説明

記録装置

【課題】記録されている画像が容易には第3者に公開されることのない記録装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置100にアクセサリ装置200が装着されている状態で(S106)、外部装置300から無線通信によって画像ファイルがアクセサリ装置200に送信された際に(S107)、アクセサリ装置200からの画像ファイルが撮像装置100において暗号化され(S108)、暗号化された画像ファイルがアクセサリ装置200に記録される(S109)。暗号化された画像ファイルを復号するための暗号鍵は撮像装置100に記録される(S110)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信機能を有する記録装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、デジタルカメラ等の撮影機能を有する機器(撮影装置)が普及している。また、近年の撮影装置は、当該撮影装置による撮影で得られた画像データを他の機器に転送できるものが多くなっている。また、近年、撮影装置に外部の記録装置を接続して、記録装置内の画像を撮影装置で閲覧できるようになっている。
【0003】
デジタル化された画像は、通信によって様々な機器に転送可能であり、また、様々な機器で再生可能であるため、皆で画像を共有するような用途に適している。このような画像転送に関する技術の1つとして、例えば特許文献1の技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−92075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、記録装置内の画像は他の機器に簡単に転送できるので、ユーザが意図しない画像までもが簡単に他者に公開されてしまうおそれがある。特許文献1等の従来の技術では、このような記録装置内の画像のセキュリティに対する対策が十分ではないと考えられる。また、記録装置へのアクセスをパスワード等によって制限する技術も提案されているが、この場合には記録装置にアクセスするためにはユーザが逐一パスワード等を入力する必要があり、ユーザに煩わしさを感じさせるおそれもある。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、記録されている画像が容易には第3者に公開されることのない記録装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様の記録装置は、第1の外部装置と有線通信するための有線通信部と、第2の外部装置と無線通信するための無線通信部と、上記有線通信部によって上記第1の外部装置から送信された第1の画像を記録するとともに、上記無線通信部によって上記第2の外部装置から送信された第2の画像を暗号化した状態で記録する記録部と、を具備することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、記録されている画像が容易には第3者に公開されることがない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の一実施形態に係る記録装置を有する画像記録システムの構成について説明するための図。
【図2】本発明の一実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャート。
【図3】アクセサリ装置に暗号化部を持たせた場合の変形例の動作を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る記録装置を有する画像記録システムの構成について説明するための図である。本画像記録システムは、図1(a)に示すように、撮像装置100と、アクセサリ装置200とを有している。記録装置としてのアクセサリ装置200は、図1(b)に示すように、撮像装置100に対して着脱自在に構成されている。撮像装置100にアクセサリ装置200が装着された場合には、撮像装置100とアクセサリ装置200とが通信自在に接続される。さらに、アクセサリ装置200は、撮像装置100から分離した状態で持ち運ぶことも可能である。
【0011】
第1の外部装置としての機能を有する撮像装置100は、撮像部101と、表示部102と、記録部103と、操作部104と、計時部105と、通信部106と、暗号化部107と、制御部108とを有している。
【0012】
撮像部101は、光学系及び撮像素子等を有している。この撮像部101は、光学系を介して撮像素子に結像された被写体の像を、光電変換によって電気信号(画像信号)に変換する。さらに、撮像部101は、アナログ信号としての画像信号をデジタル信号(画像データ)に変換することも行う。表示部102は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)や有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ(OELD)等の表示部であり、各種の画像を表示する。記録部103は、例えば撮像装置100に内蔵の不揮発性メモリであり、制御部108によって生成された画像ファイル等の各種のデータを記録する。なお、記録部103を撮像装置100に対して着脱自在に構成しても良い。操作部104は、ユーザが撮像装置100の操作を行うための各種の操作部である。操作部104としては、例えば撮像装置100の電源をオン又はオフするための電源ボタン、撮像装置100に対して撮影実行の指示を行うためのレリーズボタン、撮像装置100の動作モードを設定するためのモードボタン、撮像装置100における各種の選択を行うための選択ボタン等の種々の操作部が含まれる。操作部104の操作がなされた場合に、制御部108は、操作部104の操作に応じた処理を実行する。計時部105は、撮像装置100において各種の時間を計時する。通信部106は、撮像装置100がアクセサリ装置200と通信するための通信インターフェースを備えている。通信部106は、例えばアクセサリ装置200と有線通信を行うための通信インターフェースとして、例えばユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースを備えている。勿論、USBインターフェース以外を持たせるようにしても良い。暗号化部107は、撮像装置100にアクセサリ装置200が接続された際にアクセサリ装置200から送信されてくる画像ファイルを暗号化する。また、暗号化部107は、暗号化された画像ファイルを復号することも行う。なお、暗号化の方式としては、例えばRSA等の公開鍵暗号方式を用いることができるが、これに限るものではなく共通鍵暗号方式等を用いるようにしても良い。
【0013】
制御部108は、撮像装置100における画像表示に関する制御や画像記録に関する制御、暗号化部107の制御等の、撮像装置100における全体的な動作を制御する。また、制御部108は、画像処理部としての機能も有しており、撮像部101から取り込んだ画像データに対して表示用の画像処理又は記録用の画像処理を施す。
【0014】
アクセサリ装置200は、記録部201と、有線通信部202と、無線通信部203とを有している。
記録部201は、撮像装置100で得られた画像をさらに画像処理(リサイズ処理)することによって得られる画像ファイルや、携帯電話機等の撮像装置100とは異なる外部装置300から送信された画像ファイル等の各種のデータを記録する。有線通信部202は、例えば撮像装置100と有線通信を行うための通信インターフェースとして、例えばUSBインターフェース等の有線通信用のインターフェースを備えている。無線通信部203は、第2の外部装置としての外部装置300と赤外線通信やブルートゥース(登録商標)通信等の無線通信を行うためのインターフェースを備えている。
【0015】
外部装置300は、例えば携帯電話機であり、アクセサリ装置200に画像ファイルを送信する。図1(a)の例では、外部装置300の例として携帯電話機を示している。しかしながら、外部装置300は、携帯電話機に限るものではなく、無線通信によって画像ファイルをアクセサリ装置200に送信できる機器であれば良い。
【0016】
このように、アクセサリ装置200には、撮像装置100による撮影によって得られた画像ファイルや外部装置300との無線通信によって取得された画像ファイルを記録できる。このため、ユーザは、アクセサリ装置200を携帯型の電子アルバムとして利用できる。しかしながら、アクセサリ装置200内の画像ファイルを簡単に再生できるようにしてしまうと、例えば外部装置300のユーザが撮像装置100のユーザにのみ画像の閲覧を許可していた場合であっても、アクセサリ装置200内の画像が第3者に見られてしまうという不都合が生じてしまう可能性がある。
【0017】
本実施形態では、図1(b)のように、撮像装置100にアクセサリ装置200が装着されている場合にはアクセサリ装置200内の全ての画像の閲覧を可能とする。一方、図1(c)のように、アクセサリ装置200内の画像ファイルを例えばテレビジョン受像機等の撮像装置100とは異なる外部装置400で再生しようとした場合には一部の画像ファイルを再生できないようにする。
【0018】
図2は、本実施形態における撮像装置100の動作を示すフローチャートである。図2において、ユーザの操作部104の操作によって、撮像装置100の電源がオンされることによって、図2の動作が開始される。撮像装置100の制御部108は、まず、撮像装置100の動作モードが撮影モードであるか否かを判定する(S101)。上述したように、動作モードは、例えば操作部104のモードボタンの操作によって設定される。S101において、動作モードが撮影モードである場合に、制御部108は、撮影指示がなされたか否かを判定する(S102)。撮影指示とは、例えば操作部104のレリーズボタンの操作である。S102において、撮影指示がなされた場合に、制御部108は、撮影処理を行い、撮影により得られた画像ファイルを記録部103に記録させる(S103)。撮影処理として、制御部108は、シーンの明るさ等から撮像素子の適正露出量を算出する。そして、制御部108は、算出した適正露出量に従って撮像部101の露出動作(画像取得動作)を制御する。このような撮影処理の後、制御部108は、撮影処理により得られた画像データに対して各種の画像処理を施し、画像処理の結果として得られた画像ファイルを記録部103に記録させる。画像ファイルを記録部103に記録した後、制御部108は、現在、撮像装置100にアクセサリ装置200が装着されているか否かを判定する(S104)。S104において、アクセサリ装置200が装着されている場合に、制御部108は、S103において得られた画像データをリサイズ(縮小)してアクセサリ装置200への記録用の画像ファイルを生成し、生成したアクセサリ装置200への記録用の画像ファイルを、通信部106を介してアクセサリ装置200に送信する(S105)。これにより、アクセサリ装置200の記録部201には撮像装置100で得られた画像に対応したリサイズ画像がコピーされる。
【0019】
また、S102において、撮影指示がなされていない場合に、制御部108は、現在、撮像装置100にアクセサリ装置200が装着されているか否かを判定する(S106)。S106において、アクセサリ装置200が装着されている場合に、制御部108は、アクセサリ装置200から画像ファイルが送信されてきたか否かを判定する(S107)。上述したように、アクセサリ装置200は外部装置300と無線通信自在になされている。そして、アクセサリ装置200が撮像装置100に装着されており、外部装置300から無線通信によって画像ファイルの送信がなされた場合に、アクセサリ装置200から撮像装置100に画像ファイルの送信がなされる。S107において、アクセサリ装置200から画像ファイルが送信されてきた場合に、制御部108は、送信されてきた画像ファイルを暗号化部107によって暗号化する(S108)。暗号化の後、制御部108は、暗号化した画像ファイルをアクセサリ装置200に送信する(S109)。これにより、アクセサリ装置200の記録部201には外部装置300から受信された画像ファイルが暗号化された状態で記録される。なお、アクセサリ装置200からは暗号化されていない状態の画像ファイルを削除しておく。暗号化した画像ファイルを送信した後、制御部108は、暗号化された画像ファイルを復号するための暗号鍵を、アクセサリ装置200に送信した画像ファイルのファイル名等と対応付けて記録部103に記録させる(S110)。
【0020】
また、S101において、撮影モードでない、即ち再生モードである場合に、制御部108は、記録部103に記録されている画像ファイルの一覧(サムネイル画像)を表示部102に表示させる(S111)。一覧表示の後、制御部108は、現在、撮像装置100にアクセサリ装置200が装着されているか否かを判定する(S112)。S112において、アクセサリ装置200が装着されている場合に、制御部108は、例えばユーザの操作部104の選択ボタンの操作に従ってアクセサリ装置200内の画像ファイルを選択するように要求がなされたか否かを判定する(S113)。S113において、アクセサリ装置200内の画像ファイルを選択するように要求がなされた場合に、制御部108は、アクセサリ装置200と通信を行い、通信の結果として得られたアクセサリ装置200に記録されている画像ファイルの一覧(サムネイル画像)を、記録部103に記録されている画像ファイルの一覧に代えて表示部102に表示させる(S114)。S112においてアクセサリ装置200が装着されていない場合に、制御部108は、S113、S114の処理をスキップする。また、S113においてアクセサリ装置200内の画像ファイルの選択要求がなされていない場合に、制御部108は、S114の処理をスキップする。撮像装置100内の画像ファイル又はアクセサリ装置200内の画像ファイルの一覧表示の後、制御部108は、例えばユーザの操作部104の選択ボタンの操作に従って画像ファイルの選択がなされたか否かを判定する(S115)。S115において、画像ファイルの選択がなされていない場合に、制御部108は、S116〜S119の処理をスキップする。また、S115において、画像ファイルの選択がなされた場合に、制御部108は、選択された画像ファイルが暗号化された画像ファイルであるか否かを判定する(S116)。S116において選択された画像ファイルが暗号化された画像ファイルである場合に、制御部108は、この画像ファイルに対応した暗号鍵を記録部103から読み出す(S117)。その後、制御部108は、読み出した暗号鍵を用いて暗号化部107により画像ファイルを復号する(S118)。また、S116において選択された画像ファイルが暗号化された画像ファイルでない場合に、制御部108は、S117、S118の処理をスキップする。S116又はS118の後、制御部108は、画像ファイルを再生する(S119)。即ち、制御部108は、画像ファイル内の画像データを伸張し、伸張した画像データに基づく画像を表示部102に表示させる。S115又はS119の後、制御部108は、別画像を再生するか否かを判定する(S120)。例えば何らかの操作がなされていない場合には別画像を再生すると判定する。また、ユーザの操作部104の操作によって別画像の再生指示(例えば一覧表示の再表示指示)がなされた場合も別画像を再生すると判定する。S120において、別画像を再生する場合に、制御部108は、S111以後の処理を行う。一方、S120において、別画像を再生しない場合に、制御部108は、再生モードを終了するか否かを判定する(S121)、例えば、再生モードから撮影モードへ切り替える操作がなされた場合や再生終了の操作がなされた場合に再生モードを終了すると判定する。S121において、再生モードを終了しない場合に、制御部108は、S111以後の処理を行う。また、S121において、再生モードを終了する場合に、制御部108は、S106以後の処理を行う。
【0021】
S104、S105、S106、S107、S110の後、制御部108は、撮像装置100の電源をオフするか否かを判定する(ステップS122)。例えば、操作部104の電源ボタンによって電源オフ指示がなされた場合に電源をオフすると判定する。この他、所定時間の間、操作部104の操作がなかった場合に電源をオフすると判定するようにしても良い。ステップS122の判定において、電源をオフしない場合に、制御部108は、処理をステップS101に移行させる。一方、ステップS122の判定において、電源をオフする場合に、制御部108は、図2の処理を終了させる。
【0022】
以上説明したように、本実施形態では、アクセサリ装置200が撮像装置100に装着されている状態で外部装置300から無線通信によってアクセサリ装置200に画像ファイルの送信がなされた場合には、この送信された画像ファイルが撮像装置100に送信される。そして、撮像装置100に送信された画像ファイルは暗号化される。アクセサリ装置200には暗号化された画像ファイルのみが記録され、暗号化された画像ファイルを復号するための暗号鍵は撮像装置100に記録される。このため、外部装置300から無線通信されてきた画像ファイルは、アクセサリ装置200単独では再生することができない。これにより、外部装置300のユーザが意図していない第3者にまで画像が公開される可能性を低減することが可能である。
【0023】
ここで、図2の例では、撮像装置100による撮影処理によって得られた画像ファイルについては暗号化をせずにアクセサリ装置200に記録するようにしている。これに対し、撮像装置100による撮影処理によって得られた画像ファイルについても暗号化を行ってからアクセサリ装置200に記録するようにしても良い。
【0024】
また、図2の例では、撮像装置100において暗号化を行う例を説明している。これに対し、アクセサリ装置200に暗号化部を持たせるようにすれば、アクセサリ装置200内で暗号化を行うことも可能である。この場合のアクセサリ装置200の制御を図3に示す。図3において、アクセサリ装置200は、現在、撮像装置100が接続されているか否かを判定している(S201)。S201において、撮像装置100が接続されている場合に、アクセサリ装置200は撮像装置100からの画像ファイルを受けつける状態となる。この際、アクセサリ装置200は、撮像装置100から画像ファイルが受信されたか否かを判定する(S202)。S202において、撮像装置100から画像ファイルが受信された場合に、アクセサリ装置200は、受信された画像ファイルを記録部201に記録する(S203)。その後、処理がS201に戻る。
【0025】
また、S201において撮像装置が接続されていない場合、又はS202において撮像装置100から画像ファイルが受信されていない場合に、アクセサリ装置200は、無線通信部203を介して外部装置300から画像ファイルが受信されたか否かを判定する(S204)。S204において、外部装置300から画像ファイルが受信されていない場合には処理がS201に戻る。また、S204において、外部装置300から画像ファイルが受信されていない場合は、アクセサリ装置200は、送信されてきた画像ファイルを暗号化部によって暗号化する(S205)。暗号化の後、アクセサリ装置200は、暗号化した画像ファイルを記録部201に記録する(S206)。これにより、図2で説明したのと同様に、アクセサリ装置200の記録部201には外部装置300から受信された画像ファイルが暗号化された状態で記録される。暗号化した画像ファイルの記録後、アクセサリ装置200は、現在、撮像装置100が接続されているか否かを判定する(S207)。S207において、撮像装置100が接続されていない場合には処理がS201に戻る。また、S207において、撮像装置100が接続されている場合に、アクセサリ装置200は撮像装置100に暗号鍵を送信する(S208)。さらに、アクセサリ装置200は、撮像装置100に送信した暗号鍵を記録部201には記録せずに削除する(S209)。
【0026】
以上説明したような変形例によっても、外部装置300から無線通信されてきた画像ファイルは、アクセサリ装置200単独では再生することができないため、外部装置300のユーザが意図していない第3者にまで画像が公開される可能性を低減することが可能である。
【0027】
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、上述した例では外部装置300から無線通信されてきた画像ファイルについては暗号化することを前提にしている。これに対し、外部装置300のユーザが暗号化を望まない場合にはその旨を示す信号を画像ファイルとともに外部装置300から送信できるようにしておき、この信号が受信された場合には画像ファイルの暗号化を行わないようにしても良い。
【符号の説明】
【0028】
100…撮像装置、101…撮像部、102…表示部、103…記録部、104…操作部、105…計時部、106…通信部、107…暗号化部、108…制御部、200…アクセサリ装置、201…記録部、202…有線通信部、203…無線通信部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の外部装置と有線通信するための有線通信部と、
第2の外部装置と無線通信するための無線通信部と、
上記有線通信部によって上記第1の外部装置から送信された第1の画像を記録するとともに、上記無線通信部によって上記第2の外部装置から送信された第2の画像を暗号化した状態で記録する記録部と、
を具備することを特徴とする記録装置。
【請求項2】
上記暗号化された第2の画像を復号するための暗号鍵は、上記第1の外部装置に記録され、
上記暗号化された第2の画像は、上記第1の外部装置と当該記録装置とが有線通信部によって接続された際に、上記第1の外部装置において再生されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
上記第2の画像は、上記第1の外部装置において暗号化されることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−23507(P2012−23507A)
【公開日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−159151(P2010−159151)
【出願日】平成22年7月13日(2010.7.13)
【出願人】(504371974)オリンパスイメージング株式会社 (2,647)
【Fターム(参考)】