軟質シリコーン不織布成形品の製造方法及びその製造方法により製造された成形品。
【課題】低中二種類のシリコーン混和物を用い、素早くできる成形品の製造方法及び/又は介護用器具の製造及び/又は挿入洗浄器の製造及び/又は挿入避妊具の製造を提供する。
【解決手段】低中二種類のシリコーン混和物、及び美肌効果を促す混合液3種の使用加量を調製混合することで、シリコーン混和物の特性を変換して素早く成形品の製造ができ、人肌にやさしいソフトな肌触りの軟質シリコーンA、及びBの2種類を開発、之と基材、管状基材、補強体の不織布を用い、女性用挿入避妊具、又は膣に挿入して温水洗浄や洗浄医療行為に於いて、不快感を与えない挿入洗浄器、及びお尻に挿入して便秘を解消する腸内洗浄器、又は人肌に密着する介護用品等の傷をつけたらいけないもの、傷つきやすいもの等の多用途に使用できる成形品と製造方法である。
【解決手段】低中二種類のシリコーン混和物、及び美肌効果を促す混合液3種の使用加量を調製混合することで、シリコーン混和物の特性を変換して素早く成形品の製造ができ、人肌にやさしいソフトな肌触りの軟質シリコーンA、及びBの2種類を開発、之と基材、管状基材、補強体の不織布を用い、女性用挿入避妊具、又は膣に挿入して温水洗浄や洗浄医療行為に於いて、不快感を与えない挿入洗浄器、及びお尻に挿入して便秘を解消する腸内洗浄器、又は人肌に密着する介護用品等の傷をつけたらいけないもの、傷つきやすいもの等の多用途に使用できる成形品と製造方法である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、基材又は管状基材に不織布を接着して、低中硬度の弐種類の軟質シリコーンを塗布浸積層した不織基層オス型、又は円筒状基層オス型を用い、一対の上型下型内腔に軟質シリコーンを流し入れて、該下型に上述各オス型を設置して、上下合わせプレス加圧する軟質シリコーン不織布成形品の製造方法。
【背景技術】
【0002】
シリコーン製品は日用品、人形、医療器具、工業製品と多岐に分布されている。
【非特許文献1】旭化成ワッカーシリコーン株式会社、製品名RTU−2VP7550。
【非特許文献2】セメダイン株式会社、製品名8060。
【特許文献3】公開平4-174663、シリコーンゴムである医療用チューブの製造方法。
【特許文献4】特開2005-89427、株式会社コーセー皮膚外用剤。
【特許文献5】特開平7-252142明細書0002、膣腔に挿入するための医療用具。
【特許文献6】特開平5-200093、挿入型膣洗浄器。
【特許文献7】特開2001-8983、水洗分野。
【特許文献8】特開2000-342684、大腸内洗浄器具。
【特許文献9】特表2003-520071女性用避妊器具など従来の技術がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
(非特許文献1)製品安全データーシートでは、低硬度シリコーン混和物の特性は硬化後(代表値)23℃相対湿度50%雰囲気下、96時間後、針入度(硬さ)150g標準円すい、5秒間、単位1/10mm、針入度84、9.38g1/4円すい、針入度5、引っ張り強さ0.4N/cm2、引き裂き強さ0.22kgr/cm伸び400%作業可能時間、140〜60分である、これにより一般的な複製用の型取りに開発されたものである、硬化剤キャタリストT2〜4%混合比での硬化時間(厚み1cm)24〜12時間プレス加工域に達するには14〜7時間を要するものである。
【0004】
しかしながら、低硬度シリコーン混和物に硬化剤キャタリストを2〜4%加え混ぜ合わせると、多量の気泡が発生する、飽和状態で一般的な流し込はできるも複雑な狭い空間への流し込みは空泡、及び空洞ができて、圧力注入を試みるも上述同様であり、真空引きを用いて気泡を抜く方法もあるが、大量生産は困難であり、又プレス製造も硬化時間の長さに問題がある、硬化剤の加量に比例して硬化時間が短縮出来るも硬くなり、引っ張り強さは少し強くなるも、引き裂き強さは弱く、伸び率も低下、破断し易くなるので硬化剤キャタリストの使用量には留意が必要である。
【0005】
(非特許文献2)中硬度シリコーン混和物の特性は、硬化後23℃相対湿度50%雰囲気下、96時間後、硬度25shore00、引っ張り強さ8.5N/cm2、伸び280%、硬化はアクリル板に接着(厚み1cm)45〜50時間、硬化剤メチルエチルエケルトオキシムが外気に触れることにより、蒸気して硬化する。
【0006】
しかしながら、中硬度シリコーン混和物はプレス加圧する、密閉状態での硬化は難題であり、又ビニールホース、アクリル板、高分子等の素材などに直接接着すると接着面との間に中空ができるなど問題もあり、硬化するも人肌に密着、及びマッサージを施すようなことは、硬くて痛みを伴うものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載「混合液の成分の働きで低、中硬度シリコーン混和物を変換」本発見では、低硬度シリコーン混和物、及び中硬度シリコーン混和物に混合液を入れることで硬度の半減、及びプレス可能域を素早く短時間で行える事が実証できた、該混合液の成分は「美肌効果を促す」は、水酸化カリウムL−アスコルビン酸2−グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム、コーラゲン液―3、3ナトリウム、バラベン「抗酸化剤」は、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウム、マルチトール液BG「ビタミン類」は、DEG(80)、PEG(20)ラウリン酸POE(20)ソルビタン「抗炎症剤」は、ステアリルアルコール、「細胞膩活剤」は、レモンエキス「保湿剤」は、水溶性濃グリセリン、POE水添ヒマシ油、「着色剤」は、食紅3号、含有の美肌効果を促す成分等である。
【0008】
非特許文献1に混合液を入れた実験と効果は、(代表値)23℃相対湿度50%雰囲気下72時間後、低硬度シリコーン混和物に、硬化剤キャタリストを2〜4%、及び混合液2〜4%を加え攪拌して、プレス可能域時間(厚み1cm)140〜70分、硬化時間7〜4時間を要する、混合液含有することで、プレス可能域約11〜6時間、及び硬化時間を17〜8時間短縮できる、又硬さ、引っ張り強さ、引き裂き強さの変化は特に認められない。
【0009】
非特許文献2に混合液を入れた実験と効果は、(代表値)23℃相対湿度50%雰囲気下72時間後、中硬度シリコーン混和物(硬化剤メチルエチルエケルトオキシム含有)に混合液2〜4%を加え攪拌、硬化はアクリル板に接着(厚み1cm)36〜20時間を要して、混入量に比例して著しく硬度の軽減、及び伸び率が変化して、ソフトな肌触りとなり、硬度(18〜10shore00)、伸び率(350〜400%)、引っ張り強さ、引き裂き強さ少し弱くなる変化が見られる、混合液を入れ攪拌することにより、密閉状態でも硬化することで、硬化後にアクリル板との接着面に中空は発生しない、硬化を促進して、約9〜25時間短縮できる効果等を確認した。
【0010】
非特許文献2中硬度シリコーン混和物と食紅3号(着色剤)を加え攪拌して、元の容器に戻したものを実施例用語として、シリコーンC命名、用途はシリコーン管と不織基層又は円筒状基層、及びビニールホースと円筒状基層との接続強化を図り、又成形品との色彩統合に用いる。
【0011】
中硬度シリコーン混和物、混合液、硬化剤、三種の使用加量を調整して、低硬度シリコーン混和物に加え混合攪拌することで、特性の違う複数の軟質シリコーンが出来る、いずれも素早く短時間でプレス可能域に達することができ、中硬度シリコーン混和物の使用加量の少ない、軟質シリコーンは柔らかなソフトな肌触りにして粘り強さを備えていることで、成形品の外周部に、又は中硬度シリコーン混和物の使用加量の多い、軟質シリコーンは強度、及び硬度を要する成形品の内腔部に用いる、軟質シリコーンは引き裂き強さ、引っ張り強さが弱く、又高分子で組成する素材には接着されたかのように見えても、簡単に剥がれて抜ける課題がある、以下に対処法を記載。
【0012】
請求項1において、図1参照、不織布を補強体として用いることで不織基層、及び円筒状基層として軟質シリコーンの中に挿むことで、通常の力で引っ張っても切れない強さ、引き裂き強さが生まれ、不織布はどの様な複雑な形状の基材、管材でも貼り付け或は巻きつけ接合することが容易である、不織布には多量の空気がふくまれる、軟質シリコーンをヘラに塗り不織布に塗布し押え滑らし空気を抜くことが、最も重要な工程で、之等を経て複雑に絡み合い接着することで、強固な引き裂き強さ、引っ張り強さになり、及び軟質シリコーンを不織布に塗布して、硬化後に次の工程を行うことで、成形品の内腔部、及び人肌に触れる外周部に不織布が突出しない方法である、又請求項4において図(2)円筒状基層として、不織布を螺旋状に2工程を繰り返して積層することで、耐圧復元力の強化を図る。
【0013】
請求項4において、図1参照、シリコーン細管を補強体としてビニールホースに直接穴を開けて、排泄筒と互に接続しあった間には、通常の力で引っ張っても切れない強さが生まれ、その他の補強として図(1)管状基材としてゴムホース、及び図(3)基材として高撥泡材、等の高分子素材に適応する接着剤、又はシリコーン管にはシリコーンC接着剤を用いて、前記各基材に不織布を貼り付け、或は巻き付けて接着して、該接着の不織布に強化糸で結束し、或は螺旋に巻き「を略して、糸に結び目を作らず螺旋状に巻いた自らの糸に又は該下の不織布に差し込む意味であり、本願で簡略表示」補強、又は図(2)複数のシリコーン管接着の不織布に強化糸で結束しクロス掛けに繋いで結束して、円筒状基層に接続することで簡単に剥がれ抜けてしまうことを防ぐ補強を用いてある。
【0014】
特許文献3〜9の引用文献において、混合液含有の軟質シリコーン組成、及び基材、管状基材、補強体の不織布、シリコーン細管、之等を用いた、本願発明の軟質シリコーン不織布成形品と製造方法を、上記引用文献を詳細に検証した結果、いずれにも本願の成形品の仕様及び製造方法の技術が開示されておらず示唆もされていない。
【0015】
硬化剤であるキャタリストT、メチルエチルケトオキシム、いずれも皮膚を刺激する作業の取り扱いでは蒸気を吸い込まない安全を求められ、該硬化剤含有のシリコーン成形品にも同様安全を求められる、成形後2〜4週間程度要し硬化剤は蒸気する、後に中和剤で処理洗浄を行い中性洗剤で洗浄することにより、皮膚や粘膜等での刺激がないことが実証され、混合液の一部―群を除き残留して、後少しずつ蒸気する。
【発明の効果】
【0016】
低中二種類のシリコーン混和物、及び美肌効果を促す混合液3種の使用加量を調製混合することで、シリコーン混和物の特性を変換して、素早く成形品の製造ができ、人肌にやさしいソフトな肌触りの軟質シリコーンA、及びBの2種類を開発、之と基材、管状基材、補強体の不織布を用い、女性用挿入避妊具、又は膣に挿入して温水洗浄や洗浄医療行為に於いて、不快感を与えない挿入洗浄器、及びお尻に挿入して便秘を解消する腸内洗浄器、又は人肌に密着する介護用品等の傷をつけたらいけないもの、傷つきやすいもの等の多用途に使用できる成形品と製造方法である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
(非特許文献1)低硬度シリコーン混和物に硬化剤キャタリストT2〜4%を加え、該と(非特許文献2)中硬度シリコーン混和物5〜50%を加え混合する総量の2〜4%の混合液を上記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足し攪拌し気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加え攪拌することでプレス可能域を素早く短時間に変換する軟質シリコーンを開発、硬度(0.5〜8shore00)。
【0018】
中硬度シリコーン混和物5〜10%混合比の軟質シリコーンの硬さ(0.5〜2shore00)を、軟質シリコーンAと命名して、説明用語する、特性は(代表値)引っ張り強さ0・5kgr/cm2引き裂き強さ0・4kgr/cm伸び400%、作業時間、20〜5分、プレス可能域時間は(厚み1cm)50〜10分、硬化は150〜30分、離型時間は長い程安定24〜18時間。
【0019】
中硬度シリコーン混和物を10〜50%混合比の軟質シリコーンの硬度(3〜8shore00)を、軟質シリコーンBと命名して、説明用語する、硬度及び引っ張り、引き裂き強化を要する処で使用する、作業時間、10〜2分以内に塗布浸及びプレス加圧を用いる手早さを求められる。
【0020】
低硬度シリコーン混和物とシリコーン混和物を混合してなる、軟質シリコーンA‘Bは良く攪拌し混ぜ合わせることにより、均一の素材ができる、工程の過程上避けられない多量の気泡が発生、シリコーン混和物の混合比が高くなるほど粘度が増して、気泡の抜けが比例して悪くなり、硬化も早く、素早く気泡を抜く作業、及び真空挽きを要する、以下に続く。
【0021】
軟質シリコーンA‘Bは素早く薄く凹型に流し込むと気泡の抜けが良い、該気泡が目視できない域に達して、粘度が増し凹型の両端より流れ出ない程でプレス加圧する、凹型の隅や複雑な狭い空間に気泡が微量でも残ると、金型及びプラスチツク型では成形品の表面に残る場合がある、密に気泡を抜く作業を要する、以下に続く。
【0022】
成形は金型、プラスチツク型、石膏型いずれも用いることが出来きる、石膏型は単価も安く大量生産に適している、微細な気泡は石膏の通気性を利して、プレス加圧で抜くことが可能である、又プラスチツク型は壊れ難く、単価も比較的安く大量生産に適している、実施例1〜8は両型を用いることが可能であり、以下表示記載を省くものとする。
【0023】
実施例の説明は、一対の上型下型を凹凹型及びオス型を凸型と記号表示する、又は混合表示あり、凹凹型の成形用内腔より15mm外した3隅及び4隅に成形ずれ防止用のピン穴を設ける、成形品の離型は石鹸水、ワセリン、ケムリース、ワックス、市販離型剤のなどがあげられる、石膏型は予め油を浸透すると離型が容易である、此処に記載したことは実施例で全てに用いてあり、重要なところ以外は省くものとする。
【実施例1】
【0024】
請求項1又は2において成形用型の作り方、図2参照、先端からT1の処まで横二つに割った形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置するゴムホースの間に3〜7mm厚の成形空間のある型を用い、以下の工程を行う。
【0025】
不織基層オス型の作り方、図2及び図1(1)参照、一例として、ゴムホースT1の径に、小さいゴムホースT2を差し込んで接着剤で接着して、成形品の境目であるゴムホースT1の処に紙テープを巻き、該テープの境目より先端に、接着剤を塗布し不織布を巻き接着して、該不織布を強化糸で螺旋に巻き補強して、該の先端ゴムホースT2及び後部ゴムホースT1の両端より、5cm貫通する出し入れが容易な丸棒オス型を差し込んだ、該を上記凹型に位置を決めて設置して凹型の端になる処、ゴムホースT1巻いてある紙テープに一周目印を付けて、該に接着の不織布に軟質シリコーンAをヘラに塗り薄く全てに塗布侵して、硬化したものを、不織基層オス型として、以下成形の工程を行う。
【0026】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流し入れ、該凹型両端から軟質シリコーンAが流れ出ない程の粘度で、中央両端に不織基層オス型のテープ目印を凹型端に合わせ固定設置して、片方の凹型を上から合わせ3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、軟質シリコーンAからなる挿入洗浄器具である。
【実施例2】
【0027】
請求項1又は2において図3参照、丸棒オス型の作り方と成形品は、耐圧ホースT3にノズルH2を差し込んで接着して、ゴムホースT1‘T2の中に通して、T2符号の処にナイロン糸を複数回結束して、抜けないようにしっかりと固定して、耐圧ホースの後より中空のステンレス棒を通して、ナイロン糸手前まで差し込む、逆方向より中空のステンレス棒を、ホースT2からノズルH2まで差し込んだ、該丸棒オス型を用い実施例1と同じ工程で製造の軟質シリコーンAからなる腸内洗浄で用いる先端器具である。
【実施例3】
【0028】
請求項1又は2において図4参照、成形用型の作り方と成形品は、楕円状突起C5の到達点から縦に先端よりT1の処まで二つに割った楕円状突起形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置するゴムホースの間に3〜7mm厚の成形空間を設けた型を用い実施例1の丸棒オス型を用い同じて工程で製造の、軟質シリコーンAからなる楕円状挿入洗浄器具である。
【実施例4】
【0029】
請求項1又は2において図5参照、成形用型の作り方と成形品は、実施例3より楕円形の大きい、突起角度の違いの成形品で実施例3及び1と同じ工程で製造の、軟質シリコーンAからなる女性用楕円状挿入洗浄器具である。
【0030】
(強度説明)実施例3、4成形品の特徴である楕円状突起C5の形状にすることで、外部からの抵抗に角度を持ってして力を和らげ、又は突起が自在に曲がり自ら吸収し以上の力は柔らかいゴムホースに吸収して逃す特性を備えたものである、成形品を全包握力でゴムホーを引っ張った強さは、(代表値)12kgで抜けることのない強度、及び挿入洗浄器具も同等の引っ張り強さである。
【実施例5】
【0031】
請求項1又は2において、図7参照、成形用型の作り方、H2、T1の直線上を二つに割った円錐形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置するゴムホースの間に9〜12mm厚の成形空間のある型を用い以下の工程を行う。
【0032】
不織基層オス型の作り方は、実施例1と工程は同じである、一例として、プラスチックノズルH2に接着剤を塗布しゴムホースT1に差し込んで接着して、成形品の境目であるゴムホースT1処、及びノズル先端に紙テープを巻き、該テープとテープの間に接着剤を塗布し不織布を巻き接着して、該不織布に強化糸を螺旋に巻き補強して、該ノズル先端及び後部ゴムホース両端より5cm貫通する、出し入れが容易な丸棒オス型を差し込んで、該を上記凹型に位置を決め設置して、凹型の端になる処、ゴムホースT1巻いてある紙テープに一周目印を付けて、該に接着の不織布に軟質シリコーンBをヘラに塗り薄く全てに塗布侵して、硬化したものを、不織基層オス型として、以下成形の工程を行う。
【0033】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンB、又は(型取り用のシリコーン混和物でも可)を流し入れ該凹型両端から軟質シリコーンBが流れ出ない程の粘度で中央両端に不織基層オス型のテープ目印を凹型端に合わせ固定設置、片方の凹型を上から合わせ3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンBを次いで積層する製造方法と、軟質シリコーンBから成る排泄筒専用高圧噴霧洗浄器具である。
【実施例6】
【0034】
請求項1又は2において図8参照、成形用型の作り方、(1)楕円状突起C5到達点から縦に二つに割った形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置する凸型との間3〜7mm厚の成形空間と軸方向入口にズレ防止の凹凸を凸型及び凹凹型に設け、凸型は符号C2指す内腔の形状で、2,8mmφ×10cmの線棒を先端オス型に及び後部に10mmφ×15cmの丸棒を取り付けた凸型を用い以下の工程を行う。
【0035】
不織基層オス型の作り方、図1(3)又は図8(2)参照、円筒形高撥泡材Gの中心にシリコーン管C3内径3.8mmφを接着し埋設する、該シリコーン管は除く円筒形高撥泡材の円周全てに接着剤を塗布して、不織布「1枚は凸型後部に被せる程の長さを余す」を接着して、該不織布に強化糸を螺旋に巻き補強して、凸型表面に軟質シリコーンBを塗布して、凸型線棒を円筒形高撥泡材のG3に差し込んで、長く余した不織布を被せ軽く押して半硬化後、該不織布全てに、軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸して硬化後、後部不要の不織基層W1を凹型内腔より3mm短く切り揃えものを、不織基層オス型として、以下成形を行う。
【0036】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流し入れて、該凹型両端から軟質シリコーンAが流れ出ない程の粘度で中央両端に不織基層オス型を設置して、片方の凹型を上から合わせ、3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、成形品の内に高撥泡材Gを埋設して内腔を有する、軟質シリコーンB‘Aからなる楕円状挿入避妊具である。
【実施例7】
【0037】
請求項1又は2において、図9参照、成形用型の作り方と成形品は、図9山形突起模様を真横に二つに割った形状を、一対の凹凹型内腔軸方向直線上に成形空間を設け、実施例6の不織基層オス型を用い同じ工程で製造の、軟質シリコーンB‘Aからなる山形突起挿入避妊具である。
【0038】
引き続いて上記の実施例7、8で使用するシリコーン細管の組成は、図8参照、符号C4、外径2mmの細長いシリコーン管の両端に、切り込み入れ緩やかな円錐形状の外径4mm円状突起を、軟質シリコーンAで製造したものである、以下に続く。
【0039】
(強度説明)実施例6.7、図8参照、(2)軟質シリコー符号C1‘W1不織基層‘C2を指で掴んでの引っ張りは、(代表値)7kgの引っ張り強さに耐えうることができ、特徴とする楕円状突起、山形突起の形状にすることで外部からの抵抗を、角度持ってして力を和らげて、又は突起が自在に曲がり自ら吸収して、以上の力は弾力性のある、円筒形高撥泡材が吸収して逃す特性を備えた避妊具である。
【実施例8】
【0040】
請求項1又は2において成形用型の作り方、図10参照、(1)を二つに割った断面図の形状を一対の凹凹型内腔の軸方向に施して、該凹凹型に設置するオス型の間に3〜4ミリの成形空間と、入口にズレ防止の凹凸をオス型及び凹凹型に設け、図10(2)男性器に模した内径がオス型である、該オス型にW4の処、軸方向3〜5mm幅の凸を設け利尿を容易する、又円周溝(W3)4mm幅の凹5本を設けて、4.8mmφ×3cm線棒を先端オス型、及び後部に10mmφ×10cmの丸棒を取りつけたものを、凸型として、以下の工程を行う。
【0041】
不織基層オス型の作り方、上記凸型円周全に被せる程の不織布の端を、シリコーン管符号O先端1cm円周に軟質シリコーンCを塗り強化糸で結束して、該凸型に軟質シリコーンBを円周全てに均一に塗布して半硬化後、先端線棒を上述シリコーン管に差し込んで不織布をヘラ、及び手で押え軟質シリコーンBを馴染ませて硬化後、再び軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸して、硬化後、該凸型後部不要の不織基層を凹型内径より3mm短く切り揃えて、符号W2の長さ3mm幅に切り込みを円周に入れ交互に切り取って、該跡に軟質シリコーンBを塗布して、該下に、図(2)符号C8シリコーン細管リング9〜13cmを、2本挿入して補強する、該を不織基層オス型として、以下成形を行う。
【0042】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流しいれて、プレス加圧できる粘度に達したら、凹型中央両端に不織基層オス型を固定設置して、片方の凹型を上から合わせ3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、軟質シリコーンB‘Aからなる介護用男性排尿器である。
【0043】
(強度説明)実施例8介護用男性排尿器は(代表値)内腔の伸び180%、排尿管の引っ張り強度12kg耐えることができる。
【実施例9】
【0044】
請求項1又は3において成形用メス型の作り方、及び一例として大小5本、6及び7ミリのシリコーン管、及び線棒を使用する製造方法は、図11参照、成形はプラスチツク製一対の凹型凸型の間2〜8mm厚の成形用空間を設けた型を用い、該凹型の構造は円筒状の枠に図(1)を押し込んだ形状で、該凹型内腔より外と方向直線上に、符号D1’D2‘S1’S2に6mmφ、Oに7mmφ径の貫通穴5個を設けたものが凹型である、以下の工程を行う。
【0045】
成形用オス型の作り方は、図(2)断面図の内径である、上記凹型に凸型を設置し凹型の貫通穴直線上から2mmφ×15mm深さを凸型に設けて、線棒を差し込んでシリコーン管を取り付けて不織基層の製造に用いる、以下の工程を行う。
【0046】
使用する複数の線棒、及びシリコーン管の形状は、先端15mmの処迄 1,9mmφ径に削った3.6mmφ及び4.6mmφ径×10〜40cm長さ弐種類の線棒、及び該線棒より0.2内径が大きい、外径は上記凹型貫通穴と同径、8〜35cm長さのシリコーン管弐種類を用い、上記部材の詳細説明を省いて実施例9.10で使用表示する、以下の工程を行う。
【0047】
不織基層オス型の作り方、凸型にD1‘D2’S1‘S2’O‘の径穴に上記線棒を差し込み、軟質シリコーンBを均等の厚さに塗布して、下層を設け半硬化後、該線棒符号に従い5本のシリコーン管先端1cmの処まで円周にシリコーンCを塗り通して、該凸型に不織布を貼り付けて、及び各シリコーン管にも絡ませ巻いて該不織布に強化糸で結束して、更にクロス掛けに各シリコーン管に繋ぎ結束して接続強化を図り、該不織布を押えて塗布してある軟質シリコーンBと馴染ませて接着し硬化後、該不織布に再び軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸しする、硬化後、各線棒を引き抜いて離型、凸型不要の不織基層を凹型内径より3mm短く切揃え、凸型に戻したものを、不織基層オス型として、以下成形を行う。
【0048】
成形用凹型の中空に不織基層オス型をバイスで固定して、該接続の各符号のシリコーン管を凹型内腔より貫通穴に通して、流し入れの空間を余して、該シリコーン管を引っ張り出して、該成形用空間凹型に軟質シリコーンAを流しいれ、プレス可能域に達したらバイスより外し不織基層オス型を、該凹型に押し込んでシリコーン管のたるみを取り、ピンを三ケ所に挿入しプレス加圧して、軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、接続のシリコーン管全て通水する、軟質シリコーンB‘Aからなる介護用女性排尿器である。
【0049】
(簡単な仕様と強度説明)、実施例9、図11参照、(2)符号J‘2は、該形状の平板型に軟質シリコーンAを流しいれて造った仕様である、及び、J’は厚さ3ミリの低発泡塩ビ板で造った仕様である、又成形後、図(1)、D1‘D2は、閉栓し排泄筒の接続に用い、及び、図(2)排尿器上部のシリコーン管(D1D2−S1S2)を引っ張りあいすることで、下への圧となって排尿漏れを防ぐ役目とした、及びシリコーン管一本の引っ張り強さは(代表値)12kgに耐えうることができる。
【実施例10】
【0050】
請求項1又は4において、一例として大小8本、6及び7ミリのシリコーン管を通す貫通穴からなる介護用排泄筒メス型の作り方、図12参照、(1)は女性用前面(2)背面図、(1)’(2)は一体である、図(1)O‘Xの直線上を二つに割った形状を、プラスチツク製一対の凹凹型内腔軸方向に設け、内腔の凹は7ミリ、凸は4ミリ幅を、交互に13個設け、該凹型と凸型の間に10ミリ、7ミリ、4ミリ、三層からなる厚さの成形用空間を設けて、該の内腔上辺方向45o角度符号に従ってR1’D1‘R2に貫通穴、及び合わせ面に上辺方向45o角度でO’S3に半円の貫通溝を設け、片方の凹型にも同様に上辺方向45o角度でL1‘D2’L2に貫通穴、及び合わせ面に上辺方向45o角度でO’S3に半円の貫通溝を設けて、上下合わせると、計8本のシリコーン管を挿入できる貫通穴を設けた凹凹型である、以下の工程を行う。
【0051】
成形用オス型の作り方は、図12(1)の排泄筒上辺内径と同じ径で、該より15cm長く下辺は透明ビニールホースXを、10cm差し込める細長い形状の凸型である、該凸型を上記一対の凹凹型の中に設置し、貫通穴8個の外から凸型に2mmφ径穴を1.5cm深さに符号に従い45o角度で8個設けたのが、凸型である、男性用成形型は、凹凹型のD1‘D2貫通穴、及び凸型に径穴がないものである、以下の工程を行う。
【0052】
各部材の仕様は、透明ビニールホースX先端より1センチの処、円周の均等3ケ所に軸方向8ミリ幅で2.1ミリ径の穴を2ケ所計6個設けて、補強用のシリコーン細管外径2mm、3本を軸方向の穴へ通した6本を用意して、一つの方法として該シリコーン細管の先端に輪を作り整列に、図12、上部D1‘D2’R1‘L2’R2‘S3シリコーン管6本に差し込む長さに用意する、又二つの方法として該シリコーン細管6本を10cm長さに余しておく、上記二つのホース円周先端3cm幅に接着剤を塗布し、シリコーン細管の上から不織布を被せ接着後、シリコーンCを薄く塗布浸して該不織布に強化糸で巻いて補強して、凸型に差し込んで使用する、又上記載の凹型貫通穴と同径弐種類の先端を45°角度で切った8〜35cm長さの8本のシリコーン管を以下で使用し詳細説明は省くものとする。
【0053】
引き続いて、女性用排泄筒は耐圧復元力、引っ張り強さ、引き裂き強さ、人肌に接する外周は柔らかく内径は滑らかな排泄筒の製造方法として、一つの方法として厚地の不織布を用いた基層シートからなる円筒状基層、二つの方法として凸型に2又は3センチ幅の不織布を、螺旋状に2回巻いた円筒状基層の作り方を、以下の工程で行う。
【0054】
一つの方法、基層シート作製するための凹型凸型の作り方、図12参照、上辺部、下辺部の軸方向に円周縁より3mm短いO〜Xの対角90度から横に二つに割った内腔を、厚さ5mmの平板状にした一枚の、両端2mm小さい透明アクリル板凸型を作製、該凸型表面上に符号の示す位置にL1‘L2’R1’R2‘D1’D2‘S3’は7mmφ×6mm、O‘は8mmφ×6mmの円錐柱を垂直に設けた、凸型である、該凸型の上に透明アクリル板厚さ5mmの平板を乗せ、真下の各符号の径より1〜2mmφ径の大きい貫通穴を設けたものが凹型である、以下の工程を行う。
【0055】
基層シートの作り方、上記凸型に同形の厚い不織布を円錐柱に置いて、該真下の符号に従って2〜3mmφ径のカット穴を設け、凸型に軟質シリコーンBを3mm厚に均一に塗布して、該不織布を上から合わせ凹型を押すと起毛が出てくる円形に出して、木板で上から圧を加えて、下のアクリル板に気泡がなく滑らかで上部に起毛が少し残る程の基層シートを、アクリル板に沿って下辺部の基層のみを切り揃えて、引き裂いたものを用意する、「不織布を引き裂いた後に、互いに合わせ面に重ね接続に用いる」以下の工程を行う。
【0056】
円筒状基層オス型の作り方、上記細長い形状の凸型に差し込んだ透明ビニールホースX(0052)の処に、シリコーンCを塗布して、基層シートを被せ、該基層シートの径穴を凸型の各符号の径穴に合致させて、ずれ防止の仮止用の単管を差し込んで、R1‘L1’D1‘D2’L2‘R2の各単管に、透明ビニールホースXに接続のシリコーン細管の輪を整列にして入れ、下から3mm幅の間隔で強化糸を上まで軽く巻きつけ、後に凸型を抜き取るときに容易な力で結束して、バイスで該下部を固定して、単管を外して、該跡に上記線棒を差し込んで、先端1cm円周にシリコーンCを塗布したシリコーン管8本を符号に従って線棒に差し込んで、起毛を絡ませ取り付け、該各シリコーン管の起毛の上から強化糸で結束し更にクロス掛けに繋ぎ結束して、接続強化を図り、該に軟質シリコーンBを全面に薄く塗布侵して、硬化後、線棒を取り外して離型する、検品後、再挿入したものが、円筒状基層オス型として、以下(0059)で成形を行う。
【0057】
二つの方法、図1(2)参照、不織布を螺旋状に2回巻いた円筒状基層の作り方は、凸型に離型剤を馴染ませ離型皮膜を設けて、透明ビニールホースXを差し込んで凸型径穴に符号に従って各線棒8本を差し込んで、該凸型に軟質シリコーンBを円周に薄く均等の厚さに塗布して下層を設けて半硬化後、シリコーン管先端1cmの円周にシリコーンCを塗り符号に従って線棒に挿入して、2〜3cm幅の細長い不織布を該凸型下方より螺旋状に巻き上げて、不織布を引き裂き割り8本のシリコーン管に均等に絡ませて、上辺の先端より3mm短く巻き圧着して、該の各シリコーン管接着の不織布を強化糸で結束して、更にクロス掛けに繋ぎ結束し接続強化を図り、塗布してある軟質シリコーンBと該不織布を馴染ませヘラで押えて均等の厚さにして硬化後、以下の工程を行う。
【0058】
該凸型不織布に、軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸して、該に透明ビニールホースX接続の10cm長さのシリコーン細管6本を並行に置いて、更に上記の工程同様に不織布を下から螺旋状に巻き上げて、不織布を引き裂き割り8本のシリコーン管に均等に絡ませて、上辺の先端より3mm短く巻き、軽く圧着して、各シリコーン管接着の不織布を強化糸で結束して、更にクロス掛けに繋ぎ結束し接続強化を図り、該不織布をヘラ及び手で握り押えて、塗布してある軟質シリコーンBと馴染ませて、強化糸を下から上と、不織布が均等の厚さになるように螺旋状に巻き上げて圧着して、該不織布に再び軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し、薄く均等の厚さに塗布浸して硬化後、線棒と巻き上げた強化糸を取り外し離型する、検品後、再挿入したものが、円筒状基層オス型として、以下成形を行う。
【0059】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流しいれて、素早く気泡を抜き該上に円筒状基層オス型をバイスで中空に固定して、符号に従ってシリコーン管8本を凹凹型内腔より貫通穴に通して外に引っ張り出して、軟質シリコーンAが流れ出ない粘度で、円筒状基層オス型をバイスから外し凹型中央両端に固定して、押し込みながら符号に従って順次シリコーン管のたるみを取り押し込んで、片方の凹型に被せ上下合せて、下凹型のシリコーン管も上記同様シリコーン管のたるみを取り、上下凹型の四隅にピンを差し込んで、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、接続の管状基材全て通水する、軟質シリコーンB‘Aからなる女性用装着型排泄筒である。
【0060】
上記仕様の簡単な説明、図12参照、(1)の符号D1‘D2成形後、閉栓し女性用排尿器と接続に用いる、又男性用は該シリコーン管が無いもので図15(2)背面は男女同じ仕様である。
【0061】
(基材及び排泄筒の強度説明)上記使用した管状基材の強度は(代表値)、シリコーン管(6mm)は引っ張り強さ25kg、伸び160%、シリコーン細管(2mm)は引っ張り強さ6kg、伸び220%、ビニールホースは100kg超の引っ張り強さである、圧着法による基層シートでは、排泄筒の継ぎ目とした処の引き裂き強度、接続のシリコーン管一本の引っ張り強さいずれも強度不足であり改良の課題として強度値は省くものとする、螺旋状での製造(代表値)は、排泄筒に接続したシリコーン管一本の引っ張り強さは20kg、排泄筒に接続のシリコーン管前後を持っての引き裂き強度25kg、排泄筒に接続のビニールホースを引いた強さ30kgをもってして、いずれも切れない、排泄筒耐圧力0.14kgr/cm2である。
【産業上の利用可能性】
【0062】
請求項1、2又は6において実施例1の仕様は図2参照、挿入洗浄器具の柔らかゴムホースT1を、図6参照、減圧排水グリップU3に接着剤を塗布して、該ゴムホースを差し込み接着したものが挿入洗浄器である、グリップ符号U4にゴムホースを差し込んで給湯蛇口に接続して浴室で使用する、以下に続く。
【0063】
実施例1の安全性、及び使用方法は、一般家庭使用の先締式給湯器の弱点、少量で低温のお湯の給水が難しくて、従来のグリップ構造では湯量、温度調節が難点なものもある、本願のグリップは簡素な造りにして湯温の調節だけで、多量の湯を膣空内に直接流しても痛みや水圧を感じさせないように、使用者によって把持するグリップS字カーブの水圧が懸かる、図6、排水口U2から無駄水として排水できることで安全であり、排水口U2に指を押し当てるだけで自在に湯量を調節でき、膣に挿入して洗浄及び洗浄避妊、又は浴室洗浄もできる以下に続く。
【0064】
実施例1の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる挿入洗浄器を提供する。
【0065】
請求項1、2又は6において実施例2の仕様は図13参照、(3)先端器具図3、に接着剤を塗布し図(3)透明ビニールホースXを差し込んで接着して、逆方向のコックK1のG2に接着剤を塗布して該ホースを差し込んで接着したものが腸内洗浄器本体である、及び塩ビ管G2に接着剤を塗布しビニールホースX1を差し込んだ、該塩ビ管G2をコックK1に差し込んで接続のホースを排水溝に差し込み、図(2)コックK2に図(3)耐圧ホースT3接続して、体に図(1)チューニング管腹部ベルトを装着し紐K5と、挿入側の図(3)紐K5の前側後側二カ所をマジックバンドEで接続して、以下に続く。
【0066】
実施例2の使用方法、及び効果は、先端器具を「ゼリーを塗ると容易」お尻に挿入して、腹部ベルト前後の紐K5を引いて器具が抜けないように紐固定器K4で固定する、挿入器具を引いても抜けないことを確認して、コックK1、K2を開いてお湯を入れた電池式蓄圧器K3に電源スイッチを入れると、温水と空気の混合したバブル水流となり噴射する排水ビニールホース から汚水が出てきたら、コックK1を閉めて、温水1.5〜2リットルを腸内に噴射注入したら、コックK2を閉め、取り付けている排水ビニールホース及び耐圧ホースT3を外して、「予め浴槽に入り温まりよくお腹を揉み解すとより素早くできる」、トイレ、又はポタブル便器上で、マジックバンドEを開き、先端器具を外すと素早く音響と一緒に大量の排泄物を、約10〜20分程度を要して出し尽くすことができる、繰り返しすると、内視鏡検査ができるほど綺麗にできる、以下に続く。
【0067】
実施例2の安全性及び使用後の取り扱いは、便秘の治療として服用薬、浣腸薬などが一般使用されているが決して副作用がないと言えない、本願では副作用がない温水をバブル水流として注入して、自らの意思で自在に加減し実行できることで、安全が確保できる、「注意として腸内洗浄することで、腸内有用菌の流失を伴うことで使用回数の多い場合は、医師の指示に従う事とする」後に、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる、腸内洗浄器を提供する。
【0068】
請求項1、2又は6において実施例3の安全性、及び使用方法は、図4参照、実施例1と同じグリップを附して挿入洗浄する、高齢者及び抵抗力の弱い人に多くみられる膣腔内にカビ状の細菌、雑菌等で悩まされる人に医師処方の洗浄液、薬用液を注入し人肌のようなソフトな複数の楕円突起で回転を加えると、余すことなく擦って痛みを感じさせず洗浄殺菌ができる、子宮頚部に達しても安心して使用できる構造を用いてあり、グリップより温水を通して挿入洗浄、又は薬剤を塗り挿入して余すことなく塗布もできる、以下に続く。
【0069】
実施例3の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる、楕円状挿入洗浄器を提供する。
【0070】
請求項1、2又は6において、実施例4の安全性、及び使用方法は、図5参照、実施例1と同じグリップを附して挿入洗浄する、成人女性用で形が大きいもので温水洗浄での使用は問題なくでき、直に使用すると膀胱に違和感を覚える、医師処方洗浄液、市販のゼリーを塗ることでスムーズに回転を加え、隅々まで余すことなく擦っても静電気の発生なく、痛みや違和感を与えずに洗浄することができて、効果的なマツサージによる、ホルモンのバランスを促して、デーデルライン粘菌、酸性度PH4〜5、など多数の膣内有用菌を活性化することで、雑菌等などの侵入を防ぐ効果を促し、多様な雑菌を因とする女性特有の臭いの解消、及び病気の予防にも役立つものである、以下に続く。
【0071】
実施例4の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」先端器具を使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる、女性用楕円状挿入洗浄器を提供する。
【0072】
請求項1、2又は7、において実施例6、7の形態は図8参照、成形品の内腔に高撥泡材G、「多量の空気を含む超軽量素材」、を埋設した、楕円状避妊具は柔らかく復元力に優れ、子宮頚部への精液遮断を目的として、外周部は赤ちゃん肌のような柔らかさの素材にして、膣腔への挿入、及び取り出しが容易な内腔を設けてある、以下に続く。
【0073】
実施例6.7のシリコーン細管の役目、及び使用方法は、図8(2)シリコーン細管C4先端後部に切り込みを入れて、膣頚部に接触しても痛み、違和感がないよう加工を施して、避妊具内腔のシリコーン管C3に差し込んで使用する、空気は通しても精液は粘性があるので通過できない、又性行為には圧搾空気が発生する、成形品に通気管がないと圧搾空気が前に移動して、膣頚部を圧迫することで、体に悪影響をあたえ更に不快でありシリコーン細管C4を用いることで解決できる、又性行為の内容により避妊具が反転する場合がある、膣腔よりシリコーン細管を摘まんで取り出すことが容易であり、又シリコーン細管及び成形品の洗浄が簡単である、以下に続く。
【0074】
実施例6.7の避妊の効果は、避妊具の大小に拘わらず、又は反転した場合に於いても避妊具の柔軟性、又は特徴とする楕円状突起、及び山形突起の柔軟な複数の遮蔽壁、之に接する膣腔壁との接触関係に於いて密閉度を高めることができ、膣頚部への精液の遮断を計ることができる、又行為後に於いて膣腔に挿入の避妊具内腔で精液を留保して、該内腔を摘まんで取り出す際には複数の柔軟な突起遮蔽壁で、膣壁付着の精液を掻きだすことができて、漏れて子宮頚部に達することはないものである、以下に続く。
【0075】
実施例6.7の避妊具の安全性は、避妊具を摘まんで取り出しが容易に設けた内腔はクッションの役目を果たして、又複数の楕円突起及び山形突起の柔軟な遮蔽より、膣壁との摩擦の減少を計り、及び軽量で浮力を備えていることで、よりスムーズに膣口に出て来ようとする働きにより、行為に於いて、押されても常に外へ外へと移動する働きにより、子宮頚部で挟まる不快感、及び傷つける事もなく之等の一連の動作により、男性性器で激しく突いても衝撃を弱め吸収して、膣頚部に痛みを感じさせず使用できる、体験の結果、常に反転する、及び膣頚部、又は膣壁に痛みなどを感じる人には、長、短、大、小と多種多様の成形品の製造が可能であり、形状、サイズを変えることで安全性を確保できる、以下に続く。
【0076】
実施例6.7の高確率の避妊法は、実施例1記載の挿入洗浄器と併用、又は実施例2記載の電池を用いて温水を噴射できる腸内洗浄器及び/又はこれ等を用いることの出来ない所では挿入洗浄器に専用の注入筒を附けて、より高確率の避妊ができる、以下に続く。
【0077】
実施例6.7の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の避妊具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる楕円状挿入避妊具、及び山形挿入避妊具を提供する。
【0078】
請求項1又は2おいて、実施例8を用いた図14参照は男性用装着仕様である、図10参照で説明、性器の膨張、縮小を繰り返しても外れない尿漏れがしないのは、軟質シリコーンB‘Aからなる成形品の柔軟性、及び内腔の柔らかく包み込むような着脱防止溝W3、及びシリコーン細管リングから成る耐圧復元力の力加減により、又は後に装着するゴムバンドM2の締め付ける力と密接な力関係でも成り立つ、又尿道の圧迫軽減の空間W4を設け排尿がスムーズに出来るように造ってある、及び装着器具、図(3)でスムーズに性器に装着できる、介護用男性排尿器を提供する。
【0079】
請求項1又は3、4において、実施例9,10の排尿器及び排泄筒を接続する腹部ベルト仕様は、図16参照、(1)腹部ベルト前部V1〜V3、後部(2)V4〜V6と表記のようにシリコーン管を低発泡塩ビ多孔接続板で接続し長さを調節することで男女、大きい人、痩せている人、問わずフリサイズの着用ができる、人肌には低発泡塩ビ板は触れずシリコーン管だけが程良い硬さをもって、「接続板裏側に整列に並べた複数の凹凸形状もつて」、触れるので通気性が良い、排尿器と接続板V7で接続した排泄筒を女性ではシリコーン管7本、男性は5本を使い腹部ベルトに接続して、シリコーン管調節ストツパー符号E2で、自在に強弱をつけお尻、性器に簡単に圧着して装着出来る、又装着、着脱は一度正確にセットしたら、マジックバンドEを開閉して、容易に繰り返えすことができる腹部ベルトである、以下に続く。
【0080】
実施例9,の排尿器の働きと、前面装着仕様は図15参照、(1)排尿器に直に接着の図11(2)横ずれ防止円盤‘Jに左右二つの穴から紐を通して、二つの耐圧シリコーン管C7に穴を二つ設け、「シリコーン管L1、シリコーン管R1’に通し接続してある」、該穴に紐を通して紐固定器K4に接続して、自在に紐を引っ張ることで下方向に圧を加えることで、密着性をたかめ排尿器から尿漏れを防止できる、又図15の(1)接続板V7は排泄筒Bと排尿器B1の接続であると共に該下に、図11の‘J2楕円突起盤を入れ膣口との間に撥水繊維を挟んで、上記の動作で圧が懸り膣腔に排尿や洗浄温水の浸入を防ぐ役目とする楕円突起盤、及び排尿器である、以下に続く。
【0081】
実施例10の排泄筒の働きと、背面装着仕様及び自動制御による介護は、図15参照、(2)男女同じ仕様である、3本のシリコーン管に耐圧シリコーン管C7、「シリコーン管内腔の働きを保護」、を通して取り付けてある、之を腹部ベルトに接続して体に巻いた状態ではあるが、柔らかい敷きふとん、マットレス等の使用で、体に装着の器具の突起を吸収して違和感がない様に補助する、又自らの様な肌触りの軟質シリコーンを用いた排泄筒Bは凹凸用い、軽量化を図り、耐圧力0.14kgr/cm2の柔らかさで、お尻及び太腿に挟んでも違和感なく耐圧復元力をもって、寝たきりの状態での腹部ベルトより接続の各シリコーン管中空を利し、排便、排尿を二つのセンサーS4で感知、温水シャワー、排水と接続のビニールホースから吸引して排水溝へ導き、温風乾燥と順次自動制御による介護と考案の排泄筒である、以下に続く。
【0082】
実施例8又は9,10の男女介護用装着両器具に温水を通す単一の実験、女性用だけが、排尿器に少量の漏水はあるも温風乾燥で解決でき、排泄筒はシリコーン管調節ストツパーで、腹部ベルト接続の各シリコーン管の締め付け加減に於いて漏水は解決できるまでに完成、之により清潔、綺麗で臭気の無い空間を可能にする、介護用装着器具を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0083】
【図1】(1)管状基材に積層した断面図、(2)円筒管の積層断面図、(3)基材を内に埋設した積層断面図。
【図2】膣腔に入れて洗浄する挿入洗浄器具である。
【図3】腸内洗浄で用いる先端器具である。
【図4】膣腔内に薬用液、洗浄液を入れ挿入洗浄する楕円状挿入洗浄器具である。
【図5】上記より、形状を少し大きくした女性用楕円状挿入洗浄器具である。
【図6】図2.4.5に取り付ける減圧排水グリップである。
【図7】排泄筒専用高圧噴霧洗浄器具である。
【図8】(1)楕円状挿入避妊具、(2)断面図、C4精液遮断に用いるシリコーン細管。
【図9】山形突起挿入避妊具である。
【図10】介護用男性排尿器である。
【図11】介護用女性排尿器である。
【図12】(1)女性用装着型排泄筒(2)背面図。
【図13】(1)装着腹部ベルト(2)電池式蓄圧器の参考図(3)腸内洗浄器及び使用する温水の開閉コック、取り外しのできる排水ホースの参考図。
【図14】男性用の装着仕様の参考図である。
【図15】女性用の装着仕様、(2)男女共用の背面図の参考図である。
【図16】介護用の装着仕様腹部ベルトの参考図である。
【符号の説明】
【0084】
T1 ゴムホース(大)。
T2 ゴムホース(小)。
T3 耐圧ホース。
C1 軟質シリコーンA。
C2 軟質シリコーンB。
C3 シリコーン管。
C4シリコーン細管。
C5 楕円状突起。
C6 山形状突起。
C7 耐圧シリコーン管。
C8 シリコーン細管リング。
W1 不織基層。
W2 櫛状不織基層。
W3 着脱防止溝。
W4 尿道を押さえない空間。
U2 排水口。
U3 洗浄器接着口。
U4 給水ホース接続口。
O 排尿管。
M 男性用排泄筒。
M1 男性排尿器。
M2 着脱防止ゴムバンド。
J 横ずれ防止圧着円盤。
J2 楕円突起盤。
B 女性用排泄筒。
B1 女性用排尿器。
D1‘D2 閉栓シリコーン管。
L1‘L2’S2 温風送風管。
R1‘R2’S1ノズルを附した温水管。
S4 センサー。
V1‘V2’V3‘V4’V5‘V6。
上記は低発泡塩ビ多孔接続板。
V7 接続板。
K1 コック(大)。
K2 コック(小)。
K3 電池式蓄圧器。
K4 紐固定用具。
K5 紐。
K6 チユーニング菅腹部ベルト。
E マジクバンド。
E2 シリコーン菅調節ストッパー。
X 透明ビニールホース。
X1 排水ビニールホース。
N ナイロン糸。
H2 ノズル。
イ 装着器具。
G 高撥泡材。
G2 塩ビパイプ。
【技術分野】
【0001】
本発明は、基材又は管状基材に不織布を接着して、低中硬度の弐種類の軟質シリコーンを塗布浸積層した不織基層オス型、又は円筒状基層オス型を用い、一対の上型下型内腔に軟質シリコーンを流し入れて、該下型に上述各オス型を設置して、上下合わせプレス加圧する軟質シリコーン不織布成形品の製造方法。
【背景技術】
【0002】
シリコーン製品は日用品、人形、医療器具、工業製品と多岐に分布されている。
【非特許文献1】旭化成ワッカーシリコーン株式会社、製品名RTU−2VP7550。
【非特許文献2】セメダイン株式会社、製品名8060。
【特許文献3】公開平4-174663、シリコーンゴムである医療用チューブの製造方法。
【特許文献4】特開2005-89427、株式会社コーセー皮膚外用剤。
【特許文献5】特開平7-252142明細書0002、膣腔に挿入するための医療用具。
【特許文献6】特開平5-200093、挿入型膣洗浄器。
【特許文献7】特開2001-8983、水洗分野。
【特許文献8】特開2000-342684、大腸内洗浄器具。
【特許文献9】特表2003-520071女性用避妊器具など従来の技術がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
(非特許文献1)製品安全データーシートでは、低硬度シリコーン混和物の特性は硬化後(代表値)23℃相対湿度50%雰囲気下、96時間後、針入度(硬さ)150g標準円すい、5秒間、単位1/10mm、針入度84、9.38g1/4円すい、針入度5、引っ張り強さ0.4N/cm2、引き裂き強さ0.22kgr/cm伸び400%作業可能時間、140〜60分である、これにより一般的な複製用の型取りに開発されたものである、硬化剤キャタリストT2〜4%混合比での硬化時間(厚み1cm)24〜12時間プレス加工域に達するには14〜7時間を要するものである。
【0004】
しかしながら、低硬度シリコーン混和物に硬化剤キャタリストを2〜4%加え混ぜ合わせると、多量の気泡が発生する、飽和状態で一般的な流し込はできるも複雑な狭い空間への流し込みは空泡、及び空洞ができて、圧力注入を試みるも上述同様であり、真空引きを用いて気泡を抜く方法もあるが、大量生産は困難であり、又プレス製造も硬化時間の長さに問題がある、硬化剤の加量に比例して硬化時間が短縮出来るも硬くなり、引っ張り強さは少し強くなるも、引き裂き強さは弱く、伸び率も低下、破断し易くなるので硬化剤キャタリストの使用量には留意が必要である。
【0005】
(非特許文献2)中硬度シリコーン混和物の特性は、硬化後23℃相対湿度50%雰囲気下、96時間後、硬度25shore00、引っ張り強さ8.5N/cm2、伸び280%、硬化はアクリル板に接着(厚み1cm)45〜50時間、硬化剤メチルエチルエケルトオキシムが外気に触れることにより、蒸気して硬化する。
【0006】
しかしながら、中硬度シリコーン混和物はプレス加圧する、密閉状態での硬化は難題であり、又ビニールホース、アクリル板、高分子等の素材などに直接接着すると接着面との間に中空ができるなど問題もあり、硬化するも人肌に密着、及びマッサージを施すようなことは、硬くて痛みを伴うものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載「混合液の成分の働きで低、中硬度シリコーン混和物を変換」本発見では、低硬度シリコーン混和物、及び中硬度シリコーン混和物に混合液を入れることで硬度の半減、及びプレス可能域を素早く短時間で行える事が実証できた、該混合液の成分は「美肌効果を促す」は、水酸化カリウムL−アスコルビン酸2−グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム、コーラゲン液―3、3ナトリウム、バラベン「抗酸化剤」は、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウム、マルチトール液BG「ビタミン類」は、DEG(80)、PEG(20)ラウリン酸POE(20)ソルビタン「抗炎症剤」は、ステアリルアルコール、「細胞膩活剤」は、レモンエキス「保湿剤」は、水溶性濃グリセリン、POE水添ヒマシ油、「着色剤」は、食紅3号、含有の美肌効果を促す成分等である。
【0008】
非特許文献1に混合液を入れた実験と効果は、(代表値)23℃相対湿度50%雰囲気下72時間後、低硬度シリコーン混和物に、硬化剤キャタリストを2〜4%、及び混合液2〜4%を加え攪拌して、プレス可能域時間(厚み1cm)140〜70分、硬化時間7〜4時間を要する、混合液含有することで、プレス可能域約11〜6時間、及び硬化時間を17〜8時間短縮できる、又硬さ、引っ張り強さ、引き裂き強さの変化は特に認められない。
【0009】
非特許文献2に混合液を入れた実験と効果は、(代表値)23℃相対湿度50%雰囲気下72時間後、中硬度シリコーン混和物(硬化剤メチルエチルエケルトオキシム含有)に混合液2〜4%を加え攪拌、硬化はアクリル板に接着(厚み1cm)36〜20時間を要して、混入量に比例して著しく硬度の軽減、及び伸び率が変化して、ソフトな肌触りとなり、硬度(18〜10shore00)、伸び率(350〜400%)、引っ張り強さ、引き裂き強さ少し弱くなる変化が見られる、混合液を入れ攪拌することにより、密閉状態でも硬化することで、硬化後にアクリル板との接着面に中空は発生しない、硬化を促進して、約9〜25時間短縮できる効果等を確認した。
【0010】
非特許文献2中硬度シリコーン混和物と食紅3号(着色剤)を加え攪拌して、元の容器に戻したものを実施例用語として、シリコーンC命名、用途はシリコーン管と不織基層又は円筒状基層、及びビニールホースと円筒状基層との接続強化を図り、又成形品との色彩統合に用いる。
【0011】
中硬度シリコーン混和物、混合液、硬化剤、三種の使用加量を調整して、低硬度シリコーン混和物に加え混合攪拌することで、特性の違う複数の軟質シリコーンが出来る、いずれも素早く短時間でプレス可能域に達することができ、中硬度シリコーン混和物の使用加量の少ない、軟質シリコーンは柔らかなソフトな肌触りにして粘り強さを備えていることで、成形品の外周部に、又は中硬度シリコーン混和物の使用加量の多い、軟質シリコーンは強度、及び硬度を要する成形品の内腔部に用いる、軟質シリコーンは引き裂き強さ、引っ張り強さが弱く、又高分子で組成する素材には接着されたかのように見えても、簡単に剥がれて抜ける課題がある、以下に対処法を記載。
【0012】
請求項1において、図1参照、不織布を補強体として用いることで不織基層、及び円筒状基層として軟質シリコーンの中に挿むことで、通常の力で引っ張っても切れない強さ、引き裂き強さが生まれ、不織布はどの様な複雑な形状の基材、管材でも貼り付け或は巻きつけ接合することが容易である、不織布には多量の空気がふくまれる、軟質シリコーンをヘラに塗り不織布に塗布し押え滑らし空気を抜くことが、最も重要な工程で、之等を経て複雑に絡み合い接着することで、強固な引き裂き強さ、引っ張り強さになり、及び軟質シリコーンを不織布に塗布して、硬化後に次の工程を行うことで、成形品の内腔部、及び人肌に触れる外周部に不織布が突出しない方法である、又請求項4において図(2)円筒状基層として、不織布を螺旋状に2工程を繰り返して積層することで、耐圧復元力の強化を図る。
【0013】
請求項4において、図1参照、シリコーン細管を補強体としてビニールホースに直接穴を開けて、排泄筒と互に接続しあった間には、通常の力で引っ張っても切れない強さが生まれ、その他の補強として図(1)管状基材としてゴムホース、及び図(3)基材として高撥泡材、等の高分子素材に適応する接着剤、又はシリコーン管にはシリコーンC接着剤を用いて、前記各基材に不織布を貼り付け、或は巻き付けて接着して、該接着の不織布に強化糸で結束し、或は螺旋に巻き「を略して、糸に結び目を作らず螺旋状に巻いた自らの糸に又は該下の不織布に差し込む意味であり、本願で簡略表示」補強、又は図(2)複数のシリコーン管接着の不織布に強化糸で結束しクロス掛けに繋いで結束して、円筒状基層に接続することで簡単に剥がれ抜けてしまうことを防ぐ補強を用いてある。
【0014】
特許文献3〜9の引用文献において、混合液含有の軟質シリコーン組成、及び基材、管状基材、補強体の不織布、シリコーン細管、之等を用いた、本願発明の軟質シリコーン不織布成形品と製造方法を、上記引用文献を詳細に検証した結果、いずれにも本願の成形品の仕様及び製造方法の技術が開示されておらず示唆もされていない。
【0015】
硬化剤であるキャタリストT、メチルエチルケトオキシム、いずれも皮膚を刺激する作業の取り扱いでは蒸気を吸い込まない安全を求められ、該硬化剤含有のシリコーン成形品にも同様安全を求められる、成形後2〜4週間程度要し硬化剤は蒸気する、後に中和剤で処理洗浄を行い中性洗剤で洗浄することにより、皮膚や粘膜等での刺激がないことが実証され、混合液の一部―群を除き残留して、後少しずつ蒸気する。
【発明の効果】
【0016】
低中二種類のシリコーン混和物、及び美肌効果を促す混合液3種の使用加量を調製混合することで、シリコーン混和物の特性を変換して、素早く成形品の製造ができ、人肌にやさしいソフトな肌触りの軟質シリコーンA、及びBの2種類を開発、之と基材、管状基材、補強体の不織布を用い、女性用挿入避妊具、又は膣に挿入して温水洗浄や洗浄医療行為に於いて、不快感を与えない挿入洗浄器、及びお尻に挿入して便秘を解消する腸内洗浄器、又は人肌に密着する介護用品等の傷をつけたらいけないもの、傷つきやすいもの等の多用途に使用できる成形品と製造方法である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
(非特許文献1)低硬度シリコーン混和物に硬化剤キャタリストT2〜4%を加え、該と(非特許文献2)中硬度シリコーン混和物5〜50%を加え混合する総量の2〜4%の混合液を上記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足し攪拌し気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加え攪拌することでプレス可能域を素早く短時間に変換する軟質シリコーンを開発、硬度(0.5〜8shore00)。
【0018】
中硬度シリコーン混和物5〜10%混合比の軟質シリコーンの硬さ(0.5〜2shore00)を、軟質シリコーンAと命名して、説明用語する、特性は(代表値)引っ張り強さ0・5kgr/cm2引き裂き強さ0・4kgr/cm伸び400%、作業時間、20〜5分、プレス可能域時間は(厚み1cm)50〜10分、硬化は150〜30分、離型時間は長い程安定24〜18時間。
【0019】
中硬度シリコーン混和物を10〜50%混合比の軟質シリコーンの硬度(3〜8shore00)を、軟質シリコーンBと命名して、説明用語する、硬度及び引っ張り、引き裂き強化を要する処で使用する、作業時間、10〜2分以内に塗布浸及びプレス加圧を用いる手早さを求められる。
【0020】
低硬度シリコーン混和物とシリコーン混和物を混合してなる、軟質シリコーンA‘Bは良く攪拌し混ぜ合わせることにより、均一の素材ができる、工程の過程上避けられない多量の気泡が発生、シリコーン混和物の混合比が高くなるほど粘度が増して、気泡の抜けが比例して悪くなり、硬化も早く、素早く気泡を抜く作業、及び真空挽きを要する、以下に続く。
【0021】
軟質シリコーンA‘Bは素早く薄く凹型に流し込むと気泡の抜けが良い、該気泡が目視できない域に達して、粘度が増し凹型の両端より流れ出ない程でプレス加圧する、凹型の隅や複雑な狭い空間に気泡が微量でも残ると、金型及びプラスチツク型では成形品の表面に残る場合がある、密に気泡を抜く作業を要する、以下に続く。
【0022】
成形は金型、プラスチツク型、石膏型いずれも用いることが出来きる、石膏型は単価も安く大量生産に適している、微細な気泡は石膏の通気性を利して、プレス加圧で抜くことが可能である、又プラスチツク型は壊れ難く、単価も比較的安く大量生産に適している、実施例1〜8は両型を用いることが可能であり、以下表示記載を省くものとする。
【0023】
実施例の説明は、一対の上型下型を凹凹型及びオス型を凸型と記号表示する、又は混合表示あり、凹凹型の成形用内腔より15mm外した3隅及び4隅に成形ずれ防止用のピン穴を設ける、成形品の離型は石鹸水、ワセリン、ケムリース、ワックス、市販離型剤のなどがあげられる、石膏型は予め油を浸透すると離型が容易である、此処に記載したことは実施例で全てに用いてあり、重要なところ以外は省くものとする。
【実施例1】
【0024】
請求項1又は2において成形用型の作り方、図2参照、先端からT1の処まで横二つに割った形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置するゴムホースの間に3〜7mm厚の成形空間のある型を用い、以下の工程を行う。
【0025】
不織基層オス型の作り方、図2及び図1(1)参照、一例として、ゴムホースT1の径に、小さいゴムホースT2を差し込んで接着剤で接着して、成形品の境目であるゴムホースT1の処に紙テープを巻き、該テープの境目より先端に、接着剤を塗布し不織布を巻き接着して、該不織布を強化糸で螺旋に巻き補強して、該の先端ゴムホースT2及び後部ゴムホースT1の両端より、5cm貫通する出し入れが容易な丸棒オス型を差し込んだ、該を上記凹型に位置を決めて設置して凹型の端になる処、ゴムホースT1巻いてある紙テープに一周目印を付けて、該に接着の不織布に軟質シリコーンAをヘラに塗り薄く全てに塗布侵して、硬化したものを、不織基層オス型として、以下成形の工程を行う。
【0026】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流し入れ、該凹型両端から軟質シリコーンAが流れ出ない程の粘度で、中央両端に不織基層オス型のテープ目印を凹型端に合わせ固定設置して、片方の凹型を上から合わせ3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、軟質シリコーンAからなる挿入洗浄器具である。
【実施例2】
【0027】
請求項1又は2において図3参照、丸棒オス型の作り方と成形品は、耐圧ホースT3にノズルH2を差し込んで接着して、ゴムホースT1‘T2の中に通して、T2符号の処にナイロン糸を複数回結束して、抜けないようにしっかりと固定して、耐圧ホースの後より中空のステンレス棒を通して、ナイロン糸手前まで差し込む、逆方向より中空のステンレス棒を、ホースT2からノズルH2まで差し込んだ、該丸棒オス型を用い実施例1と同じ工程で製造の軟質シリコーンAからなる腸内洗浄で用いる先端器具である。
【実施例3】
【0028】
請求項1又は2において図4参照、成形用型の作り方と成形品は、楕円状突起C5の到達点から縦に先端よりT1の処まで二つに割った楕円状突起形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置するゴムホースの間に3〜7mm厚の成形空間を設けた型を用い実施例1の丸棒オス型を用い同じて工程で製造の、軟質シリコーンAからなる楕円状挿入洗浄器具である。
【実施例4】
【0029】
請求項1又は2において図5参照、成形用型の作り方と成形品は、実施例3より楕円形の大きい、突起角度の違いの成形品で実施例3及び1と同じ工程で製造の、軟質シリコーンAからなる女性用楕円状挿入洗浄器具である。
【0030】
(強度説明)実施例3、4成形品の特徴である楕円状突起C5の形状にすることで、外部からの抵抗に角度を持ってして力を和らげ、又は突起が自在に曲がり自ら吸収し以上の力は柔らかいゴムホースに吸収して逃す特性を備えたものである、成形品を全包握力でゴムホーを引っ張った強さは、(代表値)12kgで抜けることのない強度、及び挿入洗浄器具も同等の引っ張り強さである。
【実施例5】
【0031】
請求項1又は2において、図7参照、成形用型の作り方、H2、T1の直線上を二つに割った円錐形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置するゴムホースの間に9〜12mm厚の成形空間のある型を用い以下の工程を行う。
【0032】
不織基層オス型の作り方は、実施例1と工程は同じである、一例として、プラスチックノズルH2に接着剤を塗布しゴムホースT1に差し込んで接着して、成形品の境目であるゴムホースT1処、及びノズル先端に紙テープを巻き、該テープとテープの間に接着剤を塗布し不織布を巻き接着して、該不織布に強化糸を螺旋に巻き補強して、該ノズル先端及び後部ゴムホース両端より5cm貫通する、出し入れが容易な丸棒オス型を差し込んで、該を上記凹型に位置を決め設置して、凹型の端になる処、ゴムホースT1巻いてある紙テープに一周目印を付けて、該に接着の不織布に軟質シリコーンBをヘラに塗り薄く全てに塗布侵して、硬化したものを、不織基層オス型として、以下成形の工程を行う。
【0033】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンB、又は(型取り用のシリコーン混和物でも可)を流し入れ該凹型両端から軟質シリコーンBが流れ出ない程の粘度で中央両端に不織基層オス型のテープ目印を凹型端に合わせ固定設置、片方の凹型を上から合わせ3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンBを次いで積層する製造方法と、軟質シリコーンBから成る排泄筒専用高圧噴霧洗浄器具である。
【実施例6】
【0034】
請求項1又は2において図8参照、成形用型の作り方、(1)楕円状突起C5到達点から縦に二つに割った形状を一対の凹凹型内腔軸方向直線上に設け該凹凹型に設置する凸型との間3〜7mm厚の成形空間と軸方向入口にズレ防止の凹凸を凸型及び凹凹型に設け、凸型は符号C2指す内腔の形状で、2,8mmφ×10cmの線棒を先端オス型に及び後部に10mmφ×15cmの丸棒を取り付けた凸型を用い以下の工程を行う。
【0035】
不織基層オス型の作り方、図1(3)又は図8(2)参照、円筒形高撥泡材Gの中心にシリコーン管C3内径3.8mmφを接着し埋設する、該シリコーン管は除く円筒形高撥泡材の円周全てに接着剤を塗布して、不織布「1枚は凸型後部に被せる程の長さを余す」を接着して、該不織布に強化糸を螺旋に巻き補強して、凸型表面に軟質シリコーンBを塗布して、凸型線棒を円筒形高撥泡材のG3に差し込んで、長く余した不織布を被せ軽く押して半硬化後、該不織布全てに、軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸して硬化後、後部不要の不織基層W1を凹型内腔より3mm短く切り揃えものを、不織基層オス型として、以下成形を行う。
【0036】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流し入れて、該凹型両端から軟質シリコーンAが流れ出ない程の粘度で中央両端に不織基層オス型を設置して、片方の凹型を上から合わせ、3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、成形品の内に高撥泡材Gを埋設して内腔を有する、軟質シリコーンB‘Aからなる楕円状挿入避妊具である。
【実施例7】
【0037】
請求項1又は2において、図9参照、成形用型の作り方と成形品は、図9山形突起模様を真横に二つに割った形状を、一対の凹凹型内腔軸方向直線上に成形空間を設け、実施例6の不織基層オス型を用い同じ工程で製造の、軟質シリコーンB‘Aからなる山形突起挿入避妊具である。
【0038】
引き続いて上記の実施例7、8で使用するシリコーン細管の組成は、図8参照、符号C4、外径2mmの細長いシリコーン管の両端に、切り込み入れ緩やかな円錐形状の外径4mm円状突起を、軟質シリコーンAで製造したものである、以下に続く。
【0039】
(強度説明)実施例6.7、図8参照、(2)軟質シリコー符号C1‘W1不織基層‘C2を指で掴んでの引っ張りは、(代表値)7kgの引っ張り強さに耐えうることができ、特徴とする楕円状突起、山形突起の形状にすることで外部からの抵抗を、角度持ってして力を和らげて、又は突起が自在に曲がり自ら吸収して、以上の力は弾力性のある、円筒形高撥泡材が吸収して逃す特性を備えた避妊具である。
【実施例8】
【0040】
請求項1又は2において成形用型の作り方、図10参照、(1)を二つに割った断面図の形状を一対の凹凹型内腔の軸方向に施して、該凹凹型に設置するオス型の間に3〜4ミリの成形空間と、入口にズレ防止の凹凸をオス型及び凹凹型に設け、図10(2)男性器に模した内径がオス型である、該オス型にW4の処、軸方向3〜5mm幅の凸を設け利尿を容易する、又円周溝(W3)4mm幅の凹5本を設けて、4.8mmφ×3cm線棒を先端オス型、及び後部に10mmφ×10cmの丸棒を取りつけたものを、凸型として、以下の工程を行う。
【0041】
不織基層オス型の作り方、上記凸型円周全に被せる程の不織布の端を、シリコーン管符号O先端1cm円周に軟質シリコーンCを塗り強化糸で結束して、該凸型に軟質シリコーンBを円周全てに均一に塗布して半硬化後、先端線棒を上述シリコーン管に差し込んで不織布をヘラ、及び手で押え軟質シリコーンBを馴染ませて硬化後、再び軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸して、硬化後、該凸型後部不要の不織基層を凹型内径より3mm短く切り揃えて、符号W2の長さ3mm幅に切り込みを円周に入れ交互に切り取って、該跡に軟質シリコーンBを塗布して、該下に、図(2)符号C8シリコーン細管リング9〜13cmを、2本挿入して補強する、該を不織基層オス型として、以下成形を行う。
【0042】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流しいれて、プレス加圧できる粘度に達したら、凹型中央両端に不織基層オス型を固定設置して、片方の凹型を上から合わせ3隅にピンを挿入して、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、軟質シリコーンB‘Aからなる介護用男性排尿器である。
【0043】
(強度説明)実施例8介護用男性排尿器は(代表値)内腔の伸び180%、排尿管の引っ張り強度12kg耐えることができる。
【実施例9】
【0044】
請求項1又は3において成形用メス型の作り方、及び一例として大小5本、6及び7ミリのシリコーン管、及び線棒を使用する製造方法は、図11参照、成形はプラスチツク製一対の凹型凸型の間2〜8mm厚の成形用空間を設けた型を用い、該凹型の構造は円筒状の枠に図(1)を押し込んだ形状で、該凹型内腔より外と方向直線上に、符号D1’D2‘S1’S2に6mmφ、Oに7mmφ径の貫通穴5個を設けたものが凹型である、以下の工程を行う。
【0045】
成形用オス型の作り方は、図(2)断面図の内径である、上記凹型に凸型を設置し凹型の貫通穴直線上から2mmφ×15mm深さを凸型に設けて、線棒を差し込んでシリコーン管を取り付けて不織基層の製造に用いる、以下の工程を行う。
【0046】
使用する複数の線棒、及びシリコーン管の形状は、先端15mmの処迄 1,9mmφ径に削った3.6mmφ及び4.6mmφ径×10〜40cm長さ弐種類の線棒、及び該線棒より0.2内径が大きい、外径は上記凹型貫通穴と同径、8〜35cm長さのシリコーン管弐種類を用い、上記部材の詳細説明を省いて実施例9.10で使用表示する、以下の工程を行う。
【0047】
不織基層オス型の作り方、凸型にD1‘D2’S1‘S2’O‘の径穴に上記線棒を差し込み、軟質シリコーンBを均等の厚さに塗布して、下層を設け半硬化後、該線棒符号に従い5本のシリコーン管先端1cmの処まで円周にシリコーンCを塗り通して、該凸型に不織布を貼り付けて、及び各シリコーン管にも絡ませ巻いて該不織布に強化糸で結束して、更にクロス掛けに各シリコーン管に繋ぎ結束して接続強化を図り、該不織布を押えて塗布してある軟質シリコーンBと馴染ませて接着し硬化後、該不織布に再び軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸しする、硬化後、各線棒を引き抜いて離型、凸型不要の不織基層を凹型内径より3mm短く切揃え、凸型に戻したものを、不織基層オス型として、以下成形を行う。
【0048】
成形用凹型の中空に不織基層オス型をバイスで固定して、該接続の各符号のシリコーン管を凹型内腔より貫通穴に通して、流し入れの空間を余して、該シリコーン管を引っ張り出して、該成形用空間凹型に軟質シリコーンAを流しいれ、プレス可能域に達したらバイスより外し不織基層オス型を、該凹型に押し込んでシリコーン管のたるみを取り、ピンを三ケ所に挿入しプレス加圧して、軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、接続のシリコーン管全て通水する、軟質シリコーンB‘Aからなる介護用女性排尿器である。
【0049】
(簡単な仕様と強度説明)、実施例9、図11参照、(2)符号J‘2は、該形状の平板型に軟質シリコーンAを流しいれて造った仕様である、及び、J’は厚さ3ミリの低発泡塩ビ板で造った仕様である、又成形後、図(1)、D1‘D2は、閉栓し排泄筒の接続に用い、及び、図(2)排尿器上部のシリコーン管(D1D2−S1S2)を引っ張りあいすることで、下への圧となって排尿漏れを防ぐ役目とした、及びシリコーン管一本の引っ張り強さは(代表値)12kgに耐えうることができる。
【実施例10】
【0050】
請求項1又は4において、一例として大小8本、6及び7ミリのシリコーン管を通す貫通穴からなる介護用排泄筒メス型の作り方、図12参照、(1)は女性用前面(2)背面図、(1)’(2)は一体である、図(1)O‘Xの直線上を二つに割った形状を、プラスチツク製一対の凹凹型内腔軸方向に設け、内腔の凹は7ミリ、凸は4ミリ幅を、交互に13個設け、該凹型と凸型の間に10ミリ、7ミリ、4ミリ、三層からなる厚さの成形用空間を設けて、該の内腔上辺方向45o角度符号に従ってR1’D1‘R2に貫通穴、及び合わせ面に上辺方向45o角度でO’S3に半円の貫通溝を設け、片方の凹型にも同様に上辺方向45o角度でL1‘D2’L2に貫通穴、及び合わせ面に上辺方向45o角度でO’S3に半円の貫通溝を設けて、上下合わせると、計8本のシリコーン管を挿入できる貫通穴を設けた凹凹型である、以下の工程を行う。
【0051】
成形用オス型の作り方は、図12(1)の排泄筒上辺内径と同じ径で、該より15cm長く下辺は透明ビニールホースXを、10cm差し込める細長い形状の凸型である、該凸型を上記一対の凹凹型の中に設置し、貫通穴8個の外から凸型に2mmφ径穴を1.5cm深さに符号に従い45o角度で8個設けたのが、凸型である、男性用成形型は、凹凹型のD1‘D2貫通穴、及び凸型に径穴がないものである、以下の工程を行う。
【0052】
各部材の仕様は、透明ビニールホースX先端より1センチの処、円周の均等3ケ所に軸方向8ミリ幅で2.1ミリ径の穴を2ケ所計6個設けて、補強用のシリコーン細管外径2mm、3本を軸方向の穴へ通した6本を用意して、一つの方法として該シリコーン細管の先端に輪を作り整列に、図12、上部D1‘D2’R1‘L2’R2‘S3シリコーン管6本に差し込む長さに用意する、又二つの方法として該シリコーン細管6本を10cm長さに余しておく、上記二つのホース円周先端3cm幅に接着剤を塗布し、シリコーン細管の上から不織布を被せ接着後、シリコーンCを薄く塗布浸して該不織布に強化糸で巻いて補強して、凸型に差し込んで使用する、又上記載の凹型貫通穴と同径弐種類の先端を45°角度で切った8〜35cm長さの8本のシリコーン管を以下で使用し詳細説明は省くものとする。
【0053】
引き続いて、女性用排泄筒は耐圧復元力、引っ張り強さ、引き裂き強さ、人肌に接する外周は柔らかく内径は滑らかな排泄筒の製造方法として、一つの方法として厚地の不織布を用いた基層シートからなる円筒状基層、二つの方法として凸型に2又は3センチ幅の不織布を、螺旋状に2回巻いた円筒状基層の作り方を、以下の工程で行う。
【0054】
一つの方法、基層シート作製するための凹型凸型の作り方、図12参照、上辺部、下辺部の軸方向に円周縁より3mm短いO〜Xの対角90度から横に二つに割った内腔を、厚さ5mmの平板状にした一枚の、両端2mm小さい透明アクリル板凸型を作製、該凸型表面上に符号の示す位置にL1‘L2’R1’R2‘D1’D2‘S3’は7mmφ×6mm、O‘は8mmφ×6mmの円錐柱を垂直に設けた、凸型である、該凸型の上に透明アクリル板厚さ5mmの平板を乗せ、真下の各符号の径より1〜2mmφ径の大きい貫通穴を設けたものが凹型である、以下の工程を行う。
【0055】
基層シートの作り方、上記凸型に同形の厚い不織布を円錐柱に置いて、該真下の符号に従って2〜3mmφ径のカット穴を設け、凸型に軟質シリコーンBを3mm厚に均一に塗布して、該不織布を上から合わせ凹型を押すと起毛が出てくる円形に出して、木板で上から圧を加えて、下のアクリル板に気泡がなく滑らかで上部に起毛が少し残る程の基層シートを、アクリル板に沿って下辺部の基層のみを切り揃えて、引き裂いたものを用意する、「不織布を引き裂いた後に、互いに合わせ面に重ね接続に用いる」以下の工程を行う。
【0056】
円筒状基層オス型の作り方、上記細長い形状の凸型に差し込んだ透明ビニールホースX(0052)の処に、シリコーンCを塗布して、基層シートを被せ、該基層シートの径穴を凸型の各符号の径穴に合致させて、ずれ防止の仮止用の単管を差し込んで、R1‘L1’D1‘D2’L2‘R2の各単管に、透明ビニールホースXに接続のシリコーン細管の輪を整列にして入れ、下から3mm幅の間隔で強化糸を上まで軽く巻きつけ、後に凸型を抜き取るときに容易な力で結束して、バイスで該下部を固定して、単管を外して、該跡に上記線棒を差し込んで、先端1cm円周にシリコーンCを塗布したシリコーン管8本を符号に従って線棒に差し込んで、起毛を絡ませ取り付け、該各シリコーン管の起毛の上から強化糸で結束し更にクロス掛けに繋ぎ結束して、接続強化を図り、該に軟質シリコーンBを全面に薄く塗布侵して、硬化後、線棒を取り外して離型する、検品後、再挿入したものが、円筒状基層オス型として、以下(0059)で成形を行う。
【0057】
二つの方法、図1(2)参照、不織布を螺旋状に2回巻いた円筒状基層の作り方は、凸型に離型剤を馴染ませ離型皮膜を設けて、透明ビニールホースXを差し込んで凸型径穴に符号に従って各線棒8本を差し込んで、該凸型に軟質シリコーンBを円周に薄く均等の厚さに塗布して下層を設けて半硬化後、シリコーン管先端1cmの円周にシリコーンCを塗り符号に従って線棒に挿入して、2〜3cm幅の細長い不織布を該凸型下方より螺旋状に巻き上げて、不織布を引き裂き割り8本のシリコーン管に均等に絡ませて、上辺の先端より3mm短く巻き圧着して、該の各シリコーン管接着の不織布を強化糸で結束して、更にクロス掛けに繋ぎ結束し接続強化を図り、塗布してある軟質シリコーンBと該不織布を馴染ませヘラで押えて均等の厚さにして硬化後、以下の工程を行う。
【0058】
該凸型不織布に、軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し薄く均等の厚さに塗布浸して、該に透明ビニールホースX接続の10cm長さのシリコーン細管6本を並行に置いて、更に上記の工程同様に不織布を下から螺旋状に巻き上げて、不織布を引き裂き割り8本のシリコーン管に均等に絡ませて、上辺の先端より3mm短く巻き、軽く圧着して、各シリコーン管接着の不織布を強化糸で結束して、更にクロス掛けに繋ぎ結束し接続強化を図り、該不織布をヘラ及び手で握り押えて、塗布してある軟質シリコーンBと馴染ませて、強化糸を下から上と、不織布が均等の厚さになるように螺旋状に巻き上げて圧着して、該不織布に再び軟質シリコーンBをヘラに塗り滑らし空気を抜き注ぎ足し、薄く均等の厚さに塗布浸して硬化後、線棒と巻き上げた強化糸を取り外し離型する、検品後、再挿入したものが、円筒状基層オス型として、以下成形を行う。
【0059】
成形用凹凹型内腔に軟質シリコーンAを流しいれて、素早く気泡を抜き該上に円筒状基層オス型をバイスで中空に固定して、符号に従ってシリコーン管8本を凹凹型内腔より貫通穴に通して外に引っ張り出して、軟質シリコーンAが流れ出ない粘度で、円筒状基層オス型をバイスから外し凹型中央両端に固定して、押し込みながら符号に従って順次シリコーン管のたるみを取り押し込んで、片方の凹型に被せ上下合せて、下凹型のシリコーン管も上記同様シリコーン管のたるみを取り、上下凹型の四隅にピンを差し込んで、プレス加圧して軟質シリコーンAを次いで積層する製造方法と、接続の管状基材全て通水する、軟質シリコーンB‘Aからなる女性用装着型排泄筒である。
【0060】
上記仕様の簡単な説明、図12参照、(1)の符号D1‘D2成形後、閉栓し女性用排尿器と接続に用いる、又男性用は該シリコーン管が無いもので図15(2)背面は男女同じ仕様である。
【0061】
(基材及び排泄筒の強度説明)上記使用した管状基材の強度は(代表値)、シリコーン管(6mm)は引っ張り強さ25kg、伸び160%、シリコーン細管(2mm)は引っ張り強さ6kg、伸び220%、ビニールホースは100kg超の引っ張り強さである、圧着法による基層シートでは、排泄筒の継ぎ目とした処の引き裂き強度、接続のシリコーン管一本の引っ張り強さいずれも強度不足であり改良の課題として強度値は省くものとする、螺旋状での製造(代表値)は、排泄筒に接続したシリコーン管一本の引っ張り強さは20kg、排泄筒に接続のシリコーン管前後を持っての引き裂き強度25kg、排泄筒に接続のビニールホースを引いた強さ30kgをもってして、いずれも切れない、排泄筒耐圧力0.14kgr/cm2である。
【産業上の利用可能性】
【0062】
請求項1、2又は6において実施例1の仕様は図2参照、挿入洗浄器具の柔らかゴムホースT1を、図6参照、減圧排水グリップU3に接着剤を塗布して、該ゴムホースを差し込み接着したものが挿入洗浄器である、グリップ符号U4にゴムホースを差し込んで給湯蛇口に接続して浴室で使用する、以下に続く。
【0063】
実施例1の安全性、及び使用方法は、一般家庭使用の先締式給湯器の弱点、少量で低温のお湯の給水が難しくて、従来のグリップ構造では湯量、温度調節が難点なものもある、本願のグリップは簡素な造りにして湯温の調節だけで、多量の湯を膣空内に直接流しても痛みや水圧を感じさせないように、使用者によって把持するグリップS字カーブの水圧が懸かる、図6、排水口U2から無駄水として排水できることで安全であり、排水口U2に指を押し当てるだけで自在に湯量を調節でき、膣に挿入して洗浄及び洗浄避妊、又は浴室洗浄もできる以下に続く。
【0064】
実施例1の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる挿入洗浄器を提供する。
【0065】
請求項1、2又は6において実施例2の仕様は図13参照、(3)先端器具図3、に接着剤を塗布し図(3)透明ビニールホースXを差し込んで接着して、逆方向のコックK1のG2に接着剤を塗布して該ホースを差し込んで接着したものが腸内洗浄器本体である、及び塩ビ管G2に接着剤を塗布しビニールホースX1を差し込んだ、該塩ビ管G2をコックK1に差し込んで接続のホースを排水溝に差し込み、図(2)コックK2に図(3)耐圧ホースT3接続して、体に図(1)チューニング管腹部ベルトを装着し紐K5と、挿入側の図(3)紐K5の前側後側二カ所をマジックバンドEで接続して、以下に続く。
【0066】
実施例2の使用方法、及び効果は、先端器具を「ゼリーを塗ると容易」お尻に挿入して、腹部ベルト前後の紐K5を引いて器具が抜けないように紐固定器K4で固定する、挿入器具を引いても抜けないことを確認して、コックK1、K2を開いてお湯を入れた電池式蓄圧器K3に電源スイッチを入れると、温水と空気の混合したバブル水流となり噴射する排水ビニールホース から汚水が出てきたら、コックK1を閉めて、温水1.5〜2リットルを腸内に噴射注入したら、コックK2を閉め、取り付けている排水ビニールホース及び耐圧ホースT3を外して、「予め浴槽に入り温まりよくお腹を揉み解すとより素早くできる」、トイレ、又はポタブル便器上で、マジックバンドEを開き、先端器具を外すと素早く音響と一緒に大量の排泄物を、約10〜20分程度を要して出し尽くすことができる、繰り返しすると、内視鏡検査ができるほど綺麗にできる、以下に続く。
【0067】
実施例2の安全性及び使用後の取り扱いは、便秘の治療として服用薬、浣腸薬などが一般使用されているが決して副作用がないと言えない、本願では副作用がない温水をバブル水流として注入して、自らの意思で自在に加減し実行できることで、安全が確保できる、「注意として腸内洗浄することで、腸内有用菌の流失を伴うことで使用回数の多い場合は、医師の指示に従う事とする」後に、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる、腸内洗浄器を提供する。
【0068】
請求項1、2又は6において実施例3の安全性、及び使用方法は、図4参照、実施例1と同じグリップを附して挿入洗浄する、高齢者及び抵抗力の弱い人に多くみられる膣腔内にカビ状の細菌、雑菌等で悩まされる人に医師処方の洗浄液、薬用液を注入し人肌のようなソフトな複数の楕円突起で回転を加えると、余すことなく擦って痛みを感じさせず洗浄殺菌ができる、子宮頚部に達しても安心して使用できる構造を用いてあり、グリップより温水を通して挿入洗浄、又は薬剤を塗り挿入して余すことなく塗布もできる、以下に続く。
【0069】
実施例3の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる、楕円状挿入洗浄器を提供する。
【0070】
請求項1、2又は6において、実施例4の安全性、及び使用方法は、図5参照、実施例1と同じグリップを附して挿入洗浄する、成人女性用で形が大きいもので温水洗浄での使用は問題なくでき、直に使用すると膀胱に違和感を覚える、医師処方洗浄液、市販のゼリーを塗ることでスムーズに回転を加え、隅々まで余すことなく擦っても静電気の発生なく、痛みや違和感を与えずに洗浄することができて、効果的なマツサージによる、ホルモンのバランスを促して、デーデルライン粘菌、酸性度PH4〜5、など多数の膣内有用菌を活性化することで、雑菌等などの侵入を防ぐ効果を促し、多様な雑菌を因とする女性特有の臭いの解消、及び病気の予防にも役立つものである、以下に続く。
【0071】
実施例4の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の先端器具は個人限定」先端器具を使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる、女性用楕円状挿入洗浄器を提供する。
【0072】
請求項1、2又は7、において実施例6、7の形態は図8参照、成形品の内腔に高撥泡材G、「多量の空気を含む超軽量素材」、を埋設した、楕円状避妊具は柔らかく復元力に優れ、子宮頚部への精液遮断を目的として、外周部は赤ちゃん肌のような柔らかさの素材にして、膣腔への挿入、及び取り出しが容易な内腔を設けてある、以下に続く。
【0073】
実施例6.7のシリコーン細管の役目、及び使用方法は、図8(2)シリコーン細管C4先端後部に切り込みを入れて、膣頚部に接触しても痛み、違和感がないよう加工を施して、避妊具内腔のシリコーン管C3に差し込んで使用する、空気は通しても精液は粘性があるので通過できない、又性行為には圧搾空気が発生する、成形品に通気管がないと圧搾空気が前に移動して、膣頚部を圧迫することで、体に悪影響をあたえ更に不快でありシリコーン細管C4を用いることで解決できる、又性行為の内容により避妊具が反転する場合がある、膣腔よりシリコーン細管を摘まんで取り出すことが容易であり、又シリコーン細管及び成形品の洗浄が簡単である、以下に続く。
【0074】
実施例6.7の避妊の効果は、避妊具の大小に拘わらず、又は反転した場合に於いても避妊具の柔軟性、又は特徴とする楕円状突起、及び山形突起の柔軟な複数の遮蔽壁、之に接する膣腔壁との接触関係に於いて密閉度を高めることができ、膣頚部への精液の遮断を計ることができる、又行為後に於いて膣腔に挿入の避妊具内腔で精液を留保して、該内腔を摘まんで取り出す際には複数の柔軟な突起遮蔽壁で、膣壁付着の精液を掻きだすことができて、漏れて子宮頚部に達することはないものである、以下に続く。
【0075】
実施例6.7の避妊具の安全性は、避妊具を摘まんで取り出しが容易に設けた内腔はクッションの役目を果たして、又複数の楕円突起及び山形突起の柔軟な遮蔽より、膣壁との摩擦の減少を計り、及び軽量で浮力を備えていることで、よりスムーズに膣口に出て来ようとする働きにより、行為に於いて、押されても常に外へ外へと移動する働きにより、子宮頚部で挟まる不快感、及び傷つける事もなく之等の一連の動作により、男性性器で激しく突いても衝撃を弱め吸収して、膣頚部に痛みを感じさせず使用できる、体験の結果、常に反転する、及び膣頚部、又は膣壁に痛みなどを感じる人には、長、短、大、小と多種多様の成形品の製造が可能であり、形状、サイズを変えることで安全性を確保できる、以下に続く。
【0076】
実施例6.7の高確率の避妊法は、実施例1記載の挿入洗浄器と併用、又は実施例2記載の電池を用いて温水を噴射できる腸内洗浄器及び/又はこれ等を用いることの出来ない所では挿入洗浄器に専用の注入筒を附けて、より高確率の避妊ができる、以下に続く。
【0077】
実施例6.7の使用後の取り扱いと耐久性は、殺菌洗浄、乾燥することで耐久性があり取り扱い管理衛生が行きわたることで、長期間の使用と安全が保たれ「再使用の避妊具は個人限定」使用前に、中性洗剤で洗浄することで刺激もなく使用できる楕円状挿入避妊具、及び山形挿入避妊具を提供する。
【0078】
請求項1又は2おいて、実施例8を用いた図14参照は男性用装着仕様である、図10参照で説明、性器の膨張、縮小を繰り返しても外れない尿漏れがしないのは、軟質シリコーンB‘Aからなる成形品の柔軟性、及び内腔の柔らかく包み込むような着脱防止溝W3、及びシリコーン細管リングから成る耐圧復元力の力加減により、又は後に装着するゴムバンドM2の締め付ける力と密接な力関係でも成り立つ、又尿道の圧迫軽減の空間W4を設け排尿がスムーズに出来るように造ってある、及び装着器具、図(3)でスムーズに性器に装着できる、介護用男性排尿器を提供する。
【0079】
請求項1又は3、4において、実施例9,10の排尿器及び排泄筒を接続する腹部ベルト仕様は、図16参照、(1)腹部ベルト前部V1〜V3、後部(2)V4〜V6と表記のようにシリコーン管を低発泡塩ビ多孔接続板で接続し長さを調節することで男女、大きい人、痩せている人、問わずフリサイズの着用ができる、人肌には低発泡塩ビ板は触れずシリコーン管だけが程良い硬さをもって、「接続板裏側に整列に並べた複数の凹凸形状もつて」、触れるので通気性が良い、排尿器と接続板V7で接続した排泄筒を女性ではシリコーン管7本、男性は5本を使い腹部ベルトに接続して、シリコーン管調節ストツパー符号E2で、自在に強弱をつけお尻、性器に簡単に圧着して装着出来る、又装着、着脱は一度正確にセットしたら、マジックバンドEを開閉して、容易に繰り返えすことができる腹部ベルトである、以下に続く。
【0080】
実施例9,の排尿器の働きと、前面装着仕様は図15参照、(1)排尿器に直に接着の図11(2)横ずれ防止円盤‘Jに左右二つの穴から紐を通して、二つの耐圧シリコーン管C7に穴を二つ設け、「シリコーン管L1、シリコーン管R1’に通し接続してある」、該穴に紐を通して紐固定器K4に接続して、自在に紐を引っ張ることで下方向に圧を加えることで、密着性をたかめ排尿器から尿漏れを防止できる、又図15の(1)接続板V7は排泄筒Bと排尿器B1の接続であると共に該下に、図11の‘J2楕円突起盤を入れ膣口との間に撥水繊維を挟んで、上記の動作で圧が懸り膣腔に排尿や洗浄温水の浸入を防ぐ役目とする楕円突起盤、及び排尿器である、以下に続く。
【0081】
実施例10の排泄筒の働きと、背面装着仕様及び自動制御による介護は、図15参照、(2)男女同じ仕様である、3本のシリコーン管に耐圧シリコーン管C7、「シリコーン管内腔の働きを保護」、を通して取り付けてある、之を腹部ベルトに接続して体に巻いた状態ではあるが、柔らかい敷きふとん、マットレス等の使用で、体に装着の器具の突起を吸収して違和感がない様に補助する、又自らの様な肌触りの軟質シリコーンを用いた排泄筒Bは凹凸用い、軽量化を図り、耐圧力0.14kgr/cm2の柔らかさで、お尻及び太腿に挟んでも違和感なく耐圧復元力をもって、寝たきりの状態での腹部ベルトより接続の各シリコーン管中空を利し、排便、排尿を二つのセンサーS4で感知、温水シャワー、排水と接続のビニールホースから吸引して排水溝へ導き、温風乾燥と順次自動制御による介護と考案の排泄筒である、以下に続く。
【0082】
実施例8又は9,10の男女介護用装着両器具に温水を通す単一の実験、女性用だけが、排尿器に少量の漏水はあるも温風乾燥で解決でき、排泄筒はシリコーン管調節ストツパーで、腹部ベルト接続の各シリコーン管の締め付け加減に於いて漏水は解決できるまでに完成、之により清潔、綺麗で臭気の無い空間を可能にする、介護用装着器具を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0083】
【図1】(1)管状基材に積層した断面図、(2)円筒管の積層断面図、(3)基材を内に埋設した積層断面図。
【図2】膣腔に入れて洗浄する挿入洗浄器具である。
【図3】腸内洗浄で用いる先端器具である。
【図4】膣腔内に薬用液、洗浄液を入れ挿入洗浄する楕円状挿入洗浄器具である。
【図5】上記より、形状を少し大きくした女性用楕円状挿入洗浄器具である。
【図6】図2.4.5に取り付ける減圧排水グリップである。
【図7】排泄筒専用高圧噴霧洗浄器具である。
【図8】(1)楕円状挿入避妊具、(2)断面図、C4精液遮断に用いるシリコーン細管。
【図9】山形突起挿入避妊具である。
【図10】介護用男性排尿器である。
【図11】介護用女性排尿器である。
【図12】(1)女性用装着型排泄筒(2)背面図。
【図13】(1)装着腹部ベルト(2)電池式蓄圧器の参考図(3)腸内洗浄器及び使用する温水の開閉コック、取り外しのできる排水ホースの参考図。
【図14】男性用の装着仕様の参考図である。
【図15】女性用の装着仕様、(2)男女共用の背面図の参考図である。
【図16】介護用の装着仕様腹部ベルトの参考図である。
【符号の説明】
【0084】
T1 ゴムホース(大)。
T2 ゴムホース(小)。
T3 耐圧ホース。
C1 軟質シリコーンA。
C2 軟質シリコーンB。
C3 シリコーン管。
C4シリコーン細管。
C5 楕円状突起。
C6 山形状突起。
C7 耐圧シリコーン管。
C8 シリコーン細管リング。
W1 不織基層。
W2 櫛状不織基層。
W3 着脱防止溝。
W4 尿道を押さえない空間。
U2 排水口。
U3 洗浄器接着口。
U4 給水ホース接続口。
O 排尿管。
M 男性用排泄筒。
M1 男性排尿器。
M2 着脱防止ゴムバンド。
J 横ずれ防止圧着円盤。
J2 楕円突起盤。
B 女性用排泄筒。
B1 女性用排尿器。
D1‘D2 閉栓シリコーン管。
L1‘L2’S2 温風送風管。
R1‘R2’S1ノズルを附した温水管。
S4 センサー。
V1‘V2’V3‘V4’V5‘V6。
上記は低発泡塩ビ多孔接続板。
V7 接続板。
K1 コック(大)。
K2 コック(小)。
K3 電池式蓄圧器。
K4 紐固定用具。
K5 紐。
K6 チユーニング菅腹部ベルト。
E マジクバンド。
E2 シリコーン菅調節ストッパー。
X 透明ビニールホース。
X1 排水ビニールホース。
N ナイロン糸。
H2 ノズル。
イ 装着器具。
G 高撥泡材。
G2 塩ビパイプ。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、軟質シリコーンBを下層、補強体として不織布を中層、軟質シリコーンAを表層とした3層から成る基層に基材を附した製造、又は基材に接着剤で不織布を接着して軟質シリコーンA又は/及びBを塗布侵してなる不織基層に、軟質シリコーンA又は/及びBを次いで積層することを特徴とする、軟質シリコーン不織布成形品の製造方法。
【請求項2】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、基材及び管状基材に接着剤を塗布して、不織布を貼り付け又は巻き付け接着し該不織布を補強してオス型を差し込んで、該不織布及び該オス型に、軟質シリコーンA又は/及びBを、塗布侵したものを不織基層オス型として、一対の上型下型内腔軸方向に延びる成形空間に、軟質シリコーンA、又はBを流し入れ該下型に、不織基層オス型を固定設置して、上下合わせプレス加圧して、軟質シリコーンA、又はBを次いで積層することを特徴とする、管状基材に成形品を接着した軟質シリコーンAからなる製造、又は/及び管状基材に成形品を接着した軟質シリコーンBからなる製造、又は/及び成形品に管状基材を附し内腔を有する軟質シリコーンB、Aからなる男性用軟質シリコーン不織布成形品の製造、又は/及び成形品の内に基材を埋設して内腔を有する軟質シリコーンB、Aからなる製造方法。
【請求項3】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、一対のメス型オス型は凹凸形状内腔に成形空間を設けて、該メス型成形空間から複数のシリコーン管を通す貫通穴を設け、オス型に複数のシリコーン管を付して、該オス型に軟質シリコーンBを塗布して、下層を設け、該下層に不織布を接着し及び前述複数のシリコーン管にも接続接着し、該接着の不織布に補強を図り、該不織布に軟質シリコーンBを、再塗布侵積層硬化したものを不織基層オス型として、メス型成形空間より不織基層オス型のシリコーン管全てを外に出して、メス型成形空間に、軟質シリコーンAを流し入れて、上下合わせ一体成形プレス加圧して、軟質シリコーンAを次いで積層することを特徴とする、女性用排尿器の製造方法。
【請求項4】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、一対の上型下型内腔軸方向に延びる円筒状成形空間に、複数のシリコーン管を通す貫通穴を設け、複数のシリコーン管を付した円筒状オス型に、シリコーン細管(補強体)接続の環状基材をオス型に差し込んで軟質シリコーンBを塗布して、下層を設け、該下層に不織布を螺旋状に巻いて接着し及び複数のシリコーン管にも接続接着して、該接着の不織布に補強を図り、該不織布に軟質シリコーンBを再塗布侵して、接続のシリコーン細管を該下に置いて、不織布を螺旋状に巻き、再び同じ工程を繰り返して、軟質シリコーンBを塗布浸積層硬化したものを、円筒状基層オス型として、一対の上型下型の成形空間に、軟質シリコーンAを流し入れて、円筒状基層オス型を該下型に設置して付してある、シリコーン管全てを上型下型成形空間より外に出して、上下合わせ一体成形プレス加圧して、軟質シリコーンAを次いで積層することを特徴とする、介護用排泄筒の製造方法。
【請求項5】
請求項1、 2、3又は4により、製造の成形品。
【請求項6】
請求項1又は2により、製造の成形品がゴムホースに接着した、軟質シリコーンAからなることを特徴とする、女性用挿入洗浄器。
【請求項7】
請求項1又は2により、製造の成形品内に高撥泡材を埋設し内腔を有する、軟質シリコーンB、Aからなることを特徴とする、女性用挿入避妊具。
【請求項1】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、軟質シリコーンBを下層、補強体として不織布を中層、軟質シリコーンAを表層とした3層から成る基層に基材を附した製造、又は基材に接着剤で不織布を接着して軟質シリコーンA又は/及びBを塗布侵してなる不織基層に、軟質シリコーンA又は/及びBを次いで積層することを特徴とする、軟質シリコーン不織布成形品の製造方法。
【請求項2】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、基材及び管状基材に接着剤を塗布して、不織布を貼り付け又は巻き付け接着し該不織布を補強してオス型を差し込んで、該不織布及び該オス型に、軟質シリコーンA又は/及びBを、塗布侵したものを不織基層オス型として、一対の上型下型内腔軸方向に延びる成形空間に、軟質シリコーンA、又はBを流し入れ該下型に、不織基層オス型を固定設置して、上下合わせプレス加圧して、軟質シリコーンA、又はBを次いで積層することを特徴とする、管状基材に成形品を接着した軟質シリコーンAからなる製造、又は/及び管状基材に成形品を接着した軟質シリコーンBからなる製造、又は/及び成形品に管状基材を附し内腔を有する軟質シリコーンB、Aからなる男性用軟質シリコーン不織布成形品の製造、又は/及び成形品の内に基材を埋設して内腔を有する軟質シリコーンB、Aからなる製造方法。
【請求項3】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、一対のメス型オス型は凹凸形状内腔に成形空間を設けて、該メス型成形空間から複数のシリコーン管を通す貫通穴を設け、オス型に複数のシリコーン管を付して、該オス型に軟質シリコーンBを塗布して、下層を設け、該下層に不織布を接着し及び前述複数のシリコーン管にも接続接着し、該接着の不織布に補強を図り、該不織布に軟質シリコーンBを、再塗布侵積層硬化したものを不織基層オス型として、メス型成形空間より不織基層オス型のシリコーン管全てを外に出して、メス型成形空間に、軟質シリコーンAを流し入れて、上下合わせ一体成形プレス加圧して、軟質シリコーンAを次いで積層することを特徴とする、女性用排尿器の製造方法。
【請求項4】
硬化剤2〜4%を注いだ低硬度シリコーン混和物に、中硬度シリコーン混和物5〜50%を加えた総量の2〜4%の混合液(ステアリルアルコール、酢酸dl−a−トコフエロール、クエン酸ナトリウムの群より選ばれた、二つ以上の化合物を混合)を、前記低硬度シリコーン混和物に注ぎ足して、攪拌して気泡が飽和状態に達したら、中硬度シリコーン混和物5〜10%を加え攪拌して軟質シリコーンA(硬度0.5〜2shore00)として、中硬度シリコーン混和物10〜50%を加え攪拌して軟質シリコーンB(硬度2〜8)として用い、一対の上型下型内腔軸方向に延びる円筒状成形空間に、複数のシリコーン管を通す貫通穴を設け、複数のシリコーン管を付した円筒状オス型に、シリコーン細管(補強体)接続の環状基材をオス型に差し込んで軟質シリコーンBを塗布して、下層を設け、該下層に不織布を螺旋状に巻いて接着し及び複数のシリコーン管にも接続接着して、該接着の不織布に補強を図り、該不織布に軟質シリコーンBを再塗布侵して、接続のシリコーン細管を該下に置いて、不織布を螺旋状に巻き、再び同じ工程を繰り返して、軟質シリコーンBを塗布浸積層硬化したものを、円筒状基層オス型として、一対の上型下型の成形空間に、軟質シリコーンAを流し入れて、円筒状基層オス型を該下型に設置して付してある、シリコーン管全てを上型下型成形空間より外に出して、上下合わせ一体成形プレス加圧して、軟質シリコーンAを次いで積層することを特徴とする、介護用排泄筒の製造方法。
【請求項5】
請求項1、 2、3又は4により、製造の成形品。
【請求項6】
請求項1又は2により、製造の成形品がゴムホースに接着した、軟質シリコーンAからなることを特徴とする、女性用挿入洗浄器。
【請求項7】
請求項1又は2により、製造の成形品内に高撥泡材を埋設し内腔を有する、軟質シリコーンB、Aからなることを特徴とする、女性用挿入避妊具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【公開番号】特開2009−498(P2009−498A)
【公開日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−322776(P2007−322776)
【出願日】平成19年12月14日(2007.12.14)
【出願人】(307003696)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年12月14日(2007.12.14)
【出願人】(307003696)
【Fターム(参考)】
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