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国際特許分類[G21C5/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 減速材または炉心の構造;減速材用材料の選択 (243)

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【課題】沸騰水型原子炉(BWR)の炉心に適用する軽水炉の炉心及び軽水炉用燃料集合体を提供する。
【解決手段】BWRの炉心流量が、炉心に装荷される新燃料集合体に含まれるTRU(超ウラン核種)中のPu−239の割合に応じて、特性から定まる設定炉心流量になるように調節される。BWRの各運転サイクルを通して炉心流量が設定炉心流量に保持される。このため、BWR炉心から使用済み燃料集合体として取り出された時点でこの燃料集合体に含まれるTRUの複数の同位元素の割合が、その燃料集合体がBWR炉心に装荷される新燃料集合体の状態で含まれるTRUのそれらの同位元素の割合と実質的に同じになる。新燃料集合体に含まれる全てのPu中に占めるPu−239の割合が3%〜50%の範囲で、全てのPu中に占めるPu−240の割合が35%〜45%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】制御棒操作を簡略化できる原子炉の初装荷炉心を提供する。
【解決手段】原子炉の炉心3(初装荷炉心)では、4体の燃料集合体4が配置可能な横断面積を占有する、横断面が正方形の領域である複数の水領域6が形成される。これらの水領域6内には燃料集合体4が装荷されていない。炉心3内で各燃料集合体4は、燃料支持金具によって支持される。炉心3の中央部3aに配置される第1燃料支持金具に形成された冷却水供給通路に設けられた第1オリフィスの圧力損失は、炉心3の周辺部3bに配置される第2燃料支持金具に形成された冷却水供給通路に設けられた第2オリフィスのそれよりも大きくなっている。各水領域6は、炉心3の中央部3aに配置された第1燃料支持金具の真上に形成される。第1サイクルでは、水領域6の作用によって燃料集合体4の中性子無限増倍率が低減され、余剰反応度が制御される。 (もっと読む)


【課題】発電単価を低減できる高速炉の炉心を提供する。
【解決手段】高速炉の炉心1は、マイナーアクチニド燃料領域(MA燃料領域)2およびMA燃料領域2の上方に配置された親物質領域3を有する。MA燃料領域2には、核分裂性のマイナーアクチニド(MA)が充填され、親物質領域3には、核燃料物質である親物質燃料の天然ウラン等が充填される。高速炉の運転初期では、MA燃料領域2内でMAによる核分裂連鎖反応が発生してMA燃料領域2内で熱が発生し、発電が継続される。MA燃料領域2内の核分裂で生じた中性子の一部が、親物質領域3内に到達して親物質燃料に照射される。親物質領域3内で、中性子が照射された親物質燃料から新たな核分裂性物質が生成され、この核分裂性物質による核分裂の連鎖反応が生じ、この連鎖反応が生じる領域が親物質領域3の上端に向かって移動する。 (もっと読む)


【課題】安全上の制約条件を守りつつ核不拡散抵抗性をより大きくし、燃焼度をより高めることができ、かつ多重リサイクルが可能で超ウラン核種超ウラン核種を減少することができる軽水炉の炉心及び燃料集合体を提供する。
【解決手段】BWRの炉心流量が、炉心に装荷される新燃料集合体に含まれるTRU中のPu−239の割合に応じて図2に示す特性から定まる設定炉心流量になるように調節される。BWRの各運転サイクルを通して炉心流量が設定炉心流量に保持される。このため、BWR炉心から使用済み燃料集合体として取り出された時点でこの燃料集合体に含まれるTRUの複数の同位元素の割合が、その燃料集合体がBWR炉心に装荷される新燃料集合体の状態で含まれるTRUのそれらの同位元素の割合と実質的に同じになる。新燃料集合体に含まれる全てのPu中に占めるPu−239の割合が3%以上40%未満の範囲で、全てのPu中に占めるPu−240の割合が35%〜45%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】安全上の制約条件を守りつつ核不拡散抵抗性をより大きくし、燃焼度をより高めることができ、かつ多重リサイクルが可能で超ウラン核種の有効利用を図ることができる軽水炉の炉心及び燃料集合体を提供する。
【解決手段】BWRの炉心流量が、炉心に装荷される新燃料集合体に含まれるTRU中のPu−239の割合に応じて図2に示す特性から定まる設定炉心流量になるように調節される。BWRの各運転サイクルを通して炉心流量が設定炉心流量に保持される。このため、BWR炉心から使用済み燃料集合体として取り出された時点でこの燃料集合体に含まれるTRUの複数の同位元素の割合が、その燃料集合体がBWR炉心に装荷される新燃料集合体の状態で含まれるTRUのそれらの同位元素の割合と実質的に同じになる。新燃料集合体に含まれる全てのPu中に占めるPu−239の割合が40%〜50%の範囲で、全てのPu中に占めるPu−240の割合が35%〜45%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】ウラン濃度を低くして軽水炉よりも発電量当りのウラン所要量を少なくするとともに、燃料交換なしで長時間運転が可能な高速炉を提供する。
【解決手段】高速炉は、濃縮度が11%〜13%の範囲に設定された濃縮ウランを主成分とする炉心燃料25と、トリウム、劣化ウラン又は天然ウランもしくはこれらの組み合わせを主成分とするブランケット26と、炉心燃料25の上下にブランケット26(26a,26b)を配置する燃料棒22と、水平断面における炉心燃料25の空間占有率と対理論密度比の積が0.35以上となるように複数の燃料棒22を配置する燃料集合体20と、燃料集合体20が複数配置されるとともに炉心直径Dと炉心燃料の高さHとの比(D/H)が4〜7の範囲にある炉心部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料の燃焼とともに燃焼部が新燃料部に向かって移動する炉心を備え、制御棒を用いなくても出力調整を行うことができる原子炉を提供する。
【解決手段】原子炉は、ウランを含む新燃料部と、燃料が燃焼する燃焼部とを備え、プルトニウムが核分裂することにより出力を発生し、運転サイクルの初期から末期にかけて、燃焼部が新燃料部に向かう方向に移動する炉心を備える。原子炉は、炉心内を流れる冷却材の温度が変化したときに、炉心の出力を変更可能な反応度が印加される反応度印加機構を備えており、炉心に流入する冷却材の温度を変化させる冷却材温度調整制御を行う。 (もっと読む)


【課題】スロッシング(液面揺動)の振動による壁冷構造の自励振動を低減する原子炉容器を提供する。
【解決手段】原子炉容器は、原子炉容器の外筒と、外筒の内側に配置される構造体であり、構造体と外筒との間隙にある冷却材が原子炉容器の内側へオーバーフローして乗り越える外側壁冷ライナと、外側壁冷ライナとの間でオーバーフローした冷却材を間隙に戻すための戻り流路を形成する内側壁冷ライナと、 オーバーフローした冷却材の一部、又は外側壁冷ライナと内側壁冷ライナとの間隙の冷却材の一部に接し、かつ外筒の周方向に複数配列された自励振動防止部材と、を含み、自励振動防止部材の配列が外筒の周方向に不規則な配列を含む。 (もっと読む)


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