装飾片を挟み込む模様紙の和紙を利用した提灯の電気スタンド並びに吊下式照明器具
【課題】単色照明から彩色照明に数秒から短時間で取り替え楽しめ、模様紙を使用した装飾性の高いシェードを次々と取り替え楽しむ台座容器による電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具を提供する。
【解決手段】わつか4側面に竹型1と2を交互に接着し、上部に竹棒3,31,32,33を接着固定し、竹型を竹棒で前後に挟んで紐5を竹型の穴に入れ、編み取り付け、わつか4上部にベニヤの円板6を接着同定し、中央に穴を空け、中空軸7を入れ、ナツト8で固定し、中空軸7にコード9を入れ、コードとソケツト10を締結し、電球形蛍光ランプ11もねじて締結し、台座容器14下部のコード9にスイツチ12とプラグ13を取付け、円形台座容器14の数個の支え止め上部内面に模様紙製作の提灯27を保持させるようにした。
【解決手段】わつか4側面に竹型1と2を交互に接着し、上部に竹棒3,31,32,33を接着固定し、竹型を竹棒で前後に挟んで紐5を竹型の穴に入れ、編み取り付け、わつか4上部にベニヤの円板6を接着同定し、中央に穴を空け、中空軸7を入れ、ナツト8で固定し、中空軸7にコード9を入れ、コードとソケツト10を締結し、電球形蛍光ランプ11もねじて締結し、台座容器14下部のコード9にスイツチ12とプラグ13を取付け、円形台座容器14の数個の支え止め上部内面に模様紙製作の提灯27を保持させるようにした。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は直立式と吊り下げ式の両方に使える台座容器であり、和紙を利用した取り替ええ楽しむシェードの電気スタンドであり、豊富な彩色によつて人物、花鳥、草木、山水等の模様を和紙に染め出した柄和紙の模様紙を使用して、和紙素材に電球形蛍光ランプの光を内から灯し、光の色による模様の色画像を効果的に生み出し、影絵効果とした彩色照明を提供するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、固定式の多くは単色でシンプルな電気スタンド並びにランプ照明があつた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような欠点があつた。
単色でシンプルな照明が多く、シェード部分は特に装飾性に乏しかつた。容器を含め、直立式と吊り下げ式の両方に使用できるものはなかつたし、移動はできたが固定式で重たいものも多く、色々取り替えられず、いつか飽きが来てインテリア効果ももうひとつだつた。本発明はこれらの欠点を除き素材色を楽しみ、色効果が際立ち、画像を自由に創り出せる素材を利用して、光の色効果を楽しめる台座容器による電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
光を灯す事で一番に目に飛び込んでくるシェード部分は照明で一番主体となるものであるが、模様紙(型染紙、友禅紙)の柄和紙が主体となり使用される。新たに模様の画像を求める時は、白和紙素材にシェード用に模様の色画像を印刷し解決する。友禅は友禅染めの略で、絹布等に豊富な彩色によつて人物、花鳥、草木、山水等の模様を染め出したもので、京都の画工宮崎友禅の創始からなつている事は、ご存知のことである。この柄和紙の模様紙(商品名)型染紙、友禅紙を使用し、シェード製作し、内から光源の光を灯すと色が鮮やかに映し出されるのである。昨今は、型染捺染(型紙を用いて染めるが、型は図柄のの色数に応じ、色の部分ごとに型をつくり、順次刷り重ねる)やシルクスクリーン印刷方式のものが優勢になつている。シェードとして提灯に用いる紙は、風や雨から灯火を守り、紙を透かして照らさねばならないので、薄くて粘り強いものが適している。そのため、透かし文様のある紋美濃紙や、文様を木版摺りした紋典具帖紙も提灯や灯篭に貼つて、光を楽しんできた。又、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)は和紙工芸品等によく用いられていたが、紙が肉厚なこともあり、電気照明に使用し、光を内から灯して照明とし、その希なる工法を利用しての電気照明を広げようと試みるものはいなかつた。紙が厚い理由があつたのかもしれないが、この厚さこそが程良い光の効果をもたらすものであり、紙が厚過ぎると素材による光の色が映し出されなく、薄いとまぶしすぎ、光を通して素材の色を楽しむには目が痛く無理があり、写真シェード等は薄い色は光の色の強さに消され、ぼけるか消えてしまうが、和紙は自然の暖かい色をそのまま映し出す特性があり、自由に画像を細かく創り出せ、細かい表現ができるので、他の素材ができなかつた模様の色効果によるステンドグラスとは又別の、素材を内から光源の光を灯して素材に染め写した、模様の色と光の色を楽しむ色彩シェード製作による電気スタンドができる。なお、彩色シェード製作は市販されている模様紙だけでも多くできるが、自由に世界の画像を表現しシェード製作し、又エプソンピエゾグラフの技法を用い、写真をパソコンに撮り込み、白和紙にプリンターで刷り写して本考案の電気スタンドのシェードを作り上げるものであるが、色効果には電気照明が鍵となり、和紙の持つ自然の色をそのまま映し出す素材特性と模様の色効果が共に合い重なり、鮮やかな彩色照明となり、色で埋め尽くされた柄和紙を使用するので、光と影で表現する絵画(影絵)効果をもたらし、発光ダイオードを使用した信号機を見るようにくつきり、はつきりとした彩色シェードとなる。
【0005】
光を内から灯しての模様の色効果や、画像効果をより効果的に生み出す為には、自然色の昼白色や白さが引き立つ昼光色を利用し、電球形蛍光ランプを使用し解決する。それが鮮やかな彩色効果となり、型染め紙、友禅紙と共に模様の色や輪郭の色を光の色と共に効果的に鮮やかな彩色照明として生み出し、光源の強さにより色合いも調整できるが、通常は40ワツトを使用し、電気代4分の1、寿命6倍、発熱量4分の1となり、本発明に係わる照明器具は後述するが、一例として空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器に彩色シェード他を取り付け、電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具を提供するように構成した。
【0006】
目的達成のために請求項1記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ、編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさに提灯の火袋の木型製作をして、竹又は針金の弾力材を巻き回し、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を弾力部材上部に貼りつけ取り付けた提灯の火袋シェードは、弾力部材に貼り付けた和紙部分を、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器の数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けられ、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、模様紙を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具である事を特徴とする。
【0007】
又、請求項2記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を提灯のへぎの木、又は、ならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、その数個の支え止め上部内面に提灯のへぎの木またはならの経木を曲げわつぱでわつか形成し、支え止めに張り付ける大きさに留めおき形成して外し接着、張り付け固定する厚さ約3mmのわつかを形成する事で円形の台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取りつける大きさの、提灯の円筒形、又はドーム形火袋の木型製作をし、型にわつかを取り付け、らせん状に竹又は針金の弾力部材を巻き回し、わつか側面に穴を空け、弾力部材先端部分を穴に通し、掛け止めし、上部に柄わしの模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り付け取り付けた提灯シェードは、厚さ約3mmの弾力材わつか上部に貼り付けた和紙部分を、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けられ、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、模様紙を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具である事を特徴とする。
【0008】
又、請求項3記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を提灯のへぎの木、又は、ならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイッチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に透明な硬質塩化ビニールまたは透明なプラスチツク等の円筒を取り付け、白和紙やトレーシングペーパーなどで覆い、間に切り絵、落ち葉等を取りつけたり、模様紙を巻き付けたり、写真をパソコンにとりこみ、プリンターで白和紙に刷り写したものを側面に覆い取り付けるシェード製作としたもので、台座容器下部側面も模様紙等を貼り付け、電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンドである事を特徴とする。
【0009】
又、請求項4記載の電気スタンド照明は円形の台座容器を花瓶形状の陶器に替えて製作し、陶器上部中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通して、コードをソケツトに取り付け、ソケツト下部をねじて中空軸に締結し、陶器下部横穴に通したコードにスイツチとプラグを取り付け、さらにソケツト上部に取り付けるシェードは製作した木型に円形の溶接された針金支柱が2本取り付けられ、上部支柱に締結された竹又は針金の弾力材をらせん状に巻き回し、下部支柱に締結し、弾力材上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り取り付け形成される提灯で、シェード保持具リング体に複数本の棒状支柱もしくは折り曲げ支柱を溶接し、もう片方の支柱端部分を提灯上部の円形の支柱に溶接し形成され、その提灯シェードの保持具リング体をソケツト上部に取り付け、電球形蛍光ランプをねじて締結され、構成されるシェードの製造方法及び電気スタンドである。
【0010】
又、請求項5記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を提灯のへぎの木、又は、ならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤並びにポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用し、透明な硬質塩化ビニール板2枚の間に挟み込み円筒形成し接着し、形成した円筒内面上下端部分に溶接された円形の針金支柱を接着固定し、その円形の支柱に数個の棒状支柱、もしくは折り曲げ支柱を上端の支柱に溶接し、もう片方の支柱端部分をリング体に溶接し形成されるシェードのシェード保持具リング体をソケツト上部にいれ、その上部よりソケツトリングをねじて締結し、取付けるようにしたもので、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンド並びに吊り下げ式電気照明器具である事を特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
発明は以上のような構造で、これを使用するときは柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用し、色で埋め尽くされた柄和紙を使用するので、画像の模様や輪郭の色をはつきり、くつきりと確認できるのでその色効果も大きく、色彩もより効果的に感じられるシェード製作となり、自然色の昼白色や白さが引き立つ昼光色を利用した電球形蛍光ランプを使用して、和紙の持つ自然の色をそのまま映し出す暖かみのある色効果となる。和紙は自由に画像を創り出せるので、その効果は他の素材の群をぬく。色で埋めつくされた柄和紙の模様紙を使用するので、光と影で表現する絵画(影絵)のような効果をもたらし楽しく、次々他の画像を見たくなる。また、現在の和紙屋は紙が売れないという問題を抱えている。友禅紙も同様で、一年を過ぎてその和紙を京都の和紙屋紙司柿本に注文すると売り場からその美しい紙がなくなり、取り寄せるまでになつていた。提灯同様、違う分野で需要を増やし使用する事が生きる道となり、その和紙を使用するシェード製作は和紙の持つ欠点をなくすため、透明な硬質塩化ビニール版2枚の間に挟みシェード製作し、その特徴から耐水性に優れ、熱に強く、燃えにくく、衝撃、曲げに強いシェード製作となる。シェード板部材上部に和紙を貼り付け製作しても良く、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を使用した和紙を使用してシェード製作し、内から電球形蛍光ランプの光を灯し製作するシェードは今までない彩色の画像を楽しむ電気照明器具で台座容器と共に伝統工芸品をささえる。台座とシェードは色々取り替え楽しむことができ、組み物の意匠では定められてはいないが、組み物として定められてもおかしくないものであり、円形の台座容器は透明なプラスチツク等の円筒を取り付ける事により、白和紙やトレーシングペーパー等で覆い、切絵、落ち葉等を取り付けられ、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を覆い取り付けられる。又、写真をパソコンに取り込み、プリンターで白和紙に刷り写したものを覆い取り付けたり、中空軸ソケツトと支え止めに取り付けるシェードは豊富な模様の彩色染め出したシェードを中心に、より変化と色効果を自由に楽しめる台座容器と共に提灯、布シェード他を取り付けられる。竹製作の台座容器は軽く、持ち運びに便利で、直立式、吊り下げ式両方の照明に使用でき、容器をポリエステルで製作すれば、従来の提灯側のように釘等を使用してへぎ付きの提灯をポリ側に取り付ける事もなく、光源の取り替えも便利で、双方の取り替え、取りはずしは数秒から短時間ででき、地域特産のお土産の豆提灯にも応用できる。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0012】
以下図1〜図10に示す例により、本案の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具で、円形の台座容器14にシェードの提灯27を保持させてなる。台座容器14は竹材で形成するが、提灯のへぎの木またはならの経木を曲げわつぱで曲げ、わつか4を形成し接着。これが台座容器14製作の基となるサイズで、このわつか4側面に竹型1と2を交互に接着し、竹型上部に竹棒3,31,32,33を接着固定し、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐5を竹型の穴に入れ、編みとりつけることでより補強し、台座のわつか4上部にベニヤ板の円板6を接着固定し、中央に穴を空けることで上底とし、中空軸7を穴に入れ、ナツト8で固定し形成され、中空軸両端側面をネジ状に形成した中空軸7にコード9を入れ、コード先端をソケツト10内の締結具にねじて締結し、ソケツト10下部に形成されたネジ穴をねじて中空軸7先端に締結し、電球形蛍光ランプ11をソケツト10上部ネジ穴にねじて締結し、台座容器14下部の中空軸7に通されたコード9にスイツチ12とプラグ13を取りつける事で、照明器具を取り付けた、空間を設けた、数個の支え止めを有する円形の台座容器14となり、図3のシェード27が取り付けられる。
【0013】
指を差し込み挟む事がどこからでもできる形成となつている台座容器14は竹素材で軽く持ち運びに便利で、ひつくり返せば天井から吊り下げ式照明器具となる形態で、数秒でシェード27、28,30等を取り替えることができ、これは台座容器14に形成される数個の支え止めに取り付けられ、もう一個所ソケツト上部にさし込み取り付ける20や21のリング体に針金の支柱を溶接し取り付けたシェード29,44等を取り付け形成され、短時間で取り付けと取り外しが光源のランプ11と共に簡単にできる。台座容器側面は竹色をぬつてもよく、柄和紙42を貼り付け形成してもよい。
【0014】
図1に示す台座容器14の数個の支え止めに取り付け形成する提灯シェード27は円形の台座容器14内に入り、数個の支え止め上部内面に張付け取り付ける大きさの提灯の火袋の木型製作をし、提灯27を製作する。弾力材の竹または針金43を提灯型上部かららせん状に巻き回し、上下を二重に巻いて弾力材をとめ、上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした貼り付け製作するが、円形に形成された支え止めの内径にしつかりと張り付ける提灯外径の木型製作となる。提灯シェードは支え止めに保持され取り付けられるが、模様紙42の使用シェードにより、内臓された電球形蛍光ランプの効果により、模様紙の効果と合い重なつて光を内から灯す事により、色で埋め尽くされた和紙を使用するので、模様の輪郭の色もはつきりと染だし確認でき、光と影で表現する絵画(影絵)のような効果をもたらし、青色発光ダイオードを使用した信号機を見るようにはつきり、くつきりとした模様の色と光の色をともなう彩色シェードとなる。
【0015】
図5のシェード28と図7のシェード30は厚さ3mm、幅2,5cmの弾力材のわつか15が内蔵された提灯シェードで、円形の台座容器14に取り付けられ、その数個の支え止め上部内面に提灯のへぎの木またはならの経木を曲げわつぱでわつか15形成し、支え止めに張り付ける大きさに留めおき形成して外し接着、張り付け固定する厚さ3mm、幅2,5cmのわつか15を形成する事で台座容器内14に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさの、提灯の円筒形28またはドーム形30火袋の木型製作をし、型にわつかを取り付け、らせん状に竹または針金の弾力部材41を巻き回し、わつか15側面に穴を空け、弾力部材先端部分を掛け止めし、上部に柄和紙の模様紙(捺染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を貼り製作されもので、シェード27同様台座容器14に取り付けられ、ひつくり返せば吊り下げ式照明器具となるものである。
【0016】
各個人が自由に彩色照明を楽しむ為に考案したのが台座容器14に取り付ける白地または透明で、硬質塩化ビニール又はプラスチツク等の円筒のシェード部材16を有する照明器具図4である。これを支え止め内に取り付けることで、白和紙やトレーシングペーパー等で覆い、間に切り絵、落ち葉等を取り付けたり、模様紙42を巻き付けたり、写真をパソコンに取り込みプリンターで白和紙に刷り写したものを側面に巻き、覆い取り付けるシェード製作としたものであるが、安定した取り付けの為厚さが2mmであることがのぞましいが0,45mm程でも十分取り付けられ、高さは台座に合せ調節する。
【0017】
目に見える風景をシェードにして楽しむため、写真はエプソンピエゾグラフの技法を用いパソコンに写真を取り込み、和紙に刷り写して820万画素で東京、株式会社PCM竹尾、デジタルメディアグループに依頼する。シェードとするには820万画素以上で阿波和紙忌部70g/m2(重量Weight)縦32cm、横48cmで前後2枚使用し、作りあげ取り付けるが、かさばる部分は切り捨てる。このシェードは薄い色は光源の強い光に消されぼけるが、楽しめる。はつきりと美しいシェードを楽しむには手染めの友禅紙等の赤富士等の模様紙42を取り付ければ良く、素材に刷り込まれた色が、光の色と共に鮮やかにくつきりと映し出される。
【0018】
光の色の効果と共に画像の色の模様をはつきりと十分に映し出す光源には電球形蛍光ランプ11が内蔵され、本考案の模様紙42を使用したシェードに取り付けられるが、通常は40ワツトで自然色の昼白色と白さが引き立つ昼光色で画像をじゅうに表現するが、光源の強さにより色合いも調整でき、電気代4分の1、寿命6倍、発熱量4分の1となるが、和紙は自然の暖かい色をそのまま映し出す特性が有るので、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を使用し製作したシェードを内から電球形蛍光ランプ11の光の効果と和紙素材の効果が重なつて、くつきりと素材の模様紙の色を映し出す。
【0019】
更に本考案の彩色照明を楽しむ為に図6に示すように台座容器14を花瓶形状の陶器に替えて外形形成し、陶器上部中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状にした中空軸7の片方を穴に入れ、ナツト8をねじて締結し、中空軸にコード9を通して、コードをソケツト10に取り付け、ソケツト下部をねじて中空軸7に締結し、電球形蛍光ランプもソケツト10にねじて締結し、陶器下部横に形成した穴に通したコードにスイツチ12とプラグ13を取り付け、ソケツト10上部に入れ保持されるシェード保持具リング体20に複数本(3本ないし4本)の針金の棒状支柱19もしくは折り曲げ支柱を取り付ける。これはシェド保持具リング体21に溶接しても取り付けられるが、反対側もう片方の支柱端部分をシェード形成の提灯29上部に固定接着された円形の針金支柱18に溶接し形成されるもので、図8に示すように台座容器14にも取り付けられる。
【0020】
図2に示す竹型1と2は提灯外径の大きさにより数も大きさも変化し、取り付けられる台座容器となり、提灯シェードも長さ、大きさが変化する。図2に示す31と3,33,32は竹型に接着固定された形状のもので、これも台座容器の大きさにより変化する。
【0021】
シェード保持具リング体はカメノコ状に円筒がのびたリング体20とリング体21があるが、より大量生産するには溶接されシェード製作される21が望ましい。図6や図8に見られるシェード保持具20や図10に見られるシェード保持具リング体に模様紙42を使用したシェードが取り付けられる。
【0022】
ここで提灯内に取り付け、折りたたんだ提灯を広げ固定し保持する提灯内に取り付ける支柱は、図11のように円筒の箱の火袋28については内にコの字の両端先端をネジ状にした針金の支柱23を上下わつか厚さ3mmに穴を空けさし込み、片方だけ穴の空いたつまみナット24をねじ締結し、卵形の提灯の火袋図3に見られる27については針金を折り曲げ溶接固定し、枠状に形成した枠体34を支持させるが、逆に折り目を付けず、折り曲げない従来のシェード形態にすれば、より模様も美しく維持し、かさばるが支柱の枠体も必要としない。折り曲げる場合は支柱の枠体を必要とするが、光源の取り付け、取り外しも変わる事無く短時間でできる台座容器14となつていて、光を灯せば27や28の提灯の折り目も消えるので、めんどうな支柱の枠体を取り付け使用しなくてもシェーどは数個の支え止めに保持されているので機能は何も変わらない事を特徴とする。
【0023】
提灯シェードに見られる糊代による画像の見苦しさを改良したものが図9の17や図1038に見られる模様紙42を使用したシェードである。これは現在市販されている布シェード等の布をはがした白地のシェード部材に模様紙を貼り付けても製作できる。円形の台座容器14に中空軸7をを取り付け、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を使用し、透明な硬質塩化ビニール板2枚の間に挟み込み円筒形成して接着、形成した円筒内面上下端部分に溶接された円形の針金支柱18を接着固定し、その円形の支柱18に数個の棒状支柱19、もしくは折り曲げ支柱45を上端の支柱18に溶接し、19もしくは45のもう片方の支柱端部分をリング体21に溶接し形成されるシェード図10の17のシェード保持具リング体21をソケツト上部25に入れ、その上部よりソケツトリングをねじて締結し、取り付けるようにしたもので、台座容器14内に電球形蛍光ランプ11が内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を使用したシェード製作による電気スタンド並びに吊り下げ式電気照明器具である事を特徴とする。
【0024】
本考案の電気スタンドは光源の色と強さに加え、模様紙を透明シェード板及び白地のシェード板のそれぞれに上部に貼り付ける又は挟め込む方法を取る事で、提灯を含め三段階に模様の色調整を光源と共にし、シェード形成の形も円筒形一つにしても様々に取り、製作している。ゆえに、そのそれぞれを掲載する事は至難を有する。台座は様々に有り、シェード製作し取り付けるので、一つ例を取れば針金形成体の特願2004−296168のように色々製作できるものである。なお、シェード形成される部材の厚みは0,45mm前後のものが中心である。平成16年6月30日県指定県産品コンクール申し込み書を送付し、8月10日に現物審査の為見本を提出した。当時のものは試作品で、容器のベニヤ板上底も考えておらず、照明器具も取り付けられずお粗末で、提灯も支え止めにわつかを取り付け、その中に薄いへぎ付きの提灯を取り付けた面倒なものであつた。全国発明大会も同じ内容で落選した。それを改良して10月22日に商品らしいものを出願し、更に改良して現在に至る。新規性の基準は何において成されるのか本考案者は随分と苦しめられた。個個を積み重ね現在に至る。本考案の模様絵の電気スタンドは世界に無いと思われる。伝統産業の需要を増やす為にも和紙に模様を刷り写し、内から光を灯し、影絵効果とした電気スタンドは美術館で影絵の絵画を見た人なら理解できるに違いない。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明実施形態の組み立て方法を示す斜視図で、一部断面図である。
【図2】図1の電気スタンド組立前構成部材の斜視図である。
【図3】図1の電気スタンドの実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図である。
【図10】図9の電気スタンド組立前構成部材の斜視図である。
【図11】本発明の提灯内に取り付けた支柱の側面図である。
【符号の説明】
【0026】
1竹型1、2竹型2、3竹棒1、4わつか、5藤またはポリエステルの紐、6ベニヤの円板、7両端をネジ状に形成した中空軸、8ナツト、9コード、10ソケツト 11電球形蛍光ランプ、12スイツチ、13プラグ、14円形の台座容器 15わつか、16透明な硬質塩化ビニールの並びに透明なプラスチツクの円筒、17友禅和紙を挟み込んだ透明な円筒のシェード、18円形の針金の支柱、19針金の棒状支柱、20カメノコ状に円筒がのびたリング体、21リング体、22針金の溶接枠体 23コの字に形成し両端をネジ状にした針金の支柱、24片方だけ穴の空いたつまみナツト 25ソケツト上部側面をネジ状にしたソケツト、26花瓶状の陶器、27提灯 28提灯、29提灯、30提灯、31竹棒2、32竹棒3、33竹棒4 34針金の折り曲げ形成の脚体、35支柱、36ソケツトリング、37円形のベース、38友禅紙を側面に貼り付けた円筒のシェード、39ベース固定具ボルト、40スイツチ、41竹又は針金の弾力材、42模様紙(捺染紙、友禅紙)、43竹又は針金の弾力材、44針金の折り曲げ支柱
【技術分野】
【0001】
この発明は直立式と吊り下げ式の両方に使える台座容器であり、和紙を利用した取り替ええ楽しむシェードの電気スタンドであり、豊富な彩色によつて人物、花鳥、草木、山水等の模様を和紙に染め出した柄和紙の模様紙を使用して、和紙素材に電球形蛍光ランプの光を内から灯し、光の色による模様の色画像を効果的に生み出し、影絵効果とした彩色照明を提供するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、固定式の多くは単色でシンプルな電気スタンド並びにランプ照明があつた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような欠点があつた。
単色でシンプルな照明が多く、シェード部分は特に装飾性に乏しかつた。容器を含め、直立式と吊り下げ式の両方に使用できるものはなかつたし、移動はできたが固定式で重たいものも多く、色々取り替えられず、いつか飽きが来てインテリア効果ももうひとつだつた。本発明はこれらの欠点を除き素材色を楽しみ、色効果が際立ち、画像を自由に創り出せる素材を利用して、光の色効果を楽しめる台座容器による電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
光を灯す事で一番に目に飛び込んでくるシェード部分は照明で一番主体となるものであるが、模様紙(型染紙、友禅紙)の柄和紙が主体となり使用される。新たに模様の画像を求める時は、白和紙素材にシェード用に模様の色画像を印刷し解決する。友禅は友禅染めの略で、絹布等に豊富な彩色によつて人物、花鳥、草木、山水等の模様を染め出したもので、京都の画工宮崎友禅の創始からなつている事は、ご存知のことである。この柄和紙の模様紙(商品名)型染紙、友禅紙を使用し、シェード製作し、内から光源の光を灯すと色が鮮やかに映し出されるのである。昨今は、型染捺染(型紙を用いて染めるが、型は図柄のの色数に応じ、色の部分ごとに型をつくり、順次刷り重ねる)やシルクスクリーン印刷方式のものが優勢になつている。シェードとして提灯に用いる紙は、風や雨から灯火を守り、紙を透かして照らさねばならないので、薄くて粘り強いものが適している。そのため、透かし文様のある紋美濃紙や、文様を木版摺りした紋典具帖紙も提灯や灯篭に貼つて、光を楽しんできた。又、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)は和紙工芸品等によく用いられていたが、紙が肉厚なこともあり、電気照明に使用し、光を内から灯して照明とし、その希なる工法を利用しての電気照明を広げようと試みるものはいなかつた。紙が厚い理由があつたのかもしれないが、この厚さこそが程良い光の効果をもたらすものであり、紙が厚過ぎると素材による光の色が映し出されなく、薄いとまぶしすぎ、光を通して素材の色を楽しむには目が痛く無理があり、写真シェード等は薄い色は光の色の強さに消され、ぼけるか消えてしまうが、和紙は自然の暖かい色をそのまま映し出す特性があり、自由に画像を細かく創り出せ、細かい表現ができるので、他の素材ができなかつた模様の色効果によるステンドグラスとは又別の、素材を内から光源の光を灯して素材に染め写した、模様の色と光の色を楽しむ色彩シェード製作による電気スタンドができる。なお、彩色シェード製作は市販されている模様紙だけでも多くできるが、自由に世界の画像を表現しシェード製作し、又エプソンピエゾグラフの技法を用い、写真をパソコンに撮り込み、白和紙にプリンターで刷り写して本考案の電気スタンドのシェードを作り上げるものであるが、色効果には電気照明が鍵となり、和紙の持つ自然の色をそのまま映し出す素材特性と模様の色効果が共に合い重なり、鮮やかな彩色照明となり、色で埋め尽くされた柄和紙を使用するので、光と影で表現する絵画(影絵)効果をもたらし、発光ダイオードを使用した信号機を見るようにくつきり、はつきりとした彩色シェードとなる。
【0005】
光を内から灯しての模様の色効果や、画像効果をより効果的に生み出す為には、自然色の昼白色や白さが引き立つ昼光色を利用し、電球形蛍光ランプを使用し解決する。それが鮮やかな彩色効果となり、型染め紙、友禅紙と共に模様の色や輪郭の色を光の色と共に効果的に鮮やかな彩色照明として生み出し、光源の強さにより色合いも調整できるが、通常は40ワツトを使用し、電気代4分の1、寿命6倍、発熱量4分の1となり、本発明に係わる照明器具は後述するが、一例として空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器に彩色シェード他を取り付け、電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具を提供するように構成した。
【0006】
目的達成のために請求項1記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ、編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさに提灯の火袋の木型製作をして、竹又は針金の弾力材を巻き回し、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を弾力部材上部に貼りつけ取り付けた提灯の火袋シェードは、弾力部材に貼り付けた和紙部分を、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器の数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けられ、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、模様紙を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具である事を特徴とする。
【0007】
又、請求項2記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を提灯のへぎの木、又は、ならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、その数個の支え止め上部内面に提灯のへぎの木またはならの経木を曲げわつぱでわつか形成し、支え止めに張り付ける大きさに留めおき形成して外し接着、張り付け固定する厚さ約3mmのわつかを形成する事で円形の台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取りつける大きさの、提灯の円筒形、又はドーム形火袋の木型製作をし、型にわつかを取り付け、らせん状に竹又は針金の弾力部材を巻き回し、わつか側面に穴を空け、弾力部材先端部分を穴に通し、掛け止めし、上部に柄わしの模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り付け取り付けた提灯シェードは、厚さ約3mmの弾力材わつか上部に貼り付けた和紙部分を、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けられ、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、模様紙を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具である事を特徴とする。
【0008】
又、請求項3記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を提灯のへぎの木、又は、ならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイッチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に透明な硬質塩化ビニールまたは透明なプラスチツク等の円筒を取り付け、白和紙やトレーシングペーパーなどで覆い、間に切り絵、落ち葉等を取りつけたり、模様紙を巻き付けたり、写真をパソコンにとりこみ、プリンターで白和紙に刷り写したものを側面に覆い取り付けるシェード製作としたもので、台座容器下部側面も模様紙等を貼り付け、電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンドである事を特徴とする。
【0009】
又、請求項4記載の電気スタンド照明は円形の台座容器を花瓶形状の陶器に替えて製作し、陶器上部中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通して、コードをソケツトに取り付け、ソケツト下部をねじて中空軸に締結し、陶器下部横穴に通したコードにスイツチとプラグを取り付け、さらにソケツト上部に取り付けるシェードは製作した木型に円形の溶接された針金支柱が2本取り付けられ、上部支柱に締結された竹又は針金の弾力材をらせん状に巻き回し、下部支柱に締結し、弾力材上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り取り付け形成される提灯で、シェード保持具リング体に複数本の棒状支柱もしくは折り曲げ支柱を溶接し、もう片方の支柱端部分を提灯上部の円形の支柱に溶接し形成され、その提灯シェードの保持具リング体をソケツト上部に取り付け、電球形蛍光ランプをねじて締結され、構成されるシェードの製造方法及び電気スタンドである。
【0010】
又、請求項5記載の電気スタンド並びに吊り下げる照明は、竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を提灯のへぎの木、又は、ならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤並びにポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用し、透明な硬質塩化ビニール板2枚の間に挟み込み円筒形成し接着し、形成した円筒内面上下端部分に溶接された円形の針金支柱を接着固定し、その円形の支柱に数個の棒状支柱、もしくは折り曲げ支柱を上端の支柱に溶接し、もう片方の支柱端部分をリング体に溶接し形成されるシェードのシェード保持具リング体をソケツト上部にいれ、その上部よりソケツトリングをねじて締結し、取付けるようにしたもので、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙をシェード部材に取り付けた電気スタンド並びに吊り下げ式電気照明器具である事を特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
発明は以上のような構造で、これを使用するときは柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用し、色で埋め尽くされた柄和紙を使用するので、画像の模様や輪郭の色をはつきり、くつきりと確認できるのでその色効果も大きく、色彩もより効果的に感じられるシェード製作となり、自然色の昼白色や白さが引き立つ昼光色を利用した電球形蛍光ランプを使用して、和紙の持つ自然の色をそのまま映し出す暖かみのある色効果となる。和紙は自由に画像を創り出せるので、その効果は他の素材の群をぬく。色で埋めつくされた柄和紙の模様紙を使用するので、光と影で表現する絵画(影絵)のような効果をもたらし楽しく、次々他の画像を見たくなる。また、現在の和紙屋は紙が売れないという問題を抱えている。友禅紙も同様で、一年を過ぎてその和紙を京都の和紙屋紙司柿本に注文すると売り場からその美しい紙がなくなり、取り寄せるまでになつていた。提灯同様、違う分野で需要を増やし使用する事が生きる道となり、その和紙を使用するシェード製作は和紙の持つ欠点をなくすため、透明な硬質塩化ビニール版2枚の間に挟みシェード製作し、その特徴から耐水性に優れ、熱に強く、燃えにくく、衝撃、曲げに強いシェード製作となる。シェード板部材上部に和紙を貼り付け製作しても良く、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を使用した和紙を使用してシェード製作し、内から電球形蛍光ランプの光を灯し製作するシェードは今までない彩色の画像を楽しむ電気照明器具で台座容器と共に伝統工芸品をささえる。台座とシェードは色々取り替え楽しむことができ、組み物の意匠では定められてはいないが、組み物として定められてもおかしくないものであり、円形の台座容器は透明なプラスチツク等の円筒を取り付ける事により、白和紙やトレーシングペーパー等で覆い、切絵、落ち葉等を取り付けられ、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を覆い取り付けられる。又、写真をパソコンに取り込み、プリンターで白和紙に刷り写したものを覆い取り付けたり、中空軸ソケツトと支え止めに取り付けるシェードは豊富な模様の彩色染め出したシェードを中心に、より変化と色効果を自由に楽しめる台座容器と共に提灯、布シェード他を取り付けられる。竹製作の台座容器は軽く、持ち運びに便利で、直立式、吊り下げ式両方の照明に使用でき、容器をポリエステルで製作すれば、従来の提灯側のように釘等を使用してへぎ付きの提灯をポリ側に取り付ける事もなく、光源の取り替えも便利で、双方の取り替え、取りはずしは数秒から短時間ででき、地域特産のお土産の豆提灯にも応用できる。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0012】
以下図1〜図10に示す例により、本案の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具で、円形の台座容器14にシェードの提灯27を保持させてなる。台座容器14は竹材で形成するが、提灯のへぎの木またはならの経木を曲げわつぱで曲げ、わつか4を形成し接着。これが台座容器14製作の基となるサイズで、このわつか4側面に竹型1と2を交互に接着し、竹型上部に竹棒3,31,32,33を接着固定し、竹型を竹棒で前後に挟んで藤またはポリエステル等の紐5を竹型の穴に入れ、編みとりつけることでより補強し、台座のわつか4上部にベニヤ板の円板6を接着固定し、中央に穴を空けることで上底とし、中空軸7を穴に入れ、ナツト8で固定し形成され、中空軸両端側面をネジ状に形成した中空軸7にコード9を入れ、コード先端をソケツト10内の締結具にねじて締結し、ソケツト10下部に形成されたネジ穴をねじて中空軸7先端に締結し、電球形蛍光ランプ11をソケツト10上部ネジ穴にねじて締結し、台座容器14下部の中空軸7に通されたコード9にスイツチ12とプラグ13を取りつける事で、照明器具を取り付けた、空間を設けた、数個の支え止めを有する円形の台座容器14となり、図3のシェード27が取り付けられる。
【0013】
指を差し込み挟む事がどこからでもできる形成となつている台座容器14は竹素材で軽く持ち運びに便利で、ひつくり返せば天井から吊り下げ式照明器具となる形態で、数秒でシェード27、28,30等を取り替えることができ、これは台座容器14に形成される数個の支え止めに取り付けられ、もう一個所ソケツト上部にさし込み取り付ける20や21のリング体に針金の支柱を溶接し取り付けたシェード29,44等を取り付け形成され、短時間で取り付けと取り外しが光源のランプ11と共に簡単にできる。台座容器側面は竹色をぬつてもよく、柄和紙42を貼り付け形成してもよい。
【0014】
図1に示す台座容器14の数個の支え止めに取り付け形成する提灯シェード27は円形の台座容器14内に入り、数個の支え止め上部内面に張付け取り付ける大きさの提灯の火袋の木型製作をし、提灯27を製作する。弾力材の竹または針金43を提灯型上部かららせん状に巻き回し、上下を二重に巻いて弾力材をとめ、上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした貼り付け製作するが、円形に形成された支え止めの内径にしつかりと張り付ける提灯外径の木型製作となる。提灯シェードは支え止めに保持され取り付けられるが、模様紙42の使用シェードにより、内臓された電球形蛍光ランプの効果により、模様紙の効果と合い重なつて光を内から灯す事により、色で埋め尽くされた和紙を使用するので、模様の輪郭の色もはつきりと染だし確認でき、光と影で表現する絵画(影絵)のような効果をもたらし、青色発光ダイオードを使用した信号機を見るようにはつきり、くつきりとした模様の色と光の色をともなう彩色シェードとなる。
【0015】
図5のシェード28と図7のシェード30は厚さ3mm、幅2,5cmの弾力材のわつか15が内蔵された提灯シェードで、円形の台座容器14に取り付けられ、その数個の支え止め上部内面に提灯のへぎの木またはならの経木を曲げわつぱでわつか15形成し、支え止めに張り付ける大きさに留めおき形成して外し接着、張り付け固定する厚さ3mm、幅2,5cmのわつか15を形成する事で台座容器内14に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさの、提灯の円筒形28またはドーム形30火袋の木型製作をし、型にわつかを取り付け、らせん状に竹または針金の弾力部材41を巻き回し、わつか15側面に穴を空け、弾力部材先端部分を掛け止めし、上部に柄和紙の模様紙(捺染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を貼り製作されもので、シェード27同様台座容器14に取り付けられ、ひつくり返せば吊り下げ式照明器具となるものである。
【0016】
各個人が自由に彩色照明を楽しむ為に考案したのが台座容器14に取り付ける白地または透明で、硬質塩化ビニール又はプラスチツク等の円筒のシェード部材16を有する照明器具図4である。これを支え止め内に取り付けることで、白和紙やトレーシングペーパー等で覆い、間に切り絵、落ち葉等を取り付けたり、模様紙42を巻き付けたり、写真をパソコンに取り込みプリンターで白和紙に刷り写したものを側面に巻き、覆い取り付けるシェード製作としたものであるが、安定した取り付けの為厚さが2mmであることがのぞましいが0,45mm程でも十分取り付けられ、高さは台座に合せ調節する。
【0017】
目に見える風景をシェードにして楽しむため、写真はエプソンピエゾグラフの技法を用いパソコンに写真を取り込み、和紙に刷り写して820万画素で東京、株式会社PCM竹尾、デジタルメディアグループに依頼する。シェードとするには820万画素以上で阿波和紙忌部70g/m2(重量Weight)縦32cm、横48cmで前後2枚使用し、作りあげ取り付けるが、かさばる部分は切り捨てる。このシェードは薄い色は光源の強い光に消されぼけるが、楽しめる。はつきりと美しいシェードを楽しむには手染めの友禅紙等の赤富士等の模様紙42を取り付ければ良く、素材に刷り込まれた色が、光の色と共に鮮やかにくつきりと映し出される。
【0018】
光の色の効果と共に画像の色の模様をはつきりと十分に映し出す光源には電球形蛍光ランプ11が内蔵され、本考案の模様紙42を使用したシェードに取り付けられるが、通常は40ワツトで自然色の昼白色と白さが引き立つ昼光色で画像をじゅうに表現するが、光源の強さにより色合いも調整でき、電気代4分の1、寿命6倍、発熱量4分の1となるが、和紙は自然の暖かい色をそのまま映し出す特性が有るので、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を使用し製作したシェードを内から電球形蛍光ランプ11の光の効果と和紙素材の効果が重なつて、くつきりと素材の模様紙の色を映し出す。
【0019】
更に本考案の彩色照明を楽しむ為に図6に示すように台座容器14を花瓶形状の陶器に替えて外形形成し、陶器上部中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状にした中空軸7の片方を穴に入れ、ナツト8をねじて締結し、中空軸にコード9を通して、コードをソケツト10に取り付け、ソケツト下部をねじて中空軸7に締結し、電球形蛍光ランプもソケツト10にねじて締結し、陶器下部横に形成した穴に通したコードにスイツチ12とプラグ13を取り付け、ソケツト10上部に入れ保持されるシェード保持具リング体20に複数本(3本ないし4本)の針金の棒状支柱19もしくは折り曲げ支柱を取り付ける。これはシェド保持具リング体21に溶接しても取り付けられるが、反対側もう片方の支柱端部分をシェード形成の提灯29上部に固定接着された円形の針金支柱18に溶接し形成されるもので、図8に示すように台座容器14にも取り付けられる。
【0020】
図2に示す竹型1と2は提灯外径の大きさにより数も大きさも変化し、取り付けられる台座容器となり、提灯シェードも長さ、大きさが変化する。図2に示す31と3,33,32は竹型に接着固定された形状のもので、これも台座容器の大きさにより変化する。
【0021】
シェード保持具リング体はカメノコ状に円筒がのびたリング体20とリング体21があるが、より大量生産するには溶接されシェード製作される21が望ましい。図6や図8に見られるシェード保持具20や図10に見られるシェード保持具リング体に模様紙42を使用したシェードが取り付けられる。
【0022】
ここで提灯内に取り付け、折りたたんだ提灯を広げ固定し保持する提灯内に取り付ける支柱は、図11のように円筒の箱の火袋28については内にコの字の両端先端をネジ状にした針金の支柱23を上下わつか厚さ3mmに穴を空けさし込み、片方だけ穴の空いたつまみナット24をねじ締結し、卵形の提灯の火袋図3に見られる27については針金を折り曲げ溶接固定し、枠状に形成した枠体34を支持させるが、逆に折り目を付けず、折り曲げない従来のシェード形態にすれば、より模様も美しく維持し、かさばるが支柱の枠体も必要としない。折り曲げる場合は支柱の枠体を必要とするが、光源の取り付け、取り外しも変わる事無く短時間でできる台座容器14となつていて、光を灯せば27や28の提灯の折り目も消えるので、めんどうな支柱の枠体を取り付け使用しなくてもシェーどは数個の支え止めに保持されているので機能は何も変わらない事を特徴とする。
【0023】
提灯シェードに見られる糊代による画像の見苦しさを改良したものが図9の17や図1038に見られる模様紙42を使用したシェードである。これは現在市販されている布シェード等の布をはがした白地のシェード部材に模様紙を貼り付けても製作できる。円形の台座容器14に中空軸7をを取り付け、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を使用し、透明な硬質塩化ビニール板2枚の間に挟み込み円筒形成して接着、形成した円筒内面上下端部分に溶接された円形の針金支柱18を接着固定し、その円形の支柱18に数個の棒状支柱19、もしくは折り曲げ支柱45を上端の支柱18に溶接し、19もしくは45のもう片方の支柱端部分をリング体21に溶接し形成されるシェード図10の17のシェード保持具リング体21をソケツト上部25に入れ、その上部よりソケツトリングをねじて締結し、取り付けるようにしたもので、台座容器14内に電球形蛍光ランプ11が内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)42を主体とした和紙を使用したシェード製作による電気スタンド並びに吊り下げ式電気照明器具である事を特徴とする。
【0024】
本考案の電気スタンドは光源の色と強さに加え、模様紙を透明シェード板及び白地のシェード板のそれぞれに上部に貼り付ける又は挟め込む方法を取る事で、提灯を含め三段階に模様の色調整を光源と共にし、シェード形成の形も円筒形一つにしても様々に取り、製作している。ゆえに、そのそれぞれを掲載する事は至難を有する。台座は様々に有り、シェード製作し取り付けるので、一つ例を取れば針金形成体の特願2004−296168のように色々製作できるものである。なお、シェード形成される部材の厚みは0,45mm前後のものが中心である。平成16年6月30日県指定県産品コンクール申し込み書を送付し、8月10日に現物審査の為見本を提出した。当時のものは試作品で、容器のベニヤ板上底も考えておらず、照明器具も取り付けられずお粗末で、提灯も支え止めにわつかを取り付け、その中に薄いへぎ付きの提灯を取り付けた面倒なものであつた。全国発明大会も同じ内容で落選した。それを改良して10月22日に商品らしいものを出願し、更に改良して現在に至る。新規性の基準は何において成されるのか本考案者は随分と苦しめられた。個個を積み重ね現在に至る。本考案の模様絵の電気スタンドは世界に無いと思われる。伝統産業の需要を増やす為にも和紙に模様を刷り写し、内から光を灯し、影絵効果とした電気スタンドは美術館で影絵の絵画を見た人なら理解できるに違いない。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明実施形態の組み立て方法を示す斜視図で、一部断面図である。
【図2】図1の電気スタンド組立前構成部材の斜視図である。
【図3】図1の電気スタンドの実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図で、一部断面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す電気スタンドの斜視図である。
【図10】図9の電気スタンド組立前構成部材の斜視図である。
【図11】本発明の提灯内に取り付けた支柱の側面図である。
【符号の説明】
【0026】
1竹型1、2竹型2、3竹棒1、4わつか、5藤またはポリエステルの紐、6ベニヤの円板、7両端をネジ状に形成した中空軸、8ナツト、9コード、10ソケツト 11電球形蛍光ランプ、12スイツチ、13プラグ、14円形の台座容器 15わつか、16透明な硬質塩化ビニールの並びに透明なプラスチツクの円筒、17友禅和紙を挟み込んだ透明な円筒のシェード、18円形の針金の支柱、19針金の棒状支柱、20カメノコ状に円筒がのびたリング体、21リング体、22針金の溶接枠体 23コの字に形成し両端をネジ状にした針金の支柱、24片方だけ穴の空いたつまみナツト 25ソケツト上部側面をネジ状にしたソケツト、26花瓶状の陶器、27提灯 28提灯、29提灯、30提灯、31竹棒2、32竹棒3、33竹棒4 34針金の折り曲げ形成の脚体、35支柱、36ソケツトリング、37円形のベース、38友禅紙を側面に貼り付けた円筒のシェード、39ベース固定具ボルト、40スイツチ、41竹又は針金の弾力材、42模様紙(捺染紙、友禅紙)、43竹又は針金の弾力材、44針金の折り曲げ支柱
【特許請求の範囲】
【請求項1】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤又はポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ、編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさに提灯の火袋の木型製作をして、竹又は針金の弾力材を巻き回し、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を弾力材上部に貼り付け取り付けた提灯の火袋シェードは、弾力部材に貼り付けた和紙部分を、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けられ、台座容器内に電球形蛍光ランプが内臓される電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具である事を特徴とする。
【請求項2】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤又はポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、その数個の支え止め上部内面に提灯のへぎの木又はならの経木を曲げわつぱでわつか形成し、支え止めに張り付ける大きさに留めおき形成して外し接着、張り付け固定する厚さ約3mmのわつかを形成する事で円形の台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさの、提灯の円筒形、又はドーム形火袋の木型製作をし、型にわつかを取り付け、らせん状に竹又は針金の弾力材を巻き回し、わつか側面に穴を空け、弾力部材先端部分を穴に通し、掛け止め紙、上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り付け取り付けた提灯シェードは厚さ約3mmの弾力材わつか上部に貼り付けた和紙部分を、円形の台座容器数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けるようにしたもので、電球形蛍光ランプが内蔵される電気スタンド並びに吊り下げ式電気照明器具である事を特徴とする。
【請求項3】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤又はポリエステルの等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に透明な硬質塩化ビニール又は透明なプラスチツク等の円筒を取り付け、白和紙やトレーシングペーパー等で覆い、間に切り絵、落ち葉等を取り付けたり、模様紙を巻き付けたり、写真をパソコンにとりこみ、プリンターで白和紙に刷り写したものを側面に覆い取り付けるシェード製作としたもので、台座容器下部側面も模様紙等を貼り付け、電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用したシェード製作による電気スタンドである事を特徴とする。
【請求項4】
円形の台座容器を花瓶形状の陶器に替えて製作し、陶器上部中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通して、コードをソケツトに取り付け、ソケツト下部をねじて中空軸に締結し、陶器下部横穴に通したコードにスイツチとプラグを取り付け、さらにソケツト上部に取り付けるシェードは制作した木型に円形の溶接された針金支柱が2本取り付けられ、上部支柱に締結された竹又は針金の弾力材をらせん状に巻き回し、下部支柱に締結し、弾力材上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り取り付け形成される提灯でシェード保持具リング体に複数本の棒状支柱もしくは折り曲げ支柱を溶接し、もう片方の支柱端部分を提灯上部の円形の支柱に溶接し形成され、その提灯シェードの保持具リング体をソケツト上部に取り付け、電球形蛍光ランプをねじて締結され、構成されるシェードの製造方法及び電気スタンドである。
【請求項5】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤並びにポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴にいれナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用し、透明な硬質塩化ビニール板2枚の間に挟み込み円筒形成し、又は白地のシェード板上部に貼り付け円筒形成して、形成した円筒内面上下端部分に溶接された円形の針金支柱を接着固定し、その円形の支柱に数個の棒状支柱、もしくは折り曲げ支柱を上端の支柱に溶接し、もう片方の支柱端部分をリング体に溶接し形成されるシェードのシェード保持具リング体をソケツト上部に入れ、その上部よりソケツトリングをねじて締結し、取り付けるようにしたもので、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用したシェード製作による電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具であることを特徴とする。
【請求項1】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤又はポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ、編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさに提灯の火袋の木型製作をして、竹又は針金の弾力材を巻き回し、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を弾力材上部に貼り付け取り付けた提灯の火袋シェードは、弾力部材に貼り付けた和紙部分を、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けられ、台座容器内に電球形蛍光ランプが内臓される電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具である事を特徴とする。
【請求項2】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤又はポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を接着し取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、その数個の支え止め上部内面に提灯のへぎの木又はならの経木を曲げわつぱでわつか形成し、支え止めに張り付ける大きさに留めおき形成して外し接着、張り付け固定する厚さ約3mmのわつかを形成する事で円形の台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に張り付け取り付ける大きさの、提灯の円筒形、又はドーム形火袋の木型製作をし、型にわつかを取り付け、らせん状に竹又は針金の弾力材を巻き回し、わつか側面に穴を空け、弾力部材先端部分を穴に通し、掛け止め紙、上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り付け取り付けた提灯シェードは厚さ約3mmの弾力材わつか上部に貼り付けた和紙部分を、円形の台座容器数個の支え止め上部内面に張り付け取り付けるようにしたもので、電球形蛍光ランプが内蔵される電気スタンド並びに吊り下げ式電気照明器具である事を特徴とする。
【請求項3】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤又はポリエステルの等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、台座容器内に入り、数個の支え止め上部内面に透明な硬質塩化ビニール又は透明なプラスチツク等の円筒を取り付け、白和紙やトレーシングペーパー等で覆い、間に切り絵、落ち葉等を取り付けたり、模様紙を巻き付けたり、写真をパソコンにとりこみ、プリンターで白和紙に刷り写したものを側面に覆い取り付けるシェード製作としたもので、台座容器下部側面も模様紙等を貼り付け、電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用したシェード製作による電気スタンドである事を特徴とする。
【請求項4】
円形の台座容器を花瓶形状の陶器に替えて製作し、陶器上部中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴に入れてナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通して、コードをソケツトに取り付け、ソケツト下部をねじて中空軸に締結し、陶器下部横穴に通したコードにスイツチとプラグを取り付け、さらにソケツト上部に取り付けるシェードは制作した木型に円形の溶接された針金支柱が2本取り付けられ、上部支柱に締結された竹又は針金の弾力材をらせん状に巻き回し、下部支柱に締結し、弾力材上部に柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を貼り取り付け形成される提灯でシェード保持具リング体に複数本の棒状支柱もしくは折り曲げ支柱を溶接し、もう片方の支柱端部分を提灯上部の円形の支柱に溶接し形成され、その提灯シェードの保持具リング体をソケツト上部に取り付け、電球形蛍光ランプをねじて締結され、構成されるシェードの製造方法及び電気スタンドである。
【請求項5】
竹材で形成した数個の穴を有する竹型と竹棒を、提灯のへぎの木又はならの経木をわつかに形成接着したわつか側面に竹型及び竹棒を接着し取り付け、竹型を竹棒で前後に挟んで藤並びにポリエステル等の紐を竹型の穴に入れ編み取り付ける事でより補強し、台座のわつか上部に底上げしたベニヤ板の円板を取り付け、中央に穴を空け、中空軸の両端側面をネジ状に形成した中空軸の片方を穴にいれナツトをねじて締結し、中空軸にコードを通してコードをソケツトに取り付け、中空軸のもう一方をソケツト下部のネジ穴にねじて締結し、電球形蛍光ランプもソケツトにねじて締結し、台座容器下部のもう片方のコードにスイツチとプラグを取り付ける事で、空間を設けた、数個の支え止めを取り付けた円形の台座容器となり、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用し、透明な硬質塩化ビニール板2枚の間に挟み込み円筒形成し、又は白地のシェード板上部に貼り付け円筒形成して、形成した円筒内面上下端部分に溶接された円形の針金支柱を接着固定し、その円形の支柱に数個の棒状支柱、もしくは折り曲げ支柱を上端の支柱に溶接し、もう片方の支柱端部分をリング体に溶接し形成されるシェードのシェード保持具リング体をソケツト上部に入れ、その上部よりソケツトリングをねじて締結し、取り付けるようにしたもので、台座容器内に電球形蛍光ランプが内蔵され、柄和紙の模様紙(型染紙、友禅紙)を主体とした和紙を使用したシェード製作による電気スタンド並びに吊り下げ式照明器具であることを特徴とする。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2006−73542(P2006−73542A)
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【公開請求】
【出願番号】特願2005−329394(P2005−329394)
【出願日】平成17年10月17日(2005.10.17)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第3項適用申請有り
【出願人】(504429301)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−329394(P2005−329394)
【出願日】平成17年10月17日(2005.10.17)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第3項適用申請有り
【出願人】(504429301)
【Fターム(参考)】
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