蝶駆除装置

【課題】太陽光発電のソーラーパネルを利用してモーターの回転を活かし蝶を駆除する装置を提供する。
【解決手段】太陽光発電のソーラーパネル３からのエネルギーを活用し基盤と蓄電池１４を使用しモーターの回転軸７の先端に紐８を固着し、誘引剤で蝶を誘き寄せ近付いた蝶を紐８で弾き飛ばし駆除する事で農薬散布を無くす蝶駆除装置である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、畑に種蒔き収穫するまで間、蝶が白菜、キャベツ等に産卵する事による被害を極力最小限に押さえる為の蝶駆除装置に関する物である。
【背景の技術】
【０００２】
従来、害虫を駆除するには、農薬を散布をするか、蝶を網等で捕獲するか、蝶に産卵されないように野菜等にネットを張り阻止することが主であった。
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
野菜に蝶が産卵する事により、人体に悪影響を及ぼす農薬を散布せざる事が起きるが、事前に蝶を手間を掛けないで捕獲、駆除をして農薬を極力使用しないで野菜を収穫できるようにするもの。
【問題を解決するための手段】
【０００４】
太陽光発電のソーラーからのエネルギーと蓄電池でソーラー専用モーターの軸先端に紐の一端を固着した紐を回転させ寄ってきた蝶を弾き飛ばし駆除する事を特徴とする。
【０００５】
蝶を誘い呼び込む為に、フェルモントラップを使用しモーターの回転軸ちかくに集める方法で駆除の確立制が高いのが特徴である。
【０００６】
蝶の形態に類似したダミーに、細い線を固着し揺れ動き蝶を誘き寄せる動きをする事を特徴とする。
【０００７】
太陽光発電のソーラーパネルから得たエネルギを基盤を通しモーターを回転せるが余ったエネルギは蓄電池に蓄めこみ、曇り日に蓄電池から自動的に切り替わりモーターは回転し続ける事を特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
太陽が昇ると自動的にモーターが回転し蝶が飛びかう時間に遇わせるように可動するので駆除する時間を無駄にしない。
【０００９】
回転軸に付けてある紐は柔いので人体に触れても怪我をしないので安心して蝶駆除に使用できる。
【００１０】
白菜、キャベツ、ブロッコリー等に特に産卵するが、この蝶駆除装置を設置する事により農薬を散布する回数が極力減る事が最大の特徴である。
【００１２】
無能薬状態に近く子供やアトピー患者また病弱な人達に安心して食べて頂くことが出来る。
【発明を実施するための形態】
【００１３】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図１の本支柱１は地面に刺し込みソーラーパネル３を太陽方向に出来るだけ向くようにし腕木の上部に線１２を接着し、その先端に蝶ダミー１１を揺れ動くように設け、腕木の先端に角度調整板４の先にモーターカバー５を設置し、の内部にモーター６を固着し回転軸７の先端に紐８を固着する、腕木２の下部に誘引剤容器９を設置し、その近く防水ケース１５設け内部に基盤１０と蓄電池１４を収納したもの。
【００１４】
図２の腕木２の上部にソーラーパネル３を設置し、その反対の先端に角度調整板４を設け蝶が飛来する角度に調整することも出来る。
その先端にモーターカバー５を設け、その内部にモーター６固着して収納し回転軸７の先端に紐８を固着したもの。
【００１５】
図３の本支柱１の上部に腕木２を設け一方にソーラーパネル３を上部に設置し、その下部に防水ケース１５を設置しその内部に基盤１０と蓄電池１４を収納し、その反対方向の腕木２の先端に角度調整板４を設け角度調整ネジ１３で角度を固定する、その先にモーターカバー５を設け、内部にモーター６を固着し回転軸７に紐８を固着した、蝶ダミー１１に線１２を腕木２の上部に取付けたもの。
【図面の簡単な説明】
【００１６】
【図１】本発明の正面図
【図２】本発明の平面図
【図３】本発明の左側面図
【符号の説明】
【００１７】
１本支柱
２腕木
３ソーラーパネル
４角度調整板
５モーターカバー
６モーター
７回転軸
８紐
９誘引剤容器
１０基盤
１１蝶ダミー
１２線
１３角度調整ネジ
１４蓄電池
１５防水ケース

【特許請求の範囲】
【請求項１】
本支柱の上部に腕木を設け太陽光発電のソーラーパネルを一端上部に設置し、その下部に防水ケースに基盤と蓄電池を収納し、一方の一端に防水ケースの中にモーターを固設し、そのケースの角度を調整可能に設置し、モーターの回転軸の先端に紐の一端を固着した事を特徴とする蝶駆除装置。
【請求項２】
腕木の一端に誘引剤を入れる容器を設け、その中にフェルモントラップを注入し匂いを放し又、蝶の形態をしたダミーに細い線で固着し腕木に設置し揺らして誘きよせ回転軸の先端に固着した紐で弾き飛ばす事を特徴とする請求項１の蝶駆除装置。

【図１】