説明

蛇の抜け殻を使った新素材

【課題】蛇の脱皮した抜け殻に強度を持たせ、様々な製品の元となる素材を提供する
【解決手段】蛇の抜け殻とフィルム、ビニール等を抜け殻の持つ特性を利用し、加熱、加圧で融合させ、自然のみが持つ、人工的には作り出す事が、出きない質感の素材である。

【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
本発明は、蛇の抜け殻を他の物質と人工的に融合させた今までにない全く新しい素材に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来蛇の抜け殻は非常にもろく、ほとんど利用する事が、出来なかった
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった
(イ)製品や商品で蛇の抜け殻を利用した物がなかった
(ロ)蛇を利用した商品は生きている蛇を殺して皮をはぎ加工している為、多くの命を失なってきている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
抜け殻単体では非常にもろく耐久性もないが、抜け殻の表面は他の物質と融合しにくく、裏面は他の物質と、融合しやすいと言う性質を利用し、ビニールやフィルム等と加熱、加圧する事により、加工しやすく、耐久性のある今までにない全く新しい素材として誕生する。
【発明の効果】
【0005】
抜け殻を利用する事により蛇の命を失う事なく、蛇商品を作り出せる。又、抜け殻でありながら、天然素材の質感を持ち合わせ耐久性もあり加工もしやすいので、サイフやカバンを作ったり、多種多様な物に貼ったりできる
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下本発明の実施の形態について説明する。
(イ)蛇の抜け殻を切って開き、フィルム等にはさむ
(ロ)フィルム全体に熱を与え加圧する
(ハ)その後、フィルムを開くと、表面は、はがれ、裏面は、皮とフィルムが融合し、新素材となる
本発明は、以上の構成よりなっている
これを使用するときは単体でも利用できるが、様々な物質に貼ったり、加工してカバンやサイフなど商品を作り出す事が出きる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の工程を示す斜視図
【図2】本発明の利用例を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 蛇の抜け殻
2 切り開いて平面にする
3 フィルムやビニール等にはさむ
4 ラミガード等で加熱、加圧する
5 フィルム等を開くと融合している
6 加工したカバン
7 加工したサイフ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
蛇が脱皮をした時に発生する抜け殻を、ビニールやフィルム、塩化化合物等と過熱、加圧、加熱等し融合させた新しい素材。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−167752(P2010−167752A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−51349(P2009−51349)
【出願日】平成21年1月24日(2009.1.24)
【出願人】(509062848)
【Fターム(参考)】