複数の原子炉システムによって生成されるエネルギーの熱貯蔵のための方法、システム、および、装置
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送し、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの少なくとも一つの付加的な選択された部分を転送し、補助熱貯蔵器から、複数の原子炉のうちの原子炉のエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいる、多重原子炉システムによって生成されるエネルギーの熱的貯蔵のための方法、システムおよび装置である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムと、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの少なくとも一つの付加的な選択された部分を転送するように構成された付加的なエネルギー運搬システムと、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムとを備えたことを特徴とする装置。
【請求項2】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉の部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの熱源と熱伝達する、熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項5】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉の部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの熱源と熱伝達する、熱運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉システムの部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの原子炉コアと熱伝達する、熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の装置。
【請求項6】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉システムの部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの原子炉コアと熱伝達する、熱運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの第1冷却剤システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
少なくとも一つの熱運搬システムは、
少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項8】
少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの貯蔵器流体と、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの冷却剤とを混合するように構成された少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項7に記載の装置。
【請求項9】
少なくとも一つの熱運搬システムは、
少なくとも一つの熱交換器を含んでいることを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項10】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項11】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの電気から熱への転換システムを含んでいることを特徴とする請求項10に記載の装置。
【請求項12】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの電気から熱への転換システムは、
少なくとも一つの抵抗加熱装置を含んでいることを特徴とする請求項11に記載の装置。
【請求項13】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
第1補助熱貯蔵器からの熱エネルギーの少なくとも部分と少なくとも一つの第2補助熱貯蔵器からの熱エネルギーの部分とを、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムに供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項14】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱交換ループを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項15】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱交換パイプを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項16】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱交換器を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項17】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱電装置を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項18】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのボイリングループへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項19】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのタービンへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項20】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのタービンへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのタービンの少なくとも一つの作動流体へ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項19に記載の装置。
【請求項21】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、少なくとも一つの低級ヒートダンプへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項22】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、少なくとも一つのトップサイクルへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項23】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、少なくとも一つのボトムサイクルへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項24】
少なくとも一つの付加的なエネルギー源からの熱エネルギーの付加的な部分で、少なくとも一つの補助熱貯蔵器を補足するように構成された少なくとも一つの補足エネルギー運搬システムを備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項25】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項26】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項27】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項28】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの過剰な能力の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項29】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのオペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項30】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの貯蔵器オペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項31】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一人のオペレータからの少なくとも一つの信号に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項32】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
あらかじめ選択された転送開始時期に、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項33】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項34】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項35】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項36】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項37】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項38】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項39】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項40】
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムでの増大した電力需要に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項39に記載の装置。
【請求項41】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのオペレーションシステムに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項42】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの貯蔵器オペレーションシステムに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項43】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一人のオペレータに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項44】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項45】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
あらかじめ選択された供給開始時期に、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項46】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量の測定に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項47】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量の測定に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項48】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムに、熱エネルギーの特定の部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項49】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタするように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項50】
少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの貯蔵器温度モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項51】
少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの貯蔵器圧力モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項52】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタするように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量を測定するように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項53】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタするように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量を測定するように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項54】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項55】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの固体熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項56】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの液体熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項57】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの加圧気体熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項58】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの混合相熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項59】
少なくとも一つの熱貯蔵のかたまりは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の動作温度内に相転移を有する少なくとも一つの物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項60】
少なくとも一つの熱貯蔵のかたまりは、
貯蔵器収容システムに収容される少なくとも一つの熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項61】
貯蔵器収容システムは、
少なくとも一つの外部容器を含んでいることを特徴とする請求項60に記載の装置。
【請求項62】
貯蔵器収容システムは、
少なくとも一つの外部液体プールを含んでいることを特徴とする請求項60に記載の装置。
【請求項63】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器は、
補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の温度変化の形式で、エネルギーの選択された部分を貯蔵するように構成された少なくとも一つの補助熱貯蔵器を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項64】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器は、
補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の相変化の形式で、エネルギーの選択された部分を貯蔵するように構成された少なくとも一つの補助熱貯蔵器を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項65】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の温度を、選択された温度より上に維持するように構成された少なくとも一つの貯蔵器温度制御システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項66】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
少なくとも一つの液体冷却剤を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項67】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
少なくとも一つの加圧気体冷却剤を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項68】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
少なくとも一つの混合相冷却剤を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項69】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
熱スペクトル原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項70】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
高速スペクトル原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項71】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
多重スペクトル原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項72】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
増殖炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項73】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
進行波原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項1】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムと、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの少なくとも一つの付加的な選択された部分を転送するように構成された付加的なエネルギー運搬システムと、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムとを備えたことを特徴とする装置。
【請求項2】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉の部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの熱源と熱伝達する、熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項5】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉の部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの熱源と熱伝達する、熱運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉システムの部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの原子炉コアと熱伝達する、熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の装置。
【請求項6】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムであって、第1原子炉システムの部分は第1原子炉システムの少なくとも一つの原子炉コアと熱伝達する、熱運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの第1冷却剤システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
少なくとも一つの熱運搬システムは、
少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項8】
少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの貯蔵器流体と、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの冷却剤とを混合するように構成された少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項7に記載の装置。
【請求項9】
少なくとも一つの熱運搬システムは、
少なくとも一つの熱交換器を含んでいることを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項10】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項11】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの電気から熱への転換システムを含んでいることを特徴とする請求項10に記載の装置。
【請求項12】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つの電気から熱への転換システムは、
少なくとも一つの抵抗加熱装置を含んでいることを特徴とする請求項11に記載の装置。
【請求項13】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
第1補助熱貯蔵器からの熱エネルギーの少なくとも部分と少なくとも一つの第2補助熱貯蔵器からの熱エネルギーの部分とを、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムに供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項14】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱交換ループを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項15】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱交換パイプを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項16】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱交換器を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項17】
少なくとも一つの熱供給システムは、少なくとも一つの熱電装置を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項18】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのボイリングループへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項19】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのタービンへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項20】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのタービンへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのタービンの少なくとも一つの作動流体へ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項19に記載の装置。
【請求項21】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、少なくとも一つの低級ヒートダンプへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項22】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、少なくとも一つのトップサイクルへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項23】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、少なくとも一つのボトムサイクルへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項24】
少なくとも一つの付加的なエネルギー源からの熱エネルギーの付加的な部分で、少なくとも一つの補助熱貯蔵器を補足するように構成された少なくとも一つの補足エネルギー運搬システムを備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項25】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項26】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項27】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項28】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの過剰な能力の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項29】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのオペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項30】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの貯蔵器オペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項31】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一人のオペレータからの少なくとも一つの信号に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項32】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
あらかじめ選択された転送開始時期に、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項33】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項34】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項35】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の装置。
【請求項36】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項37】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項38】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項39】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項40】
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムでの増大した電力需要に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項39に記載の装置。
【請求項41】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのオペレーションシステムに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項42】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの貯蔵器オペレーションシステムに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項43】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一人のオペレータに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項44】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項45】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
あらかじめ選択された供給開始時期に、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項46】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量の測定に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項47】
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量の測定に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項48】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムに、熱エネルギーの特定の部分を供給するように構成された少なくとも一つの熱供給システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項49】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタするように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項50】
少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの貯蔵器温度モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項51】
少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの貯蔵器圧力モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項52】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタするように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量を測定するように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項53】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタするように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量を測定するように構成された少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項54】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された第1エネルギー運搬システムは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するように構成された少なくとも一つのエネルギー運搬システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項55】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの固体熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項56】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの液体熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項57】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの加圧気体熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項58】
少なくとも一つの熱貯蔵は、
少なくとも一つの混合相熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項59】
少なくとも一つの熱貯蔵のかたまりは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の動作温度内に相転移を有する少なくとも一つの物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項60】
少なくとも一つの熱貯蔵のかたまりは、
貯蔵器収容システムに収容される少なくとも一つの熱貯蔵物質を含んでいることを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項61】
貯蔵器収容システムは、
少なくとも一つの外部容器を含んでいることを特徴とする請求項60に記載の装置。
【請求項62】
貯蔵器収容システムは、
少なくとも一つの外部液体プールを含んでいることを特徴とする請求項60に記載の装置。
【請求項63】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器は、
補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の温度変化の形式で、エネルギーの選択された部分を貯蔵するように構成された少なくとも一つの補助熱貯蔵器を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項64】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器は、
補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の相変化の形式で、エネルギーの選択された部分を貯蔵するように構成された少なくとも一つの補助熱貯蔵器を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項65】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の温度を、選択された温度より上に維持するように構成された少なくとも一つの貯蔵器温度制御システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項66】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
少なくとも一つの液体冷却剤を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項67】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
少なくとも一つの加圧気体冷却剤を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項68】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
少なくとも一つの混合相冷却剤を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項69】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
熱スペクトル原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項70】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
高速スペクトル原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項71】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
多重スペクトル原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項72】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
増殖炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項73】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムは、
進行波原子炉を有する原子炉システムを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図4D】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図5D】
【図6】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図17A】
【図17B】
【図18A】
【図18B】
【図19A】
【図19B】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
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【図60】
【図61】
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【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
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【図75】
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【図77】
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【図80】
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【図90】
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【図2】
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【図5C】
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【図6】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図9A】
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【図9C】
【図9D】
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【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図17A】
【図17B】
【図18A】
【図18B】
【図19A】
【図19B】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
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【図63】
【図64】
【図65】
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【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86A】
【図86B】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【公表番号】特表2013−520649(P2013−520649A)
【公表日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−553904(P2012−553904)
【出願日】平成23年2月18日(2011.2.18)
【国際出願番号】PCT/US2011/000302
【国際公開番号】WO2011/142791
【国際公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【出願人】(508156546)シーレイト リミテッド ライアビリティー カンパニー (54)
【氏名又は名称原語表記】SEARETE LLC
【住所又は居所原語表記】1756−114th Ave.Se,Suite 110,Bellevue,WA 98004,United States of America
【公表日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年2月18日(2011.2.18)
【国際出願番号】PCT/US2011/000302
【国際公開番号】WO2011/142791
【国際公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【出願人】(508156546)シーレイト リミテッド ライアビリティー カンパニー (54)
【氏名又は名称原語表記】SEARETE LLC
【住所又は居所原語表記】1756−114th Ave.Se,Suite 110,Bellevue,WA 98004,United States of America
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