説明

表示装置及び画面表示方法

【課題】データを見易い形でウィンドウ内に表示することを目的とする。
【解決手段】携帯電話機10は、モニタ13に映されたウィンドウ内に表示するデータを記憶する記憶部12と、ウィンドウのサイズを算出する算出部14と、算出されたサイズと閾値との比較に基づいて、記憶部12から読み出したデータをウィンドウに表示する表示制御部とを備えている。表示制御部15は、サイズが閾値A2以上であれば、予め定められている表示形式でデータをウィンドウに表示し、サイズが閾値A2未満であれば、該表示形式とは異なる表示形式(自動スクロール又は一行表示)でデータが表示されるように該データを加工した上で、加工されたデータを該異なる表示形式でウィンドウに表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は表示装置及びその画面表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から様々な表示装置が知られている。例えば下記特許文献1には、表示エリアを有効に活用してウィンドウを表示する表示装置が記載されている。この装置は、表示されている複数のウィンドウのうちのいずれかを閉じるときに残りのウィンドウのサイズを変更することで、表示エリア全体が当該残りのウィンドウによって占められるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−179380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ウィンドウサイズが小さいと、そのウィンドウ内に表示されるデータは見づらくなり、ユーザにとっては不便である。例えば、上記特許文献1に記載されている装置のように複数のウィンドウを一度に表示する場合には、その現象が顕著になる可能性が高い。
【0005】
そこで本発明は、データを見易い形でウィンドウ内に表示することが可能な表示装置及び画面表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の表示装置は、モニタに映されたウィンドウ内に表示するデータを記憶する記憶手段と、ウィンドウのサイズを算出する算出手段と、算出手段により算出されたサイズと閾値との比較に基づいて、記憶手段から読み出したデータをウィンドウに表示する表示制御手段と、を備え、表示制御手段が、サイズが閾値以上であれば、予め定められている表示形式でデータをウィンドウに表示し、サイズが閾値未満であれば、該表示形式とは異なる表示形式でデータが表示されるように該データを加工した上で、加工されたデータを該異なる表示形式でウィンドウに表示する。
【0007】
本発明の画面表示方法は、モニタに映されたウィンドウ内に表示するデータを記憶する記憶手段を備える表示装置により実行される画面表示方法であって、ウィンドウのサイズを算出する算出ステップと、算出ステップにおいて算出されたサイズと閾値との比較に基づいて、記憶手段から読み出したデータをウィンドウに表示する表示制御ステップと、を含み、表示制御ステップでは、サイズが閾値以上であれば、予め定められている表示形式でデータがウィンドウに表示され、サイズが閾値未満であれば、該表示形式とは異なる表示形式でデータが表示されるように該データが加工された上で、加工されたデータが該異なる表示形式でウィンドウに表示される、ことを特徴とする。
【0008】
このような発明によれば、ウィンドウのサイズが閾値未満の場合には、表示されるデータの表示形式が変更されて当該ウィンドウに表示される。このように、ウィンドウがあるレベルよりも小さい場合にはデータの表示方法を変えることで、データを見易い形でウィンドウ内に表示することができる。
【0009】
本発明の表示装置では、サイズがウィンドウの高さであり、表示制御手段が、高さが第1の閾値以上であれば、予め定められている表示形式でデータをウィンドウに表示し、高さが第2の閾値以上で且つ第1の閾値未満であれば、データの少なくとも一部のデータが自動スクロール表示されるように該少なくとも一部のデータを加工した上で、加工された該少なくとも一部のデータを自動スクロールでウィンドウに表示し、高さが第2の閾値未満であれば、データの少なくとも一部のデータが一行表示されるように該少なくとも一部のデータを加工した上で、加工された該少なくとも一部のデータをウィンドウに一行表示してもよい。
【0010】
この場合には、ウィンドウの高さに応じてデータの表示態様が三段階で切り替わる。具体的には、ウィンドウの高さが第1のレベル(第1の閾値以上)であればデータが本来の表示形式で表示され、その高さが第2のレベル(第2の閾値以上且つ第1の閾値未満)であればデータの少なくとも一部が自動スクロール表示され、その高さが第3のレベル(第2の閾値未満)であればデータの少なくとも一部が一行表示される。これにより、データを見易い形でウィンドウ内に表示することができる。
【0011】
本発明の表示装置では、自動スクロール表示または一行表示される少なくとも一部のデータがテキストデータであってもよい。
【0012】
この場合には、ウィンドウがあるレベルよりも小さい場合には、少ない表示範囲でも情報を正確に伝えることができるテキストが自動スクロール表示または一行表示されるので、限られた表示範囲でユーザに的確に情報を伝えることができる。
【発明の効果】
【0013】
このような表示装置及び画面表示方法によれば、ウィンドウがあるレベルよりも小さい場合にはデータの表示方法が変わるので、データを見易い形でウィンドウ内に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】実施形態に係る携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。
【図3】モニタに表示される画面の例を示す図である。
【図4】HTML文書の表示形式を変更する処理を示す図である。
【図5】HTML文書の表示形式を変更する処理を示す図である。
【図6】プログラム内で定義されたデータの表示形式を変更する処理を示す図である。
【図7】一行表示の例を示す図である。
【図8】自動スクロール表示の例を示す図である。
【図9】全体縮小表示の例を示す図である。
【図10】図1に示す携帯電話機の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態では、本発明に係る表示装置を携帯電話機に適用する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0016】
まず、図1〜9を用いて、実施形態に係る携帯電話機10の機能及び構成を説明する。携帯電話機10は、通話機能やメール機能、ウェブブラウザ機能などを備える通信端末である。図1に示すように、携帯電話機10は図示しないネットワークを介してサーバSと接続されている。図1ではサーバSを一つのみ示しているが、携帯電話機10と接続するサーバの個数は限定されない。
【0017】
図1に示すように、携帯電話機10は機能的構成要素として受信部11、記憶部12、モニタ13、算出部14、及び表示制御部15を備えている。
【0018】
この携帯電話機10は、図2に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーション・プログラムなどを実行するCPU101と、ROM及びRAMで構成される主記憶部102と、メモリなどで構成される補助記憶部103と、データ通信を行う通信制御部104と、液晶モニタなどで構成される表示部105と、入力キーなどで構成される操作部106とで構成される。図1に示す各機能は、CPU101及び主記憶部102の上に所定のプログラムを読み込ませ、CPU101の制御の下で通信制御部104、表示部105及び操作部106を動作させるとともに、主記憶部102や補助記憶部103に対してデータの読み出し又は書き込みを行うことで実現される。処理に必要なデータやデータベースは主記憶部102または補助記憶部103内に格納されている。
【0019】
図1に戻って、受信部11はサーバSから各種データを受信する手段である。例えば受信部11は、サーバSがメールサーバであれば電子メールを受信し、ウェブサーバであればHTML等で記述されたウェブデータを受信する。なお、受信部11が受信するデータの種類はこれらに限定されない。受信部11は受信したデータを記憶部12に格納する。
【0020】
記憶部12は、モニタ13に映されたウィンドウ内に表示するデータを記憶する手段である。具体的には、記憶部12は受信部11から入力されたデータを記憶したり、携帯電話機10にて入力されたデータを記憶したりする。前者の例としてはメールデータやウェブデータがあり、後者の例としてはメモデータや組込みアプリケーションにより表示されるデータなどがある。もちろん、記憶部12が記憶するデータの種類はこれらに限定されない。
【0021】
モニタ13は、所定のアプリケーションに対応するウィンドウを表示すると共に、当該ウィンドウ内にデータを表示する手段である。例えばモニタ13は、図3に示すように二つのウィンドウW1,W2を並べて表示する。このうちウィンドウW1には、検索エンジンによる検索結果のデータが表示されている。当然ながら、モニタ13へのウィンドウの表示方法は任意に決めることができ、例えばモニタ13は複数のウィンドウを重ねて表示してもよい。また、モニタ13は一つのウィンドウのみを表示してもよい。モニタ13に表示されるウィンドウのサイズは、ユーザの操作などに基づいて変更される。
【0022】
算出部14は、モニタ13に映されているウィンドウのサイズを算出する手段である。算出部14は、モニタ13上に新規のウィンドウが表示されたり、既表示のウィンドウのサイズが変更されたりしたことのイベントを検知し、当該イベントに対応するウィンドウのサイズを算出する。ここで、ウィンドウのサイズとは、高さh及び幅wのことをいう。そして、算出部14は算出したウィンドウのサイズをサイズ情報として表示制御部15に出力する。サイズ情報には、ウィンドウを特定するウィンドウ識別子、及び当該ウィンドウのサイズが含まれる。
【0023】
表示制御部15は、あるウィンドウについて算出されたサイズに基づいて、当該ウィンドウに表示するデータを所定の表示形式でモニタ13に表示する手段である。
【0024】
このような制御を実行するために、表示制御部15はウィンドウの高さに関する閾値A1,A2(ただしA1<A2)を予め内部に記憶している。閾値A1は、ウィンドウの高さがA1未満であれば少なくとも一部のデータをテロップ形式で一行表示することが適当である、という前提で設定されている。一方閾値A2は、ウィンドウの高さがA1以上A2未満であれば、限られた行数(例えば2〜10行など)の範囲内で少なくとも一部のデータを自動的にスクロールさせつつ表示することが適当である、という前提で設定されている。閾値A1,A2を具体的にどのように設定するかは任意である。
【0025】
算出部14からサイズ情報が入力されると、表示制御部15はその情報に含まれているウィンドウ識別子に基づいて、制御するウィンドウを特定する。続いて、表示制御部15はウィンドウの高さhと閾値A1,A2とを比較して、そのウィンドウに表示するデータの表示形式を決定する。表示制御部15は表示形式を、h<A1であれば一行表示とし、A1≦h<A2であれば自動スクロールとし、h≧A2であれば全体縮小表示とする。
【0026】
ここで、全体縮小表示とは、ウィンドウに表示されるデータに対して予め定められている表示形式での表示をいう。全体縮小表示の場合には、データに対応するアプリケーション・プログラムにより予め定められているか、又はデータに埋め込まれている表示形式に基づいてデータが表示される。その際にはデータ本来の表示幅又は表示高さがウィンドウ内に収まるようにデータが縮小表示される。
【0027】
続いて、表示制御部15は制御対象のウィンドウに表示するデータを記憶部12から読み出す。表示形式を一行表示または自動スクロールと決定した場合には、表示制御部15は読み出したデータを加工して、当該データに対して予め定められている表示形式を別の表示形式に変更する。図4〜6を用いて、このような処理の例を以下に示す。
【0028】
まず、図4,5を用いて、HTML文書Dの表示形式を変更する処理を説明する。このHTML文書Dには、テキストデータtext1〜3と、画像データFig.1,2と、テキストボックスやボタンなどの入力インタフェースのオブジェクトデータObj.1,2とが含まれている。ここで、オブジェクトデータは、テキストデータ及び画像データ以外のデータであるとも言える。
【0029】
表示制御部15は、HTML文書Dのタグ情報を解析することで、図4のテーブルT1に示すように当該文書Dをテキスト、画像、及びオブジェクトに分解する。なお、図4に示すタグ情報はあくまでも一例であり、それらに限定されない。続いて、表示制御部15は、決定した表示形式に基づいて、画面に表示するデータの表示形式を図5に示すように再構成する。すなわち、一行表示の場合には、表示制御部15は分解したデータ群T1からテキストデータのみを抽出し、抽出したテキストデータを横に並べることで、一行表示用の再構成データR1を生成する。一方、自動スクロールの場合には、表示制御部15はデータ群T1からテキストデータ及び画像データのみを抽出し、抽出したデータをその種類毎に縦に並べることで、自動スクロール用の再構成データR2を生成する。なお、いずれの場合も、並べる順番は任意に決めてよい。また、テキストデータや画像データに埋め込まれているリンク先情報をそのまま残すか取り除くかも任意に決めてよい。
【0030】
次に、図6を用いて、アプリケーション・プログラムPにより予め定められている表示形式を変更する処理を説明する。プログラムPには、テキストtext1〜3及び画像Fig.1,2を出力するための命令が含まれている。
【0031】
表示制御部15はプログラムPを解析することで、出力対象のデータを図6のテーブルT2,T3に示すようにテキストの群及び画像の群に分類する。続いて、表示制御部15は図5に示すように、すなわちHTML文書Dに対する再構成と同様に、決定した表示形式に基づいて、画面に表示するデータの表示形式を再構成する。
【0032】
必要に応じてデータの表示形式を変えた後に、表示制御部15は新規ウィンドウ内にデータを表示するか、又はサイズが変更されたウィンドウ内のデータを再表示する。
【0033】
表示例を図7〜9に示す。一行表示の場合には、図7に示すように元データDから抽出されたテキストデータが再構成データR1に変換されて、ウィンドウWaにテロップ形式で表示される。自動スクロール表示の場合には、図8に示すように元データDから抽出され再構成されたテキストデータR2aがウィンドウWbに自動スクロール表示される。また、元データDから抽出され再構成された画像データR2bが、ウィンドウWb内の画像表示エリアFに一画像ずつ自動で切り替わりながら表示される。全体縮小表示の場合には、図9に示すように、元データD本来の表示幅又は表示高さがウィンドウWc内に収まるように当該データDが本来の表示形式で縮小表示される。
【0034】
次に、図10を用いて、図1に示す携帯電話機10の動作を説明するとともに本実施形態に係る画面表示方法について説明する。なお、以下の説明では、画面にこれから表示されるウィンドウ又は既表示のウィンドウに表示されるデータが記憶部12に記憶されていることを前提とする。
【0035】
ユーザ操作などにより新規ウィンドウが表示されたり既表示のウィンドウのサイズが変わったりすると、算出部14が当該ウィンドウのサイズを算出する(ステップS11、算出ステップ)。続いて、表示制御部15が算出されたサイズと閾値とを比較してデータの表示形式を決定し、モニタ13に映された制御対象のウィンドウにデータを表示又は再表示する。
【0036】
具体的には、ウィンドウの高さhがA1未満であれば(ステップS13a;YES)、表示制御部15は上記のように文字のみを一行表示する(ステップS14)。A1≦h<A2であれば(ステップS13a;NO、且つステップS13b;YES)、表示制御部15は上記のように文字及び画像のみを自動スクロール表示する(ステップS15)。h≧A2であれば(ステップS13a,13b共にNO)、表示制御部15は元データを加工することなく全体縮小表示する(ステップS16)。すなわち、ステップS12〜S16は表示制御ステップであるといえる。
【0037】
以上説明したように、本実施形態によれば、ウィンドウのサイズが閾値A2未満の場合には、表示されるデータの表示形式が変更されて当該ウィンドウに表示される。このように、ウィンドウがあるレベルよりも小さい場合にはデータの表示方法を変えることで、データを見易い形でウィンドウ内に表示することができる。
【0038】
具体的には、ウィンドウの高さに応じてデータの表示態様が三段階で切り替わる。すなわち、ウィンドウの高さが第1のレベル(h≧A2)であればデータが本来の表示形式で表示され、その高さが第2のレベル(A1≦h<A2)であればデータの少なくとも一部が自動スクロール表示され、その高さが第3のレベル(h<A1)であればデータの少なくとも一部が一行表示される。これにより、データを見易い形でウィンドウ内に表示することができる。
【0039】
また本実施形態によれば、ウィンドウがあるレベルよりも小さい場合には、少ない表示範囲でも情報を正確に伝えることができるテキストが自動スクロール表示または一行表示されるので、限られた表示範囲でユーザに的確に情報を伝えることができる。
【0040】
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
【0041】
上記実施形態では、データを本来の表示形式で表示する際には縮小表示としたが、縮小処理を省略してもよい。また、上記実施形態では三段階の表示形式を用意したが、二段階でもよい。例えば、全体(縮小)表示と一行表示の組合せを採用してもよいし、全体(縮小)表示と自動スクロールの組合せを採用してもよい。
【0042】
上記実施形態では携帯電話機に本発明を適用したが、携帯情報端末(PDA)や、携帯型又は据置型のパーソナルコンピュータ、あるいはその他の情報処理端末などに本発明を適用してもよい。なお、通信機能の有無は問わない。
【符号の説明】
【0043】
10…携帯電話機(表示装置)、11…受信部、12…記憶部(記憶手段)、13…モニタ、14…算出部(算出手段)、15…表示制御部(表示制御手段)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モニタに映されたウィンドウ内に表示するデータを記憶する記憶手段と、
前記ウィンドウのサイズを算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたサイズと閾値との比較に基づいて、前記記憶手段から読み出したデータを前記ウィンドウに表示する表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段が、前記サイズが前記閾値以上であれば、予め定められている表示形式で前記データを前記ウィンドウに表示し、前記サイズが前記閾値未満であれば、該表示形式とは異なる表示形式で前記データが表示されるように該データを加工した上で、加工されたデータを該異なる表示形式で前記ウィンドウに表示する、
表示装置。
【請求項2】
前記サイズが前記ウィンドウの高さであり、
前記表示制御手段が、
前記高さが第1の閾値以上であれば、前記予め定められている表示形式で前記データを前記ウィンドウに表示し、
前記高さが第2の閾値以上で且つ前記第1の閾値未満であれば、前記データの少なくとも一部のデータが自動スクロール表示されるように該少なくとも一部のデータを加工した上で、加工された該少なくとも一部のデータを自動スクロールで前記ウィンドウに表示し、
前記高さが前記第2の閾値未満であれば、前記データの少なくとも一部のデータが一行表示されるように該少なくとも一部のデータを加工した上で、加工された該少なくとも一部のデータを前記ウィンドウに一行表示する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記自動スクロール表示または前記一行表示される前記少なくとも一部のデータがテキストデータである、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
モニタに映されたウィンドウ内に表示するデータを記憶する記憶手段を備える表示装置により実行される画面表示方法であって、
前記ウィンドウのサイズを算出する算出ステップと、
前記算出ステップにおいて算出されたサイズと閾値との比較に基づいて、前記記憶手段から読み出したデータを前記ウィンドウに表示する表示制御ステップと、
を含み、
前記表示制御ステップでは、前記サイズが前記閾値以上であれば、予め定められている表示形式で前記データが前記ウィンドウに表示され、前記サイズが前記閾値未満であれば、該表示形式とは異なる表示形式で前記データが表示されるように該データが加工された上で、加工されたデータが該異なる表示形式で前記ウィンドウに表示される、
ことを特徴とする画面表示方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−186740(P2011−186740A)
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−50743(P2010−50743)
【出願日】平成22年3月8日(2010.3.8)
【出願人】(392026693)株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (5,876)
【Fターム(参考)】