説明

記録再生装置

【課題】電気的なイジェクト機構を有しない記録再生装置において、電気的なイジェクトをエミュレートする。
【解決手段】光ディスク装置100は、電気的なイジェクト機構を有さず、ユーザの手動操作によりカバーを開閉して光ディスクをイジェクトする装置である。PC120からイジェクトコマンドを受信すると、これに応じてOKコマンドを返信して電気的なイジェクトをエミュレートし、かつ、LED26を点滅させてユーザに対してイジェクト要求がなされたことを報知する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光ディスクやメモリカード等を記録媒体とする記録再生装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、例えばクラムシェル型あるいはトップカバー開閉型の光ディスク装置(光ディスクドライブ)が知られており、電気的なイジェクト動作を行わず、ユーザの手動操作によるイジェクト動作を行うことから、低価格を実現している。
【0003】
下記の特許文献1には、ディスク装着部を開閉するカバーを2段階で開動作させるカバー開機構を備える記録媒体装着装置が開示されている。カバーは、イジェクト動作が行われると、所定角度開いた半開位置で停止する。ユーザは、半開状態のカバーを開方向に回動させてカバーを全開し、ディスクは、この全開動作の間に停止する。
【0004】
また、下記の特許文献2には、自己保持型ソレノイド方式によりイジェクト/ロック機構を構成することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2001−126356号公報
【特許文献2】特開2003−77263号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
クラムシェル型あるいはトップカバー開閉型の光ディスク装置は、ポータブル光ディスク装置として、パーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータの外付け周辺機器として使用されるのが一般的である。
【0007】
ところが、電気的なイジェクト機構を有しない光ディスク装置では、カバーの開閉機構が手動開閉式であるため、PCに接続した場合において、PCからのイジェクト(EJECT)コマンドに対して正常に応答ができない問題がある。
【0008】
すなわち、PCからイジェクトコマンドを受信すると、イジェクトコマンドをサポートしていないため、これに対してNGコマンドをPCに返信することとなる。PC側では光ディスク装置からNGコマンドを受信すると、このNGコマンドによりイジェクト動作が完了していないと解釈してエラー処理を行うこととなるから、以降の正常な処理を実行できない問題がある。
【0009】
本発明の目的は、PC等のコンピュータに接続した場合でもコンピュータからのイジェクトコマンドを正常に処理できる記録再生装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、手動操作可能な操作手段と、前記操作手段の操作に応答して、記録媒体装着状態から記録媒体を露出させて取り出すことができる状態に移行させるイジェクト機構と、外部機器からイジェクトコマンドが供給された場合に、これに応じて前記操作手段が操作されていない状態であっても正常なイジェクトが行われたことを示すコマンドを前記外部機器に返信し、かつ、ユーザに対してイジェクト要求が行われたことを報知する制御手段とを有する。
【0011】
また、本発明は、ユーザの手動操作により開閉するトップカバーと、外部機器からイジェクトコマンドが供給された場合に、これに応じて前記トップカバーが閉状態にあっても正常なイジェクトが行われたことを示すコマンドを前記外部機器に返信し、かつ、ユーザに対してイジェクト要求が行われたことを報知する制御手段とを有する。
【0012】
本発明において、さらに、所定位置に設けられた表示手段を有し、前記制御手段は、前記表示手段を点滅させることでユーザに対してイジェクト要求が行われたことを報知してもよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、電気的なイジェクト機構を有さない外付け周辺機器(記録再生装置)をPC等のコンピュータに接続した場合でもコンピュータからのイジェクトコマンドを正常に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】実施形態のシステム構成図である。
【図2】光ディスク装置のカバー開閉動作説明図である。
【図3】光ディスク装置の構成ブロック図である。
【図4】システムのコマンド送受信説明図である。
【図5】光ディスク装置の処理フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面に基づき光ディスクを記録媒体とした光ディスク装置における実施形態について説明する。
【0016】
図1に、本実施形態におけるコンピュータシステムを示す。コンピュータシステムは、光ディスク装置100及びパーソナルコンピュータ(PC)120から構成される。
【0017】
光ディスク装置100は、トップカバー開閉型の光ディスク装置であり、電気的なイジェクト機構を有さず、ユーザが手動でカバーを開閉する。光ディスク装置100は、ケーブル及びコネクタを介してPC120と接続される。接続の一例は、USB接続である。光ディスク装置100は、CD−ROMやCD−R/RW、DVD−ROM、DVD−R/RW等の光ディスクを駆動してデータを再生/記録する。
【0018】
PC120は、Windows(登録商標)等のオペレーティングシステムがインストールされ、光ディスク装置100が接続されるとこれを認識し、光ディスク装置100の動作を制御する。
【0019】
本実施形態における特徴の一つは、PC120から光ディスク装置100に対してイジェクトコマンドが出力された場合において、通常であれば、光ディスク装置100はこのイジェクトコマンドに応答できないためエラーあるいはNGを返信するところ、あたかも電気的なイジェクト機構を有している光ディスク装置100であってイジェクトコマンドに対応しているかの如く、正常にイジェクトを行ったというコマンド、すなわちOKコマンド(あるいはgoodコマンド)を返信することにある。光ディスク装置100は、電気的イジェクト機構を有している光ディスク装置100をエミュレート(模倣)する機能を有するといえる。
【0020】
図2に、光ディスク装置100のイジェクト動作を示す。光ディスク装置100は、光ディスクの駆動機構や制御部(図示せず)が内装され、光ディスクが装着されるディスクトレイ2と、ディスクトレイ2を開閉するように回動可能に支持されたカバー3を有する。カバー3は、光ディスクの取り出しあるいは光ディスクの装着が行われる際に開かれ、光ディスクの装着時には閉じた状態で係止される。光ディスク装置100の所定位置には(図2では、ディスクトレイ2の側面)、イジェクト用の操作ノブ4が設けられる。操作ノブ4は、カバー3の下面に突出する被係止部5を係止する鉤型の係合部4aを有する。操作ノブ4はバネ部材により図中A方向に付勢されており、図2(A)に示すように、被係止部5を係止した位置に保持される。
【0021】
カバー3は、閉位置にあるときは、操作ノブ4により係止されてターンテーブルに装着された光ディスクを保護する。カバー3は、トーションバネ(図中破線で示す)6の弾性力により開方向に付勢される。したがって、操作ノブ4がB方向に操作されて係止解除位置に至ると、図2(B)に示すように、カバー3はトーションバネ6の弾性力により開方向に回動する。ユーザは、ターンテーブルに装着された光ディスクを取り出し、あるいは新たな光ディスクをターンテーブルに装着して、カバー3を閉じ方向に回動させて操作ノブ4の係合部4aに係止させる。
【0022】
図3に、光ディスク装置100の機能ブロック図を示す。光ディスク10は、ターンテーブルに装着され、スピンドルモータで回転駆動される。
【0023】
サーボ制御回路12は、光ディスク10の回転数を制御する。また、サーボ制御回路12は、光ディスク10からデータを読み出す際のトラッキングやフォーカスをサーボ制御する。
【0024】
制御部14は、光ディスク装置100の動作を統括制御する。光ディスク装置100が図1に示すようにインタフェース28を介してPC120に接続された場合、制御部14は、PC120のCPUから出力されたコマンドに応じて光ディスク装置100の動作を制御する。すなわち、PC120からデータの読み出しコマンドが出力された場合、制御部14は光ディスク10を駆動して光ディスク10に記録されたデータを読み出し、インタフェース28を介してPC120に送信する。また、PC120からデータの書き込みコマンドが出力された場合、制御部14は光ディスク10を駆動して光ディスク10にデータを書き込む。制御部14は、ROM等のメモリ24に記憶されたプログラム(ファームウェア)に従ってPC120のコマンドを解釈し実行する。制御部14の動作についてはさらに後述する。
【0025】
光ディスク装置100には、既述したように操作ノブ4等のメカイジェクトSW22及び係合部4a、被係止部5、トーションバネ6から構成されるイジェクト機構20が設けられる。メカイジェクトSW22は所定位置、例えばディスクトレイ2の側面に設けられる。前面等に設けてもよい。メカイジェクトSW22を操作することでイジェクト機構20が機械的に動作し、カバー3を開方向に回動させる。ディスクトレイ2には、カバー3の開閉を検出する開閉検出SW16が設けられ、カバー3の開閉状態を制御部14に供給する。開閉検出SW16は、イジェクト機構20あるいはメカイジェクトSW22に設けられていてもよい。
【0026】
制御部14は、開閉検出SW16からの開閉状態信号に応じて、光ディスク10の回転を制御する。すなわち、カバー3の開状態が検出されると、制御部14は光ディスク10の回転を停止すべく制御し、カバー3の閉状態が検出されると、制御部14は光ディスク10を回転駆動すべく制御する。なお、光ディスクの回転は、カバー3の開動作に連動するパッド等を光ディスクに接触させることによってメカ的に停止させてもよい。また、制御部14は、光ディスク10を回転駆動中においてはそれをユーザに報知すべく光ディスク装置100の所定位置、例えばカバー3の隅部に設けられたLED26を点灯制御し、光ディスク10の停止中はLED26を消灯制御する。
【0027】
制御部14は、マスタ装置としてのPC120のCPUからの指令に応じて光ディスク10の再生/記録を実行するが、PC120のCPUからイジェクトコマンドが出力される場合もある。すなわち、PC120のCPUは、外部接続された光ディスク装置100が電気的イジェクト機構を有する(イジェクトコマンドに対応しているか否か)を判断することなく、例えばPC120に内蔵された光ディスク装置のようにイジェクトコマンドに対応しているものとみなしてイジェクトコマンドを出力する場合がある。典型的な例は、光ディスク10がCD−ROMあるいはDVD−ROMであり、これらの光ディスクに記録されたアプリケーションプログラムデータを再生してPC120に送信し、PC120でこれを受信し、記憶装置にインストールするものである。アプリケーションプログラムが1枚の光ディスク10に記録されておらず、複数枚にわたり記録されている場合、PC120のCPUは、1枚目の光ディスク10からアプリケーションプログラムデータを読み出した後、2枚目の光ディスク10からアプリケーションプログラムデータを読み出すべく、1枚目の光ディスク10を光ディスク装置100から排出するためにイジェクトコマンドを光ディスク装置100に対して指令する。
【0028】
このような場合、光ディスク装置100は、電気的なイジェクト機構を有しないことから、PC120からイジェクトコマンドを受信してもこれに応答することができず、制御部14はイジェクトコマンドに対してNGを返信することになる。すると、PC120のCPUは、光ディスク装置100からのNGコマンドを受信し、光ディスク装置100のイジェクトが正常に完了していないと解釈して、PC120のディスプレイにエラーメッセージを表示する等して所定のエラー処理を実行し、アプリケーションプログラムのインストール作業を中断してしまう。
【0029】
PC120のCPUが、外部接続された光ディスク装置100が電気的なイジェクトコマンドに対応していない機種であることを認識し、イジェクトコマンドに対して光ディスク装置100からNGコマンドが返信されたとしても、これをNGと解釈しないでユーザの手動によるイジェクト動作が行われるコマンドであると解釈して正常な処理を実行することも考えられるが、PC120側のプログラムを書き換える必要があり煩雑である。
【0030】
そこで、本実施形態では、PC120からイジェクトコマンドを受信したときに、NGではなく正常なイジェクトが行われたことを示すOKコマンドを返信するようにプログラム(ファームウェア)をメモリ24に記憶しておき、制御部14はこのプログラムに従ってイジェクトコマンドに対してOKコマンドを返信するように制御する。光ディスク装置100は、もとより電気的なイジェクトコマンドに応じて電気的にイジェクト動作を実行する機能は有していないものの、あたかも、この電気的なイジェクト機能を有するかのようにエミュレートするものといえる。
【0031】
図4に、光ディスク装置(ドライブ)100とPC120との間のコマンド送受信の流れを示す。
【0032】
PC120のCPUから、ドライブ100に対してイジェクトコマンドを出力する。ドライブ100の制御部14は、イジェクトコマンドを受信すると、本来であればこのイジェクトコマンドに対応できないためNGコマンドを返信するところ、電気的なイジェクト機構を有しているかのようにエミュレートしてOKコマンドを返信する。PC120のCPUは、このOKコマンドを受信することで、ドライブ100において正常なイジェクト動作が完了したものとみなし、引き続いてドライブ100の状態を確認すべくドライブ100の状態を取得するためのコマンド(Get Statusコマンド)を出力する。ドライブ100の制御部14は、イジェクトコマンドに対してOKコマンドを返信した後、ユーザに対してイジェクト動作を促す何らかの報知を行う。例えば、制御部14は、LED26を点滅させてイジェクトを行うべきことをユーザに報知する。ユーザが操作ノブ4等のメカイジェクトSW22を操作してイジェクトを行い、光ディスク10を取り出して新しい光ディスク10を装着するまでは、制御部14はこのGet Statusコマンドに対して光ディスク無し(メディア無し)のコマンドを返す。このGet Statusコマンドの送信と、光ディスク無しコマンドの返信は、繰り返し実行される。そして、ユーザが古い光ディスク10と新しい光ディスク10とを交換し、カバー3を再び閉めると、制御部14はGet Statusコマンドに対して光ディスク有り(メディア有り)のコマンドを返信する。PC120のCPUは、この光ディスク有りコマンドを受信し、引き続いて次の処理、すなわち新しい光ディスク10からのデータ読み出しの処理に移行する。
【0033】
このように、たとえ光ディスク装置100が電気的なイジェクト機構を有しておらず、ユーザが手動でイジェクト動作を行うものであったとしても、PC120からのイジェクトコマンドに対して、電気的なイジェクト機構を有している光ディスク装置をエミュレートすることで、PC120側のプログラム処理が円滑に実行される。
【0034】
図5に、光ディスク装置(ドライブ)100の詳細な動作フローチャートを示す。光ディスク10として2枚のCD−ROM(CDI及びCDII)を想定し、これら2枚のCD−ROMに記録されたアプリケーションプログラムデータをPC120にインストールする場合を想定する。
【0035】
光ディスク装置100のカバー3を開いてCDIをトレイ2に装着すると(S101)、ドライブ100の制御部14は、CDIを回転駆動するとともにトラッキングサーボ制御及びフォーカスサーボ制御を行う。そして、PC120からリードコマンドを受信すると、これに応じてCDIのデータを読み出す(S102)。制御部14は、読み出したデータをPC120に送信する(S103)。
【0036】
次に、制御部14は、PC120からイジェクトコマンドを受信すると(S104)、メモリ24に記憶されたプログラムに従って、このイジェクトコマンドに対してOKコマンドをPC120に送信する(S105)。このOKコマンドの送信とともに、制御部14はCDIの回転駆動を停止し、LED26を点滅制御する(S106)。このLED26の点滅制御は、ユーザに対してイジェクト操作を促すものであり、言い換えれば、PC120からのコマンドに応じて光ディスク装置100がイジェクト状態にあることを報知するものである。ユーザは、LED26の点滅表示を視認することで、光ディスク装置100がイジェクトすべき状態にあること、あるいはイジェクト可能な状態にあることを知ることができる。
【0037】
ユーザは、LED26の点滅表示を視認した後、操作ノブ4を操作してカバー3を開き(S107)、CDIを交換するが、このとき、カバー3の開動作に応答してLED26が消灯する(S108)。そして、CDIをCDIIに交換して再びカバー3を閉じる(S109)。制御部14は、開閉検出SW16からのカバー3の閉状態信号を入力すると、CDIIを回転駆動する。この間、制御部14は、PC120からのGet statusコマンドを受信すると、適宜、光ディスク無しのコマンドを返信し、CDIIが装着されると、以後は光ディスク有りのコマンドを返信する。
【0038】
そして、制御部14は、PC120から再びリードコマンドを受信すると、CDIIのデータを読み出し(S110)、PC120に送信する(S111)。
【0039】
本実施形態では、電気的なイジェクト機構を有していない光ディスク装置100がPCに接続されたとしても、PC120からのイジェクトコマンドに対して光ディスク装置100からはOKコマンドが返信されてくるため、PC120側はこのOKコマンドを受信して正常にイジェクトが完了したものとみなして次の処理に移行することができる。したがって、結果として、複数の光ディスク10のデータを正常に読み出してPC120にインストールすることができる。
【0040】
なお、本実施形態では、光ディスク装置100の制御部14が、PC120からのイジェクトコマンドに応じてOKコマンド(あるいはgoodコマンド)を返信し、これと共に、LED26を点滅表示してイジェクト要求がなされたことをユーザに対して報知しているが、LED26の点滅は一例であり、他の方法によってイジェクト要求がなされたことを報知してもよい。例えば、LED26を特定の色で表示する、音声で報知する、LCD等のディスプレイ上に表示する等である。
【0041】
また、本実施形態では、光ディスク装置100としてトップカバー開閉式の光ディスク装置を例示したが、本発明は必ずしもこの形式の光ディスク装置に限定されるものではなく、電気的なイジェクト機構を有さず、ユーザの手動操作によって光ディスク10を露出して取り出すことができる状態に機械的に移行させる任意の形式の光ディスク装置に適用することができる。また、光ディスク装置に限らず、電気的なイジェクト機構を有しないメモリカードやフロッピー(登録商標)ディスクを記録媒体とする記録再生装置にも適用することができる。
【符号の説明】
【0042】
2 ディスクトレイ、3 カバー、4 操作ノブ、10 光ディスク、26 LED、100 光ディスク装置(ドライブ)、120 パーソナルコンピュータ(PC)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
手動操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作に応答して、記録媒体装着状態から記録媒体を露出させて取り出すことができる状態に移行させるイジェクト機構と、
外部機器からイジェクトコマンドが供給された場合に、これに応じて前記操作手段が操作されていない状態であっても正常なイジェクトが行われたことを示すコマンドを前記外部機器に返信し、かつ、ユーザに対してイジェクト要求が行われたことを報知する制御手段と、
を有することを特徴とする記録再生装置。
【請求項2】
ユーザの手動操作により開閉するトップカバーと、
外部機器からイジェクトコマンドが供給された場合に、これに応じて前記トップカバーが閉状態にあっても正常なイジェクトが行われたことを示すコマンドを前記外部機器に返信し、かつ、ユーザに対してイジェクト要求が行われたことを報知する制御手段と、
を有することを特徴とする記録再生装置。
【請求項3】
請求項1、2のいずれかに記載の装置において、さらに、
所定位置に設けられた表示手段
を有し、前記制御手段は、前記表示手段を点滅させることでユーザに対してイジェクト要求が行われたことを報知することを特徴とする記録再生装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate