説明

超音波便秘改善器

【課題】 人体の外部から刺激を与えて便秘改善(通便、排便)できる治療器を提供する。
【解決手段】 超音波信号発振回路と、背中の外から腰椎又は腰椎付近に宛がうことのできるヘッドに圧電振動子を設け、圧電振動子を超音波信号により振動させて、背中の外から腰椎に超音波を伝達できるようにした。ヘッドをLとL腰椎間、LとL腰椎間又はL〜L腰椎付近に宛がうことができるようにした。圧電振動子を一つ又は間隔をあけて二以上設け、二以上の圧電振動子の間隔を隣接する腰椎間の間隔と同じ又は略同じにした。人体に微弱電流を流すことのできる電位治療機能を備えた複合型の超音波便秘改善器とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は超音波による便秘改善(排便促進を含む)機能を備えた便秘改善器と、便秘改善機能と高周波電位治療機能を兼ね備えた複合型の便秘改善器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
古来より、便秘に悩む人は多い。便秘改善剤(特許文献1)、排便促進剤(特許文献2)は特許出願されているが、便秘改善に効果的な治療器はまだ開発されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−75601号公報
【特許文献2】特開2008−13582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献の1の便秘改善剤、特許文献2の排便促進剤はいずれも経口剤であるため、食する人によっては体質的に違和感のある場合がある。
【0005】
本願発明の解決課題は、人間の体外の所定部位に宛がって使用することにより、便秘改善或いは排便促進が可能な機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明の超音波便秘改善器は、超音波信号発振回路と、背中の外から腰椎又は腰椎付近(以下両部分を含めて「腰椎」という。)に宛がうことのできるヘッドと、ヘッドに設けられた圧電振動子を備え、圧電振動子は超音波信号発振回路から発振される超音波信号により振動されて背中の外から腰椎に伝達できる超音波を発生可能としたものである。
【0007】
本願発明の超音波便秘改善器は、前記超音波便秘改善器において、ヘッドをLとL腰椎の間又はLとL腰椎の間又はL〜L腰椎付近(以下これら部分を「L〜L腰椎」という。)に宛がうものとすることもできる。
【0008】
本願発明の超音波便秘改善器は、前記超音波便秘改善器において、圧電振動子は一つ又は間隔をあけて二以上設けることができ、その間隔は隣接する腰椎間の間隔と同じ又は略同じにするのが望ましい。
【0009】
本願発明の超音波便秘改善器は、前記超音波便秘改善器に電位治療機能を備えた複合型の超音波便秘改善器であり、高電圧発生部と、高電圧発生部から高電圧が供給されると高電圧が発生する電位通電電極を備え、この電位通電電極が前記ヘッドに設けられて、電位通電電極から発生する高電圧が背中に印加されると人体に微弱電流が流れるようにしたものである。この電位治療機能は超音波発生器と同時に機能させることも、別に機能させることもできる。
【発明の効果】
【0010】
本願発明の超音波便秘改善器は次のような効果がある。
(1)ヘッドを背中の外から腰椎に対応する箇所に宛がって、超音波信号を圧電振動子に供給すれば、ヘッドの圧電振動子から発生する超音波が腰椎に伝達されて便秘が改善される(通便、排便が良くなる)。この改善メカニズムは医学的には解明されていないが、腰椎にある便秘に関係する局や神経が刺激されて便秘が改善されるものと考えられる。
(2)一つのヘッドに圧電振動子を二以上設け、それら圧電振動子を腰椎間の間隔と同じ又は略同じにすれば、背中へのヘッドの宛がい位置が多少ずれても、いずれかの圧電振動子から発生する超音波が腰椎に確実に伝達されて便秘が改善される、
(3)ヘッドをLとL腰椎の間又はLとL腰椎の間又はL〜L腰椎付近に対応する箇所に宛がって使用すると便秘改善効果が顕著である。
【0011】
本願発明の電位治療器と複合型の超音波便秘改善器は次のような効果がある。
(1)超音波による便秘改善だけでなく、電位通電(印加)電極を背中に宛がって、高電圧発生部から発生される高電圧を、前記電位通電電極を介して背中に印加することにより、体内に微弱電流が流れて電位治療を行うこともできる。
(2)前記便秘改善と電位治療を同時に又は別々に行うことができ、必要に応じて使い分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本願発明の超音波便秘改善器の一例のブロック図。
【図2】本願発明の超音波便秘改善器の一例を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は縦断面図、(c)は裏蓋を外した状態の底面図、(d)は底面図、(e)は平面図、(f)は左側面図、(g)は右側面図、(h)は正面図。
【図3】本願発明の超音波便秘改善器の機器本体の一例を示す外観図。
【図4】本願発明の超音波便秘改善器の使用の一例を示す外観図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本願発明の超音波便秘改善器は図1に示すようにヘッド(通電プローブヘッド)1と、超音波信号発振回路(超音波ドライバー回路)2と、電位発生部3を備えている。
【0014】
前記ヘッド1は背中に宛がうことができ、腰椎に伝達する超音波を発生するものである。本願発明の超音波便秘改善器のヘッドは、腰椎のどの部分に宛がうことのできるものでもよいが、L〜L腰椎に背中の外から宛がうことのできるものが望ましい。その一例として図示したヘッドは、LとL腰椎の間、又はLとL腰椎の間に宛がうことができるようにしたものである。
【0015】
図1、図2(a)〜(h)のヘッド1は絶縁樹脂製のヘッドケース1a内に二つの圧電振動子4が内蔵されている。圧電振動子4は超音波信号発振回路2から発振される高周波信号が印加されると電気エネルギーを物理的な振動に変換する振動子である。圧電振動子4は共振周波数をもっており、図1では二つの圧電振動子4の共振周波数は夫々1.5MHzと2.0MHzである。圧電振動子4の共振周波数は他の周波数であってもよい。圧電振動子4は二つ以上使用することもでき、それらの共振周波数は同じであっても異なるものであってもよい。
【0016】
前記ヘッドケース1aは圧電振動子4の超音波振動が伝達され易い硬質樹脂、例えば、ポリアセタール(市販のポリアセタール:ジュラコン:ポリプラスチック社製品)で成形するのが適する。ヘッドケース1aには円形に窪んだ収容部1bを二つ設けて夫々の内部に圧電振動子4を収容し、ヘッドケース1aの底面に蓋1cを被せて固定してある。蓋1cはポリプロピレン(PP樹脂)、アクリロニトリルブタジェンスチレン(ABS樹脂)、ポリアセタールといった各種材質製とすることができる。ヘッドケース1aや蓋1cが軟質材の場合は、圧電振動子4から発振される超音波振動が吸収されて腰椎に伝達されにくくなる。材料として金属(チタンを含む)のような硬質材を使用することもできるが、その場合は、それらが、超音波振動により発熱して、それを宛がっている部位が低温火傷をするおそれがあるが、その熱が背中に伝わらないように工夫すれば、金属のような熱伝導性の良好な硬質材であっても使用することができる。
【0017】
前記二つの収容部1bはヘッドケース1aの表面に突出して、背中に宛がうときに、圧電振動子4の位置を確認し易くして、腰椎に位置決めし易く(宛がい易く)してある。図示したヘッドケース1aの形状は楕円形である。そのサイズは大人用、子供用といったように用途に合わせて選択できるが、一例としては、長さL=80.00±6.00mm、幅W=45.00±6.00mm、二つの収容部1bの中心部間隔S=35.00±5.00mm、厚さT=12.00±3.00mm、収容部1bの表面側への突出寸法P=3.00mm、収容部1bの直径φ=26.00±6.00mmとしてあるが、他の寸法とすることもできる。ヘッド1は背中の湾曲に合わせて宛がい易いものが良く、そのためには、二つの収容部1bの間が湾曲可能な構造や材質製とすることもできる。収容部1bは三以上にすることもできる。
【0018】
前記超音波信号発振回路2はヘッド1に設けられている圧電振動子4に対してその共振周波数付近の信号を生成して印加する回路である。圧電振動子4は超音波信号発振回路2で発振された信号が印加されることにより、電気エネルギーを物理的な振動(超音波)に変換する振動子である。圧電振動子4には既存のものを使用することができる。超音波信号発振回路2の発振周波数は圧電振動子4の共振周波数により決定される。図1では共振周波数が1.5MHzと2.0MHzの二つの圧電振動子4を備えているので、超音波信号発振回路2の発振周波数は1.5MHzと2.0MHzの二つの信号を発振できるようにしてある。圧電振動子4には前記共振周波数と異なる共振周波数のものを使用することもできる。
【0019】
超音波信号発振回路2は発振周波数の異なるものを二つ用意し、両発振回路2をコンピュータ(後記するCPU回路)で自動的に切替え操作したり、手動で切替え操作したりすることができる。切替えの一例としては、発振周波数1.5MHzが100μsec発振すると自動的に2.0MHz、100μsecの発振に切替わり、以後、自動的にその切替えが繰り返されるようにすることができる。発振継続時間は100μsecに限らず他の時間に切替え可能である。場合によっては1.5MHzと2.0MHzを同時に発振させることもできる。超音波信号発振回路2の発振出力強度の適正値は使用する人の体格、体重、体内脂肪等により異なるが、一例としては数100mW〜800mW程度が適する。これら条件は後記するKEY入力部14から入力して設定することができる。機器の各設定を行い、運転を開始/停止させる操作を行う。入力信号はCPU回路12で制御される。
【0020】
前記電位発生部3は高電圧(低電圧=AC150V、高電圧=AC300V、40kHz〜70kHz)の発生回路を有し、発生した電圧を前記ヘッド1のヘッドケース1aに内蔵されている電位通電電極5に印加する。電位発生部3の発生電圧も必要な他の電圧とすることができる。前記電位通電電極5は、電位発生部3で発生した高電圧を印加させるものであり、前記ヘッドケース1aにより絶縁される構造となる。
【0021】
前記超音波信号発振回路2は機器本体(筐体)6に内蔵されている。機器本体6にはコードリール7、電源スイッチ8、安定化電源9、DC/DCコンバータ10、昇圧回路11、CPU回路12、LED表示部13、KEY入力部14、ブザー(BZ)出力部15、電位制御部16、コネクタ17を備えている。
【0022】
機器本体6は図3に示すように、電位出力設定部20にタイマーの時間表示部(LED表示)21、電位電圧切替え部スイッチ22、電位高低表示ランプ23が設けられている。機器本体6は図3に示すようにマイクロバイブレータ(超音波出力)設定部25を備え、前記二つの圧電振動子4の一方の出力を切替え操作可能なA出力部と、他方の出力を切り替え操作可能なB出力部を備え、夫々の出力部に、強さ切替えボタン26、出力時間可変ボタン27が設けられている。また、運転表示ランプ28、開始/停止スイッチ29が設けられている。
【0023】
図1のコードリール7は、商用電源から機器に電源供給を行う電源コードが引出し可能に巻き取られているものである。
【0024】
図1の電源スイッチ8は2極2回路の開閉が可能で、機器への電源供給のON−OFFを行うものである。
【0025】
図1の安定化電源9は商用電源(通常:AC85V〜AC264V)の入力電圧をDC12V(又はDC15V)に変換して供給する電源装置である。変換されるDC電圧は他の電圧にすることもできる。
【0026】
図1のDC/DCコンバータ10は前記安定化電源9から供給されるDC12V(又はDC15V)の電圧をCPU回路駆動用のDC5V(他の電圧でもよい)に降圧するDC/DCコンバータ回路(又はシリーズレギュレータ回路)である。
【0027】
図1の昇圧回路11は超音波信号発振回路2用の電源を生成するものである。電圧はDC24Vが想定されるが、超音波の出力エネルギーにより最終決定される。
【0028】
図1のCPU回路12は機器全体の機能を制御するマイコン回路であり、LED表示部13、KEY入力部14、BZ出力部15等の全てを統括して制御して、BZ吹鳴、超音波出力、電位出力、タイムカウント等を行う回路である。
【0029】
図1のLED表示部13は機器の動作状態を表示するモニターとしての役割を担う部分であり、前記CPU回路12にて制御される
【0030】
図1のKEY入力部14は、機器の各部の入力設定を行い、運転を開始/停止させる操作を行う部分である。入力信号はCPU回路12により制御される
【0031】
図1のBZ出力部15は、KEY入力部14の入力信号発生時のKEY操作音、運転終了時の終了音を発生する。吹鳴は前記CPU回路12で制御される
【0032】
図1の電位制御部16は電位発生部3への入力電圧を制御する回路であり、高電圧(低=AC150V、高=AC300V、40kHz〜70kHz)の発生回路を有する。電位制御部16で発生した電圧は電位発生部3に入力され、電位発生部3が出力する電圧は入力電圧の高さで低/高と切替わる。電位発生部3で発生した電圧は電位通電電極5に印加される。
【0033】
図1のコネクタ17は機器本体6と電位発生器3を着脱可能な接続器である。コネクタ17はヘッド1を着脱可能な接続器であってもよく、電位発生器3とヘッド1の双方を着脱可能なものであってもよい。
【0034】
(超音波便秘改善器の使用例)
本願発明の超音波便秘改善器の使用の一例としては、椅子に座っている人の背中に図4のようにヘッド1を宛がって接着テープ、接着剤、ベルトなどで背中に固定する。このとき、ヘッド1のうち圧電振動子4の部分をL〜L腰椎の位置に位置決めする。その状態で超音波信号発振回路2から超音波信号を発振して圧電振動子4に印加する。これにより圧電振動子4が振動して超音波(振動)が発生して体内のL〜L腰椎に伝達され、その付近が刺激されて、便秘が改善される。継続使用時間(超音波)は使用する人により異なるが、1回の使用で数十分程度が適する。使用日数は使用する人の体調に合わせて毎日、或いは数日置きといったようにすることができる。
【0035】
背中へのヘッド1の固定方法としては、使用する人がうつ伏せになり、その人の背中の上にヘッド1を載せ、そのヘッド1の上に例えば砂袋のような重しを載せて固定することもできる。また、仰向けに寝て背中の下にヘッド1を敷くこともできる。
【0036】
本願発明の超音波便秘改善器を電位治療器として使用するのは、ヘッド1を例えば背中のL〜L腰椎部分に宛がい、電位制御部16で電位発生部3を制御して、電位発生部3から高電圧(「低」=AC150V、「高」=AC300V、40kHz〜70kHz)の電圧を発生させ、それを電位通電電極5に印加して電界を発生させる(人体に電界をかける)と、ヘッド1を宛がった人体に電圧が掛かり、微弱電流(数mA
)が流れて電位治療が行われる。
【0037】
(超音波便秘改善器の使用実験)
本願発明の超音波便秘改善器を、男性4名、女性21名の被験者に装着して実験を行った。その結果を表1に示す。夫々の被験者の年齢、実験日、本願発明の超音波便秘改善器を使用する前の排便(便秘)状況は表1に示すとおりである。この実験では、夫々の被検者をうつ伏せにして背中に本願発明の超音波便秘改善器のヘッド1を宛がった。このとき、ヘッド1のうち圧電振動子4の部分をLとL腰椎の間、又はその付近に宛がい、そのヘッド1の上に砂袋(重し)を載せて固定し、その状態で圧電振動子4から発生される周波数1.5MHz(一部は2.0MHz)、出力強度100mWの超音波を、背中の外から前記LとL腰椎の間、又はその付近に伝達させた。一人当たりの1回の実験時間は20分である。
【0038】
表1の結果は実験開始から24時間以内の結果である。表1からわかるように、被験者25人への延べ実験回数は146回であり、そのうち、半数以上の84回で排便があり、半数以下の62回は排便がなかった。実験開始から排便までの時間は、早い人で1時間程度、遅い人では22時間程度であった。表1の実験結果から明らかなように、本願発明の超音波便秘改善器を使用することにより、半数以上の回数で便秘改善効果が見られた。データとしては整理してないが、出力強度を高める(例えば、300〜500mW)と便秘改善効果が向上するが、強すぎると人によっては下痢気味になることもあった。
【0039】
【表1】





【符号の説明】
【0040】
1 ヘッド(通電プローブヘッド)
1a ヘッドケース
1b 収容部
1c 蓋
2 超音波信号発振回路(超音波ドライバー回路)
3 電位発生部
4 圧電振動子
5 電位通電電極
6 機器本体(筐体)
7 コードリール
8 電源スイッチ
9 安定化電源
10 DC/DCコンバータ
11 昇圧回路
12 CPU回路
13 LED表示部
14 KEY入力部
15 ブザー(BZ)出力部
16 電位制御部
17 コネクタ
20 電位出力設定部
21 タイマーの時間表示部(LED表示)
22 電位電圧切替え部スイッチ
23 電位高低表示ランプ
25 マイクロバイブレータ(超音波出力)設定部
26 強さ切替えボタン
27 出力時間可変ボタン
28 運転表示ランプ
29 開始/停止スイッチ


【特許請求の範囲】
【請求項1】
超音波信号発振回路と、背中の外から腰椎又は腰椎付近に宛がうことのできるヘッドと、ヘッドに設けられた圧電振動子を備え、圧電振動子は超音波信号発振回路から発振される超音波信号により振動されて背中の外から腰椎に伝達できる超音波を発生可能としたことを特徴とする超音波便秘改善器。
【請求項2】
請求項1記載の超音波便秘改善器において、ヘッドがLとL腰椎間、LとL腰椎間又はL3〜L腰椎付近に宛がうことのできるものであることを特徴とする超音波便秘改善器。
【請求項3】
請求項1又は請求項2記載の超音波便秘改善器において、圧電振動子は一つ又は間隔をあけて二以上設けることができ、その間隔は隣接する腰椎間の間隔と同じ又は略同じであることを特徴とする超音波便秘改善器。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の超音波便秘改善器において、電位治療機能を備えた複合型の超音波便秘改善器であり、高電圧発生部と高電圧発生部から高電圧が供給されると高電圧が発生する電位通電電極を備え、電位通電電極が前記ヘッドに設けられて、電位通電電極から発生する高電圧が背中に印加されると人体に微弱電流が流れるようにしたことを特徴とする超音波便秘改善器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−245093(P2011−245093A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−122633(P2010−122633)
【出願日】平成22年5月28日(2010.5.28)
【特許番号】特許第4722216号(P4722216)
【特許公報発行日】平成23年7月13日(2011.7.13)
【出願人】(510149529)インターチェンジジャパン株式会社 (3)
【Fターム(参考)】