説明

表示装置、テレビジョン受像機、表示方法、プログラムおよび記録媒体

【課題】自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる表示装置を提供する。
【解決手段】本発明のテレビジョン受像機1は、自装置の機能を表す、複数の説明情報を取得する説明情報取得部2と、少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表すキャラクター画像を取得するキャラクター画像取得部3と、複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、およびキャラクター画像を組み合わせて表示する表示部21とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自装置の機能を説明するためのデモンストレーションを行なう表示装置、テレビジョン受像機、表示方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、薄型デジタルテレビの市場では、大画面化、高機能化またはネットワーク化等、多種多様な機能が搭載されたテレビが主流となっている。そのため、ユーザは製品を購入する際、テレビに搭載された様々な機能を確認するために製品のカタログまたは製品に付加されている特徴ラベルを見て比較している。また、近年テレビの外観キャビネットはカラー化されており、ユーザは好みの色のキャビネットを有するテレビを販売店の店頭において選択できる。
【0003】
しかし、製品のカタログがない場合、または製品から特徴ラベルが剥がれている場合、ユーザは製品の特徴をすぐに調べることができない。また、新規製品が出た場合には、旧型の製品のカタログまたは特徴ラベルは不要となるため廃棄される。この廃棄物は、二酸化炭素の削減が強く望まれている状況において、環境へ負荷がかかるという問題がある。
【0004】
また、現在普及しつつあるデジタルテレビまたはブルーレイディスクレコーダー等のAV機器の機能は複雑化しており、特に、表示に直接関係のない省エネモードなどの機能またはネット接続方法は説明が困難であり、店頭においてユーザにこれらの機能を把握させることは難しい。また、各社とも短期間における製品開発競争が激化する中、販売の前に販売員に研修を行なって新規製品の知識を習得させている。しかし、次々に開発される新規製品の特徴を販売員に全て理解させることは難しく、まして店頭においてユーザに対して的確に説明させることは困難である。このような事情から、プロモーション費用等も膨大になってきており、費用および効果を大幅に改善できる製品のプロモーションの仕組みが必要とされている。
【0005】
そこで、これまでに、表示装置の多種多様な機能を視覚的に説明するためのデモンストレーション(以下、「デモ」という)機能を、表示装置自体に備える技術が考えられている。
【0006】
例えば、特許文献1には、デモモード設定画面において、いずれの機能のデモを行なうかを利用者に選択させ、各機能を紹介する設定変更装置が開示されている。このようにデモ機能を備えた技術については、他にも特許文献2〜6に開示されている。
【0007】
一方、特許文献7には、ユーザがディスプレイ上において、自己の判断により番組のジャンル毎にそれぞれ形状等が異なるアイコン表示を選択可能な電子番組情報表示方法が開示されている。また、特許文献8には、パソコン制御機能付の音響機器において、再生または記録等の所定の動作を行なっているとき、パソコンのディスプレイにキャラクター画像を表示する技術が開示されている。この音響機器では、再生音楽の履歴状態に応じて、当該ディスプレイに表示する動物(ネコ)のキャラクター画像の表情を変えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2007−306113号公報(2007年11月22日公開)
【特許文献2】特開2007−174611号公報(2007年7月5日公開)
【特許文献3】特開2008−294697号公報(2008年12月4日公開)
【特許文献4】特開2007−288432号公報(2007年11月1日公開)
【特許文献5】特開2007−81600号公報(2007年3月29日公開)
【特許文献6】特開2007−225909号公報(2007年9月6日公開)
【特許文献7】特開2006−140783号公報(2006年6月1日公開)
【特許文献8】特開2002−133762号公報(2002年5月10日公開)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、デモの内容自体に面白みがない、または理解し難い場合、その装置が有する多種多様な機能をユーザに対して十分にアピールできない可能性がある。この場合、ユーザに対して十分に機能を伝えることができず、その機能を使用する意欲が沸かない虞がある。
【0010】
また、パーソナルテレビの購入には子供の選択権も広がってきている中、従来のテレビのデモモードの内容はユーザまたは購入対象者として成人を前提にしているため、子供に受入れられる簡単デモモードを搭載したテレビが求められている。特許文献1〜6に開示されている技術では、様々な年齢層のユーザの興味を引き付け、機能を簡単に説明することができるデモを行なうという点において十分とはいえない。
【0011】
また、特許文献7または8には、デモに関して記載されておらず、装置におけるお奨めの機能または設定等をユーザに説明することはできない。
【0012】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明に係る表示装置は、上記の課題を解決するために、
自装置の機能を表す、複数の説明情報を取得する説明情報取得手段と、
少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表すキャラクター画像を取得する画像取得手段と、
上記複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、および上記キャラクター画像を組み合わせて表示する表示手段とを備えていることを特徴としている。
【0014】
また、本発明に係る表示方法は、上記の課題を解決するために、
自装置の機能を表す、複数の説明情報を取得する説明情報取得ステップと、
少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表すキャラクター画像を取得する画像取得ステップと、
上記複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、および上記キャラクター画像を組み合わせて表示する表示ステップとを包含することを特徴としている。
【0015】
上記の構成によれば、本発明の表示装置は、自装置の機能を説明するためのデモンストレーションを行なう装置である。具体的には、まず、説明情報取得手段が複数の説明情報を取得すると共に、画像取得手段がキャラクター画像を取得する。次に、表示手段が、複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、およびキャラクター画像を組み合わせて表示することにより、デモンストレーション(以下、単に「デモ」という)を行なう。
【0016】
本明細書において、説明情報とは、表示装置が有している複数の機能を表す情報が意図され、デモの主体となる情報である。説明情報には、例えば、表示装置の基本的な性能を表す情報、表示装置に搭載された付加機能を表す情報、または表示装置における各種設定方法を表す情報等が含まれる。説明情報は、例えば静止画、動画または文字によって表示されてもよいし、音声として出力されてもよい。
【0017】
本明細書において、キャラクター画像とは、少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表す画像が意図される。ここで、「少なくとも顔を有した」とは、目、口、鼻等の顔を構成するいずれかの部位を含んでなる形状を意味しており、好ましくは顔の表情が認識され得る形態にて表されたキャラクターである。また、キャラクターとしては、例えばヒトをイラスト化したものであってもよいし、生物または無生物を擬人化したものであってもよい。また、キャラクターは顔のみではなく、例えば胴体等その他の部位を含む形態により表されてもよい。
【0018】
また、表示装置では、これら説明情報およびキャラクター画像を組み合わせて表示する。つまり、表示装置においてデモを行なうとき、当該デモの主体となる説明情報を表示する際に、キャラクター画像を付加的に表示する。そのため、表示装置の機能を説明する情報を単に表示するだけのデモに比べて、キャラクターを表示することにより、デモに面白さを付加し、ユーザの興味を引き付けることができる。また、装置の操作に詳しくないユーザに対しては、「難しそう」というイメージを軽減させることができる。したがって、自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる。
【0019】
また、本発明に係る表示装置では、
上記キャラクター画像は、動画を含むことが好ましい。
【0020】
上記の構成によれば、キャラクター画像は動画で表示される。このように、キャラクター画像を動画にして表示すれば、キャラクターに動きをつけることによりデモにエンターテインメント性を付加することが可能であり、ユーザの興味をさらに引き付けることができる。
【0021】
また、動画には、少なくとも2つの静止画を任意の時間内に連続的に切り替え表示する、いわゆる2コマアニメ等を含む。これにより、ユーザに動画的な視覚効果を提供することができる。
【0022】
また、本発明に係る表示装置では、
上記画像取得手段は、同一の上記キャラクターを互いに異なる表示形態によって表す、複数の上記キャラクター画像を取得し、
上記複数のキャラクター画像の中から、選択された上記説明情報に応じていずれかの上記キャラクター画像を選択して表示させる表示制御手段をさらに備えていることが好ましい。
【0023】
上記の構成によれば、表示装置においてデモ時に表示されるキャラクターはいずれも同一のキャラクター(例えば、クマ)であり、このキャラクターを様々な表示形態によって表す複数のキャラクター画像を取得している。また、取得した複数のキャラクター画像の中から、選択された説明情報に応じていずれかのキャラクター画像を選択して表示させる。
【0024】
これにより、複数の異なる説明情報に対して常に同じ表示形態のキャラクターを表示させておくのではなく、変化をもたせることができるため、ユーザを飽きさせずにデモを行なうことができる。
【0025】
また、本発明に係る表示装置では、
上記説明情報は音声信号を含み、上記音声信号を出力する音声出力手段をさらに備え、
上記表示制御手段は、上記キャラクターが音声を発しているように、上記音声信号に合わせて上記キャラクター画像を表示させることが好ましい。
【0026】
上記の構成によれば、キャラクターがあたかも機能を説明しているように表示させることができる。これにより、ユーザの興味をさらに引き付けると共に、表示装置の機能を音声により説明することによって、当該機能をより分かり易くユーザに伝えることができる。
【0027】
本発明に係るテレビジョン受像機は、上記の課題を解決するために、
本発明に係る表示装置を備えていることを特徴としている。
【0028】
上記の構成によれば、本発明のテレビジョン受像機は、自装置においてデモを行なう際、自装置の機能を表す説明情報およびキャラクター画像を取得し、これらを組み合わせて表示させる。さらに、説明情報を音声出力することにより、キャラクターが音声を発しているように表示させる。
【0029】
よって、ユーザの興味を引き付け、自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる。
【0030】
なお、本発明に係る表示装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより表示装置をコンピュータにおいて実現するプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
【発明の効果】
【0031】
本発明に係る表示装置は、自装置の機能を表す、複数の説明情報を取得する説明情報取得手段と、少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表すキャラクター画像を取得する画像取得手段と、上記複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、および上記キャラクター画像を組み合わせて表示する表示手段とを備えているので、自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態に係る表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る表示装置におけるデモ画面の表示例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る表示装置において、デモモード開始時における画面の表示例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る表示装置における別のデモ画面の表示例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る表示装置における別のデモ画面の表示例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る表示装置における別のデモ画面の表示例を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る表示装置における別のデモ画面の表示例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る表示装置において、デモモード終了時における画面の表示例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る表示装置におけるデモ画面の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0033】
本発明に係る表示装置の一実施形態について、図1〜9を参照して以下に説明する。なお、以下に示す表示装置は、テレビジョン受像機1である例を示すが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な表示装置に適用可能である。
【0034】
〔テレビジョン受像機1の概要〕
図1は、本実施形態に係るテレビジョン受像機1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、テレビジョン受像機1は、説明情報取得部(説明情報取得手段)2、キャラクター画像取得部(画像取得手段)3、CPU6、メモリ7、バス8、アナログチューナー部12、AVスイッチ部13、デジタルチューナー部14、デジタル復調部15、分離部(DMUX)16、ビデオデコード/キャプチャ部17、ビデオセレクタ部18、映像処理部19、加算回路20、表示部(表示手段)21、液晶ディスプレイ22、IP放送チューナー部23、画像制御部(表示制御手段)24、オーディオデコード部25、オーディオセレクタ部26、音声出力変換部(音声出力手段)27、スピーカ28、外部入力部31、記録/再生部32、選局部33、通信制御部34およびリモコン受光部35を備えている。
【0035】
テレビジョン受像機1は、自装置の機能を説明するためのデモンストレーションを行なう装置である。具体的には、まず、説明情報取得部2が複数の説明情報を取得すると共に、キャラクター画像取得部3がキャラクター画像を取得する。次に、表示部21が、複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、およびキャラクター画像を組み合わせて表示することにより、デモンストレーション(以下、単に「デモ」という)を行なう。
【0036】
本明細書において、説明情報とは、テレビジョン受像機1が有している複数の機能を表す情報が意図され、デモの主体となる情報である。説明情報には、例えば、テレビジョン受像機1の基本的な性能を表す情報、テレビジョン受像機1に搭載された付加機能を表す情報、またはテレビジョン受像機1における各種設定方法を表す情報等が含まれる。説明情報は、例えば静止画、動画または文字によって表示されてもよいし、音声として出力されてもよい。
【0037】
本明細書において、キャラクター画像とは、少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表す画像が意図される。ここで、「少なくとも顔を有した」とは、目、口、鼻等の顔を構成するいずれかの部位を含んでなる形状を意味しており、好ましくは顔の表情が認識され得る形態にて表されたキャラクターである。また、キャラクターとしては、例えばヒトをイラスト化したものであってもよいし、生物または無生物を擬人化したものであってもよい。また、キャラクターは顔のみではなく、例えば胴体等その他の部位を含む形態により表されてもよい。
【0038】
また、テレビジョン受像機1では、これら説明情報およびキャラクター画像を組み合わせて表示する。つまり、テレビジョン受像機1においてデモを行なうとき、当該デモの主体となる説明情報を表示する際に、キャラクター画像を付加的に表示する。そのため、テレビジョン受像機1の機能を説明する情報を単に表示するだけのデモに比べて、キャラクターを表示することにより、デモに面白さを付加し、ユーザの興味を引き付けることができる。また、装置の操作に詳しくないユーザに対しては、「難しそう」というイメージを軽減させることができる。したがって、自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる。
【0039】
〔テレビジョン受像機1の構成〕
次に、本実施形態に係るテレビジョン受像機1の各構成について説明する。
【0040】
CPU(Central Processing Unit)6は、テレビジョン受像機1の動作を制御する。すなわち、テレビジョン受像機1は、バス8に接続されたCPU6を含むコンピュータ・システムによって制御される。CPU6による制御としては、例えばテレビジョン受像機1における動作モードの切換えを含む。動作モードとしては、例えば、デモモード、コンテンツ視聴モード、またはテレビジョン受像機1に搭載された各種の付加機能を実行するモード等が挙げられる。また、テレビジョン受像機1は、メモリ7に記憶された各種の制御プログラムによっても制御され得る。
【0041】
メモリ7は、説明情報およびキャラクター画像を記憶している。メモリ7は、通常RAM(Random Access Memory)によって構成されるが、一部にROM(Read Only Memory)を含んでいてもよく、書き換え可能なフラッシュメモリ等を含んでいてもよい。また、メモリ7には、例えばCPU6を動作させるためのOS(オペレーティング・システム)または各種の制御ソフト等が記憶され、放送波を介して受信したEPG(電子番組表;Electronic Program Guide)データ等の番組情報に関するデータ、またはOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)表示を行なう際に必要となるOSD用画像データ等が記憶されていてもよい。また、メモリ7は、各種制御動作に必要なワークメモリとして働くワーク領域を有している。
【0042】
アナログチューナー部12は、アナログ放送受信用のアンテナ11を介してアナログテレビ放送信号、すなわちアナログ放送を受信する。アナログチューナー部12は、受信したアナログテレビ放送信号を選局部33からの選局指示に応じて選局し、AV(Audio Visual)スイッチ部13に出力する。
【0043】
AVスイッチ部13は、受信したアナログ放送信号を映像信号と音声信号とに分離し、分離した映像信号をビデオセレクタ部18に出力し、音声信号をオーディオセレクタ部26に出力する。
【0044】
デジタルチューナー部14は、デジタル放送受信用アンテナ40を介してデジタルテレビ放送信号、すなわちデジタル放送を受信する。デジタルチューナー部14は、受信したデジタルテレビ放送信号を選局部33からの選局指示に応じて選局し、デジタル復調部15に出力する。
【0045】
デジタル復調部15は、受信したデジタルテレビ放送信号を復調し、分離部(DMUX(デマルチプレクサ))16へ送る。
【0046】
IP(Internet Protocol)放送チューナー部23は、電話回線・LAN等に接続された通信制御部34を介してIP放送を受信する。IP放送チューナー部23は、受信したIP放送を選局部33からの選局指示に応じて選局し、選局した特定のIP放送信号を分離部(DMUX)16へ送る。
【0047】
外部入力部31は、外部機器30と接続され、外部機器30からコンテンツが入力される。外部機器30としては、例えば、HDD(Hard Disc Drive)もしくはSD(Secure Digital)カード等の固体メモリ、またはBD(ブルーレイディスク)、DVD(Digital Versatile Disc)もしくはCD(Compact Disc)等のディスク装置等を含む。また、外部入力部31は、記録/再生部32がBD、DVDまたはCD等のディスク装置から受信したコンテンツも入力される。外部入力部31は、受信したコンテンツのうち、映像信号をビデオセレクタ部18に送り、音声信号をオーディオセレクタ部26に送る。
【0048】
通信制御部34は、電話回線、LAN(Local Area Network)、およびインターネット等のネットワーク網を介して通信を確立させるように制御を行なう。
【0049】
リモコン受光部35は、リモートコントローラ(以下、リモコンという)36からの光信号を受信して、リモコン36からの制御信号を受付ける。なお、ユーザにより入力される各種の設定は、リモコン36を介して行なわれればよいが、例えばテレビジョン受像機1本体に設けられた設定ボタン等からも入力され得る。
【0050】
分離部(DMUX)16は、デジタル復調部15またはIP放送チューナー部23から受け取った、多重化されたデジタルテレビ放送信号およびIP放送信号を、映像データと音声データとに分離する。また、分離部(DMUX)16は、分離した映像データをビデオデコード/キャプチャ部17に送り、音声データをオーディオデコード部25に送る。さらに、分離部(DMUX)16は、それぞれの放送信号に含まれるEPGデータ等のデータを抽出し、画像制御部24に送る。なお、分離部(DMUX)16によって抽出された放送信号は、必要に応じてCPU6による書き込み制御によってメモリ7に記憶される。
【0051】
ビデオデコード/キャプチャ部17は、映像データのデコード、または映像データに含まれるビデオ情報を静止画としてキャプチャする。ビデオデコード/キャプチャ部17は、デコードした映像信号をビデオセレクタ部18に送る。
【0052】
ビデオセレクタ部18は、CPU6から制御信号を受付けると、AVスイッチ部13および外部入力部31から入力された映像信号のうちいずれか1つを選択して映像処理部19に出力する。
【0053】
映像処理部19は、入力された映像信号に対して、例えば、ノイズリダクションの処理、シャープネスの調整、コントラストの調整等の映像処理を行ない、液晶ディスプレイ22に対して最適な映像信号となるように映像データを変換する。
【0054】
説明情報取得部2は、メモリ7から自装置の機能を表す、複数の説明情報を取得する。なお、説明情報の取得先としてはメモリ7に限定されず、例えば外部入力部31または通信制御部34を介して外部から取得してもよい。説明情報取得部2は、取得した複数の説明情報からいずれかの説明情報を取得し、当該説明情報に含まれる画像データを画像制御部24に出力し、音声データをオーディオデコード部25に出力する。
【0055】
キャラクター画像取得部3は、メモリ7からキャラクター画像を取得する。なお、キャラクター画像の取得先としてはメモリ7に限定されず、例えば外部入力部31または通信制御部34を介して外部から取得してもよい。また、キャラクター画像取得部3は、同一のキャラクターを互いに異なる表示形態によって表す、複数のキャラクター画像を取得し得る。キャラクター画像取得部3は、これら複数のキャラクター画像データを画像制御部24へ送る。
【0056】
画像制御部24は、複数のキャラクター画像データの中から、選択された説明情報に応じていずれかのキャラクター画像データを選択し、当該説明情報の映像データと共に表示部21に送る。また、画像制御部24は、メモリ7に予め保存されているEPGデータまたはOSDデータ等を描画してもよく、OSDデータには、例えば設定メニュー画面、音量ケージ、現在時刻、選局チャンネル等の各種情報を含んでいてもよい。さらに、画像制御部24は、メモリ7に定期的に更新保存されたEPGデータに基づき、電子番組表を作成してもよく、ユーザによる予約処理を受付けるための情報を作成してもよい。
【0057】
表示部21は、画像制御部24から送られた説明情報の映像データおよびキャラクター画像データを組み合わせて液晶ディスプレイ22に表示させる。また、表示部21は、受信した映像データを液晶ディスプレイ22に表示させるための駆動回路を含み、加算回路20によって加算された、画像制御部24からの電子番組表データまたはOSDデータを、映像処理部19からの映像データに加えて液晶ディスプレイ22に送る。
【0058】
液晶ディスプレイ22は、表示部21から送られた映像データをディスプレイに表示する。なお、本実施形態ではディスプレイに液晶ディスプレイを採用しているが、これに限定されるものではなく、たとえばプラズマディスプレイまたはEL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイなどの他のディスプレイを用いてもよい。
【0059】
オーディオデコード部25は、音声データをデコードする。オーディオデコード部25は、デコードした音声信号をオーディオセレクタ部26に送る。
【0060】
オーディオセレクタ部26は、AVスイッチ部13からの音声信号、外部入力部31からの音声信号、およびオーディオデコード部25からの音声信号を受け、CPU6からの制御によってビデオセレクタ部18において選択された映像信号に対応した音声信号を選択し、音声出力変換部27を介して音声信号をスピーカ28に送る。
【0061】
音声出力変換部27は、受信した音声信号をスピーカ28での再生に最適な信号に変換して、スピーカ28に供給する。
【0062】
〔テレビジョン受像機1におけるデモ〕
次に、テレビジョン受像機1におけるデモについて、図2を参照して以下に説明する。図2は、テレビジョン受像機1におけるデモ画面の表示例を示す図である。
【0063】
図2において、50はデモ画面であり、ここではテレビジョン受像機1に搭載された付加機能である、目覚まし機能に関するデモを行なっている。また、デモ画面50には、説明情報としてイラスト化された複数のテレビ画像51およびリモコン画像53が表示されていると共に、デモ画面50の上部のテロップ領域54には、目覚まし機能を説明する説明文がテロップで表示されている。
【0064】
このデモ画面50において、テレビ画像51はテレビジョン受像機1を簡単に表したものであり、リモコン画像53は、このテレビジョン受像機1に付属されるリモコン36において、目覚まし機能を設定するボタンが丸い点線で囲む領域に配置されていることを示している。また、テロップ領域54には、目覚まし機能について分かり易く説明した文章がテロップ表示されるため、ユーザにこの説明文を見せることにより、目覚まし機能についての理解をより深めさせることができる。
【0065】
また、デモ画面50には、キャラクター画像52がさらに表示されている。なお、本実施形態ではキャラクターとしてクマが採用されているが、これに限定されるものではない。このように、テレビジョン受像機1では、デモ画面50にテレビ画像51、リモコン画像53および説明文等の、デモの対象となる機能を説明する説明情報を表示させると共に、キャラクター画像52を表示させている。
【0066】
よって、デモに面白さを付加し、ユーザの興味を引き付けることができる。また、機器の操作に詳しくないユーザに対しては、「難しそう」というイメージを軽減させることができる。したがって、自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる。
【0067】
また、キャラクター画像52は静止画または動画を含み得る。すなわち、静止画のキャラクター画像52が表示されていれば、デモに面白さを付加することができる。さらに、キャラクター画像を動画にして表示すれば、キャラクターに動きをつけることによりデモにエンターテインメント性を付加することが可能であり、ユーザの興味をより引き付けることができる。また、動画には、少なくとも2つの静止画を任意の時間内に連続的に切り替え表示する、いわゆる2コマアニメ等を含む。これにより、ユーザに動画的な視覚効果を提供することができる。
【0068】
ここで、キャラクター画像を動画にして表示する際のキャラクターの動きとしては、例えば、顔の表情が笑った顔、怒った顔、または泣いた顔などと認識されるように、顔のみの動きを変化させてもよい。また、キャラクターが、例えば手または足等の胴体部分を含んでいる場合には、手を上下に動かして変化させてもよいし、キャラクターが後ろ向きに体勢を変えるように動かしてもよい。すなわち、キャラクターにいずれかの変化が見られる状態を動きとして捉え得る。なお、テレビ画像51またはリモコン画像53等も動かすことが可能であり、これによりさらに面白さを付加することができる。
【0069】
また、上述したように、テレビジョン受像機1では、キャラクター画像取得部3が同一のキャラクターを互いに異なる表示形態によって表す、複数のキャラクター画像を取得し、画像制御部24が複数のキャラクター画像の中から、選択された説明情報に応じていずれかのキャラクター画像を選択して表示させることが好ましい。すなわち、テレビジョン受像機1においてデモ時に表示されるキャラクターはいずれも同一のキャラクター(例えば、クマ)であり、このキャラクターの様々な表示形態は、選択された説明情報に応じて選択され得る。
【0070】
キャラクターの様々な表示形態としては、例えば、異なる顔の表情または異なる体勢で表される形態を含み、他にも色のみが異なる形態も含み得る。これにより、複数の異なる説明情報に対して常に同じ表示形態のキャラクターを表示させておくのではなく、変化をもたせることができるため、ユーザを飽きさせずにデモを行なうことができる。
【0071】
さらに、説明情報に音声信号を含んでいる場合、画像制御部24は、キャラクターが音声を発しているように、音声信号に合わせてキャラクター画像を表示させることが好ましい。すなわち、キャラクターがあたかも機能を説明しているように表示させることが好ましい。これにより、ユーザの興味をさらに引き付けると共に、テレビジョン受像機1の機能を音声により説明することによって、当該機能をより分かり易くユーザに伝えることができる。
【0072】
〔デモ時のテレビジョン受像機1の動作〕
ここで、デモ時のテレビジョン受像機1の動作について、図3〜8を参照して以下に説明する。図3は、デモモード開始時における画面の表示例を示す図である。
【0073】
まず、テレビジョン受像機1における動作モードがデモモードに切換えられると、図3に示す表示画面60において、映像表示領域61にはデジタルチューナー部14等を介して取得した表示コンテンツが表示され、機能表示領域62にはテレビジョン受像機1の機能が表示される。
【0074】
具体的には、機能表示領域62において、小領域63にはテレビジョン受像機1の基本的な性能を表す情報、および付加機能を表す情報が表示され、小領域64にはデモの対象となる機能が表示されている。ここでは、テレビジョン受像機1の筺体のカラーバリエーションに関して表示され、「ピンク」「ブラウン」「ホワイト」「グリーン」の4色から選択可能であることを示している。なお、このようにテレビジョン受像機1の筺体の色に関するデモを行なう場合、例えば、小領域63においてテレビジョン受像機1の大きさを表示するサイズ部65内の塗りつぶしの色を、自装置の筺体の色に合わせて変化させることができる。
【0075】
この状態において、ユーザが例えばテレビジョン受像機1の筺体本体に設けられたデモ実行ボタン、あるいはリモコン36に設けられたデモ実行ボタン(例えば、「カラーボタン」)を押すと、図4に示すデモ画面66に切換えられる。また、例えばテレビジョン受像機1の本体内に例えば人感センサーを設けておき、センサーによりテレビジョン受像機1が人の存在を検出したら自動でデモ画面66に切換えられるようにしてもよい。図4は、本発明の一実施形態に係る表示装置における別のデモ画面の表示例を示す図である。
【0076】
デモ画面66では、テレビおよびリモコンの写真画像67が表示され、その横にはキャラクター画像68が表示されている。ここでは、写真画像67のテレビおよびリモコンの色が、時間の経過に伴い、「ピンク」から上述の各色に順に変化する。これらのデモが終了すると、次に図5に示すデモ画面70が表示される。図5は、本発明の一実施形態に係る表示装置における別のデモ画面の表示例を示す図である。
【0077】
デモ画面70では、機能を表す説明文が上部領域71に表示されており、下部領域72にはテレビジョン受像機1のカラーバリエーションを説明する説明情報として、4色それぞれに配色されたテレビおよびリモコンの写真画像73、ならびに各色を表す文字が表示されている。また、各色の写真画像73の上には、キャラクター画像74がさらに表示されている。このように、写真画像73だけを表示した場合には無味乾燥であるデモを、キャラクター画像74を併せて表示することにより、面白さを付加し、ユーザの興味を引き付けることができる。
【0078】
キャラクター画像74を表示するタイミングは、例えばデモ画面70に表示を切換えたとき、初めから説明情報と組み合わせて表示させてもよいし、一定時間が経過した後に表示させてもよい。キャラクター画像74を後から表示させる場合、例えばキャラクターをスライドインさせることができる。この場合、図5においてはキャラクター画像74が4つあるため、1つずつ時間差でスライドインさせてもよいし、4つ同時にスライドインさせてもよい。
【0079】
また、デモ画面70に表示を切換えたとき、予め表示させておくのはテレビの写真画像73のみで、キャラクター画像74のスライドインと共にリモコンおよび各色を表す文字をスライドインさせることができる。
【0080】
このように、テレビジョン受像機1では、選択された説明情報に応じて、図2に示すように1つのキャラクター画像52を表示してもよいし、図5に示すように複数のキャラクター画像74を表示してもよい。また、図5に示すキャラクター画像74はいずれも同じ表示形態であるが、これらはそれぞれ異なる表示形態により表示されてもよい。また、複数のキャラクター画像74のうちいずれかが静止画であり、いずれかが動画であってもよい。
【0081】
また、デモにおけるキャラクターの表示のさせ方は、この他にも、例えば図6,7に示すようにしてもよい。図6,7は、本発明の一実施形態に係る表示装置における別のデモ画面の表示例を示す図である。
【0082】
ここでは、まず、図6に示すように、キャラクター画像77をデモ画面75の中央、すなわち、4色それぞれのテレビ画像76の中央に配しておき、時間の経過に伴い、キャラクター画像77が徐々に大きくなるように変化をつけて、最終的に図7に示すような大きさに表示されるようにしてもよい。このように、キャラクター画像77の大きさを時間に伴い変化させることによって、さらに面白さを付加することができる。
【0083】
上述のデモ表示が一通り終了すると、図8に示すように、通常の表示コンテンツの表示画面に戻る。
【0084】
なお、キャラクターの表示のさせ方としては、さらに、図9に示すように、キャラクターのシルエット画像を静止画または動画として使用することができる。図9は、本発明の一実施形態に係る表示装置におけるデモ画面の表示例を示す図である。
【0085】
以上のように、テレビジョン受像機1では、デモを行なう際の表示画面に、デモの主体となる情報に加え、キャラクター画像を表示させる。したがって、自装置の機能をユーザに十分にアピールすることができる。
【0086】
〔プログラムおよび記録媒体〕
最後に、テレビジョン受像機1に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
【0087】
すなわち、テレビジョン受像機1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、この制御プログラムを格納したROM、上記制御プログラムを実行可能な形式に展開するRAM、および上記制御プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。
【0088】
この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても、達成できる。この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアであるテレビジョン受像機1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。テレビジョン受像機1にこの記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしてのテレビジョン受像機1(またはCPUやMPU(Micro Processing Unit))が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
【0089】
プログラムコードをテレビジョン受像機1に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわち、この記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO(Magnetooptical)/MD(Magnetic Disk)/DVD/CD−R(CD Recordable)等の光ディスクを含むディスク系、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM(Erasable Programmable Read−Only Memory)/EEPROM(Electrically Erasable PROM)/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
【0090】
また、テレビジョン受像機1を、通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介してテレビジョン受像機1に供給する。この通信ネットワークは、テレビジョン受像機1にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN(Integrated Services Digital Network)、VAN(value−added network)、CATV(Cable Television)通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
【0091】
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえば、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
【0092】
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
【産業上の利用可能性】
【0093】
本発明は、各種表示装置に利用することが可能であり、例えば、液晶テレビ、プラズマテレビ、BD内蔵テレビもしくは有機ELテレビ等に利用することができる。
【符号の説明】
【0094】
1 テレビジョン受像機(表示装置、テレビジョン受像機)
2 説明情報取得部(説明情報取得手段)
3 キャラクター画像取得部(画像取得手段)
6 CPU
7 メモリ
12 アナログチューナー部
14 デジタルチューナー部
19 映像処理部
21 表示部(表示手段)
22 液晶ディスプレイ
24 画像制御部(表示制御手段)
27 音声出力変換部(音声出力手段)
28 スピーカ
50,66,70,75 デモ画面
52,68,74,77 キャラクター画像

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自装置の機能を表す、複数の説明情報を取得する説明情報取得手段と、
少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表すキャラクター画像を取得する画像取得手段と、
上記複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、および上記キャラクター画像を組み合わせて表示する表示手段とを備えていることを特徴とする表示装置。
【請求項2】
上記キャラクター画像は、動画を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
上記画像取得手段は、同一の上記キャラクターを互いに異なる表示形態によって表す、複数の上記キャラクター画像を取得し、
上記複数のキャラクター画像の中から、選択された上記説明情報に応じていずれかの上記キャラクター画像を選択して表示させる表示制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
【請求項4】
上記説明情報は音声信号を含み、上記音声信号を出力する音声出力手段をさらに備え、
上記表示制御手段は、上記キャラクターが音声を発しているように、上記音声信号に合わせて上記キャラクター画像を表示させることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置を備えていることを特徴とするテレビジョン受像機。
【請求項6】
自装置の機能を表す、複数の説明情報を取得する説明情報取得ステップと、
少なくとも顔を有した所定のキャラクターを表すキャラクター画像を取得する画像取得ステップと、
上記複数の説明情報から選択されるいずれかの説明情報、および上記キャラクター画像を組み合わせて表示する表示ステップとを包含することを特徴とする表示方法。
【請求項7】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置を動作させるためのプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
【請求項8】
請求項7に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読取可能な記録媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−139143(P2011−139143A)
【公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−296276(P2009−296276)
【出願日】平成21年12月25日(2009.12.25)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】