被介護者用歩行運動装置
【課題】被痴呆介護者の、時間に関係なく徘徊する行為を無くし、健康維持の歩行運動が出来て、本人の健康および介護する人々の負担軽減に寄与する。
【解決手段】 ルームランナー（１）に傾斜手段（４）を設ける。つぎに該ランナーの後端部にハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける。またルームランナー（１）の先端部に制御ボックス（６）を設ける。最後に制御配線を施して完成する。
【解決手段】 ルームランナー（１）に傾斜手段（４）を設ける。つぎに該ランナーの後端部にハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける。またルームランナー（１）の先端部に制御ボックス（６）を設ける。最後に制御配線を施して完成する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、介護施設内での徘徊する被介護痴呆者の為の、歩行運動に関する補助技術である。
【背景技術】
【０００２】
従来は、介護施設内を時間や場所に関係なく、被介護痴呆者は徘徊をしていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
現在、介護施設では徘徊する被介護痴呆者の管理が大変なテーマであった。
常時、介護者は徘徊する痴呆老人等の行動に目を離せなかった。この為に、夜中であろうと、徘徊者の付き添いの介護をする事になる。最近では特許の公開公報で、徘徊者に電波発信器を持たして、介護人が数人の徘徊者の行動を監視する、装置とかが出願公開されている。しかしながら、徘徊者を放置する訳にはいかず、ベッド等に連れ戻したりする必要がある。連れ戻しても、またまた徘徊する老人等は普通であり、あとを絶たない、なんともその介護には苦労する。
これら課題を解決するために本発明はなされたのである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明によると被介護痴呆者は徘徊に於いて、少し運動になった場合は、介護人がベッドに連れ戻すと、そのまま朝までグッスリと寝てしまう事に気が付いたのである。それで本発明は、被介護痴呆者用でも歩行運動が可能なものを簡単な構造構成で形成する事になった。以下解決手段を説明する。まず特別擁護老人ホーム等の施設内の廊下や室内に置いて使用できる、ルームランナー（１）に、坂道の上り下りを想定した状況を作り出す、傾斜手段（４）を設ける。この傾斜手段はモーター等を制御して駆動させる。さらに該ランナーの後端部には、被痴呆介護者（３）の体を保持して、安全に該ランナーの上で歩行できるようにした、ハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける。さらに該ランナーの先端部にルームランナー（１）の本体を前に傾斜させたり、後ろに傾斜させたりして、坂道歩行を作り出したり、歩行速度を変えたりコントロールを行う、制御ボックス（６）を設ける。最後に回路配線を施して設ける。
本発明は、以上のような構成および特徴よりなる、被介護者用歩行運動装置である。
【発明の効果】
【０００５】
各部屋の被痴呆介護者（３）に、一定のスケジュールで安全に歩行運動をさせる事が出来運動後は、被痴呆介護者はよく寝るようになり、被介護者の健康に寄与した。
また介護人の負担苦労が軽減した。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
図１のごとく構造構成は極めてシンプルに形成されている。まず特別擁護老人ホーム等の施設内の廊下や室内に置ける、ルームランナー（７）に傾斜手段（４）を設ける、これはルームランナー（７）を傾斜させて、歩行運動者の坂道の上り下りを作り出して、体験させるためである。これにより歩行運動がより良く達成できるようにしてある。次に、該ランナーの後端部にハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける。このハンドラー（５）は被痴呆介護者（３）の腰部を固定して、歩行運動の際の体を安全に支持するものである。さらに、これらの速度や停止等および傾斜角度を制御する、制御ボックス（６）をルームランナー（１）の先端部に設置して設ける。そして最後に、これら全体に配線を施工して設ける。
本発明は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
【０００７】
スケジュール管理表等により、歩行運動が必要な、その被痴呆介護者（３）を選びルームランナーに利用者を乗せて、腰部等にハンドラー（５）を装着する。
そして制御ボックスで操作し、強制歩行運動を実施する。つまり介護人により決定されて、施設内でも徘徊気分で歩行運動が始まる。このようにして、利用者は何人でも安全に、歩行運動ができ、十分な適正の運動になり、ハンドラー（５）から開放された利用者は、次々と介護ルーム（４）で快適な睡眠がとれるのである。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】 本発明の実施構成説明図である。
【図２】 本発明の斜視図である。
【符号の説明】
【０００９】
１ ルームランナー
２ 支持アーム
３ 被痴呆介護者
４ 傾斜手段
５ ハンドラー
６ 制御ボックス
【技術分野】
【０００１】
本発明は、介護施設内での徘徊する被介護痴呆者の為の、歩行運動に関する補助技術である。
【背景技術】
【０００２】
従来は、介護施設内を時間や場所に関係なく、被介護痴呆者は徘徊をしていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
現在、介護施設では徘徊する被介護痴呆者の管理が大変なテーマであった。
常時、介護者は徘徊する痴呆老人等の行動に目を離せなかった。この為に、夜中であろうと、徘徊者の付き添いの介護をする事になる。最近では特許の公開公報で、徘徊者に電波発信器を持たして、介護人が数人の徘徊者の行動を監視する、装置とかが出願公開されている。しかしながら、徘徊者を放置する訳にはいかず、ベッド等に連れ戻したりする必要がある。連れ戻しても、またまた徘徊する老人等は普通であり、あとを絶たない、なんともその介護には苦労する。
これら課題を解決するために本発明はなされたのである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明によると被介護痴呆者は徘徊に於いて、少し運動になった場合は、介護人がベッドに連れ戻すと、そのまま朝までグッスリと寝てしまう事に気が付いたのである。それで本発明は、被介護痴呆者用でも歩行運動が可能なものを簡単な構造構成で形成する事になった。以下解決手段を説明する。まず特別擁護老人ホーム等の施設内の廊下や室内に置いて使用できる、ルームランナー（１）に、坂道の上り下りを想定した状況を作り出す、傾斜手段（４）を設ける。この傾斜手段はモーター等を制御して駆動させる。さらに該ランナーの後端部には、被痴呆介護者（３）の体を保持して、安全に該ランナーの上で歩行できるようにした、ハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける。さらに該ランナーの先端部にルームランナー（１）の本体を前に傾斜させたり、後ろに傾斜させたりして、坂道歩行を作り出したり、歩行速度を変えたりコントロールを行う、制御ボックス（６）を設ける。最後に回路配線を施して設ける。
本発明は、以上のような構成および特徴よりなる、被介護者用歩行運動装置である。
【発明の効果】
【０００５】
各部屋の被痴呆介護者（３）に、一定のスケジュールで安全に歩行運動をさせる事が出来運動後は、被痴呆介護者はよく寝るようになり、被介護者の健康に寄与した。
また介護人の負担苦労が軽減した。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
図１のごとく構造構成は極めてシンプルに形成されている。まず特別擁護老人ホーム等の施設内の廊下や室内に置ける、ルームランナー（７）に傾斜手段（４）を設ける、これはルームランナー（７）を傾斜させて、歩行運動者の坂道の上り下りを作り出して、体験させるためである。これにより歩行運動がより良く達成できるようにしてある。次に、該ランナーの後端部にハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける。このハンドラー（５）は被痴呆介護者（３）の腰部を固定して、歩行運動の際の体を安全に支持するものである。さらに、これらの速度や停止等および傾斜角度を制御する、制御ボックス（６）をルームランナー（１）の先端部に設置して設ける。そして最後に、これら全体に配線を施工して設ける。
本発明は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
【０００７】
スケジュール管理表等により、歩行運動が必要な、その被痴呆介護者（３）を選びルームランナーに利用者を乗せて、腰部等にハンドラー（５）を装着する。
そして制御ボックスで操作し、強制歩行運動を実施する。つまり介護人により決定されて、施設内でも徘徊気分で歩行運動が始まる。このようにして、利用者は何人でも安全に、歩行運動ができ、十分な適正の運動になり、ハンドラー（５）から開放された利用者は、次々と介護ルーム（４）で快適な睡眠がとれるのである。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】 本発明の実施構成説明図である。
【図２】 本発明の斜視図である。
【符号の説明】
【０００９】
１ ルームランナー
２ 支持アーム
３ 被痴呆介護者
４ 傾斜手段
５ ハンドラー
６ 制御ボックス
【特許請求の範囲】
【請求項１】
ルームランナー（１）に傾斜手段（４）を設け、さらにその後端部にハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける、またルームランナー（１）の先端部に制御ボックス（６）を設け、そして配線を施してなる、被介護者用歩行運動装置。
【請求項１】
ルームランナー（１）に傾斜手段（４）を設け、さらにその後端部にハンドラー（５）を装着した、支持アーム（２）を設ける、またルームランナー（１）の先端部に制御ボックス（６）を設け、そして配線を施してなる、被介護者用歩行運動装置。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１３−６６６７５（Ｐ２０１３−６６６７５Ａ）
【公開日】平成２５年４月１８日（２０１３．４．１８）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−２２３３７３（Ｐ２０１１−２２３３７３）
【出願日】平成２３年９月２０日（２０１１．９．２０）
【出願人】（５９１０８５２４８）
【公開日】平成２５年４月１８日（２０１３．４．１８）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年９月２０日（２０１１．９．２０）
【出願人】（５９１０８５２４８）
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