説明

転倒防止・植替え器具

【課題】 植木鉢の転倒防止および鉢の植換えを楽にする器具を提供する。
【解決手段】 (イ)植木鉢の中に設けられた目皿1の下に転倒防止用バー2を取り付ける。土の上に置く時は、固定用ピン3を挿し込むことによって転倒を防止する。 (ロ)転倒防止用バー2を目皿1押し上げ用台4に組み替えて目皿1に取りつけ、鉢を上から押し目皿1を押し上げる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、植木鉢の転倒防止と植換えを楽にする器具に関する物である。
【背景技術】
【0002】
(イ)従来、植木鉢をそのまま土の上や植木棚の上に置いていた。
(ロ)従来、植換え時根が持ち上がらず、苦労していた。
【発明が解決使用とする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があった。
(イ)従来、風の影響を受けよく植木鉢が倒れていた。
(ロ)従来、無理をすると鉢を壊したり、根を痛めてたりしていた。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
(イ)目皿(1)の下に転倒防止用バー(2)を付け固定用ピン(3)を挿し込む。
(ロ)転倒防止用バー(2)を押し上げ用台(4)に換え目皿(1)に付け、鉢を上から押し内部を上げる
本発明は、以上の構成よりなる転倒防止・植換え器具である。
【発明の効果】
【0005】
(イ)下部が固定されているので風の影響を受けず植木は倒れない。尚、植木棚の上でも固定用バー(2)が出ているので、倒れない。
(ロ)下から内部を持ち上げるので、女性でも楽に植換えが出来る。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施する為の最良の形態について説明する。
(イ)目皿(1)に固定用バー(2)を付ける。土の上に置く時は固定用ピン(3)を挿し込む。
(ロ)固定用バー(2)を押し上げ用台(4)に換え鉢を上から押して内部を持ち上げる。
本発明は、以上のような構造で植木鉢の固定と植換えを行なえばいい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の断面図である。
【図3】 本発明の分解平面図である。
【図4】 本発明の分解平面図である。
【図5】 本発明の断面図である。
【図6】 本発明の分解平面図である。
【符号の説明】
【0008】
1. 目皿
2. 固定用フラットバー
3. 固定用ピン
4. 押し上げ用台

【特許請求の範囲】
【請求項1】
目皿(1)の下に固定用バー(2)を付け、固定用バー(2)に固定用ピン(3)を挿し込む転倒防止器具。
【請求項2】
固定用バー(2)を押し上げ用台(4)に換え、目皿(1)に付け鉢を上から押し、内部を押し上げる器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−288365(P2006−288365A)
【公開日】平成18年10月26日(2006.10.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−139046(P2005−139046)
【出願日】平成17年4月8日(2005.4.8)
【出願人】(502171459)木村建設株式会社 (1)
【Fターム(参考)】