外周面に当接乃至近接せしめられる。蓋24の天面壁26の内面に配設されているスクレーパ片58の各々はスパウト2の閉塞壁6の外面に当接せしめられ、弾性的の幾分変形せしめられて実質上水平に延在する状態になって閉塞壁6の外面に弾性的に押圧される。スパウト2に蓋24が装着された容器22は倒立状態、即ち蓋24の上面を下方に向けた状態、で平坦な支持表面(例えば食卓表面)に載置することができる。
【0018】
容器22内に収容されている粉、粒或いは顆粒でよい内容物を消費する際には、外蓋24を図7において上方から見て反時計方向に回転せしめて雄螺条8と雌螺条48との螺合を漸次解除する。かくすると蓋24のタンパーエビデント裾部40を除く部分は回転と共に上昇せしめられるが、タンパーエビデント裾部40は、係止突起50が係止あご部10に係止されている故に、上昇が阻止され、これによって周方向破断ライン36の橋絡部44に応力が生成されて橋絡部44が破断され、タンパーエビデント裾部40が分離される。そして、タンパーエビデント裾部40をスパウト2上に残留せしめて蓋24がスパウト2から離脱され、スパウト2の閉塞壁6が露呈される。次いで、スパウト2の上端を下方に向けると、閉塞壁6に形成されている貫通孔14a乃至14eを通して内容物を排出することができる。所要量の内容物を排出した後には、蓋24を再びスパウト2に装着して閉塞壁6を覆う。図8を参照することによって明確に理解される如く、スパウト2に蓋24を装着する際には蓋4に配設されているスクレーパ片58が閉塞壁7の外面をスクレープするが、次に蓋24を図6において時計方向(図8において半時計方向)に回転せしめて蓋24をスパウト2から離脱する際にも、スクレーパ片58が閉塞壁6の外面をスクレープし、閉塞壁6の外面に付着した内容物62を拭いスクレーパ片58に付随せしめて移動せしめ、等間隔をおいて配設されている4個の貫通孔14b乃至14eを通して容器22内に戻す。かくして、閉塞壁6の外面に内容物が残留することが可及的に防止される。
【0019】
図9には、本発明に従って構成された蓋の他の実施形態が図示されている。図9に図示する実施形態においては、ガラス或いは適宜の合成樹脂から形成することができる容器122に、中栓102が装着されると共に、本発明に従って構成された蓋124が装着されている。容器122は略円筒形状である口頸部即ち筒壁104を有し、この筒壁104の外周面には上端部に位置する係止あご部125と共に雄螺条108が形成されている。ポリエチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から形成することができる中栓102は、容器122の筒壁104を閉塞する円形閉塞壁106を有する。そして、この閉塞壁106には、図1乃至図3に図示する上記スパウト2の閉塞壁6に形成されている貫通孔14a乃至14dと実質上同一でよい4個の貫通孔(図9にはそのうちの2個の貫通孔114a及び114bを図示している)が形成されている。閉塞壁106の下面周縁部には円筒形状のシール片107が形成されており、かかるシール片107は容器122の筒壁104の内周面に密接せしめられる。中栓102は、更に、閉塞壁106の上面外周縁部から上方に延びる筒状壁109、この筒状壁109から半径方向外方に延びる環状フランジ壁111及び環状フランジ壁111の外周縁部から垂下する筒状外壁113が形成されている。筒状外壁113の内周面下端には容器122の係止あご部125に係止せしめられる係止突条115が形成されている。
【0020】
蓋124は円形天面壁126とこの天面壁126の外周縁部から垂下する円筒形状のスカート壁128とを有する。天面壁126の内面外周縁部には、中栓102の筒状壁109の内周面に密接せしめられる円筒形状のシール片117が形成されている。更に、天面壁126の内面中央部には、図4乃至図6に図示する蓋24の場合と同様に、支持柱160を介してスクレーパ片158が形成されていることが重要である。スカート壁128の内周面には雌螺条148が形成されている。かような蓋124は容器122の筒壁104及び中栓102に被嵌し、図9において時計方向に回転せしめて雌螺条148を雄螺条108に螺合せしめることによって装着され、図9において上方から見て反時計方向に回転せしめることによって容器122の筒壁104及び中栓102から離脱される。そしてこの際に、図4乃至図6に図示する蓋24の場合と同様に、スクレーパ片158が中栓102の閉塞壁106の上面に作用する。
【符号の説明】
【0021】
2:スパウト
4:筒壁
6:閉塞壁
8:雄螺条
14a、14b、14c、14d、14e:貫通孔
22:容器
24:蓋
26:天面壁
28:スカート壁
30:天面壁の中央部
32:天面壁の円筒形状部
34:天面壁の外周部
48:雌螺条
58:スクレーパ片
60:支持柱
62:内容物
102:中栓
104:筒壁
106:閉塞壁
114a、114b:貫通孔
124:蓋
126:天面壁
128:スカート壁
158:スクレーパ片
160:支柱


【特許請求の範囲】
【請求項1】
外周面に雄螺条が形成されている円筒形状の筒壁と該筒壁を閉塞する閉塞壁を備え、該閉塞壁には少なくとも1個の貫通孔が形成されている形態の容器に適用される蓋にして、
天面壁と該天面壁から垂下するスカート壁とを有し、該スカート壁の内周面は円筒形状であって雌螺条が形成されており、該天面壁の内面には少なくとも1個のスクレーパ片が付設されており、該雄螺条に該雌螺条を螺合せしめることによって該筒壁に装着すると、該スクレーパ片が該閉塞壁の外面に当接せしめられる、
ことを特徴とする蓋。
【請求項2】
該スクレーパ片は弾性的に変形せしめられて該閉塞壁の外面に弾性的に押圧せしめられる、請求項1記載の蓋。
【請求項3】
該天面壁の内面にはその中心から延出する支持柱が形成されており、該スクレーパ片は該支持柱から半径方向外方に延出している、請求項1又は2記載の蓋。
【請求項4】
該支持柱から該スクレーパ片が等角度間隔をおいて複数個延出する、請求項3記載の蓋。
【請求項5】
該スクレーパ片は該支持柱から円弧形状に延出している、請求項2から4までのいずれかに記載の蓋。
【請求項6】
該スクレーパ片は該容器から蓋を離脱せしめる際の蓋の回転方向に見て下流側が凹状である、請求項5記載の蓋。
【請求項7】
該容器の該筒壁の先端部内周面は円筒形状であり、該閉塞壁は該筒壁と一体に形成され且つ該筒壁の先端から幾分後退して位置せしめられており、該天面壁は円形中央部と該中央部の外周縁から上方に延びる円筒形状部と該円筒形状の上端から半径方向外方に延出する環状外周部とを有し、該筒壁に装着されると該天面壁における該環状外周部の下面が該筒壁の先端に当接し、該天面壁における該円筒形状部の外周面が該筒壁の先端部内周面に当接する、請求項1から6までのいずれかに記載の蓋。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2013−82492(P2013−82492A)
【公開日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−225065(P2011−225065)
【出願日】平成23年10月12日(2011.10.12)
【出願人】(000228442)日本クラウンコルク株式会社 (382)
【Fターム(参考)】